JP2001015193A - 信号伝送路用コネクタ - Google Patents

信号伝送路用コネクタ

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JP2001015193A JP11188488A JP18848899A JP2001015193A JP 2001015193 A JP2001015193 A JP 2001015193A JP 11188488 A JP11188488 A JP 11188488A JP 18848899 A JP18848899 A JP 18848899A JP 2001015193 A JP2001015193 A JP 2001015193A
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signal lines
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送速度の高速化や信号線の高密度化に簡単
に対応していくことが可能な信号伝送路用コネクタを提
供する。 【解決手段】 雄コネクタ21は、相互に間隔をおいて
配置される複数枚の第1導電板24a、24bを備え
る。雌コネクタ22は、第1導電板24a、24bと交
互に配置される複数枚の第2導電板26a〜26cを備
える。一方の回路ボードに連なる第1信号線28a〜2
8dは、第1および第2導電板の間で、他方の回路ボー
ドに連なる第2信号線30a〜30dに接続される。相
互に結合された雄コネクタ21および雌コネクタ22で
はストリップ線路が構築され、その結果、隣接する信号
線同士でノイズの乗り移りは極力回避されることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌雄コネクタの結
合を通じて1対の信号線同士を接続させる信号伝送路用
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばスーパーコンピュータやグローバ
ルサーバ、UNIX系オフィスコンピュータ(いわゆる
オフコン)といったコンピュータシステムでは、CPU
(中央演算処理装置)ボードと他のボード(制御ボード
やメモリボード)との間で信号がやり取りされる。こう
した信号のやり取りを実現するには、CPUボードと他
のボードとの間に信号伝送路が確立されなければならな
い。信号伝送路の構築には広く抜き差しコネクタが使用
されている。
【0003】一般に、抜き差しコネクタにはピンソケッ
ト構造が採用される。このピンソケット構造は、雄コネ
クタに設けられる導電ピンと、雌コネクタに設けられる
導電ソケットとを備える。雌コネクタに雄コネクタが差
し込まれると、導電ピンは導電ソケットに受け止められ
る。このとき、導電ソケットは、それ自身の弾性力を通
じて導電ピンを挟み込む。この挟み込みの結果、導電ソ
ケットと導電ピンとの間には確実に電気接続が確立され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】CPUの動作周波数が
高速化されるにつれ、信号伝送路における伝送速度すな
わち伝送周波数は高速化される傾向にある。その結果、
隣接する信号線同士の間でノイズが伝わりやすくなって
いる。今後、さらに伝送速度の高速化(例えば数GH
z)が要求されるようになれば、こうしたノイズは確実
に低減されていかなければならない。
【0005】加えて、信号伝送路では信号線の密度が一
層高められることが要求されてくると予想される。しか
しながら、前述のピンソケット構造では、これ以上導電
ソケットを小型化することは困難になりつつある。導電
ソケットが小型化されると、導電ピンに対して十分な押
し付け力を発揮する弾性力を導電ソケットに与えること
ができなくなるからである。導電ソケットに十分な弾性
力が付与されなければ、例えば導電ソケットと導電ピン
との間に接触不良が引き起こされることが懸念される。
【0006】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、伝送速度の高速化や信号線の高密度化に簡単に対応
していくことが可能な信号伝送路用コネクタを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1発明によれば、相互に間隔をおいて第1コネク
タ側に設けられる複数枚の第1導電板と、第2コネクタ
