JP2001028479A - プリント配線板における内層板 - Google Patents

プリント配線板における内層板

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JP2001028479A
JP2001028479A JP20059099A JP20059099A JP2001028479A JP 2001028479 A JP2001028479 A JP 2001028479A JP 20059099 A JP20059099 A JP 20059099A JP 20059099 A JP20059099 A JP 20059099A JP 2001028479 A JP2001028479 A JP 2001028479A
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Kazuhisa Inoue
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プリント配線板における一次積層板のレイアッ
プの際に、絶縁体との接着を強固に行なうことのできる
内層板を提供すること。 【解決手段】内層板5には、周縁部に帯状の周縁銅箔部
54が形成され、周縁銅箔部54には、電熱ヒータによ
り局部加熱を行なうための銅箔欠損部56が形成されて
いる。銅箔欠損部56は周縁銅箔部54の内端縁から周
縁銅箔部54の幅方向に向かって凹状に形成され、銅箔
欠損部56には、周縁銅箔部54に非接触の状態で多数
の小銅箔58を綾状に配列させた分離銅箔部57が形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、絶縁板糊として
のプリプレグと、回路が形成され黒化処理が行なわれた
内層板とが重ね合わせて構成されたプリント配線板にお
ける内層板の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、多層プリント配線板(以下、配
線板という)は、1枚のプリント配線板でICやLSI
のピン等を増やしたい時に、内層板と絶縁板を複数の層
に積層する(レイアップする)ように構成され、両面高
密度実装及び高速化の要求に伴って近年急激に増加され
てきた。配線板は、絶縁板(プリプレグ)と、両面に導
体パターンが形成された内層板と、を交互に重合するよ
うに配置し、積層された絶縁板と内層板の表裏に銅箔層
を重合させた後、ホットプレスで加熱圧着されるように
製造される。しかし、この製造工程においては、ホット
プレスで加熱圧着される前に、多層に積層された絶縁板
や内層板は予めその前工程で一次積層(以下、一次積層
板という)され、一次積層板が加熱圧着工程に搬入され
ている場合がある。従来、一次積層板は、特開平10−
224032号に示されるように、交互に重合されたプ
リプレグと内層板とを電極棒あるいは電熱ヒータ等で局
部的に加熱圧接したり、誘電加熱または超音波加熱を行
なうことによって製造されていた。この際、内層板に
は、内層板の表裏面の周縁に銅箔部が形成され、電極棒
または電熱ヒータは、内層板に形成された銅箔欠損部に
対向する位置に配置され、電気信号により銅箔欠損部を
圧接し局部的に加熱することによってプリプレグと内層
板を接着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プリプレグと
内層板との接着状態は一次積層板の品質を向上するうえ
においてもかなり重要な要素となる。プリプレグと内層
板との接着状態が不良であれば、内層板に形成された回
路部からの指令伝達が不十分になり作動不良になりかね
ない。電極棒または電熱ヒータで局部加熱することによ
って行なわれる従来の一次積層板の製造方法では、内層
板には前述のように周縁部に銅箔部が形成され、銅箔部
には電極棒が圧接される欠損部が一部形成されている。
この銅箔欠損部は、電極棒で加熱圧接する際に、銅箔部
による熱拡散を防止するために、熱集中を起こして瞬時
の加熱を促進したり、発生するスパークを防止するとい
う効果を果たしている。しかし一次積層板を局部で加熱
して接着する方法では、プリプレグと内層板とをより強
固に接着して剥れにくくする必要があった。
【0004】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、一次積層板を局部加熱で接着する際に、プリプレ
グとの接着をより向上できる内層板を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるプリ
ント配線板における内層板は、上記の課題を解決するた
めに以下のように構成するものである。即ち、絶縁板と
内層板とが交互に積層されて形成されるプリント配線板
における内層板であって、前記内層板には導体でパター
ン化された回路部が形成されるとともに周縁部には一部
に欠損部を有する周縁銅箔部が形成され、前記欠損部内
に、前記周縁銅箔部から非接触状態で分離されるととも
に複数の銅箔で形成される分離銅箔部が配設されること
