JP2001014563A - 防犯タグ - Google Patents

防犯タグ

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JP2001014563A
JP2001014563A JP11189244A JP18924499A JP2001014563A JP 2001014563 A JP2001014563 A JP 2001014563A JP 11189244 A JP11189244 A JP 11189244A JP 18924499 A JP18924499 A JP 18924499A JP 2001014563 A JP2001014563 A JP 2001014563A
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sleep mode
signal
input
input circuit
antenna
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JP11189244A
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Yoshikazu Tsuchikiri
好和 土切
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Star Micronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 在庫として管理されているときの不必要な電
力消費量を抑制して、実際に使用に供されたときに十分
な期間使用することを可能にする防犯タグを提供するこ
と。 【解決手段】 外部出力信号を受信するアンテナと、ア
ンテナを介して入力する外部入力信号を増幅・整形する
入力回路と、アンテナ及び入力回路を介して入力した外
部出力信号に基づいて警報部に警報を出力させると共
に、アンテナ及び入力回路を介して所定のスリープモー
ド突入信号を入力することによりスリープモードに突入
して入力回路への電力の供給を遮断する制御手段と、制
御手段へ電力を供給する電源手段と、を具備したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、各種商品に取り付
けられて、盗難発生時に警報を出力して盗難事件発生を
告知する防犯タグに係り、特に、在庫として管理されて
いる状態において、CPUから入力回路への電力供給を
遮断して、在庫管理時における電力消費量を抑制し、実
際に使用に供されたときの寿命の延長を図ったものに関
する。
【0002】
【従来の技術】防犯タグ、例えば、紐体タイプの自鳴式
防犯タグは、概略、次のような構成になっている。ま
ず、ケースがあり、このケース内には、ブザー、電池、
スイッチ類、アンテナ、CPU等の各種電子部品が、基
板を介して、或いは、直接内装されている。そして、上
記ケースに取り付けられた紐体を介して商品に取り付け
られるものである。
【0003】そして、そのような自鳴式防犯タグを商品
に取り付けたままの状態で該商品を盗もうとする場合に
は、店舗の出入口を通過する際に、別途、設置されたア
ンテナの警報指令信号領域を通過することになり、その
際、該アンテナより出力されている警報指令信号を自鳴
式防犯タグが受信し、それによって、ブザーが鳴動す
る。このブザーの鳴動によって盗難発生を告知させるも
のである。
【0004】又、自鳴式防犯タグを商品から離脱させる
べく、紐体を切断・破損させた場合には、その時点で自
鳴式防犯タグ内に内装されているスイッチが作動して、
ブザーが鳴動し、それによって、盗難発生を告知するも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。上記構成をなす自鳴式防犯
タグの場合には、いわゆる「消電力モード」が設定され
ていて、所定の条件を充足する場合には(アンテナや解
除器からの外部入力信号がなく、且つ、スイッチの作動
もない場合)、内蔵するCPUの機能を停止させて、そ
れによって、電池の寿命の延長を図るようにしている。
そして、アンテナや解除器からの外部入力信号を入力し
た場合には、その外部入力信号のエッジ部(信号の立上
部)を検知して、上記「省電力モード」から「通常モー
ド」に復帰させるようにしている。
【0006】ここで、上記「省電力モード」と「通常モ
ード」時における電力消費量をみてみると、次の表1に
示すようなものとなる。尚、表1中「待機時」とあるの
が「省電力モード」時であり、「動作時」とあるのが
「通常モード」時である。又、表1は待機時と動作時
