JP2001016461A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2001016461A
JP2001016461A JP11182357A JP18235799A JP2001016461A JP 2001016461 A JP2001016461 A JP 2001016461A JP 11182357 A JP11182357 A JP 11182357A JP 18235799 A JP18235799 A JP 18235799A JP 2001016461 A JP2001016461 A JP 2001016461A
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JP11182357A
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Tatsuo Hirono
龍夫 広野
Yoko Nakayama
陽子 中山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字出力する作像色を選択可能として、MF
機が出力するファクシミリ受信出力用紙を他の出力用紙
と容易に識別が可能となり、且つ選択作像色にモノクロ
Kトナーを選択しない場合はその消費負担を軽減できる
カラー画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 図3〜5は初期設定キー等の操作でファ
ックスの印字色を指定するための操作画面である。設定
は数値が表示されている領域をクリックすることで可能
となり、また入力は印字色を各色成分K、C、M、Yの
使用率を直接10キーで入力できる。図3は選択が単色
設定可能な表示設定であり、設定された印字色はオレン
ジ色である。図4は選択が複数設定可能な表示設定であ
り、設定された印字色はオレンジとグリーンである。図
5は選択された印字色に優先順位が指定される設定であ
り、設定された印字色はオレンジとブラックである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ機能
を有するディジタルフルカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ機能とプリンタ、コ
ピーの機能を併有する画像形成装置(以下、MF機とい
う)が広く普及している。このようなMF機において
は、ファクシミリの受信は、不特定に発生し、また、通
常のコピー作業とは、出力紙の使用目的が異なることか
ら、一般の原稿画像の記録とは区別して取り扱うことが
望ましい。そこで、特開平6−30185号公報では、
コピー、ファクシミリ、プリンタでの記録紙を特定の排
紙部に排出する技術が開示されている。また、特開平7
−177291号公報記載の発明でではコピー、ファク
シミリ、プリンタでの記録紙を特定の給紙部から給紙さ
せている。さらに、特開平9−51388号公報では、
ファクシミリ記録においてヘッダ部分と他の記録部分を
異なる色で画像形成してる。一般に、ディジタル複合機
では、ファクシミリ受信における出力はすべてモノクロ
単色出力であり、また出力色の選択は不可となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平6−
30185号公報記載の画像形成装置は、コピー、ファ
クシミリ、プリンタでの記録紙を特定の排紙部に排出す
る構成では特別な排紙部等が必要でシステム構成が複雑
となる。また、ソータを装備している場合は、各ビン毎
に排出する記録紙を区別する手段等も知られるが、同様
にソータを装備したシステムにおいてのみその機能が達
成される。次に、特開平7−177291号公報記載の
画像形成装置は、コピー、ファクシミリ、プリンタでの
記録紙を特定の給紙部から給紙させる場合は、記録紙の
種類を複数用意することで容易に出力形態が認識可能と
なるが、記録紙を複数用意するデメリット、およびファ
クシミリにおいてはユーザーが不在での受信が当然であ
るがこの状態で特定給紙部の記録紙が消耗した場合、フ
ァクシミリ機能すら実現できないこととなってしま
う。。また、特開平9−51388号公報記載の画像形
成装置は、ファクシミリ記録においてヘッダ部分と他の
記録部分のを異なる色で画像形成するシステムである
が、ファクシミリにおいてはユーザーが不在の状態で受
信データを記録紙に記録する場合がほとんどである。従
って、特定の色だけで記録する場合当然その特定のトナ
ー色の消耗が著しく、このユーザーの不在にトナーエン
ドが発生する場合も当然考えられる。
【0004】現状では、カラーファクシミリは市場に普
及しておらず、また、ファクシミリ機能を有するカラー
を含むMF機においても受信データの出力はモノクロ
(Kトナー)単色で出力している。つまり、カラーMF
機は、通常使用においてもモノクロKトナーは他色のト
ナーよりもその消費が多いうえ、さらにファクシミリ受
信出力によりその消費量が増すことになる。特にファク