側に設けられて、第1コネクタおよび第2コネクタの結
合時に第1導電板と交互に配置される複数枚の第2導電
板と、第1および第2導電板の間で配列される複数本の
信号線とを備えることを特徴とする信号伝送路用コネク
タが提供される。
【0008】かかる信号伝送路用コネクタによれば、第
1および第2導電板の働きによってストリップ線路が構
成される。第1および第2導電板がGND(接地)板す
なわちシールド板として機能することから、第1および
第2導電板の間で相互に隣接する信号線同士の間ではノ
イズの乗り移りが極力阻止されることができる。したが
って、信号線同士の間隔を狭めて信号線の高密度化を実
現することが可能となる。しかも、第1導電板および第
2導電板を交互に配置させることによって積層構造を実
現することができ、信号線の一層の高密度化に寄与する
ことができる。
【0009】こうした信号伝送路用コネクタでは、第1
および第2導電板の間で隣接する信号線同士の間に導電
線が配置されてもよい。こうした配置によれば、第1お
よび第2導電板および導電線によって信号線が囲まれる
ことから、擬似的に同軸構造が実現されることができ
る。その結果、一層確実に、隣接する信号線同士でノイ
ズの乗り移りは阻止されることができる。
【0010】こうした導電線に代えて、信号伝送路用コ
ネクタでは、第1および第2導電板の間で隣接する信号
線同士の間に、第1および第2導電板を相互に連結する
導電壁が設けられてもよい。こうした導電壁の働きによ
れば、信号線は、第1および第2導電板および導電壁に
よって完全に囲まれ、完全な同軸構造が実現されること
ができる。その結果、さらに確実に、隣接する信号線同
士でノイズの乗り移りは阻止されることができる。
【0011】また、第2発明によれば、第1コネクタ側
に設けられる少なくとも1枚の第1導電板と、第1導電
板の表面に固着される第1フレキシブル絶縁膜と、第1
フレキシブル絶縁膜の表面に配列される複数本の第1信
号線と、第2コネクタ側に設けられる少なくとも1枚の
第2導電板と、第2導電板の表面に固着され、第1コネ
クタおよび第2コネクタの結合時に第1および第2導電
板の間で第1フレキシブル絶縁膜に向き合う第2フレキ
シブル絶縁膜と、第2フレキシブル絶縁膜の表面に配列
されて、第1コネクタおよび第2コネクタの結合時に第
1および第2フレキシブル絶縁膜の間で第1信号線に個
別に接続される複数本の第2信号線とを備えることを特
徴とする信号伝送路用コネクタが提供される。
【0012】かかる信号伝送路用コネクタによれば、第
1フレキシブル絶縁膜および第1信号線で構成されるフ
レキシブルプリント板や、第2フレキシブル絶縁膜およ
び第2信号線で構成されるフレキシブルプリント板を利
用してストリップ線路を構築することが可能となる。し
たがって、第1発明と同様に、第1および第2導電板の
間で相互に隣接する第1信号線同士や第2信号線同士の
間ではノイズの乗り移りが極力阻止されることができ
る。加えて、この場合でも、第1導電板および第2導電
板を交互に配置させることによって積層構造を実現する
ことができ、信号線の一層の高密度化に寄与することが
できる。しかも、こうしてフレキシブルプリント板同士
が相互に接続されれば、接触抵抗値といった電気特性の
変化を極力抑制することが可能となる。
【0013】こうした信号伝送路用コネクタは、各第1
信号線の先端に形成されて、前記第1信号線の配列方向
に対して所定の傾斜角で交差する基準線に沿って配置さ
れる第1接続パッドと、第1コネクタおよび第2コネク
タの結合時に第1信号線の延長線上で延びる各第2信号
線の先端に形成されて、前記基準線に沿って配置される
第2接続パッドとをさらに備えてもよい。こうした第1
および第2接続パッドの配置によれば、第1および第2
信号線の延伸方向に沿って第1コネクタおよび第2コネ
クタを相互に抜き差しすることができるだけでなく、そ
ういった延伸方向に直交する配列方向に沿って第1コネ
クタおよび第2コネクタを相互に抜き差しすることが可
能となる。
【0014】さらにまた、信号伝送路用コネクタは、各
第1信号線の先端に形成されて、前記第1信号線の配列
方向に対して所定の傾斜角で交差する基準線に沿って配
置される第1接続パッドと、第1コネクタおよび第2コ
ネクタの結合時に第1信号線を横切って前記基準線に到
達する各第2信号線の先端に形成されて、前記基準線に
沿って配置される第2接続パッドとを備えてもよい。こ
うした第1および第2接続パッドの配置によれば、第1
