JP3766693B2 - 電気通信システム - Google Patents
電気通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3766693B2 JP3766693B2 JP52576997A JP52576997A JP3766693B2 JP 3766693 B2 JP3766693 B2 JP 3766693B2 JP 52576997 A JP52576997 A JP 52576997A JP 52576997 A JP52576997 A JP 52576997A JP 3766693 B2 JP3766693 B2 JP 3766693B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- control information
- network
- atm
- information field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/0428—Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
- H04Q11/0478—Provisions for broadband connections
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5625—Operations, administration and maintenance [OAM]
- H04L2012/5627—Fault tolerance and recovery
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5638—Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
- H04L2012/5646—Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
- H04L2012/5647—Cell loss
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5638—Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
- H04L2012/5646—Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
- H04L2012/565—Sequence integrity
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5638—Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
- H04L2012/5646—Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
- H04L2012/5652—Cell construction, e.g. including header, packetisation, depacketisation, assembly, reassembly
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Description
発明の背景
近年の電気通信技術における発展によって非同期転送モード(ATM)伝送方式が導入された。非同期転送モード(ATM)技術とは、たとえば、トラヒックは宛先を示すヘッダが個々に設けられたセルで搬送され、共通の伝送手段に一体的に多重化されるべき音声、映像又はデータのような種々のサービストラヒックのタイプを許容する柔軟性のある伝送の形式である。サービストラヒックは、元のトラヒックがATM網の遠方の末端で再構成され得るように、典型的に5バイトのヘッダと48バイトのペイロードを含む53バイトのセルに適合される。この適合の形式はATMアダプテーションレイヤ(AAL)で行われる。この方式によって多量のトラヒックは高信頼性かつ効率的に取り扱われ得るようになる。
欧州特許第EP−A1−0,225,714号明細書に、多数のノードを含み、2個以上のセルに対する情報を搬送する複合パケットを作成することにより短い遅延限界が生じる通信網が記載されている。呼は所定のコネクション番号を有するパケット内の所定の位置で1個以上のオクテットに割り付けられる。ATM広帯域網における音声輸送は、1989年11月27-30日にDallasで開催された”Communications Technology for the 1990's and Beyond”の予稿集Volume 3, 27 November 1989, IEEE,ページ1921-1925にW O Covingtonによって説明されている。
ATMの導入における制限的な要因は、新しい広帯域ATM網を、一般的にレガシー(legacy)網と称される既存の狭帯域網だけではなく、新たに出現した狭帯域セルラ及びワイヤレス網と相互接続することの困難性である。上記の後半部分の問題を取り扱うための試みとして、ANSI(アメリカ規格協会)委員会T1S1.5は、最近、ショートユーザパケット(AAL−SDU(サービス・データ単位)と称される)をATMセルストリーム内に入れて輸送する新しいATMアダプテーションレイヤ(AAL)の提案を含むベースライン文書を発行した。新しいAALは、固定長及び可変長の両方のショートパケットに適用できるように意図され、スモールマルチプレクスドATMアダプテーションレイヤ(SMAAL)と称される。SMAALは、固定ビットレート及び可変ビットレートの両方のユーザ情報が得られるサイレント抑制(silence suppression)を伴う場合と伴わない場合の両方の低速ビットレート圧縮音声のようなアプリケーションをサポートするよう意図されている。上記のアプリケーションの結果は、完全なATMセルを単一のソースから得られたユーザ情報で充填する際に発生し得る許容できない長さの音声パケット化遅延である。SMAALの目的は、1箇所以上のユーザからのユーザ情報の多重ショートパケットを単一のATMセル内で多重化できるようにさせ、これにより、パケット化遅延問題を解決することである。このため、ショートパケットのATM網内での伝送は容易に行えるが、既存のレガシー網、即ち、基本的な64kビット/秒の狭帯域網、或いは、圧縮及びサイレント抑制技術を利用する狭帯域音声網と相互接続させるための有効な手段を提供しない。
