JP2001030759A - サンシェード用遮光パネル - Google Patents

サンシェード用遮光パネル

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JP2001030759A
JP2001030759A JP11208918A JP20891899A JP2001030759A JP 2001030759 A JP2001030759 A JP 2001030759A JP 11208918 A JP11208918 A JP 11208918A JP 20891899 A JP20891899 A JP 20891899A JP 2001030759 A JP2001030759 A JP 2001030759A
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center
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JP11208918A
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Takenori Ito
雄功 伊東
Hiroyuki Kawabata
博之 川畑
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Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐力を増大させる。軽量化を図る。低コスト
にする。 【解決手段】 アルミニウム製平板2と、波底部3a下面
が平板2上面に接着剤4により接着されたアルミニウム
製波板3とよりなる遮光パネル1である。波板3の波頂
部3bおよび波底部3aは左右方向に伸びている。前後方向
に伸びる軸線を曲率中心とし、曲率半径が3000〜1
5000mmとなるとともに、左右方向の中央部が上方
に突出するように湾曲している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のサンル
ーフにおいて屋内側に配置されるサンシェードに用いら
れる遮光パネルに関する。
【0002】この明細書において、上下、前後および左
右は、自動車に設置した状態を基準にしていうものとす
る。すなわち、図1の左右を左右といい、同図の上側を
前、下側を後といい、図2の上下を上下というものとす
る。また、この明細書において、「アルミニウム」とい
う語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含
むものとする。
【0003】
【従来の技術】従来、この種遮光パネルとしては、鋼、
熱硬化性樹脂、アルミニウム等から形成されたものが用
いられていたが、リサイクル性を考慮してアルミニウム
から形成されたものが注目されるようになってきてい
る。
【0004】アルミニウム製遮光パネルとしては、2枚
のアルミニウム板の合せ面のうちの少なくともいずれか
一方の面に圧着防止剤を所要パターンに印刷し、この状
態で2枚のアルミニウム板を圧着して非圧着部を有する
合せ板をつくり、合せ板の非圧着部に流体圧を導入して
アルミニウム板を膨出させる、いわゆるロールボンド法
によって製造されており、互いに圧着された上下2枚の
アルミニウム板間に上方または上下両方に膨出した所要
パターンの中空膨出部を有するロールボンドパネルから
なるものが知られている(特開平9−295051号公
報および特開平10−113734号公報参照)。この
遮光パネルは、全体が、前後方向に伸びる軸線を曲率中
心とし、左右方向の中央部が上方に突出するように湾曲
している。
【0005】また、これらの公報には、アルミニウム製
の遮光パネルとして、ハニカムパネルも記載されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロール
ボンドパネルからなるサンシェード用遮光パネルの場
合、次のような問題が生じることが判明した。すなわ
ち、ロールボンドパネルは焼鈍したアルミニウム合せ板
の非圧着部に流体圧を導入して中空膨出部を形成するの
で耐力が低く、たとえばサンシェードを開閉するさい
に、サンシェードに手がぶつかって上向きの荷重がかか
ると、比較的小さな荷重でも永久ひずみが発生するとい
