JP2001022554A - 表示制御方法及び装置 - Google Patents

表示制御方法及び装置

Info

Publication number
JP2001022554A
JP2001022554A JP11196495A JP19649599A JP2001022554A JP 2001022554 A JP2001022554 A JP 2001022554A JP 11196495 A JP11196495 A JP 11196495A JP 19649599 A JP19649599 A JP 19649599A JP 2001022554 A JP2001022554 A JP 2001022554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
address data
input
address
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11196495A
Other languages
English (en)
Inventor
Maki Nakano
真樹 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11196495A priority Critical patent/JP2001022554A/ja
Publication of JP2001022554A publication Critical patent/JP2001022554A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Retry When Errors Occur (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの誤りによる影響が大きいアドレスデ
ータにおける誤りを検知して、誤った描画処理を防止す
る。 【解決手段】 複数回連続して送られてくる画像データ
の表示部における表示位置に係るアドレスデータを入力
するとフリップフロップ31にラッチし、そのフリップ
フロップ31の出力と、次に入力されるアドレスデータ
とをEXORゲート41により比較する。これらが完全
に一致していないときは、ANDゲート42を介してハ
イレベルの信号が出力され、これによりエラー信号44
がハイレベルになる。このエラー信号44が制御部に返
送されると、制御部はそのアドレスデータを再送する。
これによりアドレスデータのエラーによる画像の乱れを
防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号を表示装
置に出力して画像を表示する表示制御方法及び装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】強誘電性液晶を用いた液晶表示器(以降
FLCD)が実用化されている。このFLCDは、一旦
描画された画像の内容を保持し続けるというメモリ効果
を有しているため、通常のCRTディスプレイやTFT
ディスプレイのように、絶えず描画動作を繰り返すリフ
レッシュが不要になっている。従って、表示画像を更新
する際には、前画面(前フレーム)の内の画像が変化し
た部分の画像データのみをFLCDに伝送し、その部分
の画像データだけを更新して描画し直し、前画面から変
化していない画像データ部分は更新することなくそのま
ま同じ画像を表示し続ける、所謂「部分書き換え」動作
を行っている。
【0003】このため、通常のCRTやTFTディスプ
レイ等に描画する際には、水平、垂直同期信号と、それ
に続けて各画素に対応した画素データをホストコンピュ
ータからディスプレイに繰り返し送信するのに対し、F
LCDに描画する際には、何番目の水平走査線であるか
を示すラインアドレスデータと、このアドレスデータに
続けて、その1水平走査線分の画像データを、画面が更
新された場合にのみ送信している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のFL
CDにおける画像データの送信方法では、FLCDが受
信したデータに誤りがあったとしても、これを検知した
り訂正する機能は無い。そして画像データに誤りがあっ
たとしても、その誤りによる画像の乱れなどはあまり目
立たないため許容出来る。しかしながら、表示画像の更
新位置を示すラインアドレスに誤りが発生した場合に
は、新たに伝送された画像データが全く無関係の部分に
描画されてしまう。更には、その誤って画像データが書
込まれたラインには、そのラインに対して新たな書き換
え動作が生じない限り、誤って書込まれた無関係な画像
が表示し続けられることになり、このようなエラーによ
る表示の乱れはかなり目立つこととなる。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、データの誤りによる影響が大きいアドレスデータに
おける誤りを検知して、誤った描画処理を防止する表示
制御方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】また本発明の目的は、複数回連続して送信
されるアドレスデータを受信し、それら複数回のアドレ
スデータの多数決を基に画像データを書込むためのアド
レスを決定することにより、アドレスデータにおける伝
送エラーの影響を抑えて表示画像の乱れを防止する表示
制御方法及び装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の表示制御装置は以下のような構成を備える。
即ち、画像データに係る画像を表示部に表示するように
制御する表示制御装置であって、前記画像データと、複
