JP2001017410A - 目画像撮像装置 - Google Patents

目画像撮像装置

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JP2001017410A
JP2001017410A JP11192586A JP19258699A JP2001017410A JP 2001017410 A JP2001017410 A JP 2001017410A JP 11192586 A JP11192586 A JP 11192586A JP 19258699 A JP19258699 A JP 19258699A JP 2001017410 A JP2001017410 A JP 2001017410A
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JP
Japan
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camera
unit
user
eye image
line
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JP11192586A
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English (en)
Inventor
Akihiro Fujii
明宏 藤井
Akitoshi Tsukamoto
明利 塚本
Takahiro Watanabe
孝弘 渡辺
Makoto Torigoe
真 鳥越
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人識別を行うのに適した正しい方向の目画
像を得る。 【解決手段】 ユーザの目画像を撮影するカメラ1の光
軸上に視線ガイド部3を設ける。視線ガイド部3は、あ
る程度の厚みのある透明な板の表裏中央に印を持ち、こ
の表裏の印がカメラ1の光軸上に位置するよう配置され
ている。カメラ1で取得した目画像はディスプレイ4で
表示され、ユーザはこの表示画像を見ながら、最適な画
像であった場合に画像獲得スイッチ5を押下する。これ
により、カメラ1からの目画像が獲得され、この目画像
に基づき個人識別が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間の生体的特徴
を利用して個人を識別する個人識別装置等に用いられる
目画像撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特定の個人が金融機関で自動取引装置に
より取引操作を行う場合、あるいはコンピュータ等によ
り秘匿性のあるデータにアクセスする場合、更には特定
の人間のみが入れる施設等への入場の際等に、その資格
の有無をチェックするための個人識別が行われる。この
個人識別の技術の一つとして、例えば、 文献:J.D.Daugman,"High confidence visible recogni
tion of persons by a test of statistical independe
nce",IEEE Trans.Pattern Analysis and MachineIntell
igence,Vol.15, No.11,Nov.1993 に記載されているように、人間の眼球の模様(アイリ
ス)の画像(以下、目画像という)を利用して個人を識
別する技術がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような目画像による個人識別の場合、登録時と認識時の
目画像の目位置や視線が異なってしまうという問題があ
った。本発明では目を撮影するカメラの前に視線ガイド
部を設けてユーザに対して視線を誘導することにより常
に同じ目位置や視線の目画像を獲得するものである。目
位置が決まっていれば、目位置の探索範囲を絞ることが
でき処理時間を短縮することができる。更に視線を安定
できれば、画像から常に安定したアイリス模様を獲得で
きるのでアイリス個人識別認識の更なる性能向上が可能
になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈構成1〉ユーザの目画像を撮影するカメラと、カメラ
