JP2001020702A - 翼形部の隔離前縁冷却 - Google Patents
翼形部の隔離前縁冷却Info
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Abstract
タービン動翼の提供。 【解決手段】 タービン動翼10は前縁28の背後に前
縁フローチャンバ36が配設された翼形部14を含んで
なり、前縁フローチャンバはその背後に配設された隔離
流路38と連通している。隔離流路はその両側で1対の
側面流路40,42と境界を接している。
Description
ービンエンジンに関し、具体的にはタービン動翼の冷却
に関する。
機で圧縮し、燃焼器内で燃料と混合し点火して高温燃焼
ガスを発生させる。燃焼ガスは下流に流れて複数のター
ビン段を通過し、そこで燃焼ガスからエネルギーが抽出
され、圧縮機を駆動するとともに、飛行中の航空機に推
力を与えるファンを駆動するなど、有効な仕事を行う。
れ、燃焼器から最高温度の燃焼ガスを受入れる。第1段
タービン動翼は中空翼形部を有し、かかる中空翼形部に
は圧縮機から抽出された空気の一部が供給され、作動中
動翼から熱を除去するための冷却媒体として使用され
る。
つながり根元から先端まで延在する正圧側壁と負圧側壁
が含まれている。プラットフォームが翼形部根元に位置
しており、燃焼ガスの半径方向内側流路の一部を画成し
ている。また、個々の動翼をロータディスク外周の対応
ダブテールスロットに装着するためのダブテールがプラ
ットフォームと一体に連結している。
るので、有用な動翼寿命を得るためにかなりの冷却を必
要とする。燃焼ガスからの熱負荷は翼形部の外面で前縁
から後縁にかけて変化するとともに、正圧側壁と負圧側
壁とで異なる。翼形部の様々な部分を冷却するため、翼
形部内部に種々の冷却回路が設けられる。翼形部の種々
の部分が異なる温度で作動するので、そこに熱応力が発
生して動翼の低サイクル疲労寿命に影響を与える。
はインピンジメント冷却又はそれらの組合せを用いて行
うことができる。第1段タービン翼形部の前縁は、通
例、共通の前縁フローチャンバ又は流路によって冷却媒
体を供給される数列のフィルム冷却孔を有する。他のフ
ィルム冷却孔及び後縁孔への供給は、マルチパス蛇行冷
却流路のような対応内部流路によってなし得る。
は、その背後に設けられ前縁チャンバから介在低温リブ
又はブリッジで分離された単一流路によって冷却媒体を
供給し得る。低温ブリッジには1列のインピンジメント
孔が含まれ、冷却空気を前縁の背面に向けて衝突させて
その冷却を促進する。しかし、インピンジメント供給流
路を流れる空気はそこを通過する際に加熱されるので、
その分前縁でのインピンジメント冷却効果が落ちる。
内部に配設され、それ自体は内部冷却媒体で冷却される
ので、その温度は前縁周囲の翼形部側壁温度よりもかな
り低い。そのため、側壁と低温ブリッジの間にかなりの
熱膨張差が発生し、それにより大きな熱応力が生じて疲
労寿命に悪影響を与える。
けられた追加フィルム冷却孔を有する。かかる冷却孔は
通例ギルホールと呼ばれる。ギルホールは通例翼形部内
部の共通の冷却媒体源と共に配設され、しかも翼形部外
面で燃焼ガスの圧力が変化するので、ギルホールでの逆
流マージンは翼形部の両面で異なることがある。
圧力を、各ギルホールが受ける翼形部外面の燃焼ガスの
局所圧力で割ったものとして定義される。翼形部内部へ
の高温燃焼ガスの吸入を防止するとともにギルホールを
通しての冷却媒体の連続的な排出を確保するための十分
な逆流マージンを維持しなければならない。
に設定しなければならないので、翼形部の相対的に低圧
の負圧側壁での逆流マージンは不都合なほど高くなるお
それがある。
課題を解決した前縁冷却の改善されたガスタービンエン
ジンタービン動翼を提供することが望ましい。
後に前縁フローチャンバが配設された翼形部を含んでな
り、前縁フローチャンバはその背後に配設された隔離流
路と連通している。隔離流路はその両側で1対の側面流
路と境界を接している。
態を、その他の目的及び利点と併せて、添付図面を参照
しながら以下の詳細な説明において具体的に説明する。
