JP2001016868A - 系統連系インバータ - Google Patents

系統連系インバータ

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JP2001016868A
JP2001016868A JP11187263A JP18726399A JP2001016868A JP 2001016868 A JP2001016868 A JP 2001016868A JP 11187263 A JP11187263 A JP 11187263A JP 18726399 A JP18726399 A JP 18726399A JP 2001016868 A JP2001016868 A JP 2001016868A
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Japan
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processing unit
timer means
system voltage
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JP11187263A
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English (en)
Inventor
Tadashi Sadahira
匡史 貞平
Takaaki Okude
隆昭 奥出
Masaharu Ohashi
正治 大橋
Takeshi Kitaizumi
武 北泉
Shinichiro Sumiyoshi
眞一郎 住吉
Kiyoshi Izaki
潔 井崎
Taketoshi Sato
武年 佐藤
Hideki Omori
英樹 大森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 系統電圧周期を判断して系統の状態を判断し
解列リレーを動かす安価な構成の自動的に連系運転に復
帰する機能を持つ系統連系インバータを提供する。 【解決手段】 測定間隔判定手段により認められた周期
測定回数を数える第2のカウンタと、系統電圧周期を分
割しデジタル出力される除算手段で演算された分割単位
毎に割り込みを発生させ、プログラム処理ブロック最小
単位時間として前記解列リレー駆動部の動作指令や前記
系統インバータの制御および出力電流参照波形出力を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力電源を系統電
源に適合した仕様に変換して系統に対して電力を供給す
る系統連系インバータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されている系統連系インバ
ータでは、停電が起こって解列リレーにより系統を切り
離した後、系統が復帰した際、使用者の指示で解列リレ
ーを元に戻し系統連系運転への復帰を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
法では、系統に停電が発生した場合、使用者が系統連系
インバータの所まで行って操作を行わなければならず不
便であった。
【0004】本発明は、前記課題を解決するための系統
連系インバータを提供するものであり、系統電圧の有無
を判断することで、解列リレーを自動的に動作させるこ
とにより、自動的に連系運転復帰を行うことを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】直流電源から交流を作成
し系統に出力するインバータ手段と、系統と前記インバ
ータ手段を物理的に切り離すための解列リレーと、前記
解列リレーを動かすための解列リレー駆動部と、系統の
電圧を検出する系統電圧波形検出手段と、検出した系統
電圧波形の値が零となるポイントを検出し電圧が負から
正になるゼロボルト点を検出するゼロボルト点検出手段
と、前記ゼロボルト点検出手段の出力により系統電圧周
期を測定するための第1のタイマ手段と、前記第1のタ
イマ手段が系統電圧周期を測定した回数を数える第1の
カウンタと、前記第1のタイマ手段で測定された系統電
圧周期を判定し所定間隔のみを有効とするための測定間
隔判定手段と、測定間隔判定手段により認められた周期
測定回数を数える第2のカウンタと、前記第1のタイマ
手段が検出する前記系統電圧周期を分割しデジタル出力
される出力電流波形の分割時間単位を演算する除算手段
と、演算された前記分割単位時間をカウントし前記分割
単位毎に割り込みを発生させる第2のタイマ手段と、前
記第2のタイマ手段から前記分割単位時間毎に発生され
る割り込みをプログラム処理ブロック最小単位時間とし
て前記解列リレー駆動部の動作指令や前記系統インバー
タの制御および出力電流参照波形出力を行う中央処理装
置を有する系統連系インバータとしたものであり、第1