の光軸上に設けられ、ユーザの視線方向を導くための目
印となる視線ガイド部と、ユーザによる画像獲得操作を
受け付け、この操作によりカメラからの目画像を獲得す
るための画像獲得スイッチとを備えたことを特徴とする
目画像撮像装置。
【0005】〈構成2〉ユーザの目画像を撮影するカメ
ラと、カメラの光軸上に設けられ、ユーザに対する視線
方向を導くための目印となる視線ガイド部と、カメラで
撮影された目画像の合焦度を検出する合焦判定部と、カ
メラで撮影された目画像に基づき、ユーザの視線方向を
計測する視線検出部と、合焦判定部で焦点の一致が検出
され、かつ、視線検出部でユーザの視線方向がカメラの
光軸と一致したことが検出された場合、カメラからの目
画像を獲得する画像獲得部とを備えたことを特徴とする
目画像撮像装置。
【0006】〈構成3〉ユーザの目画像を撮影し、か
つ、撮影方向が可変に構成されたカメラと、カメラの光
軸上に設けられ、ユーザに対する視線方向を導くための
目印となる視線ガイド部と、ユーザの識別情報の入力を
受け付けるID入力部と、各ユーザの識別情報に対応し
たカメラ方向が記憶されたカメラ方向記憶部と、ID入
力部に対して識別情報が入力された場合は、この識別情
報に対応したカメラ方向情報をカメラ方向記憶部より取
り出し、カメラ方向に対応した方向となるようカメラの
方向制御を行うカメラ方向制御部と、ユーザによる画像
獲得操作を受け付け、この操作によりカメラからの目画
像を獲得するための画像獲得スイッチとを備えたことを
特徴とする目画像撮像装置。
【0007】〈構成4〉ユーザの目画像を撮影し、か
つ、撮影方向が可変に構成されたカメラと、カメラの光
軸上に設けられ、ユーザに対する視線方向を導くための
目印となる視線ガイド部と、ユーザの識別情報の入力を
受け付けるID入力部と、各ユーザの識別情報に対応し
たカメラ方向が記憶されたカメラ方向記憶部と、ID入
力部に対して識別情報が入力された場合は、識別情報に
対応したカメラ方向情報をカメラ方向記憶部より取り出
し、カメラ方向に対応した方向となるようカメラの方向
制御を行うカメラ方向制御部と、カメラで撮影された目
画像の合焦度を検出する合焦判定部と、カメラで撮影さ
れた目画像に基づき、ユーザの視線方向を計測する視線
検出部と、合焦判定部で焦点の一致が検出され、かつ、
視線検出部でユーザの視線方向がカメラの光軸と一致し
たことが検出された場合、カメラからの目画像を獲得す
る画像獲得部とを備えたことを特徴とする目画像撮像装
置。
【0008】〈構成5〉構成1〜4のいずれかに記載の
目画像撮像装置において、視線ガイド部は、光軸上の異
なる2点にガイド点を有するよう構成されていることを
特徴とする目画像撮像装置。
【0009】〈構成6〉構成1〜4のいずれかに記載の
目画像撮像装置において、視線ガイド部は、光軸上の異
なる2点を結ぶガイド線を有するよう構成されているこ
とを特徴とする目画像撮像装置。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて詳細に説明する。 《具体例1》 〈構成〉図1は本発明の具体例1の目画像撮像装置の説
明図である。図の装置は、カメラ1、ハーフミラー2、
視線ガイド部3、ディスプレイ4、画像獲得スイッチ
5、識別処理部100からなる。
【0011】カメラ1は、ハーフミラー2を介してユー
ザの目画像を撮影するためのCCDカメラである。ハー
フミラー2は、可視光を透過し赤外光を反射する特性を
持ったホットミラーである。視線ガイド部3は、ある程
度の厚みを有するガラス等で構成された透明な板の表裏
中央に印をつけた視線ガイドプレートである。
【0012】図2は、視線ガイド部3の外観図である。
この視線ガイド部3は、その中央部に設けられた表裏の
印(ガイド点)が、カメラ1の光軸上に位置するよう配
置されている。また、表裏一方の印は○、もう一方の印
は×となるよう形成されている。尚、表裏の印の色は黒
よりは赤や白など背景の瞳孔や虹彩等と区別できる色が
望ましい。
【0013】図1に戻り、ディスプレイ4は、カメラ1
で撮影したユーザの目画像を表示するためのディスプレ
イであり、液晶ディスプレイで構成されている。画像獲
