JP2001021215A - 給湯保温機能を備えた給湯機 - Google Patents

給湯保温機能を備えた給湯機

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JP2001021215A
JP2001021215A JP11196121A JP19612199A JP2001021215A JP 2001021215 A JP2001021215 A JP 2001021215A JP 11196121 A JP11196121 A JP 11196121A JP 19612199 A JP19612199 A JP 19612199A JP 2001021215 A JP2001021215 A JP 2001021215A
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JP
Japan
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temperature
hot water
combustion
heat exchanger
warming
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JP11196121A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Ida
智幸 井田
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】燃焼後のある程度の時間が経過した時点で燃焼
制御を判断させるようし、無駄な加熱を防止する。 【解決手段】保温の為の燃焼後、予め設定された保温燃
焼待機時間tが経過するまでは、熱交換器18内の検出
された湯の温度が予め定めた燃焼開始温度(ON点)以
下であっても保温燃焼を許可しないようにする。これ
は、燃焼加熱と、これによる熱交換器内の湯温の上昇及
びこの湯温の上昇を検出して燃焼状態をフィードバック
制御する場合との間にはタイムラグがあることを考慮し
たものである。従って、保温の為の燃焼後は、湯温が遅
れて上昇し、安定するまでの間は、保温燃焼を行わない
ようにすることで、加熱し過ぎを防止することが可能で
ある。なお、湯温が安定したかどうかの判断は、保温燃
焼待機時間経過後の湯温の上昇勾配及びその割合によっ
ても可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯栓からの出湯
停止後も熱交換器内の湯の温度を一定の温度範囲内に保
温する給湯保温機能を備えた燃焼式の給湯機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の燃焼式の給湯機としては、ガス
給湯機と石油給湯機が一般的である。これらの燃焼式の
給湯機では、給湯使用後から時間が経過するに連れて給
湯機の熱交換器内の湯が徐々に冷却されて湯温が低下
し、次に使用する場合の出湯開始初期に、冷たい湯が供
給されて使用者が不具合を感じるという問題があった。
そのため、従来では、特開平6−117689号公報に
記載された技術のように、給湯を停止した後も給湯機の
熱交換器内の湯を一定範囲内の温度に保温するようにし
ている。
【0003】前記公報掲載の先願の給湯機は、その構成
を示せば図3のブロック図に示す通りであり、燃焼室1
内にバーナー2と熱交換器3とを有し、また燃焼室1へ
空気を供給するためのファン4と排気口5とが設けられ
ている。熱交換器3を通る水通路の入口側には水量検出
手段6が取り付けられており、出口側には出湯温度検出
手段7が取り付けられている。またバーナー2への燃料
供給路の途中には、燃料流量調節弁8が設置され、バー
ナー2の点火は点火装置9の点火プラグ10によって行
われる。点火状態は、炎検出手段11により確認され
る。同図において、符号12は給湯栓、13は出湯温度
の設定手段、14は制御装置である。
【0004】水通路に水が流れ、水量検出手段6が所定
水量以上を検出すると、ファン4が起動され、遅れて燃
料流量調節弁8が開となり、点火装置9によって点火プ
ラグ10から放電がなされ、燃焼が開始する。火炎が生
じているかは炎検出手段11によって確認される。加熱
量は、出湯温度を設定手段12で設定した温度にしべ
く、風量をファン4で制御し、ガス量を燃料流量調節弁
8で制御する。このような状態から水流が停止し、水量
検出手段6が所定水量以下であることを検出すると、燃
料流量調節弁8を閉じ、消火する。ファン4は、消火か
ら一定時間内はファン待機運転(ポストパージ)をし、
一定時間経過後に停止すべく制御されている。これは燃
焼室1の余熱によって熱交換器3内の湯温が必要以上に
上昇することを防止するためである。
【0005】そして、ファン待機運転中に出湯温度検出
手段7で検出される湯の温度が設定温度以下で、かつそ
の温度変化が下り勾配であることを検出したら点火動作