シミリ受信機能においては、コピーおよびプリンタと異
なりユーザーがリアルタイムにその異常を認識できな
い。このため夜間等でのファクシミリ受信出力時に、モ
ノクロKトナーがトナーエンドとなった場合は、通常フ
ァクシミリ機能としてもつメモリ受信による受信データ
を一旦HD等に蓄積可能であるが、トナーエンドリカバ
リー後、受信データ出力によるMF機を占有し、他の機
能が有効に使用できない。さらに、最悪の場合、受信デ
ータ蓄積用のメモリが受信データで満杯となり、受信不
可となることも考えられる。ファクシミリ受信出力用紙
は、ユーザーがその内容を確認することで、ファクシミ
リ受信出力用紙であることを認識できるが、出力色を任
意の単色に設定可能であれば内容の確認をすること無く
他の出力用紙(特にプリント出力用紙)と容易に識別が
可能となる。
【0005】また、MF機においては、ファクシミリ受
信出力用給紙トレイを専用化しさらにそのトレイに色付
きの用紙をセットすることによって、他機能の出力用紙
と容易に識別可能にする場合が有る。その場合でもファ
クシミリ受信出力用紙の色に応じて作像色が選択可能で
あれば、ユーザーはより読み易い作像色が選択可能とな
る。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、印字出力
する作像色を選択することで、MF機が出力するファク
シミリ受信出力用紙を他の出力用紙と容易に識別が可能
となり、且つ選択作像色にモノクロKトナーを選択しな
い場合はその消費負担を軽減できるカラー画像形成装置
を提供することである。本発明の第2の目的は、選択作
像色のトナーがエンドになった際も、異なる選択作像色
でのファクシミリ受信出力が可能することで、ユーザー
がリアルタイムにそのトナーエンドを認識できずリカバ
リーをすること無く、継続してファクシミリ受信出力が
可能となるカラー画像形成装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、ファクシミリ受信出力が、優先
度の高い選択作像色とことなる作像色で印字出力されて
いる場合は、容易に優先度の高い作像色のトナーエンド
が発生していることをユーザーが認識することができる
カラー画像形成装置を提供することである。
【0007】本発明の第4の目的は、MF機が出力する
ファクシミリ受信出力用紙の色に応じて印字出力する作
像色を選択可能とすることで、ユーザーはより読みやす
いファクシミリ受信出力結果が得られ、且つ選択作像色
にモノクロKトナーを選択しない場合はその消費負担を
軽減できるカラー画像形成装置を提供することである。
本発明の第5の目的は、選択作像色のトナーがエンドに
なった際も、異なる選択作像色でのファクシミリ受信出
力が可能とし、ユーザーがリアルタイムにそのトナーエ
ンドを認識できずリカバリーをすること無く、継続して
ファクシミリ受信出力が可能となるカラー画像形成装置
を提供することである。本発明の第6の目的は、ファク
シミリ受信出力が、優先度の高い選択作像色とことなる
作像色で印字出力されている場合は、容易に優先度の高
い作像色のトナーエンドが発生していることをユーザー
は認識できるカラー画像形成装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ファクシミリの送受信を行うファクシミリ送受信手
段と、原稿画像を複写する複写手段とを備えたカラー画
像形成装置において、前記ファクシミリ送受信手段がフ
ァクシミリ送信を受信する際、ファクシミリ受信データ
の出力する色をユーザーが任意に選択することができる
選択手段を備えたことにより、前記第1の目的を達成す
る。請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明にお
いて、前記選択手段により出力色を選択する際、複数の
色を選択可能なことにより、前記第2の目的を達成す
る。請求項3記載の発明では、請求項2記載の発明にお
いて、複数選択した出力色に優先順位を付与することが
できることにより、前記第3の目的を達成する。
【0009】請求項4記載の発明では、ファクシミリの
送受信を行うファクシミリ送受信手段と、原稿画像を複
写する複写手段とを備えたカラー画像形成装置におい
て、前記ファクシミリ送受信手段がファクシミリ送信を
受信する際、ファクシミリ受信データの出力する色をユ
ーザーが任意に選択することができる選択手段と、この
選択手段による出力色の選択を出力用紙の給紙段毎に設
定可能な設定手段とを備えたことにより、前記第4の目
的を達成する。請求項5記載の発明では、請求項4記載
の発明において、前記選択手段により出力色を選択する
際、複数の色を選択可能ことにより、前記第5の目的を
達成する。請求項6記載の発明では、請求項5記載の発
明において、複数選択した出力色に優先順位を付与する
ことができることにより、前記第6の目的を達成する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図12を参照して詳細に説明する。図1