発明の概要
本発明の目的は上記の欠点を最小限に抑え、又は、解決することである。
本発明の更なる目的は、狭帯域通信トラヒックの輸送用の改良形装置及び方法を提供することである。
本発明によれば、第1の狭帯域網のユーザからのトラヒックを非同期転送モード(ATM)セル内で構造化されたブロックに多重化し、各セルに夫々の制御情報フィールド(CIF)及びヘッダを与え、上記セルを非同期転送モード(ATM)網を介して第2の狭帯域網に伝送し、上記伝送されたセルからの上記ユーザのトラヒックを逆多重化する段階を含む、非同期転送モード(ATM)網を介して第1の狭帯域網と第2の狭帯域網の間でトラヒックを輸送する方法において、上記制御情報フィールドに、逆多重化する処理を定義するため、上記セル内で構造化されたブロックのサイズを表す長さインジケータ(LI)が組み込まれ、構造化されたブロックのサイズの変化は、上記制御情報フィールドに格納された変化インジケータ(CI)によってシグナリングされ、ユーザ情報又はシグナリング情報の輸送は、上記制御情報フィールドに格納された単一ビットの情報/シグナリング(I/S)インジケータによって示されることを特徴とする方法が提供される。
本発明の他の面によれば、第1の狭帯域網のユーザからのトラヒックをATMセル内で構造化されたブロックに多重化する手段と、各セルに夫々の制御情報フィールド及びヘッダを与える手段と、上記セルをATM網を介して第2の狭帯域網に伝送する手段と、上記伝送されたセルからの上記ユーザのトラヒックを逆多重化する手段とを含む、ATM網を介して第1の狭帯域網と第2の狭帯域網の間でトラヒックを輸送する装置において、上記制御情報フィールドに、逆多重化する処理を定義するため、上記セル内で構造化されたブロックのサイズを表す長さインジケータが組み込まれ、構造化されたブロックのサイズの変化は、上記制御情報フィールドに格納された変化インジケータ(CI)によってシグナリングされ、ユーザ情報又はシグナリング情報の輸送は、上記制御情報フィールドに格納された単一ビットの情報/シグナリング(I/S)インジケータによって示されることを特徴とする装置が提供される。
本発明の方法及び装置は、レガシー網の間で網間接続の要求に応じて、狭帯域64kビット/秒のチャンネルのATMを介した輸送を行う。単一の統一された輸送能力は、固定ビットレート又は区分的固定ビットレート(サイレント抑制を伴う圧縮音声の場合)のいずれが合うかという狭帯域サービスのATMトランクの必要条件を満たすため利用される。
【図面の簡単な説明】
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例を説明する。図面中、
図1は、SMAALのフィールド及びフォーマットを説明する概略図であり、
図2は図1のSMAALプロトコルで利用される制御情報フィールドを示す図であり、
図3は本発明の一実施例による電気通信網構造の概略図であり、
図4は、単一のATMコネクションで多数の多重化された64kビット/秒の狭帯域チャネルの輸送を容易に行うため、図3の網構造の伝送プロトコルで使用される制御情報フィールドを示す図であり、
図5は、図3の網を介して単一のATMセル内の多数の構造化されたブロックの輸送を説明する概略図であり、
図6は、図3の網を介して多数のATMセルで単一の構造化されたブロックの輸送を説明する概略図であり、
図7は、単一のATMコネクション毎に圧縮及び/又はサイレント抑制された音声情報を搬送する単一の狭帯域チャネルの輸送を容易に行うため、図3の網構造の伝送プロトコルで使用される制御情報フィールドを示す図である。
好ましい実施例の説明
最初に、本発明の理解を助けるため、比較の目的のため取り入れられた図1及び2を参照する。図1には、SMAALのフォーマット及びフィールド構成が示されている。また、多数のユーザからのショートパケットのSMAALセルストリームへの多重化が説明されている。ユーザA、B及びCからの3個の情報パケット(AAL−SDU)は、単一のATMコネクションのセルストリームに多重化される前に、制御情報フラグヘッダ(CIF)と称されるヘッダに夫々追加される。効率化のため、ユーザBからの情報は、2個のセルペイロードにまたがるように分割され、本例では、2番目のセルペイロードに入れられた情報の後半部分もCIFヘッダを搬送する。2番目のセルペイロードの最後で、ユーザCからの情報の後に3個以上のオクテットが残る。この時点で送信するため利用可能な情報はこれ以上存在しないので、残りのオクテットは、CIFフィールドと、’X’のラベルが付けられたパッド文字が埋められる。最終的に、ATMセルペイロードは、ATMセルに入れられる。
制御情報フィールドCIFの詳細は図2に示されている。個々のフィールドの意味は以下の通りである。
・拡張(E)ビットは将来の使用のため確保される。
・6ビットの長さインジケータ(LI)は現在パケットの最後を指示するので、その値はオクテット単位のパケットの長さと一致する。46以上のLIの値は、現在パケットの最後が次のセルにあることを意味し、一方、先頭のCIFはパケットの残りの部分の長さを含む。
・4ビットの論理リンク番号(LLN)は最大16個のソースからのユーザ情報を正しいユーザに関連付ける。