に入り、炎検出手段11で火炎を検出してから所定の秒
数間だけ燃焼を行い、再びファン待機運転に戻るように
している。要するに、従来の先願技術は、出湯温度検出
手段7で検出される湯温が、ある値よりも低下したとき
に所定時間だけ点火して燃焼を行い、湯温の低下を防止
するようにしている。以後は、このような要領で給湯機
の熱交換器3内の湯を一定温度範囲内に保温するもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の燃
焼式の給湯機では、燃焼による加熱と、熱交換器内の湯
温の上昇を検出して燃焼状態をフィードバック制御する
という両者間には、一般的に時間的な遅れ(タイムラ
グ)がある。そのため、湯温の温度低下を検出してある
一定時間だけ燃焼を行い、熱交換器内の湯の温度をある
一定範囲内に保温する前記先願技術では、前記タイムラ
グに対応することができず、燃焼直後の検出された湯温
(燃焼加熱に対して温度上昇が遅れた状態の湯温)で保
温燃焼の制御が行われることになり、熱交換器内の湯の
温度が異常に上昇してしまうという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、燃焼後のあ
る程度の時間が経過した時点で燃焼制御を判断させるよ
うし、無駄な加熱を防止することのできる給湯機を提供
せんとするものである。
【0008】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、熱交換器内の湯の温度を
検出し、給湯停止後に前記熱交換器内の湯の温度がある
温度まで低下したときに保温燃焼を行い、熱交換器内の
湯の温度をある一定の温度範囲内に保温する給湯保温機
能を備えた給湯機において、保温の為の燃焼後、予め設
定された保温燃焼待機時間が経過するまでは、熱交換器
内の検出された湯の温度が予め定めた燃焼開始温度以下
であっても保温燃焼を許可しないことを特徴とする給湯
保温機能を備えた給湯機である。この発明では、燃焼加
熱と、これによる熱交換器内の湯温の上昇及びこの湯温
の上昇を検出して燃焼状態をフィードバック制御する場
合のタイムラグを考慮し、保温の為の燃焼後は、湯温が
遅れて上昇し、安定するまでの間は、保温燃焼を行わな
いようにすることで、加熱し過ぎを防止している。
【0009】請求項2の手段は、熱交換器内の湯の温度
を検出し、給湯停止後に前記熱交換器内の湯の温度があ
る温度まで低下したときに保温燃焼を行い、熱交換器内
の湯の温度をある一定の温度範囲内に保温する給湯保温
機能を備えた給湯機において、保温の為の燃焼後であっ
て、予め設定された保温燃焼待機時間が経過した後であ
っも、熱交換器内の検出された湯の温度が上昇勾配の場
合は保温燃焼を許可しないことを特徴とする給湯保温機
能を備えた給湯機である。この発明では、保温燃焼後
は、湯温が遅れて上昇するが、湯温の上昇が安定したか
どうかを、湯温の上昇勾配によって検知し、上昇勾配に
ある間は保温燃焼を行わないようにすることで、加熱し
過ぎを防止している。
【0010】請求項3の手段は、熱交換器内の湯の温度
を検出し、給湯停止後に前記熱交換器内の湯の温度があ
る温度まで低下したときに保温燃焼を行い、熱交換器内
の湯の温度をある一定の温度範囲内に保温する給湯保温
機能を備えた給湯機において、保温の為の燃焼後であっ
て、予め設定された保温燃焼待機時間が経過した後に、
熱交換器内の検出された湯の温度の上昇勾配が設定値以
下になった時点で保温燃焼を許可することを特徴とする
給湯保温機能を備えた給湯機である。この発明では、保
温燃焼後に湯温が安定したかどうかを、湯温の上昇勾配
の割合(変化率)で捉えて設定値以下のときに保温燃焼
を許可することで、加熱し過ぎを防止している。
【0011】請求項4の手段は、保温燃焼待機時間は、
給水温度、外気温度、設定された給湯温度の少なくとも
一つを基に設定される請求項1〜3のいずれか一つに記
載の給湯保温機能を備えた給湯機である。保温燃焼待機
時間のパラメータとして、給水温度、外気温度、設定さ
れた給湯温度の少なくとも一つを用いることで、外的要
因による誤加熱を防止し、最適値にすることにより、保
温(一定の温度範囲)までの立上りを速くする効果が得
られる。逆に、保温燃焼待機時間を一定にすると、外気
温度が高い時、加熱しすぎとなる場合がある。また、外
気温度が低い時は、立上りの遅れが生じる場合がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。図1は、本発明の一実施の形態に係る給湯機の全体
構成を示すブロック図である。同図に示す如く、この給
湯機は、燃焼室15内に、浴槽16の追焚きのための熱
交換器17と、給湯栓12からの出湯又は浴槽16への
湯張りのための熱交換器18と、燃焼用のバーナー19
と、ファン20とを有する1缶2水路1バーナー方式の
石油給湯機である。熱交換器17を通る追焚きのための
浴槽水の循環流路21には、ふろ温度検出手段22と、
循環ポンプ23と、ふろ水流スイッチ24と、ふろ出湯
