JP2001029604A - 遊戯機 - Google Patents

遊戯機

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JP2001029604A
JP2001029604A JP2000202106A JP2000202106A JP2001029604A JP 2001029604 A JP2001029604 A JP 2001029604A JP 2000202106 A JP2000202106 A JP 2000202106A JP 2000202106 A JP2000202106 A JP 2000202106A JP 2001029604 A JP2001029604 A JP 2001029604A
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jackpot
counter
time
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JP2000202106A
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English (en)
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Michiharu Akasaka
道春 赤坂
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定周期でカウントするカウンタを用い、始
動口への入賞タイミングがランダムであることを利用し
て大当たりの確率を得る構造を維持しつつ、遊戯者にと
って不公平となる遊戯状態を確実になくす。 【解決手段】 変更タイミングを挟むと、この間の周期
はT1’(≠T1 )となる。この流れを順に示すと、T
1 →T1 →T1 →T1'→T1 →・・・となり、変更タイ
ミングを挟む間だけ、一瞬周期がずれる。この結果、そ
のずれ分だけずれた位置から、次回からの起点となるた
め、その前後の周期の相関がなくなることになる。相関
がなくなるということは、予測ができないということに
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の条件が成立
したことにより、遊戯盤上に配置された表示装置の表示
図柄を変動させ、該表示装置における前記変動が停止し
たときの図柄に応じて、予め定められた遊戯状態に変更
する処理等を行う遊戯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊戯機としてのパチンコ機の遊戯
盤上には、パチンコ球が入賞する入賞口や風車、釘の他
に、数字やキャラクタでデザインされた、例えば15個
の特別図柄を3列(左列、中列、右列)に配置させ、各
列毎に15個の特別図柄を順次変動させながら表示する
特別図柄表示装置を備えている。
【0003】以下、この表示装置を利用したパチンコ機
の動作を説明するが、本出願人による出願公報(特願平
9−007040号)等にも同様のものが詳細に説明さ
れ公知となっている。
【0004】この特別図柄表示装置は、同じく遊戯盤上
に設けられた始動口にパチンコ球が入賞したとき(厳密
に言うと、始動口へ入賞したパチンコ球をセンサにより
検出したとき)に高速での変動が開始され(始動)、所
定時間経過後各列毎に停止し、各列毎に特別図柄が特定
(表示)される。
【0005】ここで、各列の図柄が予め定められた所定
の関係となった場合(例えば、数字の7が揃った場合
等)、遊戯盤に設けられた、通常の入賞口に比較して大
きな入賞口を開放し、遊戯者にとって有利な処理がなさ
れる(大当たり)。
【0006】大当たりは、遊戯者にとっては図柄が所定
の関係となった場合であるが、内部処理的には、始動口
へのパチンコ球の入賞タイミングによって決定されてい
る。
【0007】すなわち、パチンコ機は、所定の数値(例
えば、0〜1198)を順次一定の周期(約4.096ms)で
インクリメントしていくカウンタを備えている。このカ
ウンタは、最大カウント値となると”0”に戻り、常に
所定の範囲内のカウント値を有している。また、パチン
コ機は、予め大当たり値を定めており、上記0〜199
8を繰り返すカウンタの場合には、例えば”7”、”4
07”、”807”のカウント値を大当たり値として記
憶している。
【0008】ここで、前記始動口にパチンコ球が入賞す
るとこれをセンサで検出するが、この検出時期の前記カ
ウンタのカウント値がピックアップされ、ピックアップ
されたカウント値が、前記大当たり値と一致した場合を
