JP2001019379A - バッテリ車の充電器冷却装置 - Google Patents
バッテリ車の充電器冷却装置Info
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- JP2001019379A JP2001019379A JP11198948A JP19894899A JP2001019379A JP 2001019379 A JP2001019379 A JP 2001019379A JP 11198948 A JP11198948 A JP 11198948A JP 19894899 A JP19894899 A JP 19894899A JP 2001019379 A JP2001019379 A JP 2001019379A
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Abstract
さな取り付けスペースで且つ低コストで充電器の冷却を
行うことができるバッテリ車の充電器冷却装置を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 機台の運転中は冷却ファン9を駆動し、
コントローラルーム1内の空気を充電器ルーム2へ吐き
出してコントローラ3を冷却し、バッテリの充電時にも
冷却ファン9を駆動し、コントローラルーム1内の冷た
い空気を充電器4に吹き付けて充電器4を冷却する。コ
ントローラルーム1内から充電器ルーム2へ吐き出され
た空気は、ルーバー付きのプレート11を通して通風口
10から外部へ放出される。
Description
電器冷却装置に係り、特に機台の制御を行うコントロー
ラとバッテリを充電するための充電器とを共通の冷却フ
ァンで冷却する技術に関する。
テリ車におけるコントローラ及び充電器の配置図を示
す。コントローラルーム1に隣接して充電器ルーム2が
配置され、コントローラルーム1内に機台の走行・荷役
制御を行うコントローラ3が、充電器ルーム2内にバッ
テリを充電するための充電器4がそれぞれ収容されてい
る。また、コントローラルーム1にはコントローラ3を
冷却するための冷却ファン5が設けられ、充電器ルーム
2には充電器4を冷却するための冷却ファン6が設けら
れている。
て発熱するため、冷却ファン5を駆動してコントローラ
ルーム1内の空気を外部へ吐き出し、これによりコント
ローラ3を冷却している。このとき、バッテリの充電は
行っていないので、充電器4を冷却する必要はなく、充
電器ルーム2に設けられた冷却ファン6は停止してい
る。一方、バッテリを充電する際は、機台の運転を行わ
ないので、コントローラルーム1に設けられた冷却ファ
ン5を停止するが、今度は充電器4が発熱するため、冷
却ファン6を駆動して充電器ルーム2内の空気を外部へ
吐き出し、これにより充電器4を冷却する。なお、取り
付けスペースがとれない等の理由により充電器冷却用の
冷却ファン6を設置することができない場合には、通風
口を形成して充電器を自然冷却させていた。
コントローラ冷却用の冷却ファン5と充電器冷却用の冷
却ファン6とを別々に設けていたため、これら冷却ファ
ンの取り付けスペースを大きくとらなければならない上
に製造コストが嵩むという問題点があった。また、自然
冷却では放熱効率が低いため、大型の充電器を用いる必
要があった。この発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、小型の充電器を用いながらも小さ
な取り付けスペースで且つ低コストで充電器の冷却を行
うことができるバッテリ車の充電器冷却装置を提供する
ことを目的とする。
車の充電器冷却装置は、機台の運転中に冷却ファンを駆
動して機台制御のためのコントローラを冷却するバッテ
リ車において、バッテリを充電するための充電器をコン
トローラに隣接して配置し、バッテリ充電中にも冷却フ
ァンを駆動して充電器を冷却するものである。コントロ
ーラと充電器とを互いに仕切りプレートを介して隣接す
るコントローラルーム及び充電器ルーム内にそれぞれ配
置し、冷却ファンを仕切りプレートに形成された開口部
内に設置し、充電器ルームの壁部に通風口を形成するこ
とが好ましい。
付図面に基づいて説明する。図1にこの発明の実施の形
態に係るバッテリ車の充電器冷却装置の構成を示す。コ
ントローラルーム1に仕切りプレート7を介して充電器
ルーム2が隣接配置され、コントローラルーム1内に機
台の走行・荷役制御を行うコントローラ3が、充電器ル
ーム2内にバッテリを充電するための充電器4がそれぞ
れ収容されている。仕切りプレート7には開口部8が形
成されており、この開口部8内に冷却ファン9が設置さ
れている。すなわち、冷却ファン9を駆動すると、コン
トローラルーム1と充電器ルーム2との間で空気の流通
が行われる。
0が形成され、外部から充電器ルーム2内への雨水の吹
き込みを防止するために通風口10にルーバー付きのプ
レート11が取り付けられている。さらに、充電制御及
び表示制御を司る制御回路を内蔵したディスプレイ12
が、コントローラ3、充電器4及び冷却ファン9に電気
的に接続されている。充電器4には図示しないバッテリ
が電気的に接続されている。
置の動作について説明する。まず、機台の運転中はコン
トローラ3が駆動されて発熱するため、ディスプレイ1
2の制御回路により冷却ファン9を駆動してコントロー