数回連続して送られてくる前記画像データの前記表示部
における表示位置に係るアドレスデータとを入力する入
力手段と、前記入力手段より入力された複数のアドレス
データ同士を比較する比較手段と、前記比較手段による
比較結果に基づいて、前記アドレスデータの再送を要求
する制御信号を出力する出力手段と、前記入力手段によ
り入力された画像データを前記アドレスデータで指示さ
れるアドレスに書込んで前記表示部に表示するように制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】また上記目的を達成するために本発明の表
示制御装置は以下のような構成を備える。即ち、画像デ
ータに係る画像を表示部に表示するように制御する表示
制御装置であって、前記画像データと、複数回連続して
送られてくる前記画像データの前記表示部における表示
位置に係るアドレスデータとを入力する入力手段と、前
記入力手段より入力された複数のアドレスデータから多
数決をとったアドレスデータを出力するデータ補正手段
と、前記入力手段により入力された画像データを前記デ
ータ補正手段から出力されるアドレスデータで指示され
るアドレスに書込んで前記表示部に表示するように制御
する制御手段とを有することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために本発明の表示制
御方法は以下のような工程を備える。即ち、画像データ
に係る画像を表示部に表示するように制御する表示制御
方法であって、前記画像データと、複数回連続して送ら
れてくる前記画像データの前記表示部における表示位置
に係るアドレスデータとを入力する入力工程と、前記入
力工程で入力された複数のアドレスデータ同士を比較す
る比較工程と、前記比較工程による比較結果に基づいて
前記アドレスデータの再送を要求する制御信号を出力す
る出力工程と、前記入力工程で入力された画像データを
前記アドレスデータで指示されるアドレスに書込んで前
記表示部に表示するように制御する制御工程とを有する
ことを特徴とする。
【0010】また上記目的を達成するために本発明の表
示制御方法は以下のような工程を備える。即ち、画像デ
ータに係る画像を表示部に表示するように制御する表示
制御方法であって、前記画像データと、複数回連続して
送られてくる前記画像データの前記表示部における表示
位置に係るアドレスデータとを入力する入力工程と、前
記入力工程で入力された複数のアドレスデータから多数
決をとったアドレスデータを出力するデータ補正工程
と、前記入力工程で入力された画像データを前記データ
補正工程で出力されるアドレスデータで指示されるアド
レスに書込んで前記表示部に表示するように制御する制
御工程とを有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態に係る表示装置
の構成を示すブロック図である。
【0013】図1において、101は制御部で、例えば
CPU、CPUにより実行されるプログラムや各種デー
タを記憶するメモリ等を備え、強誘電性液晶表示器(F
LCD)102に画像を表示するように制御している。
この制御部101とFLCD102とはケーブルを介し
て接続されており、このケーブルには、制御部101か
らFLCD102に送られる信号を含む信号線11と、
FLCD102から制御部101に送られる信号を含む
信号線12が含まれている。このうち信号線11には、
データに同期したクロック信号(FCLK)、アドレス
データを示すAHDL信号、及び16ビットデータ(D
ATA0〜DATA15)等が含まれている。
【0014】以上の構成に基づく本発明の実施の形態1
について以下に説明する。
【0015】[実施の形態1]図2は、本発明の実施の
形態1に係るFLCD102のデータ受信部の機能構成
を示すブロック図、図3は本実施の形態1においてFL
CD102が受信する16ビットデータとクロック(F
CLK)及びADHL信号のタイミングを説明する図で
ある。
【0016】図2において、11,12は前述したFL
CD用の画像データ通信用I/Fケーブルである。21
は差動信号レシーバ、22は差動信号トランスミッタ、
31及び33はDタイプのフリップフロップ(以降D−
F/F)である。41は排他論理和ゲート(EXO
R)、42はANDゲート、43はORゲート、60は
描画データ処理ブロックである。
【0017】いま、制御部101が、FLCD102に
表示される画像データのある部分を変更する場合を考え
る。この場合、図3に示すように、最初に、(DATA
0〜DATA15)に16ビットのラインアドレスデー
タが送られてきて、それ以降に16ビットの画像データ
がパラレルで出力される。
【0018】ここで、制御部101から出力される画像
データとラインアドレスデータについて説明する。
【0019】図3において、DATA0〜DATA15
が16ビットのデータ線であり、これとクロックFLC
K、及び判別信号AHDLの合計18本の信号線がケー
ブル11に含まれている。ここで信号AHDLは、アド
レスデータの先頭を示す信号であり、通常はロウレベル
で、16ビットのアドレスデータの先頭でのみハイレベ
ルとなる。そして、この判別信号ADHLがハイレベル
となった後、その直後にDATA0〜DATA15を介
して同じアドレスデータが連続して2回出力される。図
3でハッチがかかった部分300がこれに相当してい
る。
【0020】このアドレスデータに続いて複数の画像デ
ータ301が送られ、これら複数の画像データが1水平
走査分の画像データに相当している。
【0021】尚、図2において、D−F/F31、EX
−ORゲート41、ANDゲート42はそれぞれ1個ず