大当たりとして、前記遊戯者にとって有利な処理に移行
することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不正に
遊戯機を改造して、意図的に大当たりを発生することが
行われる場合がある(ぶら下げ基板)。これは、遊技を
制御する基板(以下主基板と呼ぶ)に改造により接続さ
れ、遊技機の電源オンと同時に動作を開始する。主に
は、主基板から周辺制御基板(例えば表示装置制御基
板)への信号が割込毎に送られ、その電源投入時からの
カウント数が、前記大当たり判定用のカウンタと同期す
るのに着目し、不正を行なうものである。
【0010】より具体的には、この周辺制御基板への信
号送出数を電源投入時よりカウントするとともに、この
基板を不正に取付た第3者が、特殊な打球発射により、
(例えば、1分間発射し、30秒間停止、このセットを
2回繰り返す等、何でも良い。尚、この基板は発射信号
をモニターしている)このぶら下げ基板を特殊モードに
設定した後始動口へ入賞させると、このぶら下げ基板は
始動口への入賞を検知するセンサーと主基板の間に介在
し、その入賞タイミングを、上記方法であらかじめ解析
した、カウンタが大当たり値と等しくなるタイミングま
で遅延させ、結果として大当たりを引く、等の手段であ
る。
【0011】ここで、関連技術として、大当たり値を変
更することが記載された先行技術がある(特公平7−1
06236号公報参照)。この公報では、大当たり値の
異なる複数の乱数発生手段を備えているが、容量に限界
があり、解析され易く、一旦、解析されると上記の方法
で不正行為がある程度可能となってしまうため、不正対
策としては不十分であり、遊戯者にとって不公平さが生
じる。
【0012】また、確率を変化させることなく、これら
の不公平を生じさせないものとして、判定に用いる大当
たり値を乱数により発生させるものがある(一例とし
て、特開平8−38706号公報参照)。
【0013】しかし、これらの方式においては、理論上
正しいとされる確率が、実際にその通りであることを証
明する方法が極めて困難であるという欠点がある。
【0014】例えば、カウンタのカウント値と大当たり
値とが一定時間継続して等しい状態が発生してしまった
り、逆に一定時間等しくない状態が発生してしまったり
することが全くないことを検査するのは困難である。
【0015】これは、許認可を受けて販売可能な遊戯機
において、所定の検査期間でその正当性を検査するのが
困難、若しくは膨大な時間、労力が必要となることを意
味し、好ましいものではない。
【0016】本発明は上記事実を考慮し、一定周期でカ
ウントするカウンタを用い、始動口への入賞タイミング
がランダムであることを利用して大当たりの確率を得る
構造を維持しつつ、遊戯者にとって不公平となる遊戯状
態を確実になくすことができる遊戯機を得ることが目的
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、遊戯状態における所定事象を検出するセンサと、該
所定事象により行われる抽選ゲームと、所定の周期でカ
ウントするカウンタと、を備え、前記センサの検出結果
に基づいて、前記抽選ゲームを実行すると共に、前記カ
ウンタのカウント値を取得し、この取得した値が予め設
定した大当たり値と一致したときには、遊戯者に有利と
なる大当たり処理を行うように構成された遊戯機であっ
て、前記カウンタによるカウント値を、所定条件が成立
したときに、前記カウンタとは別に設けたカウンタによ
り得られるカウント値を用いて変更することを特徴とし
ている。
【0018】請求項1に記載の発明によれば、カウンタ
がカウントを繰り返している間に、センサで所定事象を
検出すると、このタイミングにおけるカウンタのカウン
ト値を取得カウント値とし、予め設定した大当たり値と
一致するか否かを判断する。
【0019】判断の結果、一致しない場合は所謂「はず
れ」となり、はずれ処理を行う。一方、一致した場合は
所謂「大当たり」となり、大当たり処理が実行される。
これにより、遊戯状態が遊戯者に有利な処理が実行され
る。ここで、請求項1では、所定の条件下で、前記カウ
ンタによるカウント値を変更する。これにより、カウン
タによる繰り返しの一部に「大当たり」の入賞タイミン
グが集中することがなくなり、この一部の間に前記権利
の取得を集中させても、大当たりの確率が上がるような
不具合を解消することができる。すなわち、前記権利の
取得を意図的にある時期に集中させる遊戯者と、そうで
ない遊戯者との間の不公平さをなくすことができる。
【0020】また、不適性な不正操作による強制的な大
