JP2001016231A - Atm機器と同期式無線リンクを持つ伝送チャネルの間のインターフェイス装置 - Google Patents

Atm機器と同期式無線リンクを持つ伝送チャネルの間のインターフェイス装置

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JP2001016231A
JP2001016231A JP2000165038A JP2000165038A JP2001016231A JP 2001016231 A JP2001016231 A JP 2001016231A JP 2000165038 A JP2000165038 A JP 2000165038A JP 2000165038 A JP2000165038 A JP 2000165038A JP 2001016231 A JP2001016231 A JP 2001016231A
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Christophe Delesalle
クリストフ・デルサル
Patrick Tortelier
パトリック・トルトゥリエ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターフェイス装置は、ATMフローと無
線インターフェイス上を伝送されたフローとの間の同期
式/非同期式適応および速度の制御を扱う。 【解決手段】 ATMセル(53オクテット)を、無線
インターフェイス上を直接伝送することのできるパケッ
トへと交換する(DECTの場合には40オクテッ
ト)。同様に、受信端において、受信済みのパケットに
基づいて、元のATMセルフローを再構築する。無線リ
ンクの段階で或る伝送品質を保証するために、本装置
は、同期式無線チャネルの特性に適合した肯定応答と再
伝送機構(ARQ)を用いる。誤り率と伝送遅延の点か
らの様々な分野のサービス要求の質を満たすために、本
装置は、サービスの質による各ATM接続用に設定され
るデータ保護機構を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非同期転送モード
(ATM)に関する。特に、同期式無線リンクでの伝送
を提供することに関する。
【0002】
【従来の技術】ATMは、多重化される様々な速度と品
質のサービス(遅延と誤り率)の特徴を備えた、数多く
のフローが可能となる通信モードの一つである。たとえ
ば、高速であり、遅延に対する非常に厳密な要求のある
比較的低い誤り率が必要であることから、ビデオのフロ
ーは、最も厳しいストリームである。
【0003】ATMで伝送される基本的なデータの単位
は、セルと呼ばれ、53オクテット(octet)構成の、
すなわち5オクテットのヘッダに続く48オクテットの
ペイロードのパケットから成る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高速の同期式無線イン
ターフェイスを通してATMセルのフローを運ぶことに
より以下の問題が生じる。 −同期式の無線インターフェイスは、非同期式データフ
ロー(ATM)を支援できなければならない −無線インターフェイスにおいて割り当て時間ごとに運
ばれるパケットの大きさは、一般的にATMセルの大き
さに一致しない −そのような無線インターフェイスにおいて予想される
ような誤り率は、マルチメディア分野において望まれる
誤り率よりも高い −通信チャネルの遅延は、伝送遅延に関する分野の厳し
い要求を満たすために、できるだけ少ない必要がある
【0005】本発明を応用することのできる無線リンク
の種類の一つに、DECT(ディジタル拡張型紐無し遠
隔通信)リンクがある。
【0006】DECT無線インターフェイスは、本来、
各使用者に保護無しで32kビット/秒の速度を与える
ような固定式ネットワークへの無線アクセスとして考案
され、本質的に音声の送信を意図された(いわゆる非保
護モード)。保護モードも、また存在し、これは、デー
タを運ぶことを意図しており、また誤りを修正するため
のブロック・コードを与えるがこれにより複雑な復号ア
ルゴリズム(BCHコードを複号するための)が必要に
なるという欠点がある。多重スロット割り当て方法を用
いることで、それにもかかわらず基準によって対象ある
いは非対称の高速無線接続が可能になり、各伝送の方向
は保護無しの32kビットのチャネル全数から成ってい
る。チャネル符号化が簡単なために、各無線リンクによ
っておよそ10-3ほどの誤り率となる。
【0007】結果として、様々な種類の分野でATMセ
ルを運ぶ信頼できる手段として、そのようなリンクを使
用することにはやや疑問が残る。
【0008】本発明の一番の目的は、この問題を克服す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、AT
M機器と同期式無線リンクを持った伝送チャネルとの間
のインターフェイス装置を提供する。インターフェイス
装置は、以下の処理を行うように整えられている。 −ATMセル −各々が、少なくとも一つのATMセルあるいは上記の
引き出されたデータ内のATMセルの開始場所にあるア