コネクタおよび第2コネクタの結合時に第1および第2
信号線を所望の角度で交差させる場合でも、相互に接続
される第1および第2信号線の組み合わせごとに信号伝
送路の長さを簡単に統一することが可能となる。その結
果、いわゆるスキューといった信号伝送路間の時間ずれ
を抑制することに十分に寄与することができる。
【0015】第1信号線と第2信号線との間で十分な接
圧を確保するにあたって、信号伝送路用コネクタは、前
記第1導電板の表面と第1フレキシブル絶縁膜との間に
配置され、前記第1コネクタおよび第2コネクタの結合
時に前記第2信号線に向けて前記第1信号線を押し付け
る付勢力を生成する板ばねをさらに備えればよい。こう
した板ばねによれば、第1および第2信号線の幅や膜厚
が増減しても常に十分な接圧が確保されることができ
る。したがって、第1および第2信号線の間で十分な接
圧を確保しつつ第1および第2信号線の接触抵抗値とい
った電気特性を簡単に変更することが可能となる。
【0016】信号伝送路用コネクタは、こうした板ばね
に代えて、第1コネクタおよび第2コネクタの結合時
に、互い違いに重ね合わされる前記第1および第2導電
板を挟み込む共通の付勢手段を備えてもよい。こうした
共通の付勢手段によれば、前述の板ばねと同様に、第1
および第2信号線の間で十分な接圧を確保しつつ第1お
よび第2信号線の接触抵抗値といった電気特性を簡単に
変更することが可能となる。しかも、第1および第2導
電板の増加や第1および第2信号線の増加などに拘わら
ず単一の付勢手段が設けられればよく、信号伝送路用コ
ネクタの構造は簡素化されることができる。
【0017】以上のような信号伝送路用コネクタには、
例えば、少なくとも1枚の導電板と、導電板の表裏面に
固着される1対のフレキシブル絶縁膜と、フレキシブル
絶縁膜の各表面に配列される複数本の信号線とを備える
第1コネクタ(例えば雄コネクタ)や、ハウジング内で
相互に間隔をおいて配置される少なくとも2枚の導電板
と、互いに向き合う導電板の表面に固着される1対のフ
レキシブル絶縁膜と、フレキシブル絶縁膜の各表面に配
列される複数本の信号線とを備える第2コネクタ(例え
ば雌コネクタ)が採用されればよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の一実施形態を説明する。
【0019】図1に示されるように、スーパーコンピュ
ータやグローバルサーバ、UNIX系オフィスコンピュ
ータ(いわゆるオフコン)といったコンピュータシステ
ムでは、CPU(中央演算処理装置)が実装されたCP
Uボード10と、他の回路ボード(例えば制御ボードや
メモリボード)11との間に信号伝送路12が形成され
る。この信号伝送路12は、例えばCPUボード10に
実装される少なくとも1枚(好ましくは複数枚の)第1
フレキシブルプリント板13a〜13dと、他の回路ボ
ード11に実装される少なくとも1枚(好ましくは複数
枚)の第2フレキシブルプリント板14a〜14dとの
組み合わせによって構成される。第1および第2フレキ
シブルプリント板13a〜13d、14a〜14dは抜
き差しコネクタ15を通じて相互に接続される。その
他、第1および第2フレキシブルプリント板13a〜1
3d、14a〜14dは、例えば図2に示されるよう
に、同じくフレキシブルプリント板で構成されるケーブ
ル16a〜16dを介して相互に接続されてもよい。こ
のとき、第1および第2フレキシブルプリント板13a
〜13d、14a〜14dとケーブル16a〜16dと
は同様に抜き差しコネクタ15を通じて相互に接続され
ればよい。
【0020】抜き差しコネクタ15は、抜き差し可能に
相互に結合される雄コネクタ21および雌コネクタ22
によって構成される。雄コネクタ21は、図3から明ら
かなように、合成樹脂製ハウジング23に固定される少
なくとも1枚(好ましくは複数枚)の第1導電板24
a、24bを備える。雌コネクタ22は、合成樹脂製ハ
ウジング25内に相互に間隔をおいて配置される少なく
とも2枚の第2導電板26a、26b、26cを備え
る。雌コネクタ22のハウジング25に対して雄コネク
タ21のハウジング23が差し込まれると、第2導電板
26a、26b、26c同士の間に第1導電板24a、
24bは進入し、第1導電板24a、24bと第2導電
板26a、26b、26cとは交互に配置されることと
なる。
【0021】雄コネクタ21では、第1導電板24aの
2つの表面に第1フレキシブルプリント板13a、13
