JP2001027965A - ファイル配信装置およびファイル配信プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ファイル配信装置およびファイル配信プログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2001027965A
JP2001027965A JP2000138698A JP2000138698A JP2001027965A JP 2001027965 A JP2001027965 A JP 2001027965A JP 2000138698 A JP2000138698 A JP 2000138698A JP 2000138698 A JP2000138698 A JP 2000138698A JP 2001027965 A JP2001027965 A JP 2001027965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
server
directory
holding
copy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000138698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3838406B2 (ja
Inventor
Masahisa Kawashima
正久 川島
Hirofumi Abe
裕文 阿部
Junichi Oka
順一 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2000138698A priority Critical patent/JP3838406B2/ja
Publication of JP2001027965A publication Critical patent/JP2001027965A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3838406B2 publication Critical patent/JP3838406B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報提供者の意志にもとづくファイル繰作や
ファイル配信履歴の収集を可能としつつ、ネットワーク
の伝送路帯域、ファイルサーバの蓄積容量を効率的に活
用する情報配信を実現する。 【解決手段】 各所に分散したファイルサーバに情報提
供者のファイルの複製を保持するためのディレクトリを
複製元のディレクトリ毎に生成する。ファイルサーバ
は、各ディレクトリについて複製元のサーバ、ディレク
トリを認識し、複製元のサーバと連携動作する。また、
生成されたディレクトリには複製元のディレクトリに属
するファイル全ての複製を保持するのでなく、ある尺度
によって選択された一部のファイルのみを複製保持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報提供元となるサ
ーバに蓄積された情報、すなわちファイルを複数の利用
者へ配信するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】(インターネット上の蓄積情報配信につ
いて)今日ではインターネットを用いた情報サービスが
広く利用されているが、最も多く利用されているのがF
TP(File Transfer Protocol)やHTTP(Hyper Text
Transfer Protocol)といったファイル転送サービスであ
る。これらはファイルを取得する端末(以下「クライア
ント」)とファイルを配信する装置(以下「サーバ」)
との間にTCP/IP(Transmission Control Protocol
/Internet Protocol)コネクションを設定し、サーバか
らクライアントヘ情報を配信する。
【0003】インターネット上の情報の利用頻度は情報
毎の差が著しく、利用頻度の高いファイルの情報転送は
伝達網上を時間軸をまたがりながらも繰り返し転送され
る。同じ情報を繰り返し転送するのはネットワーク資源
の無駄使いであるので、これを解決する手段として以下
のキャッシュサーバ方式やミラーサーバ方式が用いられ
ている。
【0004】(キャッシュサーバ方式)キャッシュサー
バはサーバとしてクライアントからの要求を受け付ける
手段と、クライアントとしてサーバから情報を取得する
手段と、情報を一時的に蓄積する手段、すなわちキャッ
シュディレクトリを併せ持った装置である。キャッシュ
サーバを用いた情報配信のシステム構成を図20に示
す。また、ファイル配信時の動作シーケンスを図21に
示す。
【0005】キャッシュサーバを用いた情報配信では利
用者はキャッシュサーバに対してファイルを要求する。
要求されたファイルがキャッシュディレクトリに保持さ
れていなかった場合には、キャッシュサーバは要求され
たファイルを情報提供者のサーバからファイルを取得し
た上で利用者へ転送する。要求されたファイルがキャッ
シュディレクトリに蓄積されていた場合には、キャッシ
ュサーバはキャッシュディレクトリ中のファイルの蓄積
日時を示し、示された日時よりもファイルの更新日時が
新しければ情報を転送するように情報提供者のサーバに
対し要求する。要求メッセージ中に記入されているファ
イルの更新日時と保持しているファイルの更新日時が同
じであれば、情報提供者のサーバはその旨を返答し、キ
ャッシュサーバヘのファイル転送は行わない。これによ