当たり権利を獲得する事を防止する。
【0021】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記所定条件が一定時間おきに無
条件であることを特徴としている。
【0022】請求項2に記載の発明によれば、所定の条
件として、一定時間おきに無条件で前記カウンタによる
カウント値の変更を行うことにより、大当たりが発生す
るしないに関わらず、大当たり値出現タイミングの周期
が変化する。これにより、権利の取得の試みをある時期
に集中させる意味が全くなくなる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に係るパ
チンコ遊戯機110の表面、すなわち遊戯盤面が示され
ている。この遊戯盤面における円弧状のレール112で
囲まれた領域が遊戯領域であるゲージ部114とされて
いる。
【0024】ゲージ部114には、全面にわたって複数
の釘116が打ち込まれ(図1では主要な釘116のみ
図示)、レール112を通って打ち出されたパチンコ球
がこの釘に当たって跳ねたり、釘116によって形成さ
れる案内路に案内されながら、落下していくようになっ
ている。また、この釘116の他、ゲージ部114に向
かって左右対称の位置には、風車118が取り付けられ
ており、パチンコ球を予期しない方向へ方向転換させる
ようになっている。
【0025】さらに、ゲージ部114には複数の位置に
入賞口120が設けられ、この入賞口120にパチンコ
球が入ることにより、所定数のパチンコ球が遊戯者に供
給されるようになっている。
【0026】このようなゲージ部114は、ほぼ左右対
称形とされており、この中央部には特別図柄表示装置1
22が配置され、その表示部124が露出されている。
この表示部124の下方には、特別図柄表示装置122
を始動するための始動口126が設けられている。
【0027】始動口126のさらに下方には、大入賞口
128が配置され、前記特別図柄表示装置122での所
謂当たりの表示の状態で所定時間開放され、大量のパチ
ンコ球を入賞させることができる構成となっている。
【0028】図2には、パチンコ遊戯機110の遊戯盤
面に配置されている特別図柄表示装置122の表示部1
24の拡大図が示されている。
【0029】特別図柄表示装置122の表示部124
は、左、中、右の3個の図柄表示面125によって構成
されている。
【0030】この図柄表示面125に表示される図柄
は、表示される順が予め定められており、背面側に配設
される複数の電子部品が配設された制御装置10(図3
参照)によって制御されるようになっている。例えば、
横一列(左、中、右)に同一の絵柄(例えば、(7、
7、7))が停止することにより、大当たりとなる。
【0031】図3には、前記制御装置のブロック図が示
されている。
【0032】制御装置10は、MPU12を備えてい
る。MPU12は、出力インタフェース14を介して、
特別図柄表示装置122及び上記では説明しなかった
が、ゲージ部114に配設され、例えば1〜7までの数
字を順に表示する普通図柄表示装置18が接続されてい
る。
【0033】また、この出力インタフェース14には、
始動口126への入賞記憶数、つまり特別図柄表示装置
122の表示図柄を変動させる権利の取得数を最大4つ
まで表示するためのLED表示装置20、大入賞口12
8を開放するための大入賞口ソレノイド22等遊戯に不
可欠な制御機器や、スピーカー26、電飾表示装置28
等遊戯を喚起するための補助機器が接続されている。
【0034】また、MPU12には、入力インタフェー
ス32を介して、始動口126の近傍に配設され、始動
口126へパチンコ球が入賞したことを検出する特別図
柄始動スイッチ34、普通図柄表示装置を作動するため
の入賞口(図示省略)の近傍に配設され、この入賞口を
パチンコ球が通過したことを検出する普通図柄始動スイ
ッチ36、前記大入賞口128内の所定位置に配設さ
れ、パチンコ球が該所定位置を通過したことを検出する
Vスイッチ38、大入賞口128に入賞したパチンコ球
を1ラウンド当たり所定数(例えば10個)までカウン
トするカウントスイッチ40が接続されている。
【0035】さらに、MPU12には、電源回路48、
制御プログラムが記憶されたROM44、ワークエリア
のためのRAM46、及びリセット回路50が接続さ
れ、リセット回路50では、MPU12から周期的タイ
マカウンタによるパルス信号及び、電源回路48から電
源供給状況をモニタする信号が入力されるようになって
いる。
【0036】MPU12では、始動口126にパチンコ
球が入賞する毎に、前記特別図柄表示装置122の表示
