JP2001025685A - 分離装置、分離装置のための分離ユニット及び分離方法 - Google Patents

分離装置、分離装置のための分離ユニット及び分離方法

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JP2001025685A
JP2001025685A JP2000185727A JP2000185727A JP2001025685A JP 2001025685 A JP2001025685 A JP 2001025685A JP 2000185727 A JP2000185727 A JP 2000185727A JP 2000185727 A JP2000185727 A JP 2000185727A JP 2001025685 A JP2001025685 A JP 2001025685A
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chamber
separation
discharge
underflow
cyclone
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JP2000185727A
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Wilhelm Focko Luepkers
フォコ ルプキス ウィルヘルム
Willem Timmer
ティメル ウィレム
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HOVEX BV
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04CAPPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
    • B04C5/00Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
    • B04C5/24Multiple arrangement thereof
    • B04C5/28Multiple arrangement thereof for parallel flow

Landscapes

  • Cyclones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立、分解、維持が容易であり、高圧力での
稼動が可能であり、限定された寸法をもち、且つ、内部
分配ダクトに変更を加える必要なく要求に応じた容量を
選択できる流体から粒子を分離する分離装置を提供す
る。 【解決手段】 分離装置は、複数の分離ユニットを積み
重ねた構成を有し、各分離ユニットは、平行に且つ隣接
して配置した複数のサイクロン(7)と、各サイクロン
のオーバーフロー放出装置(40)が開口した第1のチ
ェンバー(21)と、各サイクロンとその供給装置を含
んでいる第2のチェンバー(20)と、各サイクロンの
アンダーフロー放出装置が開口している第3のチェンバ
ー(22)とを有し、これらのチェンバーはサイクロン
の長さ方向に積み重ねられた構造を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、液体あるいは気体といった流体
の密度よりも大きい密度の粒子を含む流体から粒子を分
離するための分離装置に関する。本発明はまた、このよ
うな分離装置で使用される分離ユニットにも関する。本
発明は、さらに、本発明による分離装置を利用して、粒
子を含む流体から粒子を分離するための方法に関する。
【0002】この種類の分離装置は、例えば、澱粉(ス
ターチ)縣濁液から微細繊維や、溶けたプロテインを除
去するために使用されるが、一般的にサイクロンの形状
で知られている。このサイクロンは、分離されるべき粒
子を一定の濃度で含む流体を供給する供給装置と、かな
り高濃度の粒子を含む流体を放出するアンダーフロー放
出装置と、かなり低濃度の粒子を含む流体を放出するオ
ーバーフロー放出装置を有している。サイクロンのこの
