JP2001022793A - ドキュメントデータを格納し検索するためのシステムおよび方法 - Google Patents
ドキュメントデータを格納し検索するためのシステムおよび方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】イヘ゛ントに関連するト゛キュメントテ゛ータを容易に識別し検
索するためのシステムおよび方法を提供すること。 【解決手段】複数のイヘ゛ントに関連するスケシ゛ュールテ゛ータ(23)を
メモリ(25)に格納する。走査装置(52)はト゛キュメントの表面を走
査してト゛キュメントに基づいてト゛キュメントテ゛ータ(58)を生成する。
スケシ゛ュールマネーシ゛ャ(30)はト゛キュメントテ゛ータ(58)をメモリに格納す
る。また、スケシ゛ュールマネーシ゛ャ(30)は、ト゛キュメントテ゛ータ(58)とイヘ
゛ントのうちの1つとの対応を判断してその対応に基づいて
ト゛キュメントテ゛ータ(58)をスケシ゛ュールテ゛ータ(23)と相関させる。スケシ゛
ュールマネーシ゛ャ(30)は、1つのイヘ゛ントを識別する要求を入力装
置(35)から受信すると、ト゛キュメントテ゛ータ(58)とスケシ゛ュールテ゛ータ
(23)との相関を利用してト゛キュメントテ゛ータ(58)を検索する。
索するためのシステムおよび方法を提供すること。 【解決手段】複数のイヘ゛ントに関連するスケシ゛ュールテ゛ータ(23)を
メモリ(25)に格納する。走査装置(52)はト゛キュメントの表面を走
査してト゛キュメントに基づいてト゛キュメントテ゛ータ(58)を生成する。
スケシ゛ュールマネーシ゛ャ(30)はト゛キュメントテ゛ータ(58)をメモリに格納す
る。また、スケシ゛ュールマネーシ゛ャ(30)は、ト゛キュメントテ゛ータ(58)とイヘ
゛ントのうちの1つとの対応を判断してその対応に基づいて
ト゛キュメントテ゛ータ(58)をスケシ゛ュールテ゛ータ(23)と相関させる。スケシ゛
ュールマネーシ゛ャ(30)は、1つのイヘ゛ントを識別する要求を入力装
置(35)から受信すると、ト゛キュメントテ゛ータ(58)とスケシ゛ュールテ゛ータ
(23)との相関を利用してト゛キュメントテ゛ータ(58)を検索する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、概してデータ処理
技術に関し、特に、ドキュメントデータとスケジュール
データとの相関に基づいてドキュメントデータを検索す
るためのシステムおよび方法に関する。
技術に関し、特に、ドキュメントデータとスケジュール
データとの相関に基づいてドキュメントデータを検索す
るためのシステムおよび方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータシステムの多くは、スケジ
ューリングプログラムを採用しており、それによって、
ユーザがミーティング、最終期限、約束および他の種類
のイベントの状況を常に把握していることを手助けす
る。各スケジューリングプログラムは、通常、ユーザの
スケジュールを定義するスケジュールデータと、そのス
ケジュールデータの処理を制御するスケジュールマネー
ジャと、を含む。一般に、スケジュールデータは、種々
の時間間隔（例えば、１日の何時間か等）を定義し、そ
れら時間間隔のうちの１つの間に、あるイベントがいつ
行われる予定であるかを示す。
ューリングプログラムを採用しており、それによって、
ユーザがミーティング、最終期限、約束および他の種類
のイベントの状況を常に把握していることを手助けす
る。各スケジューリングプログラムは、通常、ユーザの
スケジュールを定義するスケジュールデータと、そのス
ケジュールデータの処理を制御するスケジュールマネー
ジャと、を含む。一般に、スケジュールデータは、種々
の時間間隔（例えば、１日の何時間か等）を定義し、そ
れら時間間隔のうちの１つの間に、あるイベントがいつ
行われる予定であるかを示す。
【０００３】例えば、ユーザは、ミーティングが特定時
刻に（例えば、特定の時間および日に）予定されている
ことを示す入力を与えることができる。スケジュールマ
ネージャは、そのミーティングが予定されていることを
示すスケジュールデータを定義するよう設計されてい
る。データは、他の情報の間に、ミーティングの正確な
時間、ミーティングの性質、ミーティングの場所、その
ミーティングに参加する予定の人等を含むことができ
る。
刻に（例えば、特定の時間および日に）予定されている
ことを示す入力を与えることができる。スケジュールマ
ネージャは、そのミーティングが予定されていることを
示すスケジュールデータを定義するよう設計されてい
る。データは、他の情報の間に、ミーティングの正確な
時間、ミーティングの性質、ミーティングの場所、その
ミーティングに参加する予定の人等を含むことができ
る。
【０００４】スケジュールデータは、いつでもレンダリ
ングが可能である。例えば、選択された日または週の各
時間を示すグラフィカルスケジュールを、ユーザに提示
することができる。スケジュールデータを使用して、い
ずれの時間がイベントに関連付けられているかが示さ
れ、かつ、そのイベントの詳細が示される。ユーザは、
スケジュールを見ることにより、あるイベントがいつ行
われる予定であるかを判断することができる。
ングが可能である。例えば、選択された日または週の各
時間を示すグラフィカルスケジュールを、ユーザに提示
することができる。スケジュールデータを使用して、い
ずれの時間がイベントに関連付けられているかが示さ
れ、かつ、そのイベントの詳細が示される。ユーザは、
スケジュールを見ることにより、あるイベントがいつ行
われる予定であるかを判断することができる。
【０００５】なお、スケジューリングプログラムは、本
技術分野において概して周知である。「Electronic Sch
edule Display Apparatus」と題された米国特許第４，
７８０，８３９号および「Electronic Scheduler Capab
le of Searching Schedule Data Based on Time」と題
された米国特許第４，８９６，３０６号（この引用をも
って、これらの開示内容を本明細書に組み込まれたもの
とする）は、予定されたイベントを追跡するために使用
することができる従来からのスケジューリング装置の例
を示している。
技術分野において概して周知である。「Electronic Sch
edule Display Apparatus」と題された米国特許第４，
７８０，８３９号および「Electronic Scheduler Capab
le of Searching Schedule Data Based on Time」と題
された米国特許第４，８９６，３０６号（この引用をも
って、これらの開示内容を本明細書に組み込まれたもの
とする）は、予定されたイベントを追跡するために使用
することができる従来からのスケジューリング装置の例
を示している。
【０００６】スケジューリングプログラムのユーザは、
予定されたイベントに参加する時、しばしば、そのイベ
ントで使用されたかまたは議論された選択されたドキュ
メントのソフトウェアコピーを取得することを望む。こ
のため、ユーザがドキュメントのイメージを走査してメ
モリに格納することができる走査装置が開発されてい
る。本質的に、走査装置は、選択されたドキュメントの
イメージを取込み、データにおいてイメージを定義する
データファイルを作成する。ユーザの柔軟性を向上させ
るために、携帯用の独立型ユニットとしていくつかの走
査装置が設計されている。
予定されたイベントに参加する時、しばしば、そのイベ
ントで使用されたかまたは議論された選択されたドキュ
メントのソフトウェアコピーを取得することを望む。こ
のため、ユーザがドキュメントのイメージを走査してメ
モリに格納することができる走査装置が開発されてい
る。本質的に、走査装置は、選択されたドキュメントの
イメージを取込み、データにおいてイメージを定義する
データファイルを作成する。ユーザの柔軟性を向上させ
るために、携帯用の独立型ユニットとしていくつかの走
査装置が設計されている。
【０００７】大抵のコンピュータシステムは、メモリに
格納された各データファイルに特定の名前を関連付ける
ことにより、そのデータファイルを識別する。従って、
ユーザは通常、データファイルを検索するためにコンピ
ュータシステムにデータファイルの名前を与え、そして
コンピュータシステムは、ユーザから与えられたファイ
ル名に基づいて、要求されたデータを探索および検索す
る。
格納された各データファイルに特定の名前を関連付ける
ことにより、そのデータファイルを識別する。従って、
ユーザは通常、データファイルを検索するためにコンピ
ュータシステムにデータファイルの名前を与え、そして
コンピュータシステムは、ユーザから与えられたファイ
ル名に基づいて、要求されたデータを探索および検索す
る。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、システ
ムに格納されたデータファイルの数が増大するに従い、
種々のファイル名を記憶し、各データファイルにいずれ
の情報が格納されているかを記憶または識別すること
が、ますます困難になる。従って、いずれのデータファ
イルが所望のドキュメントのイメージを定義するデータ
を含むかを識別することが困難になっている。このよう
に、本業界において、ユーザが予定されたイベントに参
加している間に格納または受信したドキュメントデータ
を、容易に探索および検索するシステムおよび方法が必
要とされており、それについてこれまでまだ解決されて
いない。
ムに格納されたデータファイルの数が増大するに従い、
種々のファイル名を記憶し、各データファイルにいずれ
の情報が格納されているかを記憶または識別すること
が、ますます困難になる。従って、いずれのデータファ
イルが所望のドキュメントのイメージを定義するデータ
を含むかを識別することが困難になっている。このよう
に、本業界において、ユーザが予定されたイベントに参
加している間に格納または受信したドキュメントデータ
を、容易に探索および検索するシステムおよび方法が必
要とされており、それについてこれまでまだ解決されて
いない。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な従来技術の欠点および欠陥を克服するものである。概
して、本発明は、イベントに関連するドキュメントデー
