JP2001024661A - マルチキャスト方式とその交換方法 - Google Patents

マルチキャスト方式とその交換方法

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JP2001024661A
JP2001024661A JP19465399A JP19465399A JP2001024661A JP 2001024661 A JP2001024661 A JP 2001024661A JP 19465399 A JP19465399 A JP 19465399A JP 19465399 A JP19465399 A JP 19465399A JP 2001024661 A JP2001024661 A JP 2001024661A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力バッファ部に優先度の異なるバッファを
有する入力バッファ型のスイッチを備えて、QoS制御
を行うことを課題とする。 【解決手段】 入力バッファ型スイッチを有するマルチ
キャスト方式において、マルチキャストのセルをデータ
バッファ内のセルバッファに書込み、前記セルのヘッダ
部からマルチキャスト情報と優先クラスを抽出してマル
チキャストテーブルに格納し、マルチキャスト宛先管理
部に通知するデータ書込み制御部と、前記データバッフ
ァから最優先クラスのセルを特定して出力の可否をスケ
ジューラに問い合わせるポインタ管理部と、前記ポイン
タ管理部に特定されたセルの宛先を前記マルチキャスト
宛先管理部から通知されるポインタ制御部と、前記スケ
ジューラから出力の許可を得て前記セルを読み出すデー
タ読出制御部と、前記セルと宛先を組み合わせてセルフ
ルーティングスイッチに出力する出力部とを備えたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力バッファ型ス
イッチを有するマルチキャスト方式に関し、一つの発信
元から複数の特定先に同時に発送するマルチキャスト方
式及びそのマルチキャストの交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の入力ポート及び複数の出力
ポートを備え、入力ポートからのATMセルを所定の出
力ポートに送出するために、ATMスイッチ及びその制
御方法が用いられている。ここで、ATMセルは、53
バイトの固定長を有し、この内の5バイトは仮想チャネ
ルのVCI,仮想パスのVPI等の識別子用のヘッダ部
を構成しており、残りの48バイトがペイロード部を構
成している。
【0003】また、ATMスイッチには、複数のアドレ
スを有する共通メモリを複数の出力ポートによって共用
するものがある。この形式のATMスイッチでは、入力
ポートから与えられるATMセルを順次共通メモリに格
納する一方、格納されたATMセルの共通メモリの格納
アドレスを各出力ポートに対応して設けられたアドレス
バッファに対して、書込制御回路の制御の下に、順次書
込を行っている。他方出力ポートに送出する場合、読み
出し制御回路によって、各アドレスバッファを順次指定
して、各アドレスバッファから読み出された共通メモリ
のアドレスから、格納されたATMセルを読み出し、指
定されたアドレスバッファに応じた出力ポートに送出し
ている。
【0004】ここで、マルチキャストセルを処理するた
めのパケットスイッチとして、特開平9−162879
号公報に記載されている共有バッファ型のATMスイッ
チがある。このATMスイッチでは、マルチキャストの
セルが入力されると、セルは共有バッファに書込まれ、
セルの書込み中にマルチキャスト先情報を順次格納する
マルチキャスト・アドレス・バッファから出力ポート毎
に設けたアドレスバッファに、共有バッファ内のアドレ
スポインタをコピーして、リキューイングする。マルチ
キャストセルの書込み中に、複数のアドレスバッファに
順次転送することによりマルチキャストを実現してい
る。
【0005】この方式は、セルを格納した共有バッファ
のアドレスを出力ポート毎に設けられたアドレスバッフ
ァに順番に格納して、セルを出力するときは、アドレス
バッファに格納されている順番でセルを出力する。した
がって、特開平9−162879号公報の方式では、伝
送データの品質保証を考慮したQoS制御については、
一切記載されていない。
【0006】仮に、アドレスバッファにアドレスを格納
するときに、QoS制御の一つとして、例えば、格納ア
ドレスとセルの優先クラスを示す情報を同時に格納した
としても、各出力ポート毎に一つのアドレスバッファし
か持たないので、一つのバッファに優先クラスの異なる
アドレスポインタを複数格納する必要があり、そうする
とセルを出力する時は出力のたびにアドレスバッファに
格納されているアドレスポインタの優先クラスを調べ