って同じファイルが転送される回数が削減される。
【0006】キャッシュサーバは利用者に対してファイ
ル転送を行うたびに、転送したファイルの複製をキャッ
シュディレクトリに蓄積する。この際、キャッシュに保
持されているファイルの総情報量がキャッシュディレク
トリの容量を超えるようであれば、なんらかの尺度によ
ってキャッシュディレクトリから削除すべきファイルを
選択して、選択されたファイルを削除する。典型的な尺
度の例として、最後に利用者から要求されてから最も長
く時間が経過したものを削除すべきファイルとする。
【0007】本発明を説明するうえで重要なキャッシュ
サーバ方式の特徴として以下の点があげられる。キャッ
シュサーバ方式においては、複製元によらず一つのディ
レクトリ、キャッシュディレクトリがファイルの複製を
保持すべきディレクトリとして生成される。複製元のデ
ィレクトリ毎に複製を保持するためのディレクトリを生
成するわけではない。情報の複製はファイル単位で行わ
れ、複製されるファイルはキャッシュサーバが利用者か
ら受け付けたファイル取得要求によって自律的に決ま
る。キャッシュサーバがどのサーバのどのディレクトリ
を複製対象とするかを明示的に指定することはできな
い。キャッシュサーバがどのサーバのどのディレクトリ
のファイルの複製を保持しているかは利用者からの要求
の変化にともなって動的に変化する。このため、情報の
源となっているサーバ(情報提供者のサーバ)が、情報
の複製を保持しているキャッシュサーバを把握して、キ
ャッシュサーバ上のファイルを操作したり、キャッシュ
サーバからのファイル配信の履歴を収集することは困難
である。
【0008】(ミラーサーバ方式)ミラーサーバはある
ファイルサーバのあるディレクトリの複製を、与えられ
た設定に従って生成し保持するファイルサーバである。
図22はミラーサーバのしくみを説明するための図であ
る。図22に示すように、ミラーサーバは、与えられた
複製元ディレクトリ毎に複製を保持するためのディレク
トリを生成し、各ディレクトリの内容が複製元ディレク
トリの内容と同一になるように動作する。具体的な動作
としては、周期的に複製元ディレクトリの内容と自身の
ディレクトリの内容を照合し、新規ファイルが検出され
ればそのファイルを複製元ディレクトリから取得し、複
製元ディレクトリにないファイルが自身のディレクトリ
にあればこのファイルを削除する。ミラーサーバと複製
元ディレクトリを保持するサーバとの間には、当該ディ
レクトリについて、複製元ディレクトリを保持するサー
バを親サーバ、ミラーサーバを子サーバとする制御上の
親子関係が成立しているとみなすこができる。
【0009】本発明を説明するうえで重要なミラーサー
バ方式の特徴として以下の点があげられる。ミラーサー
バ方式では、ファイルの複製を保持すべきディレクトリ
は複製元のディレクトリ毎に生成される。情報の複製は
ディレクトリ毎に行われ、複製元のディレクトリの中味
はまるごとミラーサーバのディレクトリ上に複製され
る。ディレクトリ毎に複製元のサーバ、ディレクトリが
静的に決まっているので、情報の源となっているサーバ
(情報提供者のサーバ)が、情報の複製を保持している
ミラーサーバを把握して、ミラーサーバ上のファイルを
繰作したりミラーサーバからのファイル配信の履歴を収
集することは可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のとおりキャッシ
ュサーバ方式ではどのキャッシュサーバがどのサーバの
どのディレクトリのファイルの複製を保持しているかが
動的に変化するため、情報の源であるサーバ(情報提供
者のサーバ)とキャッシュサーバとを連携動作させるこ
とができない。このため以下の問題点を持っている。
【0011】問題点1.キャッシュされているファイル
が最新のものであるか否かを問い合わせる必要がある:
ファイルが更新されたときにその旨を情報配信者のサー
バからキャッシュサーバに通知することができない。こ
のため、キャッシュサーバは、仮に要求されたファイル
がキャッシュディレクトリに保持されていたとしても、
保持していたファイルが最新のものであるか否かの確認
(ファイルのバージョンチェック)を情報配信者のサー
バに対して行う必要がある。この動作の分だけファイル
配信時の遅延が増すことになってしまう。
【0012】問題点2.ファイルを削除できない:ネッ
トワーク上から削除したいファイルが情報提供者の都合
によって生じた場合でも、キャッシュサーバ上のファイ
ルを削除できない。
【0013】問題点3.ファイル配信履歴を把握できな
い:情報提供者があるファイルについてどのユーザがい
つ取得したかの履歴を把握したい場合でも、キャッシュ
サーバから行われたファイル配信について履歴を把握で
きない。
【0014】前述のとおりミラーサーバ方式では情報の
複製はディレクトリ毎に行われ、複製元のディレクトリ
の中味はまるごとミラーサーバのディレクトリ上に複製
される。このため、以下の問題点を持っている。
【0015】問題点4.ディレクトリ単位で複製を作成
するため、あるディレクトリ内に人気のあるファイルと
人気のないファイルが混在し、ファイルによるアクセス
頻度の偏りが大きい場合には、人気のないファイルにつ
いても複製を作成する分、蓄積容量の利用効率が悪くな
る。
【0016】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、情報提供者の意志にもとづくファイル繰作や
ファイル配信履歴の収集を可能としつつ、ファイルの複