タを容易に識別し検索するためのシステムおよび方法を
提供する。
な従来技術の欠点および欠陥を克服するものである。概
して、本発明は、イベントに関連するドキュメントデー
タを容易に識別し検索するためのシステムおよび方法を
提供する。
【００１０】本発明は、データ記憶装置と、入力装置
と、走査装置と、スケジュールマネージャと、を使用す
る。データ記憶装置には、複数のイベントに関連するス
ケジュールデータが格納される。走査機構（装置）は、
ドキュメントの表面を走査して、そのドキュメントのイ
メージに基づいてドキュメントデータを生成し、そして
スケジュールマネージャは、そのドキュメントデータを
メモリに格納する。また、スケジュールマネージャは、
ドキュメントデータとイベントのうちの１つとの対応を
決定し、その対応に基づいてドキュメントデータをスケ
ジュールデータと相関させる。スケジュールマネージャ
は、１つのイベントを識別する要求を入力装置から受信
した時、ドキュメントデータとスケジュールデータとの
相関を用いてドキュメントデータを検索する。
と、走査装置と、スケジュールマネージャと、を使用す
る。データ記憶装置には、複数のイベントに関連するス
ケジュールデータが格納される。走査機構（装置）は、
ドキュメントの表面を走査して、そのドキュメントのイ
メージに基づいてドキュメントデータを生成し、そして
スケジュールマネージャは、そのドキュメントデータを
メモリに格納する。また、スケジュールマネージャは、
ドキュメントデータとイベントのうちの１つとの対応を
決定し、その対応に基づいてドキュメントデータをスケ
ジュールデータと相関させる。スケジュールマネージャ
は、１つのイベントを識別する要求を入力装置から受信
した時、ドキュメントデータとスケジュールデータとの
相関を用いてドキュメントデータを検索する。
【００１１】本発明の別の特徴によれば、上記対応は、
ドキュメントデータが１つのイベント中またはそのイベ
ント時に走査装置によって走査されたという判断に基づ
く。
ドキュメントデータが１つのイベント中またはそのイベ
ント時に走査装置によって走査されたという判断に基づ
く。
【００１２】また、本発明は、ドキュメントデータを格
納および検索する方法を提供するものとして見ることが
できる。この場合、その方法を、以下のステップにより
広く概念化することができる。すなわち、複数のイベン
トに基づいてスケジュールデータを定義するステップ
と、ドキュメントを走査するステップと、走査するステ
ップに基づいてドキュメントデータを生成するステップ
と、ドキュメントデータを格納するステップと、ドキュ
メントデータをイベントのうちの１つと相関させるステ
ップと、ユーザから入力を受信するステップと、その入
力に基づいて１つのイベントを識別するステップと、識
別するステップに応じて、ドキュメントデータが上記１
つのイベントと相関されているか否かを判断するステッ
プと、その判断するステップにおける、ドキュメントデ
ータが上記１つのイベントと相関されているという判断
に応じて、ドキュメントデータを検索するステップと、
である。
納および検索する方法を提供するものとして見ることが
できる。この場合、その方法を、以下のステップにより
広く概念化することができる。すなわち、複数のイベン
トに基づいてスケジュールデータを定義するステップ
と、ドキュメントを走査するステップと、走査するステ
ップに基づいてドキュメントデータを生成するステップ
と、ドキュメントデータを格納するステップと、ドキュ
メントデータをイベントのうちの１つと相関させるステ
ップと、ユーザから入力を受信するステップと、その入
力に基づいて１つのイベントを識別するステップと、識
別するステップに応じて、ドキュメントデータが上記１
つのイベントと相関されているか否かを判断するステッ
プと、その判断するステップにおける、ドキュメントデ
ータが上記１つのイベントと相関されているという判断
に応じて、ドキュメントデータを検索するステップと、
である。
【００１３】本発明の他の特長および利点は、以下の詳
細な説明を図面と共に読んで考察することにより当業者
には明らかとなろう。本明細書において、かかるすべて
の特長および利点が本発明の範囲内に含まれ、特許請求
の範囲によって保護される、ということが意図されてい
る。
細な説明を図面と共に読んで考察することにより当業者
には明らかとなろう。本明細書において、かかるすべて
の特長および利点が本発明の範囲内に含まれ、特許請求
の範囲によって保護される、ということが意図されてい
る。
【００１４】本発明は、図面を参照することによってよ
り理解することができるものである。図面の要素は、必
ずしも互いに対して同じ縮尺で表されてはおらず、重き
が置かれているのは、本発明の原理を明確に説明するこ
とである。更に、複数の図面に亙り、同じ参照番号は対
応する部分を指している。
り理解することができるものである。図面の要素は、必
ずしも互いに対して同じ縮尺で表されてはおらず、重き
が置かれているのは、本発明の原理を明確に説明するこ
とである。更に、複数の図面に亙り、同じ参照番号は対
応する部分を指している。
【００１５】
【発明の実施の形態】概して、本発明は、ドキュメント
データをメモリに格納しかつメモリから検索するための
システムおよび方法に関する。メモリに格納されたドキ
ュメントデータの各セットは、イベントと相関されてい
る。従って、相関されたイベントを探索し見付けること
によって、ドキュメントデータの特定のセットを容易に
見付けることができる。
データをメモリに格納しかつメモリから検索するための
システムおよび方法に関する。メモリに格納されたドキ
ュメントデータの各セットは、イベントと相関されてい
る。従って、相関されたイベントを探索し見付けること
によって、ドキュメントデータの特定のセットを容易に
見付けることができる。
【００１６】図１は、本発明の原理を実現するコンピュ
ータシステム（システム）２１を示す。このシステム２
１では、メモリ２５にスケジュールデータ２３が格納さ
れている。スケジュールデータ２３は、ユーザのスケジ
ュールを定義し、ミーティング、最終期限、約束等のイ
ベントに関する情報を含んでいる。
ータシステム（システム）２１を示す。このシステム２
１では、メモリ２５にスケジュールデータ２３が格納さ
れている。スケジュールデータ２３は、ユーザのスケジ
ュールを定義し、ミーティング、最終期限、約束等のイ
ベントに関する情報を含んでいる。
【００１７】スケジュールマネージャ３０は、スケジュ
ールデータ２３の処理を制御するよう構成されている。
スケジュールマネージャ３０は、ソフトウェア、ハード
ウェアまたはそれらの組合せにおいて実現することがで
きる。好ましい実施態様では、図１において例として示
すように、本発明のスケジュールマネージャ３０および
その関連する方法論は、ソフトウェアで実現されてお
り、コンピュータシステム２１のメモリ２５に格納され
て、コンピュータシステム２１のプロセッサ３２によっ
て実行される。
ールデータ２３の処理を制御するよう構成されている。
スケジュールマネージャ３０は、ソフトウェア、ハード
ウェアまたはそれらの組合せにおいて実現することがで
きる。好ましい実施態様では、図１において例として示
すように、本発明のスケジュールマネージャ３０および
その関連する方法論は、ソフトウェアで実現されてお
り、コンピュータシステム２１のメモリ２５に格納され
て、コンピュータシステム２１のプロセッサ３２によっ
て実行される。
【００１８】なお、スケジュールマネージャ３０は、ソ
フトウェアで実現される場合、命令実行システム、装
置、またはデバイスによってあるいはそれらのいずれか
に接続されて使用されるあらゆるコンピュータ読取り可
能媒体に、格納および転送することができるものであ
る。かかる命令実行システム、装置、またはデバイスと
しては、例えば、コンピュータベースのシステム、プロ
セッサ内蔵システム、あるいは、命令実行システム、装
置またはデバイスからの命令をフェッチしその命令を実
行する他のシステム等がある。本出願書類の文脈では、
「コンピュータ読取り可能媒体」を、命令実行システム
装置またはデバイスによってあるいはそれらのいずれか
に接続されて使用されるプログラムを含み、格納し、通
信し、伝搬し、または転送することができる任意の手段
とすることができる。コンピュータ読取り可能媒体は、
例えば（限定されないが）、電子、磁気、光学、電磁
気、赤外線または半導体のシステム、装置、デバイスま
たは伝搬媒体とすることができる。コンピュータ読取り
可能媒体のより具体的な例（非網羅的リスト）には、以
下のものが含まれる。すなわち、１つまたは複数のワイ
ヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケ
ット、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読み取り専
用メモリ（ＲＯＭ）、消去可能プログラム可能読み取り
専用メモリ（ＥＰＲＯＭまたはフラッシュメモリ）、光
ファイバおよびポータブルコンパクトディスク読み取り
専用メモリ（ＣＤ−ＲＯＭ）である。なお、プログラム
は、用紙等の媒体の例えば光学的走査によって電子的に
取込まれ、その後コンパイルされ、解釈されまたは必要
な場合に適切な方法で処理され、その後コンピュータメ
モリに格納され得るため、コンピュータ読取り可能媒体
は、プログラムが印刷された用紙等の適当な媒体であっ
てもよい。例として、スケジュールマネージャ３０を、
従来からのポータブルコンピュータディスケットに磁気
的に格納および転送するようにしてもよい。
フトウェアで実現される場合、命令実行システム、装
置、またはデバイスによってあるいはそれらのいずれか
に接続されて使用されるあらゆるコンピュータ読取り可
能媒体に、格納および転送することができるものであ
る。かかる命令実行システム、装置、またはデバイスと
しては、例えば、コンピュータベースのシステム、プロ
セッサ内蔵システム、あるいは、命令実行システム、装
置またはデバイスからの命令をフェッチしその命令を実
行する他のシステム等がある。本出願書類の文脈では、
「コンピュータ読取り可能媒体」を、命令実行システム
装置またはデバイスによってあるいはそれらのいずれか
に接続されて使用されるプログラムを含み、格納し、通
信し、伝搬し、または転送することができる任意の手段
とすることができる。コンピュータ読取り可能媒体は、