に、CPU、電波入力回路、ブザー、LEDに流れる電
流値(μA)をそれぞれ示すものである。
【0007】
【表1】
【0008】上記表1に示されているように、動作時は
別として、待機時においても、電波入力回路には電流が
流れている。つまり、「省電力モード」時であっても、
電波入力回路に電流が流れていて電力が消費されている
ことがわかる。
【0009】一方、自鳴式防犯タグは、使用に供される
前においては、在庫として保管・管理されることにな
る。そして、この在庫として保管・管理されている間
は、既に説明した「省電力モード」の状態にある。つま
り、電波入力回路に電流が供給された状態で保管されて
いるものである。したがって、長期にわたって在庫とし
て保管されている場合には、その間に電池の寿命が短く
なっており、よって、実際に使用に供されるときには、
既に残り僅かな寿命しか残っていないということがあっ
た。
【0010】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、在庫として管理されて
いるときの不必要な電力消費量を抑制して、実際に使用
に供されたときに十分な期間使用することを可能にする
防犯タグを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明の請求項1による防犯タグは、外部出力信号を
受信するアンテナと、上記アンテナを介して入力する外
部入力信号を増幅・整形する入力回路と、上記アンテナ
及び入力回路を介して入力した外部出力信号に基づいて
警報部に警報を出力させると共に、上記アンテナ及び入
力回路を介して所定のスリープモード突入信号を入力す
ることによりスリープモードに突入して上記入力回路へ
の電力の供給を遮断する制御手段と、上記制御手段へ電
力を供給する電源手段と、を具備したことを特徴とする
ものである。又、請求項2による防犯タグは、請求項1
記載の防犯タグにおいて、上記制御手段は、スリープモ
ードに突入している状態で、上記アンテナを介して外部
入力信号を入力することによりスリープモードから脱出
し、上記入力回路への電力の供給を開始するものである
ことを特徴とするものである。又、請求項3による防犯
タグは、請求項1又は請求項2の何れかに記載の防犯タ
グにおいて、上記制御手段は電力供給が可能な出力ポー
トを持ったCPUを有しており、上記CPUの出力ポー
トにより上記入力回路への電力の供給を行うことを特徴
とするものである。又、請求項4による防犯タグは、請
求項3記載の防犯タグにおいて、上記CPUは所定時間
入力がない状態に再起動信号入力用ポートの監視以外の
全ての制御及び入力を停止する待機モードと、CPUの
全ての制御及び入力が可能な通常モードとを有し、上記
CPUは上記待機モード及び通常モードに関わらず、上
記CPUの出力ポートによる上記入力回路への電力の供
給の遮断状態又は開始状態を維持することを特徴とする
ものである。
【0012】すなわち、本願発明の場合には、従来から
ある「通常モード」、「省電力モード」以外に、入力回
路への電力の供給を遮断する「スリープモード」を設定
し、例えば、入荷した防犯タグを在庫として保管・管理
するような場合に、外部から所定のスリープモード突入
信号を入力することにより、「スリープモード」に突入
させて、入力回路への電力の供給を遮断するようにした
ものである。それによって、在庫として保管・管理して
いるときに電池が不必要に消費されてしまうことをなく
し、実際に使用に供されるときの電池残量を十分なもの
とし、長期にわたって安定した機能を提供できるもので
ある。又、スリープモードに突入している状態でこれを
解除する場合には、アンテナを介して外部入力信号を入
力することにより行うことが考えられ、それによって、
スリープモードから脱出して入力回路への電力の供給が
開始されるものである。又、制御手段はCPUを有して
おり、このCPUの出力ポートより直接入力回路へ電力
の供給を行うことによりCPUのポートの制御のみで入
力回路への電力の制御が可能となる。又、待機モードと
通常モードを持ったCPUにおいて上記モードに関わら
ずCPUの出力ポートによる入力回路への電力の供給の
状態を維持することにより、CPUが待機状態でも入力
回路への電力の供給が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図8を参照して本
発明の一実施の形態を説明する。まず、図1を参照して
本実施の形態による防犯タグを含む設備全体の構成を説
明する。図1に示すように、まず、多数の自鳴式防犯タ
グ1があり(図1では1個のみ示している)、これら多