を特徴とするものである。
【0006】また好ましくは、前記分離銅箔部が、点状
の銅箔を多数配設するように形成されていることを特徴
とするものであればなおよい。
【0007】また、前記分離銅箔部が、銅箔を格子状に
配列するように形成されていることを特徴とするもので
あってもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0009】図1は、治具板2に一次積層板1をセット
する状態を示すものであり、治具板2に立設する基準ピ
ン2aに合わせて、例えば、2枚のプリプレグ(絶縁
板)3と、3枚の内層板5をそれぞれ交互に配置するよ
うに挿入して8層の一次積層板1を構成するものであ
る。
【0010】絶縁板としてのプリプレグ3は、ガラスク
ロスまたはガラス不織布等に、溶剤で希釈した熱硬化性
樹脂を含浸させて表層部を半硬化状態に形成したシート
状の接着用絶縁材料からなる絶縁板(Bステージプリプ
レグ)または、表層部を硬化状態に形成したシート状の
接着用絶縁材料からなる絶縁板(Cステージプリプレ
グ)であり、加熱後、約70℃前後で溶け始め、約17
0℃前後で硬化する特性を有している。そして、プリプ
レグ3は矩形に形成され、その4隅には基準ピン孔が形
成されている。
【0011】内層板5は、回路が形成され黒化処理が行
なわれているもので、図2〜3に示すように、プリプレ
グ部51の両面に導体でパターン化された回路部52、
53と、回路部52、53を囲うようにプリプレグ部5
1の周縁部全周にわたって接着された帯状の周縁銅箔部
54・54とを有して形成されている。周縁銅箔部54
には4隅に形成される基準ピン孔55と、周縁銅箔部5
4の長手方向と短手方向にそれぞれ複数個(本形態にお
いては、長手方向に各3個、短手方向に各2個)の銅箔
欠損部56と、が設けられている。銅箔欠損部56は、
周縁銅箔部54の内端縁から周縁銅箔部54の幅方向に
向かって矩形状に切り欠くように形成され、銅箔欠損部
56には、周縁銅箔部54から非接触状態で分離された
分離銅箔部57が形成されている。
【0012】分離銅箔部57は、一形態としては図4に
示すように、多数の小銅箔58がお互いに非接触状態で
綾状に配列するように形成されている。従って銅箔欠損
部56には、各小銅箔58の周りに下地としてのプリプ
レグ部51が現れることになり、加熱することによって
溶融したプリプレグ3及び内層板5のプリプレグ部51
が各小銅箔58の周りで接着してプリプレグ3と内層板
5との接着を強固にする。この小銅箔58は、周縁銅箔
部54と同材質のもので形成されるとともに、エッチン
グ工程の際に周縁同箔部54や回路部52と同時に形成
される。
【0013】なお分離銅箔部57は、図5(a)に示す
ように、丸状(または角状)に形成された小銅箔58を
縦方向・横方向とも整列するように形成してもよく、ラ
ンダムに配置するようにしてもよい。また、図5(b)
に示すように銅箔58Aを綾格子状に形成することもで
きる。さらには、図5(c)のように1個の小銅箔58
Bを前述の小銅箔58より大きく形成し数個(例えば3
〜5)の小銅箔58Bを複数綾状に形成するようにして
もよい。いずれにしても複数の分離された銅箔をお互い
に非接触状態にするとともに周縁銅箔部54に非接触状
態に配置すれば図4及び図5のものに限定されるもので
はない。
【0014】また、銅箔欠損部56は、周縁銅箔部54
内に中空状に形成するものであってもよい。中空状に形
成される銅箔欠損部56は丸状や多角形状でもよく、図
6に示すような楕円状の銅箔欠損部56Aであってもよ
い。その際、銅箔欠損部56A内に形成される分離銅箔
部57は、小銅箔58が楕円内に綾状に配列するように
形成されている。さらに、図7に示すように、銅箔欠損
部56Bは、周縁銅箔部54を分断するように矩形に形
成されるものであってもよい。この場合の分離銅箔部5
7の小銅箔58の配置状態は、図4または図5のいずれ
かのように形成されていてもよい。
【0015】内層板5の基準ピン孔55は、プリプレグ
3に形成される基準ピン孔と一致する位置に形成されて
いる。そして、内層板5は、プリプレグ部51の両面に
銅箔層を接着した後、配線図面をプリントしエッチング
等により形成される。
【0016】そして、このように形成されたプリプレグ
3と内層板5を、上段と下段に内層板5、5を配置させ
てそれぞれ交互に重合させて治具板2にセットした後、
図8に示すように、上段と下段の内層板5、5の銅箔欠
損部56に対向するようにそれぞれ配置させた、例え
ば、電熱ヒータ7で内層板5の銅箔欠損部56に圧接さ
せて局部加熱を行なうことによって一次積層板1を形成
する。この際、熱拡散防止のために、電熱ヒータ7の周
りを覆うように熱拡散防止金10を電熱ヒータ7に装着
すると共に電熱ヒータ7に予め予熱を加えておくと短時
間での加熱圧着を行なうことができる。
【0017】熱拡散防止金10は、銅材あるいはステン
レス材で形成され略円筒状に形成された本体部11と、
エア漏れ防止パッキン12を挟んで本体部11の上方位
置に配置される蓋部13とを有して構成され、本体部1