bのフレキシブル絶縁膜27a、27bが固着され、第
1導電板24bの2つの表面には第1フレキシブルプリ
ント板13c、13dのフレキシブル絶縁膜27c、2
7dが固着される。図4を併せて参照すると明らかなよ
うに、各フレキシブル絶縁膜27a〜27dの表面には
複数本の第1信号線28a〜28dが配列される。第1
信号線28a〜28dは、例えば均等な間隔を維持しな
がら互いに平行に延びる。
【0022】再び図3から明らかなように、雌コネクタ
22では、互いに向き合う第2導電板26a、26bの
2つの表面に第2フレキシブルプリント板14a、14
bのフレキシブル絶縁膜29a、29bは固着される。
図4を併せて参照すると明らかなように、フレキシブル
絶縁膜29a、29bの表面には複数本の第2信号線3
0a、30bが配列される。雄コネクタ21および雌コ
ネクタ22が相互に結合されると、第1導電板24aは
第2導電板26a、26b同士の間に受け入れられ、第
1フレキシブルプリント板13aのフレキシブル絶縁膜
27aと第2フレキシブルプリント板14aのフレキシ
ブル絶縁膜29aとは向き合い、第1フレキシブルプリ
ント板13bのフレキシブル絶縁膜27bと第2フレキ
シブルプリント板14bのフレキシブル絶縁膜29bと
は向き合う。互いに向き合うフレキシブル絶縁膜27
a、29a同士やフレキシブル絶縁膜27b、29b同
士の間では、第1信号線28a、28bに個別に第2信
号線30a、30bが接続されることとなる。
【0023】同様に、互いに向き合う第2導電板26
b、26cの2つの表面に第2フレキシブルプリント板
14c、14dのフレキシブル絶縁膜29c、29dは
固着される。図4を併せて参照すると明らかなように、
フレキシブル絶縁膜29c、29dの表面には複数本の
第2信号線30c、30dが配列される。雄コネクタ2
1および雌コネクタ22が相互に結合されると、第1導
電板24bは第2導電板26b、26c同士の間に受け
入れられ、第1フレキシブルプリント板13cのフレキ
シブル絶縁膜27cと第2フレキシブルプリント板14
cのフレキシブル絶縁膜29cとは向き合い、第1フレ
キシブルプリント板13dのフレキシブル絶縁膜27d
と第2フレキシブルプリント板14dのフレキシブル絶
縁膜29dとは向き合う。互いに向き合うフレキシブル
絶縁膜27c、29c同士やフレキシブル絶縁膜27
d、29d同士の間では、第1信号線28c、28dに
個別に第2信号線30c、30dが接続されることとな
る。
【0024】図4から明らかなように、こうした抜き差
しコネクタ15では、相互に接続される第1および第2
信号線28a〜28d、30a〜30dは1対の導電板
26a、24a、26b、24b、26cの間に挟み込
まれ、いわゆるストリップ線路が形成される。その結
果、第1および第2信号線28a〜28d、30a〜3
0dを通過する信号のノイズは、第1および第2導電板
24a、24b、26a〜26cすなわちGND(接
地)板に吸収され、隣接する信号線同士でノイズの乗り
移りが回避される。
【0025】このとき、抜き差しコネクタ15では、例
えば図5に示されるように、各フレキシブル絶縁膜27
a〜27d、29a〜29bの表面で第1信号線28a
〜28dや第2信号線30a〜30dの間に導電線32
が配置されてもよい。こうした配置によれば、第1およ
び第2信号線28a〜28d、30a〜30dは、第1
および第2導電板24a、24b、26a〜26cおよ
び導電線32によって囲まれ、擬似的に同軸構造が実現
されることができ、その結果、一層確実に、隣接する信
号線同士でノイズの乗り移りは阻止されることができ
る。
【0026】その他、抜き差しコネクタ15では、例え
ば図6に示されるように、第1信号線28a〜28dや
第2信号線30a〜30dの間に、第1および第2導電
板24a、24b、26a〜26cから立ち上がる導電
壁33が配置されてもよい。こうした配置によれば、第
1および第2信号線28a〜28d、30a〜30d
は、第1および第2導電板24a、24b、26a〜2
6cおよび導電壁33によって囲まれ、完全な同軸構造
が実現されることができ、その結果、さらに確実に、隣
接する信号線同士でノイズの乗り移りは阻止されること
ができる。導電壁33はフレキシブル絶縁膜27a〜2
7d、29a〜29dに形成される例えばビアなどによ
って形成されてもよい。
【0027】以上のような抜き差しコネクタ15では、
第1信号線28a〜28dおよび第2信号線30a〜3