数の自鳴式防犯タグ1は図示しない商品に取り付けられ
ることになる。又、アンテナ2があり、このアンテナ2
は天井埋込タイプのものであって、アンテナコントロー
ラ4に接続された状態で店舗内の所定位置の天井内に埋
め込まれることになる。尚、アンテナとしては、天井埋
込タイプ以外に、マットタイプ、ゲートタイプなどがあ
る。又、解除器6があり、この解除器6は上記自鳴式防
犯タグ1の商品に対するロック状態を解除するような場
合に使用するものである。
【0014】次に、上記自鳴式防犯タグ1の構成から順
次詳細に説明していく。まず、図2、図4、図5に示す
ように、ケース3があり、このケース3には、この自鳴
式防犯タグ1を図示しない商品に取り付けるための紐体
8が取り付けられている。上記紐体8の一端は、図5に
示すように、上記ケース3に取付・固定されていて、
又、紐体8の他端はケース3に着脱可能に取り付けられ
ている。すなわち、紐体8の他端にはロックピン5が連
結されていて、又、ケース3側にはロックピン5が挿入
・引抜される挿入孔7が形成されている。
【0015】上記ケース3内であって上記挿入孔7の下
方位置には、ロック部材9が軸部材11を中心にして回
動自在に取り付けられている。このロック部材9は、コ
イルスプリング13によって、図5中反時計方向に常時
回動・付勢されている。そして、上記ロックピン5が挿
入孔7内に挿入された状態では、ロックピン5の先端の
係合部5aに、ロック部材9の係合部9aが係合し、そ
れによって、ロックピン5の挿入孔7からの抜けが防止
されるようになっている。
【0016】又、その状態で、ロックピン5を挿入孔7
内から引き抜こうとしても、ロック部材9がコイルスプ
リング13によって、図5中反時計方向に常時付勢され
ているので、ロックピン5の先端の係合部5aとロック
部材9の係合部9aとの係合関係が不用意に解除される
ことはなく、よって、容易に外れることがない構成にな
っている。
【0017】ケース3内には基板15が収容・配置され
ていて、この基板15上には、図3にも示すように、電
源手段である電池17、CPU19等が実装されてい
る。又、上記基板15の図5中下方位置には、ブザー2
1が内装されている。又、基板15上には、図3及び図
5に示すように、警報発令用スイッチ23が実装されて
いる。この警報発令用スイッチ23は、既に説明した紐
体8と関係していて、紐体8が切断されたような場合に
作動して、上記CPU19を介して、ブザー21を鳴動
させて警報を出力させるようになっている。又、CPU
19は、「通常モード」と「待機モード」の2つの消費
電力の違ったモードを持っており、「通常モード」では
CPUとして通常に機能し、又、消費電力も通常であ
る。一方、「待機モード」では、「通常モード」へ移行
するための割り込みの監視と必要ポートの電圧保持のみ
を行いその他の消費電力を抑えるようになっている。
【0018】又、図5に示すように、基板15の図5中
上方位置にはアンテナ25が配置されている。すなわ
ち、商品が陳列されている室の入口や出口の所定位置に
は、既に説明したアンテナ2が配備されている。そし
て、自鳴式防犯タグ1を商品に取り付けたままの状態で
これを盗もうとした場合には、上記入口や出口を通過す
ることになり、その際、上記アンテナ2から出力されて
いる警報指令信号をアンテナ25が受信し、その警報指
令信号の受信によって、CPU19が機能してブザー2
1を鳴動させて警報を出力させるものである。その他、
このアンテナ25を介してその他の外部出力信号、例え
ば、解除器6からの出力信号を入力するようになってい
る。
【0019】又、図5中基板15の左側には、スライド
部材31が、図5中上下方向にスライド可能に収容・配
置されている。このスライド部材31は、ケース3内に
内装されたコイルスプリング33によって、常時下方に
付勢されている。又、上記ケース3の下端部には、挿入
孔35、37が形成されている。これら挿入孔35、3
7内に後述する解除器6の一対の解除ピン41、43が
差し込まれることになる。又、上記スライド部材31の
側方には、解除動作開始検出用スイッチ45が取り付け
られている。
【0020】すなわち、上記解除器6の一対の解除ピン
41、43が挿入孔35、37内に挿入され、スライド
部材31がコイルスプリング33の付勢力に抗して移動
し始めると、上記解除動作開始検出用スイッチ45が作
動し、解除器6による解除動作が開始されたことを検知
する。
【0021】上記構成をなす自鳴式防犯タグの制御関係
の構成は図6に示すようになっている。まず、アンテナ
25を介して受信された外部信号(アンテナ2又は解除
器6からの信号)は、復調回路61を介して、CPU1