て、最も優先クラスの高いデータを出力するという処理
が必要になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、上述の特開平
9−162879号公報に記載されている共有バッファ
型のATMスイッチでは、伝送データの品質保証のQo
S制御を仮に行えても、更に高速に伝送データの品質保
証のためのQoS制御を行えることが求められている。
【0008】そこで、本発明は、入力バッファ部に優先
度の異なるバッファを有する入力バッファ型のスイッチ
を備えて、伝送データの品質保証のためのQoS制御を
行うことを課題とする。
【0009】また、本発明は、内部セルのヘッダ情報に
含まれる優先クラスのフィールドを参照することによ
り、ハードウェアでそれぞれの優先クラスのバッファに
格納し、セルを出力するときは優先クラスの高いバッフ
ァに格納されているデータから優先的に出力することを
可能とし、セルの出力のたびにアドレスバッファに格納
されているアドレスポインタの優先クラスを調べて、最
も優先クラスの高いデータを出力するために、その時々
で時間を要する処理を不要とすることを課題とする。
【0010】また、本発明において、セルフルーティン
グスイッチ部に接続されるスイッチは、ATMスイッチ
装置で所定の機能を搭載した装置スロット挿入用のAT
Mの回線カードに限らず、さまざまな種類の回線カード
を使用して、1つのセルフ・ルーティング・スイッチで
さまざまな種類の回線カードからのデータに対して、品
質保証のQoS制御を行うことができることを課題とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、マルチキャス
トのセルが入力されてデータバッファに書込まれてマル
チキャストサービスを提供する入力バッファ型スイッチ
を有するマルチキャスト方式において、前記マルチキャ
ストのセルをデータバッファ内のセルバッファに書込
み、前記セルのヘッダ部からマルチキャスト情報と優先
クラスを抽出してマルチキャストテーブルに格納し、マ
ルチキャスト先情報を格納するマルチキャスト宛先管理
部に通知するデータ書込み制御部と、前記データバッフ
ァから優先クラスの最優先クラスのセルを特定して出力
の可否をスケジューラに問い合わせるポインタ管理部
と、前記ポインタ管理部に特定されたセルの宛先を前記
マルチキャスト宛先管理部から通知されるポインタ制御
部と、前記スケジューラから出力の許可を得て前記セル
を読み出すデータ読出制御部と、前記セルと宛先を組み
合わせてセルフルーティングスイッチに出力する出力部
とを備えたことを特徴とする。
【0012】また、上記マルチキャスト方式において、
前記マルチキャストのセル入力部に回線カードが接続さ
れ、前記回線カードは複数種類の回線カードであり、当
該回線カードにより対応したQoS制御を行うことを特
徴とする。
【0013】また、本発明は、ユニキャスト又はマルチ
キャストのセルが入力されてデータバッファに書込んで
ルーティング交換する入力バッファ型スイッチを備えた
交換方法において、前記セルのヘッダ部からユニキャス
トか又はマルチキャストかを判別し、前記ユニキャスト
の場合には前記セル内の出力先ポートと優先クラスを読
み込んでデータバッファに書込み、前記マルチキャスト
の場合にはインデックスと優先クラスを読み込んで前記
データバッファに書込み、当該インデックスに基づいて
マルチキャストテーブルを検索して宛先ポート番号を検
出し、前記出力先ポート及び前記宛先ポート番号の優先
クラスに基づいて最優先クラスの出力ポートを決定し、
当該出力ポートのセルの出力の可否をスケジューラに問
い合わせ、スケジューラからの出力許可を得た後に前記
最優先クラスの前記セルを前記出力ポートに出力してル
ーティング設定するセルフルーティングスイッチに出力
することを特徴とする。
【0014】また、本発明を概括すれば、セルフルーテ
ィングスイッチの入力部に優先クラスの異なるバッファ
を有する入力バッファ型スイッチにおいて、(1)さま
ざまな種類の回線カードを収容することができる、
(2)さまざまな種類の回線カードからのデータに対し
て1つのスイッチでQoS(Quality of Service)制御
を行うことができる、(3)さまざまな種類の回線カー
ドからのデータを1つのスイッチでマルチキャストする
ことができる、ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明による実施形態について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0016】(1)構成の説明 以下、本発明の実施形態について、図1を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施形態を示すブロック図で
ある。図1において、100〜104は、スイッチ部1
