JP2001028402A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2001028402A
JP2001028402A JP11199502A JP19950299A JP2001028402A JP 2001028402 A JP2001028402 A JP 2001028402A JP 11199502 A JP11199502 A JP 11199502A JP 19950299 A JP19950299 A JP 19950299A JP 2001028402 A JP2001028402 A JP 2001028402A
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interlayer insulating
insulating film
layer
memory transistor
metal layer
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Nobuyuki Sekikawa
信之 関川
Masaaki Momen
正明 木綿
Koichi Hirata
光一 平田
Takayasu Katagiri
敬泰 片桐
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多層Al配線プロセスにおいて、データを書き
こむ際に行う層間絶縁膜のエッチングの残膜量の制御を
容易にし、ROMの誤動作を防止する。 【解決手段】多層配線プロセスにおいて、メモリトラン
ジスタ・アレイ領域については、第2層間絶縁膜9を除
去した後に、データ書き込みのイオン注入をする。第2
層間絶縁膜9は第1金属層をエッチング終点検出用膜と
して用いてエッチングしているので完全に除去すること
ができ、第2層間絶縁膜9の膜厚のばらつきは全く問題
にならない。これにより、データ書き込み後のメモリト
ランジスタのしきい値(もしくはON抵抗)を安定化す
ることができ、ROMの誤動作を防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、更に詳しくいえば、ROMメモリトランジス
タへのデータ書きこみ工程を後置化し、ROMのターン
アラウンドタイム(TAT)、すなわち、ROMへのデ
ータ書きこみ工程から半導体ウエハ完成までの期間を短
縮する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】マスクROMは、単体または1チップマ
イクロコンピュータ、ロジックLSI等に内蔵化されて
いるが、ユーザーからTAT短縮の要請が強い。そのた
め、このようなマスクROMを有するLSIの製造工程
においては、ROMのデータ書き込み工程をできる限り
後工程に行うこと、具体的には、ROMデ−タ書き込み
工程をMOSトランジスタ形成後に、さらには、Al配
線形成後に後置化することが検討されてきた。
【0003】先行技術としては、特開昭60−9157
号公報(H01L 27/10)、特開平4−6116
4号公報(H01L 21/8246,H01L 27
/112)等がある。
【0004】次に,図9を参照して、マスクROMの回
路構成を説明する。このマスクROMは、N個のPチャ
ネル型MOSトランジスタ(M1〜MN)を縦列に接続
して成るメモリトランジスタ・アレイ(RA)を有する
NAND型ROMである。メモリトランジスタ・アレイ
(RA)には1つのセンスアンプSAが接続されてい
る。そして、メモリトランジスタ・アレイのうち、1つ
のMOSトランジスタ(例えば、M1)を選択し、この
トランジスタM1をチャネル・イオン注入により、デプ
レッション化することにより,データ「1」を書き込
む。
【0005】次に、このNAND型ROMの読み出し動
作を説明する。まず、プリチャージクロックΦをHレベ
ルに立ち上げることにより、Nチャネル型MOSトラン
ジスタ(MNP)をオンさせ、Pチャネル型MOSトラ
ンジスタ(MPP)オフさせる。これより、ビット線B
Lは、Lレベル(接地Vssレベル)にプリチャージさ
れる。
【0006】次に、プリチャージクロックΦをLレベル
に立ち下げることにより、MOSトランジスタ(MP
P)をオンさせ、MOSトランジスタ(MNP)をオフ
させる。そして、アドレスデコーダ(AD)によって、
例えば、ワード線WL1のみをHレベルに立ち上げる