・5ビットの誤り訂正フィールド(ECF)は、4ビットのCRCとパリティビットを含む。ECFは、単一ビットの誤り訂正又は誤り検出がCIFについて行えるようにする。
セルペイロードの最後でのパッド文字の用法に関する規則は以下の通りである。
・1個のオクテットしか残っていない場合、そのオクテットをパッド文字Xで埋める。
・ちょうど2個のオクテットが残っている場合、それらをLI=0のCIFで埋める。
・3個以上のオクテットが残り、送信待ちのユーザ情報が無い場合、それらをLI=0のCIFとパッド文字Xとで埋める。
簡単に説明したこのSMAALのバージョンでは、ATMトランク網を介する狭帯域網の間で、たとえば、3乃至36オクテット長の短い固定又は可変長パケットの形でユーザ情報が輸送される。
図3を参照するに、たとえば、公衆網であるATM網を介して狭帯域網の間で網間接続を行う網構造が示されている。図3の網構造において、狭帯域チャネルは、関連した狭帯域網とATM網との間でインタフェースを実現する網間接続機能(IWF)の対の間で公衆ATM網を介して輸送される。最高の有効性と費用効率のため、多数のユーザから多重化された情報を搬送するATMコネクションは、その目的のためIWF対の間に設定される。
レガシー64kビット/秒の狭帯域網から典型的に生ずる情報を想定すると、この情報は長さ1オクテットのショートパケットの形式をなす。64kビット/秒の狭帯域網と他の狭帯域網の間のこのような情報の輸送は、単一のATMコネクション上で多重化された多数のオクテットのIWF間の輸送によって実現されることが分かった。また、このような情報を輸送するために、1パケット毎にCIFのオーバーヘッドを伝達しなくてもよいことが分かった。その理由は、64kビット/秒の狭帯域網から生ずるオクテットは構造化されたブロックで搬送しても構わないからである。かくして、83個のチャネルがIWFの間で輸送される必要がある場合、関連した83オクテットの構造を形成するため、1チャネル当たりに1オクテットが125マイクロ秒毎にATMセルストリームに多重化される。この構造を用いることにより、宛先IWFで個別のチャネルを復元するため、ATMセル毎に単一の制御情報フィールド(CIF)が必要である。制御情報フィールドは図4に示されている。この場合のCIF中のLIフィールドは、構造的なブロックの最後を指示する。LIフィールドが全て1の値は、構造の最後が現在セルに存在しないことを示す。
図3及び4を参照して説明したような構造化された情報転送の動作は、シーケンス番号が各セルペイロードに割り当てられることを要求するので、失われたセル及び誤って挿入されたセルを検出することができる。本例の構造化された輸送は、従来のCIFの論理リンク番号フィールド(LLN)を必要としないので、LLNの3ビットはシーケンス番号(SN)を運搬するため割り付けられる。
輸送されたチャネルの数は動的に変化し得る。これはIWF間のシグナリング交換を用いて行われるので、インバンド変化インジケータは構造変化の正確な時点と同期する。これを実現するため、LLNフィールドの第4ビットは変化インジケータとして用いることが可能であり、このビットの向きの変化は構造変化の時間を伝えるために使用される。
図5は、一つのATMセルについて、本例ではブロック構造のサイズが6に一致する多数の64kビット/秒ベースのブロック構造を輸送する本発明による伝送技術の用法の一例を示す図である。125マイクロ秒毎に、輸送されるべき6個のチャネルから1オクテットずつの6オクテットのブロックが集められ、ATMセルペイロードに順番にグループ化される。同図には、簡単のためチャネル1とチャネル6しか示されていない。例示されているように、セルペイロードは、6オクテットからなる7個の完全なブロックと、チャネル1乃至4に属する8番目のブロックからのオクテットとを保持する。CIFのLI値は、1番目の構造的ブロックの最後がオクテット番号8で生じることを示す。8番目の構造的ブロックの4個のオクテットは、図5に示されたペイロードに現れるので、8番目の構造的ブロックの中の2個のオクテットだけが次のセルペイロードに現れるので、L1値には2が示されている。
図6には、2個以上のATMセルでブロック構造のサイズが57に一致する単一の64kビット/秒ベースのブロック構造を輸送する本発明の伝送技術の用法の一例が示される。125マイクロ秒毎に、輸送されるべき57個の各チャネルの中から1個ずつの57オクテットのブロックが集められ、2乃至3個のATMセルのペイロードに順番にグループ化される。同図では、簡単のためチャネル1及びチャネル57しか示されていない。例示されているように、1番目のセルペイロードは、57オクテットの構造的ブロックの中の46オクテットを保持する。CIFのLI値は、構造的ブロックの最後がこのセル内に生じないことを示す値64にセットされる。構造的ブロック中の残りの11オクテットは次のセルペイロードに現れるので、LIの値が11であることによって57オクテットのブロック構造の最後が現れる場所が示される。
上記の方法は、選択的な圧縮及びサイレント抑制技術を利用する狭帯域音声網から生じるトラヒックを取り扱うため適合される。典型的に、このような網は64kビット/秒のデフォルトモードで動作するが、圧縮を使用する場合のレートは一般的に32、24及び16kビット/秒である。圧縮された音声トラヒックによって適した固定ビットレートが得られるが、サイレント抑制が行われるときには区分的な固定ビットレートになる。屡々、上記網は、音声情報転送中に使用されるべき圧縮及び/又はサイレント抑制の特性を一致させるため、呼のコネクションセットアップ段階に続いて音声端末の間でのインバンド交渉手続を取り決める。場合によっては、網は、現在の網内の輻輳を自動的に反映させるため、既存の呼に関して上記特性を変化させる取り決めをしてもよい。IWF間でのこのような可変的な固定ビットレート及び区分的な固定ビットレート情報の輸送は、一つのATMコネクションについて単一の狭帯域チャネルを輸送することにより便宜的に実現され得ることが分かった。サイレント抑制を伴う場合、伝送はスピーチバーストのギャップの間中で停止され、所定のセルペイロードの使用程度は、可変的であり、予測不可能である。その上、ATMセルのペイロードを単一の音声チャネルからの情報で埋めるために必要な時間の量は、使用された圧縮の程度に依存し、この可変性を制限するためには、ある種の状況で部分的なセルの充填が必要とされる。この性能を実現するため、本発明によれば、宛先IWF側で個々のチャネルから情報を復元できるようにATMセル毎に単一の制御情報フィールド(CIF)が設けられている。この制御情報フィールドは図7に示されている。LIフィールドは、当該セルペイロードによって搬送されている音声情報の最後を示す。