う問題がある。また、アルミニウム合せ板の非圧着部に
流体圧を導入して中空膨出部を形成するので、合せ板を
形成するアルミニウム板の厚さをあまり薄くすることが
できず、全体の重量が大きくなるという問題がある。
【0007】また、ハニカムパネルからなるサンシェー
ド用遮光パネルの場合、コストが高くなるという問題が
ある。
【0008】この発明の目的は、上記問題を解決し、耐
力が増大するとともに軽量化を図ることができ、しかも
低コストのサンシェード用遮光パネルを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段と発明の効果】請求項1の
発明によるサンシェード用遮光パネルは、アルミニウム
製平板と、波底部下面が平板上面に接合され、かつ波頂
部および波底部が左右方向に伸びているアルミニウム製
波板とよりなり、全体が、前後方向に伸びる軸線を曲率
中心とし、曲率半径が3000〜15000mmとなる
とともに、左右方向の中央部が上方に突出するように湾
曲しているものである。
【0010】この発明のサンシェード用遮光パネルによ
れば、断面のトラス構造により、比較的薄い厚さであっ
ても耐力が増大するとともに、アルミニウム製ハニカム
パネルに比較してコストが低くなる。しかも、平板およ
び波板には、従来のロールボンドパネルのように中空膨
出部を形成するな加工を施す必要がないので、その厚さ
を、従来のロールボンドパネルを構成するアルミニウム
板の厚さよりも薄くすることができる。したがって、軽
量化を図ることができる。
【0011】請求項2の発明によるサンシェード用遮光
パネルは、請求項1の発明において、波板と平板との接
合が、接着剤を用いた接着により行われているものであ
る。この場合、平板および波板として、JISA5083
合金等のJISA5000系アルミニウム、JISA1000
系アルミニウム、JISA3000系アルミニウム、JISA
6000系アルミニウム等からなる質別Hの硬質材を用
いることができ、比較的薄い厚さであっても耐力が一層
増大する。
【0012】請求項3の発明によるサンシェード用遮光
パネルは、請求項1の発明において、波板と平板との接
合が、ろう付により行われているものである。この場
合、平板および波板として、JISA6063合金等のJIS
A6000系アルミニウム、JISA2000系アルミニ
ウム、JISA7000系アルミニウム等からなる熱処理
型合金を用いることができ、ろう付後の時効硬化により
強度が増大する。したがって、比較的薄い厚さであって
も耐力が一層増大する。
【0013】請求項4の発明によるサンシェード用遮光
パネルは、請求項1〜3のうちのいずれかの発明におい
て、左右方向に伸びる軸線を曲率中心とし、曲率半径が
3000〜15000mmとなるとともに、前後方向の
中央部が上方に突出するように湾曲しているものであ
る。
【0014】請求項5の発明によるサンシェード用遮光
パネルは、請求項1〜4のいずれかの発明において、上
面における額縁状周縁部が所定幅を有する平坦面となさ
れているものである。
【0015】請求項6の発明によるサンシェード用遮光
パネルは、請求項5の発明において、波板の周縁部が圧
潰されて平坦になされているものである。
【0016】請求項7の発明によるサンシェード用遮光
パネルは、請求項6の発明において、波板の周縁部が切
除され、平板上面の周縁部が上方に露出しているもので
ある。
【0017】請求項8の発明によるサンシェード用遮光
パネルは、請求項1〜7のいずれかの発明において、前
辺部に上方への縁曲げ部が形成されているものである。
この場合、遮光パネルを自動車に組み付ける場合や、遮
光パネルの開閉の場合に、誤って手を切ることが防止さ
れる。
【0018】
【発明の実施形態】以下、この発明の実施形態を、図面
を参照して説明する。
【0019】図1〜図4において、自動車のサンルーフ
に使用されるサンシェード用遮光パネル(1)は、アルミ
ニウム製平板(2)と、波底部(3a)下面が平板(2)上面に接
着剤(4)により接着されたアルミニウム製波板(3)とより
なり、波板(3)の波底部(3a)および波頂部(3b)が左右方
向に伸びているものである。平板(2)および波板(3)とし
ては、たとえばJISA5083合金からなる質別Hの硬
質材が用いられる。平板(2)および波板(3)の厚さは、
0.05〜1.5mm程度である。平板(2)と波板(3)と
を接着する接着剤(4)としては、たとえばエポキシ系、
シリコン系、ウレタン系等の接着剤が用いられる。波板
(3)の波底部(3a)間および波頂部(3b)間のピッチPは5
〜30mmである。
【0020】遮光パネル(1)の最大厚さ、すなわち平板
(2)の下面から波板(3)の波頂部(3b)上面までの垂直距離
(h)は10mm程度以下である。遮光パネル(1)の最大厚
さが10mmを越えると、自動車への組付けが困難にな
る。波板(3)の周縁部は圧潰されており、遮光パネル(1)
上面の周縁の額縁状部分が、10〜30mmの幅を有す
る平坦面(1a)となされている。波板(3)の周縁部を圧潰
する代わりに、波板(3)の周縁部を所定幅にわたって切
除することにより平板(2)上面の周縁部を上方に露出さ
せ、これによって遮光パネル(1)上面の周縁の額縁状部
分を、10〜30mmの幅を有する平坦面としておいて
もよい。遮光パネル(1)上面の額縁状平坦面(1a)に囲ま
れた部分における前縁部の左右方向の中央部では波板
(3)が圧潰されており、ここに開閉操作用の取手となる
貫通穴(5)が形成されている。
【0021】遮光パネル(1)は、前後方向に伸びる軸線
を曲率中心とし、曲率半径が3000〜15000mm
となるとともに、左右方向の中央部が上方に突出するよ
うに湾曲している。また、遮光パネル(1)は、左右方向
に伸びる軸線を曲率中心とし、曲率半径が3000〜1
5000mmとなるとともに、前後方向の中央部が上方
に突出するように湾曲している。すなわち、遮光パネル
(1)は3次元状に湾曲している。
【0022】遮光パネル(1)の前辺部は、下方に曲げら
れるとともに折り返すように上方に曲げられており、こ
の部分に上方への縁曲げ部(6)が形成されている。この
縁曲げ部(6)により、遮光パネル(1)の自動車への組み付
ける時や、遮光パネル(1)の開閉時に、誤って手を切る
ことが防止されるようになっている。また、遮光パネル
(1)の後辺部および左右両辺部は、下方に曲げられると
ともに外方に曲げられており、この部分に段付き屈曲部
(7)が形成されている。この段付き屈曲部(7)の先端部に
その長さ方向に間隔をおいて複数のブラケット(図示
略)が固定され、このブラケットが自動車の屋根に設け
られた枠に、これに沿って前後方向に移動しうるように
取り付けられることによって、遮光パネル(1)が自動車
に組み付けられる。そして、段付き屈曲部(7)の働きに
より、遮光パネル(1)の段付き屈曲部(7)を除いた本体部
分が枠よりも上方に突出することになり、その結果遮光
パネル(1)への埃の付着が防止されるようになってい
る。すなわち、遮光パネル(1)の開閉時に発生する静電
気により遮光パネル(1)には埃が付着しやすくなるが、
遮光パネル(1)の段付き屈曲部(7)を除いた本体部分が枠
よりも上方に突出すると、この静電気の影響を受けにく
くなり、その結果埃の付着が防止される。
【0023】平板(2)の下面には、自動車のヘッドライ
ニングと同一素材の布(図示略)が貼り付けられてい
る。この布としては、ポリプロピレン、ポリエステル等
からなる不織布が用いられる。この布は縁曲げ部(6)全
体を覆っている。
【0024】このような遮光パネル(1)は、次のように
して製造される。すなわち、所定の大きさを有する平板
(2)の上面に、同じく所定の大きさを有する波板(3)を接
着剤(4)により接着する。また、コイルから繰り出され
た平板(2)および波板(3)を接着剤(4)により接着した
後、これらを所定の大きさに切断してもよい。ついで、
接着された平板(2)および波板(3)を、その左右いずれか
一端部側から、金属ロールと樹脂ロールとからなる成形
ロール対の間に、波板(3)が樹脂ロールに当たるように
通すことにより湾曲させる。平板(2)および波板(3)を成
形ロール対間に通すことにより、前後方向に伸びる軸線
を曲率中心とし、曲率半径が3000〜15000mm
となる湾曲させられる。また、金属ロールを太鼓状、す
なわちその外周面を両端から長さの中央部に向かって徐
々に太くなったものとし、樹脂ロールを鼓状、すなわち
その外周面を両端から長さの中央部に向かって徐々に細
くなったものとすることにより、左右方向に伸びる軸線
を曲率中心とし、曲率半径が3000〜15000mm