温度検出手段25とが設置されている。ふろ出湯温度検
出手段25は、浴槽16へ供給する湯の温度を検出する
ためのものであり、熱交換器17の出口側に設置されて
いる。
【0013】一方、熱交換器18を通る給湯栓流路26
には、水量検出手段27と、給水温度検出手段28と、
熱交換器内の湯温検出手段29と、出湯温度検出手段3
0と、水量調整手段31及び給湯確認スイッチ32が設
置されている。そして、給湯栓流路26は、熱交換器1
8の上流側と下流側とが、バイパス量調整手段33を備
えたバイパス流路34によって連通接続されている。ま
た前記浴槽水の循環流路21の熱交換器17の上流側
と、給湯栓流路26の熱交換器18の下流側とは、湯張
り電磁弁35を備えたバイパス流路36によって連通接
続されている。更に、給湯栓流路26の熱交換器18の
上流側と、前記バイパス流路36の途中とは電磁弁37
を備えたバイパス流路38によって連通接続されてい
る。なお、図1において、符号39はバーナー19への
燃料供給調整手段、40は排気口である。
【0014】このように構成された給湯機において、給
湯栓12から出湯する場合は、先ず給湯栓12を開く。
これにより、水量検出手段27がある一定量以上の水量
を検出し、ファン20を回転させ、バーナー19を点火
させて燃焼を開始する。そして、出湯する湯の温度が設
定温度となるように、給水温度検出手段28と、熱交換
器18内の湯の温度検出手段29と、出湯温度検出手段
30とからの温度信号により、燃料供給手段39がバー
ナー19へ供給する燃料の量を制御し、適正な熱量の燃
焼が行われるように調整し、給湯栓12から設定温度の
お湯が出湯されるようにしている。
【0015】一方、浴槽16へ湯張りを行う場合は、給
湯栓12は閉塞状態にあり、循環ポンプ23を停止させ
た状態で湯張り電磁弁8を開とし、前記給湯栓12から
出湯する場合と同じように、熱交換器18で設定温度の
湯になるように燃焼状態を調整し、設定温度に加熱され
たお湯をバイパス流路36を通じて循環水流路21へ供
給し、浴槽16内へお湯を供給する。そして、水量検出
手段27又は浴槽内の圧力センサー(図示せず)により
所定量の湯張りが行われたことを検知すると、湯張り電
磁弁35を閉塞し、バーナー19の燃焼を停止する。
【0016】ところで、この実施の形態に係る給湯機で
は、一旦、給湯を停止した後の再使用に際して熱交換器
18内に残ったお湯及び流路26内の残留水が冷たくな
らならように保温する給湯保温機能と、浴槽16への湯
張りが終わった後の浴槽内の湯の温度を一定範囲内にな
るように保温する湯張り保温機能とを有している。給湯
保温の場合は、バイパス流路34のバイパス量調整手段
33が開となっており、熱交換器18内の湯の温度を検
出する検出器29の温度信号がある温度以下になると、
ファン20を起動させ、バーナー19を点火させて燃焼
を行い、検出器29の温度信号がある温度以上になる
と、燃焼を停止し、熱交換器18内の湯をある一定範囲
内の温度になるように保温する。
【0017】一方、湯張り保温の場合は、ある一定時間
毎に循環ポンプ23を駆動させ、沸き上げ前の撹拌(プ
リポンプ)後、ふろ水流スイッチ24でふろ水の有無を
チエックし、ふろ温度検出手段22で浴槽16内の湯の
温度をチエックする。湯の温度がある温度よりも低くな
っていれば、前記給湯保温機能の場合と同じ要領で、フ
ァン20を起動させ、バーナー19を点火させて燃焼を
行い、熱交換器17を通じて設定温度になるまで沸き上
げを行う。そして、ふろ温度検出手段22で検出される
浴槽水の温度がある温度以上になると、燃焼を停止し、
浴槽水の温度をある一定範囲内の温度になるように保温
する。沸き上げ後は、一点時間の間だけ循環ポンプ23
を駆動させ、ポストポンプを行い、熱交換器17内の余
熱により浴槽水の温度が必要以上に上昇するのを抑制し
ている。
【0018】ところで、このような燃焼式の給湯機にお
いては、燃焼による加熱と、熱交換器内の湯温の上昇を
検出して燃焼状態をフィードバック制御するという両者
間には、一般的に時間的な遅れ(タイムラグ)があるこ
とは既に述べた通りである。そのため、この実施の形態
では、保温の為の燃焼後は、湯温が遅れて上昇し、安定
するまでの間は、保温燃焼を行わないようにすること
で、加熱し過ぎを防止するようにしている。湯温が安定
したかどうかの判定手段としては、図2のタイムチャー
トに示す以下の方法が考えられる。
【0019】先ず、第1番目の判定手段としては、保温
燃焼後は一定時間(保温燃焼待機時間)tの間、熱交換
器18内の湯温が保温燃焼を開始させる温度(ON点)
以下であっても保温燃焼を許可しないようにしている。
つまり、保温燃焼後の待機時間tの間は、保温燃焼を強
制的に停止するものである。この時間tの間は、燃焼加
熱に対して湯温が遅れて上昇する過程にあると判断する
ものである。この保温燃焼待機時間tは、経験によって
又は実験の結果によって求められたものである。また時
間tは、給水温度、外気温度、設定された給湯温度等に