のタイマ手段と第2のタイマ手段および中央処理装置に
より、系統電圧周期を判断して系統の状態を判断し解列
リレーを動かすことで、安価な構成で自動的に連系運転
に復帰する機能を持つ系統連系インバータを提供でき
る。
【0006】
【発明の実施の形態】直流電源から交流を作成し系統に
出力するインバータ手段と、系統と前記インバータ手段
を物理的に切り離すための解列リレーと、前記解列リレ
ーを動かすための解列リレー駆動部と、系統の電圧を検
出する系統電圧波形検出手段と、検出した系統電圧波形
の値が零となるポイントを検出し電圧が負から正になる
ゼロボルト点を検出するゼロボルト点検出手段と、前記
ゼロボルト点検出手段の出力により系統電圧周期を測定
するための第1のタイマ手段と、前記第1のタイマ手段
が系統電圧周期を測定した回数を数える第1のカウンタ
と、前記第1のタイマ手段で測定された系統電圧周期を
判定し所定間隔のみを有効とするための測定間隔判定手
段と、測定間隔判定手段により認められた周期測定回数
を数える第2のカウンタと、前記第1のタイマ手段が検
出する前記系統電圧周期を分割しデジタル出力される出
力電流波形の分割時間単位を演算する除算手段と、演算
された前記分割単位時間をカウントし前記分割単位毎に
割り込みを発生させる第2のタイマ手段と、前記第2の
タイマ手段から前記分割単位時間毎に発生される割り込
みをプログラム処理ブロック最小単位時間として前記解
列リレー駆動部の動作指令や前記系統インバータの制御
および出力電流参照波形出力を行う中央処理装置を有す
る系統連系インバータとしたものであり、第1のカウン
タと第2のカウンタおよび中央処理装置により、系統電
圧周期を判断して系統の状態を判断し解列リレーを動か
すことで、安価な構成で自動的に連系運転に復帰する機
能を持つ系統連系インバータを提供できる。
【0007】請求項2記載の発明は、前記系統電圧波形
検出手段に生じるノイズを除去するためのバンドパスフ
ィルタを有する請求項1記載の系統連系インバータとし
たものであり、バンドパスフィルタによりノイズ除去を
行うことで、ノイズの多い環境でもより正確に系統の状
態を判定する系統連系インバータを提供できる。
【0008】請求項3記載の発明は、前記系統電圧周期
を測定し所定時間を超えた時に前記中央処理装置に対し
前記第1のカウンタおよび第2のカウンタをクリアし系
統電圧周期測定のやり直しを指示する第3のタイマ手段
を有する系統連系インバータとしたものであり、第3の
タイマ手段が非常に長い電源周期を観測した場合、系統
の判定を直ちにやり直すことで、より早く停電状態から
連系動作に戻れる系統連系インバータを提供できる。
【0009】請求項4記載の発明は、前記第1のカウン
タが最大値に達した回数を数える第3のカウンタを有す
る系統連系インバータとしたものであり、少ないタイマ
手段による安価な構成でも、長い電源周期があった場合
に対応できる系統連系インバータを提供できる。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下、実施例1について添付図
面を基に説明する。図1において、101は系統連系イ
ンバータ、102は直流電源、103は系統、104は
負荷、105はインバータ手段、106は系統電圧波形
検出手段、107はゼロボルト点検出手段、108は第
1のタイマ手段、109は第1のカウンタ、110は測
定間隔判定手段、111は第2のカウンタ、112は除
算手段、113は第2のタイマ手段、114は中央処理
装置、115は解列リレー、116は解列リレー駆動部
である。
【0011】例えば、直流電源102は太陽電池、系統
103は100または200[V],50または60
[Hz]の交流、系統電圧波形検出手段106はトラン
ス、ゼロボルト点検出手段107はコンパレータ、第1
のタイマ手段108,第1のカウンタ109,測定間隔
判定手段110,第2のカウンタ111,除算手段11
2,第2のタイマ手段113はマイクロコンピュータ、
中央処理装置114は参照波形とのこぎり波によるPW
M制御で所望の電流波形を作る制御部とインバータ手段
のドライブ回路をマイクロコンピュータ制御する構成、
解列リレー駆動部116はトランジスタとすることによ
り容易にこの構成を実現できる。
【0012】まず系統連系インバータ101の系統連系
運転基本動作について説明を行う。インバータ手段10
5は、中央処理装置114から出力される出力電流参照
波形に基づき、出力電流波形を形成し、系統3に対して
電力を供給する。ゼロボルト点検出手段107はここで
出力された電圧の波形を取り込み、この波形を基に電圧
が負から正に移行するゼロボルト位相点を検出する。第
1のタイマ手段108はゼロボルト点検出手段107が
検出した電源周期を測定する。除算手段112はここで
得られた電源周期を所定値(例えば256)で分割し、
中央処理装置114の出力する出力電流参照波形の分割