動作は、部品を動かすことなく、その内部特殊形状によ
ってもたらされるサイクロン内の流体の流れ効果を利用
して行われる。
【0003】前記分離装置の容量を増加させるために、
複数のサイクロンが、しばしば、平行に連結されて、い
わゆるマルチサイクロンを構成する。そこでは、複数の
サイクロンは共通のハウジング内に一つ以上のセットと
して収容される。
【0004】さらに容量を増加させるためには、さらに
多くのハウジングを用い、それらを、種々の流体流を供
給、排出するパイプによって互いに連結する必要があ
る。
【0005】このような解決方法は、比較的高価になる
とともに順応性がないという欠点がある。この欠点を少
なくとも部分的に解決するために、径方向に延在する複
数のサイクロンのセットを複数積み上げて共通のハウジ
ング内に収容するサイクロンハウジングが開発されてい
る。この場合、多数のサイクロンを単一のハウジング内
に配置することが可能であり、適切なセット数を選択
し、それに従ってハウジングの寸法を適合させることに
より所望の容量のものが得られる。
【0006】しかしながら、この構成には、複数のサイ
クロンの径方向における配置のために、組立、メンテナ
ンス、清掃中に構成部品にアクセスすることが難しいと
いう欠点がある。特に、オーバーフロー放出装置を有す
るオーバーフロー部品(渦巻き型ファインダー)は、
(組立て段階で)サイクロンに一つずつ固定されなけれ
ばならず、また(分解段階では)サイクロンから一つず
つ除去されなければならない。
【0007】個々のサイクロンあるいはセットへの流体
の供給及び放出流は、ハウジング内に設けられた内部分
配ダクトを介して行われるが、このダクトがハウジング
を比較的大きなものにしている。さらに、これらの分配
ダクトは清掃が難しい。
【0008】周知のマルチサイクロンの他の欠点として
は、その内部設計によって圧力抵抗が限定される(上限
で6〜10バール)ことが挙げられる。その結果、その
圧力によって左右される容量および/または分離効率も
また限定されることになる。
【0009】本発明は、このような従来技術における欠
点を除去すること、あるいは少なくともこれらの欠点を
大幅に減殺することを目的とし、組立、分解、維持が容
易であり、高圧力での稼動が可能であり、限定された寸
法をもち、且つ、内部分配ダクトに変更を加える必要な
く要求に応じた容量を選択できる分離装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0010】これらの及びその他の目的を達成するため
に、本発明はまず粒子を含む流体から粒子を分離するた
めの分離ユニットを提供している。この分離ユニットは
互いに平行にそして隣接するように配置され、かつそれ
ぞれに供給装置、オーバーフロー放出装置及びアンダー
フロー放出装置を備えた複数の長尺のサイクロンと、こ
れら複数のサイクロンのオーバーフロー放出装置が開口
している第1のチェンバーと、これら複数のサイクロン
が内部に配置されるとともにこれらのサイクロンの供給
装置を内蔵している第2のチェンバーと、前記複数のサ
イクロンのアンダーフロー放出装置が開口している第3
のチェンバーとを有し、第1、第2、及び第3のチェン
バーがサイクロンの長さ方向に積み重ねられている。分
離装置はこの分離ユニットを複数有しており、これらの
分離ユニットはサイクロンの長さ方向に積み重ねられる
ことが好ましい。それぞれの分離ユニット内での第1、
第2、第3のチェンバーの積み重ね、あるいは分離装置
内でのこれらの分離ユニットの積み重ねは、垂直方向、
水平方向、あるいはそれ以外の方向に積み重ねることが
可能である。
【0011】分離装置を積み重ねられた分離ユニットを
有するモジュールとして設計し、適切な数の分離ユニッ
トを積み重ねることによって、簡単に且つ便宜的に分離
装置の所望の容量を得ることが可能である。異なる分離
ユニットの、供給装置、オーバーフロー放出装置、及び
アンダーフロー放出装置は、それぞれ互いに、分離装置
の外側において、供給連結ダクト、オーバーフロー放出
連結ダクト、及びアンダーフロー放出連結ダクトによっ
てそれぞれ接続されている。そして供給装置、オーバー