は、本実施の形態に係るコピー側の機能を説明するブロ
ック図である。CPU(中央処理装置)10は読み取
り、書き込みおよびメカ全体の動作機能を制御し、CP
U10から各周辺機能に結ばれたA/D(アドレス/デ
ータ)バスによって適宜必要なアドレスのデータのセッ
トおよび取り込みを行なう。また、CPU10内部に
は、制御用のワークメモリ領域であるRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)、定着ヒータ等からのアナログ入
力をディジタル化するA/D機能等を含んでいる。RO
M(リード・オンリ・メモリ)20は、制御用プログラ
ムが記述されているメモリである。NV−RAM18
は、機器固有の調整値等を電源OFF/ON後も保持す
る不揮発メモリである。LCDタッチパネル12は、サ
イズ640×480のドットサイズの操作モード表示領
域と操作モード設定のための入力を兼ねている。
【0011】VGA/V−RAM14は、LCDタッチ
パネル12の表示データのメモリおよびコントロールを
している。PI/O16は、モータ等の出力部品へのO
N/OFF出力およびセンサ等の入力部品からのセット
/リセット入力用のポートである。SCU30は、スキ
ャナ(CCD)で読み取ったRGBデータの量子化(ス
キャンγ変換等)および変倍機能を行なう。IPU26
は、SCU30からのRGBデータから書き込み用のK
CMYデータへの変換、および画像データの編集機能を
持ち、またSCU30からのRGBデータをLab等に
変換し外部のコントローラに出力する機能を有してい
る。
【0012】GAVD24は、IPU26で作成され
た、および外部コントローラからの書き込み用KCMY
データをその作像システムにあった書き込み用のγ変換
等を行ない、書き込み用のKCMYデータを作成する。
LD22は、書き込みデータを入力とし電流制御でLD
出力をコントロールするため、入力画像データと作像結
果が一致する。なお、太い矢印は画像データの流れを示
している。最後に、SI/O28は、外部コントローラ
とCPU10とのコマンド入出力用の通信機能を有して
いる。このため、外部コントローラからのプリントおよ
びファクシミリ送受信動作コマンドを受けCPU10は
以上説明した周辺素子を機能させることができるように
なっている。また、外部コントローラは図1で説明した
CPU10、ROM20、PI/O16、NV−RAM
18、SI/O28の他に、図1で示す入出力画像デー
タを一旦保存する画像フレームメモリ、および多量且つ
長期保持するHDDおよびHDDコントローラ、ファク
シミリ入出力用のモデム、ネットワーク端子としてのN
ICを有している。
【0013】次に、図2の操作部およびLCDタッチパ
ネル表示を用い、本装置の設置表示を説明する。図2の
中央がLCDタッチパネル12で、このLCDタッチパ
ネル12には設定モードが表示され、且つ設定モードの
選択が可能となっている。LCDタッチパネル12の左
側のキー群はファクシミリ操作設定用のキー群で、01
〜28は相手先ダイアルの短縮キーである。F1〜F5
は同様にファクシミリ用特殊機能(スタンプ設定等)を
指定または有効にするキーである。文字サイズキーはキ
ー入力で送信する文字サイズの解像度を選択するキーで
ある。送信モードは、送信のための読み取ったデータを
一旦前記HDD等に蓄積するかどうかを指定するキーで
ある。
【0014】続いて、LCDタッチパネル12より右側
のキー群では、スタートキーはコピーおよびファクシミ
リ読み取りの実行をキーである。クリア/ストップキー
は実行中のコピーおよびファクシミリ読み取りを中断す
るキーである。10(0〜9)キーは、コピーの部数お
よびファクシミリ電話番号等を設定するキーである。ま
た、特殊入力キー(・/ 、♯)は、設定の確認キー等
として使用する。コピー、プリンタ、ファクシミリの各
キーは優先機能を指定するキーである。割り込みキーは
実行中動作を一旦中断し、他のモードでの動作を実行す
るためのキーである。プログラムキーは予め指定した使
用頻度の高い設定モード等を、設定するためのキーであ
る。初期設定キーは、ユーザーが機器を有効に使用する
ための機能の設定確認するためのキーである。
【0015】図3、図4、図5は、初期設定キー等の操
作でファクシミリの印字色を指定するための操作画面で
ある。その設定は、数値が表示されている領域をクリッ
クすることで可能となり、また入力は印字色を各色成分
K、C、M、Yの使用率を直接10キーで入力できる。
図3は選択が単色設定可能な表示設定であり、設定され
た印字色はオレンジ色である。図4は選択が複数設定可
能な表示設定であり、設定された印字色はオレンジとグ
リーンである。図5は選択された印字色に優先順位が指
定される設定であり、設定された印字色はオレンジとブ
ラックである。
【0016】次に、図6のフローチャートを参照して印
字色設定の処理手順を説明する。まず、図6は、印字色
各色成分入力のための手順を示している。まず、数値表
示領域をクリックすることで、選択された色成分の数値