例えば（限定されないが）、電子、磁気、光学、電磁
気、赤外線または半導体のシステム、装置、デバイスま
たは伝搬媒体とすることができる。コンピュータ読取り
可能媒体のより具体的な例（非網羅的リスト）には、以
下のものが含まれる。すなわち、１つまたは複数のワイ
ヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケ
ット、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読み取り専
用メモリ（ＲＯＭ）、消去可能プログラム可能読み取り
専用メモリ（ＥＰＲＯＭまたはフラッシュメモリ）、光
ファイバおよびポータブルコンパクトディスク読み取り
専用メモリ（ＣＤ−ＲＯＭ）である。なお、プログラム
は、用紙等の媒体の例えば光学的走査によって電子的に
取込まれ、その後コンパイルされ、解釈されまたは必要
な場合に適切な方法で処理され、その後コンピュータメ
モリに格納され得るため、コンピュータ読取り可能媒体
は、プログラムが印刷された用紙等の適当な媒体であっ
てもよい。例として、スケジュールマネージャ３０を、
従来からのポータブルコンピュータディスケットに磁気
的に格納および転送するようにしてもよい。
【００１９】図１のコンピュータシステム２１の好まし
い実施態様は、１つまたは複数のバスを含むことができ
るローカルインタフェース３３を介して、システム２１
内の他の要素と通信しそれらを駆動する、デジタル信号
プロセッサ（ＤＳＰ）等の１つまたは複数の従来からの
処理要素、すなわちプロセッサ３２を含む。更に、例え
ばキーボードまたはマウス等の入力装置３５を用いて、
システム２１のユーザがデータを入力することができ、
スクリーンディスプレイ（ディスプレイ）３８またはプ
リンタ４１を用いて、ユーザにデータを出力することが
できる。ローカルインターフェース３３にディスク記憶
機構４４を接続することができ、それによって不揮発性
ディスク（例えば、磁気、光学等）へ、およびそのディ
スクからデータを転送することができる。システム２１
を、システム２１がネットワーク４９とデータを交換す
ることができるようにするネットワークインタフェース
４７と接続することも可能である。
い実施態様は、１つまたは複数のバスを含むことができ
るローカルインタフェース３３を介して、システム２１
内の他の要素と通信しそれらを駆動する、デジタル信号
プロセッサ（ＤＳＰ）等の１つまたは複数の従来からの
処理要素、すなわちプロセッサ３２を含む。更に、例え
ばキーボードまたはマウス等の入力装置３５を用いて、
システム２１のユーザがデータを入力することができ、
スクリーンディスプレイ（ディスプレイ）３８またはプ
リンタ４１を用いて、ユーザにデータを出力することが
できる。ローカルインターフェース３３にディスク記憶
機構４４を接続することができ、それによって不揮発性
ディスク（例えば、磁気、光学等）へ、およびそのディ
スクからデータを転送することができる。システム２１
を、システム２１がネットワーク４９とデータを交換す
ることができるようにするネットワークインタフェース
４７と接続することも可能である。
【００２０】また、システム２１の好ましい実施態様に
は、ドキュメントのイメージを取込むよう構成された走
査装置５２も含まれる。取込まれたイメージを従来から
の技術によって分析することにより、ドキュメントエン
トリ５８を生成することができる。本明細書において、
「ドキュメントエントリ」は、ドキュメントの少なくと
も一部を定義するデータとして定義される。図１に示す
ように、システム２１は、複数のドキュメントエントリ
５８を含むことができる。
は、ドキュメントのイメージを取込むよう構成された走
査装置５２も含まれる。取込まれたイメージを従来から
の技術によって分析することにより、ドキュメントエン
トリ５８を生成することができる。本明細書において、
「ドキュメントエントリ」は、ドキュメントの少なくと
も一部を定義するデータとして定義される。図１に示す
ように、システム２１は、複数のドキュメントエントリ
５８を含むことができる。
【００２１】好ましい実施態様では、走査装置５２は、
コンピュータシステム２１から取外し可能である。図２
は、走査装置５２のより詳細な図を示す。走査装置５２
は、好ましくは、ユーザと通信およびインタフェースす
るための入力装置５９と出力装置６１とを含む。また、
走査装置５２は、ローカルインタフェース６４を介して
走査装置５２内の他の要素と通信しそれらを駆動する、
ＤＳＰ等の１つまたは複数の処理要素、すなわちプロセ
ッサ６２も含む。更に、イメージ収集装置６３を用いて
ドキュメントのイメージが取込まれ、そのイメージ収集
装置６３によって取込まれたドキュメントのイメージを
定義するデータは、好ましくはドキュメントエントリ５
８としてメモリ６５に格納される。
コンピュータシステム２１から取外し可能である。図２
は、走査装置５２のより詳細な図を示す。走査装置５２
は、好ましくは、ユーザと通信およびインタフェースす
るための入力装置５９と出力装置６１とを含む。また、
走査装置５２は、ローカルインタフェース６４を介して
走査装置５２内の他の要素と通信しそれらを駆動する、
ＤＳＰ等の１つまたは複数の処理要素、すなわちプロセ
ッサ６２も含む。更に、イメージ収集装置６３を用いて
ドキュメントのイメージが取込まれ、そのイメージ収集
装置６３によって取込まれたドキュメントのイメージを
定義するデータは、好ましくはドキュメントエントリ５
８としてメモリ６５に格納される。
【００２２】イメージ収集装置６３によりドキュメント
のイメージを取込み、その取込んだイメージを定義する
データを生成するプロセスは、「Freehand Image Scann
ingDevice which Compensates for Non-Linear Color M
ovement」と題された米国特許第５，８２５，０４４
号、「Method and Device for Achieving High Contras
t Surface Illumination」と題された米国特許第５，６
８６，７２０号、「LowDifferential Light Level Phot
oreceptors」と題された米国特許第５，７６９，３８４
号、および「Offset Removal and Spatial Frequency B
and FilteringCircuitry for Photoreceiver Signals」
と題された米国特許第５，７０３，３５３号において十
分に記載されている。なお、これらすべての開示内容は
この引用をもって本明細書に組み込まれたものとする。
のイメージを取込み、その取込んだイメージを定義する
データを生成するプロセスは、「Freehand Image Scann
ingDevice which Compensates for Non-Linear Color M
ovement」と題された米国特許第５，８２５，０４４
号、「Method and Device for Achieving High Contras
t Surface Illumination」と題された米国特許第５，６
８６，７２０号、「LowDifferential Light Level Phot
oreceptors」と題された米国特許第５，７６９，３８４
号、および「Offset Removal and Spatial Frequency B
and FilteringCircuitry for Photoreceiver Signals」
と題された米国特許第５，７０３，３５３号において十
分に記載されている。なお、これらすべての開示内容は
この引用をもって本明細書に組み込まれたものとする。
【００２３】データマネージャ７５は、好ましくは、走
査装置５２の動作を制御するよう構成されている。デー
タマネージャ７５は、ソフトウェア、ハードウェアまた
はそれらの組合せにおいて実現することができる。好ま
しい実施態様では、図２において例として示すように、
本発明のデータマネージャ７５およびその関連する方法
論は、ソフトウェアで実現されメモリ６５に格納され
る。
査装置５２の動作を制御するよう構成されている。デー
タマネージャ７５は、ソフトウェア、ハードウェアまた
はそれらの組合せにおいて実現することができる。好ま
しい実施態様では、図２において例として示すように、
本発明のデータマネージャ７５およびその関連する方法
論は、ソフトウェアで実現されメモリ６５に格納され
る。
【００２４】データマネージャ７５は、入力装置５９か
ら、ドキュメントの走査の用意ができていることを示す
入力を受信するよう設計されている。これに応じて、デ
ータマネージャ７５は、イメージ収集装置６３によって
ドキュメントのイメージを取込み、イメージ収集装置６
３によってイメージ化されるドキュメントのイメージを
定義するドキュメントエントリ５８を格納するよう、構
成されている。
ら、ドキュメントの走査の用意ができていることを示す
入力を受信するよう設計されている。これに応じて、デ
ータマネージャ７５は、イメージ収集装置６３によって
ドキュメントのイメージを取込み、イメージ収集装置６
３によってイメージ化されるドキュメントのイメージを
定義するドキュメントエントリ５８を格納するよう、構
成されている。
【００２５】ドキュメントを走査してメモリ６５に格納
するプロセスに応じて、データマネージャ７５は、メモ
リ６５にタイムエントリ８１を格納し、そのタイムエン
トリ８１をドキュメントエントリ５８と相関させるよう
設計されている。タイムエントリ８１は、相関されたド
キュメントエントリ５８のデータが走査装置５２によっ
て走査されたおおよその時間を示すデータを含む。
するプロセスに応じて、データマネージャ７５は、メモ
リ６５にタイムエントリ８１を格納し、そのタイムエン
トリ８１をドキュメントエントリ５８と相関させるよう
設計されている。タイムエントリ８１は、相関されたド
キュメントエントリ５８のデータが走査装置５２によっ
て走査されたおおよその時間を示すデータを含む。
【００２６】例として、タイムエントリ８１は、クロッ
ク８３によって生成されるタイムスタンプを含むことが
できる。タイムスタンプは、クロック８３によってタイ
ムスタンプがいつ生成されたかを示すデータである。従
って、データマネージャ７５は、ドキュメントエントリ
５８を定義するデータがシステム２１によって走査され