製を各所に分散したサーバに生成して効率的な情報配信
を行うことができるファイル配信装置を提供することを
目的とする。本発明は、効率的に蓄積容量を活用するこ
とができるファイル配信装置を提供することを目的とす
る。本発明は、ファイルを効率的に複数の利用者へ配信
することができるファイル配信装置およびファイル配信
網を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル配信装
置およびファイル配信網に用いるファイルサーバは、ミ
ラーサーバと同様にファイルの複製を保持すべきディレ
クトリを複製元のディレクトリ毎に生成することとする
が、生成されたディレクトリに複製元のディレクトリに
属するファイルすべての複製を保持するのでなく、ある
尺度によって選択された一部のファイルのみの複製を保
持することを特徴とする。
【0018】さらに、本発明によるファイルサーバは情
報提供者のサーバと連携動作する手段を備えることと
し、情報提供者の意志にもとづくファイルの削除、情報
配信履歴の収集、ファイルの更新通知を可能とする。
【0019】従来のキャッシュサーバ方式、ミラーサー
バ方式と本発明との違いをまとめたものを表1に示す。
【0020】
【表1】 本発明によるファイルサーバの特徴として以下があげら
れる。
【0021】特徴1:情報提供元となるサーバ名と当該
提供される情報のディレクトリ名の組み合わせによって
示される複製元ディレクトリのリストを動作設定として
認識する手段と、複製元ディレクトリ中のファイルの複
製を保持する複製ファイル保持ディレクトリを前記リス
ト中の複製元ディレクトリ毎に生成する手段と、前記複
製ファイル保持ディレクトリに複製元ディレクトリに属
するファイルの複製を蓄積保持する手段と、前記複製フ
ァイル保持ディレクトリの蓄積容量が複製元ディレクト
リの蓄積容量よりも小さい場合に複製元ディレクトリ中
のファイル群のうち前記複製ファイル保持ディレクトリ
に複製保持されるファイルを選択する手段と、利用者の
ファイル取得要求に応じて複製ファイル保持ディレクト
リに保持されているファイルを配信する手段とを備え
る。
【0022】特徴2:前記複製ファイル保持ディレクト
リそれぞれについて他のサーバと制御上の親子関係をな
すことを可能とし、前記複製ファイル保持ディレクトリ
について制御上の親サーバ、子サーバを認識する手段
と、ある複製ファイル保持ディレクトリに関する制御メ
ッセージを当該ディレクトリの親サーバまたは子サーバ
と送受信しあう手段と、送受信した制御メッセージにも
とづく動作を実行する手段とを備える。
【0023】特徴2の制御メッセージを送受信しあう手
段と制御メッセージにもとづく動作をさらに具体化した
特徴として以下があげられる。
【0024】特徴3:情報提供者が新規ファイルをディ
レクトリに入力した場合に、ファイル更新通知メッセー
ジを親サーバから子サーバヘ伝達する手段と、受信した
ファイル更新通知メッセージが示すファイルと同一ファ
イル名のファイルが複製ファイル保持ディレクトリに保
持されていた場合に当該ファイルを無効化する手段を備
えている。
【0025】特徴4:情報提供者がファイルを削除した
い場合に、ファイル削除要求メッセージを親サーバから
子サーバヘ伝達する手段と、受信したファイル削除要求
メッセージが示す削除すべきファイルを削除する手段を
備えている。
【0026】特徴5:情報提供者がファイルの配信履歴
を取得したい場合に、ファイル配信履歴要求メッセージ
を親サーバから子サーバへ伝達する手段と、受信したフ
ァイル配信履歴要求メッセージに対する応答として子サ
ーバから親サーバヘファイルの配信履歴を伝達する手段
とを備えている。
【0027】さらに上記の特徴を持つファイルサーバを
複数用意して広域に分散して配備し、これらのファイル
サーバの動作を制御するファイルサーバ制御装置によっ
て制御することにより広域のファイル配信網を構成す
る。このためにファイルサーバ制御装置は以下の特徴を
持つこととする。
【0028】特徴6:利用者からのディレクトリ生成要
求メッセージを受信する手段と、受信したディレクトリ
生成要求メッセージにもとづき複製ファイル保持ディレ
クトリを生成すべき前記ファイル配信サーバを選択する
手段と、選択された前記ファイル配信サーバに複製ファ
イル保持ディレクトリ生成指示メッセージを送信する手
段とを備えている。
【0029】また、ファイルサーバは以下の特徴を持つ
こととする。
【0030】特徴7:前記ファイル配信サーバ制御装置
から複製ファイル保持ディレクトリ生成指示を受信する
手段と、受信した複製ファイル保持ディレクトリ生成指
示メッセージにもとづき複製ファイル保持ディレクトリ
を生成する手段とを備える。
【0031】本発明によるファイルサーバはファイルの
複製を保持すべきディレクトリを複製元のディレクトリ
毎に生成する。このため各ディレクトリについて複製元
のサーバ、ディレクトリが静的となるため、本発明によ
るファイルサーバと情報の源となるサーバ(情報提供者
のサーバ)との間に制御上の親子関係を生成して、情報
提供者のサーバと本発明によるサーバとを連携動作させ
ることが可能となる。
【0032】連携動作の一つとして、ファイル更新時に
ファイル更新通知を親サーバから子サーバへ伝達し、古
いファイルを無効化する手段を備えることにより、保持
されているファイルが最新のものであることが保証さ
れ、ファイルを配信するたびにファイルのバージョンを
チェックする必要がなくなる。つまり、従来のキャッシ
ュサーバを用いた方式の問題点であったファイルの複製
