JP2001021808A - 共焦点顕微鏡 - Google Patents

共焦点顕微鏡

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JP2001021808A
JP2001021808A JP11191087A JP19108799A JP2001021808A JP 2001021808 A JP2001021808 A JP 2001021808A JP 11191087 A JP11191087 A JP 11191087A JP 19108799 A JP19108799 A JP 19108799A JP 2001021808 A JP2001021808 A JP 2001021808A
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Kotaro Morisono
幸太郎 森園
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受光量に相当する出力信号レベルの調節を迅
速に行うことができる共焦点顕微鏡を提供する。 【解決手段】 増幅器22で増幅された受光素子21の
検出信号(受光量データ)は、つなぎ合わせ回路23を
経て受光情報メモリ24に入力されると共に検出範囲フ
ィルタ31を経てピークホールドメモリ26に入力され
る。受光情報メモリ24は測定完了時に画素ごとの最大
受光量を共焦点画像データとして記憶している。ピーク
ホールドメモリ26は、測定中の現時点までに入力され
たすべての受光量データのうちの最大値(最大受光量デ
ータ)を記憶している。この最大受光量データは、リア
ルタイムで表示装置25に表示される。検出範囲フィル
タ31は、測定範囲の一部である設定範囲内の受光量デ
ータのみをピークホールドメモリ26に渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料からの透過光
又は反射光を用いて、試料の共焦点画像や高さ分布情報
を得ることができる共焦点顕微鏡に関する。詳しくは、
受光素子を含む受光回路からの信号レベルが飽和しない
適切な範囲に入るように調節するための手段の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】共焦点顕微鏡では、光源からの光が試料
に照射され、その透過光又は反射光が共焦点光学系を介
して受光素子で受光され、その受光情報に基づいて、試
料の共焦点画像又は高さ分布が取得される。例えば、試
料を載置したステージを光軸方向に移動させると、共焦
点光学系を介して受光素子に入射する光の量(以下、受
光量)が変化し、試料の表面にピントが合ったときに受
光量が最大となる。
【0003】したがって、最大受光量が得られるときの
ステージの位置情報から試料の表面の光軸方向での位置
が算出され、試料の表面を光で走査することによって試
料の表面の高さ分布が得られる。また、各点(画素)の
最大受光量を輝度情報として輝度信号を生成すれば、表
面高さの異なる各点でピントの合った白黒画像、すなわ
ち、焦点深度の深い共焦点画像が得られる。あるいは、
任意の注目画素で最大受光量が得られたときのステージ
の光軸方向位置に固定して、試料の表面を光で走査した
場合は、注目画素と同じ高さの部分のみが明るい、焦点
深度の浅い共焦点画像が得られる。
【0004】上記のような共焦点顕微鏡の動作におい
て、試料からの透過光又は反射光の強さは、試料の種
類、表面形状、表面の状態、色等の条件によって、大き
く変化する。その結果、受光素子の受光量も試料によっ
て大きく変化するが、少なくとも受光回路の出力信号が
飽和しないようにする必要がある。出力信号が飽和する
と、それ以上の受光量について測定不能となるので、試
料に忠実な共焦点画像や高さ分布の情報が得られなくな
る。また、出力信号が小さすぎる場合は、得られる共焦
点画像の分解能や高さ分布の情報の精度が低下すること
になる。
【0005】そこで、受光素子の受光量が試料によって
大きく変化しても、受光回路の出力信号レベルが飽和し
ない適切な範囲に入るように、光源から照射される光の
強さを調節したり、受光素子の感度(又は増幅器のゲイ
ン)を調節することが行われている。このような調節を
以下の説明において「出力信号レベル調節」ということ
にする。
【0006】図1は、従来の共焦点顕微鏡における出力
信号レベル調節のための手段を中心とする概略構成を示
すブロック図である。受光素子11の検出信号は、増幅
器12で増幅され、つなぎ合わせ回路13を経て受光情
報メモリ14に入力される。受光情報メモリ14は、試
料の表面を光で走査したときの各画素の受光量を記憶す
るメモリである。
【0007】また、一走査ごとに、試料を載置したステ
ージが光軸方向に1ステップ分移動され、光の走査と各
画素の受光量の取得が実行される。そして、つなぎ合わ
せ回路13は、今回取得された受光量を受光情報メモリ
14に記録された受光量と比較し、今回取得された受光
量の方が大きい場合は受光情報メモリ14の記憶データ
を更新する動作を画素ごとに実行する。
【0008】したがって、設定範囲内でステージを1ス
テップずつ移動させながら上記の動作を繰り返すと、各
画素の最大受光量のデータが受光情報メモリ14に得ら
れることになる。このデータから、前述のように、各点
でピントの合った焦点深度の深い共焦点画像が得られ、
表示装置15に表示される。なお、ステージの位置を固
定して焦点深度の浅い共焦点画像を得る場合は、つなぎ
合わせ回路13は不要であり、増幅器12の出力を受光
情報メモリ14に直接入力すればよい。
【0009】また、マイクロコンピュータ16は、受光
情報メモリ14の記憶データの中から最大受光量を抽出
し、これが飽和しない(例えば8ビットデータの255
未満である)適切な範囲内に入るように、光源17の駆
動回路18を制御して、光源17から照射される光の強
さを調節する。すなわち、抽出された最大受光量が飽和
している場合は光の強さを下げ、最大受光量が小さすぎ
る(例えば8ビットデータの50以下である)場合は光
の強さを上げる処理を実行する。あるいは、増幅器12
の増幅率を制御することによって同様の処理を行う。つ
まり、抽出された最大受光量が飽和している場合は増幅
率を下げ、最大受光量が小さすぎる場合は増幅率を上げ
る処理を実行する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の出力信号レベル調節のための構成は、次の
ような欠点を有している。つまり、マイクロコンピュー
タ16が受光情報メモリ14の記憶データの中から最大
受光量を抽出する処理は、試料のステージを1ステップ
ずつ移動させながら試料の走査範囲にわたって受光情報
を取得する測定動作(以下、単に測定ということもあ
る)を完了し、各画素の最大受光量のデータが受光情報
メモリ14に得られた後でなければ実行することができ
ない。
【0011】各画素の最大受光量のデータが受光情報メ
モリ14に得られるまでに要する時間(すなわち、測定
に要する時間)は、得ようとする共焦点画像の大きさ
(すなわち、光による試料の走査範囲の広さ)及び試料
の表面高さの分布幅(ステージを移動させる範囲)によ
って大きく変化する。更に、場合によっては、出力信号
レベル調節が1回で終わらず、複数回繰り返されること
もある。
【0012】また、つなぎ合わせ回路13又は表示装置
15が受光情報メモリ14のデータを読み出している間
にマイクロコンピュータ16が受光情報メモリ14にア
クセスして最大受光量を抽出することは、ハードウェア
上からも困難である。
【0013】本発明は、上記のような従来の問題点に鑑
み、受光量に相当する出力信号レベルの調節を迅速に行
い、最大受光量が飽和することなく信頼性の高い共焦点
画像や高さ分布情報を得ることができる共焦点顕微鏡を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、光源からの光
で試料を走査し、試料からの反射光又は透過光を受光素
子で検出し、その検出値に基づいて試料の共焦点画像又
は高さ分布を得る共焦点顕微鏡において、光の走査範囲
にわたって受光素子の検出値を記憶する受光情報メモリ
とは別に、受光素子の検出値の最大値を記憶するピーク
ホールド記憶手段を備えたことを特徴とする。
【0015】ピークホールド記憶手段に記憶される受光
素子の検出値の最大値(すなわち、最大受光量データ)
は、例えば、最大受光量表示手段によってリアルタイム
で表示される。これにより、測定が完了するまで待つこ
となく、測定結果の信頼性を予測することができる。例
えば、測定中に最大受光量が飽和したことが表示から分
かれば、その時点で測定を中断し、出力信号レベル調節
を再度行ってから測定を再開するといった操作が可能に
なる。
【0016】また、ピークホールド記憶手段に記憶され
た受光素子の検出値の最大値に基づいて、光源から試料
に照射される光の強さを調節する照射光量調節手段、あ
るいは、受光素子の受光感度を調節する受光感度調節手
段を備えることが好ましい。もちろん、それらの手段を
両方備えてもよい。これにより、受光情報メモリとは別
に備えられたピークホールド記憶手段の記憶情報を読み
出して、出力信号レベルの調節を迅速に行うことが可能
となる。
【0017】更に好ましくは、光の走査範囲のうち、受
光素子の検出値がピークホールド記憶手段に入力される
範囲を指定する最大受光量検出範囲指定手段を備えてい
る。つまり、共焦点画像や高さ分布を得るための測定範
囲(すなわち走査範囲)全域から最大受光量を抽出する
のではなく、範囲を絞って最大受光量を抽出するので、
出力信号レベル調節を一層迅速に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0019】(実施形態1)
【0020】図2は、本発明の第1の実施形態に係る共
焦点顕微鏡における出力信号レベル調節のための手段を
中心とする概略構成を示すブロック図である。受光素子
21は、フォトマルチプライヤ、アバランシェフォトダ
イオード等で構成される。試料からの反射光又は透過光
が共焦点光学系を介して受光素子21に入射すると、受
光素子21は、その入射光の強さ(すなわち、受光量)
に応じた電流を出力する。この出力電流は抵抗を含む回
路で電圧に変換され、得られた電圧信号が増幅器22で
増幅される。
【0021】増幅器22の出力信号は、ディジタル値に
変換された後、つなぎ合わせ回路23を経て受光情報メ
モリ24に入力される。受光情報メモリ24には、試料
の表面(XY平面)の光走査範囲における各点(画素)
の受光量が記憶される。また、一走査ごとに、試料を載
置したステージが光軸方向(Z方向)に1ステップ分移
動され、光の走査と各画素の受光量の取得が実行され
る。そして、つなぎ合わせ回路23は、新たに取得され
た受光量を受光情報メモリ24に記録されている受光量
と比較し、新たに取得された受光量の方が大きい場合は
受光情報メモリ24の記憶データを更新する動作を画素
ごとに実行する。
【0022】このように、ステージを1ステップずつ移
動させながら光の走査と画素ごとの受光量の取得及び記
憶データの更新を繰り返すと、最終的に、各画素の最大
受光量のデータが受光情報メモリ24に得られることに
なる。このデータから輝度信号を生成すると、各点でピ
ントの合った焦点深度の深い共焦点画像(白黒画像)が
得られ、得られた共焦点画像を表示装置25に表示する
ことができる。なお、ステージの位置を固定して焦点深
度の浅い共焦点画像を得る場合は、つなぎ合わせ回路2
3は不要であり、増幅器22の出力を受光情報メモリ2
4に直接入力すればよい。
【0023】増幅器22の出力信号をディジタル値に変
換したデータ(以下、受光量データ)は、ピークホール
ドメモリ26にも入力される。ピークホールドメモリ2
6は、受光量データの最大値のみを記憶するメモリであ
る。つまり、新たに入力された受光量データを記憶され
ている受光量データと比較し、新たに入力された受光量
データが記憶されている受光量データより大きい場合は
記憶データを更新する。受光情報メモリ24が画素ごと
に最大受光量のデータを記憶するのに対し、ピークホー
ルドメモリ26は、現時点までに入力されたすべての受
光量データのうちの最大値(以下、最大受光量データ)
を記憶していることになる。
【0024】この最大受光量データは、最大受光量表示
部27によって、例えば表示装置25の画面の一部に表
示される。CRT(陰極線管装置)やLCD(液晶表示
装置)等で構成される表示装置25とは別に、最大受光
量データを文字表示又はバーグラフ表示する専用の表示
器を設けてもよい。表示装置25に表示される共焦点画
像は、試料のステージを1ステップずつ移動させながら
光の走査と画素ごとの受光量の取得及び記憶データの更
新を繰り返す測定動作が完了し、各画素の最大受光量の
データが受光情報メモリ24に得られた後に表示される
が、最大受光量表示部27による最大受光量データの表
示は測定中にリアルタイムで行われる。つまり、現時点
での最大受光量が更新表示される。
【0025】したがって、例えば、最大受光データが飽
和値(例えば8ビットデータの場合の255)に達した
場合、オペレータは測定中にそのことを最大受光量デー
タの表示から知ることができる。この場合、飽和値以上
の受光量が正しく検出されないので、測定を継続して
も、その結果得られる情報は試料に忠実なものではない
可能性が高い。そこで、測定完了を待たずに測定を中断
し、出力信号レベル調節を再度実行してから測定を再開
することができる。
【0026】出力信号レベル調節は、光源から照射され
る光の強さや増幅器22の増幅率を変えることによって
行われる。上記の場合は、最大受光データが飽和値に達
しないように光の強さ又は増幅率を下げて、出力信号レ
ベルを下げる調節を行えばよい。逆に、測定が或る程度
進んだ段階で最大受光データがあまりに小さい場合(例
えば8ビットデータで50以下である場合)は、測定を
中断し、出力信号レベルを上げる調節を行ってから測定
を再開することができる。
【0027】(実施形態2)
【0028】図3は、本発明の第2の実施形態に係る共
焦点顕微鏡における出力信号レベル調節のための手段を
中心とする概略構成を示すブロック図である。この実施
形態では、図2に示した第1の実施形態の構成に加え
て、検出範囲フィルタ31とマイクロプロセッサ32が
設けられている。光源33とその駆動回路34は、図2
では省略されているが、第1の実施形態にも備えられて
おり、前述のように光源から照射される光の強さを調節
することによって出力信号レベルの調節を行うことがで
きる。その他の構成要素は、図2に示した第1の実施形
態の構成と同じである。以下、本実施形態が第1の実施
形態と異なる点に絞って説明する。
【0029】検出範囲フィルタ31は、ピークホールド
メモリ26に入力される受光量データを制限するための
ものである。つまり、試料表面(XY平面)の測定範囲
(すなわち走査範囲)全域の受光量データをピークホー
ルドメモリ26に入力するのではなく、その一部である
設定範囲内の受光量データのみをピークホールドメモリ
26に入力する。この設定範囲は、マイクロプロセッサ
32からの指令によって設定される。測定範囲の中央領
域を設定範囲として一律に定めてもよいが、オペレータ
が例えばマウス等のポインティングデバイスを操作して
画面上で設定範囲を指定するように構成してもよい。
【0030】検出範囲フィルタ31の働きにより、測定
範囲の一部である設定範囲に絞って、ピークホールドメ
モリ26が最大受光量データを抽出することになるの
で、出力信号レベルの調節を迅速に行うことができる。
【0031】また、マイクロプロセッサ32は、ピーク
ホールドメモリ26で得られた最大受光量データに基づ
いて、光源33から照射される光の強さを調節するため
の信号を駆動回路34に与える。同様に、受光素子の受
光感度を調節すべく、増幅器22の増幅率を調節するた
めの信号を増幅器22に与える。つまり、照射光量調節
手段及び受光感度調節手段がマイクロプロセッサ32の
ソフトウェアによって実現されている。照射光量調節手
段及び受光感度調節手段のいずれか一方を備えていても
よいし、両方を備えていてもよい。
【0032】こうして、最大受光データが適切な範囲に
入るように、出力信号レベル調節がマイクロプロセッサ
32の処理によって行われる。但し、この出力信号レベ
ル調節は測定中に行われるわけではなく、測定完了又は
測定中断の後に実行され、次の測定に反映されることに
なる。
【0033】なお、本実施形態においても、第1の実施
形態と同様に、測定中の現時点における最大受光量デー
タを表示装置25等に表示させることが可能である。こ
の場合、図2における最大受光量表示部27は、図3で
はマイクロプロセッサ32内に含めることができる。
【0034】また、上記の各実施形態において、受光素
子21の受光感度調節は、増幅器22の増幅率を変える
方法に限らず、受光素子そのものの増倍率を変えること
によっても可能である。例えば、アバランシェフォトダ
イオードを用いた受光素子の場合、アノードとカソード
との間に印加する逆バイアスを変えることによって増倍
率を変えることができる。増倍率が大きいほど、同じ受
光量に対して出力電流が大きくなる。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、共焦点顕微鏡における測定中の最大受光データをリ
アルタイムで表示させることができるので、測定の信頼
性が向上する。また、必要に応じて測定を中断し、出力
信号レベル調節を再度行ってから再測定するといった操
作により、操作性が向上する。更に、測定範囲全域では
なく、その一部である指定範囲から最大受光量データを
抽出し、出力信号レベル調節を行うことにより、出力信
号レベル調節を含めた測定に要する総時間を短縮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の共焦点顕微鏡における出力信号レベル調
節のための手段を中心とする概略構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る共焦点顕微鏡に
おける出力信号レベル調節のための手段を中心とする概
略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る共焦点顕微鏡に
おける出力信号レベル調節のための手段を中心とする概
略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
21 受光素子 22 増幅器 23 つなぎ合わせ回路 24 受光情報メモリ 25 表示装置 26 ピークホールドメモリ(ピークホールド記憶手
段) 27 最大受光量表示部(最大受光量表示手段) 31 検出範囲フィルタ(最大受光量検出範囲指定手
段) 32 マイクロプロセッサ(最大受光量表示手段、照射
光量調節手段) 33 光源 34 光源の駆動回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からの光で試料を走査し、前記試料か
    らの反射光又は透過光を受光素子で検出し、その検出値
    に基づいて試料の共焦点画像又は高さ分布を得る共焦点
    顕微鏡であって、 前記光の走査範囲にわたって前記受光素子の検出値を記
    憶する受光情報メモリとは別に、前記受光素子の検出値
    の最大値を記憶するピークホールド記憶手段を備えたこ
    とを特徴とする共焦点顕微鏡。
  2. 【請求項2】前記ピークホールド記憶手段に記憶された
    前記受光素子の検出値の最大値に対応する最大受光量を
    表示する最大受光量表示手段を備えた請求項1記載の共
    焦点顕微鏡。
  3. 【請求項3】前記ピークホールド記憶手段に記憶された
    前記受光素子の検出値の最大値に基づいて、前記光源か
    ら試料に照射される光の強さを調節する照射光量調節手
    段を備えた請求項1記載の共焦点顕微鏡。
  4. 【請求項4】前記ピークホールド記憶手段に記憶された
    前記受光素子の検出値の最大値に基づいて、前記受光素
    子の受光感度を調節する受光感度調節手段を備えた請求
    項1記載の共焦点顕微鏡。
  5. 【請求項5】前記光の走査範囲のうち、前記受光素子の
    検出値が前記ピークホールド記憶手段に入力される範囲
    を指定する最大受光量検出範囲指定手段を備えた請求項
    1、2、3又は4記載の共焦点顕微鏡。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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