たおおよその時間に、クロック８３からタイムスタンプ
を検索することができる。そして、データマネージャ７
５は、検索したタイムスタンプをタイムエントリ８１と
してメモリ６５に格納し、このタイムエントリ８１を上
述したドキュメントエントリ５８と相関させることがで
きる。例として、データマネージャ７５は、ドキュメン
トエントリ５８のデータ内に、タイムエントリ８１を指
すポインタを定義するようにしてもよい。
ク８３によって生成されるタイムスタンプを含むことが
できる。タイムスタンプは、クロック８３によってタイ
ムスタンプがいつ生成されたかを示すデータである。従
って、データマネージャ７５は、ドキュメントエントリ
５８を定義するデータがシステム２１によって走査され
たおおよその時間に、クロック８３からタイムスタンプ
を検索することができる。そして、データマネージャ７
５は、検索したタイムスタンプをタイムエントリ８１と
してメモリ６５に格納し、このタイムエントリ８１を上
述したドキュメントエントリ５８と相関させることがで
きる。例として、データマネージャ７５は、ドキュメン
トエントリ５８のデータ内に、タイムエントリ８１を指
すポインタを定義するようにしてもよい。
【００２７】従って、走査装置５２によって走査された
特定のドキュメントのイメージを定義する各ドキュメン
トエントリ５８は、ドキュメントのイメージが走査され
てメモリ６５に格納されたおおよその時間を示す特定の
タイムエントリ８１と関連付けられる。なお、ポインタ
の使用は不可欠なものではなく、タイムエントリ８１を
ドキュメントエントリ５８と相関させるために採用する
ことができる技術として、従来から他にも様々な技術が
ある。
特定のドキュメントのイメージを定義する各ドキュメン
トエントリ５８は、ドキュメントのイメージが走査され
てメモリ６５に格納されたおおよその時間を示す特定の
タイムエントリ８１と関連付けられる。なお、ポインタ
の使用は不可欠なものではなく、タイムエントリ８１を
ドキュメントエントリ５８と相関させるために採用する
ことができる技術として、従来から他にも様々な技術が
ある。
【００２８】データマネージャ７５は、図１に示すよう
に走査装置５２がシステム２１に取付けられると、ドキ
ュメントエントリ５８とそのドキュメントエントリ５８
と相関されたタイムエントリ８１とを送信するよう設計
されている。スケジュールマネージャ３０は、ドキュメ
ントエントリ５８とその相関されたタイムエントリ８１
とを受信するよう構成されている。そして、スケジュー
ルマネージャ３０は、受信したタイムエントリ８１に対
応するイベントについてスケジュールデータ２３を探索
するよう設計されている。例えば、受信されたドキュメ
ントエントリ５８によって定義されるドキュメントが、
スケジュールデータ２３によって予定された、または定
義されたミーティング中に走査装置５２によって走査さ
れ取込まれたと仮定する。スケジュールマネージャ３０
は、予定されたミーティングの時間（スケジュールデー
タ２３によって定義されている）とタイムエントリ８１
によって示される時間とに基づいて、受信したタイムエ
ントリ８１（すなわち、受信したドキュメントエントリ
５８と相関されているタイムスタンプ）がそのミーティ
ングに対応していることを判断する。この場合、タイム
スタンプによって示される時間は、予定されたミーティ
ングの時間間隔内またはその時間間隔に近くなければな
らない。
に走査装置５２がシステム２１に取付けられると、ドキ
ュメントエントリ５８とそのドキュメントエントリ５８
と相関されたタイムエントリ８１とを送信するよう設計
されている。スケジュールマネージャ３０は、ドキュメ
ントエントリ５８とその相関されたタイムエントリ８１
とを受信するよう構成されている。そして、スケジュー
ルマネージャ３０は、受信したタイムエントリ８１に対
応するイベントについてスケジュールデータ２３を探索
するよう設計されている。例えば、受信されたドキュメ
ントエントリ５８によって定義されるドキュメントが、
スケジュールデータ２３によって予定された、または定
義されたミーティング中に走査装置５２によって走査さ
れ取込まれたと仮定する。スケジュールマネージャ３０
は、予定されたミーティングの時間（スケジュールデー
タ２３によって定義されている）とタイムエントリ８１
によって示される時間とに基づいて、受信したタイムエ
ントリ８１（すなわち、受信したドキュメントエントリ
５８と相関されているタイムスタンプ）がそのミーティ
ングに対応していることを判断する。この場合、タイム
スタンプによって示される時間は、予定されたミーティ
ングの時間間隔内またはその時間間隔に近くなければな
らない。
【００２９】スケジュールマネージャ３０は、タイムエ
ントリ８１がミーティングに対応していると判断する
と、そのミーティングを定義するスケジュールデータ２
３を、タイムエントリ８１に関連する受信したドキュメ
ントエントリ５８と相関させるよう設計されている。例
えば、スケジュールマネージャ３０は、スケジュールデ
ータ２３内に、受信したドキュメントエントリ５８を指
す（すなわち、そのアドレスを示す）ポインタを定義す
ることができる。結果として、各ドキュメントエントリ
５８は、スケジュールデータ２３に定義された１つまた
は複数の対応するイベントと相関される。
ントリ８１がミーティングに対応していると判断する
と、そのミーティングを定義するスケジュールデータ２
３を、タイムエントリ８１に関連する受信したドキュメ
ントエントリ５８と相関させるよう設計されている。例
えば、スケジュールマネージャ３０は、スケジュールデ
ータ２３内に、受信したドキュメントエントリ５８を指
す（すなわち、そのアドレスを示す）ポインタを定義す
ることができる。結果として、各ドキュメントエントリ
５８は、スケジュールデータ２３に定義された１つまた
は複数の対応するイベントと相関される。
【００３０】更に、スケジュールマネージャ３０は、ユ
ーザからの要求に応じてドキュメントエントリ５８を検
索するよう設計されている。この場合、ユーザは、入力
装置３５によりドキュメントの検索および表示を要求す
ることができる。好ましい実施態様では、要求は、スケ
ジュールデータ２３内で定義されるイベントを示す。例
えば、ユーザは、特定のミーティングまたは他のイベン
ト中に走査装置５２によって走査されたドキュメントを
表示するよう要求することができる。スケジュールマネ
ージャ３０は、従来からの技術によりスケジュールデー
タ２３を探索して、そのスケジュールデータ２３内で、
指定されたイベント（すなわち、上述した例におけるミ
ーティング）を定義するデータを見付けるよう構成され
る。
ーザからの要求に応じてドキュメントエントリ５８を検
索するよう設計されている。この場合、ユーザは、入力
装置３５によりドキュメントの検索および表示を要求す
ることができる。好ましい実施態様では、要求は、スケ
ジュールデータ２３内で定義されるイベントを示す。例
えば、ユーザは、特定のミーティングまたは他のイベン
ト中に走査装置５２によって走査されたドキュメントを
表示するよう要求することができる。スケジュールマネ
ージャ３０は、従来からの技術によりスケジュールデー
タ２３を探索して、そのスケジュールデータ２３内で、
指定されたイベント（すなわち、上述した例におけるミ
ーティング）を定義するデータを見付けるよう構成され
る。
【００３１】そして、スケジュールマネージャ３０は、
指定されたイベントと相関されたドキュメントエントリ
５８を検索するよう設計されている。上述した例、すな
わち、スケジュールマネージャ３０がイベントに対応す
るドキュメントエントリ５８を指すポインタを定義する
場合、スケジュールマネージャ３０は、そのポインタを
用いて、相関されたドキュメントエントリ５８を見付け
るよう設計されている。スケジュールマネージャ３０
は、相関されたドキュメントエントリ５８を見付ける
と、ユーザの要求に応じてドキュメントエントリ５８を
検索しドキュメントエントリ５８を処理するよう設計さ
れている。例えば、ユーザがドキュメントエントリ５８
を表示するよう要求した場合、スケジュールマネージャ
３０は、そのドキュメントエントリ５８をディスプレイ
３８またはプリンタ４１に送信するよう設計されてい
る。それらは、従来からの技術を用いて、そのドキュメ
ントエントリ５８をグラフィカルな形態でユーザに表示
する。
指定されたイベントと相関されたドキュメントエントリ
５８を検索するよう設計されている。上述した例、すな
わち、スケジュールマネージャ３０がイベントに対応す
るドキュメントエントリ５８を指すポインタを定義する
場合、スケジュールマネージャ３０は、そのポインタを
用いて、相関されたドキュメントエントリ５８を見付け
るよう設計されている。スケジュールマネージャ３０
は、相関されたドキュメントエントリ５８を見付ける
と、ユーザの要求に応じてドキュメントエントリ５８を
検索しドキュメントエントリ５８を処理するよう設計さ
れている。例えば、ユーザがドキュメントエントリ５８
を表示するよう要求した場合、スケジュールマネージャ
３０は、そのドキュメントエントリ５８をディスプレイ
３８またはプリンタ４１に送信するよう設計されてい
る。それらは、従来からの技術を用いて、そのドキュメ
ントエントリ５８をグラフィカルな形態でユーザに表示
する。
【００３２】結果として、ユーザは、ユーザの要求に応
じて検索されたドキュメントエントリ５８によって定義
されたドキュメントのイメージを見ることができる。従
って、ユーザは、要求したドキュメントエントリ５８に
関連するファイル名を記憶または探索する必要がない。
その代り、システム２１が、ユーザが供給するイベント
情報に基づいて、要求されたドキュメントエントリ５８
を自動的に検索する。
じて検索されたドキュメントエントリ５８によって定義
されたドキュメントのイメージを見ることができる。従
って、ユーザは、要求したドキュメントエントリ５８に
関連するファイル名を記憶または探索する必要がない。
その代り、システム２１が、ユーザが供給するイベント
情報に基づいて、要求されたドキュメントエントリ５８
を自動的に検索する。
【００３３】なお、タイムエントリ８１は、その相関さ
れたドキュメントエントリ５８が走査装置５２によって
いつ走査されたかを正確に示す必要はない。この場合、
好ましい実施態様では、相関されたタイムエントリ８１
は、対応するイベントについて予定される時間間隔の間
またはそれに近い時間間隔の任意の時間に生成すること