ラルーム1内の空気を充電器ルーム2へ吐き出し、ルー
バー付きのプレート11を通して通風口10から外部へ
放出する。これによりコントローラ3が冷却される。こ
のとき、バッテリの充電は行っていないので、充電器4
は停止状態にある。
転を行わないので、コントローラ3が停止される。充電
器4に交流電源が接続され、交流電源から供給される電
源電圧によってバッテリの充電が行われる。この充電に
より今度は充電器4が発熱するので、ディスプレイ12
の制御回路は冷却ファン9を駆動し、コントローラルー
ム1内の冷たい空気を充電器4に吹き付けて充電器4を
冷却する。充電器4に吹き付けられた空気は、ルーバー
付きのプレート11を通して通風口10から外部へ放出
される。
めの冷却ファン9を充電時にも駆動させて充電中の充電
器4を冷却するようにしたので、コントローラ3と充電
器4の双方を共通の一つの冷却ファン9で冷却すること
ができる。ルーバー付きのプレート11を通して充電器
ルーム2内の空気を通風口10から外部へ放出するの
で、雨水の充電器ルーム2内への浸入を防止しつつ冷却
効果を向上させることができる。
ン9がコントローラルーム1から充電器ルーム2へ空気
を流通させたが、逆に充電器ルーム2からコントローラ
ルーム1へ空気が流れるように冷却ファン9を駆動する
こともできる。また、ディスプレイ12に充電制御及び
表示制御を司る制御回路が内蔵されていたが、これに限
るものではなく、充電中にも冷却ファン9を駆動して充
電器4を冷却させる制御回路をディスプレイ12とは別
に設けてもよい。
ば、バッテリを充電するための充電器をコントローラに
隣接して配置し、バッテリ充電中にも冷却ファンを駆動
して充電器を冷却するようにしたので、コントローラを
冷却するための冷却ファンで充電器の冷却をも行わせる
ことができる。このため、小さな取り付けスペースで且
つ低コストで充電器の冷却を行うことができる。また、
自然冷却ではなく、冷却ファンを用いて冷却するため、
小型の充電器を用いることができる。さらに、コントロ
ーラと充電器とを互いに仕切りプレートを介して隣接す
るコントローラルーム及び充電器ルーム内にそれぞれ配
置し、冷却ファンを仕切りプレートに形成された開口部
内に設置すると共に充電器ルームの壁部に通風口を形成
すれば、充電器ルーム内の空気が通風口から外部へ放出
されるので、冷却効果が向上する。
電器冷却装置の構成を示すブロック図である。
充電器の配置を示すブロック図である。
トローラ、4 充電器、7 仕切りプレート、8 開口
部、9 冷却ファン、10 通風口、11 ルーバー付
きプレート、12 ディスプレイ。
Claims (2)
- 【請求項1】 機台の運転中に冷却ファンを駆動して機
台制御のためのコントローラを冷却するバッテリ車にお
いて、 バッテリを充電するための充電器をコントローラに隣接
して配置し、バッテリ充電中にも冷却ファンを駆動して
充電器を冷却することを特徴とするバッテリ車の充電器
冷却装置。 - 【請求項2】 コントローラと充電器とが互いに仕切り
プレートを介して隣接するコントローラルーム及び充電
器ルーム内にそれぞれ配置され、冷却ファンが仕切りプ
レートに形成された開口部内に設置され、充電器ルーム
の壁部に通風口が形成されたことを特徴とする請求項1
に記載のバッテリ車の充電器冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19894899A JP3358593B2 (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | バッテリ車の充電器冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19894899A JP3358593B2 (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | バッテリ車の充電器冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001019379A true JP2001019379A (ja) | 2001-01-23 |
JP3358593B2 JP3358593B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=16399624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19894899A Expired - Lifetime JP3358593B2 (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | バッテリ車の充電器冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3358593B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-07-13 JP JP19894899A patent/JP3358593B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3358593B2 (ja) | 2002-12-24 |
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