部124の内容を順次変化させ、かつ順次停止させる制
御を行う。
【0037】ここで、MPU12では、始動口126へ
のパチンコ球の入賞、すなわち、特別図柄始動スイッチ
34からの信号の入力タイミングによって、大当たりか
否かが判断するようになっている。このタイミングを計
る手段として、MPU12では、約4.096msec 毎にリセ
ット端子に入力される信号をカウントしている。
【0038】すなわち、この周期的リセット信号(その
他の割り込み信号でもよい)により、その都度ROM4
4に記憶された制御プログラムが起動され、そのプログ
ラムの起動1回につき、1回カウントアップ更新処理が
なされるカウンタ、すなわち、リセット毎に加算更新さ
れるカウンタがあり、このカウンタ信号は、最大値が1
198とされ、0〜1198までの数値が順次インクリ
メントされ、最大値の次は0に戻るように制御される。
【0039】また、ROM44には、予め前記カウント
値の取り得る値の中から複数(本実施の形態では、3
個)の大当たり値が記憶されている。本実施の形態で
は、大当たり値として「7」、「407」、「807」
が選択され、記憶されており、これにより、上記パチン
コ機の大当たりの確率が、約3/1199となる。
【0040】ROM44に記憶された制御プログラムで
は、始動口126にパチンコ球が入賞したことを特別図
柄始動スイッチ34によって検出した時点での前記カウ
ント値をピックアップし、このピックアップしたカウン
ト値が大当たり値と一致するか否かを所定の時期におい
て判断するようになっている。
【0041】ここで、一致した場合には、特別図柄処理
において、大役中(大当たり中)の処理が実施され、大
当たりに応じた表示、音声制御がなされ、大入賞口12
8が開放する制御が行われる。一方、一致しない場合
は、特別図柄処理により、はずれに応じた表示、音声制
御がなされる(当然、大入賞口128が開放しない)。
【0042】以上は、従来通りの制御であり、図4に
は、カウント値と大当たりの関係をタイムチャートとし
て示している。
【0043】このタイムチャートにおいて、始動口12
6にパチンコ球が入賞し、特別図柄始動スイッチ34が
これを検出すると、図4の始動1〜始動3のようなタイ
ミングで入賞してもはずれとなる。一方、図4の始動4
〜始動6ようなタイミングで入賞すると大当たりとな
る。
【0044】ここで、本実施の形態では、大当たりの発
生(一例)に基づいて、現カウント値をランダムに変更
するような制御を行っている。
【0045】すなわち、電源が投入されている間は、大
当たり、はずれに関係なく、カウント値は、順次インク
リメントされていくが、このカウント値を所定の乱数値
を用いた演算によって、設定し直すようになっている。
【0046】具体的には、乱数値は、既存の変動パター
ン用乱数値を流用しており、この乱数値は、前記周期
(4.096msec)で0〜1198の間からランダムに選択さ
れている。
【0047】本実施の形態における、演算は、現カウン
ト値C1 に乱数値Rを加算することによって、新カウン
ト値C2(0-1198) を求めている。
【0048】ここで、得られた値が1198を超えてい
る場合には (C2(>1198))、この新カウント値C2 C2
(>1198)から一定値1199を減算して新カウント値C2
(0-1198) としている。
【0049】上記、何れかで決定後、この新カウント値
C2(0-1198) を現カウント値C1 に置き換えることによ
って、従来の制御形態を維持しつつ、見掛け上大当たり
値が変更されたのと同等の効果を得ることができる。
【0050】すなわち、遊戯者の立場からは、一定の周
期(4.096msec)でカウントされているカウント値が瞬時
(1周期)にそのカウント値が予測のつかないカウント
値に移行されるため、次の大当たり値と同じカウント値
となるタイミングを予測できない。時計の針で例えるな
らば、1秒刻みで移動する秒針が、次の瞬間に360°
の範囲で予測のつかない秒数を示すように回転するの
と、同等である。
【0051】このカウント値の変更は、短いスパン(例
えば、カウント値の1サイクル)でみれば、確率が変動
したかに見えるが、長いスパン(1遊戯者が遊戯する時
間等)でみれば、ほとんど確率に変動はないことにな
る。
【0052】さらに、始動メモリが上限の時に変更すれ
ば、この時の入賞は無効となるため、実質の大当たり確
率への影響を全く無しにできる。
【0053】また、大当たり毎に新たにカウント値が更
新されるため、この時点を起点とした次の大当たりまで
の確率の変動は全くない。
【0054】以下に本実施の形態の作用を図5乃至図9