フロー放出装置、及びアンダーフロー装置は、なるべく
短い連結ダクトを得るために実質的に一線に配置される
ことが望ましい。
【0012】一般的には分離ユニットを積み重ねるこ
と、とりわけ分離ユニットのチェンバーを積み重ねるこ
とによって、構成材料を非常に効果的に利用することが
できる。それゆえ、分離ユニット内では、第1のチェン
バーの壁はまた、隣接した第2のチェンバーの壁として
も機能することが可能であり、第2のチェンバーの反対
側の壁はまた第3のチェンバーの壁として機能する。異
なった分離ユニット間においては、第1の分離ユニット
の第1のチェンバーの壁は隣接した第2の分離ユニット
の隣接した第3のチェンバーの壁として機能することが
可能である。
【0013】本発明による分離装置の好ましい実施の形
態において、特定の分離ユニットを他のユニットが稼動
している間に清掃できるように、バルブが、一方のであ
るそれぞれの分離ユニットの供給装置、オーバーフロー
放出装置、及びアンダーフロー放出装置と他方のである
供給連結ダクト、オーバーフロー放出連結ダクト、およ
びアンダーフロー放出連結ダクトとの間にそれぞれ組み
込まれている。一つあるいはそれ以上の分離ユニットの
バルブを締めることによって、これらのユニットは、別
個の清掃供給装置及び放出装置によって、分離ユニット
内を導かれる洗浄剤を用いて清掃/洗い流される。他の
分離ユニットは、通常通り、異なる連結ダクトに結合さ
れたままであり、それゆえ通常通り稼動状態に置かれ
る。一方、バルブが閉じられているので、扱われる予定
の、あるいは既に扱われている流体に洗浄剤が混入する
危険性は全くない。この清掃原理を利用すれば、分離ユ
ニットを絶対的に必要とされる数よりも少なくとも一つ
多く含むことによって分離装置内に余分な容量を組み込
むことが可能となり、この余分な容量を利用することに
より、分離装置の異なる分離ユニットを順次清掃するこ
とによって、分離装置の部分清掃CIPを行うことがで
きる。
【0014】分離ユニットを垂直方向に積み重ねる場
合、分離装置の容量は、既存のユニットの上端あるいは
その下に新しい分離ユニットを配置することにより容易
に増加させることができる。この場合、原理的には、フ
ロアースペースを余分に占領しない。
【0015】分離ユニット及びそれらのチェンバーは円
筒状に設計されることが好ましく、その結果、特に耐圧
構造となる。
【0016】上述の記載は、各分離ユニットについての
一つの供給装置、一つのオーバーフロー放出装置、及び
一つのアンダーフロー放出装置に対して言及してきた
が、例えば、供給装置及び放出装置に結合しているチェ
ンバーの理想的な供給を達成するために、一つの分離ユ
ニットはまた、一つ以上の供給装置、オーバーフロー放
出装置、あるいはアンダーフロー放出装置を有すること
が可能であり、これらの供給装置、オーバーフロー放出
装置、アンダーフロー放出装置の各々が上述のようなバ
ルブを備えることができる。
【0017】本発明の及びその効果を、図面に示す実施
の形態を参照して、詳細に説明する。
【0018】図面において、同一の参照符号は同一の構
成部品、あるいは同じ機能を有する部品を示している。
【0019】図1、2、及び3は皿状の複数のサイクロ
ン支持部4を有する分離装置を示しており、それぞれ複
数のサイクロンを支持している。しかし、図1において
は簡略化のために一つのみ図示している。各サイクロン
7はそれぞれ渦巻き型ファインダー14を有しており、
そのファインダーはプレート2に設けられている。サイ
クロン7はこのように、実質的に第2のチェンバー20
内に位置しており、このサイクロン支持部4とプレート
2が第2のチェンバーの一部をなし、その中にサイクロ
ン7の供給装置が設けられている。各サイクロン7のオ
ーバーフロー40は渦巻き型ファインダー14を介して
第1のチェンバー21内に開口している。各サイクロン
7のアンダーフロー41は第3のチェンバー22内に開
口している。第1のチェンバー21が第3のチェンバー
22と隣接しているところでは、これらのチェンバー2
1、22が実質的にチェンバー部品3によって形成され