行中の航空機に動力を与えるターボファンエンジン)の
例示的な高圧タービン第1段動翼10を示す。同一の数
枚の動翼の一つを従来のロータディスク12(一部のみ
を示す)の外周に装着した状態で示す。
6とダブテール18を含んでおり、鋳造等で一体部品と
して形成される。翼形部14は適宜好適な輪郭を有し、
作動時に高温燃焼ガス20からエネルギーを抽出してデ
ィスク12を中心軸線の周りに回転させる。プラットフ
ォーム16は燃焼ガス20の内側流路の一部を画成す
る。また、ダブテール18は、ロータディスクの外周に
形成された相補形ダブテールスロットとマッチした適当
な形状を有していて、スロット内に保持される。
て圧縮機(図示せず)から抽出され動翼ダブテール18
を通して翼形部内部に導入された空気22を受入れる。
正圧側壁24と、その周方向反対側の略凸形の第2側壁
すなわち負圧側壁26とを含んでいる。上記2つの側壁
は適当な空力的鎌形輪郭を有していて、軸方向つまり翼
弦方向に相対した前縁28と後縁30で一つにつながっ
ており、前縁と後縁の間では互いに離隔している。上記
2つの側壁は、半径方向つまり縦方向に、翼形部の根元
32から半径方向外側の先端34まで延在している。
てあり、前縁のすぐ背後の上記2つの側壁の間に前縁フ
ローチャンバ36配設されている。本発明では、翼形部
は前縁フローチャンバ36のすぐ背後に設けられた隔離
流路38を含んでおり、隔離流路38は翼形部の正圧側
壁24及び負圧側壁26から隔絶されている。隔絶は、
流路38はその翼形部周方向両側に1対の正圧側面流路
40と負圧側面流路42との境界を画成する(つまりこ
れら2つの側面流路40及び42で挟み込む)ことによ
って達成される。
リブ(ブリッジともいう)44,46を含んでおり、そ
の翼弦方向両端は隔離流路38及び上記2つの側面流路
40,42との翼弦方向境界を画成する。前方ブリッジ
44は3つの横方向に並んだ流路38,40,42を前
縁チャンバ36から分離しており、後方ブリッジ46は
これら3つの流路を翼形部後部から分離している。
翼弦方向に貫通し、縦方向に列をなして配設された複数
の供給孔48を含んでいる。供給孔48はこのようにし
て隔離流路38と前縁チャンバ36を連通し、それらの
間に冷却空気22の一部を流す。
端のブリッジ44,46は、上記2つの側壁24,26
の間にそれらと一体の鋳造品として横方向つまり周方向
に延在している。前方ブリッジ44の片側は前縁チャン
バ36の後端を画成する。前方ブリッジ44の反対側は
3つの流路38,40,42の各々の形成に部分的に関
与している。
面しており、後方ブリッジの反対側は3つの流路38,
40,42の各々の後方端の形成に部分的に関与してい
る。1対の内部半径方向サイドリブつまりブリッジ50
が隔離流路38の正圧側と負圧側の境界を画成してお
り、それに対応して側面流路40,42の間の中央隔離
流路38に隣接したそれらの内側境界を画成している。
ッジ44,46,50によって境界を画成され、翼形部
中央付近に隔絶されている。側面流路40,42は隔離
流路の全翼弦方向長さにわたって延在し、隔離流路を正
圧側壁と負圧側壁から分離して隔離流路を遮熱し隔離す
る。
動翼の縦方向高さ全長にわたって延在し、ダブテール1
8への入口にある底部に第1入口52を有する。正圧側
面流路40は縦方向に翼形部の半径方向高さ(つまり翼
幅)全長にわたって延在し、その底部に第2入口54を
有しており、第2入口は好ましくはプラットフォーム付
近に設けられる。また、負圧側面流路42も翼形部の縦
方向高さ全長にわたって延在し、その底部に第3入口5
6を有しており、この第3入口もプラットフォーム付近
に設けられる。
互いに独立していて、冷却媒体22の対応部分を平行な
流れとして別々に受入れる。
路38,40,42を通って半径方向外向きに流れ、そ
こから適当に排出される。供給孔48の列はそれぞれ隔
離流路38の出口を提供し、翼形部の根元から先端まで
前縁チャンバの縦方向高さ全長ににわたって前縁チャン
バ36内に冷却媒体を供給する。
周囲に複数のフィルム冷却孔58が1以上の縦方向列
(例えば、図示した通り5列)をなして側壁24,26