が保持されていた場合にもファイルが最新であるかを確
認する必要がある点を解消している。
【0033】連携動作の一つとして、ファイル削除要求
を親サーバから子サーバへ伝達し、指定されたファイル
を削除する手段を備えることにより、情報提供者の意志
にもとづきサーバ上に複製されたファイルを削除するこ
とが可能となる。つまり、従来のキャッシュサーバを用
いた方式の問題点であった複製されたファイルを情報提
供者の意志にもとづき削除できない点を解消している。
【0034】連携動作の一つとして、ファイル配信履歴
要求を親サーバから子サーバヘ伝達し、その応答として
子サーバから親サーバヘファイル配信履歴を伝達する手
段により、情報提供者の配信履歴要求にもとづき各サー
バにおけるファイル配信履歴を親サーバヘ集約すること
が可能となる。つまり、情報提供者は各サーバで行われ
たファイル配信を把握することが可能となり、従来のキ
ャッシュサーバを用いた方式の問題点であったキャッシ
ュサーバからのファイル配信を情報提供者が把握できな
い問題を解消している。
【0035】さらに本サーバは、ミラーサーバと異な
り、複製元のディレクトリに属するファイルをすべて保
持するのでなく、複製元ディレクトリの属するファイル
のなかから保持すべきものをなんらかの尺度によって選
択する。このため、人気の高いファイルの複製のみを保
持することなどができ、ディレクトリに属するファイル
の間の人気の差が大きい場合などにおいてミラーサーバ
方式よりも蓄積容量を有効に活用することが可能とな
る。つまり、従来のミラーサーバを用いた方式の問題点
である、ディレクトリ内のファイルの間の人気の差がは
げしい場合に蓄積容量の使用効率が悪くなる点を解消し
ている。
【0036】また、複製を保持すべきファイルを人気の
高いものに限定できたとしても、情報提供者が独自に複
製を保持するためのファイルサーバを広域に配備しなけ
ればならないのでは、必要な蓄積容量は減っても配備す
べきファイルサーバの数は変わらないので、大量の情報
を持てない情報提供者にとって設備コストは低減されな
い。そこで、前述した特徴7を備え、外部からディレク
トリ生成指示を行うことが可能な本発明による複製を保
持するためのファイルサーバをネットワーク内に複数分
散配置し、前述した特徴6を備え、情報提供者からの利
用要求に従いディレクトリ生成指示をファイルサーバに
対して行う手段を有するファイルサーバ制御装置を設置
する。これらの装置によって、ディレクトリ生成要求メ
ッセージを送信することにより情報提供者がネットワー
ク上に供給されているファイルサーバ上に情報提供者の
ためのディレクトリを確保することが可能となる。この
結果、情報提供者が独自に広域にファイルサーバを設置
する必要はなくなり情報提供者にとっての設備コストが
低減される。
【0037】また、本明細書では、復号レートRがあら
かじめ定められた画像または音声などの情報をリアルタ
イム情報と定義すると、前記ファイルがこのようなリア
ルタイム情報を含む場合には、前記ファイルを配信する
手段は、このリアルタイム情報の復号レートRにしたが
って周期T毎に情報量R×Tの前記リアルタイム情報の
一部分を配信する手段を含むこともできる。
【0038】これにより、復号レートRがあらかじめ定
められた音声や画像などのリアルタイム情報も本発明の
ファイル配信装置により扱うことができる。このような
リアルタイム情報の配信では、復号レートRにしたがっ
て情報量R×Tの前記リアルタイム情報の一部を周期T
毎にストリーミング配信する。なお、一般的に、情報の
復号レートは情報の符号化レートに等しい。
【0039】本発明の別の観点はファイル配信プログラ
ムが記録された記録媒体であって、所定のハードウェア
と、このハードウェアにインストールされた所定の基本
ソフトウェアとを備えたコンピュータ装置に、さらにイ
ンストールすることによりそのコンピュータ装置を本発
明のファイル配信装置に相応する装置とするファイル配
信プログラムが記録された記録媒体である。したがっ
て、本発明のファイル配信装置は、この記録媒体とコン
ピュータ装置とによって実現することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明実施例を図1ないし図19
を参照して説明する。図1に本発明のファイル配信装置
によるファイル配信の実施例を示す。本発明のファイル
配信装置は、本発明実施例におけるファイルサーバB、
C、D、Eにより実現される。図1に示す実施例は情報
提供者がWorld Newsというディレクトリ名のディレクト
リを用いてファイルを配信する例を示している。World
Newsというディレクトリは、サーバA、ファイルサーバ
B、ファイルサーバC、ファイルサーバDのそれぞれに
作成される。このうちサーバAは情報提供者が直接ファ
イルを入力すべきサーバであり、他のファイルサーバに
対する親サーバとしてふるまう。ファイルサーバB、フ
ァイルサーバC、ファイルサーバDはサーバAの子サー
バとしてふるまう。サーバAは情報提供者がディレクト
リに入力したファイルすべてを保持するが、ファイルサ
ーバB、ファイルサーバC、ファイルサーバDはディレ
クトリに属するファイルのうち一部のみをある尺度によ
り選択し、選択されたファイルを複製して保持する。フ
ァイルを選択する尺度の一例として、本実施例では、最
後に利用者から要求されてからの経過時間が短いファイ
ルを優先的に保持することとする。別の尺度の例とし
て、ファイルの更新日時、作成日時が最も新しいものを
優先的に保持することとするものがあげられる。