表示領域のブリンクを開始するため、設定するために選
択された色成分が容易に認識される(ステップ10)。
この状態で前記10キーを使用し成分を数値入力するが
(ステップ11;Y)、入力値が100以上の場合は
(ステップ12;Y)、表示を100にし(ステップ1
3)、100未満の場合は(ステップ12;N)、入力
値を表示する。また、異なる色成分の数値表示領域がク
リックされた場合は(ステップ14;Y)、同様にその
数値表示領域がブリンクするが、それ以前に現状ブリン
クを中止する(ステップ16)。即ち、再度このフロー
に制御は戻ることになる。
【0017】次に、設定が終了した場合は(ステップ1
5;Y)、同様にブリンクを中止し(ステップ16)、
図7のフローに制御移行する。なお、設定終了は、図2
の#キーをキーインすることで認識される。このフロー
では各色(K,C,M,Y)成分に設定された設定値を
加算合計し(ステップ20)、100の場合は(ステッ
プ20;Y)、正しく設定が終了したと認識するが、1
00と異なる場合は(ステップ20;N)、最後に色成
分を変更した色成分をブリンクし図6のフローに移行す
る(ステップ21)。
【0018】図8は、図5に示した第2優先の印字色を
選択する場合の手順を示しており、第2優先の印字色と
して、第1優先の印字色で選択された色成分(ここでは
M,Y)が、選択された場合は(ステップ30;N)、
不図示のブザーを鳴らし設定が不可能であることを明示
し(ステップ31)、異なる色の場合は(ステップ3
0;Y)、図6のフローへ移行する。このため、印字色
に優先度がある場合は、第1優先で選択された色成分の
第2優先での選択が不可となる。
【0019】次に、GAVD24において、上記図6で
設定されたファクシミリ印字色の各色成分(K、C,
M,Y)を作像するために、成分設定値に従い画像デー
タが変換され、且つ同一のプリンタ作像用のガンマが選
択されるた単色として作像される。
【0020】図9のフローチャートを参照して、トナー
エンド発生時の作像色のチェックの手順を説明する。こ
のフローは、1つでもトナーエンドが発生した場合、実
行動作するフローで、トナーエンドが同様にリカバリー
された場合は、リセットフロー機能で作像色は、第1優
先の色にセットすべきチェックを実施する。まず、トナ
ーエンド色成分を確認し(ステップ40)、第1優先色
成分を確認する(ステップ41)。トナーエンドが発生
したトナー色が、第1優先で作像するトナー色に含まれ
る場合は(ステップ42;)、同様に第2優先で作像す
るトナー色成分を確認して(ステップ43)これに含ま
れるかチェックする(ステップ44)。同様に第2優先
で作像するトナー色に含まれる場合は(ステップ44;
Y)、FAX作像不可とする(ステップ45)。また、
第1優先で作像するトナー色に含まれない場合は(ステ
ップ42;N)、処理を終了する。次に、第2優先で作
像するトナー色に含まれ無い場合は(ステップ44;
N)、作像色を第2優先の作像色にセットし(ステップ
46)、処理を終了する。なお、第1優先、第2優先の
印字色トナー色を設定色に変更することで同様にトナー
エンドチェックが可能である。最後に、全ての選択色は
デフォルトではブラック色である。
【0021】続いて、他の実施の形態を説明する。この
実施の形態では、MF機が出力するファクシミリ受信出
力用紙の色に応じて印字出力する作像色を選択可能とす
ることで、ユーザーはより読みやすいファクシミリ受信
出力結果が得られ、且つ選択作像色にモノクロKトナー
を選択しない場合は、その消費負担を軽減できるように
なっている。図10〜図12は、初期設定キー等の操作
でファクシミリの印字色を給紙トレイ毎に指定するため
の操作画面の例を示した図である。その設定は、数値が
表示されている領域をクリックすることで可能となり、
また、入力は印字色を各色成分K、C、M、Yの使用率
を直接10キーで入力できる。図10は、選択が給紙ト
レイ毎に単色設定可能な表示設定であり、給紙トレイ1
は設定された印字色はオレンジ色で、給紙トレイ2は設
定された印字色はブラック色である。図11は、選択が
複数設定可能な表示設定であり、給紙トレイ1の印字色
はオレンジ色とマゼンタ色に設定され、給紙トレイ2の
印字色はグリーン色とブラック色に設定されている。図
12は、選択された印字色に優先順位が指定される設定
であり、給紙トレイ1の印字色は第1優先がオレンジ
色、第2優先がシアン色に設定され、給紙トレイ1の印
字色は第1優先がブラック色、第2優先がグリーン色に
設定されいる。この実施の形態においても、図6から図
9のフローチャートに示した処理と同様の処理を行う。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、ファクシミリ
受信出力紙をコピー出力用紙と容易に判別でき、仕分け
に関わる生産性が向上する。また、選択作像色にモノク
ロKトナーを選択しない場合はその消費負担を軽減する
ことができる。請求項2、請求項3記載の発明では、単
一トナー色での受信出力に比較しトナー色消耗が無いた