得スイッチ5は、ユーザがディスプレイ4で表示される
自身の目画像の合焦状態を見ながら、合焦位置にある時
に指示を行うためのスイッチであり、このスイッチを押
す時点の目画像が識別処理部100に取り込まれ、個人
識別が行われるようになっている。識別処理部100
は、目画像撮像装置で取得した目画像に基づき個人識別
を行う機能部である。
【0014】次に、このような目画像撮像装置を適用し
た個人識別装置を説明する。図3は、具体例1の目画像
撮像装置を適用した個人識別装置の構成図である。図3
に示す個人識別装置は、視線ガイド付きカメラ101、
画像獲得部102、特徴抽出部103、登録辞書記憶部
104、照合部105、結果出力部106からなる。
【0015】視線ガイド付きカメラ101は、図1にお
ける、カメラ1、ハーフミラー2、視線ガイド部3の構
成に相当するものである。また、画像獲得部102〜結
果出力部106は、識別処理部100内の構成であり、
各機能部は次のように構成されている。
【0016】画像獲得部102は、画像獲得スイッチ5
が押下された時のカメラ1から出力された画像を獲得す
る処理を行う機能部である。特徴抽出部103は、画像
獲得部102で得られた画像から眼球の虹彩模様(アイ
リス)等の生体的特徴(以下、特徴コードという)を抽
出する処理を行う機能を有している。
【0017】登録辞書記憶部104は、照合対象になっ
ている人間の特徴コードを記憶している記憶装置であ
り、例えば磁気ディスク装置や半導体メモリ等で構成さ
れている。また、この登録用特徴コードも視線ガイド付
きカメラ101にて撮影された画像を元に生成されたも
のである。
【0018】照合部105は、特徴抽出部103から出
力された特徴コードと登録辞書記憶部104に記憶され
ている登録特徴コードとのマッチングを行い、その結果
を出力する機能を有している。結果出力部106は、照
合部105の照合結果から最終的な識別結果をホスト端
末やディスプレイ4に出力する機能部である。
【0019】〈動作〉図4は、具体例1の動作を示すフ
ローチャートである。先ず、ユーザの目画像はハーフミ
ラー2で反射し、カメラ1に取り込まれる。装置の処理
が開始されると、ハーフミラー2を介して取得したカメ
ラ1からの画像信号がディスプレイ4に表示される(ス
テップS11)。また、この画像信号は、識別処理部1
00内の画像獲得部102に入力される。
【0020】また、ユーザは、視線ガイド部3の印に視
線を合わせ、かつ、ディスプレイ4に表示される画像に
より目画像の焦点が合っているかを確認する。図5は、
視線ガイド部3の印に視線を合わせた場合の説明図であ
る。図5に示すように、ユーザが視線ガイド部3の印に
視線を合わせた場合は、表裏2点の印が重なって見え、
これによりユーザの視線がカメラ1の光軸上にあること
が確認できる。また、ユーザは、ディスプレイ4で表示
される自身の目画像を見ながら前後に移動し焦点が合う
位置を判定する。
【0021】ユーザは、視線および焦点があったと判断
すると、画像獲得スイッチ5を押下する(ステップS1
2)。画像獲得部102は、画像獲得スイッチ5が押下
されたことにより、その瞬間の1フレーム画像を画像信
号として取得する(ステップS13)。この画像信号は
特徴抽出部103に入力される。
【0022】特徴抽出部103では、ステップS13で
画像信号を入力すると、ステップS14において特徴コ
ード生成処理を行う。尚、この特徴コード生成処理の基
本的な動作は公知の方法で行う。但し、従来では、虹彩
模様の探索を瞳孔および虹彩の中心位置に対する探索範
囲を広めに行ってきたが、本具体例では、視線ガイド部
3により瞳孔の中心位置が確定しているため、瞳孔およ
び虹彩の中心位置の探索は画面中央の狭い範囲だけでよ
い。
【0023】特徴抽出部103で特徴コードが生成され
ると、その特徴コードは照合部105に入力され、照合
部105において、この特徴コードと、登録辞書記憶部
104に予め登録されている登録特徴コードと合致して
いるかを照合し、その結果を結果出力部106に出力す
る。
【0024】結果出力部106では、真偽判定の照合結
果を出力する(ステップS16)。例えば、照合結果が
合致であった場合、その旨のメッセージ等をディスプレ