【0041】ファイル更新時の動作シーケンスを図2に
示す。情報提供者は新規ファイルをサーバAに対して入
力する。これにもとづき、サーバAは受信したファイル
をディレクトリに格納し、ファイル更新通知を子サーバ
へ送信する。このファイル更新通知のメッセージフォー
マットは図3のとおりとする。ファイル更新通知を受信
した子サーバは通知メッセージが示すファイルと同一の
ファイル名を保持していればこのファイルを削除する。
ファイル入力、ファイル更新に対する応答メッセージは
図4のとおりとする。
【0042】ファイル削除時の動作シーケンスを図5に
示す。情報提供者はファイル削除要求をサーバAに対し
て行う。これにもとづき、サーバAは指定されたファイ
ルをディレクトリから削除し、ファイル削除要求を子フ
ァイルサーバへ送信する。このファイル削除要求のメッ
セージフォーマットは図6のとおりとする。ファイル削
除要求を受信した子ファイルサーバは通知メッセージが
示すファイルと同一のファイル名のファイルを保持して
いればこのファイルを削除する。ファイル削除要求に対
する応答メッセージは図7のとおりとする。
【0043】ファイル配信履歴集約時の動作シーケンス
を図8に示す。情報提供者はファイル配信履歴要求をサ
ーバAに対して行う。これにもとづき、ファイル配信履
歴要求を子サーバヘ送信する。このファイル配信履歴要
求のメッセージフォーマットは図9のとおりとする。フ
ァイル配信履歴要求を受信した子サーバは指定されたフ
ァイルに関する配信履歴を応答メッセージとして返す。
サーバAは各ファイルサーバからの応答メッセージを集
約して情報提供者に対する応答メッセージを生成し、こ
れを情報提供者へ渡す。ファイル配信履歴要求からの応
答メッセージのフォーマットは図10のとおりとし、こ
れらのファイル配信履歴を集約する場合には、Distribu
tion Countの値は各ファイル配信履歴の和により求め、
Distributionの行は各ファイル配信履歴中のものを連結
することとする。図11は、ファイルサーバB、ファイ
ルサーバC、ファイルサーバDからのファイル配信履歴
を集約した結果、サーバAから情報提供者へ送るファイ
ル配信履歴の例である。
【0044】ファイル配信時の動作シーケンスを図12
に示す。情報利用者の端末は最も近いファイルサーバを
知っていることを前提とする。これは、例えば、情報提
供者がファイルサーバのリストを電子メールなどで情報
利用者へ告知し、情報利用者がリストの中から最も近い
ファイルサーバを選択することなどにより実現される。
ここでは情報利用者の端末に最も近いファイルサーバが
ファイルサーバBであると仮定する。情報利用者端末は
ファイルサーバBに対してファイル要求を送信する。こ
のファイル要求メッセージは通常のHTTPのファイル
要求メッセージとする。ファイル要求メッセージを受信
したファイルサーバBは要求されたファイルを保持して
いるか否かを判断する。ファイルを保持していなかった
場合には、要求されたファイルが属するディレクトリの
親サーバにファイル要求を送信し、ファイルを取得す
る。ファイルを取得したファイルサーバBは取得したフ
ァイルをディレクトリに格納する。この際、ディレクト
リに格納されているファイルの総情報量がそのディレク
トリに対して割り当てられた容量を超える場合に、ディ
レクトリに格納されているファイルのうち最後に利用者
から要求されてから最も時間が経過しているものを削除
する。
【0045】つまり、本実施例においては、複製ファイ
ル保持ディレクトリに保持されるべきファイルを選択す
る手段は、利用者に配信したファイルを逐次複製ファイ
ル保持ディレクトリに格納していき、格納されているフ
ァイルの総情報量が複製ファイル保持ディレクトリの容
量を超える状態になった時点で配信後、最も時間が経過
しているファイルを削除することによって実現されてい
る。別の実施例として、ファイルの更新通知を親サーバ
から受信するたびに新規ファイルを親サーバから取得し
て複製ファイル保持ディレクトリに格納していき、格納
されているファイルの総情報量が複製ファイル保持ディ
レクトリの容量を超える状態になった時点で更新時間が
最も古いファイルを削除することも考えられる。
【0046】図13に本発明によるファイルサーバを広
域に分散して構成するファイル配信網の構成を示す。フ
ァイル制御装置は網内のファイルサーバのリストを示す
テーブルを保持しており、各ファイルサーバが配信対象
とする地域を認識している。図14にディレクトリ生成
時の動作シーケンスを示す。情報提供者はディレクトリ
生成要求メッセージをファイルサーバ制御装置に送信す
る。このメッセージには、情報提供者のサーバ名、複製
対象とすべきディレクトリの名前、ファイルの配信地域
が含まれていることとする。このメッセージのフォーマ
ット例を図15に示す。
【0047】ファイルサーバ制御装置は受信したメッセ
ージとファイルサーバテーブルを照合して、ファイルサ
ーバB、C、Dにディレクトリを生成する必要があると
判断する。そして、ファイルサーバ制御装置はファイル
サーバB、C、Dに対してディレクトリ生成指示メッセ
ージを送信する。このディレクトリ生成指示メッセージ
には生成すべきディレクトリの容量、そのディレクトリ
についての親サーバの名前が含まれていることとする。
このメッセージのフォーマット例を図16に示す。ファ
イルサーバB、C、Dはこれにもとづきディレクトリを
生成し、応答メッセージを返す。
【0048】この応答メッセージのフォーマット例を図
17および図18に示す。応答メッセージを受信したフ