の一方又は両方を貫通している。フィルム冷却孔58は
慣用の形態を有していればよく、前縁チャンバ36と連
通して配設され、冷却空気を同チャンバから排出して翼
形部の外面にそれぞれ冷却空気膜を形成し、作動時に外
面を流れる高温燃焼ガス20から翼形部を保護する。
却を提供するための追加フィルム冷却孔を設けてもよ
い。例えば、正圧側面流路40から冷却媒体を排出して
翼形部外面に冷却空気膜を形成するように、正圧側壁2
4を貫通して正圧側面流路40と連通した1列の正圧側
面フィルム冷却ギルホール60を配設してもよい。
排出して翼形部負圧面に冷却空気膜を形成するように、
負圧側壁26を貫通して負圧側面流路42と連通した1
列の負圧側面フィルム冷却ギルホール62を配設しても
よい。
は、供給孔48は前縁28の背面つまり内面に略垂直に
面しており、前縁の背面に向けて冷却媒体を衝突させ
る。前縁のインピンジメント冷却及びフィルム冷却を伴
う前縁チャンバ36の構成は適宜慣用の形態を取り得
る。ただし、隔離流路38及びその遮熱用側面流路4
0,42を設けることによって、従来のインピンジメン
ト冷却よりも性能が格段に改善される。
る冷却媒体は翼形部の正圧側面及び負圧側面からの加熱
から保護されているので、前縁のインピンジメント用に
低温の冷却空気が供給され、前縁の冷却が改善されるこ
とである。
作動中、それぞれ正圧側壁及び負圧側壁からの熱伝達に
より加熱されるので、側面流路内の冷却媒体の温度はそ
れらの間の中央隔離流路38内の冷却媒体の温度よりも
高い。
高温の冷却媒体は、供給孔48を流れる冷却媒体が相対
的に低温であるにもかかわらず、作動時に前方ブリッジ
44の加熱に使用できるという利点も有している。側面
流路40,42はそれらの前方端で前方ブリッジ44と
直接接しているので、これらの側面流路を流れる加熱さ
れた冷却媒体で前方ブリッジを加熱するのに有効であ
る。これは前方ブリッジ44を効果的に温めて翼形部前
縁付近との温度差を減らし、それに応じて熱応力を低減
して動翼の疲労寿命を延ばす。
2及び図3に示した本発明の好ましい実施形態によって
行うことができる。この実施形態では、蛇行式中間流路
64が後方ブリッジ46と後縁30の間に配設され、流
路64の終端は第2入口54及び第3入口56と連通し
ていて、作動時に翼形部の後方部から熱を抽出すること
で予熱された冷却媒体をそれぞれ正圧側面流路40及び
負圧側面流路42に排出する。
形態のマルチパス蛇行流路である。例えば、中間流路6
4には第1パス(レッグともいう)が含まれていて、第
1パスはダブテール18の底部から縦方向に翼形部先端
に向かって延在し、次いで半径方向内側へと反転して第
2パス(レッグ)となり、この第2パスは翼形部根元の
下方でプラットフォーム付近を終端とする。
5にさらに詳細に示した通り、後方ブリッジ46の底部
で2つの入口54,56と連通している。このようにし
て、冷却媒体は翼形部内部を蛇行流路の初めの2つのパ
スを通して流れる際に予熱されるので、側面流路40,
42に予熱冷却媒体を提供する。
平行な第3パス(つまりレッグ)をなし、半径方向外側
に向かって翼形部先端まで延在する。従って、蛇行流路
の第2パスからの冷却媒体は2つの平行部分へと分割さ
れ、蛇行回路の最終パスとしての側面流路40,42を
流れる。
流は、蛇行流路内でさらに予熱され、前方ブリッジ44
をさらに加熱して前縁との温度差を減らし、それに応じ
て熱応力を低減する。翼形部前縁の後方の翼形部正圧側
面及び負圧側面が燃焼ガスから受ける熱負荷は小さいの
で、翼形部のこれらの領域の適当な冷却には、2つの側
面流路40,42を通った加温冷却媒体でも十分であ
る。
は、前縁のインピンジメント冷却用に低温の空気を提供
するため、その中を流れる冷却媒体の加熱を制限するこ
とである。隔離流路38は、好ましくは、供給孔48を
通して排出され前縁の背面に衝突する際の冷却媒体の冷
却能力が最大限に発揮されるように、図2及び図4に示
す通りダブテール18の入口から冷却媒体22を直接受
入れる独立流路である。
り離すもう一つの利点は、側面流路への冷却媒体の流れ