0d同士を確実に接触させるにあたって、例えば図7に
示されるように、各第1信号線28a〜28dの先端に
取り付けられる導電性板ばね35が用いられてもよい。
板ばね35は例えば半田や導電性接着剤などによって第
1信号線28a〜28dに固着されればよい。こうした
板ばね35の働きによれば、図8から明らかなように、
第1信号線28a〜28dおよび第2信号線30a〜3
0dの間で十分な接圧が確保されることができ、その結
果、接触不良が引き起こされることは極力回避されるこ
とができる。
【0028】こうした板ばね35は、例えば図9に示さ
れるように、各第1信号線28a〜28dの先端に一体
に形成される導電性バンプ(突起)36によって置き換
えられてもよい。こうしたバンプ36の働きによれば、
板ばね35の場合と同様に、第1信号線28a〜28d
および第2信号線30a〜30dの間で十分な接圧が確
保されることができ、その結果、接触不良が引き起こさ
れることは極力回避されることができる。なお、こうい
った板ばね35やバンプ36は、必ずしも第1信号線2
8a〜28dに形成される必要はなく、第2信号線30
a〜30dの先端に形成されてもよい。板ばね35やバ
ンプ36は、少なくとも第1および第2信号線28a〜
28d、30a〜30dのいずれか一方に形成されれば
よい。
【0029】その他、第1信号線28a〜28dおよび
第2信号線30a〜30d同士を確実に接触させるにあ
たっては、例えば図10に示されるように、互い違いに
重ね合わされる第1および第2導電板24a、24b、
26a〜26cを挟み込む共通の板ばね37が用いられ
てもよい。板ばね37は、例えば雄コネクタ21や雌コ
ネクタ22のハウジング23、25に固定されればよ
い。
【0030】また、こうした板ばね37に代えて、例え
ば図11に示されるように、雄コネクタ21や雌コネク
タ22の基準面38すなわちハウジング23、25に、
互い違いに重ね合わされる第1および第2導電板24
a、24b、26a〜26cを押し付ける加圧機構39
が用いられてもよい。この場合には、第1および第2導
電板24a、24b、26a〜26cは基準面38と加
圧機構39との間に挟み込まれる。加圧機構39は、例
えば、ハウジング23に形成されるばね受け穴41と、
このばね受け穴41に受け入れられる押圧部材42とを
備えればよい。このとき、ばね受け穴41と押圧部材4
2との間には、押圧部材42を押し出す方向に付勢する
渦巻きばね43が挿入される。
【0031】こうした板ばね37や加圧機構39といっ
た共通の付勢手段によれば、第1および第2導電板24
a、24b、26a〜26cの増加や第1および第2信
号線28a〜28d、30a〜30dの増加などに拘わ
らず抜き差しコネクタ15を構造を簡素化することがで
きる。しかも、こうした付勢手段が用いられれば、十分
な接圧を引き起こす弾性力が第1信号線28a〜28d
や第2信号線30a〜30dに付与される必要がないこ
とから、第1および第2信号線28a〜28d、30a
〜30dの電気特性を変化させても、付勢手段の働きに
よって第1信号線28a〜28dおよび第2信号線30
a〜30dの間で十分な接圧が確保されることができ
る。一般に、第1および第2信号線28a〜28d、3
0a〜30dの接触抵抗値といった電気特性を変更する
には第1および第2信号線28a〜28d、30a〜3
0dの厚みや幅を変更しなければならず、こういった厚
みや幅の変化が第1信号線28a〜28dや第2信号線
30a〜30dの弾性力といった機械特性を変化させて
しまう。
【0032】さらに、以上のような抜き差しコネクタ1
5では、例えば図12に示されるように、第1信号線2
8a〜28dの先端に形成される第1接続パッド45
は、第1信号線28a〜28dの延伸方向に直交する配
列方向DD1に対して所定の傾斜角αで交差する基準線
46に沿って配置されてもよい。このとき、第2信号線
30a〜30dの先端に形成される第2接続パッド47
は、例えば第1接続パッド45と同様に、第2信号線3
0a〜30dの配列方向DD2に対して前述の傾斜角α
で交差する基準線48に沿って配置されることができ
る。
【0033】こうした配置によれば、雄コネクタ21お
よび雌コネクタ22の結合時に第1信号線28a〜28
dの延長線上に第2信号線30a〜30dを位置決めさ
せれば、2つの基準線46、48は重なり合い、各第2
接続パッド47は対応の第1接続パッド45に個別に接