ライメントデータから引き出されたデータ、もしくは、
ATMセルが伝送されなければ充填データを含む、セグ
メント化されたデータユニットと −各々がセグメント化されたデータユニットと番号用デ
ータを備えており、番号の付けられたデータの内の少な
くともいくつかは、さらに肯定応答データを備えている
番号の付けられたデータユニット −無線リンク上で送信可能であり、各々が番号の付けら
れたデータユニットを含むデータ領域と、上記の番号付
けされたデータユニットを基に計算された完全性確認符
号を含む完全性確認領域とを持つ、パケットの大きさを
持った保護済みデータユニット。
【0010】本発明の機器は、伝送チャネル上のATM
セルのフローの伝送のために、以下のものを備えてい
る。 −ATM機器から上記のATMセルのフローを受信する
ためのバッファメモリ −各々がバッファメモリから読みだしたデータを備え、
セグメント化されたデータユニットの第1のシークエン
スを作るための手段 −各々が第1のシークエンスからのセグメント化された
データユニットと、第1のシークエンスのセグメント化
されたデータユニットのシークエンス順の中に作られる
番号用データを備える、番号の付けられたデータユニッ
トの第2のシークエンスを作るための手段 −各々が第2のシークエンスからの番号付けされたデー
タユニットと、上記の番号付けされたデータユニットの
ために計算された完全性確認符号を備え、第3のシーク
エンスの中の保護済みデータユニットのシークエンス順
は、第2のシークエンスの中に含まれる番号付けされた
データユニットの順であるような、保護済みデータユニ
ットの第3のシークエンスを作るための手段 −伝送チャネル上で保護済みデータユニットの第3のシ
ークエンスを伝送するための手段
【0011】伝送チャネルからATMセルを受信するた
めの、インターフェイス装置は、さらに以下のものを備
えている。 −伝送チャネルから保護済みデータユニットの第4のシ
ークエンスを受信するための手段 −再計算した符号を上記保護済みデータユニットの完全
性確認領域の内容と比較し、もし比較の結果違いがあれ
ば上記保護済みデータユニットの伝送誤りを表すことを
特徴とする、第4のシークエンスの中の角保護済みデー
タユニットのデータ領域の内容に基づいた完全性確認符
号を再計算するための伝送誤り検出手段 −何も伝送誤りが表れていない第4のシークエンスの保
護済みデータユニットからそれぞれ抽出された番号付け
されたデータユニットの第5のシークエンスを作るため
の手段 −第5のシークエンスの番号付けされたデータユニット
からそれぞれ抽出されたセグメント化されたデータユニ
ットの第6のシークエンスを作るための手段 −第5のシークエンスの番号付けされたデータユニット
に含まれる番号付けされたデータに従って再編成され、
第6のシークエンスのセグメント化されたデータユニッ
トに含まれるデータに基づいた、ATM機器に出力され
るATMセルフローを再構成するための手段。
【0012】番号付けされたデータユニットの第2のシ
ークエンスを作るための手段は、第2のシークエンスの
番号付けされたデータユニットの中に肯定応答データを
挿入するための手段を備え、それによって肯定応答デー
タは伝送誤りが表れた第4のシークエンスの保護済みデ
ータユニットを示し、また、第3のシークエンスの保護
済みデータユニットに含まれる第2のシークエンスから
の番号付けされたデータユニットの番号付けデータユニ
ットの反復の第2のシークエンスに挿入するために第5
のシークエンスの番号付けされたデータユニットに含ま
れる肯定応答データを分析する手段を備え、それにより
第5のシークエンスの番号付けされたデータユニットに
含まれる分析済み肯定応答データが伝送誤りを表す。
【0013】
【発明の実施の形態】従って、本発明は、ATM層と無
線リンク媒体(MAC層−中間アクセス制御)の間に適
応層を与える。それは以下の機能を実行する。
【0014】1)フローの適応。 ATMフローの伝送は非同期式であり、ところが無線イ
ンターフェイス上のデータ伝送は同期式である。ある分
野は特定の速度(例えばインターネット)を持ってい
ず、それゆえ無線媒体上に許されたよりも高速でデータ
を伝送することができる。インターフェイス装置は、A
TMフローと無線インターフェイス上に伝送されるフロ
ーとの間の非同期/同期適応と速度制御とを引き継ぐ。
【0015】2)データ適応。 本発明の装置は、ATMセル(53オクテット)を無線
インターフェイス上に直接伝送できるパケット(DEC
Tの場合40オクテット)へと直す。同様にして、受信
端において、受信したパケットから元のATMセルフロ
ーを再構成する。
【0016】3)データ保護。 無線リンクの段階で、ある伝送品質を保証するために、
本発明の装置は、同期式無線チャネルの特性に合わせた
データ確認と再伝送の機構(ARQ、自動反復要求)を
用いる。無線インターフェイスの段階でのデータ保護に
固有の問題を解決するのにもう少し普通の方法は、伝送
するデータを誤り訂正符号を用いて保護することであろ
う。チャネルにおいて、伝送誤りがパケットにより発生
するという、より頻繁に起こる状況では、データは、一
旦受信端において逆の処理が行われると(逆交互配