を種々の条件に合致するように調整し得ることである。
隔離流路38及び予熱前方ブリッジ44による冷却の改
善については既に説明した。燃焼ガスの圧力は翼形部の
正圧側壁24と負圧側壁26とで異なるので、それぞれ
対応する側面流路40,42の第2及び第3入口54,
56を有効に活用し得る。
わる燃焼ガスの圧力は負圧側壁に加わる燃焼ガスの圧力
よりも高いので、図5に示す第3入口56は好ましくは
流れ面積が第2入口54よりも小さく、負圧側面流路4
0への冷却媒体の供給を低い圧力に調量してそれに応じ
て負圧側面ギルホール62での逆流マージンを低減す
る。
ギルホール62が共通の流路から供給されるとすれば、
正圧側面ギルホールに必要な逆流マージンに応じて負圧
側面ギルホールの逆流マージンは必要以上に大きくなっ
てしまう。しかし、第3入口56を調量孔として適当な
寸法にすれば、負圧側面流路42内の冷却媒体の圧力を
下げて負圧側面ギルホール62での圧力降下及び逆流マ
ージンを低減し、性能を向上させることができる。それ
に応じて、第2入口54は、正圧側面ギルホール60で
の逆流マージンを最大限にして入口54での圧力損失を
最小限にすべくできるだけ大きくするのが好ましい。
用いることで追加の利点が得られる。翼形部先端34
も、作動時に先端表面を流れる高温燃焼ガスに暴露され
る。動翼寿命の終わりに近づくと、翼先端34に亀裂が
発生して半径方向内側に向かって進展することがある。
このような亀裂の成長は、翼形部の頂部を封鎖するキャ
ップを画成する翼先端34の真下に位置していて翼弦方
向に延在する先端チャンバ66を導入することによって
阻止もしくは最小限に抑制することができる。先端チャ
ンバ66の下面は、後方ブリッジ46から後縁30まで
延在する軸方向リブによって画成される。
チャンバ66に冷却媒体を導くため隔離流路38と先端
チャンバ66とを連通する出口孔68を含んでいる。
を含んでいて、そこから冷却媒体の一部が先端チャンバ
66から半径方向外向きに翼先端の上方へと排出され
る。
較的低温の冷却媒体を隔離流路38から先端チャンバ6
6へと供給してその部分の冷却作用を高める。先端チャ
ンバ66及びその改善された冷却作用は、作動時に翼先
端から半径方向内側に向かって進展する亀裂の成長を阻
止するのに有効である。また、先端チャンバ66は翼形
部の幾つかの冷却流路又は回路を先端から隔離し、翼先
端部分で先端亀裂が合ったとしても、冷却媒体供給の短
絡を防いで翼の効果的な冷却を保つ。
部における入口から先端チャンバ66の下の半径方向外
端まで半径方向に延在する独立した後縁流路72を含ん
でいてもよい。流路72と連通して1列の慣用の後縁排
出孔74が配設され、それらを通して冷却媒体が排出さ
れ翼形部の後縁部を冷却する。
0,42は、ガスタービンエンジンのタービン動翼の性
能改善に多数の利点を提供する。これらの流路は、該流
路以外は従来形のタービン動翼に導入することができ、
それらに起因する多数の利点を享有し得る。これらの流
路は、前縁チャンバ36と協働させると、翼形部前縁の
インピンジメント冷却に特に有用である。翼形部冷却の
改善によって動翼の寿命が延び、所望とあれば動翼を従
来よりも高い燃焼ガス温度で作動させることができるよ
うになる。
る実施形態について記載してきたが、本発明についての
その他様々な修正は本明細書の教示内容から当業者には
自明であり、添付の特許請求の範囲においてかかる修正
のすべてが本発明の真の技術的思想及び技術的範囲に属
するものとして保護されることを望むものである。
ービン動翼の一つであって、本発明の一実施形態により
前縁冷却の改良されたタービン動翼の等角図である。
面立面図であり、本発明の一実施形態による隔離流路で
供給される前縁インピンジメント冷却を示す。
図である。
面図である。
5−5部分断面等角立面図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 前縁28と後縁30で一つにつながり根
元32から先端34まで延在する翼形部正圧側壁24及
び負圧側壁26、 前縁の背後の上記2つの側壁間に配設された前縁フロー