9に入力される。又、警報発令用スイッチ23、解除動
作開始検出用スイッチ45からの信号もCPU19に入
力される。又、ROM63があり、このROM63には
制御するために必要なプログラムが記憶されている。
【0022】又、RAM65があり、このRAM65に
は制御するために必要な情報が記憶されているものであ
る。そして、CPU19は、上記アンテナ25を介して
受信される各種外部信号、警報発令用スイッチ23、解
除動作開始検出用スイッチ45からの信号に基づいて、
ROM63に記憶されている制御プログラム及びRAM
65に記憶されている各種情報に基づいて、LED駆動
回路67、ブザー駆動回路69を適宜駆動して、LED
71を点灯させたり、或いは、ブザー21を鳴動させた
りするものである。
【0023】解除器6であるが、図4及び図5に示すよ
うに、ケース47があり、このケース47には自鳴式防
犯タグを挿入するための挿入空間49が形成されてい
る。この挿入空間49の底部には、既に説明した一対の
解除ピン41、43が突設されている。これら一対の解
除ピン41、43が自鳴式防犯タグ1側のケース3に形
成された挿入孔35、37内に挿入されることになる。
【0024】又、上記ケース47の挿入空間49の横に
は、消勢部51が内装されている。この消勢部51は、
電池53と、発信コイル(アンテナ)55と、ロック解
除信号出力用スイッチ57等から構成されている。そし
て、上記ロック解除信号出力用スイッチ57は、挿入空
間49側に突出・配置されていて、自鳴式防犯タグ1が
挿入空間49内に挿入されることにより、自鳴式防犯タ
グ1のケース3に付勢され、それによって、動作するこ
とになる。
【0025】このロック解除信号出力用スイッチ57の
動作によって、発信コイル55から警報の発生を禁止す
る警報出力禁止指令信号が出力されることになり、それ
によって、自鳴式防犯タグ1側の警報出力機能が停止さ
れる。尚、これは、現在出力されている警報を解除する
というものではなく、警報出力機能を停止させるもので
あり、現在出力されている警報を解除するのは、次に説
明する警報解除信号出力用スイッチ58である。すなわ
ち、ケース47には警報解除信号出力用スイッチ58が
取り付けられていて、この警報解除信号出力用スイッチ
58を押圧・操作することにより、上記発信コイル55
から警報解除信号が出力され、それによって、現在出力
されている警報が解除されることになる。
【0026】次に、図7を参照して、自鳴式防犯タグ側
の入力回路81の構成を説明する。この入力回路81
は、図6に示した復調回路61の一部とCPU19のポ
ートの一部とにより構成されるものである。まず、電波
検知部83があり、この電波検知部83は、既に説明し
たアンテナ25と、コンデンサ87、89と、から構成
されている。この電波検知部83を介して、アンテナ2
又は解除器6からの各種外部出力信号が入力される。上
記コンデンサ87、89としては、例えば、セラミック
スコンデンサが使用される。これは、スペースとコスト
の面からの選択である。
【0027】上記電波検知部83には、入力保護部91
が接続されている。この入力保護部91は、抵抗93
と、コンデンサ95から構成されている。このような構
成をなす入力保護部91によって、電波検知部83を介
しての異常入力に対して回路を保護するものである。
【0028】上記入力保護部91には、信号増幅部97
が接続されている。この信号増幅部97は、第一段目ト
ランジスタ99と、抵抗101、103、105、10
7とを備えていて、上記抵抗107にはバイパスコンデ
ンサ109が並列・接続されている。このような構成を
なす信号増幅部97によって入力した信号を増幅すると
共に、バイパスコンデンサ109によって増幅度の低下
を防止するようにしている。
【0029】上記信号増幅部97には、信号の増幅及び
正弦波をパルス波形に整形する波形整形部111が接続
されている。この波形整形部111は、第二段目トラン
ジスタ113と、抵抗115、117、119と、コン
デンサ121とから構成されている。このような構成を
なす波形整形部111によって、信号増幅部97によっ
て増幅された信号をさらに増幅して波形整形すると共に
包絡線検波して、図6に示すCPU19に信号出力する
ものである。又、信号増幅部97と波形整形部115と
の間には結合コンデンサ123が介挿されている。
【0030】ところで、本実施の形態の場合には、従来
からある「通常モード」、「省電力モード」以外に「ス
リープモード」を設定し、自鳴式防犯タグ1が在庫とし
ての保管・管理状態に移行するときには、アンテナ2よ
り所定のスリープモード突入信号を出力し、自鳴式防犯