ができる。例えば、ドキュメントが、１時と２時の間で
予定されたイベント中に走査された場合、好ましい実施
態様では、タイムエントリ８１が生成される時間はその
イベントの日のおおよそ１時と２時の間であればいつで
もよい。更に、タイムエントリ８１が対応するイベント
の予定された時間中またはそれに近い時間に生成されな
い場合であっても、いずれのイベントがいずれのタイム
エントリ８１と相関されるべきかを決定するロジックを
設計することも可能である。
れたドキュメントエントリ５８が走査装置５２によって
いつ走査されたかを正確に示す必要はない。この場合、
好ましい実施態様では、相関されたタイムエントリ８１
は、対応するイベントについて予定される時間間隔の間
またはそれに近い時間間隔の任意の時間に生成すること
ができる。例えば、ドキュメントが、１時と２時の間で
予定されたイベント中に走査された場合、好ましい実施
態様では、タイムエントリ８１が生成される時間はその
イベントの日のおおよそ１時と２時の間であればいつで
もよい。更に、タイムエントリ８１が対応するイベント
の予定された時間中またはそれに近い時間に生成されな
い場合であっても、いずれのイベントがいずれのタイム
エントリ８１と相関されるべきかを決定するロジックを
設計することも可能である。
【００３４】本発明の別の実施態様では、スケジュール
マネージャ３０は、ユーザからの入力に基づいて、スケ
ジュールデータ２３に定義されたイベントをドキュメン
トエントリ５８と相関させるよう設計されている。この
場合、ユーザは、入力装置３５または５９により、いず
れのイベントが特定のドキュメントエントリ５８と相関
されるかを選択する。これに応じて、スケジュールマネ
ージャ３０は、スケジュールデータ２３の選択されたイ
ベントを識別し、その選択されたイベントをドキュメン
トエントリ５８と相関させるよう設計されている。従っ
て、スケジュールデータ２３によって定義されるイベン
トを、タイムエントリ８１を利用することなく適切なド
キュメントエントリ５８と相関させることができる。
マネージャ３０は、ユーザからの入力に基づいて、スケ
ジュールデータ２３に定義されたイベントをドキュメン
トエントリ５８と相関させるよう設計されている。この
場合、ユーザは、入力装置３５または５９により、いず
れのイベントが特定のドキュメントエントリ５８と相関
されるかを選択する。これに応じて、スケジュールマネ
ージャ３０は、スケジュールデータ２３の選択されたイ
ベントを識別し、その選択されたイベントをドキュメン
トエントリ５８と相関させるよう設計されている。従っ
て、スケジュールデータ２３によって定義されるイベン
トを、タイムエントリ８１を利用することなく適切なド
キュメントエントリ５８と相関させることができる。
【００３５】タイムエントリ８１を利用することなくイ
ベントを適切なドキュメントエントリ５８と相関させる
ことができる別の実施態様を、図３に示す。図３を参照
すると、走査装置５２には、位置センサ（センサ）８８
が含まれる。このセンサ８８は、そのセンサ８８の位置
に基づいて位置データを生成する。例として、位置デー
タは、センサ８８の位置座標を定義することができる。
センサ８８の例として（限定はされないが）、ＧＰＳセ
ンサ、ＬＯＲＡＮセンサまたはＴＡＣＡＮセンサがあ
る。従って、データマネージャ７５は、ドキュメントエ
ントリ５８に関連するデータが走査装置５２によって走
査されるおおよその時間に、センサ８８の現在位置を示
すデータをセンサ８８から検索するよう設計されてい
る。そして、この検索されたデータを用いて、位置エン
トリ９１が定義される。この位置エントリ９１は、ドキ
ュメントエントリ５８と相関されメモリ６５に格納され
る。従って、位置エントリ９１は、相関されたドキュメ
ントエントリ５８のデータが走査装置５２によって走査
された位置を示す。後で更に詳述するように、所望され
た場合、ドキュメントエントリ５８および相関された位
置エントリ９１は、スケジュールマネージャ３０（図
１）に送信され、スケジュールマネージャ３０は、その
相関された位置エントリ８８の情報を利用して、ドキュ
メントエントリ５８をスケジュールデータ２３において
予定されたイベントの１つと相関させることができる。
ベントを適切なドキュメントエントリ５８と相関させる
ことができる別の実施態様を、図３に示す。図３を参照
すると、走査装置５２には、位置センサ（センサ）８８
が含まれる。このセンサ８８は、そのセンサ８８の位置
に基づいて位置データを生成する。例として、位置デー
タは、センサ８８の位置座標を定義することができる。
センサ８８の例として（限定はされないが）、ＧＰＳセ
ンサ、ＬＯＲＡＮセンサまたはＴＡＣＡＮセンサがあ
る。従って、データマネージャ７５は、ドキュメントエ
ントリ５８に関連するデータが走査装置５２によって走
査されるおおよその時間に、センサ８８の現在位置を示
すデータをセンサ８８から検索するよう設計されてい
る。そして、この検索されたデータを用いて、位置エン
トリ９１が定義される。この位置エントリ９１は、ドキ
ュメントエントリ５８と相関されメモリ６５に格納され
る。従って、位置エントリ９１は、相関されたドキュメ
ントエントリ５８のデータが走査装置５２によって走査
された位置を示す。後で更に詳述するように、所望され
た場合、ドキュメントエントリ５８および相関された位
置エントリ９１は、スケジュールマネージャ３０（図
１）に送信され、スケジュールマネージャ３０は、その
相関された位置エントリ８８の情報を利用して、ドキュ
メントエントリ５８をスケジュールデータ２３において
予定されたイベントの１つと相関させることができる。
【００３６】本実施態様において、スケジュールデータ
２３は、好ましくはスケジュールデータ２３によって定
義された各イベントに関連する位置データを含む。この
位置データは、関連するイベントに対して予定された場
所を示す。例えば、イベントをシステム２１に入力して
いる時、ユーザは、そのイベントの住所または場所を指
定することができる。必要な場合、従来からの技術によ
り、位置データを位置エントリ９１によって定義された
データと比較することができるように、上記住所をイベ
ントの座標に変換することができる。別の例では、イベ
ントの場所を、予め定義されたルックアップテーブルか
ら決定することができる。本発明の原理から逸脱するこ
となく、位置データを定義する他のあらゆる技術および
構成を採用することができる。
２３は、好ましくはスケジュールデータ２３によって定
義された各イベントに関連する位置データを含む。この
位置データは、関連するイベントに対して予定された場
所を示す。例えば、イベントをシステム２１に入力して
いる時、ユーザは、そのイベントの住所または場所を指
定することができる。必要な場合、従来からの技術によ
り、位置データを位置エントリ９１によって定義された
データと比較することができるように、上記住所をイベ
ントの座標に変換することができる。別の例では、イベ
ントの場所を、予め定義されたルックアップテーブルか
ら決定することができる。本発明の原理から逸脱するこ
となく、位置データを定義する他のあらゆる技術および
構成を採用することができる。
【００３７】スケジュールマネージャ３０は、ドキュメ
ントエントリ５８および相関された位置エントリ９１を
受信する場合、位置エントリ９１のデータをスケジュー
ルデータ２３の位置データと比較する。この場合、スケ
ジュールマネージャ３０は、位置エントリ９１によって
定義された位置またはそれに近い位置で行われる予定で
あるイベントを識別する。そして、スケジュールマネー
ジャ３０は、このイベントを、上述した位置エントリ９
１と相関されているドキュメントエントリ５８と関連付
ける。従って、スケジュールマネージャ３０は、いずれ
のドキュメントエントリ５８が、特定のイベントの予想
された場所で走査されたドキュメントに関連付けられて
いるかを判断し、それらドキュメントエントリ５８をこ
のイベントと相関させる。
ントエントリ５８および相関された位置エントリ９１を
受信する場合、位置エントリ９１のデータをスケジュー
ルデータ２３の位置データと比較する。この場合、スケ
ジュールマネージャ３０は、位置エントリ９１によって
定義された位置またはそれに近い位置で行われる予定で
あるイベントを識別する。そして、スケジュールマネー
ジャ３０は、このイベントを、上述した位置エントリ９
１と相関されているドキュメントエントリ５８と関連付
ける。従って、スケジュールマネージャ３０は、いずれ
のドキュメントエントリ５８が、特定のイベントの予想
された場所で走査されたドキュメントに関連付けられて
いるかを判断し、それらドキュメントエントリ５８をこ
のイベントと相関させる。
【００３８】結果として、上述したように、ユーザは後
でドキュメントエントリ５８にアクセスすることができ
る。この場合、ユーザは、特定のイベントを選択するた
めに入力を与える。これに応じて、スケジュールマネー
ジャ３０は、選択されたイベントと相関されたドキュメ
ントエントリ５８を検索し、ディスプレイ３８および／
またはプリンタ４１により、検索されたドキュメントエ
ントリ５８に格納されたデータをレンダリングする。従
って、上述した実施態様は、時間データの代りに位置デ
ータを用いてドキュメントエントリ５８をスケジュール
データ２３と相関させるという点を除いて、好ましい実
施態様と本質的に同様に動作する。
でドキュメントエントリ５８にアクセスすることができ
る。この場合、ユーザは、特定のイベントを選択するた
めに入力を与える。これに応じて、スケジュールマネー
ジャ３０は、選択されたイベントと相関されたドキュメ
ントエントリ５８を検索し、ディスプレイ３８および／
またはプリンタ４１により、検索されたドキュメントエ
ントリ５８に格納されたデータをレンダリングする。従
って、上述した実施態様は、時間データの代りに位置デ
ータを用いてドキュメントエントリ５８をスケジュール
データ２３と相関させるという点を除いて、好ましい実
施態様と本質的に同様に動作する。
【００３９】なお、ドキュメントエントリ５８をスケジ
ュールデータ２３と相関させるために他の種類のデータ
を用いることも可能である。更に、走査装置５２を独立
型ユニットとして説明したが、走査装置５２の他の実施
態様も可能である。この場合、走査装置５２は、プロセ
ッサ６２、入力装置５９および／または出力装置６１
（図２および図３）の代りに、コンピュータシステム２