のフローチャートに従い説明する。まず、図5において
メインルーチンを説明する。
【0055】このル−チンは、4.096msec 毎にリセット
信号により繰り返し実行される。
【0056】ステップ52では、最初の電源オンか否か
が判断される。この判断は、RAM46の所定のアドレ
スに特定のデータが書き込まれているか否かで判断して
いる。
【0057】ステップ52で肯定判定、すなわち初回の
電源オンと判定された場合には、初期状態とするため
に、ステップ54へ移行して、RAM46に記憶された
データをクリアし、次いでステップ56で、これからメ
インルーチンを実行するために必要な初期データをRA
M46にセットし、後述するステップ58へ移行する。
なお、上記ステップ56では、後述する特別図柄表示装
置122へ転送する通信データのデフォルト値が設定さ
れる。
【0058】ステップ58では、図柄用乱数更新処理を
行い、リセット回路50により再びリセット信号が入力
されるまで、この処理を繰り返し実行する。すなわち、
メインルーチンがスタートしてから、4.096msec 経過し
たとき再度リセット信号により、初期ステップ(ステッ
プ52)が実行される。
【0059】ステップ52で否定判定された場合には、
ステップ60へ移行し、乱数更新処理、特別図柄表示装
置122等を稼働させるポート出力処理、特別図柄始動
スイッチ34等からの信号を読み出すポート入力処理、
ポート出力処理で出力した出力バッファの内容を初期化
する出力バッファクリア等の共通処理1を実行する。
【0060】次のステップ62では、カウントスイッチ
40のオープン・ショートエラーを検出し、次いでステ
ップ64で、何らかのエラー中か否かが判断する。何ら
かのエラー中であると判断された場合には、ステップ6
6へ移行して、エラー処理を実行して後述するステップ
74へ移行し、何らかのエラー中でないと判断された場
合は、ステップ68へ移行する。
【0061】ステップ68では、始動入賞処理、普通図
柄始動入賞処理、始動入賞タイマ処理、及びゲーム関連
タイマ処理を実行し、ステップ70へ移行する。
【0062】始動入賞処理とは、主に始動口への入賞時
のカウント値をピックアップする処理であり、普通図柄
始動入賞処理とは、主に普通図柄作動ゲート通過時のカ
ウント値をピックアップする処理である。また、始動入
賞タイマ処理とは、主に入賞してからの経過時間をカウ
ントするタイマ処理である。
【0063】次のステップ70では、特別図柄処理用モ
ードに対応した特別図柄処理を実行する。この処理は、
特別図柄を変動するための処理(始動中)と、大当たり
処理を実行するための処理(大役中)の機能に分けられ
ている。
【0064】「始動中」には、0〜10のモードに対応
して実行する処理があり(処理0〜処理10)、「大役
中」には、11〜13のモードに対応して実行する処理
がある(処理11〜処理13)。
【0065】以下、各処理を簡単に説明する。
【0066】処理0は、始動待ち処理であり、図柄が変
動していない時の処理で、センター表示器にデモ表示を
行ったりする。
【0067】処理1は、初期変動処理であり、特別図柄
の立ち上がりのスロースタートを制御する。
【0068】処理2は、高速変動処理であり、特別図柄
を高速で変動させる制御を行う。
【0069】処理3は、左図柄減速停止処理であり、遊
戯盤114上の特別図柄表示装置122に向かって左側
(図2の左側)の特別図柄を減速しながら停止するため
の処理である。
【0070】処理4は、中図柄減速停止処理であり、遊
戯盤114上の特別図柄表示装置122に向かって中央
(図2の中央)の特別図柄を減速しながら停止するため
の処理である。
【0071】処理5は、右図柄減速停止処理であり、遊
戯盤114上の特別図柄表示装置122に向かって右側
(図2の右側)の特別図柄を減速しながら停止するため
の処理である。
【0072】処理6乃至処理9は、リーチ処理であり、
指定されたモードに基づいて選択され、遊戯者にリーチ
である旨を報知し、そのリーチ独特の図柄の変動を行
う。
【0073】処理10は、大当たりとなった場合の役確
認ウェイト及び役確認処理であり、遊戯者に停止図柄を
0.5sec以上、目視確認させるためと、その後、大当たり
であるかどうかを確認するための処理である。
【0074】処理11は、初期ウェイト処理であり、大
当たり状態の遊戯の開始を報知する処理である。
【0075】処理12は、大入賞口開放中処理であり、
所定のラウンド(10〜16ラウンド)で、1ラウンド
につき10カウントの入賞数を監視する処理である。
【0076】処理13は、終了ウェイト処理であり、大