ている。第2のチェンバー20には供給パイプ30が設
けられており、そのパイプは共通の供給連結ダクト11
に結合しており、流体から分離されなければならない粒
子を含んでいる流体がそのダクトを介して供給される。
第1のチェンバー21にはオーバーフロー放出パイプ3
2が設けられており、このパイプは共通のオーバーフロ
ー放出連結ダクト12と結合しており、洗浄流体はこの
ダクトを介して排出される。第3のチェンバー22には
アンダーフロー放出パイプ34が設けられており、この
パイプは共通のアンダーフロー放出連結ダクト13に結
合しており、実質的に分離した分子はこのダクトを介し
て放出される。
【0020】この分離装置においては、(図1の上端か
ら下端までに表されているように)5つの分離ユニット
が積み重ねられている。これらの分離ユニットはそれぞ
れ、第1のチェンバー21、第2のチェンバー20、及
び第3のチェンバー22を有している。サイクロン7
は、その縦方向を装置の縦軸に平行にして配置されてい
る。第1のチェンバー21及び第3のチェンバー22に
入ってくる流体は、横方向に、それぞれ共通の連結ダク
ト12及び13に直に放出される。
【0021】異なるチャンバーは、実質的に環状あるい
は部分的に円筒状の部品で形成され、これらの部品はそ
れらの間にOリング形状のシール43をもって、互いの
上に積み重ねられている。それぞれのチェンバーがそれ
ぞれの連結ラインを有し、限定を加えるような共通のハ
ウジングがないので、積み重ねられる部品の数は実際限
定されることはない。
【0022】チェンバー間の圧力差を吸収するために、
圧力リング6が第1及び第3のチェンバー21、22に
配置されている。基底部1及びカバー部5の間に配置さ
れている部品は、締着ボルト10によって互いに締着さ
れている。それらの底部では、締着ボルト10が、径方
向にピボット式に動くように基底部1と結合している。
締着ボルト10の上端は、カバー部の突起45によって
形成されている開口スロットにナット44で固定されて
いる。
【0023】分離装置を分解する場合、ナット44をス
ロットからはずし、その後、締着ボルト10を径方向外
側にピボット式に動かすことができる。それから、カバ
ー部5、その下にあるプレート2、サイクロン支持部4
およびチェンバー部品を取り外すことができる。
【0024】分解時、渦巻き型ファインダー14はプレ
ート2と共に単一ユニットとして取り外すため、それに
付随したサイクロン7は全て検査のためにアクセス可能
となる。デッドスペースがないため、チェンバー21、
22がそれぞれ完全に空になるので、清掃もまた簡単に
できる。サイクロンを径方向に配置する公知のものより
も、単位体積当りかなり多数の(軸方向に配置した)サ
イクロンを、チェンバー20内に組み込むことが可能で
ある。特に円筒状の構成で積み重ねたものは、従来慣用
の設計よりも高い供給圧力(例えば20バール)に耐え
ることができ、そしてこれはある種の製品に対しては、
分離装置がより大きな容量を有するとか、同じ寸法で改
良された分離効果があるといった、稼動上の利点があ
る。
【0025】バルブすなわち遮断バルブ部材が供給パイ
プ30及び放出パイプ32、34に配置されているので
(例えば、供給パイプ30内の遮断バルブ31a、放出
パイプ32内の遮断バルブ31b、及び放出パイプ34
内の遮断バルブ31c)、それぞれの分離ユニットの第
1のチェンバー21、第2のチェンバー20、第3のチ
ェンバー22及びサイクロン7のセットが、別々に清掃
されることが可能になるため、清掃のために分離装置全
体を止める必要がなくなる。
【0026】上述し、且つ図面に図示されているチェン
バー20、21の垂直方向の配置は、絶対的なものでな
く、傾斜して、あるいは水平に配置することも可能であ
る。また、第1の分離ユニットの第1のチェンバー21
は、他の分離ユニットの第3のチェンバー22に隣接す
る必要はないが、分離ユニットの第1のチェンバー21
あるいは第3のチェンバー22が別の分離ユニットの第
1のチェンバー21あるいは第3のチェンバー22にそ
れぞれ隣接するように、チェンバーを積み重ねることも
ある。
【0027】図4及び5は、プレート2を詳細に示した