1に冷却媒体用孔としての複数個のエア孔14が熱拡散
防止金10の先端面から軸心方向に貫通するように形成
されている。
【0018】エア孔14は熱拡散防止金10を冷却する
ために形成され、図示しないエア供給装置から冷却用の
エアが1個のエア孔14に向かって形成されたエア口1
4aに吸入すると本体部11の上面に形成されたエア通
路用の溝14bを通ってその他のエア孔14にエアが流
入される。なお、熱拡散防止金10を冷却する媒体とし
ては、エアに限らず、水やオイルまたは他の流体であっ
ても構わない。
【0019】また熱拡散防止金10には本体部11の胴
体部外周面に突起部11aが形成され、突起部11aを
支持するように上下動する支持板15が配置されてい
る。支持板15は熱拡散防止金10の上方に配置される
図示しないブラケットに連結され図示しないエアシリン
ダ等により電熱ヒータ7と同時に一次積層板1に向かっ
て往復動を行なう。
【0020】この加熱圧着する作用を次に説明する。電
熱ヒータ7が一次積層板1の内層板5の銅箔欠損部56
に向かって移動し分離銅箔部57に接触すると同時に、
熱拡散防止金10も一次積層板1に向かって移動し内層
板5に接触する。電熱ヒータ7の加熱で銅箔欠損部56
内のプリプレグ部51とプリプレグ3とが加熱され、同
時に、図8の矢印で示すように、その熱は内層板5の分
離銅箔部57及び周縁銅箔部54に伝わるとともに周縁
銅箔部54から熱拡散防止金10に伝導される。熱拡散
防止金10は一次積層板1に伝導されたその熱を吸収
し、熱を吸収することによって一次積層板1の他の部位
に拡散するのを防止するとともにその熱を電熱ヒータ7
の回りの温度を高めて加熱部の加熱を促進させる。温度
が約70℃前後に上昇すると、Bステージプリプレグ溶
着工程またはCステージプリプレグ溶着工程のプリプレ
グ3(図1参照、以下同様)が溶け始め、図9に示すよ
うに、プリプレグ3が分離銅箔部57の小銅箔58間の
隙間に入り込んで小銅箔58とプリプレグ3との密着を
強固にする。約170℃前後でプリプレグ3が硬化する
ため、内層板5のプリプレグ部51とプリプレグ3とが
小銅箔58に強固に接着されて仮溶着される。プリプレ
グ3が溶着された部分はプリプレグ3の硬化により、プ
リプレグ3と内層板5が一体化されるので、例えホット
プレスで加圧される際の斜めの力が発生しても内層板5
の層間ずれを発生させない。しかも、分離銅箔部57に
よってプリプレグ3と内層板5とは強固に接着される。
【0021】この加熱促進は瞬時に行なわれ、熱拡散防
止金10はその後冷却用のエア(または水、オイル、他
の流体)が供給されて即座に冷却される。熱拡散防止金
10を電熱ヒータ7と同程度の温度に高めることは電熱
ヒータ7の先端の接触部あたりでなく熱拡散防止金10
の先端の接触部あたりまで溶着させることになるため、
熱拡散防止金10を冷却することによって熱拡散防止金
10による溶着を防止する。なお、瞬時に行なわれる加
熱促進は30秒以内であればよく望ましくは10秒以内
であればなおよい。
【0022】次に、図10に示すように、仮溶着された
一次積層板1は加圧急冷手段としての冷やし金による冷
却工程に移る。図10(a)においては、前述の加熱ヒ
ーター7が作動して一次積層板1を加熱させ、一次積層
板1の内層板5とBステージプリプレグまたはCステー
ジプリプレグ溶着工程のプリプレグ3とを溶融させて仮
溶着している状態であり、所定時間加熱後、図10
(b)に示すように冷やし金18により一次積層板1を
加圧する。冷やし金18は、例えば銅または真鍮あるい
はステンレス等の金属または防錆された金属や非金属で
形成されるとともに、内部に冷却媒体用孔としてのエア
孔18aが下端面を貫通しないように形成され、図示し
ないエア供給装置で冷却されたエアを吸入する。なお、
この冷やし金18においても、冷却媒体は、エアに限ら
ず水またはオイルもしくは他の流体でもよく、各冷却媒
体用機器は、各冷却媒体用のものが使用される。
【0023】電熱ヒータ7による一次積層板1の溶融時
は、図10(a)に示すように、加熱部は凹状態にあり
その周囲は隆起している。この隆起部(凸状態)を平坦
状に形成するために冷やし金18の下端面はフラット面
に形成される。従って、溶融している加熱部をフラット
面の冷やし金18で加圧急冷することにより内層板5と
プリプレグ3を固着して一次積層板1の表面を平坦状に
形成することができる。一次積層板1の表面が平坦状に
形成されることにより、一次積層板1の両面に溶着され
る銅箔のしわ発生を防止することができる。
【0024】この間の作業(仮溶着と冷却作業)は約1
0秒以内で行なわれ、ロボットでの搬送時間を含めて約
20秒前後で1セットの一次積層板1を製作することに
なり、一次積層板1の溶着作業を短時間で行なえるよう
にしている。
【0025】上記の各方法で形成された一次積層板1
は、次工程に搬入され、図11に示すように、銅箔22
をプリプレグ21を介して一次積層板1の表裏に接着さ
せて両面銅張積層板20が製造される。この両面銅張積
層板20を製造するには、図示しないホットプレスによ