ァイルサーバ制御装置は応答メッセージを情報提供者に
返す。このメッセージにはファイルサーバB、C、Dが
情報提供者のサーバからみて制御上の子にあたるファイ
ルサーバとして記されている。
【0049】なお、本発明は図19に示すとおりファイ
ルサーバを階層構成にして接続することも可能とする。
図19の例では、ファイルサーバDはサーバAの子であ
ると同時にファイルサーバEの親である。サーバAより
制御メッセージを受信した場合、ファイルサーバDは制
御メッセージにもとづくディレクトリ制御を行うと同時
にファイルサーバEに対して制御メッセージを送信す
る。
【0050】また、復号レートRがあらかじめ定められ
た音声や画像などのリアルタイム情報を含むファイルに
ついては、子サーバは、このリアルタイム情報の復号レ
ートRにしたがって周期T毎に情報量R×Tの前記リア
ルタイム情報の一部分を配信する。これにより、本発明
のファイル配信装置によりリアルタイム情報のストリー
ミング配信を行うことができる。なお、情報の復号レー
トは、情報の符号化レートに等しい。
【0051】本発明のファイル配信装置は、所定のハー
ドウェアと、このハードウェアにインストールされた所
定の基本ソフトウェアとを備えたコンピュータ装置に、
さらにインストールすることによりそのコンピュータ装
置を本発明のファイル配信装置に相応する装置とするフ
ァイル配信プログラムが記録された記録媒体を用いてコ
ンピュータ装置に、このファイル配信プログラムをイン
ストールすることによって実現できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるファ
イル配信装置およびファイル配信網を用いてファイル配
信を行えば、情報提供者の意志にもとづくファイル繰作
やファイル配信履歴の収集を可能としつつ、ファイルの
複製を各所に分散したファイルサーバに生成して効率的
な情報配信を行うことが可能となる。また、同一ディレ
クトリに属するファイルの間の人気の差が大きい場合に
は人気の高いファイルのみが蓄積されるので、効率的に
蓄積容量を活用することが可能となる。この結果、本発
明によるファイル配信装置およびファイル配信網を用い
てファイルを効率的に複数の利用者へ配信することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のファイル配信装置の構成を示す
図。
【図2】本発明実施例のファイル更新時の動作を示す
図。
【図3】本発明実施例のファイル更新通知のメッセージ
フォーマットを示す図。
【図4】本発明実施例のファイル更新通知に対する応答
メッセージフォーマットを示す図。
【図5】本発明実施例のファイル削除時の動作を示す
図。
【図6】本発明実施例のファイル削除通知のメッセージ
フォーマット例を示す図。
【図7】本発明実施例のファイル削除通知に対する応答
メッセージフォーマット例を示す図。
【図8】本発明実施例のファイル配信履歴要求時の動作
シーケンスを示す図。
【図9】本発明実施例のファイル配信履歴要求のメッセ
ージフォーマット例を示す図。
【図10】本発明実施例のファイル配信履歴要求に対す
る応答メッセージフォーマット例を示す図。
【図11】本発明実施例のファイル配信履歴要求に対す
る応答メッセージフォーマット例を示す図。
【図12】本発明実施例のファイル配信時の動作シーケ
ンスを示す図。
【図13】本発明実施例のファイルサーバを広域に分散
配置して構成するファイル配信網を示す図。
【図14】本発明実施例のディレクトリ生成時の動作シ
ーケンスを示す図。
【図15】本発明実施例のディレクトリ生成要求メッセ
ージのフォーマット例を示す図。
【図16】本発明実施例のディレクトリ生成指示メッセ
ージのフォーマット例を示す図。
【図17】本発明実施例のディレクトリ生成指示に対す
る応答メッセージのフォーマット例を示す図。
【図18】本発明実施例のディレクトリ生成指示に対す
る応答メッセージのフォーマット例を示す図。
【図19】本発明実施例のファイルサーバを階層構成に
した例を示す図。
【図20】キャッシュサーバを用いたファイル配信のシ
ステム構成を示す図。
【図21】キャッシュサーバを用いたファイル配信の動
作シーケンスを示す図。
【図22】ミラーサーバのしくみを説明するための図。
【符号の説明】
A、B、C、D、E ファイルサーバ B1、C1、D1 ミラーサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報提供元となるサーバ名と当該提供さ
    れる情報のディレクトリ名との組み合わせによって示さ
    れる複製元ディレクトリのリストを動作設定として認識
    する手段と、 複製元ディレクトリ中のファイルの複製を保持する複製
    ファイル保持ディレクトリを前記リスト中の複製元ディ
    レクトリ毎に生成する手段と、 前記複製ファイル保持ディレクトリに複製元ディレクト
    リに属するファイルの複製を蓄積保持する手段と、 前記複製ファイル保持ディレクトリの蓄積容量が複製元
    ディレクトリの蓄積容量よりも小さい場合に複製元ディ
    レクトリ中のファイル群のうち前記複製ファイル保持デ
    ィレクトリに複製保持されるファイルを選択する手段
    と、 利用者のファイル取得要求に応じて複製ファイル保持デ
    ィレクトリに保持されているファイルを配信する手段と
    を含むファイルサーバを複数備えたことを特徴とするフ
    ァイル配信装置。
  2. 【請求項2】 前記ファイルサーバには、前記複製ファ
    イル保持ディレクトリそれぞれについて他サーバと制御