時間単位を得る。ここで得られた分割単位時間は第2の
タイマ手段113に一周期分のプログラム処理ブロック
最小単位として送られ、第2のタイマ手段113はプロ
グラム処理ブロック最小単位毎に中央処理装置114に
割り込みをかる動作を行う。中央処理装置114は、割
り込みが行われる時間に基づき、参照波形成形やインバ
ータ手段105の制御などを行う。ここで第2のタイマ
手段が除算手段112が分割した回数(例えば256
回)の割り込みを中央処理装置114にかけた後にも、
第1のタイマ手段108が次の電源周期を測定できない
場合、系統103は停電していると判断し、中央処理装
置114が解列リレー駆動部116を駆動し、解列リレ
ー115を開き、系統連系インバータ101と系統を切
り離す。
【0013】次に系統103が停電状態から復帰した場
合の検知方法について説明を行う。一般にマイクロコン
ピュータで用いられる汎用のタイマは数も桁数も限られ
ているため、その利用には工夫が必要となる。例えばタ
イマの桁数が2バイト(16ビット)の場合65535
が最大カウント数になり、これを1カウント何秒でカウ
ントアップするかによりタイマの測定する最大値が決定
される。第1のタイマ手段108は、中央処理装置11
4のマイクロコンピュータのプログラム処理ブロック最
小単位を作成するため、高い精度を要求される。よっ
て、マイクロコンピュータの動作周波数φを33[MH
z]とすると、動作周波数のクロック8回に1回カウン
トアップすればタイマの測定する最大値は65535*
(8/(33*10^6))≒32[ms]となる。こ
のような条件で、第1のカウンタ手段108を最大値C
maxになる毎に常に0から動かし続け、50または6
0[Hz]の周波数の系統電圧の有無を調べる場合、図
2に示すようにゼロボルト点検出手段107の検出点が
T1,T2,T3であった場合のカウント数をC1,C
2,C3とすると、T2とT1間の周期はC2−C1
(図2(b))、T3とT2間の周期はCmax−C3
+C2(図2(c))となり、前のカウンタ数より今回
のカウンタ数が大きい場合は図2(b)、そうでない場
合は図2(c)で周期を算出すればよいことになる。但
し、起点がどちらの場合か分からない場合は、正しい周
期が測定できないため、初めて周期を測定する場合は、
きちんと初期位置を確定する必要がある。
【0014】よって、中央処理装置114は、停電後の
系統復帰確認時には、まず第1のタイマ手段108の初
期位置を確定するため、第1のカウンタ109が所定回
数(例えば3回)をカウントするのを待つ。第1のカウ
ンタ109が所定値をカウントした後は、系統が正しく
復帰しているかどうかを確認するため、中央処理装置1
14は、測定間隔判定手段110に指令を出し、50ま
たは60[Hz]であるとみなせる範囲(例えば15〜
23[ms])以外の周期をノイズとして無視し、第1
のタイマ手段108に測定起点を変更せずに再測定を行
わせる。例えば図2(d)に示すように、T1の次にノ
イズで得られたゼロボルト点Tnを無視し、周期の測定
はT2−T1で行われる。第2のカウンタ111は、測
定間隔判定手段110を通ることができた周期測定回
数、50[Hz]付近の周期回数、60[Hz]付近の
周期回数をカウントし、周期測定回数が所定値(例えば
5回)になると中央処理装置114に系統判断を指示す
る。中央処理装置114は5回のうち4回以上どちらか
の周波数がカウントされていれば、系統復帰と判断し解
列リレー駆動部116に指示を出し解列リレー115を
動かして系統連系運転を開始する。
【0015】以上で述べたような動作により、第1のカ
ウンタと第2のカウンタおよび中央処理装置により、系
統電圧周期を判断して系統の状態を判断し解列リレーを
動かすことで、安価な構成で自動的に連系運転に復帰す
る機能を持つ系統連系インバータを提供できる。
【0016】(実施例2)以下、実施例2について添付
図面を基に説明する。図3において301はバンドパス
フィルタである。ここで実施例1と同一番号を付してい
る部分については、敢えて述べる部分以外は同一機能を
果たすものとし説明を省略する。
【0017】例えばバンドパスフィルタ201にはオペ
アンプ、抵抗、コンデンサなどを組み合わせた回路を用
いることで、この構成を容易に実現できる。
【0018】ノイズの多い環境下でも正確に系統103
の復帰を確認するため、50または60[Hz]とみな
せる範囲の周波数以外のゲインが0となるようなバンド
パスフィルタを設け、系統電圧波形検出手段106で得
られた波形からノイズ成分を取り除いた波形で、実施例
1に述べた系統復帰判断を行う。
【0019】以上で述べたような動作により、バンドパ
スフィルタによりノイズ除去を行うことで、ノイズの多
い環境でもより正確に系統の状態を判定する系統連系イ
ンバータを提供できる。
【0020】(実施例3)以下、実施例3について添付