当たり状態の遊戯の終了を報知する処理である。
【0077】次のステップ72では、普通図柄処理用モ
ードに対応した普通図柄処理を実行する。この処理は、
モードが0〜3に対応して実行される処理がある(処理
0〜処理3)。
【0078】次のステップ74では、外部情報出力セッ
ト処理、賞球制御処理、効果音発生処理、表示態様選択
処理、ランプ表示処理、LED表示データセット等の共
通処理2を実行し、ステップ58へ移行する。このステ
ップ58における図柄用乱数更新処理は、前述した通り
である。
【0079】以上がメインルーチンの概略であり、本実
施の形態に関連するカウント値は、ステップ60の共通
処理1の内の乱数更新処理によって得ている。
【0080】図6に、この乱数更新処理の詳細を示すフ
ローチャートを示す。
【0081】ステップ270では、大当たり決定用乱数
(0〜1198)を更新する。この大当たり決定用乱数
が、カウント値に相当し、更新手順は図7に示される如
く、ステップ270Aで現カウント値を読出し、次いで
ステップ270Bでこの現カウント値をインクメント
し、ステップ270Cでこのインクリメントした値が1
198を超えたか否かを判断し、超えている場合は0に
戻し(ステップ270D)、超えていない場合はインク
リメントした値を新たなカウント値としている。
【0082】従って、図4のタイムチャートの如く、1
199カウントが1サイクルとなって繰り返される。円
形のタイムテーブルで言えば、時計の秒針の如く一定速
度(或いは一定時間毎に1ステップ)で一方向に回転し
ていることになる。
【0083】次のステップ272では、大当たり図柄用
乱数(0〜14)が、ステップ274では普通図柄当た
り決定用乱数(0〜12)が、ステップ276ではリー
チモード選択用乱数(0〜15)が、ステップ278で
は普通はずれ図柄乱数(0〜5)が、ステップ280で
は左図柄用乱数(0〜14)がそれぞれ更新される。
【0084】なお、ステップ270〜ステップ274
は、一定の周期で1回更新されるが、ステップ276〜
ステップ280は、図5のステップ58の4.096msec の
期間の残り処理時間に応じて更新回数はその都度変化す
る。
【0085】すなわち、4.096msec 毎に本プログラム
が、起動から最初にステップ58に到達するまでの時間
(これは、4.096msec 未満となるよう設計されている)
が毎回変化するため、次回起動するまでの残り時間が変
化し、その間に繰り返し行われるステップ58の処理回
数が変化する。
【0086】次のステップ282では、ステップ280
で得た左図柄用乱数が0に戻ったか否かを判断し、0に
戻っていなければ、このルーチンは終了し、0に戻った
場合には、次のステップ284へ移行して変動パターン
用乱数(0〜1198)を更新し、ステップ286へ移
行する。
【0087】この変動パターン用乱数は、本実施の形態
の特徴である、カウント値の変更に用いる乱数として適
用される(後述)。
【0088】次のステップ286では、中図柄用乱数
(0〜14)を更新し、次いでステップ288で、この
中図柄用乱数が0に戻ったか否かが判断され、0に戻っ
ていなければこのルーチンは終了する。また、0に戻っ
ていればステップ290へ移行して右図柄用乱数を更新
し、このルーチンは終了する。
【0089】ここで、本実施の形態の特徴である、カウ
ント値の変更は、図5のメインルーチンのステップ70
の処理11、すなわち、初期ウェイト処理の中で実行さ
れる。すなわち、大当たり毎にカウント値の変更がなさ
れる。
【0090】図8に、この初期ウェイト処理のフローチ
ャートを示す。
【0091】ステップ231で初期ウェイト表示を行
い、ステップ232で初期ウェイト終了、すなわちスタ
ートウェイトタイマがタイムアップしたか否かが判断さ
れ、タイムアップしていない場合はこのルーチンは終了
する。また、タイムアップしたと判断されると、ステッ
プ232からステップ234へ移行して、次回メインル
ーチンが実行されたときに、モード12(処理12)が
実行されるようにセットすると共に初回開放データをセ
ットし、ステップ236へ移行する。
【0092】ステップ236では、後述する大当たり決
定用乱数変更処理(カウント値の変更)が実行され、こ
のルーチンは終了する。
【0093】図9には、大当たり決定用乱数変更処理ル
ーチンが示されている。
【0094】ステップ300では、現カウント値C1 を
読出し、次いでステップ302で図6に示すステップ2
84の変動パターン用乱数更新処理で決定している乱数
値Rを読み出す。
【0095】次いでステップ304において、現カウン