置)、誤りは広まり、復号器が正しく動作するように、
前もって交互配置されていなければならない。交互配置
の深さが続くほど良い、この動作と、伝送遅延への要求
との間には対立がある。さらに、誤り訂正符号化は、伝
送するデータに冗長性を加えるので、実質的な速度を下
げるという効果がある。
【0017】(4)サービスの質(QoS)を与える。 誤り率と伝送遅延の点から、様々な分野でのサービスの
要求の質に対処するために、本発明の装置は、各ATM
接続(サービス)に対して、サービスの特性に応じて、
データ保護の機構に合わせてプログラムされべく設定さ
れる。再伝送が許される最大数とARQ機構の肯定応答
の種類は、誤り率と遅延に関して必要なQoSを提供す
るのに使用することができる。
【0018】本発明の他の特徴と利点は、図面のみで与
えられていかなる面からも制限が無い、また添付した図
面を参照する、以下の実施形態の例を記載したものから
明らかとなるであろう。
【0019】−図1から3は、本発明により提案される
インターフェイス装置が使用できる、いくつかの可能性
のある応用を図示した図面である。−図4は、本発明の
装置によって処理されるデータユニットの構造を図示し
た図面である。 −図5は、本発明により処理される装置の実施形態を図
示した図面である。
【0020】本発明が、DECTタイプの同期式無線リ
ンクを持つチャネルを経由したATMセル伝送への応用
として以下に記載される。本装置は、適応層を使用し、
これ以降ADAL(ATM−DECT適応層)として参
照される。
【0021】ADALインターフェイスは、高速の分野
における様々な状況で使用することができる。図1に図
示される例において、インターフェイス装置1は、高速
リンクを供給するDECTタイプ局2と、ATMネット
ワークの部分3との間に位置し、ここで無線サポートが
固定ネットワークの有線の代わりに高速通信を提供する
ことができる。
【0022】図2で例として図示される応用例におい
て、本発明によるインターフェイス装置1,4が片方の
ネットワーク端と他端の使用者側に配置され、無線ルー
プを経由してATMアクセスネットワークにリンクした
固定使用者へ高速でアクセスすることができる。ネット
ワーク端において、インターフェイス装置1が、固定A
TMネットワーク3と操作者によって管理される無線局
2との間に導入される。使用者端において、インターフ
ェイス装置4が、使用者のDECT端末5とATM端末
6との間に置かれる。
【0023】図3の場合、本発明による装置1により、
マルチメディア移動端末7を持つ移動体ネットワークの
使用者への高速無線接続が与えられている。ネットワー
ク端において、装置1が、図2の例で図示されたのと同
じ方法で導入される。概して、ADAL層も、また端末
7により与えられるプロトコルの中で供給される。
【0024】図1から3で図示される各々の例におい
て、ADAL層を操作する2つの装置の間に作られるチ
ャネルは、一つのDECT無線チャネルに制限される。
実際に、無線チャネルは、この伝送チャネルの一部を形
成することができ、以下に記載されるARQパケットを
運ぶ他の補助チャネルによって補足される。
【0025】2つの遠隔ADAL層の間の通信プロトコ
ルにより、ATMフローをこれら2つのADAL層の間
に作られる接続上を無線リンクを用いて運ぶことができ
る。以下、この接続は、《ARQ接続》と呼ばれる。
《ARQパケット》と呼ばれる、ARQフレームの速度
で伝送されるパケットは、このARQ接続の上を循環す
る。
【0026】使用される無線リンクはDECTタイプの
ものであるから、ARQパケットは、2つのADAL層
の間に作られる40オクテットのブロックである。これ
らのブロックは、無線接続を経由して件のDECTフレ
ームのB領域の段階で無線インターフェイス上を直接伝
送することができる。従ってARQパケットは、DEC
Tパケットに正確に対応する。
【0027】ARQパケットは、使用されるDECT無
線接続の伝送容量に対応するARQフレームの速度で発
せられる。従って、各ARQフレームは、固定した数の
ARQパケットから成り、10ms毎にDECTフレー
ム上を同期式で伝送される。もし、ARQ接続に割り当
てられたDECTチャネルがDECTフレーム当たりn
個のn×32kビット/秒の速度の基本割り当て時間か
らできているとすると、ARQフレームはDECTフレ
ームの間に件の割り当て時間に発せられたn個のARQ
パケットから成るであろう。
【0028】本発明に従ってインターフェイス装置の中
で使用されるADAL層は、3つの下層から成る。
【0029】−保護と検出の下層(PAD) −再送信と肯定応答の下層(RAA) −セグメント化と再組み立ての下層(SAR)。
【0030】異なる層の間で交換されるデータの構造
は、図4の図面で図示されるが、一方、図5はこれらの
層が、いかに本発明によってインターフェイス装置の一
つの実施形態の中に組み入れられるかを示している。
【0031】DECTインターフェイス50の中で動作
するMAC層は、ARQ接続上で交換される40オクテ
ットのDECTパケットを作るARQパケットを処理す
る。このMAC層の機能には、無線接続の達成/解除
と、無線データの移送と、DECTフレーム同期のPA