(他のワード線はすべてLレベルとする)。
【0007】いま、MOSトランジスタM1がデプレッ
ション化されているとすると、ノーマリオン状態であ
り、また他のMOSトランジスタ(M2〜MN)はオン
状態なので、ビット線BLはHレベル(電源Vccレベ
ル)に充電され、センスアンプSAの出力はHレベル、
すなわち「1」を出力する。
【0008】一方、MOSトランジスタM1がデプレッ
ション化されていないときは、ワード線WL1の立ち上
がりにより、MOSトランジスタM1はオフ状態とな
る。すると、ビット線BLは、プリチャージの電位状態
(Lレベル)を図示しない浮遊容量によって保持する。
そして、センスアンプSAは、Lレベル、すなわち、
「0」を出力する。
【0009】次に、上記のNAND型ROMの製造方法
を図10乃至図13を参照しながら説明する。図10に
示すように、半導体基板51上にLOCOS法によって
互いに離間された素子分離膜52を形成する。そして、
ゲート酸化膜を介して、素子分離膜2の延在方向と直角
方向に延びたゲート電極(ワード線)53(Wシリサイ
ド層/ポリシリコン層から成る)を形成する。
【0010】次に、ゲート電極(ワード線)53をマス
クとして、ボロンなどのP型不純物のイオン注入を行
い、ソース層及びドレイン層を形成する。これにより、
メモリトランジスタとアドレスデコーダ、センスアンプ
等の周辺回路のトランジスタが形成される。
【0011】次に、第1層間絶縁膜54を全面に形成す
る。この第1層間絶縁膜54は、TEOS膜55、シリ
コン窒化膜56、BPSG膜57から形成される。ここ
で、シリコン窒化膜56は、後に行う層間絶縁膜のエッ
チングの際に、エッチング終点検出用膜として機能す
る。次いで、この第1層間絶縁膜54上に第1Al配線
層58を形成する。さらに、第1Al配線層58上を含
む全面に、第2層間絶縁膜59を形成する。
【0012】次に、図11に示すように、第1Al配線
層58上の第1層間絶縁膜59にビアホール60を形成
する。そして、第1Al配線層58に接続する第2Al
配線層61、素子分離膜52上に位置するビット線62
を形成する。
【0013】次に、図12に示すように、データを書き
込むべきMOSトランジスタ上に開口部63aを有する
ホトレジスト層63を形成する。この例では、2つのM
OSトランジスタに書き込みを行う。そして、開口部6
3aによって露出されたビット線62をマスクとして、
第2層間絶縁膜59、第1層間絶縁膜54を順次エッチ
ングしていく。そして、エッチング終点検出用膜となる
シリコン窒化膜56までエッチングが進んだところで、
終点検出を行い、その後一定量エッチングすることによ
って残膜量を制御する。
【0014】次に、図13に示すように、このエッチン
グされた開口部64から、ボロンなどのP型不純物を残
存したTEOS膜及びワード線53を貫通してイオン注
入を行い、MOSトランジスタのチャネル領域にP型注
入層65を形成する。これにより、選ばれたMOSトラ
ンジスタはデプレッション化することにより、データの
書き込みが為される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記のNAND型RO
Mの製造方法において、2層Al配線プロセスであるこ
とが前提である。このため、データを書きこむべきMO
Sトランジスタに選択的にイオン注入を行う際に、イオ
ン注入の加速電圧を100KeV程度以下に抑えるため
に、第2層間絶縁膜59、第1層間絶縁膜54をエッチ
ングする必要があった。
【0016】しかしながら、層間絶縁膜は通常、CVD
法によって行われ、その膜厚のばらつきによって、残膜
量の制御が難しい。特に、第2層間絶縁膜は平坦化のた
めにエッチバックを行うと膜厚のばらつきがさらに大き
くなってしまう。そして、残膜量が十分制御できない
と、データ書きこみ後のMOSトランジスタのしきい値
のばらつきが大きくなり、ROMの読み出し誤動作が生
じる。
【0017】また、上記の製造方法では、第2層間絶縁
膜59及び第1層間絶縁膜54をエッチングしなければ
ならないことから、エッチングによる残膜量の制御は特
に困難であり、そのために、エッチング終点検出用膜と
してシリコン窒化膜56を形成する必要があった。
【0018】本発明は、上記の課題に鑑みて為されたも
のであり、多層Al配線プロセスにおいて、データを書
