JP2001031201A - ゴミ容器 - Google Patents
ゴミ容器Info
- Publication number
- JP2001031201A JP2001031201A JP11211121A JP21112199A JP2001031201A JP 2001031201 A JP2001031201 A JP 2001031201A JP 11211121 A JP11211121 A JP 11211121A JP 21112199 A JP21112199 A JP 21112199A JP 2001031201 A JP2001031201 A JP 2001031201A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- refuse container
- container
- trash container
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】設置面に凹凸があったり、強風が吹いた場合に
も転倒を防止できるゴミ容器を提供する。 【解決手段】基板１上に支柱２が立設され、該支柱２上
に保持された蓋付上部ゴミ容器３の背面には紐挿通孔37
が穿設されており、支柱２の内部に下部ゴミ容器６が着
脱可能に収納されている。
も転倒を防止できるゴミ容器を提供する。 【解決手段】基板１上に支柱２が立設され、該支柱２上
に保持された蓋付上部ゴミ容器３の背面には紐挿通孔37
が穿設されており、支柱２の内部に下部ゴミ容器６が着
脱可能に収納されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミ容器に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】近時、ゴミの減量化と資源の再利用を目
的に、可燃、不燃等のゴミの種類により分別収集するこ
とが行われており、家庭内に於いても、上下２段に積重
ねて、予めゴミを分別収納可能としたゴミ容器は、例え
ば、特開平８−１３３４０９号公報に示されている。
的に、可燃、不燃等のゴミの種類により分別収集するこ
とが行われており、家庭内に於いても、上下２段に積重
ねて、予めゴミを分別収納可能としたゴミ容器は、例え
ば、特開平８−１３３４０９号公報に示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなゴミ容器に於いては、丈高な為、設置面に凹凸があ
ったり、強風が吹いた場合には、転倒し易いという問題
があった。
うなゴミ容器に於いては、丈高な為、設置面に凹凸があ
ったり、強風が吹いた場合には、転倒し易いという問題
があった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消し、設
置面に凹凸があったり、強風が吹いた場合にも、転倒を
防止することが出来るゴミ容器を提供することを目的と
する。
置面に凹凸があったり、強風が吹いた場合にも、転倒を
防止することが出来るゴミ容器を提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のゴミ容器は、基
板上に支柱が立設され、該支柱上に保持された蓋付上部
ゴミ容器の背面には紐挿通孔が穿設されており、支柱の
内部に下部ゴミ容器が着脱可能に収納されていることを
特徴とする。
板上に支柱が立設され、該支柱上に保持された蓋付上部
ゴミ容器の背面には紐挿通孔が穿設されており、支柱の
内部に下部ゴミ容器が着脱可能に収納されていることを
特徴とする。
【０００６】本発明のゴミ容器に於いて、基板の材質
は、特に限定されず、例えば、ポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）、高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）等の熱可塑性硬
質合成樹脂が好適に使用される。
は、特に限定されず、例えば、ポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）、高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）等の熱可塑性硬
質合成樹脂が好適に使用される。
【０００７】本発明のゴミ容器に於いて、支柱の材質
は、特に限定されず、例えば、ＰＰ、ＨＤＰＥ等の熱可
塑性硬質合成樹脂が好適に使用される。その形状は、特
に限定されないが、外観を損ねることなく原料使用量を
節減して屈曲変形を防止出来るよう、内側面全周に鍔縁
を周設し、鍔縁内部に上下方向の補強突条を並設するの
が好ましい。
は、特に限定されず、例えば、ＰＰ、ＨＤＰＥ等の熱可
塑性硬質合成樹脂が好適に使用される。その形状は、特
に限定されないが、外観を損ねることなく原料使用量を
節減して屈曲変形を防止出来るよう、内側面全周に鍔縁
を周設し、鍔縁内部に上下方向の補強突条を並設するの
が好ましい。
【０００８】本発明のゴミ容器に於いて、上部ゴミ容
器、下部ゴミ容器及び上部ゴミ容器の蓋体の材質は、特
に限定されず、例えば、ＰＰ、ＨＤＰＥ等の熱可塑性硬
質合成樹脂が好適に使用される。
器、下部ゴミ容器及び上部ゴミ容器の蓋体の材質は、特
に限定されず、例えば、ＰＰ、ＨＤＰＥ等の熱可塑性硬
質合成樹脂が好適に使用される。
【０００９】上部ゴミ容器の蓋体は、前端に設けられた
手掛け部を指先で把持して持ち上げることによって、後
端を支点として上方に回動可能に枢着されることが好ま
しいが、単に上部ゴミ容器の開口部に冠着されていても
よい。
手掛け部を指先で把持して持ち上げることによって、後
端を支点として上方に回動可能に枢着されることが好ま
しいが、単に上部ゴミ容器の開口部に冠着されていても
よい。
【００１０】上部ゴミ容器の蓋体の前端には、係止片が
上下方向に回動可能に枢着され、閉蓋時には重力により
下方に回動された係止片の裏面に突設された断面略Ｌ字
状の爪が、上部ゴミ容器の折返し縁の下端に係止されて
開蓋を防止し、開蓋時には係止片の下端を指先で把持し
て上方に回動させることによって係止が解除されるよう
にするのが好ましい。
上下方向に回動可能に枢着され、閉蓋時には重力により
下方に回動された係止片の裏面に突設された断面略Ｌ字
状の爪が、上部ゴミ容器の折返し縁の下端に係止されて
開蓋を防止し、開蓋時には係止片の下端を指先で把持し
て上方に回動させることによって係止が解除されるよう
にするのが好ましい。
【００１１】上部ゴミ容器の背面の紐挿通孔は、蓋体が
後端を支点として上方に回動可能に枢着されている場合
には、上部ゴミ容器の背面に突設された１組の蓋体取着
片を繋ぐ補強壁に穿設されるのが、余分な構造物を増設
する必要がなく、蓋の開閉を妨げないので好ましい。紐
挿通孔は水平な補強壁に上下方向に穿設されるのが、紐
通しが容易であり、金型の開割方向にも合致し、金型構
造が簡単になるので好ましい。
後端を支点として上方に回動可能に枢着されている場合
には、上部ゴミ容器の背面に突設された１組の蓋体取着
片を繋ぐ補強壁に穿設されるのが、余分な構造物を増設
する必要がなく、蓋の開閉を妨げないので好ましい。紐
挿通孔は水平な補強壁に上下方向に穿設されるのが、紐
通しが容易であり、金型の開割方向にも合致し、金型構
造が簡単になるので好ましい。
【００１２】紐挿通孔に挿通される紐の材質は、特に限
定されず、例えば、直径 0.1〜 1.2mm程度の鋼線、亜鉛
引鉄線等の金属製線材、合成樹脂被覆金属製線材、棕櫚
縄、麻縄等の植物繊維製縄、ナイロン等の合成繊維製ロ
ープ等が挙げられる。
定されず、例えば、直径 0.1〜 1.2mm程度の鋼線、亜鉛
引鉄線等の金属製線材、合成樹脂被覆金属製線材、棕櫚
縄、麻縄等の植物繊維製縄、ナイロン等の合成繊維製ロ
ープ等が挙げられる。
【００１３】下部ゴミ容器は、底面前端に幅方向に沿っ
て凹溝を刻設し、該凹溝に基板上面に突設された突条を
嵌合して、容易に拔落しないようにすると共に、該突条
を支点として前方に傾動されるようにするのが好まし
い。
て凹溝を刻設し、該凹溝に基板上面に突設された突条を
嵌合して、容易に拔落しないようにすると共に、該突条
を支点として前方に傾動されるようにするのが好まし
い。
【００１４】下部ゴミ容器の前面上端には、指先を掛け
て手前に引くことによって、下部ゴミ容器を前方に傾動
させることが出来るよう、断面略Γ字状の手掛けが延設
されるのが好ましい。
て手前に引くことによって、下部ゴミ容器を前方に傾動
させることが出来るよう、断面略Γ字状の手掛けが延設
されるのが好ましい。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明のゴミ容器の実施例
を図面に基いて説明する。図１は本発明のゴミ容器の一
例を示す背面斜視図である。
を図面に基いて説明する。図１は本発明のゴミ容器の一
例を示す背面斜視図である。
【００１６】図１に於いて、１は全周に垂下縁11が周設
された基板であって、基板１の上面中央には略隅丸矩形
状の凹陥部が設けられ、凹陥部の前端近傍には幅方向に
沿って突条が立設されている。凹陥部の左右には、１組
の平面視略偏平矩形状の支柱嵌合筒状突起12が突設され
ている。
された基板であって、基板１の上面中央には略隅丸矩形
状の凹陥部が設けられ、凹陥部の前端近傍には幅方向に
沿って突条が立設されている。凹陥部の左右には、１組
の平面視略偏平矩形状の支柱嵌合筒状突起12が突設され
ている。
【００１７】２は上下端に全周を幅狭の帯状に残して嵌
合突起が延設された１組の支柱である。支柱２の下端の
嵌合突起を基板１の支柱嵌合筒状突起12に挿嵌すること
によって、支柱２は基板１上に立設される。
合突起が延設された１組の支柱である。支柱２の下端の
嵌合突起を基板１の支柱嵌合筒状突起12に挿嵌すること
によって、支柱２は基板１上に立設される。
【００１８】支柱嵌合筒状突起12の内周面には抜け止め
突起が突設されており、支柱２の下端の嵌合突起に穿設
された抜け止め孔に嵌合されて、支柱２の基板１からの
抜脱を防止している。
突起が突設されており、支柱２の下端の嵌合突起に穿設
された抜け止め孔に嵌合されて、支柱２の基板１からの
抜脱を防止している。
【００１９】３は上部ゴミ容器であって、上部ゴミ容器
３の底面には、支持壁31が周設されている。支柱２の上
端の嵌合突起に支持壁31を嵌合することによって、上部
ゴミ容器３は、１組の支柱２の上に保持されている。
３の底面には、支持壁31が周設されている。支柱２の上
端の嵌合突起に支持壁31を嵌合することによって、上部
ゴミ容器３は、１組の支柱２の上に保持されている。
【００２０】支持壁31には抜け止め孔32が穿設されてお
り、支柱２の上端の嵌合突起の外周面に突設された抜け
止め突起21が嵌合されて、支柱２の上部ゴミ容器３から
の抜脱を防止している。
り、支柱２の上端の嵌合突起の外周面に突設された抜け
止め突起21が嵌合されて、支柱２の上部ゴミ容器３から
の抜脱を防止している。
【００２１】支持壁31の前面には略矩形状の切欠部33が
設けられており、後面には略偏平逆Ｔ字状の切欠部34が
設けられている。後面の切欠部34には、下部ゴミ容器の
開口部後端を掩蔽する掩蔽片４が嵌合されている。
設けられており、後面には略偏平逆Ｔ字状の切欠部34が
設けられている。後面の切欠部34には、下部ゴミ容器の
開口部後端を掩蔽する掩蔽片４が嵌合されている。
【００２２】上部ゴミ容器３の蓋体５の後端中央の突出
部51は、上部ゴミ容器３の背面に突設された１組の蓋体
取着片35に回動可能に枢着されている。蓋体取着片35を
繋ぐ水平な補強壁36には、紐挿通孔37が穿設されてい
る。
部51は、上部ゴミ容器３の背面に突設された１組の蓋体
取着片35に回動可能に枢着されている。蓋体取着片35を
繋ぐ水平な補強壁36には、紐挿通孔37が穿設されてい
る。
【００２３】蓋体５の前端には、係止片52が上下方向に
回動可能に枢着され、閉蓋時には重力により下方に回動
された係止片52の裏面に突設された断面略Ｌ字状の爪
が、上部ゴミ容器３の折返し縁の下端に係止されて開蓋
を防止し、開蓋時には係止片52の下端を指先で把持して
上方に回動させることによって係止が解除されるような
されている。
回動可能に枢着され、閉蓋時には重力により下方に回動
された係止片52の裏面に突設された断面略Ｌ字状の爪
が、上部ゴミ容器３の折返し縁の下端に係止されて開蓋
を防止し、開蓋時には係止片52の下端を指先で把持して
上方に回動させることによって係止が解除されるような
されている。
【００２４】支柱２の内部には、下部ゴミ容器６が着脱
可能に収納されている。下部ゴミ容器６の前面上端に
は、断面略コ字状の手掛け61が延設されており、内面上
端には、全体形状略コ字状の１対のゴミ袋固定枠が回動
可能に枢支されている。
可能に収納されている。下部ゴミ容器６の前面上端に
は、断面略コ字状の手掛け61が延設されており、内面上
端には、全体形状略コ字状の１対のゴミ袋固定枠が回動
可能に枢支されている。
【００２５】下部ゴミ容器６の底面前端には、幅方向に
沿って凹溝が刻設されており、該凹溝に基板１上面に突
設された突条を嵌合することによって、突条を支点とし
て前方に傾動可能となされている。
沿って凹溝が刻設されており、該凹溝に基板１上面に突
設された突条を嵌合することによって、突条を支点とし
て前方に傾動可能となされている。
【００２６】下部ゴミ容器６を支柱２の内部から抜脱す
る際には、手掛け61に指先を掛けて下部ゴミ容器６を稍
上方に持ち上げ、凹溝と突条との嵌合を解除して前方に
引出せばよい。
る際には、手掛け61に指先を掛けて下部ゴミ容器６を稍
上方に持ち上げ、凹溝と突条との嵌合を解除して前方に
引出せばよい。
【００２７】本発明のゴミ容器を、設置面に凹凸があっ
たり、強風が吹く可能性のある屋外に設置する場合に
は、紐挿通孔37に紐の一端を挿通して緊結し、他端をゴ
ミ容器の近傍に存在する柵等の構築物の支柱、笠木、横
木等に緊結すればよい。ゴミ容器を移動させる場合に
は、紐を解いて除去すればよい。
たり、強風が吹く可能性のある屋外に設置する場合に
は、紐挿通孔37に紐の一端を挿通して緊結し、他端をゴ
ミ容器の近傍に存在する柵等の構築物の支柱、笠木、横
木等に緊結すればよい。ゴミ容器を移動させる場合に
は、紐を解いて除去すればよい。
【００２８】
【発明の効果】本発明のゴミ容器は、叙上の通り構成さ
れているので、紐挿通孔に紐の一端を挿通して緊結し、
他端をゴミ容器の近傍に存在する構築物に緊結すること
によって、設置面に凹凸があったり、強風が吹いた場合
にも、転倒を防止するすることが出来る。
れているので、紐挿通孔に紐の一端を挿通して緊結し、
他端をゴミ容器の近傍に存在する構築物に緊結すること
によって、設置面に凹凸があったり、強風が吹いた場合
にも、転倒を防止するすることが出来る。
【００２９】
【図１】本発明のゴミ容器の一例を示す背面斜視図。
１ 基板 ２ 支柱 ３ 上部ゴミ容器 ４ 掩蔽片 ５ 蓋体 ６ 下部ゴミ容器 11 垂下縁 12 支柱嵌合筒状突起 21 抜け止め突起 31 支持壁 32 抜け止め孔 33 （前面の）切欠部 34 （後面の）切欠部 35 蓋体取着片 36 補強壁 37 紐挿通孔 51 突出部 52 係止片 61 手掛け
Claims (1)
- 【請求項１】基板上に支柱が立設され、該支柱上に保持
された蓋付上部ゴミ容器の背面には紐挿通孔が穿設され
ており、支柱の内部に下部ゴミ容器が着脱可能に収納さ
れていることを特徴とするゴミ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11211121A JP2001031201A (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | ゴミ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11211121A JP2001031201A (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | ゴミ容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001031201A true JP2001031201A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16600753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11211121A Pending JP2001031201A (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | ゴミ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001031201A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034401A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-02-07 | Gifu Plast Ind Co Ltd | ごみ箱 |
| CN106428332A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-02-22 | 重庆奔梦汽摩配件有限公司 | 一种收纳式摩托车防雨装置 |
-
1999
- 1999-07-26 JP JP11211121A patent/JP2001031201A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034401A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-02-07 | Gifu Plast Ind Co Ltd | ごみ箱 |
| JP4700231B2 (ja) * | 2001-07-19 | 2011-06-15 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | ごみ箱 |
| CN106428332A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-02-22 | 重庆奔梦汽摩配件有限公司 | 一种收纳式摩托车防雨装置 |
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