図面を基に説明する。図4において401は第3のタイ
マ手段である。ここで実施例1と同一番号を付している
部分については、敢えて述べる部分以外は同一機能を果
たすものとし説明を省略する。
【0021】例えば第3のタイマ手段401にはマイク
ロコンピュータを用いることでこの構成を容易に実現で
きる。
【0022】実施例1で説明を行ったように、第1のタ
イマ手段108は1周期分を越えてしまうと、カウンタ
が元に戻ってしまうため、図5(a)のように実時間で
は2周期以上を経過した異常値であっても、2周期経過
して同じ位置にゼロボルト点が得られると、図5(b)
のように測定時間判定手段110は正常であると判断し
てしまう。また、ノイズなどの影響で、50または60
[Hz]でない周期に何度も入ってしまうと、異常判断
にも長い時間を必要となってしまう。
【0023】従って、中央処理装置114は、第1のタ
イマ手段により得られた周期を、測定時間判定手段11
0が50または60[Hz]であるとみなせる範囲(例
えば15〜23[ms])の周期とみなす度に、第3の
タイマ手段401を0からスタートさせる。そして、こ
のタイマが所定値(例えば23[ms]相当のカウンタ
数)に到達すると、異常な周期を観測したことを中央処
理装置114に伝える。ここで中央処理装置114は、
直ちに第2のカウンタの動作を中止し、第1のカウンタ
の観測からやり直す。
【0024】以上で述べたような動作により、第3のタ
イマ手段が非常に長い電源周期を観測した場合、系統の
判定を直ちにやり直すことで、より早く停電状態から連
系動作に戻れる系統連系インバータを提供できる。
【0025】(実施例4)以下、実施例4について添付
図面を基に説明する。図6において601は第3のカウ
ンタである。ここで実施例1と同一番号を付している部
分については、敢えて述べる部分以外は同一機能を果た
すものとし説明を省略する。
【0026】例えば第3のカウンタにはマイクロコンピ
ュータを用いることでこの構成を容易に実現できる。
【0027】実施例1で説明を行ったように、第1のタ
イマ手段108は1周期分を越えてしまうと、カウンタ
が元に戻ってしまうため、図5(a)のように実時間で
は2周期以上を経過した異常値であっても、2周期経過
して同じ位置にゼロボルト点が得られると、図5(b)
のように測定時間判定手段110は正常であると判断し
てしまう。また、ノイズなどの影響で、50または60
[Hz]でない周期に何度も入ってしまうと、異常判断
にも長い時間を必要となってしまう。
【0028】従って、中央処理装置114は、第1のカ
ウンタが所定値に到達し、第2のカウンタのカウントを
スタートさせると同時に、第3のカウンタ601に、第
1のタイマ手段108が最大値に到達した回数をカウン
トするよう指示する。第3のカウンタ601は、カウン
ト数が所定値(例えば2回)に達すると、異常な周期を
観測したことを中央処理装置114に伝える。ここで中
央処理装置114は、直ちに第2のカウンタの動作を中
止し、第1のカウンタの観測からやり直す。
【0029】以上で述べたような動作により、少ないタ
イマ手段による安価な構成でも、長い電源周期があった
場合に対応できる系統連系インバータを提供できる。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、第1のカウンタと第2のカウンタおよび中央処理装
置により、系統電圧周期を判断して系統の状態を判断し
解列リレーを動かすことで、安価な構成で自動的に連系
運転に復帰する機能を持つ系統連系インバータを提供で
きる。
【0031】また、請求項2記載の発明によれば、前記
系統電圧波形検出手段に生じるノイズを除去するための
バンドパスフィルタを有する請求項1記載の系統連系イ
ンバータとしたものであり、バンドパスフィルタにより
ノイズ除去を行うことで、ノイズの多い環境でもより正
確に系統の状態を判定する系統連系インバータを提供で
きる。
【0032】また、請求項3記載の発明によれば、前記
系統電圧周期を測定し所定時間を超えた時に前記中央処
理装置に対し前記第1のカウンタおよび第2のカウンタ
をクリアし系統電圧周期測定のやり直しを指示する第3
のタイマ手段を有する系統連系インバータとしたもので
あり、第3のタイマ手段が非常に長い電源周期を観測し
た場合、系統の判定を直ちにやり直すことで、より早く
停電状態から連系動作に戻れる系統連系インバータを提
供できる。
【0033】また、請求項4記載の発明によれば、前記
第1のカウンタが最大値に達した回数を数える第3のカ
ウンタを有する系統連系インバータとしたものであり、
少ないタイマ手段による安価な構成でも、長い電源周期
があった場合に対応できる系統連系インバータを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す系統連系インバータを
示すブロック図
【図2】実施例1の動作を説明する図