D層への伝送が含まれる。
【0032】ARQパケットは、38オクテットのデー
タ領域と2オクテットの完全性確認領域を備える保護済
みデータユニットを形成する。
【0033】PAD下層40は、ARQパケットがAR
Q接続上を運ばれるので、ARQパケットの完全性を制
御する。完全性確認領域に挿入された周期冗長検査(C
RC)によって補完されるRAA下層から受信された3
8オクテットの番号付けされたデータユニットPadS
duにこれらのパケットを設定する。PAD下層は特定
の送信媒体上のARQパケットの送信と受信の機能も操
作し、場合によってはDECTインターフェイス50に
リンクし、10msDECT同期をRAA下層に送信す
る。
【0034】PAD下層40に付属するインターフェイ
ス装置の要素は、図5に図示されている。マルチプレク
サ41は、この38オクテットのユニットの中に含まれ
るデータを基にしてモジュール42によって通常計算さ
れるCRCを、RAA下層から受信される番号付けされ
たデータユニットPadSduに加えることでARQパ
ケットを形成する。
【0035】受信端において、デマルチプレクサ43
は、受信済みの番号付けされたデータユニットと受信済
みのCRCを分ける。誤り検出モジュール44は、受信
済みのデータユニットPadSduに基づいてCRCを
再計算し、それをRAA可能に送信された2進データV
で発生した可能性のある受信誤りを検出するためにCR
Cと比較する。
【0036】プロトコルの観点からすると、3つの基本
要素がPADとRAA下層との間で交換される。 −基本要素BR(ブロック要求)、RAA下層によって
PAD下層へと送られ、この基本要素のパラメータとし
て補完される38オクテットのデータブロックPadS
duを送信する要求をする −基本要素BI(ブロック指示)PAD下層によってR
AA下層へと送られ、2進妥当性データVと同様に件の
データブロックPadSduを受信したことを指示する −基本要素PAD_SYNCH.ind PAD下層に
よってRAA下層へと送られ、これは後者をARQフレ
ームの開始に同期させるためである。
【0037】RAA下層30は、ARQパケットの同期
送信を管理し、部分的には再送信と肯定応答の機構に関
し、また再送信によって発生し広まった遅延を吸収する
ことに関する。RAA下層によって管理される番号付け
されるデータユニットPadSduは38オクテットか
らなり(図4)、以下のものを備える。 −任意の肯定応答データACK、これは0から6オクテ
ットの可変の大きさをもっている −パケットを選択的に再送信するのに使用されるパケッ
ト番号用オクテットNUM −SAR下層によって発せられたセグメント化されたデ
ータユニットに対応するペイロード部RaaSdu。各
データユニットPadSduに集積されたペイロード部
RaaSduの大きさは、挿入され、そこで全体の長さ
が確かに38オクテットである、可能な肯定応答に依存
している。
【0038】返ってきた肯定応答データACKは、AR
Qフレームによって計算されたARQフレームである。
これは、同じARQフレームの各ARQパケットが受信
されたかを示す。肯定応答の大きさを最小に保つため
に、ARQパケットは、ばらばらにではなく、ARQフ
レーム無いのシークエンス番号に関連した方法によって
肯定応答される(このシークエンス番号は、データユニ
ットPadSduに組み入れられた番号用データNUM
とは異なるものである)。これは、ARQ接続は損失が
無く、挿入が無く、ARQパケットのシークエンス化が
正確であることを保証しており、送信側で使用されるプ
ロトコルは、メモリ内に送信済みフレームの構成を保持
する。
【0039】このプロトコルは、正と負の2つの肯定応
答のモードにおいて動作する。負の肯定応答モードにお
いては、デフォルトで、送信済みのARQパケットが正
しく受信されたと見なされる。このモードにおいては、
肯定応答データがやり取りの間に他のパーティから受信
しなかった送信と遅延は、制限されているが、不正に受
信したあるARQパケットは、送信されずに終了するこ
とがある。正の肯定応答モードにおいては、状況は反対
であり、パケットは、デフォルトで、不正に受信された
と見なされる。これは、さらに信頼できるものだが、他
端で正しく受信されたARQパケットは、時に再送信さ
れる。
【0040】使用される肯定応答のモードは、ARQ接
続がなされているときに選択を行うことができる。負の
モードは、高速度と厳しい遅延の要求に、より適してい
るが、正のモードよりも誤り率が高いことを示してい
る。
【0041】肯定応答は、帯域内で無線インターフェイ
スの段階で送信がされるが、これはすなわち2つの同等
なADALインターフェイスの間を循環するペイロード
データのフローの中で直接に集積される。DECTフレ
ームのB領域内で肯定応答データを運ぶという事実によ
って、すべての譲渡を含んで、通信の全ての移送の間に
運ばれるということが確かめられる。
【0042】応答データが、各ARQフレームの第1の
ARQパケットの最初に挿入される。従って、各フレー
ムの第1のパケット内のセグメント化されたデータユニ
ットRaaSduが使用可能な部分は、肯定応答データ