ものである。プレート2には、持ち上げ用アイレットを
取り付けるための中央穴が設けられており、その周囲に
は287個の穴48のパターンが配列されており、その
中に、同じ数のサイクロン7が置かれている。スロット
49は組み合わされる圧力リング6の芯合わせを行う。
【0028】図6は第2のチェンバー20、複数のサイ
クロン7a及び供給パイプ30aを詳細に図示してい
る。各サイクロン7aは、渦巻き型ファインダー14a
とサイクロン本体14bを有している。一端において、
サイクロン本体14bには環状リム14cが設けられて
おり、その中に渦巻き型ファインダー14aの補助部品
が保持されている。サイクロン本体14bは実質的に先
が細くなっており、カラー14dを備えている。分離さ
れる粒子を含んだ流体は、チェンバー20から供給開口
部14eを通ってサイクロン7a中へ通過させられる。
サイクロン7aはプレート2とサイクロン支持部4の間
にシール50で閉じ込められている。分離される粒子を
含んでいる流体は供給パイプ30aからチェンバー20
へ供給される。この供給パイプは、チェンバー20から
一番離れた場所では、円形をしており、チェンバー20
に面している端部では、このパイプは実質的に楕円形を
しており、この楕円形の長軸はチェンバー20の周囲方
向に延在している。
【0029】図7は複数のサイクロン7a、複数のプレ
ート2、複数のサイクロン支持部4、チェンバー部品
3、複数の突起45を有するカバー部品5、基底部品
1、複数の圧力リング6、複数の供給パイプ30、複数
のオーバーフロー放出パイプ32及び複数のアンダーフ
ロー放出パイプ34を有する本発明による分離装置を示
しているが、それらのいくつかは図示されていない。
【0030】上述の構成部品で形成されている複数の分
離ユニットは、好ましくは複動式のピストンシリンダー
ユニット60によって互いに締着されており、そのピス
トンシリンダーは、手動ポンプ61あるいは発電機ユニ
ットによって、“X”で示されている2つの場所の距離
を変更するために双方向矢印63の方向にプレート62
を動かすことができる。引っ張りロッド65は、ピン6
4の周りに旋回可能で、プレート62に取り付けられて
いる。引っ張りロッド65は、プレート62から離れた
端部にプラグ66を有し、このプラグ66は、引っ張り
ロッドカバー部品5の突起45に支持されている。
【0031】図7には、引っ張りロッド65をピン64
の周りに径方向外側に旋回させることによって制御しな
がら分離装置を開閉するための2つの異なる解決方法が
示されている。
【0032】図面の右側では、引っ張りロッド65は基
底部品1のカラーに設けた径方向のスロットを通して導
かれており、この引っ張りロッド65は、このスロット
内に配置された圧縮ばね67によって分離装置に向かっ
て径方向に押されている。引っ張りロッド65には、傾
斜した突起68aがあり、この突起に対峙して、基底部
品1の側壁には相補的な傾斜突起68bがある。ピスト
ンシリンダーユニット60が後退する結果として、プレ
ート62は基底部品1の方へ移動し、突起68a、68
bは互いに接触し、引っ張りロッド65は、圧縮ばね6
7によってはたらく力とは逆の径方向外側に旋回し、分
離装置は開かれる。プレート62が基底部品1に関して
反対の方向に動く場合、圧縮ばね67が引っ張りロッド
65を、径方向内向きに、突起68a及び68bが許す
限り、プラグ66がカバー部品5に接触するまで、押し
戻すので、分離装置は閉まる。このように引っ張りロッ
ドの動きの機械的制御が提供される。
【0033】図7の左側では、引っ張りロッド65には
ガイドブロック72のスロット71に配置されているピ
ン70を有する突起69が設けられている。ピストンシ
リンダー60が後退する結果として、プレート62は基
底部品1の方に動き、ピン70はスロット71内を上方
向に動く。スロット71が分離装置から離れるように傾
斜角をもって設けられているので、引っ張りロッド65
はこの動きの間径方向外側に旋回し、分離装置は開く。
プレート62が基底部品1に関して反対の方向に動く場
合、ピン70がスロット71内を案内されることによっ