【図3】本発明の実施例2を示す系統連系インバータを
示すブロック図
【図4】本発明の実施例3を示す系統連系インバータを
示すブロック図
【図5】実施例3および4の動作を説明する図
【図6】本発明の実施例4を示す系統連系インバータを
示すブロック図
【符号の説明】
105 インバータ手段 106 系統電圧波形検出手段 107 ゼロボルト点検出手段 108 第1のタイマ手段 109 第1のカウンタ 110 測定間隔判定手段 111 第2のカウンタ 112 除算手段 113 第2のタイマ手段 114 中央処理装置 116 解列リレー駆動部 301 バンドパスフィルタ 401 第3のタイマ手段 601 第3のカウンタ
フロントページの続き (72)発明者 大橋 正治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 北泉 武 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 住吉 眞一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 井崎 潔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐藤 武年 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大森 英樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5G066 HA02 HA04 HB05 5H007 AA05 BB07 CA01 CC03 DA03 DA06 DB02 DB12 DC04 DC05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源から交流を作成し系統に出力す
    るインバータ手段と、系統と前記インバータ手段を物理
    的に切り離すための解列リレーと、前記解列リレーを動
    かすための解列リレー駆動部と、系統の電圧を検出する
    系統電圧波形検出手段と、検出した系統電圧波形の値が
    零となるポイントを検出し電圧が負から正になるゼロボ
    ルト点を検出するゼロボルト点検出手段と、前記ゼロボ
    ルト点検出手段の出力により系統電圧周期を測定するた
    めの第1のタイマ手段と、前記第1のタイマ手段が系統
    電圧周期を測定した回数を数える第1のカウンタと、前
    記第1のタイマ手段で測定された系統電圧周期を判定し
    所定間隔のみを有効とするための測定間隔判定手段と、
    測定間隔判定手段により認められた周期測定回数を数え
    る第2のカウンタと、前記第1のタイマ手段が検出する
    前記系統電圧周期を分割しデジタル出力される出力電流
    波形の分割時間単位を演算する除算手段と、演算された
    前記分割単位時間をカウントし前記分割単位毎に割り込
    みを発生させる第2のタイマ手段と、前記第2のタイマ
    手段から前記分割単位時間毎に発生される割り込みをプ
    ログラム処理ブロック最小単位時間として前記解列リレ
    ー駆動部の動作指令や前記系統インバータの制御および
    出力電流参照波形出力を行う中央処理装置を有する系統
    連系インバータ。
  2. 【請求項2】 系統電圧波形検出手段に生じるノイズを
    除去するためのバンドパスフィルタを有する請求項1記
    載の系統連系インバータ。
  3. 【請求項3】 系統電圧周期を測定し所定時間を超えた
    時に前記中央処理装置に対し前記第1のカウンタおよび
    第2のカウンタをクリアし系統電圧周期測定のやり直し
    を指示する第3のタイマ手段を有する請求項1記載の系
    統連系インバータ。
  4. 【請求項4】 第1のカウンタが最大値に達した回数を
    数える第3のカウンタを有する請求項1記載の系統連系
    インバータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012244741A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Omron Corp パワーコンディショナ
US10275374B2 (en) 2016-11-14 2019-04-30 Lsis Co., Ltd. Method for controlling interrupt in inverter
US10734957B2 (en) 2015-11-17 2020-08-04 Tensorcom, Inc. High linearly WiGig baseband amplifier with channel select filter

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