05に接続される回線インタフェース、109は中央処
理装置、110は中央処理装置109が回線インタフェ
ース100−104やスイッチ部105の初期設定や状
態監視を行うための保守バスである。回線インタフェー
ス100〜104は例えばネットワークインタフェース
カード(NIC)によりデータリンク層の媒体アクセス
制御(MAC)に対応しており、LANプロトコルの各
種の伝送サービスを満たしている。
【0017】スイッチ部105は、スケジューラ10
6,データを格納するデータバッファ107,出力ポー
ト毎にPクラス(P:正の整数)の優先キューを持つバッ
ファ制御部111,マルチキャスト情報を管理するマル
チキャストテーブル112,セルフルーティングスイッ
チ108から構成される。
【0018】ここで、スケジューラ106は、データ送
出の順序を決定する時間管理部であり、ソフトウェアで
処理されることが多い。また、データバッファ107、
及びマルチキャストテーブル112は記憶装置により構
成され、記憶領域を異ならせば、一つの記憶装置でも、
外付け記憶装置でもよい。また、セルフルーティングス
イッチ108は複数のセッション設定にも対応するセグ
メントスイッチやクロスバースイッチ等が用いられ、宛
先のアドレスに従って回線に接続する。
【0019】中央処理装置109は装置管理等の制御を
行う。通常の場合、中央処理装置109は、プロセッサ
(CPU)、主記憶装置のメモリ、2次記憶装置、入出
力装置の操作部のキーボードや表示部のディスプレイ等
から構成され、メモリに記憶されるプログラムに従って
動作する。
【0020】また、回線インタフェース100〜104
は、ATM,イーサーネットなどのインタフェースを持
つ回線インタフェースカードである。以下、イーサーネ
ットのインタフェースを持つ回線カードを例に説明す
る。
【0021】回線カードは、転送先IPアドレスと出力
先ポート番号の対応テーブルを示したフォワーディング
テーブルを持ち、このフォワーディングテーブルを参照
してIPアドレスから転送先のスイッチポート番号と優
先クラスの情報を得る。スイッチ部105に受信したデ
ータを出力する時は、イーサネットフレーム(以下、イ
ーサフレームと称する)を固定長の内部セルに分割す
る。
【0022】図6を参照すると、固定長の内部セルは、
ユニキャスト/マルチキャスト(U/M)11を示すフ
ィールドと、優先クラス12を示すフィールドと、出力
ポート/インデックス13を示すフィールドとをヘッダ
部分に持ち、そのヘッダに実際のデータ14をカプセル
化したデータ部分から構成される。受信したIPパケッ
トがユニキャストのパケットの場合、内部セルのヘッダ
にユニキャストを示すフィールドと上記の出力ポート番
号と優先度を付加してスイッチ部105に出力する。
【0023】受信したデータがマルチキャストのパケッ
トの場合、マルチキャストを示す情報とバッファ制御部
111でマルチキャスト先の情報を検索するためのイン
デックスを、内部セルのヘッダに付加してスイッチ部1
05に出力する。
【0024】また、マルチキャストの内部セルの優先度
は、ユニキャストのある一つの優先クラスを任意に割り
当てることができ、その優先クラス情報を内部セルのヘ
ッダに付加して、スイッチ部105に出力する。
【0025】回線インタフェースからスイッチ部105
に入力されたデータがユニキャストであった場合、デー
タはデータバッファ107に出力先ポート毎に格納され
る。
【0026】バッファ制御部111は格納したアドレス
を出力先ポート毎に設けられた優先クラス別の出力キュ
ーに格納する。出力キューにアドレスがキューイングさ
れると、バッファ制御部111はスケジューラ106に
対して、出力ポート単位に優先度をスケジューラ106
には通知しないで出力要求を行い、スケジューラ106
から出力許可を得ると、出力許可を得た出力ポート対応
の優先クラスの高い出力キューに格納されているデータ
を読み出して、セルフルーティングスイッチ108に出
力する。この処理を繰り返すことにより、優先度の高い
クラスキューに格納されているデータから、順次セルフ
ルーティングスイッチ108に出力する。
【0027】セルフルーティングスイッチ108は、内
部ヘッダとして付加された転送先ポート番号にしたがっ
て、スイッチングを行う。スイッチから内部セルを受信
した回線インタフェースは、内部ヘッダを削除し、イー
サフレームに組立てて、IPアドレスをキーにフォワー
ディングテーブルを検索して、次に転送する端末のMA
C(Media Access Control)アドレスを得て、イーサフ
レームのヘッダを再構築してネットワークに出力する。
【0028】回線インタフェース100−104からス
イッチ部105に入力されたデータがマルチキャストで
あった場合、バッファ制御部111は、受信したマルチ