    上の親子関係が形成され、 前記複製ファイル保持ディレクトリについて制御上の親
    サーバ、子サーバを認識する手段と、 ある複製ファイル保持ディレクトリに関する制御メッセ
    ージを当該ディレクトリの親サーバまたは子サーバと送
    受信しあう手段と、 送受信した制御メッセージにもとづく動作を実行する手
    段とを備えた請求項1記載のファイル配信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御メッセージを送受信しあう手段
    は、情報提供者が新規ファイルをディレクトリに入力し
    た旨を示すファイル更新通知メッセージを送受信しあう
    手段を含み、 前記制御メッセージにもとづく動作を実行する手段は、
    ファイル更新通知メッセージが示すファイルと同一ファ
    イル名のファイルが複製ファイル保持ディレクトリに保
    持されていた場合に当該ファイルを無効化する手段を含
    む請求項2記載のファイル配信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御メッセージを送受信しあう手段
    は、情報提供者があるファイルを削除することを要求す
    るファイル削除要求メッセージを送受信しあう手段を含
    み、 前記制御メッセージにもとづく動作を実行する手段は、
    ファイル削除要求メッセージが示すファイルが複製ファ
    イル保持ディレクトリに保持されていた場合に当該ファ
    イルを削除する手段を含む請求項2記載のファイル配信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記制御メッセージを送受信しあう手段
    は、情報提供者がファイル配信履歴を要求している旨を
    示すファイル配信履歴要求メッセージを送受信しあう手
    段を含み、 前記制御メッセージにもとづく動作を実行する手段は、
    ファイル配信履歴要求メッセージにもとづきファイル配
    信履歴を応答メッセージとして返す手段を含む請求項2
    記載のファイル配信装置。
  6. 【請求項6】 前記ファイルは、復号レートRがあらか
    じめ定められたリアルタイム情報を含み、 前記ファイルを配信する手段は、このリアルタイム情報
    の復号レートRにしたがって周期T毎に情報量R×Tの
    前記リアルタイム情報の一部分を配信する手段を含む請
    求項1記載のファイル配信装置。
  7. 【請求項7】 所定のハードウェアと、このハードウェ
    アにインストールされた所定の基本ソフトウェアとを備
    えたコンピュータ装置に、さらにインストールすること
    によりそのコンピュータ装置を請求項1ないし6のいず
    れかに記載のファイル配信装置に相応する装置とするフ
    ァイル配信プログラムが記録された記録媒体。
  8. 【請求項8】 広域に分散して配置された複数の請求項
    2記載のファイル配信装置とファイルサーバ制御装置に
    よって構成され、 前記ファイルサーバ制御装置は、利用者からのディレク
    トリ生成要求メッセージを受信する手段と、受信したデ
    ィレクトリ生成要求メッセージにもとづき複製ファイル
    保持ディレクトリを生成すべき前記ファイル配信装置を
    選択する手段と、選択された前記ファイル配信装置に複
    製ファイル保持ディレクトリ生成指示メッセージを送信
    する手段とを備え、 前記ファイル配信装置は、前記ファイルサーバ制御装置
    から複製ファイル保持ディレクトリ生成指示メッセージ
    を受信する手段と、受信した複製ファイル保持ディレク
    トリ生成指示メッセージにもとづき複製ファイル保持デ
    ィレクトリを生成する手段とを含むことを特徴とするフ
    ァイル配信網。
JP2000138698A 1999-05-11 2000-05-11 ファイル配信システム Expired - Lifetime JP3838406B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000138698A JP3838406B2 (ja) 1999-05-11 2000-05-11 ファイル配信システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-130358 1999-05-11
JP13035899 1999-05-11
JP2000138698A JP3838406B2 (ja) 1999-05-11 2000-05-11 ファイル配信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001027965A true JP2001027965A (ja) 2001-01-30
JP3838406B2 JP3838406B2 (ja) 2006-10-25

Family

ID=26465499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000138698A Expired - Lifetime JP3838406B2 (ja) 1999-05-11 2000-05-11 ファイル配信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3838406B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007149015A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Canon Inc データ処理装置及びデータ処理方法及びプログラム
