JP2001021299A - 発破掘削工法 - Google Patents

発破掘削工法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】発破孔の配置を工夫して余堀り量を従来より少
なくすることにより、発破長Lを延長して施工速度を向
上させた発破掘削工法を提供する。 【解決手段】地下空洞1の切羽2において、従来例の発
破孔5…とほぼ同じ位置に、深さが1/2L(従来の半
分)である発破孔3…を穿孔し、さらに、発破孔3…の
d2ほど内径側に深さLの発破孔4…を穿孔する。これ
ら発破孔3…、4…に装薬した爆薬を爆発させることに
より、地下空洞1をSB効果を利用して掘削する。従っ
て、発破一回あたりの掘削量は従来例とほぼ同じLであ
るにもかかわらず、発破孔3…および発破孔4…は、径
方向において、設計側面1aからはd2=1/2×d1
則ち従来例の半分しか奥に入っていないため、余堀り量
は従来の半分で済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばトンネルな
どの地下空洞を掘削する発破掘削工法に係わり、特に、
発破孔の配置を工夫して余堀り量を従来より少なくする
ことにより、余堀り量を増加させずに発破長を延長する
ことができる発破掘削工法に関する。
【0002】
【従来の技術】土木工事現場において、地盤を発破によ
り掘削し、所定の形状、大きさを有する空間を作製する
こと(以下、発破掘削と表示)は頻繁に行われている。
通常、発破掘削は、穿孔機を用いて所定の位置に所定の
深さおよび大きさを有する発破孔を掘削し、この発破孔
に挿入した爆薬を爆発することにより行う。
【0003】この発破掘削工法の一例であるSB(スム
ースブラスティング)工法について、図3および図4を
用いて説明する。図3は、従来のSB工法における発破
孔5…の位置を説明する概略図であり、図4は図3の切
羽2における一部省略の断面概略図である。SB工法
は、、地下空洞1の切羽2の周縁部2a全体から地下空
洞1の設計側面1aに沿うように、ドリルジャンボ10
0などの穿孔機を用いて発破孔5を複数掘削し、この発
破孔に装薬した爆薬を爆発することにより、地盤から掘
削すべき領域を、設計側面1aにおいて、切り離すよう
に発破して(SB効果)掘削する工法である。このSB
工法によれば、掘削すべき領域すべてを強大な爆発エネ
ルギーを用いて発破(破砕)する必要はないため、残っ
た地盤の損傷は少なく、また、掘削壁面の仕上がりは円
滑で余堀りや浮石も少なくてすむ。また、発破孔5の発
破長Lにほぼ比例して施工速度が向上するという特徴も
備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】SB工法において、余
堀り量を減少させ、かつ、地盤の損傷を少なくするため
に、設計側面1aに完全に沿って発破孔5を掘削するこ
とが望ましい。しかし、ドリルジャンボ100の穿孔機
101は、先端部であり実際に地盤に当接して穿孔する
穿孔部101bが、当該穿孔部101bを駆動させる駆
動部101aより細い構造であるため、穿孔機101を
水平に保ったまま穿孔部101bを切羽2の周縁部2a
に当接させることはできない。このため、予定している
領域を完全に含んで発破掘削を行うためには、発破孔5
を、図3に示すように斜め(差し角φ(ファイ))に穿
孔する必要がある。従って、SB工法においても、発破
孔5は設計側面1aよりも径方向に深く穿孔されていた
ため、余堀り量d1は0ではなく、L×tan(φ)ほ
ど発生していた。この余堀り量d1は、前記した内容か
ら判るように、発破長Lを長くすると大きくなって許容
限度を超える可能性が出てくるため、発破長Lの長さに
は限界があった。従って、長孔発破による施工速度向上
というSB工法の特徴を生かすことは難しかった。
【0005】上記事情に鑑み、発破孔の配置を工夫して
余堀り量を従来より少なくすることにより、発破長Lを
延長して施工速度を向上させることを可能にした発破掘
削工法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、地下空洞(1)内壁(例え
ば切羽2)から奥に向けて、少なくとも掘削領域の設計
側面(1a)を囲むように、前記掘削領域の断面の内側
から外側に向けて斜めに複数穿孔した発破孔にそれぞれ
爆薬を充填し、さらに、これらの爆薬を爆発させること
により、前記掘削領域を、前記設計側面において地盤か
ら切り離すように発破して掘削する、発破掘削工法にお
いて、前記発破孔を、前記設計側面を多重に囲むように
穿孔し、かつ、断面径方向において最内側に位置する最
内発破孔(例えば発破孔4…)の穿孔深さを発破長と等
しくし、また、最外側に位置する最外発破孔(例えば発
破孔3…)を含んだ残りの発破孔の最深部が前記最内発
破孔の最深部より断面径方向において内側に位置させる
ために、前記残りの発破孔の穿孔深さを浅くすることを
特徴とする。
【0007】この請求項1において、前記最内発破孔の
ように、発破孔の穿孔位置を内径側に移動させることに
より、同一の差し角および発破長における余堀り量を、
その移動分ほど減少させることができる。ここで、前記
掘削領域の手前側の外周端部付近に、前記最内発破孔の
みの発破では掘削できない部分があるが、この部分も前
記残りの発破孔を設けることにより発破可能となる。ま
た、前記残りの発破孔を前記最内発破孔より浅く穿孔し
て、該発破孔の最深部が前記最内発破孔の最深部より断
面径方向において内側に位置させたので、余堀り量は、
前記残りの発破孔を設けても増加しない。従って、本発
明によれば、同一の発破長における余堀り量を減らすこ
とができる。また、余堀り量を減らす必要がない場合
は、一回あたりの発破長を延長できるため、施工速度は
向上して掘削コストを削減できる。
【0008】この請求項1に記載の発破掘削工法は、請
求項2に記載するように、前記最内発破孔を、最深部の
断面径方向における位置が前記最外発破孔の最深部の断
面径方向における位置と一致するように穿孔し、また、
前記最内発破孔と前記最外発破孔との間の発破孔を、等
間隔に、かつ、最深部の断面径方向における位置が、す
べて、前記最外発破孔の最深部の断面径方向における位
置と一致するように穿孔してもよい。この場合は、前記
掘削領域は全域において、同一の断面形状に発破掘削さ
れるので、発破側面はなめらかになる。
【0009】なお、上記した請求項1または請求項2に
記載の発破掘削工法において、前記発破掘削孔を2重に
設けても良いし、さらに多く重ねて設けてもよい。ま
た、前記地下空洞がトンネルである場合は、前記最外発
破孔は、切羽の周端から奥に向かって掘削されるため、
前記最外発破孔の孔長が短いほど余堀り量は減少でき
る。従って、請求項2に記載の発明において、前記発破
孔の重なり数をnとすると、前記最外発破孔の孔長は前
記最内発破孔の孔長の1/n倍となるため、nを増やせ
ば増やすほど余堀り量は減少する。
【0010】また、請求項1および請求項2に記載の発
破掘削工法は、請求項3に記載するように、前記発破孔
を、該発破孔より一つ外側に位置する発破孔に対して、
円周方向に互い違いとなるように掘削してもよい。この
場合は、前記最内発破孔および前記他の発破孔の内部の
爆薬は、前記設計側面に沿ってまんべんなく地盤を破壊
するため、より確実に前記設計側面に沿った発破掘削を
行える。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
〜請求項3のいずれかに記載の発破掘削工法において、
断面径方向において最も外側に位置する最外発破孔には
全長にわたって装薬し、他の発破孔においては、その一
つ外側の発破孔より奥にある部分にのみ装薬することを
特徴とする。
【0012】この請求項4に記載の発明によれば、前記
他の発破孔は全体に爆薬を装薬するのではなく、他の発
破孔においては、その一つ外側の発破孔より奥にある部
分にのみ装薬するので、必要最小限の爆発によりSB効
果を利用した掘削を行える。従って、地盤に与える影響
は最小限で済む。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明に係る発
破掘削工法の一例について説明する。図1は、本実施例
における発破孔3…および発破孔4…の配置を説明する
概略図であり、図2は図1の切羽2における一部省略の
断面概略図である。
【0014】本実施例においては、まず、ドリルジャン
ボ100を用いて、地下空洞1の切羽2の周縁部2a
に、従来例である発破孔5…と同じ位置に、発破孔3…
を穿孔する。ここで、発破孔3…は、発破孔5と差し角
φに穿孔されるが、その長さは発破孔5の半分である1
/2Lとする。
【0015】また、周縁部2aにおいて、発破孔3…よ
り内径側に、発破孔4…を、発破孔3…とは円周方向に
互い違いになるように、例えば同じ差し角φで穿孔す
る。ここで、好ましくは、図1に示すように、発破孔4
…の穿孔位置を発破孔3…よりd2=L/2×tanφ
ほど内径側にすることにより、発破孔3…の最深部の径
方向の位置と、発破孔4…の最深部の径方向の位置とを
一致させる。この結果、発破孔3…、4…の最深部の径
方向の位置は、従来例の半分となる。
【0016】次に、発破孔3…および発破孔4…に爆薬
を装薬する。ここで、発破孔3…には爆薬を全長にわた
って装薬し、発破孔4…には、発破孔3…より奥にある
部分、すなわち奥部4aにのみ爆薬を装薬する。この結
果、爆薬は、切羽2から深さLまで、一重に装薬された
ことになる。
【0017】その後、発破孔3…および孔4a…内の爆
薬を爆発させることにより、SB効果を利用して、地下
空洞1の掘削を進める。
【0018】ここで、切羽2から深さLの部分まで爆発
が起こるため、一回の発破で深さLほど掘削は進む。こ
の際、発破孔3…および発破孔4…は、径方向におい
て、設計側面1aからはd2=1/2×d1則ち従来例
の半分しか奥に入っていないため、余堀り量は従来の半
分で済む。
【0019】以上より、本発明の一実施例である発破掘
削工法において、地下空洞1の切羽2において、従来例
の発破孔5…とほぼ同じ位置に、深さが1/2Lと発破
孔5…の半分である発破孔3…を穿孔し、さらに、発破
孔3…のd2ほど内径側に深さLの発破孔4…を穿孔
し、これら発破孔3…、4…に装薬した爆薬を爆発させ
ることにより地下空洞1をSB効果を利用して掘削する
ので、発破一回あたりの掘削量は従来例とほぼ同じLで
あるにもかかわらず、発破孔3…および発破孔4…は、
径方向において、設計側面1aからはd2=1/2×d1
則ち従来例の半分しか奥に入っていないため、余堀り量
は従来の半分で済む。従って、本発破掘削工法によれ
ば、余堀り量を、図1の斜線部分ほど減らして従来の半
分にすることができる。
【0020】また、余堀り量を従来例と同じでよい場合
は、発破孔3…、4…の深さをそれぞれLおよび2L
と、従来例より倍にできるため、発破一回あたりの掘削
量は2Lすなわち従来の倍となる。従って、施工速度は
従来の倍となるため、掘削コストを大幅に削減できる。
【0021】さらに、発破孔3…と発破孔4…を互い違
いに穿孔したため、爆薬は設計側面1aに沿ってまんべ
んなく地盤を破壊するため、より確実に設計側面1aに
沿って掘削が進む。さらに、発破孔4…は全体に爆薬を
装薬するのではなく、奥部4aにのみ装薬したので、必
要最小限の爆発によりSB効果を利用した掘削を行え
る。従って、地盤に与える影響は最小限で済む。
【0022】なお、本発明は本実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形
できる。例えば、発破孔4…の長さを2Lより短くする
ことにより、発破孔4…の穿孔位置を発破孔3…側すな
わち外側にずらしてもよい。また、発破孔の配置は、発
破孔3…と発破孔4…の二重構造に限定されるものでは
なく、発破孔4…の内側にさらに発破孔を多重に穿孔し
てもよい。この場合は、好ましくは、すべての発破孔の
穿孔角度をφとし、発破孔の多重度をnとした場合、外
側からm番目の発破孔の穿孔深さをm/n×Lとし、ま
た、その穿孔位置を、発破孔3…からL×m/n×ta
nφほど内径側にする。これにより、発破孔3…の最深
部の径方向の位置と、発破孔4…の最深部の径方向の位
置とを一致させることとなり、また、発破孔3…、4
…、…の最深部の径方向の位置は、従来例の1/nとな
る。また、その円周方向の穿孔位置も、一つ外径側に位
置する発破孔と互い違いとなるようにすると、本実施例
と同様に、爆薬は設計側面1aに沿ってまんべんなく地
盤を破壊するため、より確実に設計側面1aに沿って掘
削が進む。さらに、本実施例と同様に、発破孔3…には
全長にわたって爆薬を装薬し、他の発破孔においては、
その一つ外側の発破孔より奥にある部分にのみ装薬する
ことにより、必要最小限の爆発によりSB効果を利用し
た掘削を行える。従って、地盤に与える影響は最小限で
済む。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前記最内
発破孔のように、発破孔の穿孔位置を内径側に移動させ
ることにより、同一の差し角および発破長における余堀
り量を、その移動分ほど減少させることができる。ま
た、前記掘削領域の手前側の外周端部付近を発破するた
めの前記残りの発破孔を、前記最内発破孔より浅く穿孔
することにより、該発破孔の最深部が前記最内発破孔の
最深部より断面径方向において内側に位置させたので、
余堀り量は、前記残りの発破孔を設けても増加しない。
従って、本発明によれば、同一の発破長における余堀り
量を減らすことができる。また、余堀り量を減らす必要
がない場合は、一回あたりの発破長を延長できるため、
施工速度は向上して掘削コストを削減できる。
【0024】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記掘削領域は全域において、同一の断面形状に発破掘削
されるので、発破側面はなめらかになる。さらに、前記
地下空洞がトンネルである場合は、前記最外発破孔は、
切羽の周端から奥に向かって掘削されるため、前記最外
発破孔の孔長が短いほど余堀り量は減少できる。従っ
て、前記発破孔の重なり数をnとすると、前記最外発破
孔の孔長は前記最内発破孔の孔長の1/n倍となるた
め、nを増やせば増やすほど余堀り量は減少する。
【0025】また、請求項3に記載の発明によれば、前
記最内発破孔および前記他の発破孔の内部の爆薬は、前
記設計側面に沿ってまんべんなく地盤を破壊するため、
より確実に前記設計側面に沿った発破掘削を行える。
【0026】また、請求項4に記載の発明によれば、必
要最小限の爆発によりSB効果を利用した掘削を行える
ため、地盤に与える影響は最小限で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発破掘削工法の一例における発破
孔3…および発破孔4…の配置を説明する概略図であ
る。
【図2】図1の切羽2における一部省略の断面概略図で
ある。
【図3】従来のSB工法における発破孔5…の位置を説
明する概略図である。。
【図4】図3の切羽2における一部省略の断面概略図で
ある。
【符号の説明】
1 地下空洞 1a 設計側面 2 切羽(内壁) 3 発破孔(最外発破
孔) 4 発破孔(最内発破
孔)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地下空洞内壁から奥に向けて、少なくとも
    掘削領域の設計側面を囲むように、前記掘削領域の断面
    の内側から外側に向けて斜めに複数穿孔した発破孔にそ
    れぞれ爆薬を充填し、 さらに、これらの爆薬を爆発させることにより、前記掘
    削領域を、前記設計側面において地盤から切り離すよう
    に発破して掘削する、発破掘削工法において、 前記発破孔を、前記設計側面を多重に囲むように穿孔
    し、 かつ、 断面径方向において最内側に位置する最内発破孔の穿孔
    深さを発破長と等しくし、また、最外側に位置する最外
    発破孔を含んだ残りの発破孔の最深部が前記最内発破孔
    の最深部より断面径方向において内側に位置させるため
    に、前記残りの発破孔の穿孔深さを浅くすること、 を特徴とする発破掘削工法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の発破掘削工法において、 前記最内発破孔を、最深部の断面径方向における位置
    が、前記最外発破孔の最深部の断面径方向における位置
    と一致するように穿孔し、 また、前記最内発破孔と前記最外発破孔との間の発破孔
    を、等間隔に、かつ、最深部の断面径方向における位置
    が、すべて、前記最外発破孔の最深部の断面径方向にお
    ける位置と一致するように穿孔すること、 を特徴とする発破掘削工法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の発破掘削
    工法において、 前記発破孔を、該発破孔より一つ外側に位置する発破孔
    に対して、円周方向に互い違いとなるように掘削するこ
    とを特徴とする発破掘削工法。
  4. 【請求項4】請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発
    破掘削工法において、 前記最外発破孔には全長にわたって装薬し、 他の発破孔においては、その一つ外側の発破孔より奥に
    ある部分にのみ装薬すること、 を特徴とする発破掘削工法。
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