め多量の受信出力が可能となり、夜間等比較的ユーザー
がその異常に気づかないファクシミリ動作においても、
比較的異常を発生させないため、ファクシミリ受信出力
における生産性が向上する。
【0023】請求項4記載の発明では、ファクシミリ受
信出力紙をコピー出力用紙と容易に判別でき、仕分けに
関わる生産性が向上する。また、ファクシミリ出力用紙
を白紙ではなく有色で出力する場合においても、出力用
紙と補色関係の色を選択し出力可能なため、比較的読み
やすい出力結果が得られる。請求項5、請求項6記載の
発明では、単一トナー色での受信出力に比較しトナー色
消耗が無いため多量の受信出力が可能となり、夜間等比
較的ユーザーがその異常に気づかないファクシミリ動作
においても、比較的異常を発生させないため、ファクシ
ミリ受信出力においての生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るコピー側の機能を説明する
ブロック図である。
【図2】操作部およびLCDタッチパネル表示を示した
図である。
【図3】初期設定キー等の操作でファクシミリの印字色
を指定するための操作画面である。
【図4】初期設定キー等の操作でファクシミリの印字色
を指定するための操作画面である。
【図5】初期設定キー等の操作でファクシミリの印字色
を指定するための操作画面である。
【図6】印字色設定の処理手順を示したフローチャート
である。
【図7】各色成分に設定された設定値が正しく設定され
たか否かを判断する手順を示したフローチャートであ
る。
【図8】第2優先の印字色を選択する場合の手順を示し
たフローチャートである。
【図9】トナーエンド発生時の作像色のチェックの手順
を説明するフローチャートである。
【図10】初期設定キー等の操作でファクシミリの印字
色を給紙トレイ毎に指定するための操作画面の例を示し
た図である。
【図11】初期設定キー等の操作でファクシミリの印字
色を給紙トレイ毎に指定するための操作画面の例を示し
た図である。
【図12】初期設定キー等の操作でファクシミリの印字
色を給紙トレイ毎に指定するための操作画面の例を示し
た図である。
【符号の説明】
10 CPU(中央処理装置) 12 LCDタッチパネル 14 VGA/V−RAM 16 PI/O 18 NV−RAM 20 ROM 22 LD 24 GAVD 26 IPU 28 SI/O 30 SCU

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリの送受信を行うファクシミ
    リ送受信手段と、原稿画像を複写する複写手段とを備え
    たカラー画像形成装置において、 前記ファクシミリ送受信手段がファクシミリ送信を受信
    する際、ファクシミリ受信データの出力する色をユーザ
    ーが任意に選択することができる選択手段を備えたこと
    を特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段により出力色を選択する
    際、複数の色を選択可能なことを特徴とする請求項1記
    載のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数選択した出力色に優先順位を付与す
    ることができることを特徴とした請求項2記載のカラー
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 ファクシミリの送受信を行うファクシミ
    リ送受信手段と、原稿画像を複写する複写手段とを備え
    たカラー画像形成装置において、 前記ファクシミリ送受信手段がファクシミリ送信を受信
    する際、ファクシミリ受信データの出力する色をユーザ
    ーが任意に選択することができる選択手段と、 この選択手段による出力色の選択を出力用紙の給紙段毎
    に設定可能な設定手段とを備えたことを特徴とするカラ
    ー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段により出力色を選択する
    際、複数の色を選択可能ことを特徴とする請求項4記載
    のカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 複数選択した出力色に優先順位を付与す
    ることができることを特徴とした請求項4記載のカラー
    画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100442814C (zh) * 2005-10-18 2008-12-10 三星电子株式会社 含有传真功能的成像设备及其接收传真数据的方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100442814C (zh) * 2005-10-18 2008-12-10 三星电子株式会社 含有传真功能的成像设备及其接收传真数据的方法

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