タグ1を「スリープモード」に突入させ、図7に示す入
力回路81への電力の供給を遮断して、電池17の不必
要な消費を抑制しようとするものである。
【0031】以上の構成を基にその作用を説明する。
尚、自鳴式防犯タグ1及び解除器6等の一般的な作用に
ついてはその説明を省略し、専ら入力回路81における
作用について説明するものとする。まず、電波検知部8
3によってアンテナ2からの外部出力信号や解除器6か
らの外部出力信号を入力する。電波検知部83を介して
入力された信号は、入力保護部91を介して、信号増幅
部97に入力される。このとき信号増幅部97に入力さ
れる信号の波形は、正弦波の微弱な信号波である。信号
増幅部97にて増幅された信号は、波形整形部115に
入力されて波形整形される。この波形整形部115によ
って大幅に増幅されると共にパルス波に整形されてCP
U19に出力されることになる。
【0032】又、上記信号増幅部97においては、第一
段目トランジスタ99の増幅度は、抵抗109と抵抗1
11との比によって二倍になっており、さらに、バイパ
スコンデンサ113によって、第一段目トランジスタ9
9の交流信号の増幅率(利用率)を第一段目トランジス
タ99の「hFE」まで上げることが可能になってい
る。因みに、上記バイパスコンデンサ113がない場合
には、交流信号が抵抗111によって減衰し、第一段目
トランジスタ99の特性及びその周辺回路によって定ま
る「hFE」の値よりもかなり低下した増幅率しか得ら
れなくなってしまう。この実施の形態の場合には、数百
倍となっている。
【0033】又、信号増幅部97と波形整形部115と
の間に介挿されている結合コンデンサ127であるが、
この種の結合コンデンサ127を入れることにより、波
形整形部115の第二段目トランジスタ117に入力さ
れる信号の直流成分をカットすることができる。それに
よって、第一段目トランジスタ99によって増幅された
信号の直流成分にかかわらず、抵抗119、121によ
って決定される最良(増幅するのに適した)のバイアス
電圧を設定することができる。それによって、増幅率を
大幅に向上させることができる。
【0034】又、多数の自鳴式防犯タグを「スリープモ
ード」に突入させるためには、外部からスリープモード
突入信号を入力するものであり、本実施の形態の場合に
は、アンテナ2から上記スリープモード突入信号を出力
するようになっている。すなわち、スリープモード突入
信号が入力回路81に入力されると、そこで増幅・整形
されて図7に示すポートP21を介してCPU19に入
力される。それによって、CPU19は「待機モード」
に突入すると共に、ポートP51を介して入力回路81
に入力される信号が「L」となって、入力回路81への
電力供給が停止する。これにより、自鳴式防犯タグは
「スリープモード」に突入したことになる。
【0035】これに対して、「スリープモード」から脱
出する場合であるが、この場合には、アンテナ2より所
定のスリープモード脱出信号が出力される。この際、自
鳴式防犯タグ1は入力回路81による増幅機能が停止し
ているため、アンテナ2の至近距離に近付けからスリー
プモード脱出信号をアンテナ2より出力したり、アンテ
ナ2の出力を十分に強くしてスリープモード脱出信号を
自鳴式防犯タグ1に出力することで「スリープモード」
から他モードへの移行が可能である。
【0036】又、この時、アンテナ2ではなく解除器6
の発信コイル(アンテナ)55からスリープモード脱出
信号を出力するように解除器6を構成してもよい。これ
により任意の場所で解除器6を利用して自鳴式防犯タグ
1を「スリープモード」から他モードへ移行することが
可能となる。スリープモード脱出信号が入力回路81に
入力されると、ポートP22を介してCPU19に入力
され、それによって、CPU19は「待機モード」から
脱出し、ポートP51を介して入力回路81に入力され
る信号が「H」となって、入力回路81への電力供給が
開始される。そして、CPU19はポートP51の出力
状態を保持し、再び、「通常モード」から「待機モー
ド」へ突入する。これにより、自鳴式防犯タグ1はCP
U19が低消費電力である「待機モード」であり、入力
回路81が波形整形、増幅などが可能である「省電力モ
ード」に移行したこととなる。
【0037】上記作用の内、「スリープモード」に突入
する作用を図7のフローチャートを参照して確認してみ
る。図7は自鳴式防犯タグ1における処理の一部を示す
ものである。まず、ステップS1において、警報電波の
入力の有無、すなわち、アンテナからの警報指令信号を
受信したか否かの判別を行う。警報指令信号を入力して
いる場合には、ステップS2に移行して、警報動作フラ