触することができる。しかも、図12から明らかなよう
に、雄コネクタ21および雌コネクタ22の結合にあた
っては、第1および第2信号線28a〜28d、30a
〜30dの延伸方向に沿って両者21、22を抜き差し
することができるだけでなく、図13から明らかなよう
に、第1および第2信号線28a〜28d、30a〜3
0dの配列方向DD1、DD2に沿って両者21、22
を抜き差しすることが可能となる。
【0034】第1信号線28a〜28dおよび第2信号
線30a〜30dは、このように1直線上に配置される
ことができるだけでなく、任意の角度で相互に交差して
もよい。この場合には、例えば図14に示されるよう
に、第1信号線28a〜28dの先端に形成される第1
接続パッド51は、前述と同様に、第1信号線28a〜
28dの延伸方向に直交する配列方向DD1に対して所
定の傾斜角βで交差する基準線52に沿って配置されれ
ばよい。その一方で、各第1接続パッド51に個別に接
触する第2接続パッド53は、雄コネクタ21および雌
コネクタ22の結合時に第1信号線28a〜28dを横
切って基準線52に到達する各第2信号線30a〜30
dの先端に形成される。
【0035】こうした配置によれば、例えば図15に示
されるように、第1信号線28a〜28dの長さa、
b、cと第2信号線30a〜30dの長さd、e、fと
を調節することによって、第1信号線28a〜28aと
第2信号線30a〜30dとの組み合わせごとに均一な
長さa+d=b+e=c+fの信号伝送路が簡単に実現
されることができる。したがって、信号伝送路の長さの
相違に基づくスキューの発生を回避することが可能とな
る。ただし、この場合には、第1および第2信号線28
a〜28d、30a〜30dの少なくともいずれか一方
はフレキシブル絶縁膜27a〜27d、29a〜29d
上で絶縁層に被覆される。こうした絶縁層の被覆によれ
ば、第1信号線28a〜28dや第2信号線30a〜3
0dが交差しても両者の間で電気接続が確立されること
はない。しかも、このように均一長さの信号伝送路を確
立するにあたって、第1および第2信号線28a〜28
d、30a〜30d同士は必ずしも直角(=90゜)に
交差する必要はない。
【0036】図16は本発明の他の実施形態に係る抜き
差しコネクタ15を示す。この抜き差しコネクタ15で
は、第1導電板24a、24bの表面と第1フレキシブ
ルプリント板13a〜13dすなわち第1フレキシブル
絶縁膜27a〜27dとの間に板ばね55が配置され
る。この板ばね55は、雄コネクタ21および雌コネク
タ22の結合時に各第2信号線30a〜30dに向けて
対応する第1信号線28a〜28dを押し付ける付勢力
を生成する。この付勢力の働きを通じて、第1および第
2信号線28a〜28d、30a〜30dの間に十分な
接圧が確保される。こうした板ばね55によれば、第1
および第2信号線28a〜28d、30a〜30dの幅
や膜厚が増減しても板ばね55の働きによって常に十分
な接圧が確保されることができ、その結果、第1および
第2信号線28a〜28d、30a〜30dの間で十分
な接圧を確保しつつ第1および第2信号線28a〜28
d、30a〜30dの接触抵抗値といった電気特性を簡
単に変更することが可能となる。
【0037】次にこの実施形態に係る雄コネクタ21の
製造方法を簡単に説明する。図17から明らかなよう
に、まず、例えば厚み0.2mmのリン青銅平板から第
1導電板24aが打ち抜かれる。第1導電板24aの2
つの表面には、各々、板ばね55が接着される。板ばね
55は例えば厚み0.2mmのベリリウム銅平板から形
成されればよい。平板の先端が折り曲げられることによ
って、平板にはばねの付勢力が付与される。この付勢力
の大きさは、例えばスリット56を形成することによっ
て調整される(弱められる)ことができる。
【0038】板ばね55の表面には第1フレキシブルプ
リント板13a、13bが接着される。第1フレキシブ
ルプリント板13a、13bが接着された第1導電板2
4aは雄コネクタ21のハウジング23に埋め込まれ
る。他方の第1導電板24bは、第1導電板24aとの
間に平行関係を維持しつつ同様にハウジング23に埋め
込まれる。ただし、1つのハウジング23に対して3枚
以上の第1導電板が埋め込まれてもよい。
【0039】ここで、板ばね55の幅方向両側には1対
の接触子57が形成されてもよい。これらの接触子57
は、1対の第2導電板26a、26bの間に第1導電板
24aが挿入された際に、対向する第2導電板26a、