１（図１）のプロセッサ３２、入力装置３５、ディスプ
レイ３８および／またはプリンタ４１を利用するよう構
成してもよい。
ュールデータ２３と相関させるために他の種類のデータ
を用いることも可能である。更に、走査装置５２を独立
型ユニットとして説明したが、走査装置５２の他の実施
態様も可能である。この場合、走査装置５２は、プロセ
ッサ６２、入力装置５９および／または出力装置６１
（図２および図３）の代りに、コンピュータシステム２
１（図１）のプロセッサ３２、入力装置３５、ディスプ
レイ３８および／またはプリンタ４１を利用するよう構
成してもよい。
【００４０】動作 システム２１および関連する方法論の好ましい使用法お
よび動作を、以下に説明する。
よび動作を、以下に説明する。
【００４１】ユーザが、コンピュータシステム２１の入
力装置３５により、あるミーティングまたは他のイベン
トが、特定の時間（例えば、特定の年の特定の日のある
時間の範囲）に対して予定されていることを示す情報を
入力するものと仮定する。図４のブロック１０１および
１０４に示すように、スケジュールマネージャ３０は、
ユーザが入力した情報を受信し、本技術分野で周知の技
術によりスケジュールデータ２３にイベントを定義す
る。スケジュールマネージャ３０は、スケジュールデー
タ２３に複数のイベントを定義することができる。
力装置３５により、あるミーティングまたは他のイベン
トが、特定の時間（例えば、特定の年の特定の日のある
時間の範囲）に対して予定されていることを示す情報を
入力するものと仮定する。図４のブロック１０１および
１０４に示すように、スケジュールマネージャ３０は、
ユーザが入力した情報を受信し、本技術分野で周知の技
術によりスケジュールデータ２３にイベントを定義す
る。スケジュールマネージャ３０は、スケジュールデー
タ２３に複数のイベントを定義することができる。
【００４２】ユーザは、いつでも、入力装置３５によ
り、スケジュールデータ２３またはその一部がディスプ
レイ３８またはプリンタ４１によってレンダリングされ
るようにする要求を入力することができる。この要求に
応じて、スケジュールマネージャ３０は、要求されたデ
ータをスケジュールデータ２３から検索し、その検索し
たデータをディスプレイ３８またはプリンタ４１に送信
する。本技術分野で周知の技術により、ディスプレイ３
８またはプリンタ４１は、ユーザとデータをインタフェ
ースする。従って、ユーザは、スケジュールデータ２３
によって定義されたスケジュールを見ることができる。
り、スケジュールデータ２３またはその一部がディスプ
レイ３８またはプリンタ４１によってレンダリングされ
るようにする要求を入力することができる。この要求に
応じて、スケジュールマネージャ３０は、要求されたデ
ータをスケジュールデータ２３から検索し、その検索し
たデータをディスプレイ３８またはプリンタ４１に送信
する。本技術分野で周知の技術により、ディスプレイ３
８またはプリンタ４１は、ユーザとデータをインタフェ
ースする。従って、ユーザは、スケジュールデータ２３
によって定義されたスケジュールを見ることができる。
【００４３】例として、ユーザの要求に応じて、図５の
スケジュール１０５がレンダリングされるものと仮定す
る。図５を参照することによって分るように、スケジュ
ール１０５（スケジュールデータ２３の一部によって定
義される）は、種々の時間間隔とこれら時間間隔の間に
行われる予定のイベントを含む。例えば、スケジュール
１０５は１週間の５日に関連しており、その各日が異な
る時間増分に分けられている。各イベントは、スケジュ
ール１０５におけるその場所により、特定の時間間隔
（すなわち、イベントが行われる予定である時間間隔）
と相関されている。所望であれば、ユーザは、表示され
たイベントのうちの１つを選択して、イベントの場所、
イベント中に必要とされるドキュメント等、イベントの
より詳細な情報を取得することができる。
スケジュール１０５がレンダリングされるものと仮定す
る。図５を参照することによって分るように、スケジュ
ール１０５（スケジュールデータ２３の一部によって定
義される）は、種々の時間間隔とこれら時間間隔の間に
行われる予定のイベントを含む。例えば、スケジュール
１０５は１週間の５日に関連しており、その各日が異な
る時間増分に分けられている。各イベントは、スケジュ
ール１０５におけるその場所により、特定の時間間隔
（すなわち、イベントが行われる予定である時間間隔）
と相関されている。所望であれば、ユーザは、表示され
たイベントのうちの１つを選択して、イベントの場所、
イベント中に必要とされるドキュメント等、イベントの
より詳細な情報を取得することができる。
【００４４】ユーザは、スケジュールデータ２３によっ
て定義されたイベントの１つに参加する時、イベント中
にドキュメントを受取るかまたは再検討する場合があ
る。ユーザは、そのドキュメントのソフトウェアコピー
を生成したい場合、図６のブロック１０８および１１１
に示すように、走査装置５２によりドキュメントを走査
する。この時点で、走査装置５２は、図１に示すよう
に、システム２１に取付けられているか、または、イベ
ントの場所に容易に運ぶことができるようにシステム２
１から取外されている。ドキュメントを走査する時、イ
メージ収集装置６３（図２）はドキュメントのイメージ
を取込む。このイメージを定義するデータは、本技術分
野において周知の技術によりドキュメントエントリ５８
としてメモリ６５に格納される。走査中、クロック８３
は、タイムエントリ８１が生成された時刻を示すタイム
エントリ８１を生成する。図６のブロック１１５および
１１８に示すように、データマネージャ７５は、このタ
イムエントリ８１をメモリ６５に格納し、タイムエント
リ８１を、走査中のドキュメントのイメージを定義する
ドキュメントエントリ５８と相関させる。
て定義されたイベントの１つに参加する時、イベント中
にドキュメントを受取るかまたは再検討する場合があ
る。ユーザは、そのドキュメントのソフトウェアコピー
を生成したい場合、図６のブロック１０８および１１１
に示すように、走査装置５２によりドキュメントを走査
する。この時点で、走査装置５２は、図１に示すよう
に、システム２１に取付けられているか、または、イベ
ントの場所に容易に運ぶことができるようにシステム２
１から取外されている。ドキュメントを走査する時、イ
メージ収集装置６３（図２）はドキュメントのイメージ
を取込む。このイメージを定義するデータは、本技術分
野において周知の技術によりドキュメントエントリ５８
としてメモリ６５に格納される。走査中、クロック８３
は、タイムエントリ８１が生成された時刻を示すタイム
エントリ８１を生成する。図６のブロック１１５および
１１８に示すように、データマネージャ７５は、このタ
イムエントリ８１をメモリ６５に格納し、タイムエント
リ８１を、走査中のドキュメントのイメージを定義する
ドキュメントエントリ５８と相関させる。
【００４５】ドキュメントを走査した後、走査装置５２
は、システム２１に取付けられる（走査プロセス中に走
査装置５２がシステム２１にまだ取付けられていないも
のと仮定する）。走査装置５２がシステム２１に取付け
られると、図６のブロック１２１、１２４、１２７に示
すように、データマネージャ７５は、ドキュメントエン
トリ５８と相関されたタイムエントリ８１とをスケジュ
ールマネージャ３０に送信する。
は、システム２１に取付けられる（走査プロセス中に走
査装置５２がシステム２１にまだ取付けられていないも
のと仮定する）。走査装置５２がシステム２１に取付け
られると、図６のブロック１２１、１２４、１２７に示
すように、データマネージャ７５は、ドキュメントエン
トリ５８と相関されたタイムエントリ８１とをスケジュ
ールマネージャ３０に送信する。
【００４６】なお、ドキュメントエントリ５８および相
関されたタイムエントリ８１を、ワイヤレス信号により
走査装置５２からスケジュールマネージャ３０に送信す
ることができる。従って、上述したように走査装置５２
を必ずしもシステム２１に取付ける必要はない。更に、
ドキュメントエントリ５８および相関されたタイムエン
トリ８１を、例えば公衆交換電話網（ＰＳＴＮ）等の従
来からの通信ネットワークによりスケジュールマネージ
ャ３０に送信することも可能である。
関されたタイムエントリ８１を、ワイヤレス信号により
走査装置５２からスケジュールマネージャ３０に送信す
ることができる。従って、上述したように走査装置５２
を必ずしもシステム２１に取付ける必要はない。更に、
ドキュメントエントリ５８および相関されたタイムエン
トリ８１を、例えば公衆交換電話網（ＰＳＴＮ）等の従
来からの通信ネットワークによりスケジュールマネージ
ャ３０に送信することも可能である。
【００４７】スケジュールマネージャ３０は、図４のブ
ロック１３１および１３３に示すように、走査装置５２
から受信したドキュメントエントリ５８をメモリ２５に
格納する。また、スケジュールマネージャ３０は、スケ
ジュールデータ２３を探索して、走査装置５２から受信
したタイムエントリ８１に対応するイベントを識別す
る。この場合、スケジュールマネージャ３０は、タイム
エントリ８１によって示される時間またはそれに近い時
間を含む時間の範囲に対し予定されているイベントを、
スケジュールデータ２３において探索する。対応するイ
ベントが識別されると、図４のブロック１３６および１
３８に示すように、スケジュールマネージャ３０は、そ
の識別したイベントを対応するドキュメントエントリ５
８と相関させる。
ロック１３１および１３３に示すように、走査装置５２
から受信したドキュメントエントリ５８をメモリ２５に
格納する。また、スケジュールマネージャ３０は、スケ
ジュールデータ２３を探索して、走査装置５２から受信
したタイムエントリ８１に対応するイベントを識別す
る。この場合、スケジュールマネージャ３０は、タイム
エントリ８１によって示される時間またはそれに近い時
間を含む時間の範囲に対し予定されているイベントを、
スケジュールデータ２３において探索する。対応するイ
ベントが識別されると、図４のブロック１３６および１
３８に示すように、スケジュールマネージャ３０は、そ
の識別したイベントを対応するドキュメントエントリ５
８と相関させる。
【００４８】ドキュメントエントリ５８が対応するイベ
ントと相関された後、ユーザは、イベント中に走査した
ドキュメントを定義するドキュメントエントリ５８を検