ト値C1 と乱数値Rとを加算し、新カウント値C2 を得
る。
【0096】次のステップ306では、この新カウント
値C2 がカウント値の最大値1198を超えているか否
かが判断され、超えている(肯定)と判断された場合
は、ステップ308で定数(ここでは1199)を減算
する。この減算する定数は、1回の減算で必ず、新カウ
ント値が1198以下(0を含む)となるような数とす
ればよい。
【0097】次のステップ310では、この減算された
新カウント値C2 を現カウント値C1 としてセットす
る。また、ステップ306で新カウント値C2 が定数を
超えていない(否定)と判断された場合は、ステップ3
10へ移行してステップ304で加算処理されて得られ
た新カウント値C2 を現カウント値C1 としてセットす
る。
【0098】ここで、図10のタイムチャートに従い、
シミュレーションを行う。
【0099】まず、大当たり値となるカウント値の1つ
である”7”に着目すると、変更タイミングがない(図
10(A))場合は、その出現周期はT1 で一定とな
る。しかし、変更タイミングを挟むと(図10
(B))、この間の周期はT1’(≠T1 )となる。こ
の流れを順に示すと、T1 →T1 →T1 →T1'→T1 →
・・・となり、変更タイミングを挟む間だけ、一瞬周期
がずれる。
【0100】この結果、そのずれ分だけずれた位置か
ら、次回からの起点となるため、その前後の周期の相関
がなくなることになる。相関がなくなるということは、
予測ができないということになる。
【0101】他の大当たり値(”407”、”80
7”)においても同様に、大当たり値”407”の場合
は、通常は規則正しい一定の周期T2 であるが、変更タ
イミングを挟むとT2'(≠T1 )となり、このT1'の前
後の周期に相関がなくなる。また、大当たり値”80
7”の場合は、周期T3 に対して変更タイミングを挟む
とT3'(≠T3 )となり、このT3'の前後の周期に相関
がなくなる。
【0102】尚、ここにおいて、T1=T2=T3=T
(カウンタの通常の1周期)である事は自明の事項であ
る。
【0103】なお、例外的に0が加算され、ずれ分が0
となり周期性が継続される場合があるが、その確率は非
常に低く、それにより同一タイミングで大当たり値を抽
選することは確率上無視可能であるが、0の場合は別の
特定値を再加算して、強制的に変更するよう構成しても
よい。また、専用の乱数を用いるのであれば、最初から
0は出力しないようにすればよい。尚、乱数値Rが0の
時(m=0)においては実質のC1 の変更が実施されな
いが、これを避けるため乱数値Rの範囲を1〜1198
としておくとさらに良い。
【0104】上記実施の形態によれば、現カウント値を
大当たり毎にランダムに変更させるため、大当たり毎に
大当たり数(確率)を変更することなく、大当たり値の
出現タイミングが変更できるため、体感器等を用いて、
ある時期に集中してパチンコ球を始動口126へ入賞さ
せることが無意味となり、所謂不正を防止することがで
きる。
【0105】また、外付けの不正基板(ぶら下げ基板)
により大当たり値出現タイミングに強制的に合わせる事
を防止できる。
【0106】また、既存の装置構成及び基本的な制御を
変えることなく、カウント値の変更の制御を追加するの
みでよいため、生産性に支障をきたすことがない。ま
た、既存の装置の改造も容易となる。
【0107】なお、本実施の形態では、カウント値の変
更を上記大当たりの度に行ったが、この時期に限らず、
以下のような形態をとることができる。 大当たり+大当たり処理中に始動口126への入賞
記憶数が最大となったとき 特定リーチの出現のとき 大当たりが一定の時間内に2回以上発生したとき 一定時間おきに無条件で その他、上記乃至までの2種以上の組み合わせ また、本実施の形態では、現カウント値を変更するため
の演算を加算としたが、他の四則計算(減算、乗算、除
算)や2個以上の演算の組み合わせであってもよい。さ
らに、加算値として、変動パターン用乱数を兼用して用
いたが、他の乱数を用いても、また、専用の乱数を設け
て使用しても良い。さらには、この加算値の乱数の生成
手段がハードウェア等による他の手段によっても良い。
【0108】また、現カウント値のみ、或いは一定値を
用いて、カウント値を変更してもよい。すなわち、例え
ば、現カウント値の1/2の値を減算したり、現カウン
ト値に常に一定値を加算するといった変更のしかたでも
よい。なお、この場合、統計をとることにより、変更さ
れたカウント値が予測され得るが、カウント値を変更し
ない現行に比べて、不正を防止し得るという点では、効
果はある。