により占有される大きさだけ減じられる。この場合に
は、RAA下層は、SAR下層に要求を送り、37オク
テットから肯定応答領域の大きさを減じた大きさのデー
タユニットRaaSduを送らせる。フレーム内の他の
ARQパケットに対して、RAA下層は、SAR下層
に、37オクテットのデータユニットRaaSduの要
求をす。肯定応答データにより占められる帯域幅を制限
するために、このデータの大きさは、1オクテットから
6オクテットまでの幅があり、反対方向の接続のために
用意しておいた速度に依存して計算される。ARQフレ
ームに肯定応答するのに必要な最小ビット数は、(オク
テットの全数を8ビットのブロックで)は、受信したA
RQフレームを形成するARQパケットの数である。
【0043】ARQパケットの肯定応答に対応する肯定
応答データビットは、もしARQパケットが正しく受信
されると1に設定され、艘でないときには0に設定され
る。正しく受信されたか否かの、パケットの肯定応答に
対応して、ペイロードビットは、肯定応答データのため
に取っておいたオクテットに関連する右側に並べられ
る。
【0044】ARQフレームには、単一あるいは二重の
肯定応答がある。二重の肯定応答は、各ARQフレーム
の第1のパケット内に挿入された肯定応答データが逆方
向に受信された2つの別々のARQフレームを肯定応答
し、また、各受信済みのARQフレームが逆方向に送信
された2つのARQフレームによって肯定応答されると
いうことにある。
【0045】送信済みの各ARQフレームに含まれる二
重の肯定応答は、連続的か不連続かの、受信済みの二つ
のARQフレームに関連する。受信済みのこれらの二つ
のARQフレームの間の差は、応用分野の要求と周囲の
速度特性とに依存してARQ接続が得られたときに制御
可能であるパラメータである。
【0046】単一の肯定応答は、使用者用のデータ以上
の保護はせずに送信される。従って、二重の肯定応答を
使用することで、肯定応答に対する守秘性が向上する。
【0047】二重の肯定応答は、再送信時間と帯域幅占
有度を増加させる。単一か二重かの、肯定応答の種類に
関する選択と対応するパラメータは、従って、与えられ
るサービスの品質を合わせる手段として使用することが
可能である。
【0048】サービスの品質にリンクする他のパラメー
タに、あるパケットが再送信可能な最大数がある。送信
端において、この数字は、あるARQパケットが再送信
される回数を制限するのに使用される。また、これによ
って受信者は、ARQパケットの送信が取ることのでき
る最大時間を決定することができる。理由無くして帯域
を停滞させないために、空のARQパケットは再送信さ
れる。
【0049】RAA下層30において(図5)、マルチ
プレクサ31は、番号付けされたデータユニットを組み
立てるが、これはPAD下層40に与えられ、一時的に
メモリ32に記憶される。ARQフレームを管理するモ
ジュール33は、RAA下層の同期機能を引き継ぐ。こ
れは、PAD下層であるPAD40から受信した有効な
2進データVを基にしてモジュール34によって計算さ
れて、肯定応答データACKが各ARQフレームの第1
のパケットの最初に挿入されるように、マルチプレクサ
31を制御する。モジュール33は、また送信済みデー
タユニットが全体としてシークエンスに関連して置かれ
ることができるように8ビット上に番号用データNUM
を発生する。
【0050】モジュール33は、マルチプレクサ35か
ら反対方向に受信された肯定応答データACKを受信す
る。これは、各パケットが再送信されるメモリ32から
の処理の読み込みを制御するために、このデータを分析
する、すなわち、各パケットとは、この0に設定された
肯定応答ビットが受信されたか、あるいは、もし肯定応
答が正のモードで動作させられれば、肯定応答データが
不正確に受信された(ここで有効データVが受信済みA
RQフレームの第1のパケットを示す)ものである。メ
モリ32に読み込まれるパケットは、いずれもSAR下
層からのパケットよりむしろ、マルチプレクサ31へと
送られる。
【0051】再送信遅延を制限するためにシステムは、
各フレームにおいて、その番号NUMがもっとも若いも
のから始めて、全てのパケット再送信は最初に扱われ、
そのペイロード部がSAR層から要求される新しいパケ
ットは全ての再送信が完了するまで作られないように設
定がされる。
【0052】受信方向で、デマルチプレクサ35は、セ
グメント化されたデータユニットRaaSduと、番号
用データNUMと、各ARQフレームの第1パケットに
対してモジュール33に与えられる肯定応答データAC
Kとに分ける。制御モジュール36は、ATMフローの
再組み立てを制御するために、受信済みのパケットに関
して、番号用データNUMと有効データVとを処理す
る。もし、番号付けされたパケットが正しく受信される
と、そのペイロード部を送信しようとするATMフロー
へと書き込むように命令が発せられる。さもないと、接
続ができた時に要求される再送信の最大値に等しい回数
だけ、パケットが不正確に受信されるまで、書込み処理
は禁止される。
【0053】プロトコルの観点から、RAAとSAR層
との間のインターフェイスは、3つの基本要素を備え
る。