索したい場合がある。従って、ユーザは、入力装置３５
により、そのイベントを識別する情報をシステム２１に
入力する。これに応じて、スケジュールマネージャ３０
は、図４のブロック１４２および１４５に示すように、
ユーザの入力およびスケジュールデータ２３を分析して
イベントを識別する。
ントと相関された後、ユーザは、イベント中に走査した
ドキュメントを定義するドキュメントエントリ５８を検
索したい場合がある。従って、ユーザは、入力装置３５
により、そのイベントを識別する情報をシステム２１に
入力する。これに応じて、スケジュールマネージャ３０
は、図４のブロック１４２および１４５に示すように、
ユーザの入力およびスケジュールデータ２３を分析して
イベントを識別する。
【００４９】そして、図４のブロック１４８に示すよう
に、スケジュールマネージャ３０は、そのイベントと相
関されているドキュメントエントリ５８を識別し検索す
る。イベントは、複数のドキュメントエントリ５８と相
関されることもが可能である。この場合、スケジュール
マネージャ３０は、好ましくは、相関されたドキュメン
トエントリ５８を識別する情報（相関されたドキュメン
トエントリ５８のファイル名等）をディスプレイ３８に
送信する。この情報は、ディスプレイ装置３８によりユ
ーザに対して表示され、ユーザは、好ましくはドキュメ
ントエントリ５８の１つを見るために選択する。これに
応じて、スケジュールマネージャ３０は、選択されたド
キュメントエントリ５８を検索する。
に、スケジュールマネージャ３０は、そのイベントと相
関されているドキュメントエントリ５８を識別し検索す
る。イベントは、複数のドキュメントエントリ５８と相
関されることもが可能である。この場合、スケジュール
マネージャ３０は、好ましくは、相関されたドキュメン
トエントリ５８を識別する情報（相関されたドキュメン
トエントリ５８のファイル名等）をディスプレイ３８に
送信する。この情報は、ディスプレイ装置３８によりユ
ーザに対して表示され、ユーザは、好ましくはドキュメ
ントエントリ５８の１つを見るために選択する。これに
応じて、スケジュールマネージャ３０は、選択されたド
キュメントエントリ５８を検索する。
【００５０】識別されたイベントと相関されているドキ
ュメントエントリ５８が１つだけである場合、スケジュ
ールマネージャ３０は、その相関されたドキュメントエ
ントリ５８を自動的に検索する。適切なドキュメントエ
ントリ５８が検索されると、スケジュールマネージャ３
０は、その検索したドキュメントエントリ５８をディス
プレイ装置（ディスプレイ）３８またはプリンタ４１に
送信し、それれらのいずれかは図４のブロック１５２に
示すように、本技術分野において周知の技術により、検
索されたドキュメントエントリ５８によって定義された
イメージを表示する。
ュメントエントリ５８が１つだけである場合、スケジュ
ールマネージャ３０は、その相関されたドキュメントエ
ントリ５８を自動的に検索する。適切なドキュメントエ
ントリ５８が検索されると、スケジュールマネージャ３
０は、その検索したドキュメントエントリ５８をディス
プレイ装置（ディスプレイ）３８またはプリンタ４１に
送信し、それれらのいずれかは図４のブロック１５２に
示すように、本技術分野において周知の技術により、検
索されたドキュメントエントリ５８によって定義された
イメージを表示する。
【００５１】従って、ユーザは、識別されたイベント中
に走査されシステム２１に取込まれたドキュメントのイ
メージを見ることができる。好ましい実施態様におい
て、ユーザは、ドキュメントを識別する情報を与える必
要がない。代りに、ユーザは、イベントを識別する情報
（イベントの名称、イベントの時間、イベントの場所、
イベントに参加する人の名前等）を提供すればよい。ま
た、システム２１は、この情報を用いて、ドキュメント
すなわちイベントと相関されているドキュメントを自動
的に探索および検索する。
に走査されシステム２１に取込まれたドキュメントのイ
メージを見ることができる。好ましい実施態様におい
て、ユーザは、ドキュメントを識別する情報を与える必
要がない。代りに、ユーザは、イベントを識別する情報
（イベントの名称、イベントの時間、イベントの場所、
イベントに参加する人の名前等）を提供すればよい。ま
た、システム２１は、この情報を用いて、ドキュメント
すなわちイベントと相関されているドキュメントを自動
的に探索および検索する。
【００５２】なお、ユーザが適切なイベントを識別する
ために複数の要求を用いるようにしてもよい。例えば、
ユーザは、イベントの正確な日付と時間を記憶していな
いが、そのイベントのおおよその日付の範囲やその他の
詳細を記憶している場合がある。この場合、ユーザは、
所望のドキュメントが、特定の月における特定の人との
ミーティング中に走査装置５２によって走査されたもの
であることを記憶しているものとする。スケジュールマ
ネージャ３０は、この情報に基づいて複数のイベントを
見つけることができる。そして、ユーザは、別の要求に
おいてこれらイベントのうちの１つを選択することがで
きる。その後、スケジュールマネージャ３０は、この選
択されたイベントを利用して、上述した技術により対応
するドキュメントエントリ５８を検索する。
ために複数の要求を用いるようにしてもよい。例えば、
ユーザは、イベントの正確な日付と時間を記憶していな
いが、そのイベントのおおよその日付の範囲やその他の
詳細を記憶している場合がある。この場合、ユーザは、
所望のドキュメントが、特定の月における特定の人との
ミーティング中に走査装置５２によって走査されたもの
であることを記憶しているものとする。スケジュールマ
ネージャ３０は、この情報に基づいて複数のイベントを
見つけることができる。そして、ユーザは、別の要求に
おいてこれらイベントのうちの１つを選択することがで
きる。その後、スケジュールマネージャ３０は、この選
択されたイベントを利用して、上述した技術により対応
するドキュメントエントリ５８を検索する。
【００５３】更に、スケジュールマネージャ３０は、タ
イムエントリ８１を使用せずにドキュメントエントリ５
８を対応するイベントと相関させることも可能であるこ
とを留意すべきである。例えば、走査装置５２でドキュ
メントを走査した後、ユーザは、いずれのイベントがそ
のドキュメントに対応するかを示す入力を与えることが
できる。これに応じて、ドキュメントのイメージを定義
するドキュメントエントリ５８は、ユーザの入力によっ
て識別されたイベントと相関される。代案として、ドキ
ュメントエントリ５８を、時間データの代りに位置デー
タを使用することによってイベントと相関させるように
してもよい。従って、本発明を実現するために、クロッ
ク８３およびタイムエントリ８１は不可欠なものではな
い。
イムエントリ８１を使用せずにドキュメントエントリ５
８を対応するイベントと相関させることも可能であるこ
とを留意すべきである。例えば、走査装置５２でドキュ
メントを走査した後、ユーザは、いずれのイベントがそ
のドキュメントに対応するかを示す入力を与えることが
できる。これに応じて、ドキュメントのイメージを定義
するドキュメントエントリ５８は、ユーザの入力によっ
て識別されたイベントと相関される。代案として、ドキ
ュメントエントリ５８を、時間データの代りに位置デー
タを使用することによってイベントと相関させるように
してもよい。従って、本発明を実現するために、クロッ
ク８３およびタイムエントリ８１は不可欠なものではな
い。
【００５４】更に、好ましい動作において、スケジュー
ルマネージャ３０は、ブロック１３６において、受信し
たドキュメントエントリ５８と対応するイベントを識別
することができる。しかしながら、スケジュールマネー
ジャ３０は、ドキュメントエントリ５８と対応するイベ
ントを識別することができない場合、好ましくはスケジ
ュールデータ２３にイベントを生成し、このイベントを
ドキュメントエントリ５８と相関させる。例えば、スケ
ジュールマネージャ３０は、一般に「取込まれたデータ
（data captured）」と題されるイベントを生成し、こ
の新たに生成されたイベントを上述したドキュメントエ
ントリ５８と相関させることができる。従って、スケジ
ュールデータ２３がユーザに対してレンダリングされる
場合、ユーザは（上述した技術を用いて）スケジュール
マネージャ３０によって生成されたイベントによりドキ
ュメントエントリ５８にアクセスすることができる。
ルマネージャ３０は、ブロック１３６において、受信し
たドキュメントエントリ５８と対応するイベントを識別
することができる。しかしながら、スケジュールマネー
ジャ３０は、ドキュメントエントリ５８と対応するイベ
ントを識別することができない場合、好ましくはスケジ
ュールデータ２３にイベントを生成し、このイベントを
ドキュメントエントリ５８と相関させる。例えば、スケ
ジュールマネージャ３０は、一般に「取込まれたデータ
（data captured）」と題されるイベントを生成し、こ
の新たに生成されたイベントを上述したドキュメントエ
ントリ５８と相関させることができる。従って、スケジ
ュールデータ２３がユーザに対してレンダリングされる
場合、ユーザは（上述した技術を用いて）スケジュール
マネージャ３０によって生成されたイベントによりドキ
ュメントエントリ５８にアクセスすることができる。
【００５５】本発明の上述した実施態様、特にいずれの
「好ましい」実施態様も、本発明の原理を明確に理解す
るために単に示された実現の単に可能性のある例であ
る、ということは強調されるべきである。本発明の思想
および原理から実質的に逸脱しないで、本発明の上述し
た実施態様に対して多くの変形および修正を施すことが
できる。本明細書において、かかる修正態様および変形
態様はすべて、本発明の範囲内に含まれることが意図さ
れている。
「好ましい」実施態様も、本発明の原理を明確に理解す
るために単に示された実現の単に可能性のある例であ
る、ということは強調されるべきである。本発明の思想
および原理から実質的に逸脱しないで、本発明の上述し
た実施態様に対して多くの変形および修正を施すことが
できる。本明細書において、かかる修正態様および変形
態様はすべて、本発明の範囲内に含まれることが意図さ
れている。
【００５６】以下においては、本発明の種々の構成要件
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 １． ドキュメントデータを格納し検索するためのシス