JP2008146380A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Sony Computer Entertainment Inc キャッシュサーバ、キャッシュサーバの制御方法、プログラム及び情報記憶媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007149015A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Canon Inc データ処理装置及びデータ処理方法及びプログラム
JP4522358B2 (ja) * 2005-11-30 2010-08-11 キヤノン株式会社 データ処理装置及びデータ処理方法及びプログラム
JP2008146380A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Sony Computer Entertainment Inc キャッシュサーバ、キャッシュサーバの制御方法、プログラム及び情報記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3838406B2 (ja) 2006-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7451236B2 (en) Document distribution and storage system
WO2020244026A1 (zh) 一种获取业务数据的方法及融合cdn系统
US6934723B2 (en) Method for file system replication with broadcasting and XDSM
US6256747B1 (en) Method of managing distributed servers and distributed information processing system using the method
JP2003528396A (ja) データアクセス
US20020082858A1 (en) Managing distribution and local execution of computing resources
WO2014071786A1 (zh) 一种文件传输的方法及系统
JP2001022678A (ja) ファイル添付物の自動キャッシュ記憶を有するインターネット・メール配布エージェント
JP2001282609A (ja) ウェブページ取得サービスシステム、プロバイダ、ウェブページ取得方法、記憶媒体及びプログラム伝送装置
WO2008025297A1 (fr) Procédé de téléchargement de fichiers selon la technique p2p (pair à pair) et système de téléchargement p2p
CN101156407A (zh) 用于计划的下载服务的系统结构和方法
WO2008131653A1 (fr) Système et procédé pour la réalisation d'une mémoire d'abonnement à un réseau et serveur d'abonnement
JP5184078B2 (ja) ファイル管理システム
US20100131468A1 (en) Arbitration Token for Managing Data Integrity and Data Accuracy of Information Services that Utilize Distributed Data Replicas
US20040261086A1 (en) Application programming interface for provisioning services
JP4222590B2 (ja) サーバ・システム、クライアント・システム、ソフトウェアストリーミング方法及びプログラム
JP2005011218A (ja) コンテンツ送出装置、コンテンツ受信装置およびこれらを用いたコンテンツ配信システム
JP2001027965A (ja) ファイル配信装置およびファイル配信プログラムを記録した記録媒体
JP3672465B2 (ja) ファイル蓄積装置
JP2004253922A (ja) ストリーミングコンテンツ配信方法及びシステム
KR100592667B1 (ko) 컨텐츠 분배 관리 시스템에서의 컨텐츠 복제 방법
JP2001331398A (ja) サーバ管理システム
JP3762161B2 (ja) 複製サーバ装置
JP2002373136A (ja) ファイル転送システム
Yang et al. Streaming support for Java RMI in distributed environments

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060726

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3838406

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term