つで記されているが、DATA0〜DATA15の16
本の信号線に対応して、それぞれ16個ずつ設けられて
おり、ORゲート43は、これら16個のANDゲート
42の全ての出力の論理和をとっている。
【0022】レシーバ21で受信されたDATA0〜D
ATA15は、直接EXOR41に入力されるととも
に、D−F/F31で、クロックFCLKの1クロック
分遅延された後、EXOR41のもう一方の入力端子に
入力されている。これにより、EXOR41は、FLC
Kに同期して時系列的に連続した2つのアドレスデータ
(DATA0〜DATA15)同士の排他論理和をとる
ことになる。このEXOR41の出力は、ANDゲート
42により、D−F/F32で1クロック分遅延させら
れた信号AHDLでゲートされる。即ち、信号AHDL
がハイレベルで受信されると、FCLKの次のクロック
のタイミングでANDゲート42を開くように、ハイレ
ベルの信号をANDゲート42の一方の入力端子に出力
する。
【0023】このようにしてEXOR41には、1回目
のラインアドレスデータと2回目のラインアドレスデー
タとが入力され、両者が完全に一致しなければハイレベ
ルの信号をANDゲート42の他方の入力端子に出力す
る。上述のように、この時、ANDゲート42の一方の
端子には、信号AHLDが遅延されたハイレベルの信号
が入力されているため、このタイミングでEXOR41
の出力が次のORゲート43に出力される。ここでOR
ゲート43は、16本の入力端子の内、いずれか1つで
もハイレベルになっていれば、言い換えれば、DATA
0〜DATA15のいずれか一つにおいても、1回目と
2回目のラインアドレスが異なれば、ラインアドレスデ
ータエラーを検知したことになり、エラー信号44をハ
イレベルにして出力する。このエラー信号44は描画デ
ータ処理ブロック60に伝えられると共に、トランスミ
ッタ22を介して制御部101にも送られる。こうして
制御部101は、I/Fケーブル12を介して送られて
くる、このエラー信号44を受取ると、再度、ラインア
ドレスデータ(DATA0〜DATA15)と信号AH
DLの送信をやり直す。
【0024】図4は、本実施の形態に係る制御部101
における制御処理を示すフローチャートで、この処理を
実行するプログラムは、制御部101の不図示のメモリ
に格納されている。
【0025】この処理は例えば、FLCD102に表示
されている画像の一部分だけを書き換える「部分書き換
え」要求が発生することにより開始され、まずステップ
S1で、判別信号ADHLをハイレベルにする。次にス
テップS2に進み、その部分書き換えを行うアドレス
(16ビット)を出力する。次にステップS3で、クロ
ックFLCKの次のクロックタイミングになったかどう
かを調べ、次のクロックのタイミングになるとステップ
S4に進み、ステップS2で出力したのと同じアドレス
を再度出力する。そしてステップS5に進み、エラー信
号44がハイレベルで入力されるかどうかを調べ、エラ
ー信号44がハイレベルでなければ、即ち、2回連続し
て出力した同じアドレスが、FLCD102で2回とも
同じであると確認されていれば、その出力したアドレス
はFLCD102で正常に受信されていると判断してス
テップS6に進み、クロックFLCKに同期して、その
アドレスに表示する画像データを出力する。
【0026】一方、ステップS5でエラー信号44がハ
イレベルであればステップS7に進み、そのエラー信号
が44がN回連続して発生したかを調べる。N回連続し
て発生していなければステップS1に戻り、前述の処理
を繰り返し実行する。ここでもし、N回連続して発生し
た場合には、例えばハードウェアによる欠陥等が考えら
れるため、ステップS8に進み、エラーの発生を表示部
等を使用してユーザに報知するなどのエラー処理を行
う。
【0027】[実施の形態2]図5及び図6は、本発明
の実施の形態2に係るFLCD102のデータ受信部の
機能構成を示すブロック図で、前述の図2と共通する部
分は同じ番号で示し、それらの説明を省略する。
【0028】なお、ここではD−F/F32は16ビッ
トの信号をラッチするフリップフロップで、D−F/F
31とシリアルに接続されており、データ信号(DAT
A0〜15)をクロックFCLKの2クロック分遅延さ
せている。5はアドレスデータ補正ブロックで、DAT
A0〜DATA15の16ビット分の回路を有してい
る。このアドレスデータ補正ブロック5は、2つのAN
Dゲート51,53と、2つのEXORゲート52,5
4を有しており、3つの入力端子a,b,cから入力さ
れる信号に対応して信号45を生成して出力している。
【0029】尚、これら入力端子a,b,cの信号の論
理値と、各ゲートから出力される論理値との関係を図7
に示す。
【0030】図7において、a,b,cの3入力のうち
2つ以上“0”があればEXORゲート54の出力が
“0”となり、a,b,cの3入力のうち2つ以上
“1”があればEXORゲート54の出力が“1”とな
って信号45として出力されている。即ち、信号45
は、3入力の多数決を取った16ビットのデータ信号と
なっている。
【0031】図6は、この実施の形態2に係る信号のタ
イミングを説明するタイミング図である。
【0032】図6に示すように、信号AHDLがハイレ
ベルになった時点から、3クロック分続けてラインアド
レスデータが送信される。この3回連続したラインアド
レスデータは、D−F/F31,32により、それぞれ
FCLKの1クロック分、2クロック分遅延され、これ
ら遅延された信号のそれぞれは入力端子b,cに入力さ
れ、入力端子aから入力される遅延されていないデータ
とともに、アドレスデータ補正ブロック5に入力され
る。
【0033】ここで、図7に示すように、時系列に3回