テム（21）であって、複数のイベントに関連するスケジ
ュールデータ（23）を格納するデータ記憶装置（25）
と、入力装置（35）と、ドキュメントの表面を走査して
そのドキュメントに基づいてドキュメントデータ（58）
を生成するよう構成された走査装置（52）と、及び前記
ドキュメントデータ（58）を格納し、前記ドキュメント
データ（58）と前記イベントのうちの１つとの対応を判
断し、前記対応に基づいて前記ドキュメントデータ（5
8）を前記スケジュールデータ（23）と相関させ、前記
入力装置（35）から送信される前記１つのイベントを識
別する要求に応じて、前記ドキュメントデータ（58）を
検索するよう構成されたスケジュールマネージャ（30）
と、を含む、システム。 ２． 前記対応は、前記ドキュメントデータ（58）が前
記１つのイベント中に前記走査装置（52）によって走査
されたという判断に基づく、上記１記載のシステム。 ３． クロック（83）と、及び前記クロック（83）から
のデータに基づくタイムエントリ（81）を前記ドキュメ
ントデータ（58）と相関させるよう構成されたデータマ
ネージャ（75）と、を更に含み、前記対応が、前記タイ
ムエントリ（81）に基づく上記１記載のシステム。 ４． 位置センサ（88）と、及び前記位置センサ（88）
からのデータに基づく位置エントリ（91）を前記ドキュ
メントデータ（58）と相関させるよう構成されたデータ
マネージャ（75）と、を更に含み、前記対応が、前記位
置エントリ（91）に基づく上記１記載のシステム。 ５． ドキュメントデータを格納し検索するための方法
であって、複数のイベントに基づいてスケジュールデー
タ（23）を定義するステップと、ドキュメントを走査す
るステップと、前記走査するステップに基づいてドキュ
メントデータ（58）を生成するステップと、前記ドキュ
メントデータ（58）を格納するステップと、前記ドキュ
メントデータ（58）を前記イベントのうちの１つと相関
させるステップと、ユーザから入力を受信するステップ
と、前記入力に基づいて前記１つのイベントを識別する
ステップと、前記識別するステップに応じて、前記ドキ
ュメントデータ（58）が前記１つのイベントと相関され
ているか否かを判断するステップと、及び前記判断する
ステップにおける、前記ドキュメントデータ（58）が前
記１つのイベントと相関されているという判断に応じ
て、前記ドキュメントデータ（58）を検索するステップ
と、を含む、方法。 ６． 前記走査するステップが実行される場所を判断す
るステップを更に含む、上記５記載の方法。 ７． 前記走査するステップが前記１つのイベント中に
発生したか否かを判断するステップを更に含む、上記５
記載の方法。 ８． 前記入力に基づいて前記相関させるステップを実
行するステップを更に含む、上記５記載の方法。 ９． 位置エントリ（91）を定義するステップと、前記
位置エントリ（91）を前記ドキュメントデータ（58）と
相関させるステップと、及び前記位置エントリ（91）に
基づいて前記１つのイベントを識別するステップと、を
更に含む、上記５記載の方法。 １０． タイムエントリ（81）を定義するステップと、
前記タイムエントリ（81）を前記ドキュメントデータ
（58）と相関させるステップと、及び前記タイムエント
リ（81）に基づいて前記１つのイベントを識別するステ
ップと、を更に含む、上記５記載の方法。
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 １． ドキュメントデータを格納し検索するためのシス
テム（21）であって、複数のイベントに関連するスケジ
ュールデータ（23）を格納するデータ記憶装置（25）
と、入力装置（35）と、ドキュメントの表面を走査して
そのドキュメントに基づいてドキュメントデータ（58）
を生成するよう構成された走査装置（52）と、及び前記
ドキュメントデータ（58）を格納し、前記ドキュメント
データ（58）と前記イベントのうちの１つとの対応を判
断し、前記対応に基づいて前記ドキュメントデータ（5
8）を前記スケジュールデータ（23）と相関させ、前記
入力装置（35）から送信される前記１つのイベントを識
別する要求に応じて、前記ドキュメントデータ（58）を
検索するよう構成されたスケジュールマネージャ（30）
と、を含む、システム。 ２． 前記対応は、前記ドキュメントデータ（58）が前
記１つのイベント中に前記走査装置（52）によって走査
されたという判断に基づく、上記１記載のシステム。 ３． クロック（83）と、及び前記クロック（83）から
のデータに基づくタイムエントリ（81）を前記ドキュメ
ントデータ（58）と相関させるよう構成されたデータマ
ネージャ（75）と、を更に含み、前記対応が、前記タイ
ムエントリ（81）に基づく上記１記載のシステム。 ４． 位置センサ（88）と、及び前記位置センサ（88）
からのデータに基づく位置エントリ（91）を前記ドキュ
メントデータ（58）と相関させるよう構成されたデータ
マネージャ（75）と、を更に含み、前記対応が、前記位
置エントリ（91）に基づく上記１記載のシステム。 ５． ドキュメントデータを格納し検索するための方法
であって、複数のイベントに基づいてスケジュールデー
タ（23）を定義するステップと、ドキュメントを走査す
るステップと、前記走査するステップに基づいてドキュ
メントデータ（58）を生成するステップと、前記ドキュ
メントデータ（58）を格納するステップと、前記ドキュ
メントデータ（58）を前記イベントのうちの１つと相関
させるステップと、ユーザから入力を受信するステップ
と、前記入力に基づいて前記１つのイベントを識別する
ステップと、前記識別するステップに応じて、前記ドキ
ュメントデータ（58）が前記１つのイベントと相関され
ているか否かを判断するステップと、及び前記判断する
ステップにおける、前記ドキュメントデータ（58）が前
記１つのイベントと相関されているという判断に応じ
て、前記ドキュメントデータ（58）を検索するステップ
と、を含む、方法。 ６． 前記走査するステップが実行される場所を判断す
るステップを更に含む、上記５記載の方法。 ７． 前記走査するステップが前記１つのイベント中に
発生したか否かを判断するステップを更に含む、上記５
記載の方法。 ８． 前記入力に基づいて前記相関させるステップを実
行するステップを更に含む、上記５記載の方法。 ９． 位置エントリ（91）を定義するステップと、前記
位置エントリ（91）を前記ドキュメントデータ（58）と
相関させるステップと、及び前記位置エントリ（91）に
基づいて前記１つのイベントを識別するステップと、を
更に含む、上記５記載の方法。 １０． タイムエントリ（81）を定義するステップと、
前記タイムエントリ（81）を前記ドキュメントデータ
（58）と相関させるステップと、及び前記タイムエント
リ（81）に基づいて前記１つのイベントを識別するステ
ップと、を更に含む、上記５記載の方法。
【００５７】
【発明の効果】本発明により、イベントに関連するドキ
ュメントデータを容易に識別し検索するためのシステム
および方法が提供される。
ュメントデータを容易に識別し検索するためのシステム
および方法が提供される。
【図１】本発明によるコンピュータシステムを示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】本発明の好ましい実施態様による図１の走査装
置を示すブロック図である。
置を示すブロック図である。
【図３】本発明の別の実施態様による図１の走査装置を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図４】図１のスケジュールマネージャのアーキテクチ
ャ、機能および動作を示すフローチャートである。
ャ、機能および動作を示すフローチャートである。
【図５】図１に示すスケジュールデータからレンダリン
グされたスケジュールの図である。
グされたスケジュールの図である。
【図６】図２のデータマネージャのアーキテクチャおよ
び機能を示すフローチャートである。
び機能を示すフローチャートである。
21 コンピュータシステム 23 スケジュールデータ 25 メモリ 30 スケジュールマネージャ 35 入力装置 52 走査装置 58 ドキュメントエントリ 75 データマネージャ 81 タイムエントリ 83 クロック 88 位置センサ 91 位置エントリ
Claims (1)
- 【請求項１】ドキュメントデータを格納し検索するため
のシステム（21）であって、 複数のイベントに関連するスケジュールデータ（23）を
格納するデータ記憶装置（25）と、 入力装置（35）と、 ドキュメントの表面を走査してそのドキュメントに基づ
いてドキュメントデータ（58）を生成するよう構成され
た走査装置（52）と、及び前記ドキュメントデータ（5
8）を格納し、前記ドキュメントデータ（58）と前記イ
ベントのうちの１つとの対応を判断し、前記対応に基づ
いて前記ドキュメントデータ（58）を前記スケジュール
データ（23）と相関させ、前記入力装置（35）から送信
される前記１つのイベントを識別する要求に応じて、前
記ドキュメントデータ（58）を検索するよう構成された
スケジュールマネージャ（30）と、を含む、システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US31617499A | 1999-05-21 | 1999-05-21 | |
| US316174 | 2002-12-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001022793A true JP2001022793A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=23227837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000149270A Pending JP2001022793A (ja) | 1999-05-21 | 2000-05-22 | ドキュメントデータを格納し検索するためのシステムおよび方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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