きこむ際に行う層間絶縁膜のエッチングの残膜量の制御
を容易にすること、エッチング終点検出用膜を不要にし
て製造工程を簡略化することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の半導体装置の製造方法は、複数のメモリト
ランジスタを含むメモリトランジスタ・アレイ領域を同
一半導体基板上に有し、第1層間絶縁膜、第1金属層、
第2層間絶縁膜及び第2金属層とをこの順に積層して成
る半導体装置の製造方法において、前記第1金属層上に
前記第2層間絶縁膜を形成した後、前記メモリトランジ
スタ・アレイ領域については、前記第2層間絶縁膜を除
去する工程と、前記第2層間絶縁膜が除去された前記第
1金属層上に第2金属層を積層し、これをパターニング
することによってビット線を形成すると共にメモリトラ
ンジスタ上の前記第1層間絶縁膜を露出する工程と、デ
ータを書きこむべきメモリトランジスタ上に開口部を有
するホトレジスト層を形成する工程と、前記ホトレジス
ト層をマスクとしたイオン注入により、前記メモリトラ
ンジスタのチャネル領域に不純物を注入する工程と、を
有することを特徴としている。
【0020】かかる手段によれば、メモリトランジスタ
・アレイ領域については、第2層間絶縁膜を除去してい
るので、データ書き込みのためのイオン注入の加速電圧
を下げることができる。ここで、第2層間絶縁膜は第1
金属層をエッチング終点検出用膜として用いているので
完全に除去でき、第2層間絶縁膜の膜厚のばらつきは全
く問題にならない。第1金属層上には第2金属層が積層
されるため、これらをパターニングしてビット線として
いる。
【0021】また、メモリトランジスタ・アレイ領域に
ついて、第2層間絶縁膜を除去する工程は、周辺ロジッ
ク領域について、この第2層間絶縁膜にビアホールを形
成する工程と兼ねることにより、工程数の増加を防止で
きる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1乃
至図8を参照しながら説明する。本実施形態は、NAN
D型ROMを有する半導体装置の製造方法に関する。
【0023】図1に示すように、半導体基板1上にLO
COS法によって素子分離膜52を形成する。メモリト
ランジスタ・アレイ領域においては、素子分離膜2は一
方向(紙面に垂直方向)に帯状に延在している。素子分
離膜2は、周辺ロジック領域にも同時に形成され、MO
Sトランジスタ間を分離する。この周辺ロジックは、図
9におけるアドレスデコーダAD、センスアンプSAを
含む。マスクROMと同一基板上に集積化される、マイ
クロコンピュータなどのロジック領域を含む。
【0024】そして、ゲート酸化膜を介して、素子分離
膜2の延在方向と直角方向に延びたゲート電極(ワード
線)3を形成する。ゲート電極(ワード線)3は、例え
ば、Wシリサイド層(1500Å)、ポリシリコン層
(1000Å)との積層膜によって形成する。
【0025】次に、ゲート電極(ワード線)3をマスク
として、ボロンやBF2などのP型不純物のイオン注入
を行い、ソース層4及びドレイン層5を形成する。これ
により、メモリトランジスタ・アレイ領域と、周辺ロジ
ック領域のPチャネル型MOSトランジスタが形成され
る。なお、メモリトランジスタ・アレイ領域のソース層
及びドレイン層については、図1の断面では図示されて
いない。また、周辺ロジック領域のNチャネル型MOS
トランジスタについては同様にして形成する。
【0026】次に、第1層間絶縁膜6を全面に形成す
る。この第1層間絶縁膜6は、例えば、BPSG膜、あ
るいはPSG膜とBPSG膜との積層膜をCVD法によ
って堆積して4000Å程度の膜厚に形成する。なお、
本実施形態では、従来例のシリコン窒化膜から成るエッ
チング終点検出用膜が不要に成るため、その形成工程を
省略している。
【0027】次いで、ソース層4又はドレイン層5上の
第1層間絶縁膜6には、必要なコンタクトホール7を形
成し、全面に第1Al層8をスパッタ法によって500
0Å程度の膜厚に形成する。そして、図2に示すよう
に、第1Al層8のパターニングを行う。このとき、メ
モリトランジスタ・アレイ領域については、第1Al層
8をエッチングせずにそのまま残し、周辺ロジック領域
については、選択的にエッチングを行い、コンタクトホ
ール7を介してドレイン層5にコンタクトする第1Al
配線層8aを形成する。
【0028】次に、図3に示すように、全面に第2層間