キャストの内部セルをデータバッファ107に格納す
る。また同時に、バッファ制御部111は内部セルのヘ
ッダに示されたインデックスをキーにマルチキャストテ
ーブル112にアクセスして、マルチキャスト先のポー
ト番号の情報を入手して、マルチキャストする内部セル
の格納アドレスをマルチキャストの対象になっている複
数のポートの優先クラス別の出力キューに格納する。
【0029】すなわち、マルチキャストとユニキャスト
の違いは、ユニキャストが一つの出力ポートの優先クラ
ス別の出力キューにアドレスを格納するのに対して、マ
ルチキャストは複数の出力ポート毎の優先クラス別の出
力キューに対してアドレスを格納する点である。
【0030】この優先クラスは、内部セルのヘッダで指
定される。またマルチキャストする内部セルの格納アド
レスをキューイングする出力キューは、ユニキャストで
使用する出力キューを用いる。したがってマルチキャス
トの場合、内部セルを格納したアドレスをマルチキャス
トの対象である複数のポートの出力キューにストアする
ので、以下スケジューラに対する処理はユニキャストの
時と同じ処理になる。すなわち、出力キューに格納アド
レスがキューイングされるとバッファ制御部111は、
スケジューラ106に対して出力ポート毎に出力要求を
行い、スケジューラ106からポート毎の出力許可を得
ると、優先クラスの高い出力キューに格納されているア
ドレスから対応するデータを読み出して、セルフルーテ
ィングスイッチ108に出力する。
【0031】セルフルーティングスイッチ108は、内
部ヘッダとして付加された転送先ポート番号にしたがっ
てスイッチングを行う。セルフルーティングスイッチ1
08から内部セルを受信した回線インタフェース102
−104は、内部ヘッダを削除し、イーサフレームに組
立てて、IPアドレスをキーにフォワーディングテーブ
ルを検索して、次に転送する端末のMACアドレスを得
て、イーサフレームのヘッダを再構築して、ネットワー
クに出力する。
【0032】図2は、バッファ制御部111のブロック
図である。図2において、200は回線カードとバッフ
ァとのインタフェース部であるLINFR、207はマ
ルチキャストテーブルを管理するメモリ(図1の112
に相当)、208はユニキャスト/マルチキャストのデ
ータを格納するデータバッファ(図1の107に相
当)、206はデータバッファ208への書き込み制御
を行うデータ書込み制御部、201はデータバッファ2
08において実際にデータを格納したアドレスを管理す
るポインタ管理部、205はポインタへのアクセス制御
を行うポインタ制御部、204はスケジューラ212の
出力許可信号にしたがってデータバッファ208からデ
ータを読み出して、セルフルーティングスイッチ108
のインタフェース部210に転送データを出力する制御
を行うデータ読出し制御部、202はマルチキャストテ
ーブル207から得た情報をキューとして格納するマル
チキャスト宛先管理部、209はスケジューラ212と
のインタフェースを行うインタフェース部LINFR、
211はセルフルーティングスイッチ108からデータ
を受信するスイッチインタフェース部SW INFR、
203は回線カードにデータを送信するときのインタフ
ェース部LINFTである。
【0033】回線カードは、図1に示す回線インターフ
ェース100,101に該当するとし、ATMスイッチ
部にATMセルとして、ユニキャストやマルチキャスト
用に入力されるパケットデータを信号処理する装置のゲ
ージスロットに挿入されて動作するカード形式の機能ブ
ロックであり、インピーダンス整合ばかりでなく、伝送
データのパルス整形やノイズ成分を除去するノイズキャ
ンセラー等の機能を有する。また、ネットワークを組ん
でいる場合には、例えばイーサネットの場合、衝突検出
機能とデータ送出機能を備えた回線カード等もある。
【0034】(2)動作の説明 図2のバッファ制御部の構成ブロック図と、図7の動作
フローチャートを参照して、本実施形態の動作について
詳細に説明する。
【0035】回線カードからバッファ208に入力され
るデータは(S11)、LINFR200で受信され
る。LINFR200では、図6に示すような優先クラ
ス情報、ユニキャスト/マルチキャスト(U/M)情報
を抽出する(S12)。このとき受信した内部セルがユ
ニキャストであれば(S13)、内部セルのヘッダから
出力先ポート情報を(S14)、受信した内部セルがマ
ルチキャストであれば(S23)、内部セルのヘッダか
らインデックスを抽出し(S24)、それらの抽出情報
と内部セルデータをデータ書込み制御部206に送信す
る(S15,S25)。抽出された情報,内部セルデー
タを受信したデータ書込み制御部206は、データバッ
ファ208に内部セルのライト処理を行う(S16,S
26)。
【0036】ここで、データ書込み制御部206が行う
ライト処理の説明の前に、図3を参照してデータバッフ