【0109】さらには、現カウント値を変更させる手段
として、現カウント値と同期せず、現カウント値の範囲
内の値を発生する別のカウンタ等により得られる乱数の
値を、次のカウント値にそのままコピーしても良い。例
えば、図9のステップ304〜308を省略し、310
の処理をC1 ←Rとしても良い。
【0110】なお、上記実施の形態では、カウント値の
みを変更するようにしたが、大当たり値も同時に変更す
るようにしてもよい。
【0111】また、電源投入時、ランダムな値からカウ
ントスタートすることにより、最初から大当たり値の予
測がつかなくなるため、不正防止をさらに強固なものと
することができる。
【0112】その手法としては、例えば、前回(前日)
終了時のカウント値を記憶しておき、そこから再スター
トするか、あるいは記憶カウント値に対して、本実施の
形態で説明した変更タイミング処理を行った後、再スタ
ートすればよい。
【0113】これによれば、カウンタのカウント周期を
外付けの不正基板で同期してカウントし、電源投入から
最初のカウント変更までの間は、外付けの不正基板でカ
ウントした値を、当該カウントのカウント値と同期させ
ることにより、大当たり値のカウント値が出現するのを
不正に把握し、電源投入後の最初の大当たりを不正に得
る方法も防止可能となる。
【0114】この場合、最初の始動入賞時に強制的な変
更行い、その変更後の値を初回分の抽選値としてもよ
い。このとき、変更した値が大当たりとなることもある
が、それは正規な大当たりと同等に扱うことができる。
【0115】また、大当たり値を抽選した時点で、タイ
ミングを変化させると、始動メモリ無しの時、連続して
同一周期で大当たり値を抽選するのを防止することがで
きる。
【0116】なお、本発明は上記説明してきたような遊
戯内容を備える遊戯機に限られるものではなく、カウン
タを用いて抽選を行う図柄表示装置を備える遊戯機なら
全てよく、外のパチンコ機、スロットマシン等でも可能
である。
【0117】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る遊戯機
は、一定周期でカウントするカウンタを用い、始動口へ
の入賞タイミングがランダムであることを利用して大当
たりの確率を得る構造を維持しつつ、遊戯者にとって不
公平となる遊戯状態を確実になくすことができるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコ遊戯機の正面図で
ある。
【図2】特別図柄表示装置の表示部の拡大正面図であ
る。
【図3】本実施の形態に係るパチンコ機を動作させるた
めの制御ブロック図である。
【図4】大当たりの確率を設定するためのカウント値
と、始動口への入賞時の状態を示すタイムチャートであ
る。
【図5】本実施の形態に係るパチンコ機の制御のための
メインルーチンを示すフローチャートである。
【図6】乱数更新処理サブルーチンを示すフローチャー
トである。
【図7】大当たり決定用乱数更新処理サブルーチンを示
すフローチャートである。
【図8】大役スタートウェイト処理サブルーチンを示す
フローチャートである。
【図9】大当たり決定用乱数変更処理サブルーチンを示
すフローチャートである。
【図10】(A)は、図4に準ずるカウント値変更がな
い場合の大当たり周期を示す特性図、(B)は本実施の
形態に係りカウント値変更がある場合の大当たり周期を
示す特性図である。
【符号の説明】
12 MPU 34 特別図柄始動スイッチ 44 ROM 46 RAM 110 パチンコ遊戯機(遊戯機) 114 遊戯盤 122 特別図柄表示装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯状態における所定事象を検出するセ
    ンサと、該所定事象により行われる抽選ゲームと、所定
    の周期でカウントするカウンタと、を備え、前記センサ
    の検出結果に基づいて、前記抽選ゲームを実行すると共
    に、前記カウンタのカウント値を取得し、この取得した
    値が予め設定した大当たり値と一致したときには、遊戯
    者に有利となる大当たり処理を行うように構成された遊
    戯機であって、 前記カウンタによるカウント値を、所定条件が成立した
    ときに、前記カウンタとは別に設けたカウンタにより得
    られるカウント値を用いて変更することを特徴とする遊
    戯機。
  2. 【請求項2】 前記所定条件が一定時間おきに無条件で
    あることを特徴とする請求項1記載の遊戯機。
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