よって異なるので、少なくともこれらの一つをパラメー
タとして用いるようにしている。複数個用いた場合は、
その分だけ精度の向上が図れる。
【0020】第2番目の判定手段としては、保温燃焼後
の保温燃焼待機時間tが経過した後であって、熱交換器
18内で検出された湯の温度が、予め設定された保温燃
焼を開始するためのON点以下であっても、前記湯温が
上昇勾配にある間は、湯温が遅れて上昇する過程にある
と判断し、保温燃焼を行わないようにすることで加熱し
過ぎを防止している。
【0021】また第3番目の判定手段としては、保温燃
焼後の保温燃焼待機時間tが経過した後であって、熱交
換器18内で検出された湯の温度が保温燃焼を開始する
ためのON点以下で、しかもこの湯の温度の上昇勾配が
設定値以下になったときには、保温燃焼を許可するよう
にしている。湯の温度の上昇勾配が設定値を越える場合
は、依然として湯温は遅れて上昇する過程にあると判断
でき、このような場合に保温燃焼を行った場合には加熱
し過ぎとなるからである。一方、湯温の上昇勾配が設定
値以下であれば、湯温の上昇は安定状態に入ったと判断
でき、保温燃焼を開始しても加熱し過ぎとはならないか
らである。
【0022】ところで、本発明は上述した実施の形態に
限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例
えば、熱交換器内の湯の温度の検出は、熱交換器に検出
手段を設けた場合を説明したが、相対的に湯の温度を検
出できる位置であればどこであっても湯温の検出手段の
設置は可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
保温の為の燃焼後、予め設定された保温燃焼待機時間が
経過するまでは、熱交換器内の検出された湯の温度が予
め定めた燃焼開始温度以下であっても保温燃焼を許可し
ないようにしている。これは、燃焼加熱と、これによる
熱交換器内の湯温の上昇及びこの湯温の上昇を検出して
燃焼状態をフィードバック制御する場合のタイムラグを
考慮したものである。従って、保温の為の燃焼後は、湯
温が遅れて上昇し、安定するまでの間は、保温燃焼を行
わないようにすることで、加熱し過ぎを防止することが
可能である。なお、湯温が安定したかどうかの判断は、
保温燃焼待機時間経過後の湯温の上昇勾配及びその割合
によっても可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る給湯機の全体を示
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る給湯機の保温燃焼
の制御例を示すタイムチャートである。
【図3】従来の給湯機の全体を示すブロック図である。
【符号の説明】 16…浴槽 18…熱交換器 19…バーナー 20…ファン 29…熱交換器内の湯温検出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換器内の湯の温度を検出し、給湯停止
    後に前記熱交換器内の湯の温度がある温度まで低下した
    ときに保温燃焼を行い、熱交換器内の湯の温度をある一
    定の温度範囲内に保温する給湯保温機能を備えた給湯機
    において、保温の為の燃焼後、予め設定された保温燃焼
    待機時間が経過するまでは、熱交換器内の検出された湯
    の温度が予め定めた燃焼開始温度以下であっても保温燃
    焼を許可しないことを特徴とする給湯保温機能を備えた
    給湯機。
  2. 【請求項2】熱交換器内の湯の温度を検出し、給湯停止
    後に前記熱交換器内の湯の温度がある温度まで低下した
    ときに保温燃焼を行い、熱交換器内の湯の温度をある一
    定の温度範囲内に保温する給湯保温機能を備えた給湯機
    において、保温の為の燃焼後であって、予め設定された
    保温燃焼待機時間が経過した後であっも、熱交換器内の
    検出された湯の温度が上昇勾配の場合は保温燃焼を許可
    しないことを特徴とする給湯保温機能を備えた給湯機。
  3. 【請求項3】熱交換器内の湯の温度を検出し、給湯停止
    後に前記熱交換器内の湯の温度がある温度まで低下した
    ときに保温燃焼を行い、熱交換器内の湯の温度をある一
    定の温度範囲内に保温する給湯保温機能を備えた給湯機
    において、保温の為の燃焼後であって、予め設定された
    保温燃焼待機時間が経過した後に、熱交換器内の検出さ
    れた湯の温度の上昇勾配が設定値以下になった時点で保
    温燃焼を許可することを特徴とする給湯保温機能を備え
    た給湯機。
  4. 【請求項4】保温燃焼待機時間は、給水温度、外気温
    度、設定された給湯温度の少なくとも一つを基に設定さ
    れる請求項1〜3のいずれか一つに記載の給湯保温機能
    を備えた給湯機。
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