ァ208の構成について説明する。
【0037】データバッファ208は出力ポート0〜N
(N:正の整数)に転送されるデータを格納するための
領域と、マルチキャストデータを格納するための領域に
分割され、さらに0〜Nの各出力ポートは、0〜P
(P:正の整数)の内部セルの優先クラスに応じて格納
する領域2081が分割されている。また一つの優先ク
ラスの領域は、0〜Q個分の内部セルを格納できる領域
2082に分割されている。また、マルチキャスト格納
領域2083は、0〜U(U:正の整数)個のセルバッ
ファの領域を持つ。
【0038】また、空きバッファレジスタ2084,2
085は、セルバッファ2082,2083毎にあり、
セルバッファの使用状態を示すレジスタである。使用済
みのセルバッファに対応するビットには1、未使用のセ
ルバッファには0がライトされる。空きバッファレジス
タ2084,2085は、データ書込み制御部206が
管理し、データ書込み制御部206は、伝送データであ
る内部セルのビット位置から対応するセルバッファのア
ドレスを求める。
【0039】データバッファ208の別の構成として、
バッファ領域をすべての出力ポートで共有する構成もあ
る。この場合、データ書込み制御部206は、データバ
ッファ208の全領域にわたって、どこに空いている領
域があるか管理する。以下の説明では、データバッファ
208は出力ポート毎に領域が分割されている前者の構
成をとるものとする。
【0040】データ書込み制御部206がデータバッフ
ァ208に対して行うライト処理について説明する。
【0041】LINFR200から受信した内部セルが
ユニキャストであった場合(S13)、データ書込み制
御部206は、LINFR200で抽出した出力先ポー
ト情報、優先クラス情報から検索する空きバッファレジ
スタを決定する(S17)。空きバッファレジスタを検
索することにより、内部セルを格納するセルバッファを
決定して、内部セルをバッファ208にライトする(S
18)。
【0042】データ書込み制御部206は、データバッ
ファ208に内部セルをライトしている間に、出力先ポ
ート情報,優先クラス情報,内部セルを格納したアドレ
スをポインタ制御部205に送信する(S32)。ポイ
ンタ制御部205は、データ書込み制御部206から受
信した出力先ポートと優先クラスの情報と内部セルを格
納したアドレス情報をポインタ管理部201に通知する
(S32)。
【0043】図4を参照すると、ポインタ管理部201
は、出力ポート毎に優先クラス別のバッファキューを持
ち、一つのバッファキューにはQ個のアドレスを出力待
ちキューとしてストアすることができる。したがってポ
インタ管理部201は、ポインタ制御部205から出力
ポートと優先クラスの情報を受信すると、出力ポートと
優先クラスに対応したバッファキューに、アドレスを出
力待ちキューとして順次ストアしていく(S33)。ポ
インタ管理部201はバッファキューに出力待ちキュー
が存在すると、ポインタ制御部205に対して、スケジ
ュールINF209を介してスケジューラ212に、出
力ポート単位でセルフルーティングスイッチに対する出
力要求を行い(S34)、スケジューラ212からスケ
ジュールINF209を介して、ポート毎の出力許可を
得ると(S35)、優先クラスの高いバッファキューに
格納されている出力待ちキューのアドレス情報を読み出
す。
【0044】このように、本発明はデータバッファ部2
08に優先度の異なるバッファを有し、内部セルのヘッ
ダ情報に含まれる優先クラスのフィールドを参照して、
ハードウェアで出力ポート毎の優先クラスのバッファに
格納し、スケジューラ212から出力許可を得ると、優
先クラスの高いバッファに格納されているデータから出
力することで(S36)、優先クラスの度合いに応じた
サービスを行うことにより、QoS制御を行うことがで
きるが、上述した特開平9−162879号公報に記載
されているスイッチでは、セルを格納した共有バッファ
のアドレスを出力ポート毎に設けられたアドレスバッフ
ァに順番に格納して、セルを出力するときは、アドレス
バッファに格納されている順番で、セルを出力のでQo
S制御を行えない。
【0045】図2を参照すると、ポインタ制御部205
が読み出したアドレス情報は、データ読出し制御部20
4に送信される(S37)。データ読出し制御部204
は、受信したアドレス情報をもとにデータバッファ20
8にアクセスして、内部セルを読み出し、SW INF
T210に内部セルを送信する(S38)。内部セルの
送信が完了すると、データ読出し制御部204はポイン
タ制御部205に送信完了を通知し、ポインタ制御部2
05は、ポインタ管理部201のバッファキューから送
信完了したキューをデキューし、データ書込み制御部2
05が管理する空きバッファレジスタにアクセスして、
送信完了したビットをクリア(0)する。SW INF