グをセットする。これに対して、警報指令信号を受信し
ていない場合には、ステップS3に移行する。このステ
ップS3においては、解除電波の受信の有無、すなわ
ち、解除器39の警報解除信号出力用スイッチ58を操
作することにより出力される警報解除信号の受信の有無
を判別する。
【0038】警報解除信号を受信していると判別された
場合には、ステップS4に移行して、警報解除フラグを
セットする。これに対して、警報解除信号を受信してい
ないと判別された場合には、ステップS5に移行する。
このステップS5においては、警報無視電波を受信して
いるか否かの判別がなされる。すなわち、解除器39の
ロック解除信号出力用スイッチ57が動作することによ
り出力されるロック解除信号の受信の有無が判別され
る。そして、ロック解除信号を受信していると判別され
た場合には、ステップS6に移行して、警報無視動作フ
ラグをセットする。
【0039】これに対して、ロック解除信号を受信して
いないと判別された場合には、ステップS7に移行し
て、スリープモード突入信号の受信の有無が判別され
る。すなわち、入荷した多数の自鳴式防犯タグ1を在庫
として管理する場合には、これを「スリープモード」に
設定し、電力消費量を最小限に抑える必要がある。その
ために、例えば、アンテナ2より上記スリープモード突
入信号を出力して、多数の自鳴式防犯タグ1を「スリー
プモード」に移行させるものである。
【0040】そして、スリープモード突入信号が受信さ
れていると判別された場合には、ステップS8に移行し
て、スリープモード突入フラグをセットする。これによ
って、多数の自鳴式防犯タグ1が「スリープモード」に
突入することになる。
【0041】以上本実施の形態によると次のような効果
を奏することができる。すなわち、自鳴式防犯タグ1が
在庫管理の状態にある場合には、従来の「省電力モー
ド」よりもさらに電力消費量を低減できる「スリープモ
ード」に突入することになり、それによって、入力回路
81への電力の供給が停止し、入力回路81における消
費電力がなくなることになる。それによって、電池17
の消費も停止することになる。したがって、在庫管理の
状態から使用状態に入った場合においても、電池17の
寿命は充分に残っており、よって、長期にわたって安定
した機能を提供することができる。尚、本実施の形態に
よって、在庫管理時の消費電力がどのように改善された
かを次の表2に示す。
【0042】
【表2】
【0043】上記表2に示すように、在庫管理時にはC
PU19において、0.5μAの電流を消費するのみで
あって、入力回路81には電流が流れることはなく消費
電力は「0」である。
【0044】尚、本発明は前記一実施の形態に限定され
るものではない。まず、前記一実施の形態では、防犯タ
グとして紐体タイプの自鳴式防犯タグを例に挙げて説明
したが、貼付タイプの防犯タグであってもよい。又、前
記一実施の形態では、一旦「スリープモード」に突入し
た防犯タグを「省電力モード」にするために、アンテナ
2から専用の信号を出力するようにしたが、解除器6か
ら出力するようにしても良く、又、何らかの外部入力信
号(比較的強力な信号)を受信することにより、「スリ
ープモード」から「省電力モード」に移行するようにし
てもよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による防犯タ
グによると、防犯タグが在庫管理の状にある場合には、
制御手段が「スリープモード」に入っており、よって、
制御手段から入力回路に電力が供給されることはなく、
よって、在庫管理時における電力消費量を抑制すること
ができる。よって、実際に使用に供されるときには、未
だ十分な電池残量があり、したがって、長期にわたって
安定した機能を提供することができる。又、CPUの出
力ポートより直接入力回路へ電力の供給を行うことによ
り、入力回路への電力供給の制御を行うスイッチ等の回
路を設けなくてよく安価に入力回路への電力供給の切換
を可能にできる。又、待機モードと通常モードに関わら
ずCPUの出力ポートから入力回路へ電力の供給が可能
になり、CPUの消費電力を抑えつつ入力回路への電力
の供給が可能となり、防犯タグが増幅回路の待機電流を
流しながら信号の入力を待機している監視状態を維持す
ることが可能になり、低消費電力で且つ確実に盗難の発
生を発見できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す図で、防犯タグ設
備の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す図で、自鳴式防犯