チャンバ36、 正圧側流路40及び負圧側流路42であって、それらの
間に隔離流路38との境界を画成し、かつ前方ブリッジ
44で前縁チャンバから分離されている正圧側面流路4
0及び負圧側面流路42、及び前方ブリッジを貫通して
隔離流路38と前縁チャンバ36とを連通しそれらの間
に冷却媒体を通す1列の供給孔48を含んでなるタービ
ン動翼10。 - 【請求項2】 前方ブリッジ44が隔離流路38及び上
記2つの側面流路40,42の各々に部分的に関与して
いる、請求項1記載の動翼。 - 【請求項3】 圧力側壁24と負圧側壁26の間に延在
していて隔離流路38及び上記2つの側面流路40,4
2の各々に部分的に関与している後方ブリッジ46をさ
らに含んでなる、請求項2記載の動翼。 - 【請求項4】 供給孔が、前縁28の背面に冷却媒体を
衝突させる向きに面している、請求項3記載の動翼。 - 【請求項5】 前縁28近くで上記2つの側壁24,2
6の一方を貫通していて、前縁チャンバ36から冷却媒
体を排出するため前縁チャンバ36と連通している1列
のフィルム冷却孔58をさらに含んでなる、請求項4記
載の動翼。 - 【請求項6】 隔離流路38及び上記2つの側面流路4
0,42が冷却媒体を平行に受入れるためそれぞれ独立
した第1、第2及び第3入口52,54,56を有す
る、請求項5記載の動翼。 - 【請求項7】 後方ブリッジ46と後縁30の間に配設
された中間流路64であって、その終端が第2及び第3
入口54,56に冷却媒体を排出すべくそれらと連通し
ている中間流路64をさらに含んでなる、請求項6記載
の動翼。 - 【請求項8】 中間流路64が蛇行流路であって、上記
2つの側面流路40,42がその平行最終パスをなす、
請求項7記載の動翼。 - 【請求項9】 負圧側壁26を貫通して負圧側面流路4
2と連通した1列のフィルム冷却ギルホール62をさら
に含んでなり、 負圧側面流路40への冷却媒体の供給を低い圧力に調量
してギルホール62での逆流マージンを低減するため第
3入口56が第2入口54よりも小さい、請求項7記載
の動翼。 - 【請求項10】 翼形部先端34の下に配設されていて
後方ブリッジ46から後縁30まで延在する先端チャン
バ66をさらに含んでなり、かつ後方ブリッジが、冷却
媒体を先端チャンバ66に導くため隔離流路38と先端
チャンバ66とを連通する出口孔68を有している、請
求項5記載の動翼。 - 【請求項11】 前縁28の背後に配設された前縁フロ
ーチャンバ36を有する翼形部14を含んでいて、前縁
フローチャンバがその背後に設けた隔離流路38と連通
しており、隔離流路がその両側で1対の側面流路40,
42との境界を画成している、タービン動翼10。 - 【請求項12】 隔離流路38及び上記2つの側面流路
40,42と前後両端で境界を画成している前方及び後
方ブリッジ44,46をさらに含んでなり、前方ブリッ
ジが前縁チャンバ36と隔離流路38とを連通する1列
の供給孔48を有する、請求項11記載の動翼。 - 【請求項13】 供給孔48が前縁28の背面に冷却媒
体を衝突させる向きに面しており、 前縁28が冷却媒体を前縁チャンバ36から排出するた
めの1列のフィルム冷却孔58を有する、請求項12記
載の動翼。 - 【請求項14】 隔離流路38と上記2つの側面流路4
0,42はそれぞれ、冷却媒体を平行に受入れるための
独立入口52,54,56を有する、請求項13記載の
動翼。 - 【請求項15】 後方ブリッジ46を終端とし、冷却媒
体を上記2つの側面流路40,42の入口54,56に
平行に供給する蛇行中間流路64をさらに含んでなる、
請求項14記載の動翼。 - 【請求項16】 翼形部の負圧側壁26を貫通して上記
2つの側面流路の一方42と連通している1列のフィル
ム冷却ギルホール62をさらに含んでなり、該流路の入
口56がギルホールでの逆流マージンを低減すべく他方
の側面流路40の入口54よりも小さい、請求項15記
載の動翼。
Applications Claiming Priority (2)
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