絶縁膜9を形成する。この第2層間絶縁膜9は、3つの
膜から成る。まず、CVD法によって第1SiO2膜9
a(約7000Å)を堆積し、SOG膜9b(約300
0Å)を形成し、このSOG膜9bをエッチバックした
後に、さらに第2SiO2膜9c(約4500Å)を形
成して成る。これにより、平坦性の良い第2層間絶縁膜
9を形成している。
【0029】次に、図4に示すように、メモリトランジ
スタ・アレイ領域については、第1Al層8上の第2層
間絶縁膜9をエッチング除去する。このとき、周辺ロジ
ック領域については、同時に、第1Al配線層8a上の
第2層間絶縁膜9にビアホール10を形成する。
【0030】次に、図5に示すように、全面に第2Al
層11を形成する。そして、この第2Al層11上にホ
トレジスト層12を形成し、図6に示すように、ホトレ
ジスト層12をマスクとして、メモリトランジスタ・ア
レイ領域については、第2Al層11及び第1層Al層
8をエッチングして、ビット線13を形成し、周辺ロジ
ック領域については、第2Al層11をエッチングして
第2Al配線層14を形成する。
【0031】次に、データ書き込み工程を行う。図8
は、メモリトランジスタ・アレイ領域の平面図を示して
いる。図7は、図8におけるX−X線断面図に相当す
る。図7および図8を参照して、データ書き込み工程を
説明する。
【0032】まず、データを書き込むべきメモリトラン
ジスタ上に開口部15aを有するホトレジスト層15を
形成する。ホトレジスト層15の端は、隣接するビット
線13上に位置するように、開口部15aを形成してい
る。そして、ホトレジスト層15をマスクとしたイオン
注入により、メモリトランジスタのチャネル領域にボロ
ン(ドーズ量:2×1015 /cm2)を注入し、P型
注入層16を形成する。
【0033】ここで、イオン注入前に、ホトレジスト層
15をマスクとして、第1層間絶縁膜6を除去すること
により、イオン注入の加速電圧を80KeV程度に下げ
ることができる。
【0034】こうして、選ばれたメモリトランジスタ
は、チャネル領域にP型注入層16が形成されることに
より、デプレッション化され、データ「1」の書き込み
が為される。
【0035】なお、上記実施の形態では、1つのメモリ
トランジスタにデータを書き込んだが、ホトレジスト層
15の開口部15aを変更することにより、任意のメモ
リトランジスタにデータを書き込むことが可能である。
また、上記実施の形態では、Pチャネル型NAND型R
OMについて説明したが、本発明は、少なくとも2層以
上の多層配線プロセスによるROMの製造方法に一般に
適用可能であり、Nチャネル型NAND型ROM、NO
R型ROMにも同様に適用することができる。
【0036】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、多層配
線プロセスにおいて、メモリトランジスタ・アレイ領域
については、第2層間絶縁膜を除去した後に、データ書
き込みのイオン注入をしているので、イオン注入の加速
電圧を下げることができる。
【0037】また、第2層間絶縁膜は第1金属層をエッ
チング終点検出用膜として用いてエッチングしているの
で完全に除去することができ、第2層間絶縁膜の膜厚の
ばらつきは全く問題にならない。これにより、データ書
き込み後のメモリトランジスタのしきい値(もしくはO
N抵抗)を安定化することができ、ROMの誤動作を防
止することができる。
【0038】さらに、層間絶縁膜をエッチングする際の
シリコン窒化膜から成るエッチング終点検出用膜を不要
にでき、製造工程を簡略化できる。
【0039】さらにまた、メモリトランジスタ・アレイ
領域について、第2層間絶縁膜を除去する工程は、周辺
ロジック領域について、この第2層間絶縁膜にビアホー
ルを形成する工程と兼ねることにより、工程数の増加を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図7】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図8】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための平面図である。
【図9】NAND型ROMの構成を示す回路図である。
【図10】従来に係る半導体装置の製造方法を説明する
ための断面図である。
【図11】従来に係る半導体装置の製造方法を説明する