て、プラグ66がカバー部品5に接触するまで、引っ張
りロッド65径方向内側に動く。従って、分離装置は閉
じる。このことは、引っ張りロッドの動きを機械的に制
御する別の例を示している。
【0034】図8、9、及び10は、本発明による分離
装置81、82、83、84の縦続接続系を示してお
り、それぞれ、供給連結ダクト81a、82a、83
a、84aと、アンダーフロー放出連結ダクト81b、
82b、81c、81dと、オーバーフロー放出連結ダ
クト81c、82c、83c、84cと、ポンプユニッ
ト81d、82d、83d、84dをそれぞれ有してい
る。分離装置の縦続接続系は、また、例えば、分離装置
83が配置されている場所において、同様の方法で互い
に従属接続されている同じ型の複数の分離装置で構成す
ることができる。
【0035】(詳細には図示していない)タンクから、
パイプ97を介してポンプユニット81dに汚れた流体
が供給される。供給連結ダクト81aはパイプ85によ
ってポンプユニット81dに連結されている。アンダー
フロー放出連結ダクト81bはパイプ86によってポン
プユニット82dに連結している。オーバーフロー放出
連結ダクト81cは低濃度の粒子を含むオーバーフロー
流体を放出する。供給連結ダクト82aはパイプ87に
よってポンプユニット83dに連結している。アンダフ
ロー放出連結ダクト82cはパイプ88によってポンプ
ユニット83dに連結している。オーバーフロー放出連
結ダクト82cはパイプ98によってパイプユニット8
1dに連結しており、タンク(詳細には図示していな
い)からパイプ97にオーバーフロー流体を供給する。
供給連結ダクト83aはパイプ89によってポンプユニ
ット83dに連結している。アンダーフロー放出連結ダ
クト83bはパイプ90によってポンプユニット84d
に連結している。オーバーフロー放出連結ダクト83c
はパイプ91によってポンプユニット82dに連結して
いる。供給連結ダクト84aはパイプ92によってポン
プユニット84dに連結している。オーバーフロー放出
連結ダクト84cはパイプ93によってポンプユニット
83dに連結している。さらに、洗浄水を供給するパイ
プがポンプユニット84dに連結している。分離装置8
1〜84は、概略的にのみ図示されたフレーム95によ
って支持されている。
【0036】分離装置81〜84の縦続接続系は以下の
ように作動する。粒子を含む流体が、供給連結ダクト8
1aに続いているパイプ85を介してポンプユニット8
1dによって分離装置81に供給される。分離装置81
から、高濃度の粒子を含むアンダーフロー流体は、アン
ダーフロー放出連結ダクト81b及びパイプ86を介し
てポンプユニット82dへ供給される。低濃度の粒子を
含むオーバーフロー流体もまた、分離装置83からオー
バーフロー放出連結ダクト83cとパイプ91を介して
ポンプユニット82dに供給される。分離装置81から
のアンダーフロー流体と分離装置83からのオーバーフ
ロー流体の混合液は、パイプ87と供給連結ダクト82
aを介してポンプユニット82dによって分離装置82
に供給される。同様に、ポンプユニット83dには、ア
ンダーフロー放出連結ダクト82bとパイプ88を介し
て分離装置82からのアンダーフロー流体と、また、オ
ーバーフロー放出連結ダクト84c及びパイプ93を介
して分離装置84からのオーバーフロー流体とが供給さ
れる。ポンプユニット83dは、これら2つの流体をパ
イプ89と供給連結ダクト83aを介して分離装置83
に供給する。ポンプユニット84dには、アンダーフロ
ー放出連結ダクト83bとパイプ90を介して分離装置
83からのアンダーフロー流体と、パイプ94を介して
洗浄水が供給され、これらの流は、パイプ92と供給連
結ダクト84aを介してポンプユニット84dによって
分離装置84に与えられる。最後に、この縦続接続系の
全ての段階を通過し、それゆえ非常に粒子の濃度が高く
なっているアンダーフロー流体はアンダーフロー放出連
結ダクト84bから排出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の部分的に断面をとった側面
図である。