って加熱圧着されて行なわれる。ホットプレスで加熱圧
着される際、図11の分解斜視図に示されるように、一
次積層板1の表裏にプリプレグ21・21とプリプレグ
21・21の外側に銅箔22・22を重合させ、鏡面板
23・23を介して鏡面板23・23の外面から一次積
層板1を圧着するように治具板24・24が配置される
(この構成を両面銅張積層板組25という)。この状態
で、ホットプレスの熱板を両面銅張積層板組25の上下
両側から約2時間ほど加熱圧着することによって、一次
積層板1とプリプレグ21及び銅箔22が接着されて両
面銅張積層板20が製造される。この際、一次積層板1
の両面は、前述の通り、冷やし金18によって平坦状に
形成されているので接着される銅箔22にはしわを発生
させることがない。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明のプリント配線板におけ
る内層板は、絶縁板と内層板とが交互に積層されて形成
されるプリント配線板に使用されるものであって、前記
内層板には導体でパターン化された回路部が形成される
とともに周縁部には一部に欠損部を有する周縁銅箔部が
形成され、前記欠損部内に、前記周縁銅箔部から非接触
状態で分離されるとともに複数の銅箔で形成される分離
銅箔部が配設されている。そのため、例えば、電熱ヒー
タで絶縁板と内層板とを局部的に加熱圧着する際、該電
熱ヒータは前記内層板の欠損部を圧接するとともに、前
記電熱ヒータによる加熱は、前記欠損部により前記周縁
銅箔部からの熱の逃げを防止して熱集中することができ
る。しかも、前記欠損部に配設される前記分離銅箔部
は、前記絶縁板と前記内層板との接着を強化することが
できるので、前記欠損部に分離銅箔部が配設される内層
板を使用することによって、プリント配線板のレイアッ
プの際、即座に堅固な一次積層板を形成することができ
る。そしてこの一次積層板はホットプレス時における内
装板とプリプレグとの層間ずれを発生させない。
【0027】請求項2の発明のプリント配線板における
内層板は、前記分離銅箔部が、点状の銅箔を多数配設す
るように形成されているので、前記絶縁体と前記内層板
との接着効果をさらに向上させる。
【0028】請求項3の発明のプリント配線板における
内層板は、前記分離銅箔部が、銅箔を格子状に配列する
ように形成されているので、請求項3の発明と同様の効
果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一次積層板を治具に装着する状態を示す概略図
【図2】回路が形成され黒化処理が行なわれた内層板を
示す平面図
【図3】同正面断面を示す図
【図4】図2における内層板の分離銅箔部を示す部分拡
大図
【図5】分離銅箔部の別の形態を示す部分拡大図
【図6】図1における銅箔欠損部の別の形態を示す一部
平面図
【図7】図1における銅箔欠損部のさらに別の形態を示
す一部平面図
【図8】本発明の一形態におけるレイアップ方法の仮溶
着工程を示す簡略図
【図9】図8における要部拡大図
【図10】レイアップ方法の冷却工程を示す簡略図
【図11】両面銅張積層板を加熱圧着するための配置図
【符号の説明】
1…一次積層板 3…プリプレグ 5…内層板 7…電熱ヒータ 10…熱拡散防止金 18…冷やし金 51…プリプレグ部 52、53…回路部 54…周縁銅箔部 56…銅箔欠損部 57…分離銅箔部 58…小銅箔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁板と内層板とが交互に積層されて形
    成されるプリント配線板における内層板であって、 前記内層板には導体でパターン化された回路部が形成さ
    れるとともに周縁部には一部に欠損部を有する周縁銅箔
    部が形成され、 前記欠損部内に、前記周縁銅箔部から非接触状態で分離
    されるとともに複数の銅箔で形成される分離銅箔部が配
    設されることを特徴とするプリント配線板における内層
    板。
  2. 【請求項2】 前記分離銅箔部が、点状の銅箔を多数配
    設するように形成されていることを特徴とする請求項1
    記載のプリント配線板における内層板。
  3. 【請求項3】 前記分離銅箔部が、銅箔を格子状に配列
    するように形成されていることを特徴とする請求項1記
    載のプリント配線板における内層板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262951A (ja) * 2003-01-17 2004-09-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基板製造用離型シート及びそれを用いた基板の製造方法
JP2008235640A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回路基板と回路基板の製造方法

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