T210は受信した内部セルを、セルフルーティングス
イッチ108に出力する。
【0046】次に、受信した内部セルがマルチキャスト
であった場合(S23)、データ書込み制御部206
は、マルチキャスト用の空きバッファレジスタ2085
を検索して内部セルを格納するアドレスを決定し、デー
タバッファ208のマルチキャスト領域2083に内部
セルを格納する。
【0047】データ書込み制御部206は内部セルを格
納中に、内部セルのヘッダ情報のインデックスをキー
に、マルチキャストテーブル207にアクセスして、マ
ルチキャスト先のポート番号の情報を入手して(S2
7)、その情報をマルチキャスト宛先管理部202にラ
イトする(S28)。
【0048】図5を参照すると、マルチキャスト宛先管
理部202は、マルチキャストテーブル207から入手
した情報をキューとして、M個(M:正の整数)キュー
イングでき、順次ストアしていく。マルチキャストテー
ブル207には、あらかじめマルチキャスト先のデータ
が設定されており、インデックスをキーに検索される。
【0049】データ書込み制御部206は、マルチキャ
スト宛先管理部202にマルチキャストテーブル207
から入手した情報をライトすると、ポインタ制御部20
5に対して、マルチキャスト識別子と優先クラス情報と
格納アドレスを出力する(S31)。ポインタ制御部2
05は、優先クラス情報とマルチキャストを示す識別子
を受信すると、マルチキャスト宛先管理部202からキ
ューを読み出す(S32)。
【0050】図5のマルチキャスト宛先管理部202を
例にポインタ制御部205の動作を説明すると、#1に
1が立っているので、出力ポートとして#1という情報
と優先クラスとマルチキャストの内部セルを格納したア
ドレスを、ポインタ管理部201に通知し、ユニキャス
トの時と同様に出力ポートと優先クラスに対応したバッ
ファに内部セルを格納したアドレスをキューイングし
て、#1の1をクリアする。
【0051】ポインタ制御部205は、ポインタ管理部
201にマルチキャストの内部セルを格納したアドレス
を通知した回数をカウントする内部カウンタを持ち、内
部セルを格納したアドレスをポインタ管理部201に通
知した回数をカウントする。
【0052】以上の処理をその他のビットにも1が立っ
ている全ポートに対して行うと、マルチキャスト宛先管
理部202のキューを削除する。
【0053】これ以降の処理はユニキャストの処理と全
く同じで、ポインタ管理部201は、出力ポート毎に優
先クラス別のバッファキューを持ち、一つのバッファキ
ューにはQ個のアドレスを出力待ちキューとしてストア
することができる(S33)。したがってポインタ管理
部201は、ポインタ制御部205から出力先ポートと
優先クラスの情報を受信すると、出力ポートと優先クラ
スに対応したバッファキューにアドレスを出力待ちキュ
ーとして順次ストアしていく。
【0054】ポインタ管理部201はバッファキューに
出力待ちキューが存在すると、ポインタ制御部205に
対して出力ポート単位でリクエスト信号を出力する(S
34)。ポインタ制御部205は、スケジューラ212
からポート毎の出力許可を得ると(S35)、優先クラ
スの高いバッファキューに格納されている出力待ちキュ
ーのアドレス情報を読み出す(S36)。
【0055】このように、本発明はデータバッファ部2
08に優先度の異なるバッファを有し、内部セルのヘッ
ダ情報に含まれる優先クラスのフィールドを参照して、
ハードウェアで出力ポート毎の優先クラスのバッファに
格納し、スケジューラ212から出力許可を得ると、優
先クラスの高いバッファに格納されているデータから出
力することによりQoS制御を行うことができる。一
方、上述した特開平9−162879号公報に記載され
ているスイッチでは、セルを格納した共有バッファのア
ドレスを出力ポート毎に設けられたアドレスバッファに
順番に格納して、セルを出力するときは、アドレスバッ
ファに格納されている順番でセルを出力するので、Qo
S制御を行えない。
【0056】つぎに、図2を参照すると、ポインタ制御
部205が読み出したアドレス情報は、データ読出し制
御部204に送信される(S37)。データ読出し制御
部204は、受信したアドレス情報をもとにデータバッ
ファ208にアクセスして内部セルを読み出し、SW
INFT210に内部セルを送信する(S38)。内部
セルの送信が完了するとデータ読出し制御部204はポ
インタ制御部205に送信完了したアドレスを通知し、
ポインタ制御部205は、ポインタ管理部201のバッ
ファキューから送信完了したキューをデキューし、ポイ
ンタ制御部205の内部カウンタを1減算する。もしカ
ウンタが0になれば、データ書込み制御部205が管理
する空きバッファレジスタ2085にアクセスして、送
信完了したビットをクリアする。SW INFT210