連続したラインアドレスデータのうち、いずれか1回分
のアドレスデータにエラーが発生したとしても、残りの
2回分のアドレスデータが正常に受信されていれば、そ
の正常に受信されたラインアドレスデータがアドレスデ
ータ補正ブロック5から出力される。
【0034】こうして描画データ処理ブロック60は、
信号AHDLを受け取ってから,FCLKの2クロック
後に、アドレスデータ補正ブロック5からラインアドレ
スデータを受け取ることになる。
【0035】このように本実施の形態2によれば、制御
部から同じアドレスデータを3回連続して出力し、その
アドレスデータを受信して、その受信した回数の多い方
のデータを正常なデータと判断することにより、より正
確なアドレスデータを受信できる確率を高めることがで
きる。
【0036】[その他の実施の形態]尚、前述の実施の
形態1及び2において、ラインアドレスのエラー検知又
はエラー補正をロジック回路を用いたハードウェアにて
処理しているが、これをCPU等に取込んでソフトウェ
アにより処理しても同等の効果が得られることは言うま
でもない。
【0037】また、前述の実施の形態1では、2回のラ
インアドレスデータを比較してエラーを検知していた
が、更に回数を増やして、2回以上のデータを比較する
ことも可能である。
【0038】同様に、前述の実施の形態2では、3回の
ラインアドレスデータから多数決をとることによりエラ
ー補正を行っていたが、これもこの回数に限定されるも
のでなく、3回以上の奇数回に対して多数決を取っても
良い。
【0039】また前述の実施の形態2では、各ビット毎
に多数決をとっているが、全ビット一括して、或はバイ
ト単位で処理しても良い。また、その時、いずれもライ
ンアドレスデータが異なり、多数決の結果が得られない
場合には、前述の実施の形態1の様に、制御部(或はホ
ストコンピュータ)側に再送信を要求する方法も考えら
れる。
【0040】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0041】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても達成され
る。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコ
ード自体が前述した実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明
を構成することになる。また、コンピュータが読み出し
たプログラムコードを実行することにより、前述した実
施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラム
コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働している
オペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も含まれる。
【0042】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれる。
【0043】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、ラインアドレスデータを2回以上送信し、これを受
信したFLCD側はラインアドレスデータを比較し、も
しいずれか一つでも一致しない場合には、送信側に再送
信を要求することにより、表示画面上での目立ち易い、
誤った描画の発生を大幅に軽減できる。
【0044】また、ラインアドレスデータのみを奇数
(2n+1)回以上送信し、これを受信したFLCD側
では、ラインアドレスデータの多数決処理によりアドr
スデータを決定することにより、表示画面上での目立ち
易い誤った描画の発生を大幅に軽減できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータの誤りによる影響が大きいアドレスデータにおける
誤りを検知して、誤った描画処理を防止することができ
る。
【0046】また本発明によれば、複数回連続して送信
されるアドレスデータを受信し、それら複数回のアドレ
スデータの多数決を基に画像データを書込むためのアド
レスを決定することにより、アドレスデータにおける伝
送エラーの影響を抑えて表示画像の乱れを防止すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る表示装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るFLCDのデータ
受信部の機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るアドレスデータの
出力タイミングを説明する図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る制御部の動作を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態2に係るFLCDのデータ
受信部の機能ブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係るアドレスデータの
出力タイミングを説明する図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係るアドレスデータ補
正ブロックにおける入力データと出力データとの関係を
説明する図である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに係る画像を表示部に表示す
    るように制御する表示制御装置であって、 前記画像データと、複数回連続して送られてくる前記画