26bの表面に接触する。板ばね55と第1導電板24
aとの間に電気的導通が確立されていれば、この接触子
57の接触によって、第1導電板24aと第2導電板2
6a、26bとの間には電気的導通が確立されることが
できる。したがって、第1導電板24aや第2導電板2
6a、26bに吸収されたノイズは行き場を失うことな
く確実に逃されることができる。その結果、隣接する信
号線同士のノイズの乗り移りは一層効果的に回避される
ことができる。
【0040】さらに、第1導電板24aの後端には、C
PUボード10や回路ボード11に対する雄コネクタ2
1の実装時にそれらのボード10、11表面に形成され
るGND配線パターン(図示せず)に接触する接続端子
58が形成されてもよい。こうして雄コネクタ21から
GND配線パターンにノイズが逃されると、雄コネクタ
21内で隣接する信号線同士のノイズの乗り移りは一層
効果的に回避されることができる。こうした接続端子
は、同時に、第2導電板26a〜26cの後端に形成さ
れてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、伝送速度
の高速化や信号線の高密度化に簡単に対応していくこと
が可能な信号伝送路用コネクタが提供されることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 信号伝送路で相互に接続されるCPUボード
と回路ボードとを示す概観図である。
【図2】 ケーブルで相互に接続されるCPUボードと
回路ボードとを概略的に示す側面図である。
【図3】 図1の3−3線に沿った抜き差しコネクタの
一部拡大断面図である。
【図4】 図1および図3の4−4線に沿った一部断面
図である。
【図5】 図4に対応し、他の実施形態に係る抜き差し
コネクタの一部拡大断面図である。
【図6】 図4に対応し、さらに他の実施形態に係る抜
き差しコネクタの一部拡大断面図である。
【図7】 一具体例に係る第1導電板の構造を概略的に
示す斜視図である。
【図8】 図7に示す第1導電板が組み込まれた雄コネ
クタと雌コネクタとの結合関係を概略的に示す一部断面
図である。
【図9】 他の具体例に係る第1導電板の構造を概略的
に示す斜視図である。
【図10】 一具体例に係る付勢手段の構造を概略的に
示す一部断面図である。
【図11】 他の具体例に係る付勢手段の構造を概略的
に示す一部断面図である。
【図12】 第1および第2信号線の先端に形成される
第1および第2接続パッドの配置例を示す平面図であ
る。
【図13】 雄コネクタおよび雌コネクタの結合方向を
示す平面図である。
【図14】 第1および第2信号線の先端に形成される
第1および第2接続パッドの他の配置例を示す平面図で
ある。
【図15】 雄コネクタおよび雌コネクタの結合関係を
示す平面図である。
【図16】 他の実施形態に係る抜き差しコネクタの構
造を概略的に示す一部拡大断面図である。
【図17】 雄コネクタの構造を概略的に示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
15 信号伝送路用コネクタとしての抜き差しコネク
タ、21 第1コネクタとしての雄コネクタ、22 第
2コネクタとしての雌コネクタ、23 雄コネクタのハ
ウジング、24a,24b 第1導電板、26a〜26
c 第2導電板、27a〜27d 第1フレキシブル絶
縁膜、28a〜28d 第1信号線、29a〜29d
第2フレキシブル絶縁膜、30a〜30d 第2信号
線、32 導電線、33 導電壁、37 付勢手段とし
ての板ばね、39 付勢手段としての加圧機構、45
第1接続パッド、46 基準線、47 第2接続パッ
ド、51第1接続パッド、52 基準線、53 第2接
続パッド、55 板ばね、DD1 配列方向、α 傾斜
角、β 傾斜角。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA04 AA18 BB02 BB23 BB29 CC24 DD26 EE06 EE22 GG02 GG15 HH05 HH06 HH11 HH12 HH15 HH17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1コネクタ側に設けられる少なくとも
    1枚の第1導電板と、第2コネクタ側に設けられて、第
    1コネクタおよび第2コネクタの結合時に第1導電板と
    交互に配置される複数枚の第2導電板と、第1および第