図4及び7を参照して説明したような単一チャネルの情報転送の動作は、好ましくは、シーケンス番号が各セルペイロード毎に割り当てられることを要求するので、失われたセル及び誤って挿入されたセルを検出することができる。本発明による単一チャネルの転送は、従来のCIFの論理リンク番号フィールド(LLN)を必要としないので、LLNの3ビットはシーケンス番号(SN)を運ぶため割り付けられる。
更なる変形例において、IWF間で輸送されているセルペイロードは、音声情報或いはインバウンドシグナリングのいずれを搬送してもよい。インバウンドシグナリングは、前述の通り、呼に対する圧縮特性を一致させるため、呼の先頭で使用される。また、インバウンドシグナリングは、特性を変更するため、サイレント抑制の期間中に宛先IWF側で使用されるべきバックグラウンドノイズレベルを伝えるため、又は、別の目的のため呼の途中で使用してもよい。この交番的なセルペイロードの使用は、制御情報フィールド内で搬送され、セルペイロードが音声情報若しくはインバウンドシグナリング情報のいずれであるかを示すインジケータを用いて行われる。これを実現するため、LLNフィールドの4番目のビットは、値0が音声情報を示し、値1がシグナリング情報を示す情報/シグナリングインジケータとして使用することが可能である。
上記の伝送技術は、
・多数のビットレートによる固定ビットレートの圧縮された音声サービス
・サイレント抑制された多数のビットレートによる区分的固定ビットレートの音声サービス
・固定ビットレートの64kビット/秒及びn×64kビット/秒の狭帯域サービス
を含む多数の狭帯域サービスをATMトランク網を介して輸送するため、同じ基本ATMアダプテーションレイヤを使用することが可能である。
上記の通り、本発明の伝送技術は、狭帯域レガシー網間のトラヒックの輸送に関して説明されているが、上記の特定的なアプリケーションに限定されるものではなく、ATM伝送分野における広範なアプリケーションに属するものであると認められる。
Claims (6)
- 第1の狭帯域網のユーザからのトラヒックを非同期転送モード(ATM)セル内で構造化されたブロックに多重化し、各セルに夫々の制御情報フィールド(CIF)及びヘッダを与え、上記セルを非同期転送モード(ATM)網を介して第2の狭帯域網に伝送し、上記伝送されたセルからの上記ユーザのトラヒックを逆多重化する段階を含む、非同期転送モード(ATM)網を介して第1の狭帯域網と第2の狭帯域網の間でトラヒックを輸送する方法において、
上記制御情報フィールドに、逆多重化する処理を定義するため、上記セル内で構造化されたブロックのサイズを表す長さインジケータ(LI)が組み込まれ、
構造化されたブロックのサイズの変化は、上記制御情報フィールドに格納された変化インジケータ(CI)によってシグナリングされ、
ユーザ情報又はシグナリング情報の輸送は、上記制御情報フィールドに格納された単一ビットの情報/シグナリング(I/S)インジケータによって示されることを特徴とする方法。 - 上記制御情報フィールドに、失われたセル又は誤って挿入されたセルを識別するためシーケンス番号が設けられていることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 上記制御情報フィールドに、失われたセル又は誤って挿入されたセルを識別するためシーケンス番号が設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の方法。
- 上記トラヒックは狭帯域音声トラヒックを含むことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項記載の方法。
- 第1の狭帯域網のユーザからのトラヒックをATMセル内で構造化されたブロックに多重化する手段と、各セルに夫々の制御情報フィールド及びヘッダを与える手段と、上記セルをATM網を介して第2の狭帯域網に伝送する手段と、上記伝送されたセルからの上記ユーザのトラヒックを逆多重化する手段とを含む、ATM網を介して第1の狭帯域網と第2の狭帯域網の間でトラヒックを輸送する装置において、
上記制御情報フィールドに、逆多重化する処理を定義するため、上記セル内で構造化されたブロックのサイズを表す長さインジケータが組み込まれ、
構造化されたブロックのサイズの変化は、上記制御情報フィールドに格納された変化インジケータ(CI)によってシグナリングされ、
ユーザ情報又はシグナリング情報の輸送は、上記制御情報フィールドに格納された単一ビットの情報/シグナリング(I/S)インジケータによって示されることを特徴とする装置。 - 上記制御情報フィールドに、失われたセル又は誤って挿入されたセルを識別するためシーケンス番号が設けられていることを特徴とする請求項6記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9601178A GB2309362B (en) | 1996-01-20 | 1996-01-20 | Telecommunications system |
GB9601178.8 | 1996-01-20 | ||