となるとともに、前後方向の中央部が上方に突出するよ
うに湾曲させられる。したがって、このような成形ロー
ル対間に平板(2)およびこれに接着された波板(3)を通す
と、遮光パネル(1)が3次元状に湾曲させられる。な
お、樹脂ロールの外周面はウレタンゴム等のゴム状弾性
体で覆われている。この方法の詳細は、特開平9−29
5051号公報に記載されている。そして、最後に縁曲
げ部(6)を形成することにより、遮光パネル(1)が製造さ
れる。
【0025】図5はこの発明によるサンシェード用遮光
パネルの他の実施形態を示す。
【0026】図5において、サンシェード用遮光パネル
(10)は、平板(2)上面と波板(3)の波底部(3a)下面とがろ
う付されたものである。この場合、平板(2)および波板
(3)のうちいずれか一方をアルミニウムブレージングシ
ートで形成しておき、これを利用して両板をろう付す
る。また、平板(2)および波板(3)として、JISA606
3合金等の熱処理型合金からなるものが用いられる。そ
の他の構成は、図1〜図4に示す実施形態と同じであ
る。
【0027】上記2つの実施形態においては、遮光パネ
ル(1)(10)は、前後方向に伸びる軸線を曲率中心とし、
曲率半径が3000〜15000mmとなるとともに、
左右方向の中央部が上方に突出するように湾曲し、しか
も左右方向に伸びる軸線を曲率中心とし、曲率半径が3
000〜15000mmとなるとともに、前後方向の中
央部が上方に突出するように3次元的に湾曲している
が、前後方向に伸びる軸線を曲率中心とし、曲率半径が
3000〜15000mmとなるとともに、左右方向の
中央部が上方に突出するように2次元的に湾曲している
だけでもよい。この場合、成形ロール対の金属ロールお
よび樹脂ロールの外周面は、いずれも円筒面状としてお
き、互いに接合された平板(2)および波板(3)を、その長
さ方向の一端部から成形ロール対間に通すだけでよい。
また、上記2つの実施形態においては、互いに接合され
た平板(2)および波板(3)を、金属ロールと樹脂ロールと
からなる成型ロール対間に通すことにより湾曲させてい
るが、湾曲させる方法はこれに限定されず、3本のロー
ルを用いたロール曲げ加工や、金型を用いたプレス加工
等により湾曲させてもよい。
【0028】次に、この発明による遮光パネルの具体的
実施例を、比較例とともに述べる。
【0029】実施例1 JISA5083合金からなる質別H18の平板(2)および
波板(3)とを用意し、エポキシ系接着剤(4)によって平板
(2)の上面に波板(3)の波底部(3a)を接着した。平板(2)
および波板(3)の長さは810mm、幅は445mmで
あり、平板(2)の厚さは0.5mm、波板(3)の厚さは
0.2mmである。また、波板(3)の波底部(3a)下面と
波頂部(3b)下面との垂直距離は4mmであり、波底部(3
a)間および波頂部(3b)間のピッチPは9mmである。つ
いで、接着された平板(2)および波板(3)を、外周面が円
筒面状である金属ロールと樹脂ロールとからなる成形ロ
ール対の間に、波板(3)が樹脂ロールに当たるように通
し、前後方向に伸びる軸線を曲率中心とし、左右方向の
中央部が上方に突出するように2次元的に湾曲させた。
前後方向に軸線を曲率中心とする曲率半径は、1000
0mmである。こうして、遮光パネル(1)をつくった。
【0030】実施例2 JISA6063合金製心材および心材の上面を覆うJISA
4045合金製皮材よりなるアルミニウムブレージング
シートで形成された平板(2)と、JISA6063合金製波
板(3)とを用意した。平板(2)および波板(3)の寸法は上
記実施例1の場合と同じである。そして、窒素ガス雰囲
気中において、平板(2)の上面に波板(3)の波底部(3a)下
面をろう付した。ついで、ろう付された平板(2)および
波板(3)を、上記実施例1と同様にして2次元的に湾曲
させ、曲率半径10000mmの遮光パネル(10)を製造
した。
【0031】比較例 JISA1030からなる質別Oの2枚の平板(2)を用意
し、ロールボンド法により所要パターンの中空膨出部を
有するロールボンドパネルと用意した。ロールボンドパ
ネルの中空膨出部は、左右方向に伸びるとともに互いに
平行な複数の長尺直線部と、前後方向に伸びるとともに
全ての長尺直線部の左右両端どうしを連通させる連通用