    2導電板の間で配列される複数本の信号線とを備えるこ
    とを特徴とする信号伝送路用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の信号伝送路用コネクタ
    において、前記信号線同士の間に配置される導電線をさ
    らに備えることを特徴とする信号伝送路用コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の信号伝送路用
    コネクタにおいて、前記信号線同士の間で前記第1およ
    び第2導電板を相互に連結する導電壁をさらに備えるこ
    とを特徴とする信号伝送路用コネクタ。
  4. 【請求項4】 第1コネクタ側に設けられる少なくとも
    1枚の第1導電板と、第1導電板の表面に固着される第
    1フレキシブル絶縁膜と、第1フレキシブル絶縁膜の表
    面に配列される複数本の第1信号線と、第2コネクタ側
    に設けられる少なくとも1枚の第2導電板と、第2導電
    板の表面に固着され、第1コネクタおよび第2コネクタ
    の結合時に第1および第2導電板の間で第1フレキシブ
    ル絶縁膜に向き合う第2フレキシブル絶縁膜と、第2フ
    レキシブル絶縁膜の表面に配列されて、第1コネクタお
    よび第2コネクタの結合時に第1および第2フレキシブ
    ル絶縁膜の間で第1信号線に個別に接続される複数本の
    第2信号線とを備えることを特徴とする信号伝送路用コ
    ネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の信号伝送路用コネクタ
    において、各第1信号線の先端に形成されて、前記第1
    信号線の延伸方向に直交する配列方向に対して所定の傾
    斜角で交差する基準線に沿って配置される第1接続パッ
    ドと、第1コネクタおよび第2コネクタの結合時に第1
    信号線の延長線上で延びる各第2信号線の先端に形成さ
    れて、前記基準線に沿って配置される第2接続パッドと
    をさらに備えることを特徴とする信号伝送路用コネク
    タ。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の信号伝送路用コネクタ
    において、各第1信号線の先端に形成されて、前記第1
    信号線の延伸方向に直交する配列方向に対して所定の傾
    斜角で交差する基準線に沿って配置される第1接続パッ
    ドと、第1コネクタおよび第2コネクタの結合時に第1
    信号線を横切って前記基準線に到達する各第2信号線の
    先端に形成されて、前記基準線に沿って配置される第2
    接続パッドとをさらに備えることを特徴とする信号伝送
    路用コネクタ。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の信号伝送路用コネクタ
    において、前記第1導電板の表面と第1フレキシブル絶
    縁膜との間に配置され、前記第1コネクタおよび第2コ
    ネクタの結合時に前記第2信号線に向けて前記第1信号
    線を押し付ける付勢力を生成する板ばねをさらに備える
    ことを特徴とする信号伝送路用コネクタ。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載の信号伝送路用コネクタ
    において、前記第1コネクタおよび第2コネクタの結合
    時に、互い違いに重ね合わされる前記第1および第2導
    電板を挟み込む共通の付勢手段をさらに備えることを特
    徴とする信号伝送路用コネクタ。
  9. 【請求項9】 少なくとも1枚の導電板と、導電板の表
    裏面に固着される1対のフレキシブル絶縁膜と、フレキ
    シブル絶縁膜の各表面に配列される複数本の信号線とを
    備えることを特徴とする信号伝送路用第1コネクタ。
  10. 【請求項10】 ハウジング内で相互に間隔をおいて配
    置される少なくとも2枚の導電板と、互いに向き合う導
    電板の表面に固着される1対のフレキシブル絶縁膜と、
    フレキシブル絶縁膜の各表面に配列される複数本の信号
    線とを備えることを特徴とする信号伝送路用第2コネク
    タ。
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