PCT/GB1997/000063 WO1997026772A1 (en) | 1996-01-20 | 1997-01-10 | Telecommunications system |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000503495A JP2000503495A (ja) | 2000-03-21 |
JP2000503495A5 JP2000503495A5 (ja) | 2004-11-11 |
JP3766693B2 true JP3766693B2 (ja) | 2006-04-12 |
Family
ID=10787322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52576997A Expired - Lifetime JP3766693B2 (ja) | 1996-01-20 | 1997-01-10 | 電気通信システム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6226294B1 (ja) |
EP (1) | EP0875122B1 (ja) |
JP (1) | JP3766693B2 (ja) |
AU (1) | AU705154B2 (ja) |
DE (1) | DE69720687T2 (ja) |
GB (1) | GB2309362B (ja) |
WO (1) | WO1997026772A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9621774D0 (en) * | 1996-10-18 | 1996-12-11 | Northern Telecom Ltd | Digital communications system |
GB9700930D0 (en) * | 1997-01-17 | 1997-03-05 | Northern Telecom Ltd | Distribution network |
GB2322514A (en) * | 1997-02-21 | 1998-08-26 | Northern Telecom Ltd | Telecommunications system |
US6266343B1 (en) * | 1997-07-22 | 2001-07-24 | Nortel Networks Limited | Telecommunications system |
GB2328111A (en) * | 1997-08-08 | 1999-02-10 | Northern Telecom Ltd | ATM/narrowband interworking |
GB2330034A (en) | 1997-10-01 | 1999-04-07 | Northern Telecom Ltd | A narrowband to broadband interface for a communications system |
GB2331430A (en) * | 1997-11-12 | 1999-05-19 | Northern Telecom Ltd | Communications system and method |
DE19757610A1 (de) * | 1997-12-23 | 1999-07-08 | Siemens Ag | Verfahren für einen Schmalbandvermittlungsknoten zum Übermitteln von Nutz- und Signalisierungsinformation über ein Breitbandnetz und Schmalbandvermittlungsknoten zur Realisierung des Verfahrens |
GB2333204A (en) * | 1998-01-12 | 1999-07-14 | Northern Telecom Ltd | Communications system |
US6778558B2 (en) * | 1998-02-23 | 2004-08-17 | Lucent Technologies Inc. | System and method for incremental redundancy transmission in a communication system |
EP0963133A1 (en) * | 1998-06-02 | 1999-12-08 | Alcatel | Method and arrangement for transmission of data in a mobile network |
JP4043125B2 (ja) * | 1999-01-20 | 2008-02-06 | 富士通株式会社 | セル処理装置及びatm交換機及びセル廃棄方法 |
DE19910888A1 (de) * | 1999-03-11 | 2000-09-14 | Siemens Ag | Verfahren zur Datenübermittlung über ein paket-orientiertes Kommunikationsnetz |
FR2808639B1 (fr) * | 2000-05-02 | 2003-09-26 | Sagem | Equipement d'interconnexion entre une installation d'usager rnis et un reseau ip/atm |
GB2363944B (en) * | 2000-06-21 | 2004-05-12 | Ericsson Telefon Ab L M | Telecommunications systems |