    像データの前記表示部における表示位置に係るアドレス
    データとを入力する入力手段と、 前記入力手段より入力された複数のアドレスデータ同士
    を比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づいて、前記アドレス
    データの再送を要求する制御信号を出力する出力手段
    と、 前記入力手段により入力された画像データを前記アドレ
    スデータで指示されるアドレスに書込んで前記表示部に
    表示するように制御する制御手段と、を有することを特
    徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記画像データと前記アドレスデータは
    同じデータ信号線を介して入力され、前記アドレスデー
    タであることを示す制御信号が伝送される制御信号線を
    更に有することを特徴とする請求項1に記載の表示制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データと前記アドレスデータに
    同期するクロック信号を更に有し、 前記比較手段は、 前記クロック信号に同期して前記入力手段により入力さ
    れるアドレスデータをラッチするラッチ手段と、 前記ラッチ手段の出力と、次に入力されるアドレスデー
    タとの排他的論理を取るゲート手段とを有することを特
    徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】 画像データに係る画像を表示部に表示す
    るように制御する表示制御装置であって、 前記画像データと、複数回連続して送られてくる前記画
    像データの前記表示部における表示位置に係るアドレス
    データとを入力する入力手段と、 前記入力手段より入力された複数のアドレスデータから
    多数決をとったアドレスデータを出力するデータ補正手
    段と、 前記入力手段により入力された画像データを前記データ
    補正手段から出力されるアドレスデータで指示されるア
    ドレスに書込んで前記表示部に表示するように制御する
    制御手段と、を有することを特徴とする表示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データと前記アドレスデータは
    同じデータ信号線を介して入力され、前記アドレスデー
    タであることを示す制御信号が伝送される制御信号線を
    更に有することを特徴とする請求項4に記載の表示制御
    装置。
  6. 【請求項6】 前記複数回は奇数回であることを特徴と
    する請求項4又は5に記載の表示制御装置。
  7. 【請求項7】 前記アドレスデータは複数ビットを含
    み、 前記データ補正手段は、1ビットずつの多数決を取って
    出力することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1
    項に記載の表示制御装置。
  8. 【請求項8】 画像データに係る画像を表示部に表示す
    るように制御する表示制御方法であって、 前記画像データと、複数回連続して送られてくる前記画
    像データの前記表示部における表示位置に係るアドレス
    データとを入力する入力工程と、 前記入力工程で入力された複数のアドレスデータ同士を
    比較する比較工程と、 前記比較工程による比較結果に基づいて前記アドレスデ
    ータの再送を要求する制御信号を出力する出力工程と、 前記入力工程で入力された画像データを前記アドレスデ
    ータで指示されるアドレスに書込んで前記表示部に表示
    するように制御する制御工程と、を有することを特徴と
    する表示制御方法。
  9. 【請求項9】 前記画像データと前記アドレスデータは
    同じデータ信号線を介して入力され、前記アドレスデー
    タであることを示す制御信号が別の制御信号線を介して
    入力されることを特徴とする請求項8に記載の表示制御
    方法。
  10. 【請求項10】 前記画像データと前記アドレスデータ
    に同期するクロック信号を更に有し、 前記比較工程では、 前記クロック信号に同期して前記入力手段により入力さ
    れるアドレスデータをラッチし、そのラッチ出力と、次
    に入力されるアドレスデータとの排他的論理を取ること
    を特徴とする請求項8又は9に記載の表示制御方法。
  11. 【請求項11】 画像データに係る画像を表示部に表示
    するように制御する表示制御方法であって、 前記画像データと、複数回連続して送られてくる前記画
    像データの前記表示部における表示位置に係るアドレス
    データとを入力する入力工程と、 前記入力工程で入力された複数のアドレスデータから多
    数決をとったアドレスデータを出力するデータ補正工程
    と、 前記入力工程で入力された画像データを前記データ補正
    工程で出力されるアドレスデータで指示されるアドレス
    に書込んで前記表示部に表示するように制御する制御工
    程と、を有することを特徴とする表示制御方法。
  12. 【請求項12】 前記画像データと前記アドレスデータ
    は同じデータ信号線を介して入力され、前記アドレスデ
    ータであることを示す制御信号が別の制御信号線を介し
    て伝送されることを特徴とする請求項11に記載の表示
    制御方法。
  13. 【請求項13】 前記複数回は奇数回であることを特徴
    とする請求項11又は12に記載の表示制御方法。