ための断面図である。
【図12】従来に係る半導体装置の製造方法を説明する
ための断面図である。
【図13】従来に係る半導体装置の製造方法を説明する
ための断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 光一 新潟県小千谷市千谷甲3000番地 新潟三洋 電子株式会社内 (72)発明者 片桐 敬泰 新潟県小千谷市千谷甲3000番地 新潟三洋 電子株式会社内 Fターム(参考) 5F083 CR02 GA11 KA01 KA05 LA03 NA02 PR21 PR36 PR39 ZA12 ZA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のメモリトランジスタを含むメモリト
    ランジスタ・アレイ領域を同一半導体基板上に有し、第
    1層間絶縁膜、第1金属層、第2層間絶縁膜及び第2金
    属層とをこの順に積層して成る半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第1金属層上に前記第2層間絶縁膜を形成した後、
    前記メモリトランジスタ・アレイ領域については、前記
    第2層間絶縁膜を除去する工程と、 前記第2層間絶縁膜が除去された前記第1金属層上に第
    2金属層を積層し、これをパターニングすることによっ
    てビット線を形成すると共にメモリトランジスタ上の前
    記第1層間絶縁膜を露出する工程と、 データを書きこむべきメモリトランジスタ上に開口部を
    有するホトレジスト層を形成する工程と、 前記ホトレジスト層をマスクとしたイオン注入により、
    前記メモリトランジスタのチャネル領域に不純物を注入
    する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  2. 【請求項2】複数のメモリトランジスタを含むメモリト
    ランジスタ・アレイ領域と周辺ロジック領域とを同一半
    導体基板上に有し、第1層間絶縁膜、第1金属層、第2
    層間絶縁膜及び第2金属層とをこの順に積層して成る半
    導体装置の製造方法において、 前記第1金属層上に前記第2層間絶縁膜を形成した後、
    前記メモリトランジスタ・アレイ領域については、前記
    第2層間絶縁膜を除去し、前記周辺ロジック領域につい
    ては、該第2層間絶縁膜にビアホールを形成する工程
    と、 前記メモリトランジスタ・アレイ領域については、前記
    第2層間絶縁膜が除去された前記第1金属層上に、前記
    周辺ロジック領域については、前記第2層間絶縁膜上に
    第2金属層を形成する工程と、 前記メモリトランジスタ・アレイ領域については、第1
    及び第2金属層をパターニングしてビット線を形成し、
    前記周辺ロジック領域については、第2金属配線層を形
    成する工程と、 データを書きこむべきメモリトランジスタ上に開口部を
    有するホトレジスト層を形成する工程と、 前記ホトレジスト層をマスクとしたイオン注入により、
    前記メモリトランジスタのチャネル領域に不純物を注入
    する工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】前記ホトレジスト層を形成した後に、該ホ
    トレジスト層をマスクとして前記第1層間絶縁膜をエッ
    チングする工程を有することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】前記メモリトランジスタ・アレイ領域は、
    複数のメモリトランジスタを縦積みにして成ることを特
    徴とする請求項1、請求項2または請求項3のいずれか
    に記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101515478B (zh) * 2002-09-30 2011-12-21 张国飙 改进的三维只读存储器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101515478B (zh) * 2002-09-30 2011-12-21 张国飙 改进的三维只读存储器

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