【0054】−基本要素DR(データ要求)、RAA下
層によってSAR下層に送られ、ARQフレーム内の位
置によってSの大きさのセグメント化されたデータユニ
ットRaaSduの送信を要求する −基本要素DG(データ認可)、SAR下層によって応
答としてRAA下層に送られ、送信しようとするデータ
ユニットを与え −基本要素DI(データ指示)、RAA下層によってS
AR下層に送られ、受信済みのARQフレーム内の位置
による大きさSを持つデータユニットRaaSduを受
信したことと、ビットVにより示される有効データを指
示する。
【0055】SAR下層20は、無線リンク上も敏速な
処理のためにATMセルフローのセグメント化と再組み
立てを扱う。また、ARQプロトコルのデータ適応部:
ATMフローの分解/再構成と、ARQパケット内に集
積されたペイロードの供給を扱う。SAR下層は、セグ
メント化されたデータユニットRaaSduを管理し、
その大きさは上述した理由によって31から37オクテ
ットの間で変化する。
【0056】データユニット(図4)は、ATMデータ
に関連してデータの位置を特定するアライメントデータ
CIに対応した1オクテットから成り、移送されたAT
Mセルフローから引き出した(30から36オクテット
の)可変の大きさを持つペイロードデータの領域が続
く。
【0057】SAR下層20は、ATMインターフェイ
ス10によって与えられるATMセルフローをバッファ
メモリ内に維持し、これをブロック単位で、後者によっ
てそうするように要求されるとRAA下層に送信する。
マルチプレクサ22は、ATMセルから持ってきたデー
タに加え、またバッファメモリ21からセグメンテーシ
ョンモジュール23により発せられたアライメントデー
タCIを読む。このモジュール23は、RAA下層から
Sの大きさのデータブロックの要求を受け取り、このデ
ータがそれに従いバッファメモリ21から引き出される
ような命令を発する。アライメントデータCIは、連続
するATMセルの間の境界線に関連した現在のデータの
位置に従って、更新される。例として、アライメントデ
ータオクテットCIは、ブロックの種類を示す2ビット
領域TYPと、6ビットの位置領域SOCとに分解さ
れ、以下のように符号化される。
【0058】−TYP=00,SOC=000000:
割り当ての無いブロック、すなわち、バッファメモリ2
1は、RAA下層からの要求時にはいかなるデータも含
んでいない −TYP=00:部分的に割り当てがされたブロック、
すなわち、ある位置までペイロードを含まず、1から3
5オクテットの範囲にあり、領域SOCで表される −TYP=11,SOC=11111:RaaSduブ
ロックのデータ部は、このRaaSduブロックないで
始まらない単一のATMセルを横切って延びる −TYP=11,SOC=00000:RaaSduブ
ロックのデータ部は、ATMセルの正しく始まりから開
始する −TYP=11,SOC≠11111かつ00000:
RaaSduブロックのデータ部は、2つの連続するセ
ルに渡って延び、第2のセルの開始位置にあり、2から
36オクテットの範囲にあり、領域SOCによって示さ
れる
【0059】ARQフレームを管理するモジュール33
が、RAA下層のメモリ32内にある再送信されるパケ
ットを読むときに、無駄な遅延を避けるために、割り当
ての無いブロックならば、その再送信を禁止するため
に、このパケットに含まれるアライメントデータオクテ
ットCIを調べる。
【0060】SAR下層20に付属する部分では、イン
ターフェイス装置は、またデマルチプレクサ24を持
ち、RAA層30から受信されたセグメント化されたデ
ータユニットRaaSduが与えられ、デマルチプレク
サ24は、そこからアライメントデータCIとペイロー
ドを引き出す。RAA層のモジュール36により制御さ
れる再組み立てモジュール26は、引き出されたアライ
メントデータCIと、Vにおける有効ビットと、現在の
パケットのペイロード部の大きさを示すSを受信する。
この情報に基づき、再組み立てモジュール26は、ペイ
ロードをメモリ25の適切な位置に書き込む命令を発
し、そこでATMセルがATMインターフェイス10に
送られる前に再構成される。モジュール26は、また、
どのセルが誤りを含んでいそうかを有効ビットVを基に
してATMインターフェイスに示すことができる。
【0061】ATMセルを運ぶ二つのモード:通常モー
ドと最適モードは、ADALインターフェイスにおいて
使用することができる。
【0062】通常のモードでは、ATMセルの内容全体
は、セグメント化されたデータユニットRaaSduと
ARQデータパケットの中に挿入されるバッファメモリ
21へと書き込まれるが、ATMヘッダ誤り検出符号を
運ぶオクテットHECは含まれない。従って、各セルの
48オクテットのペイロード部は、ヘッダの第1の4オ
クテットに沿って送信される。一旦、送られると、52
オクテットのセルは、HECオクテットを挿入した後、
モジュール26によって実際の53オクテットのATM
セルに再フォーマットされされ、これがデフォルトで0
に初期化される。
【0063】最適化されたモードによって、DECT無
線インターフェイス上で利用可能な比較的低速度で対処