イ4に表示すると共に、ホストマシンにシステムのアク
セス許可を求める。また、もし、ステップS14の照合
処理で不一致と判定され場合(即ち、取得した特徴コー
ドと登録辞書記憶部104の登録特徴コードとが一致し
なかった場合)は、システムへのアクセス許可は求めな
い。また、繰り返し何度も真偽判定結果が偽または照合
結果で不一致と判定された場合は、管理者への通報等の
処置を取る。
【0025】〈効果〉以上のように、具体例1によれ
ば、目画像を取得するカメラの光軸上に、ユーザの視線
を合わせるための目印となる視線ガイド部を設けたの
で、登録時と認識時の目画像を一致させることが容易に
できるようになり、その結果、目画像中の瞳孔・虹彩の
位置が安定し、照合時の処理負荷をより軽減することが
できる。
【0026】《具体例2》具体例2は、具体例1で行っ
ていたユーザが入力する画像獲得スイッチ5の代わり
に、自動的に画像の合焦度や視線をチェックして最適な
画像を得るための処理を行うようにしたものである。
【0027】〈構成〉図6は、具体例2の構成図であ
る。図の装置は、視線ガイド付きカメラ101、および
ディスプレイ4を備えると共に、画像獲得部102a、
特徴抽出部103、登録辞書記憶部104、照合部10
5、結果出力部106、合焦判定部110、視線検出部
111からなる。
【0028】視線ガイド付きカメラ101およびディス
プレイ4は、具体例1と同様の構成であるため、ここで
の説明は省略する。合焦判定部110は、視線ガイド付
きカメラ101から入力された画像が焦点があっている
かを確認する機能部であり、その詳細については後述す
る。視線検出部111は、視線ガイド付きカメラ101
からの目画像を調べて視線が正面を向いている(ユーザ
の視線方向がカメラ1の光軸と一致している)画像であ
るかを確認する機能部である。また、画像獲得部102
aは、合焦判定部110および視線検出部111での検
出結果がOKであった場合に、その瞬間の画像を獲得す
る機能を有している。これ以外の特徴抽出部103〜結
果出力部106の構成は具体例1と同様であるため、こ
こでの説明は省略する。
【0029】〈動作〉図7は、具体例2の動作フローチ
ャートである。先ず、ユーザの目画像が視線ガイド付き
カメラ101で取得され、これがディスプレイ4で表示
されるのは具体例1と同様である(ステップS21)。
また、視線ガイド付きカメラ101の画像信号は合焦判
定部110に入力され、焦点が合っているかの合焦判定
が行われる(ステップS22)。具体的な動作説明は後
述する。
【0030】ステップS22で合焦判定の結果がOKで
あれば、次のステップS23に進み、焦点が一致してい
ない場合は、ステップS21に戻る。ステップS23で
は、視線検出部111が視線判定、即ち、目画像の視線
がカメラに対して真っ直ぐ向いているかの判定を行う。
尚、ここでの具体的な動作説明も後述する。もし、視線
がカメラに対して真っ直ぐならばステップS24に進
み、そうでなければ、ステップS21に戻る。
【0031】以降のステップS24〜ステップS27
は、具体例1におけるステップS13〜ステップS16
と同様であるため、ここでの説明は省略する。図8は、
合焦判定の説明図である。図8に示すような画面上の各
画素p(i,j)と、それに隣接する画素p(i−1,
j)、p(i,j−1)、p(i+1,j)、p(i,
j+1)との絶対値差分d(i,j)を次式(1)より
求め、画面全体の各(i,j)の平均値が閾値以上であ
れば焦点が合っていると判定する。
【0032】 d(i,j)=p(i-1,j)+p(i,j-1)+p(i+1,j)+p(i,j+1)-4×p(i,j) …式(1) 以上が、合焦判定処理の説明である。
【0033】●視線判定処理(ステップS23)の説明 図9は、視線別画像の説明図である。視線が視線ガイド
部3に従ってカメラ1のレンズ中央に向かって真っ直ぐ
に向いていると、図9(a)のように瞳孔および虹彩の
中心が画面中央に位置し、瞳孔や虹彩の形状はほぼ真円
となる。もし、カメラ1のレンズ中央に向かって視線が
斜めの場合は、たとえ瞳孔が画面中央にあっても、図9
(b)のように形状が楕円となる。そこで瞳孔の中心が
画面中央の位置に真円としてあるかで視線方向を判定す
る。