は受信した内部セルをセルフルーティングスイッチ10
8に出力する。
【0057】セルフルーティングスイッチ108では、
宛先アドレスから目的回線にルーティングして、スイッ
チングを行い、回線インタフェースで内部セルのヘッダ
部及びデータ部の構造を変換して、マルチの宛先にデー
タを伝送する。
【0058】上記実施形態におけるQoS制御につい
て、主に優先クラスについて説明したが、この優先クラ
スばかりでなく、トラフィック契約や回線接続交渉時に
決定されるQoSのサービスクラスに応じて、例えばA
ALクラスA−Dに応じて、遅延パラメータ(CDV:
Cell Delay Variation)やネットワーク上で固定的に発
生する伝搬遅延と、伝送装置内で発生する遅延等の固定
遅延との最大許容伝送遅延によって、また、トラフィッ
クに対する精度を確保するためのCLR(Cell Loss Ra
tio:セル損失率)やCER(Cell Error Rate:セルエラ
ー量)等に従って、QoS制御を行うこともできる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、インターネット放送な
どのサービスで扱うマルチキャストデータは、音声や画
像といったリアルタイム性の高いデータである。これら
のデータを扱うスイッチでは、スイッチでの遅延を小さ
くする必要がある。
【0060】本発明では、スイッチ前段のバッファ部に
優先クラスの異なるインプットバッファを設けており、
スイッチングするデータに対して優先制御を行うことが
できるので、音声や画像データに対してある、優先クラ
スを割り当てることによりスイッチにおける遅延を小さ
くすることができる。
【0061】また、さまざまな回線カードとスイッチと
のインタフェースに共通のフォーマットを提案すること
により、回線カードの種類に依存せずデータをスイッチ
ングできる。
【0062】また、一つのスイッチで、さまざまな回線
カードからのデータに対してデータ伝送速度の保証等の
品質サービスを維持しつつ、QoS制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチキャスト方式によるシステムの
構成ブロック図である。
【図2】本発明のマルチキャスト方式によるバッファ制
御部の構成ブロック図である。
【図3】本発明のマルチキャスト方式によるデータバッ
ファの記憶領域の説明図である。
【図4】本発明のマルチキャスト方式によるポインタ管
理部の動作説明図である。
【図5】本発明のマルチキャスト方式によるマルチキャ
ストテーブルの記憶領域の説明図である。
【図6】本発明のマルチキャスト方式による内部セルの
データ構造図である。
【図7】本発明のマルチキャスト方式による動作シーケ
ンスである。
【符号の説明】
100〜104 回線インタフェース 105 スイッチ部 106 スケジューラ 107 データバッファ 108 セルフルーティングスイッチ 109 中央処理装置 110 バス 111 バッファ制御部 112 マルチキャストテーブル 200 受信インタフェース(LINFR) 201 ポインタ管理部 202 マルチキャスト宛先管理部 203 送信インタフェース(LINFT) 204 データ読出し制御部 205 ポインタ制御部 206 データ書込み制御部 207 マルチキャストテーブル(外付け) 208 データバッファ(外付け) 209 スケジューラ・インタフェースINF 210 スイッチ送信インタフェース(SW INF
T) 211 スイッチ受信インタフェース(SW INF
R) 212 スケジューラ(外付け) 2081 優先クラス領域 2082 セルバッファ領域 2083 マルチキャスト用セルバッファ 2084,2085 空きバッファレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田崎 雄一 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA02 HA10 HB01 HB02 HB17 KX12 KX18 LD06 LE05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチキャストのセルが入力されてデー
    タバッファに書込まれマルチキャストサービスを提供す
    る入力バッファ型スイッチを有するマルチキャスト方式
    において、 前記入力バッファ型スイッチは、前記マルチキャストの
    セルを書き込むデータバッファ内のセルバッファと、前
    記セルのヘッダ部からマルチキャスト情報と優先クラス
    を抽出して格納するマルチキャストテーブルと、マルチ
    キャスト宛先情報を格納するマルチキャスト宛先管理部
    に通知するデータ書込み制御部と、前記データバッファ
    から優先クラスの最優先クラスのセルを特定して出力の