することが可能となる。このモードでは、ATMセルの
ヘッダは2オクテットに減らされ、すなわち、VPIに
は4ビット、VCIには8ビット、PT/CLP領域
(Payload Type:ペイロードの種類/Cell Loss Priori
ty:セル損失優先度)には4ビットである。他のビット
すなわち仮想のパスと仮想のチャネル認識ビットVPI
/VCIと、GFCビット(Generic Flow Control:一
般的なフロー制御)は、このようにしてHECオクテッ
トに加えて移動させられる。ARQ接続を通して移され
た後、減らされたセルはモジュール26によって完全な
セルへと再フォーマットされる。GFC領域である、A
TMヘッダのHECと他の非移送部は、この処理の間に
デフォルトで0に初期化される。これらの減らされたセ
ルを用いることで、仮想接続とGFC領域に含まれる情
報の損失を認識するのに使用することができるビット数
を制限する効果がある。減らされたセルのヘッダの中の
PT/CLP領域があることで、ATMセルをAAL5
フォーマットで移すことができる。
【0064】通常モードによって、53のうちから1オ
クテットの利得が可能となり、これは使用者の利用が可
能なネット帯域幅上の1.9%の利得に当たる。最適化
されたモードでは、この利得は5.7%に増加する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明により提案されるインターフェイス装
置が使用できる、いくつかの可能性のある応用を図示し
た図面である。
【図2】 本発明により提案されるインターフェイス装
置が使用できる、いくつかの可能性のある応用を図示し
た図面である。
【図3】 本発明により提案されるインターフェイス装
置が使用できる、いくつかの可能性のある応用を図示し
た図面である。
【図4】 本発明の装置によって処理されるデータユニ
ットの構造を図示した図面である。
【図5】 本発明により処理される装置の実施形態を図
示した図面である。
【符号の説明】
1、4…インターフェイス装置 2…DECTタイプ局 5…DECT端末 6…ATM端末 7…マルチメディア端末 21…バッファメモリ 22,31…マルチプレクサ 24…デマルチプレクサ 32…メモリ 36…制御モジュール

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期式無線リンクを持つATM機器と伝
    送チャネルの間のインターフェイス装置であって、該イ
    ンターフェイス装置は、 −ATMセルと、 −各々が、少なくとも一つのATMセルあるいは上記の
    引き出されたデータ内のATMセルの開始場所にあるア
    ライメントデータから引き出されたデータ、もしくは、
    ATMセルが伝送されなければ充填データを含む、セグ
    メント化されたデータユニット(RaaSdu)と、 −各々が、セグメント化されたデータユニットと番号用
    データとを含み、番号付けされたデータユニットの少な
    くともいくつかは、さらに肯定応答データを含む、番号
    付けされたデータユニット(PadSdu)と、 −無線リンク上を伝送することができるパケットの大き
    さを持ち、各々が番号付けされたデータユニットを含む
    データ領域と、上記の番号付けされたデータユニットを
    基に計算された完全性確認符号を含む完全性確認領域と
    を持つ保護済みデータユニットとを処理するように手配
    され、 伝送チャネル上でATMセルフローを伝送するために、
    上記装値は、−上記ATMセルフローをATM機器から
    受信するバッファメモリ(21)と、 −各々が、バッファメモリから読み込んだデータを含
    む、セグメント化されたデータユニットの第1のシーク
    エンスを形成するための手段(22,23)と、 −各々が、第1のシークエンスからのセグメント化され
    たデータユニットと、第1のシークエンスのセグメント
    化されたデータユニットのシークエンス順に発生した番
    号用データとを含む、番号付けされたデータユニットの
    第2のシークエンスを形成するための手段(31−3
    4)と、 −各々が第2のシークエンスからの番号付けされたデー
    タユニットと、上記の番号付けされたデータユニットの
    ために計算された完全性確認符号とを含む、保護済みデ
    ータユニットの第3のシークエンスを形成するするため
    の手段(41,42)であり、第3のシークエンス内の
    保護済みデータユニットのシークエンス順は、第2のシ
    ークエンス内に含む番号付けされたデータユニットの順
    であるような手段と、 −伝送チャネル上の保護済みデータユニットの第3のシ
    ークエンスを伝送するための装置(50)とを備え、 上記インターフェイス装置は、伝送チャネルからのAT
    Mセルフローを受信するために、 −伝送チャネルからの保護済みデータユニットの第4の
    シークエンスを受信するための手段(50)と、 −第4のシークエンス内の各保護済みデータユニットの
    データ領域の内容に基づいて完全性確認符号を再計算
    し、再計算された符号を上記の保護済みのデータユニッ