【0034】具体的な判定方法は次の通りである。 (1)画面中央の指定された領域の輝度値が閾値以下であ
ること:瞳孔存在の確認 (2)瞳孔のエッジがほぼ真円であること:視線方向の確
【0035】具体的な手順は、大きく分けて三つのステ
ップに分かれている。 (第1のステップ)画面中央に瞳孔があるかの大まかな
確認 (第2のステップ)円をモデルとした瞳孔縁近傍のエッ
ジの強さを求め、真円と判定する処理 (第3のステップ)検出された円部分の内部輝度から最
終的に瞳孔と判定する処理
【0036】以下、フローチャートに沿って説明する。
図10は、視線判定のフローチャートである。視線判定
処理が開始されると、先ず、画面中央に瞳孔があるかの
大まかな確認を行う(ステップS201)。具体的に
は、画面中央の視線ガイド部3の部分を除いた画面中央
部分の平均輝度値が閾値以下であるかを確認する。
【0037】図11は、瞳孔存在を確認する指定領域の
説明図である。図示のように、画面中央部に視線ガイド
部3の領域を除いた所定の大きさの指定領域を設ける。
【0038】図10に戻って、ステップS201の輝度
値判定で条件を満たせば次のステップS202に進み、
そうでなければ視線判定処理を終了する。
【0039】ステップS202では、使用する変数の初
期化が行われる。ここでは各変数は以下の意味を持つ。 r:円の半径(初期値Rminで最大値Rmax、Radd毎に
増加) rd:現時点で評価式を最も満足する円の半径(初期値
0) Cmax:現時点で最も良い評価式の値(初期値0)
【0040】次に、ステップS203ではrがRmax以
下であるかを調べ、そうであればステップS204に進
み、そうでなければステップS208に進む。
【0041】ステップS203からステップS204に
進んだ場合、ステップS204では画面中央(x,y)
を中心点とした二つの円(半径rおよびr+α:αは任
意の定数)A、Bの円周上の画素値の合計値Ca
(r),Cb(r)から評価式Cab(r)を次式
(2)から求める。値を求めたらステップS205に進
む。 Cab(r)=|Ca(r)−Cb(r)| …式(2)
【0042】図12は、円検出の説明図である。図示の
ように、二つの円それぞれに円周上の画素値を積算し、
二つの円の積算値の差を求める。
【0043】次に、ステップS205では評価式Cab
(r)がCmaxより大きいかを判定する。Cab(r)
がCmaxより大きければステップS206に進み、そう
でなければステップS207に移行する。ステップS2
06に進んだ場合は、CmaxにCab(r)を代入し、
rdにrを代入する。そして、ステップS207に進
み、rにRaddを加算する。そして、ステップS203
に戻る。
【0044】一方、ステップS203からステップS2
08に進むと、ステップS208では、Cmax>Cthで
あるかを判定する。ここで、もし円がほぼ真円であれば
CmaxはCthより大きな値となるが扁平率の大きな楕円
であればCmaxはCthより小さくなる。ステップS20
8の条件を満たせばステップS209に進み、そうでな
ければステップS211に進む。
【0045】ステップS209では、画面中央を中心と
し、半径rdの円の内部の輝度値の平均値が閾値以下で
あるかを調べる。但し、画面中央に視線ガイド部3の印
も写り込んでいるのでその部分は除く。もし、半径rd
の円の内部の輝度値の平均値が閾値以下であればステッ
プS210に進み、そうでなければステップS211に
進む。尚、このステップS209での判定方法として
は、他に円内部の輝度値の最大値が閾値より小さいかで
判定してもよい。
【0046】最終的に、ステップS210に進んだ場合
は視線判定結果がYESと出力し、ステップS211に
進んだ場合は視線判定結果をNOと出力する。
【0047】尚、上記ステップS201における指定領
域は図11に示したように矩形であったが特にこの形状
に限定されるものではなく円形等であってもよい。ま
た、ステップS201は、ステップS209において同
様の判定をするので省くことも可能であるが、そうする
と瞳孔が写っていない画像を含めて瞳孔円エッジ検出を
行うので、処理負荷を軽減するためにはステップS20
1の処理を行う方が望ましい。以上が図7における視線