タグの外観を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示す図で、自鳴式防犯
タグのケース内に内装される基板及びそこに実装される
電子部品の一部を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施の形態を示す図で、自鳴式防犯
タグと解除器の構成を示す側断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態を示す図で、自鳴式防犯
タグと解除器の構成を示す正断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示す図で、自鳴式防犯
タグの制御関係の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の一実施の形態を示す図で、自鳴式防犯
タグの復調回路の中の入力回路の構成を示す回路図であ
る。
【図8】本発明の一実施の形態を示す図で、自鳴式防犯
タグの感度調整を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 自鳴式防犯タグ 2 アンテナ 17 電池(電源部) 19 CPU(制御手段) 21 ブザー(警報部) 25 アンテナ 81 入力回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月12日(1999.10.
12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明の請求項1による防犯タグは、外部出力信号を
受信するアンテナと、上記アンテナを介して入力する外
部入力信号を増幅・整形する入力回路と、上記アンテナ
及び入力回路を介して入力した外部出力信号に基づいて
警報部に警報を出力させると共に、上記入力回路への電
力の供給を停止するスリープモードに突入している状態
で上記アンテナを介して所定のスリープモード脱出信号
を入力することによりスリープモードから脱出して上記
入力回路への電力の供給を開始する制御手段と、上記制
御手段へ電力を供給する電源手段と、を具備したことを
特徴とするものである。又、請求項2による防犯タグ
は、外部出力信号を受信するアンテナと、上記アンテナ
を介して入力する外部入力信号を増幅・整形する入力回
路と、上記アンテナ及び入力回路を介して入力した外部
出力信号に基づいて警報部に警報を出力させると共に、
上記アンテナ及び入力回路を介して所定のスリープモー
ド突入信号を入力することによりスリープモードに突入
して上記入力回路への電力の供給を遮断する制御手段
と、上記制御手段へ電力を供給する電源手段と、を具備
したことを特徴とするものである。又、請求項3による
防犯タグは、請求項2記載の防犯タグにおいて、上記制
御手段は、スリープモードに突入している状態で、上記
アンテナを介して外部入力信号を入力することによりス
リープモードから脱出し、上記入力回路への電力の供給
を開始するものであることを特徴とするものである。
又、請求項4による防犯タグは、請求項1〜請求項3の
何れかに記載の防犯タグにおいて、上記制御手段は電力
供給が可能な出力ポートを持ったCPUを有しており、
上記CPUの出力ポートにより上記入力回路への電力の
供給を行うことを特徴とするものである。又、請求項5
による防犯タグは、請求項4記載の防犯タグにおいて、
上記CPUは所定時間入力がない状態に再起動信号入力
用ポートの監視以外の全ての制御及び入力を停止する待
機モードと、CPUの全ての制御及び入力が可能な通常
モードを有し、上記CPUは上記待機モード及び通常モ
ードに関わらず、上記CPUの出力ポートによる上記入
力回路への電力の供給の遮断状態又は開始状態を維持す
るものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】すなわち、本願発明の場合には、従来から
ある「通常モード」、「省電力モード」以外に、入力回
路への電力の供給を遮断する「スリープモード」を設定
し、例えば、入荷した防犯タグを在庫として保管・管理
するような場合に、スリープモードにしておき、アンテ
ナを介して所定のスリープモード脱出信号を入力するこ
とによりスリープモードから脱出して上記入力回路への
電力の供給を開始するようにしたものである。又、本願
発明の場合には、従来からある「通常モード」、「省電
力モード」以外に、入力回路への電力の供給を遮断する
「スリープモード」を設定し、例えば、入荷した防犯タ
グを在庫として保管・管理するような場合に、外部から
所定のスリープモード突入信号を入力することにより、
「スリープモード」に突入させて、入力回路への電力の
供給を遮断するようにしたものである。それによって、
在庫として保管・管理しているときに電池が不必要に消
費されてしまうことをなくし、実際に使用に供されると
きの電池残量を十分なものとし、長期にわたって安定し
た機能を提供できるものである。又、スリープモードに
突入している状態でこれを解除する場合には、アンテナ
を介して外部入力信号を入力することにより行うことが
考えられ、それによって、スリープモードから脱出して
入力回路への電力の供給が開始されるものである。又、
制御手段はCPUを有しており、このCPUの出力ポー
トより直接入力回路へ電力の供給を行うことによりCP
Uのポートの制御のみで入力回路への電力の制御が可能
となる。又、待機モードと通常モードを持ったCPUに
おいて上記モードに関わらずCPUの出力ポートによる
入力回路への電力の供給の状態を維持することにより、
CPUが待機状態でも入力回路への電力の供給が可能と
なる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による防犯タ
グによると、防犯タグが在庫管理の状態にある場合に
は、制御手段が「スリープモード」に入っており、よっ
て、制御手段から入力回路に電力が供給されることはな
く、よって、在庫管理時における電力消費量を抑制する
ことができる。よって、実際に使用に供されるときに
は、未だ十分な電池残量があり、したがって、長期にわ
たって安定した機能を提供することができる。又、どの
ような方法でスリープモードに突入したかは別として、
防犯タグがスリープモードに突入している状態で、スリ
ープモード脱出信号を入力するだけで防犯タグをスリー
プモードより脱出させて入力回路への電力の供給を開始
することができるようにした場合には、きわめて簡単な
作業で多数の防犯タグをスリープモードから脱出させる
ことができる。又、CPUの出力ポートより直接入力回
路へ電力の供給を行うことにより、入力回路への電力供
給の制御を行うスイッチ等の回路を設けなくてよく安価
に入力回路への電力供給の切換を可能にできる。又、待
機モードと通常モードに関わらずCPUの出力ポートか
ら入力回路へ電力の供給が可能になり、CPUの消費電
力を抑えつつ入力回路への電力の供給が可能となり、防
犯タグが増幅回路の待機電流を流しながら信号の入力を
待機している監視状態を維持することが可能となり、低
消費電力で且つ確実に盗難の発生を発生できる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部出力信号を受信するアンテナと、 上記アンテナを介して入力する外部入力信号を増幅・整
    形する入力回路と、 上記アンテナ及び入力回路を介して入力した外部出力信
    号に基づいて警報部に警報を出力させると共に、上記ア
    ンテナ及び入力回路を介して所定のスリープモード突入
    信号を入力することによりスリープモードに突入して上
    記入力回路への電力の供給を遮断する制御手段と、 上記制御手段へ電力を供給する電源手段と、 を具備したことを特徴とする防犯タグ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防犯タグにおいて、 上記制御手段は、スリープモードに突入している状態
    で、上記アンテナを介して外部入力信号を入力すること
    によりスリープモードから脱出し、上記入力回路への電
    力の供給を開始するものであることを特徴とする防犯タ
    グ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2の何れかに記載の
    防犯タグにおいて、 上記制御手段は電力供給が可能な出力ポートを持ったC
    PUを有しており、 上記CPUの出力ポートにより上記入力回路への電力の
    供給を行うことを特徴とする防犯タグ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の防犯タグにおいて、 上記CPUは所定時間入力がない状態に再起動信号入力
    用ポートの監視以外の全ての制御及び入力を停止する待
    機モードと、CPUの全ての制御及び入力が可能な通常
    モードとを有し、 上記CPUは上記待機モード及び通常モードに関わら
    ず、上記CPUの出力ポートによる上記入力回路への電
    力の供給の遮断状態又は開始状態を維持することを特徴
    とする防犯タグ。
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