    トの完全性確認領域の内容と比較し、もし比較の結果が
    異なると出れば、上記の保護済みデータユニットに対す
    る伝送誤りを示す伝送誤り検出手段(44)と、 −伝送誤りは示されなかった第4のシークエンスの保護
    済みデータユニットからそれぞれ引き出された番号付け
    されたデータユニットの第5のシークエンスを形成する
    手段(43)と、 −第5のシークエンスの番号付けされたデータユニット
    からそれぞれ引き出されたセグメント化されたデータユ
    ニットの第6のシークエンスを形成する手段(35,3
    6)と、 −第5のシークエンスの番号付けされたデータユニット
    内に含まれる番号用データに従って再手配され、第6の
    シークエンスのセグメント化されたデータユニット内に
    含まれるデータに基づいて、ATM機器に出力されるA
    TMセルフローを再構築するための手段(24−26)
    とを備え、 番号付けされたデータユニットの第2のシークエンスを
    形成するための手段は、 肯定応答データが、伝送誤りが示された第4のシークエ
    ンスの保護済みデータユニットを示しているような、第
    2のシークエンスの番号付けされたデータユニットにあ
    る肯定応答データを挿入する手段(34)と、それに対
    して第5のシークエンスの番号付けされたデータユニッ
    ト内に含まれる分析済みの肯定応答データが伝送誤りを
    示す、第3のシークエンスの保護済みデータユニット内
    に含まれる第2のシークエンスからの番号付けされたデ
    ータユニットの繰り返しを、番号付けされたデータユニ
    ットの第2のシークエンスの中に挿入するために第5の
    シークエンスの番号付けされたデータユニット内に含ま
    れる肯定応答データを分析するための手段(33)とを
    備えることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 第3と第4のシークエンスの保護済みデ
    ータユニットである第2のシークエンスの番号付けされ
    たデータユニット(PadSdu)は、フレームによっ
    て分けられ、第4のシークエンスのフレームに関する肯
    定応答データは、第2のシークエンスの各フレームの番
    号付けされた第1のデータユニットの中に挿入されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 肯定応答データを分析するための手段
    (33)は、もし誤り検出手段(44)が第2のシーク
    エンスの上記フレームに関する肯定応答データを含む第
    4のシークエンスのフレームの保護済みデータユニット
    に対する伝送誤りを示せば、繰り返すべき第2のシーク
    エンスからのフレームの番号付けされたデータユニット
    (PadSdu)を発生させるように手配されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 肯定応答データを挿入するための手段
    (34)は、伝送誤りが示された第4のシークエンスの
    フレームの保護済みデータユニットを示す肯定応答デー
    タを、第2のシークエンスの少なくとも2つのフレーム
    の第1の番号付けされたデータユニット(PadSd
    u)の中に挿入するように手配されことを特徴とする請
    求項2もしくは3のいずれか1つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 肯定応答データは、無線リンク上で可能
    な速度に依存してビット数を占有することを特徴とする
    請求項1から4のいずれか一つに記載の装置。
  6. 【請求項6】 ヘッダ誤り検出符号化オクテット(HE
    C)は、セグメント化されたデータユニット(RaaS
    du)に含まれるべき各ATMセルから引き出されたデ
    ータから取り除かれることを特徴とする請求項1から5
    のいずれか一つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 各ATMセルのヘッダの他のビットは、
    セグメント化されたデータユニット(RaaSdu)内
    に含まれるべき各ATMセルから引き出されたデータか
    ら取り除かれ、他の取り除かれたビットは仮想パスと仮
    想チャネル認識ビット(VPI/VCI)および/また
    はフロー制御ビット(GFC)を備えることを特徴とす
    る請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 第2のシークエンスからの番号付けされ
    たデータユニット(PadSdu)が繰り返し可能な最
    大回数は、プログラム可能なパラメータであることを特
    徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の装置。
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