  14. 【請求項14】 前記アドレスデータは複数ビットを含
    み、 前記データ補正工程では1ビットずつの多数決を取って
    出力することを特徴とする請求項11乃至13のいずれ
    か1項に記載の表示制御方法。
JP11196495A 1999-07-09 1999-07-09 表示制御方法及び装置 Withdrawn JP2001022554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11196495A JP2001022554A (ja) 1999-07-09 1999-07-09 表示制御方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11196495A JP2001022554A (ja) 1999-07-09 1999-07-09 表示制御方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001022554A true JP2001022554A (ja) 2001-01-26

Family

ID=16358730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11196495A Withdrawn JP2001022554A (ja) 1999-07-09 1999-07-09 表示制御方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001022554A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005079788A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Hitachi Kokusai Electric Inc 光デジタル伝送装置
WO2005088601A1 (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Sony Corporation 画像処理装置および方法、表示装置および方法、並びに電子装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005079788A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Hitachi Kokusai Electric Inc 光デジタル伝送装置
WO2005088601A1 (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Sony Corporation 画像処理装置および方法、表示装置および方法、並びに電子装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6877106B2 (en) Image display method, image display system, host device, image display device and display interface
US6778168B2 (en) Method for displaying image, image display system, host system, image display apparatus, and interface for display
JP2000076186A (ja) 内部ル―プ同期部
JPS5987569A (ja) デ−タ自動連続処理回路
US11232726B2 (en) Semiconductor integrated circuit
US8675026B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and computer program storage medium
CN1323506C (zh) 串行数据的再生电路及再生方法
JPH05265943A (ja) シリアルデータ転送装置
JP2001022554A (ja) 表示制御方法及び装置
US5548307A (en) Horizontal position compensation circuit
JP2000250526A (ja) 画像表示制御方法及び装置
JP2763871B2 (ja) 相手方メモリを用いた二つのプロセッサ間の非同期直列通信用送受信装置
US6772242B2 (en) Communication device using three-step communication buffers
CN100361090C (zh) 用于按序列存取多个存储数据单元的方法和装置
JPH06245098A (ja) フィールド決定回路
US6611270B1 (en) Microcomputer having on-screen display
JP2004333622A (ja) 画像表示制御方法および画像表示装置
CN116684543A (zh) 数据传输方法及装置、芯片、电子设备和存储介质
JP2003157433A (ja) 画像描画装置
JPH10340596A (ja) データ記憶装置および半導体記憶装置
JP2994906B2 (ja) データ受信回路
CN115794014A (zh) 一种图像输入接口的数据还原检测方法、设备及存储介质
JP2803479B2 (ja) シリアルデータ受信装置
JPS6391688A (ja) 画像メモリ−装置
CN116506656A (zh) 一种基于fpga的视频数据突发传输方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061003