【図2】図1の矢印IIの方向からみた、図1に示され
ている装置の平面図である。
【図3】サイクロン及びサイクロン内部の流体の流れを
通る拡大断面図である。
【図4】供給チェンバー及びオーバーフローチェンバー
の間の壁の拡大平面図である。
【図5】図4に示されている壁を通るV−Vの線での断
面図である。
【図6】本発明による分離装置の変形例の一部の拡大断
面図である。
【図7】分離ユニットの流体圧保持装置を示すための、
本発明による分離装置の変形例の縮小部分概略断面図で
ある。
【図8】本発明による分離装置の縦続接続系の平面図で
ある。
【図9】図8に示されている縦続接続系の正面図であ
る。
【図10】図8に示されている縦続接続系を図8の矢印
Xからみた側面図である。
【符号の説明】
1 基底部 2、62 プレート 3 チェンバー部材 4 サイクロン支持部 5 カバー部品 6 圧力リング 7、14b サイクロン 10 締着ボルト 11、81a、82a、83a、84a 供給連結ダ
クト 12、81c、82c、83c、84c オーバーフ
ロー放出連結ダクト 13、81b、82b、83b、84b アンダーフ
ロー放出連結ダクト 14 渦巻きファインダー 14b サイクロン本体 14c リム 14d カラーリング 14e 供給開口部 20 第2のチェンバー 21 第1のチェンバー 22 第3のチェンバー 30 供給パイプ 31 遮断バルブ 32 オーバーフロー放出パイプ 34 アンダーフロー放出パイプ 40 オーバーフロー 41 アンダーフロー 43 シール 44 ナット 45、68、69 突起 48 穴 49、71 スロット 60 ピストンシリンダーユニット 61 手動ポンプ 63 双方向矢印 64、70 ピン 65 引っ張りロッド 66 プラグ 67 圧縮バネ 72 ガイドブロック 81、82、83、84 分離装置 81d、82d、83d、84d ポンプユニット 85、86、87、88、89、90、91、92、9
3、94、97、98 パイプ 95 フレーム

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒子を含む流体から粒子を分離するため
    の分離ユニットであって、分離ユニットは、 互いに平行にそして隣接するように配置され、かつそれ
    ぞれに供給装置(14e)、オーバーフロー放出装置
    (40)及びアンダーフロー放出装置(41)を備えた
    複数の長尺のサイクロン(7)と、 これら複数のサイクロン(7)のオーバーフロー放出装
    置(40)が開口している第1のチェンバー(21)
    と、 これら複数のサイクロン(7)が内部に配置されるとと
    もにこれらサイクロンの供給装置(14e)を内蔵して
    いる第2のチェンバー(20)と、 前記複数のサイクロン(7)のアンダーフロー放出装置
    (41)が開口している第3のチェンバー(22)とを
    有し、 第1、第2、及び第3のチェンバー(21、20、2
    2)がサイクロン(7)の長さ方向に積み重ねられてい
    ることを特徴とする分離ユニット。
  2. 【請求項2】 第1、第2及び第3のチェンバー(2
    1、20、22)が実質的に円筒状であることを特徴と
    する、請求項1による分離ユニット。
  3. 【請求項3】 分離ユニットは垂直方向に積み重ねるこ
    とを特徴とする請求項1あるいは2による分離ユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 第1のチェンバー(21)には、第1の
    チェンバーが他のチェンバーと隣接している場所の外側
    に、少なくとも一つのオーバーフローチェンバー放出装
    置(32)が設けられていることを特徴とする請求項1
    から3のいずれか一つによる分離ユニット。
  5. 【請求項5】 第2のチェンバー(20)には、第2の
    チェンバーが他のチェンバーと隣接している場所の外側
    に、少なくとも一つのサイクロンチェンバー供給装置
    (30)が設けられていることを特徴とする請求項1か