US7555011B2 (en) * | 2001-02-16 | 2009-06-30 | University Of Maryland, College Park | SEAMA:a source encoding assisted multiple access protocol for wireless communication |
US6763025B2 (en) * | 2001-03-12 | 2004-07-13 | Advent Networks, Inc. | Time division multiplexing over broadband modulation method and apparatus |
US6928065B2 (en) * | 2002-06-11 | 2005-08-09 | Motorola, Inc. | Methods of addressing and signaling a plurality of subscriber units in a single slot |
WO2006018753A1 (en) * | 2004-08-12 | 2006-02-23 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Integrated circuit and method for packet switching control |
GB2421141A (en) * | 2004-12-08 | 2006-06-14 | Zarlink Semiconductor Ltd | Adaptive clock recovery scheme |
ES2450540T3 (es) * | 2010-02-11 | 2014-03-25 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Método, estación base, equipo de usuario y sistema para la transmisión y la recepción de señales en el canal de control físico en el enlace descendente |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8526620D0 (en) * | 1985-10-29 | 1985-12-04 | British Telecomm | Communications network |
FR2635242B1 (fr) * | 1988-08-05 | 1990-10-05 | Lmt Radio Professionelle | Procede et dispositif de transmission en mode asynchrone mettant en oeuvre des microcellules |
US5430715A (en) * | 1993-09-15 | 1995-07-04 | Stratacom, Inc. | Flexible destination address mapping mechanism in a cell switching communication controller |
DE69412140T2 (de) * | 1993-12-20 | 1999-01-07 | At & T Corp | Atm-netzwerke für schmalbandkommunikation |
US5481544A (en) * | 1994-10-17 | 1996-01-02 | At&T Corp. | Multi-channel broadband adaptation processing |
JP3651941B2 (ja) * | 1994-11-28 | 2005-05-25 | キヤノン株式会社 | 画像再生装置 |
US5805933A (en) * | 1994-12-28 | 1998-09-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method and network system |
US5774469A (en) * | 1996-04-01 | 1998-06-30 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Combined minicell alignment and header protection method and apparatus |
JP3434994B2 (ja) * | 1996-12-12 | 2003-08-11 | 富士通株式会社 | セル組立多重化装置 |
-
1996
- 1996-01-20 GB GB9601178A patent/GB2309362B/en not_active Revoked
-
1997
- 1997-01-10 US US09/077,920 patent/US6226294B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-10 WO PCT/GB1997/000063 patent/WO1997026772A1/en active IP Right Grant
- 1997-01-10 DE DE69720687T patent/DE69720687T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-10 AU AU13900/97A patent/AU705154B2/en not_active Ceased
- 1997-01-10 EP EP97900312A patent/EP0875122B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-10 JP JP52576997A patent/JP3766693B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000503495A (ja) | 2000-03-21 |