判定処理(ステップS24)の説明である。
【0048】〈効果〉以上のように、具体例2によれ
ば、目画像を取得するカメラの光軸上に、ユーザの視線
を合わせるための目印となる視線ガイド部を設けると共
に、得られた目画像の合焦判定と視線判定を行い、最適
な目画像を獲得するようにしたので、具体例1の効果に
加えて、利用者側の操作が軽減される効果がある。
【0049】《具体例3》具体例3は、具体例1の視線
ガイド付きカメラ101の向きをユーザ毎に自動的に変
えるようにし、より目画像の個人認識に適した撮影を行
えるようにしたものである。
【0050】〈構成〉図13は、具体例3の構成図であ
る。図の装置は、ID入力部121、カメラ方向記憶部
122、カメラ方向制御部123、視線ガイド付き可動
カメラ124、ディスプレイ4、画像獲得スイッチ5、
画像獲得部102、特徴抽出部103、登録辞書記憶部
104、照合部105、結果出力部106からなる。
【0051】ID入力部121は、キーボード等からな
り、ユーザに自身の識別情報であるID番号等を入力さ
せるための入力手段である。カメラ方向記憶部122
は、ユーザのIDとカメラ方向を記憶した記憶部であ
り、半導体メモリあるいは磁気ディスク装置等で構成さ
れている。このカメラ方向とは、各ユーザの目の高さに
合わせたカメラの上下方向の角度である。
【0052】カメラ方向制御部123は、カメラ方向記
憶部122でユーザに対応したカメラ方向の値が得られ
た場合に、視線ガイド付き可動カメラ124をそのカメ
ラ方向に制御する制御部である。
【0053】視線ガイド付き可動カメラ124は、ユー
ザに応じて撮影する角度を可変とした撮影部である。図
14は、視線ガイド付き可動カメラ124の説明図であ
る。図示のように、視線ガイド付き可動カメラ124
は、カメラ1、ハーフミラー2、視線ガイド部3、ディ
スプレイ4等が収まったカメラボックス6が、カメラ回
転軸および軸モータ7によって上下方向に回動可能に構
成されている。そして、カメラ方向制御部123によっ
て制御される回転軸および軸モータ7で、カメラボック
スを回転させ、カメラ1の光軸を変化させるようになっ
ている。尚、ID入力ボタン121aは、ID入力部1
21の入力ボタンである。
【0054】他の各構成は、具体例1と同様であるた
め、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0055】〈動作〉図15は、具体例3の動作を示す
フローチャートである。具体例3では、ユーザは先ずI
D入力部121に自分のID番号の入力を行う(ステッ
プS31)。これにより、カメラ方向制御部123は、
ステップS31で入力されたID番号に基づいてカメラ
方向記憶部122を検索し、対応したカメラ方向の値を
取り出して、視線ガイド付き可動カメラ124を回動さ
せる(ステップS32)。
【0056】尚、ユーザ毎のカメラ1の向きの登録は、
登録辞書記憶部104に自分の特徴コードを登録する際
に、視線ガイド部3に視線を合わせ易い方向を登録して
おく。
【0057】その後のステップS33〜ステップS38
は、図4で示した具体例1のステップS11〜ステップ
S16と同様であるため、ここでの説明は省略する。
【0058】〈効果〉以上のように具体例3によれば、
ユーザ毎にカメラ1の向きを変えるようにしたので、具
体例1の効果に加えて、ユーザが操作を開始する時点で
ユーザが視線を合わせ易い方向になっているため、ユー
ザが視線を合わせる負担を軽減することができる効果が
ある。
【0059】《具体例4》具体例4は、上記具体例3と
同様に視線ガイド付きカメラ101の向きをユーザ毎に
変えるようにし、かつ、具体例2のように視線ガイド付
きカメラ101で得た画像に対して合焦検出と視線検出
を行うようにしたものである。
【0060】〈構成〉図16は、具体例4の構成図であ
る。図の装置は、合焦判定部110、視線検出部11
1、ID入力部121、カメラ方向記憶部122、カメ
ラ方向制御部123、視線ガイド付き可動カメラ12
4、ディスプレイ4、画像獲得部102a、特徴抽出部
103、登録辞書記憶部104、照合部105、結果出
力部106からなる。
【0061】合焦判定部110、視線検出部111およ
び画像獲得部102aは、具体例2と同様の構成であ
る。また、ID入力部121〜視線ガイド付き可動カメ
ラ124およびその他の各構成は、具体例3と同様の構
成であるため、対応する部分に同一符号を付してその説
明を省略する。
【0062】〈動作〉図17は、具体例4の動作を示す
フローチャートである。具体例4では、ユーザは具体例
3と同様に、先ずID入力部121に自分のID番号の
入力を行う(ステップS41)。これにより、カメラ1
の角度調整が行われる(ステップS42)。尚、これら
ステップS41〜ステップS42の動作は、具体例3の
ステップS31〜ステップS32の動作と同様である。
【0063】これ以降のステップS43〜ステップS4
9の処理は、具体例2におけるステップS21〜ステッ
プS27と同様であるため、ここでの説明は省略する。
【0064】〈効果〉以上のように具体例4によれば、
ユーザ毎にカメラ1の向きを変えるようにし、かつ、得
られた目画像の合焦判定と視線判定を行うようにしたの
で、具体例2の効果に加えて、ユーザが操作を開始する
時点でユーザが視線を合わせ易い方向になっているた
め、ユーザが視線を合わせる負担を軽減することができ
る。
【0065】《利用形態》上記各具体例では、特に処理
に時間制限を設けなかったが、装置の始動から一定時間
経過しても照合できなかった場合は終了する機能を設け
てもよい。
【0066】また、上記各具体例におけるディスプレイ
4は、必ずしも必要ではないが、ユーザにとって目が写
っているかが確認できるため搭載されている方が望まし
い。
【0067】上記各具体例では、ユーザの目画像をハー
フミラー2で反射させてカメラ1で取り込み、かつ、デ
ィスプレイ4の画像はハーフミラー2を透過するよう構
成したが、これらカメラ1、ハーフミラー2およびディ
スプレイ4の位置関係もこれ以外の構成であってもよ
い。例えば、ディスプレイの画像をハーフミラーで反射
させ、ユーザの目画像をハーフミラーを通してカメラで
取得するよう構成してもよい。但し、この場合はハーフ
ミラーがコールドミラーとなる。
【0068】上記各具体例における視線ガイド付きカメ
ラ101は固定焦点カメラでもオートフォーカスカメラ
(AFカメラ)でもよい。更に、各具体例では、視線ガ
イド部3を図2に示す構成としたが、これ以外の構成で
あってもよい。図18は、視線ガイド部3の他の例を示
す外観図である。この視線ガイド部3は、内部にガイド
線を持つものである。このような構成であると、視線合
わせを行う場合、ずれがあるとガイド線として視認する
ことができるため、より視線合わせを正確に行うことが
できる。
【0069】また、各具体例では目画像による個人認識
としてアイリス認識に適用する場合を説明したが、例え
ば網膜による個人認識等、アイリス以外の個人認識であ
ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体例1の目画像撮像装置の説明図で
ある。
【図2】本発明の目画像撮像装置における視線ガイド部
3の外観図である。
【図3】本発明の具体例1の目画像撮像装置を適用した
個人識別装置の構成図である。
【図4】具体例1の動作を示すフローチャートである。
【図5】視線ガイド部3の印に視線を合わせた場合の説
明図である。
【図6】具体例2の構成図である。
【図7】具体例2の動作フローチャートである。
【図8】合焦判定の説明図である。
【図9】視線別画像の説明図である。
【図10】視線判定のフローチャートである。
【図11】瞳孔存在を確認する指定領域の説明図であ
る。
【図12】円検出の説明図である。
【図13】具体例3の構成図である。
【図14】視線ガイド付き可動カメラの説明図である。
【図15】具体例3の動作を示すフローチャートであ
る。
【図16】具体例4の構成図である。
【図17】具体例4の動作を示すフローチャートであ
る。
【図18】視線ガイド部の他の例を示す外観図である。
【符号の説明】
1 カメラ 2 ハーフミラー 3 視線ガイド部 4 ディスプレイ 5 画像獲得スイッチ 102、102a 画像獲得部 110 合焦判定部 111 視線検出部 121 ID入力部 122 カメラ方向記憶部 123 カメラ方向制御部 124 視線ガイド付き可動カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 孝弘 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 鳥越 真 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 4C038 VA07 VB04 VC05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの目画像を撮影するカメラと、 前記カメラの光軸上に設けられ、前記ユーザの視線方向
    を導くための目印となる視線ガイド部と、 前記ユーザによる画像獲得操作を受け付け、当該操作に
    より前記カメラからの目画像を獲得するための画像獲得
    スイッチとを備えたことを特徴とする目画像撮像装置。
  2. 【請求項2】 ユーザの目画像を撮影するカメラと、 前記カメラの光軸上に設けられ、前記ユーザに対する視
    線方向を導くための目印となる視線ガイド部と、 前記カメラで撮影された目画像の合焦度を検出する合焦
    判定部と、 前記カメラで撮影された目画像に基づき、前記ユーザの
    視線方向を計測する視線検出部と、 前記合焦判定部で焦点の一致が検出され、かつ、前記視
    線検出部でユーザの視線方向が前記カメラの光軸と一致
    したことが検出された場合、前記カメラからの目画像を
    獲得する画像獲得部とを備えたことを特徴とする目画像
    撮像装置。
  3. 【請求項3】 ユーザの目画像を撮影し、かつ、当該撮
    影方向が可変に構成されたカメラと、 前記カメラの光軸上に設けられ、前記ユーザに対する視
    線方向を導くための目印となる視線ガイド部と、 前記ユーザの識別情報の入力を受け付けるID入力部
    と、 各ユーザの識別情報に対応したカメラ方向が記憶された
    カメラ方向記憶部と、 前記ID入力部に対して識別情報が入力された場合は、
    当該識別情報に対応したカメラ方向情報を前記カメラ方
    向記憶部より取り出し、当該カメラ方向に対応した方向
    となるよう前記カメラの方向制御を行うカメラ方向制御
    部と、 前記ユーザによる画像獲得操作を受け付け、当該操作に
    より前記カメラからの目画像を獲得するための画像獲得
    スイッチとを備えたことを特徴とする目画像撮像装置。
  4. 【請求項4】 ユーザの目画像を撮影し、かつ、当該撮
    影方向が可変に構成されたカメラと、 前記カメラの光軸上に設けられ、前記ユーザに対する視
    線方向を導くための目印となる視線ガイド部と、 前記ユーザの識別情報の入力を受け付けるID入力部
    と、 各ユーザの識別情報に対応したカメラ方向が記憶された
    カメラ方向記憶部と、 前記ID入力部に対して識別情報が入力された場合は、
    当該識別情報に対応したカメラ方向情報を前記カメラ方
    向記憶部より取り出し、当該カメラ方向に対応した方向
    となるよう前記カメラの方向制御を行うカメラ方向制御
    部と、 前記カメラで撮影された目画像の合焦度を検出する合焦
    判定部と、 前記カメラで撮影された目画像に基づき、前記ユーザの
    視線方向を計測する視線検出部と、 前記合焦判定部で焦点の一致が検出され、かつ、前記視
    線検出部でユーザの視線方向が前記カメラの光軸と一致
    したことが検出された場合、前記カメラからの目画像を
    獲得する画像獲得部とを備えたことを特徴とする目画像
    撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の目画像
    撮像装置において、 視線ガイド部は、光軸上の異なる2点にガイド点を有す
    るよう構成されていることを特徴とする目画像撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の目画像
    撮像装置において、 視線ガイド部は、光軸上の異なる2点を結ぶガイド線を
    有するよう構成されていることを特徴とする目画像撮像
    装置。
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