    ら4のいずれか一つによる分離ユニット。
  6. 【請求項6】 第3のチェンバー(22)には、第3の
    チェンバーが他のチェンバーと隣接している場所の外側
    に、少なくとも一つのアンダーフローチェンバー放出装
    置(34)が設けられていることを特徴とする請求項1
    から5のいずれか一つによる分離ユニット。
  7. 【請求項7】 粒子を含む流体から粒子を分離するため
    の分離装置であって、請求項1から6のいずれか一つに
    よる複数の分離ユニットを有することを特徴とする分離
    装置。
  8. 【請求項8】 分離ユニットがサイクロン(7)の長さ
    方向に積み重ねられていることを特徴とする請求項7に
    よる分離装置。
  9. 【請求項9】 分離ユニットは垂直方向に積み重ねられ
    ていることを特徴とする請求項8による分離装置。
  10. 【請求項10】 分離ユニットの第1のチェンバー(2
    1)には、それぞれ少なくとも一つのオーバーフローチ
    ェンバー放出装置(32)が設けられており、分離ユニ
    ットの第2のチェンバー(20)には、それぞれ少なく
    とも一つのサイクロンチェンバー供給装置(30)が設
    けられており、分離ユニットの第3のチェンバー(2
    2)には、それぞれ少なくとも一つのアンダーフローチ
    ェンバー放出装置(34)が設けられており、異なる分
    離ユニットのサイクロンチェンバー供給装置、オーバー
    フローチェンバー供給装置、及びアンダーフローチェン
    バー供給装置は、供給連結ダクト(11)、オーバーフ
    ロー放出連結ダクト(12)及びアンダーフロー放出連
    結ダクト(13)で、それぞれ互いに連結していること
    を特徴とする請求項7あるいは8による分離装置。
  11. 【請求項11】 異なる分離ユニットの一連のサイクロ
    ンチェンバー供給装置(30)、オーバーフローチェン
    バー放出装置(32)及びアンダーフローチェンバー放
    出装置(34)は一線に配置されていることを特徴とす
    る、請求項10による分離装置。
  12. 【請求項12】 バルブ(31a、31b、31c)
    が、一方のであるそれぞれの分離ユニットのサイクロン
    チェンバー供給装置(30)、オーバーフローチェンバ
    ー放出装置(32)とアンダーフローチェンバー放出装
    置(34)と、他方のである供給連結ダクト(11)と
    オーバーフロー放出連結ダクト(12)とアンダーフロ
    ー放出連結ダクト(13)との間にそれぞれ組み込まれ
    ていることを特徴とする、請求項10あるいは11によ
    る分離装置。
  13. 【請求項13】 積み重ねられた分離ユニットは引っ張
    りロッド(10、65)によって互いに押圧されること
    を特徴とする請求項8から12のいずれかによる分離装
    置。
  14. 【請求項14】 引っ張りロッド(10、65)はチェ
    ンバー(20、21、22)の外側に配置されているこ
    とを特徴とする請求項13による分離装置。
  15. 【請求項15】 引っ張りロッド(10、65)は、分
    解する時には分離装置から離れて旋回することを特徴と
    する請求項14による分離装置。
  16. 【請求項16】 第1の分離装置(81、82、83)
    の、アンダーフロー放出連結ダクト(81b、82b、
    83b)からの流体は第2の分離装置(82、83、8
    4)の供給連結ダクト(82a、83a、84a)に与
    えられ、第2の分離装置(82、83、84)のオーバ
    ーフロー放出連結ダクト(82c、83c、84c)か
    らの流体は第1の分離装置(81、82、83)の供給
    連結ダクト(81a、82a、83a)に与えられるこ
    とを特徴とする、請求項10による複数の分離装置を使
    用した、粒子を含む流体から粒子を分離するための方
    法。
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