    可否をスケジューラに問い合わせるポインタ管理部と、
    前記ポインタ管理部に特定されたセルの宛先を前記マル
    チキャスト宛先管理部から通知されるポインタ制御部
    と、前記スケジューラから出力の許可を得て前記セルを
    読み出すデータ読出制御部と、前記セルと宛先を組み合
    わせてセルフルーティングスイッチに出力する出力部と
    を備え、前記出力部からマルチキャストサービス用のセ
    ルを出力することを特徴とするマルチキャスト方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマルチキャスト方式に
    おいて、前記データ書込み制御部は、前記データバッフ
    ァに前記マルチキャストのセルのインデックスと優先ク
    ラスを格納することを特徴とするマルチキャスト方式。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のマルチキャスト
    方式において、前記データ書込み制御部は、前記セルを
    前記データバッファに格納中に、前記セルのヘッダ情報
    のインデックスをキーに、前記マルチキャストテーブル
    にアクセスして、前記マルチキャストの宛先ポート番号
    情報を入手して、その宛先ポート番号情報をマルチキャ
    スト宛先管理部に書き込むことを特徴とするマルチキャ
    スト方式。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のマルチキャスト
    方式において、前記ポインタ管理部は、宛先ポート毎に
    優先クラス別のバッファキューを有し、前記バッファキ
    ューに出力待ちキューが存在すると、前記ポインタ制御
    部に対して宛先ポート単位でリクエスト信号を出力し、
    前記ポインタ制御部は、前記スケジューラから前記宛先
    ポート毎の出力許可を得ると、前記優先クラスの高いバ
    ッファキューに格納されている出力待ちキューのアドレ
    ス情報を読み出すことを特徴とするマルチキャスト方
    式。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のマルチキャスト方式に
    おいて、前記ポインタ制御部が読み出したアドレス情報
    は、前記データ読出し制御部に送信され、前記データ読
    出し制御部は、受信した前記アドレス情報をもとに前記
    データバッファにアクセスして前記セルを読み出し、前
    記出力部に前記セルを送信することを特徴とするマルチ
    キャスト方式。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のマルチキャスト方式に
    おいて、前記出力部から前記セルをセルフルーティング
    スイッチに出力した後、前記データ読出し制御部は前記
    ポインタ制御部に送信完了したアドレスを通知し、前記
    ポインタ制御部は、前記ポインタ管理部のバッファキュ
    ーから送信完了したキューをデキューし、前記ポインタ
    制御部の内部カウンタを1減算することを特徴とするマ
    ルチキャスト方式。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載のマルチ
    キャスト方式において、前記マルチキャストのセル入力
    部に回線カードが接続され、前記回線カードは複数種類
    の回線カードであり、当該回線カードにより対応したQ
    oS制御を行うことを特徴とするマルチキャスト方式。
  8. 【請求項8】 ユニキャスト又はマルチキャストのセル
    が入力されてデータバッファに書込んでルーティング交
    換する入力バッファ型スイッチを備えた交換方法におい
    て、 前記セルのヘッダ部からユニキャストか又はマルチキャ
    ストかを判別し、前記ユニキャストの場合には前記セル
    内の出力先ポートと優先クラスを読み込んでデータバッ
    ファに書込み、前記マルチキャストの場合にはインデッ
    クスと優先クラスを読み込んで前記データバッファに書
    込み、当該インデックスに基づいてマルチキャストテー
    ブルを検索して宛先ポート番号を検出し、前記出力先ポ
    ート及び前記宛先ポート番号の優先クラスに基づいて最
    優先クラスの出力ポートを決定し、当該出力ポートのセ
    ルの出力の可否をスケジューラに問い合わせ、スケジュ
    ーラからの出力許可を得た後に前記最優先クラスの前記
    セルを前記出力ポートに出力してルーティング設定する
    セルフルーティングスイッチに出力することを特徴とす
    る交換方法。
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