直線部とからなる。また、このロールボンドパネルの長
さは810mm、幅は445mmであり、中空膨出部が
存在しない部分の厚さは1.05mm、中空膨出部が存
在する部分の厚さは3.3mmである。ついで、ロール
ボンドパネルを、上記実施例1と同様にして2次元的に
湾曲させ、曲率半径10000mmの遮光パネルを製造
した。
【0032】評価試験 まず、実施例1〜2および比較例の遮光パネルの重量を
測定した。実施例1および実施例2の遮光パネル(1)(1
0)の重量は845gであり、比較例の遮光パネルの重量
は1085gであった。
【0033】また、実施例1〜2および比較例の遮光パ
ネルを、図6に示すように、波板(3)側が下方を向くよ
うに配し、左右両端部をそれぞれ支持部材(20)により支
持しておいた。この状態で、取手用貫通穴(5)の近傍
に、下向きの荷重をかけたさいの負荷時、および荷重を
取り去ったさいの除荷時の変位量Xを測定した。これら
の結果を表1に示す。除荷時の変位は、永久変形により
生じるものである。
【0034】
【表1】
【0035】上記結果から明らかなように、負荷時の変
位量Xは、実施例1〜2と比較例とではほとんど差はな
いが、除荷時の変位量Xは、実施例1〜2に比べて比較
例の方が大きく、重量が大きいにもかかわらず、耐力が
不足していることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるサンシェード用遮光パネルの実
施形態を示す平面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図1の3−3線断面図でる。
【図4】図3の部分拡大図である。
【図5】この発明によるサンシェード用遮光パネルの他
の実施形態を示す図4相当の図である。
【図6】実施例1〜2および比較例の耐力を調べるため
に行った評価試験方法を示す図である。
【符号の説明】
(1)(10):サンシェード用遮光パネル (1a):平坦面 (2):平板 (3):波板 (3a):波底部 (3b):波頂部 (4):接着剤 (6):縁曲げ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム製平板と、波底部下面が平
    板上面に接合され、かつ波頂部および波底部が左右方向
    に伸びているアルミニウム製波板とよりなり、全体が、
    前後方向に伸びる軸線を曲率中心とし、曲率半径が30
    00〜15000mmとなるとともに、左右方向の中央
    部が上方に突出するように湾曲しているサンシェード用
    遮光パネル。
  2. 【請求項2】 波板と平板との接合が、接着剤を用いた
    接着により行われている請求項1記載のサンシェード用
    遮光パネル。
  3. 【請求項3】 波板と平板との接合が、ろう付により行
    われている請求項1記載のサンシェード用遮光パネル。
  4. 【請求項4】 左右方向に伸びる軸線を曲率中心とし、
    曲率半径が3000〜15000mmとなるとともに、
    前後方向の中央部が上方に突出するように湾曲している
    請求項1〜3のうちのいずれかに記載のサンシェード用
    遮光パネル。
  5. 【請求項5】 上面における額縁状周縁部が所定幅を有
    する平坦面となされている請求項1〜4のうちのいずれ
    かに記載のサンシェード用遮光パネル。
  6. 【請求項6】 波板の周縁部が圧潰されて平坦になされ
    ている請求項5記載のサンシェード用遮光パネル。
  7. 【請求項7】 波板の周縁部が切除され、平板上面の周
    縁部が上方に露出している請求項5記載のサンシェード
    用遮光パネル。
  8. 【請求項8】 前辺部に上方への縁曲げ部が形成されて
    いる請求項1〜7のうちのいずれかに記載のサンシェー
    ド用遮光パネル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013086700A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Kyoraku Co Ltd 樹脂製サンシェード

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