EP0875122A1 (en) | 1998-11-04 |
US6226294B1 (en) | 2001-05-01 |
AU1390097A (en) | 1997-08-11 |
DE69720687D1 (de) | 2003-05-15 |
DE69720687T2 (de) | 2003-10-23 |
GB9601178D0 (en) | 1996-03-20 |
EP0875122B1 (en) | 2003-04-09 |
GB2309362B (en) | 2000-07-05 |
AU705154B2 (en) | 1999-05-13 |
GB2309362A (en) | 1997-07-23 |
WO1997026772A1 (en) | 1997-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3766693B2 (ja) | 電気通信システム | |
KR100222222B1 (ko) | 종래의 디지탈 패킷 교환 망에서 멀티미디어 패킷을 효율적으로 전송하기 위한 데이타 처리 방법 | |
US5953339A (en) | Logical link connection server | |
US6075798A (en) | Extended header for use in ATM adaptation layer type 2 packets | |
US5936967A (en) | Multi-channel broadband adaptation processing | |
US6483842B1 (en) | Multimedia switching system | |
US6282196B1 (en) | Dynamic build-out approach for use in packet voice systems | |
CA2257974C (en) | Atm partial cut-through | |
JPH10303941A (ja) | 統計的多重化を使用する可変長ミニパケットの直列データ送信 | |
DE69824549T2 (de) | Atm-kommunikationssystem und -verfahren | |
US6714543B1 (en) | ATM communications system and method | |
EP1479196B1 (en) | Data communication in frame mode for differentiated services | |
EP0898824A2 (en) | Implementing atm virtual channels in a packet network | |
KR20010083223A (ko) | 소프트 핸드오프 시스템 및 방법 | |
JP2002101103A (ja) | 基地局変復調装置及びatmセル送受信方法 | |
US6870847B2 (en) | Scheme for merging partially filled ATM cells | |
CA2239200C (en) | Telecommunications system | |
CA2285333A1 (en) | Data suppression and regeneration | |
EP0781008A1 (en) | Method and system for combining connections over ATM network | |
EP1396123B1 (fr) | Procede de transport de paquets a longueur variable dans des trames de circuits temporels | |
JP3347701B2 (ja) | Atm伝送装置 | |
JPH07321794A (ja) | 端末収容装置およびその動作方法 | |
Part et al. | B-ISUP | |
JP2001186132A (ja) | Atmセルを用いる有意データの構造化方法、atm装置、加入者システム、及び通信システム | |
JPH08307433A (ja) | 非同期転送モード(atm)網上で音声帯域信号を送信するための方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040109 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090203 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100203 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100203 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110203 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120203 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120203 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130203 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140203 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |