JP2001014159A - データ蓄積運用システム及びそのソフトウェアライセンス管理方法並びにソフトウェアライセンス管理方法のプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

データ蓄積運用システム及びそのソフトウェアライセンス管理方法並びにソフトウェアライセンス管理方法のプログラムを格納した記憶媒体

Info

Publication number
JP2001014159A
JP2001014159A JP11184340A JP18434099A JP2001014159A JP 2001014159 A JP2001014159 A JP 2001014159A JP 11184340 A JP11184340 A JP 11184340A JP 18434099 A JP18434099 A JP 18434099A JP 2001014159 A JP2001014159 A JP 2001014159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
software
activation
license
information
data storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11184340A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohide Tanabe
智英 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11184340A priority Critical patent/JP2001014159A/ja
Publication of JP2001014159A publication Critical patent/JP2001014159A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチアクセス可能なサーバを導入したデー
タ蓄積運用システムにおいて、同時使用可能なライセン
ス契約数を超過して起動されるアプリケーションソフト
ウェアを制限して、適正なライセンス契約を保証するこ
とができるデータ蓄積運用システムを提供する。 【解決手段】 ネットワーク50に接続された複数の操
作端末10と、映像や音声等の素材が格納され、複数の
操作端末10からのマルチアクセスが可能な素材蓄積サ
ーバ20と、ネットワーク50を介してアクセスされる
要求に応じて素材蓄積サーバ20の割り当て等の調停を
行う素材蓄積サーバ制御装置30と、各操作端末10に
組み込まれ、素材蓄積サーバ20に格納された素材を利
用して所定の処理動作を実行する特定のアプリケーショ
ンソフトウェアの起動状態を監視し、制御する管理サー
バ40と、を有して構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ蓄積運用シ
ステム及びそのソフトウェアライセンス管理方法並びに
ソフトウェアライセンス管理方法のプログラムを格納し
た記憶媒体に関し、特に、放送事業者等によって制作さ
れる放送番組やコマーシャル(CM)に使用する音声・
映像等の素材を蓄積し、複数の操作端末からのマルチア
クセスが可能な素材蓄積サーバを備えたデータ蓄積運用
システム及びそのソフトウェアライセンス管理方法並び
にソフトウェアライセンス管理方法のプログラムを格納
した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATV(ケーブルテレビ)等に
よる多チャンネル放送の普及や、放送業務自体の効率化
等の観点から、従来のVTR(ビデオテープレコーダ)
とは異なり、1台の映像・音声データ記録再生装置から
複数の映像・音声データを同時に記録し、再生し、さら
には、記録しながら再生、あるいは、編集することへの
要求が高まりつつある。例えば、放送番組やCMの作成
にあたっては、放送前に映像を確認する、いわゆるプレ
ビューが行われるが、このプレビューは、一本化したプ
レビューのための映像を一旦ビデオテープ等の記憶媒体
にコピーし、コピーされた映像を確認することにより行
われていた。
【0003】従来、一般的に使用されているビデオテー
プ等の記憶媒体は、リニアアクセス型の記憶媒体である
ため、ビデオテープにコピーを行う際に手間や時間がか
かる上、コピーされたプレビュー用の映像を確認する場
合においても、所望の番組やCMのプレビュー用映像の
頭出しが必要になり、やはり多大な手間と時間を必要と
するという問題を有していた。そのため、手間や時間を
かけずに、所望の映像等を迅速にプレビューすることが
できる技術が求められていた。このような要求を満たす
ために、近年においては、ハードディスク(HD)や光
磁気ディスク等のランダムアクセスが可能(あるいは、
ノンリニアアクセスが可能)な記録媒体を用い、かつ、
複数の操作端末からのマルチアクセスによって、映像・
音声データを記録、再生、編集することができるビデオ
サーバ、あるいは、AV(Audio and/or Video)サーバと
呼ばれる装置が普及しつつある。
【0004】一般に、放送局に設置されるビデオサーバ
は、画質や音質に対する要求が極めて高いため、必要と
されるデータの転送レートが高い上に長時間のデータを
記録とするために大容量である必要がある。そこで、映
像・音声データを蓄積するとともに、並列処理が可能な
複数のハードディスク装置を含むデータ記録再生装置を
用いることにより、データの転送レートの高速化と大容
量化を図る試みや、更にパリティデータを記録しておく
ことにより、万一いずれかのハードディスク装置が故障
しても信頼性を確保できるように構成されている。
【0005】これにより、放送事業者が制作としようと
している番組の内容や放送形態等に応じて、分散的に記
録された複数の音声・映像データからなる素材データを
効率的に編集したり、また、同一の素材データの多チャ
ンネル送出を同時に行ったり、再生時間をずらして多チ
ャンネルで再生することにより、VOD(ビデオオンデ
マンド)やNVOD(ニアビデオオンデマンド)などの
システムを構築するなど、多様な使用形態に対応するこ
とができるマルチチャンネルビデオサーバが実現されて
いる。
【0006】なお、このようなビデオサーバ(素材蓄積
サーバ)に用いられるデータ記憶再生装置には、198
8年 Pattersonらによって発表された技術論文(“A C
asefor Redundant Arrays of Inexpensive Disks(RAI
D)”,ACM SIGMOND Conference,Chicago,III,Jun.1-3,19
88.)に提唱されている複数のハードディスクからなる
ハードディスクドライブ(HDD)をさらに複数台配置
して構成されたRAID(Redundant Arrays of Inexpe
nsive Disks)技術が用いられている。
【0007】そして、このようなビデオサーバを備えた
データ蓄積運用システム(あるいは、放送設備運用シス
テム)の構築に伴い、ネットワークに接続された複数の
操作端末からビデオサーバへの同時アクセスが可能とな
り、放送業務の顕著な効率化が図られている。なお、放
送事業者等に提供されるデータ蓄積運用システムの詳細
については、後述する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したビ
デオサーバにおいては、マルチアクセスが可能なように
構成されているため、このようなビデオサーバを備えた
データ蓄積運用システムを放送業務に導入することに伴
い、次のような問題が提起されている。
【0009】すなわち、図6に示すように、複数の操作
端末11、12、13からビデオサーバVSに記録され
た音声・映像等の素材に対して、同時に記録、再生、編
集等の制御が行われるようになり、操作端末の台数の増
加に伴って、ビデオサーバの利用価値や利用効率が向上
する利点があるが、その反面、各操作端末の使用目的に
応じて、ビデオサーバに記憶された素材にアクセスして
利用するアプリケーションソフトウェアが、各操作端末
毎に個別に起動されるため、操作端末の増加に伴って、
同時に起動される同一のアプリケーションソフトウェア
の数が、必然的に増加することになる。
【0010】しかしながら、システムの提供者からユー
ザ(放送事業者等)に提供されるアプリケーションソフ
トウェアの中には、同時に起動(使用)可能な数につい
て、図7に示すように、ライセンス契約時にあらかじめ
所定数(以下、「ライセンス契約数」という)に限定さ
れているものがあり、その契約数を超過してアプリケー
ションソフトウェアが同時に使用されることは、ライセ
ンス契約上認められない。そのため、このような事態の
発生を監視し、予防する必要性が生じてきた。
【0011】このようなアプリケーションソフトウェア
のライセンス管理の必要性は、マルチアクセス可能なビ
デオサーバを備えていない従前の放送設備運用システム
においては、マルチタスクでビデオサーバの運用がされ
ることがなかったので、生じ得なかった課題であり、上
述したように、マルチアクセス可能なビデオサーバを導
入したことに伴い、新たに発生した独特の問題である。
【0012】ここで、アプリケーションソフトウェアの
ライセンス契約について簡単に説明する。周知のよう
に、コンピュータ上で使用されるソフトウェア(アプリ
ケーションソフトウェアを含む)については、販売によ
ってその所有権を移転するのではなく、使用権(ライセ
ンス)のみを許可するという形態が採用されている。こ
のようなライセンスに関する概念は、周知のように、フ
ロッピィディスク等の記憶媒体や複製実行プログロラム
等を通じて、他のコンピュータ(端末)に容易にコピー
が行えるというソフトウェアの特質に基づいて確立され
たものである。
【0013】このようなライセンスの種類としては、一
般に、個人ライセンス、CPUライセンス、サイトライ
センス、同時使用ライセンス等が知られている。個人ラ
イセンスとは、ソフトウェアを使用する個人を特定して
ライセンスを付与するものであり、CPUライセンスと
は、ソフトウェアをインストール(実行可能な状態に格
納)して実行させるコンピュータを特定してライセンス
を付与するものである。
【0014】したがって、これらのライセンスにおいて
は、図8に示すように、各個人が直接使用するコンピュ
ータ(端末)A、B、Cの各々のオペレーティングシス
テム(OS)上に、アプリケーションソフトウェアSF
が組み込まれた状態にあるため、各クライアントコンピ
ュータに組み込まれたアプリケーションソフトウェアS
Fは、そのコンピュータにおいてのみ起動、実行するこ
とができる。なお、ここでは、後述するサイトライセン
ス、同時使用ライセンスとの比較のため、サーバを備え
たネットワークNTに接続されたコンピュータを対象に
して説明をする。
【0015】一方、サイトライセンスとは、企業や学校
等の閉じた場所(使用環境)を特定してライセンスを付
与するものであり、例えば、図9に示すように、LAN
(ローカルエリアネットワーク)等のネットワークNT
に接続されたサーバのネットワークオペレーティングシ
ステム(NOS)上に、アプリケーションソフトウェア
SFが組み込まれ、当該ネットワークに接続され、サー
バに認証されたクライアントコンピュータであれば、ネ
ットワークを介して、そのアプリケーションソフトウェ
アSFをダウンロード等して起動、実行することができ
る。
【0016】また、同時使用ライセンスとは、サーバや
クライアントに関係なく、特定のソフトウェアを同時に
使用可能なクライアント数を限定してライセンスを付与
するものであり、企業等におけるパーソナルコンピュー
タの普及に伴い、ネットワーク環境の確立が進展してい
る昨今においては、最も合理的なライセンス付与の態様
と考えられている。そのため、上述したような放送事業
者等に提供されるデータ蓄積運用システムにおいても、
一般に、同時使用ライセンスの形態での契約が行われて
いる。ここで、ライセンスの対象となるアプリケーショ
ンソフトウェアは、図8、図9に示した場合のように、
ネットワークNTに接続されたサーバのNOS上に組み
込まれるものであってもよいし、ネットワークNTに接
続された各クライアントコンピュータA、B、CのOS
上に組み込まれる形態のものであってもよい。
【0017】本発明は、上述したような問題点に鑑み、
マルチアクセス可能なサーバを導入したデータ蓄積運用
システムにおいて、同時使用可能なライセンス契約数を
超過して起動されるアプリケーションソフトウェアを制
限して、適正なライセンス契約を保証することができる
データ蓄積運用システム及びそのソフトウェアライセン
ス管理方法並びにソフトウェアライセンス管理方法のプ
ログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ蓄積
運用システムは、素材を格納し、マルチアクセスが可能
な記憶媒体を用いた素材蓄積サーバと、素材蓄積サーバ
に格納された素材を利用して所望の処理動作を行うソフ
トウェアが組み込まれた複数の操作端末と、そのソフト
ウェアのライセンス契約数を含むライセンス情報をあら
かじめ格納するとともに、各々の操作端末におけるソフ
トウェアの起動時に、ソフトウェアの起動状態に関する
情報とライセンス情報に基づいて、当該ソフトウェアの
起動を許可するか否かを判断する管理サーバとを有して
いることを特徴としている。
【0019】そのため、本発明に係るデータ蓄積運用シ
ステムは、各々の操作端末により新たにソフトウェアが
起動される際に、起動許可を要請する情報が送出され、
管理サーバにより当該ソフトウェアの起動が、あらかじ
め格納されているライセンス契約数の範囲内であるか否
かを判別して、起動許可の可否が判断される。したがっ
て、各操作端末において、ライセンス契約数が制限され
ているソフトウェアが、ライセンス契約数を超過して起
動されることが禁止される。
【0020】また、本発明に係るデータ蓄積運用システ
ムのソフトウェアライセンス管理方法は、各操作端末に
組み込まれ、素材蓄積サーバに格納された素材を利用し
て所望の処理動作を行うソフトウェアについての、起動
状態に関する情報に基づいて、そのソフトウェアの起動
総数を監視し、操作端末においてそのソフトウェアが新
たに起動される際に、すでに使用されているソフトウェ
アの起動総数と、あらかじめ記憶されたソフトウェアの
ライセンス契約数を含むライセンス情報とに基づいて、
そのソフトウェアの起動を許可するか否かを判断して、
起動状態を制御する、ソフトウェアのライセンス管理処
理を実行することを特徴としている。
【0021】そのため、本発明に係るデータ蓄積運用シ
ステムのソフトウェアライセンス管理方法は、各操作端
末における特定のソフトウェアの起動状態が、常時監視
され、新たにそのソフトウェアが起動される際に、当該
ソフトウェアの起動が、あらかじめ格納されているライ
センス契約数の範囲内であるか否かを判別して、起動許
可の可否が判断される。したがって、ライセンス契約数
が制限されているソフトウェアが、ライセンス契約数を
超過して起動されることが禁止される。
【0022】さらに、本発明に係るソフトウェアライセ
ンス管理方法のプログラムを格納した記憶媒体は、各操
作端末に組み込まれ、素材蓄積サーバに格納された素材
を利用して所望の処理動作を行うソフトウェアについて
の、起動状態に関する情報に基づいて、そのソフトウェ
アの起動総数を監視し、操作端末においてそのソフトウ
ェアが新たに起動される際に、すでに使用されているソ
フトウェアの起動総数と、あらかじめ記憶されたソフト
ウェアのライセンス契約数を含むライセンス情報とに基
づいて、そのソフトウェアの起動を許可するか否かを判
断して、起動状態を制御する、一連のソフトウェアライ
センス管理処理を実行するプログラムを記憶媒体に格納
したことを特徴としている。
【0023】そのため、本発明に係るソフトウェアライ
センス管理方法のプログラムを格納した記憶媒体は、各
操作端末における特定のソフトウェアの起動状態が、常
時監視され、新たにそのソフトウェアが起動される際
に、当該ソフトウェアの起動が、あらかじめ格納されて
いるライセンス契約数の範囲内であるか否かを判別し
て、起動許可の可否が判断される処理手順が、既存ある
いは新規に導入されるデータ蓄積運用システムに簡易に
組み込み適用される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、詳しく説明する。まず、本発明に係るデータ蓄積運
用システムの基本構成について、図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係るデータ蓄積運用システムの基
本構成を示す概略図である。
【0025】図1に示すように、本発明に係るデータ蓄
積運用システムは、放送局内等に構築されたLAN等の
ネットワーク50と、ネットワークに接続された複数の
操作端末10と、映像や音声等の様々な素材が格納さ
れ、複数の操作端末からのマルチアクセスが可能な素材
蓄積サーバ20と、ネットワークを介してアクセスされ
る要求に応じて素材蓄積サーバの割り当て等の調停を行
う素材蓄積サーバ制御装置30と、各操作端末に組み込
まれ、素材蓄積サーバにアクセスして、格納された素材
を利用して所定の処理動作を実行する特定のアプリケー
ションソフトウェアの起動状態を監視し、制御する管理
サーバ40と、を有して構成されている。
【0026】以下、各構成の機能について詳しく説明す
る。 (1)操作端末10 操作端末10は、ネットワークに直接接続されるととも
に、素材蓄積サーバ20に格納された素材を利用して所
望の動作を行うソフトウェア(以下、便宜的に「アプリ
ケーションソフトウェア」という)が組み込まれ、当該
操作端末10を操作するオペレータの使用目的に応じ
て、様々なアプリケーションソフトウェアの起動が実行
される。
【0027】すなわち、操作端末10は、例えば、素材
蓄積サーバ20を放送用のビデオサーバとして使用し、
そのビデオサーバをCM送出用に使用する場合には、ど
のようなCM素材が蓄積されたかの確認や、蓄積された
CM素材を何時何分に送出するのかといったプレイリス
トを作成したり、また、そのビデオサーバをニュース番
組での素材送出用の映像・音声データとして使用する場
合には、蓄積された素材データの編集や、編集した素材
データをニュース番組の中で何時何分に送出するかとい
った番組構成表の作成をおこなう際に使用されるクライ
アントコンピュータであって、上述したような使用目的
に応じた種々のアプリケーションソフトウェアが、例え
ば、各操作端末10のOS上に組み込まれている(イン
ストールされている)。
【0028】また、各操作端末10は、インストールさ
れたアプリケーションソフトウェアのうち、上述した同
時使用ライセンスの対象となっているアプリケーション
ソフトウェアの起動状態に関する情報を、ネットワーク
50を介して、後述する管理サーバ40に通知する機能
を実行するプログラム(起動状態通知手段)を有してい
る。
【0029】(2)素材蓄積サーバ20 素材蓄積サーバ20は、少なくとも、上述したアプリケ
ーションソフトウェアで使用される映像や音声等の素材
が格納されている。素材蓄積サーバ20の具体的な構成
は、障害耐性を向上するために、例えば、従来技術にお
いて説明したRAIDから構成されるハードディスクを
並列的に配置し、各々同一の素材データが記憶された現
用系及び予備系からなるデュアル構成を有している。
【0030】(3)素材蓄積サーバ制御装置30 素材蓄積サーバ制御装置30は、SMS(Server Manag
ement System)と称されるもので、ネットワーク50を
介して、各操作端末10からアクセスされる要求に応じ
て、素材蓄積サーバ20に蓄積されたファイルや、サー
バの入出力チャンネルの割り当て等の調停を行う。
【0031】上述したように、複数の操作端末10は、
その使用目的に応じて、素材蓄積サーバ20に蓄積され
た素材を閲覧、編集、送出等する作業のために、個別か
つ同時にサーバに蓄積された素材にアクセスする必要が
生じる。このような複数の操作端末により、同時に同じ
素材にアクセスした場合に、操作端末10の使用の重要
性等に応じて、素材蓄積サーバ20へのアクセス、すな
わち、入出力処理部、入出力チャンネル、スイッチャの
接続点、素材が蓄積されるハードディスク等のデバイス
の使用を、適切な状態に調整する。
【0032】(4)管理サーバ40 管理サーバ40は、各操作端末10に組み込まれ、素材
蓄積サーバ20にアクセスして、格納された素材を利用
して所定の処理動作を実行する特定のアプリケーション
ソフトウェアのライセンス情報を定義ファイルやテーブ
ル等の形式(以下、定義ファイルと記す)で一括して管
理、格納し、ネットワーク50に接続された各操作端末
10におけるアプリケーションソフトウェアの起動状態
を監視し、上記ライセンス情報に対応したアプリケーシ
ョンソフトウェアの起動状態を実現する。ここで、ライ
センス情報とは、少なくとも、同時使用ライセンスの対
象となるアプリケーションソフトウェアに関するライセ
ンス契約数を含む情報であって、例えば、図7に示した
ような、ソフトウェア名、ライセンス契約数、契約期限
等が対応付けられた形式で定義ファイル中に記載されて
いる。
【0033】具体的には、各操作端末10にインストー
ルされるアプリケーションソフトウェアのうち、同時使
用ライセンスの対象となっているアプリケーションソフ
トウェアのライセンス情報(ライセンス契約数を含む)
を一つの定義ファイルの形式により記載して統括して管
理、格納するとともに、各操作端末10からアプリケー
ションソフトの起動時、及び、起動終了時に通知される
起動状態通知情報(起動状態に関する情報、すなわち、
起動許可要請、及び、起動終了通知)に基づいて、その
アプリケーションソフトウェアについての現在の起動総
数を常に把握し、新たな起動許可要請を受けた場合に、
起動総数がライセンス契約数を超過するか否かを判別し
て、当該アプリケーションソフトウェアの起動許可の可
否を決定(判断)する。起動許可の可否決定の結果(判
断結果)は、新たな起動許可を要請した操作端末に通知
される。
【0034】次に、本発明に係るデータ蓄積運用システ
ムのソフトウェアライセンス管理方法について、図面を
参照して説明する。図2は、本発明に係るデータ蓄積運
用システムのソフトウェアライセンス管理方法の基本動
作を示すフローチャートである。本発明に係るデータ蓄
積運用システムのソフトウェアライセンス管理方法は、
図2に示すように、以下の処理手順を有している。
【0035】(STEP1)管理サーバは、電源が投入
され、サーバ機能を実現するプログラムが起動する際
に、例えば、内蔵するハードディスクに格納された定義
ファイルから、ライセンス管理の対象となるアプリケー
ションソフトウェアのライセンス情報を取得し、メモリ
上に保存する。ここで、ライセンス情報としては、同時
使用ライセンスの対象となるアプリケーションソフトウ
ェアの名称、同時使用が可能な最大数を示すライセンス
契約数、当該ライセンスに契約期限がある場合には、そ
の有効期限等が定義ファイルに記載されており、メモリ
上には、少なくとも、アプリケーションソフトウェアの
名称及びライセンス契約数が保存される。このとき、メ
モリ上には、ライセンス管理の対象となるアプリケーシ
ョンソフトウェアの名称や起動総数等の情報を保存する
監視エリアが確保される。
【0036】(STEP2)次いで、各操作端末におい
てオペレータの指示にしたがって、当該アプリケーショ
ンソフトウェアの起動操作が行われると、当該アプリケ
ーションソフトウェアは、起動の許可を得るための管理
サーバに対して接続を行う。 (STEP3)そして、管理サーバは、ネットワークを
介して操作端末から当該アプリケーションソフトウェア
の接続を受けると、メモリ上に保存された当該アプリケ
ーションソフトウェアの情報を確認(参照)し、現在の
起動総数に対して、今回の新たな起動許可要求がライセ
ンス契約数を超過しているか否かを判別する。
【0037】(STEP4)次いで、上記判別の結果、
今回の起動許可要求が、ライセンス契約数の範囲内であ
る場合には、そのアプリケーションソフトウェアの起動
を許可するものとして、操作端末に対して、当該アプリ
ケーションソフトウェアの起動を許可する通知信号を送
出する。このとき、監視エリア中の当該アプリケーショ
ンソフトウェアの起動情報が更新される。 (STEP5)そして、操作端末は、アプリケーション
ソフトウェアの起動を許可する通知信号を受けると、当
該アプリケーションソフトウェアが正常に起動され、素
材蓄積サーバに格納された所望の素材を利用して、上述
したような記録、再生、編集等の所定の処理動作が実行
される。
【0038】(STEP6)一方、上記(STEP3)
の判別の結果、今回の起動許可要求が、ライセンス契約
数の範囲を超過する場合には、そのアプリケーションソ
フトウェアの起動を許可しないものとして、当該アプリ
ケーションソフトウェアに対して起動を制限する信号を
通知し、接続を切断する。このとき、監視エリア中の当
該アプリケーションソフトウェアの起動情報は、そのま
ま保存される。
【0039】(STEP7)そして、操作端末は、アプ
リケーションソフトウェアの起動を制限する通知信号を
受けると、当該アプリケーションソフトウェアの起動が
禁止されるとともに、操作端末のモニタ画面やスピーカ
等を介して、当該アプリケーションソフトウェアの起動
が禁止された旨が、表示や音声等によりオペレータに報
知される。 (STEP8)次いで、アプリケーションソフトウェア
が正常に起動された操作端末において、所定の処理動作
による作業が終了し、オペレータの指示にしたがって、
当該アプリケーションソフトウェアの終了操作が行われ
ると、当該アプリケーションソフトウェアは、管理サー
バとの接続を切断し、起動終了の通知信号を送出する処
理が実行される。
【0040】(STEP9)そして、管理サーバは、ネ
ットワークを介して操作端末から起動終了の通知信号を
受けると、メモリ上に確保された監視エリア中の当該ア
プリケーションソフトウェアの起動情報を、更新して保
存する。 (STEP10)以上の一連のソフトウェアライセンス
管理の処理手順は、管理サーバの電源が遮断、あるい
は、サーバ機能を実現するプログラムがリセットされる
まで、繰り返し実行される。
【0041】なお、具体的な起動許可の可否判断や機能
動作については、後述する。上述したような構成を有す
るデータ蓄積運用システム及びそのソフトウェアライセ
ンスの管理方法によれば、各操作端末で起動されるアプ
リケーションソフトウェアは、オペレータにより起動操
作がなされた時点で、ソフトウェアライセンスの管理プ
ログラムが組み込まれた管理サーバに対して、起動許可
を取得するための信号を送出し、あらかじめ定義ファイ
ルに記載されたライセンス契約数を超過するか否かの起
動許可判別処理において、起動許可が与えられた場合の
み、当該アプリケーションソフトウェアの使用が承諾さ
れたものとして、実際に起動動作が実行される。
【0042】したがって、あらかじめ記憶されたライセ
ンス契約数を超過して、そのアプリケーションソフトウ
ェアの使用が承諾されることがないため、同時使用ライ
センスの契約を適正に保証することができる。
【0043】次に、本発明に係るデータ蓄積運用システ
ムを放送事業者向けのCMバンクシステムに適用した場
合の一実施形態について、図面を参照して説明する。図
3は、放送局内に構築されたCMバンクシステム(ある
いは、番組バンクシステム)の全体構成を示すシステム
図である。図3に示すように、CMバンクシステムは、
大別して、局内上位サブシステム100と、操作サブシ
ステム200と、データベースサブシステム300と、
大容量記憶サブシステム400と、送出系サブシステム
500と、LAN等のネットワーク600と、を有して
構成されている。
【0044】これらの各サブシステムは、その機能の全
て、又は、一部を効率的に実現するために、必要に応じ
て汎用のオペレーティングシステム(OS)を搭載した
パーソナルコンピュータ、若しくは、ワークステーショ
ン(以下、「コンピュータ」と総称する)等により構成
される。特に、操作サブシステム200は、操作端末で
あるコンピュータを操作するオペレータとの良好なマン
・マシン・インターフェースを図るために、GUI(グ
ラフィカル・ユーザ・インターフェース)環境に優れた
所定の汎用OS(例えば、Windows95/98/NT
等:いずれもMicrosoft社の登録商標)を搭載したネッ
トワーク対応の複数のコンピュータ(ネットワークカー
ドやハードディスクドライブを実装したコンピュータ本
体、ディスプレイ装置およびキーボードやマウス等の入
力装置を含む)を有している。
【0045】以下、各サブシステムの具体的な構成及び
機能について説明する。 (局内上位サブシステム100)局内上位サブシステム
100は、編集部門や営業部門から受け取った素材(放
送素材の実体的データ;例えば、CM素材としての映像
及び音声)に素材コードと呼ばれる局内管理用の情報を
付与したり、素材の送出順番(いわゆる、プレイリス
ト)を作成する。
【0046】なお、上位管理システム101は、本発明
に係るデータ蓄積運用システム(本実施形態ではCMバ
ンクシステム)とは異なる別のネットワーク系に接続さ
れており、データゲートウェイ102が、このネットワ
ークとCMバンクシステムとのデータやファイルの受け
渡しを調停する機能を有している。例えば、上位管理シ
ステム101から素材データやプレイリストを受信し
て、後述するデータベースサーバ301に登録し、ま
た、データベースサーバ301から供給される更新登録
結果や、放送を完了した素材データのリスト(送出結果
リスト)を上位データ管理システム101に返信する。
【0047】また、データゲートウェイ102は、後述
するように、本発明における各種アプリケーションソフ
トウェアの起動を管理する機能を有するほか、システム
全体の日付を管理(日付同期管理)する機能、システム
内で発生する各種ワーニングやエラーを一括管理して、
その対応を通知する機能(ワーニング監視機能)をも具
備している。なお、アプリケーションソフトウェアの起
動を管理する機能の詳細については、後述する。
【0048】ここで、上述した素材データとは、後述す
るビデオサーバ403a、403bに格納される素材の
属性を識別するデータであって、例えば素材コード、素
材名およびスポンサー名等であって、実体としての素材
そのものではない。また、プレイリストとは、1日に送
出するCM枠(あるいはCM素材)を送出時刻順に並べ
たデータテーブルであって、CM枠とそのCM枠を形成
する素材とをそれぞれ個別に識別する属性情報の他、枠
スタート時刻および素材長などの時刻情報を備える。
【0049】(操作サブシステム200)操作サブシス
テム200は、GUI環境を備えた汎用OSを搭載した
コンピュータ(図では便宜的に3台)201〜203を
備え、これらのコンピュータ201〜203は、例え
ば、ファイリング作業やプレビュー作業、送出制御作業
等、使用目的に対応したアプリケーションソフトウェア
が組み込まれており、それぞれの作業を担当するオペレ
ータにより操作される。ここでは、各々のコンピュータ
201〜203をファイリング端末、プレビュー端末、
送出監視端末として使用する場合について説明する。
【0050】ファイリング端末201は、データベース
サーバ300に登録された素材データを基に、ビデオサ
ーバ403a、403b(現用、予備)の両系、若しく
は、いずれか一方側の系へ記録するファイリング処理を
実行する。また、ファイリング端末201では、データ
ベースサーバ301に登録されたプレイリストにしたが
って、ビデオサーバ403a、403bに記録された素
材を放送順に、所定のフォーマットでVTRテープに記
録編集して送出バックアップテープを作成する一本化処
理を実行する。
【0051】プレビュー端末202は、マザープレビュ
ー処理及びオンエアプレビュー処理を行う。マザープレ
ビュー処理とは、ビデオサーバ403a、403bに記
録された素材を、各素材毎にその映像および音声をモニ
タで確認する処理である。オンエアプレビュー処理と
は、データベースサーバ301に登録されたプレイリス
トに従った放送順に、ビデオサーバ403a、403b
に記録された素材の映像および音声をモニタで確認する
処理である。
【0052】送出監視端末203は、プレイリスト管理
処理及びオンエア監視処理を行う。プレイリスト管理処
理では、データベースサーバ301に登録されるプレイ
リストを画面表示したり、その内容を編集する。オンエ
ア監視処理では、素材送出の実行状態を監視したり、番
組編成の変更に伴う送出制御指示や、トラブル発生時に
送出制御のリカバリー指示を出す。
【0053】なお、図では、各々のコンピュータ201
〜203が、それぞれ個別の作業に対応したアプリケー
ションソフトウェアが組み込まれた専用装置であるが如
く示したが、1台のコンピュータにファイリング用、プ
レビュー用、送出制御用等の各種アプリケーションソフ
トウェア(又は、これらを統合したアプリケーションソ
フトウェア)を組み込み、作業内容に応じて適宜アプリ
ケーションソフトウェアを切り替えて起動する汎用装置
が、複数台ネットワーク600に接続されているもので
あってもよい。後述するライセンス管理機能の具体的な
説明においては、このような汎用装置を対象にして説明
する。
【0054】(データベースサブシステム300)デー
タベースサブシステム300は、ネットワーク対応のデ
ータベースエンジン(例えば、SQLデータベースエン
ジン)を搭載し、このデータベースエンジンを介して、
操作サブシステム200の各端末201〜203から自
由にレコードデータの参照や更新および追加を行うこと
が可能なデータベーステーブルを備えたデータベースサ
ーバ301を有して構成され、上述したデータゲートウ
ェイ102や、ファイリング端末201、プレビュー端
末202、送出監視端末203から送出される各種処理
結果をデータベースに登録する一方、その登録に応じて
更新された素材データ、プレイリスト及び送出結果リス
トを、データゲートウェイ102を介して、上位データ
管理システム101に転送する。
【0055】(大容量記憶サブシステム400)大容量
記憶サブシステム400は、例えば、上述したRAID
技術を駆使して構築された大容量のハードディスクシス
テムに、大量の素材を蓄積し、その素材をプレイリスト
等にしたがって管理し、且つ、所望のタイミングで送出
するものであって、障害耐性を向上するために、現用系
及び予備系からなるデュアル構成を有し、各系に同一の
素材が記憶されるようになっている。
【0056】すなわち、SMS401a、IDC(Inte
lligent Device Controller)402a及びビデオサー
バ403aを備えた現用系と、SMS401b、IDC
402b及びビデオサーバ403bを備えた予備系から
構成されている。さらに、各系共通のカセット制御装置
404、カセットオートチェンジャ405、各系のID
C402a、402bによって制御される素材機40
6、プレビュー画像等を表示するモニター装置407と
を備えている。
【0057】モニター装置407は、操作サブシステム
200の各操作端末201〜203の近傍に配置され、
オペレータは各操作端末201〜203を操作しなが
ら、素材の内容等が確認できるように構成されている。
カセットオートチェンジャ405は、テープ方式による
送出素材蓄積装置であり、ビデオサーバ403a、40
3bのデータバックアップ用や一本化テープと呼ばれる
CM送出用テープの作成に利用されるほか、両系のビデ
オサーバ403a、403bからの送出制御に不具合が
生じたとき等の緊急予備機としても利用される。なお、
カセット制御装置404は、ファイリング端末201や
プレビュー端末202又は送出監視端末203からのリ
ソース要求に応答してカセットオートチェンジャ405
の各種リソースの割り当てを調停する。
【0058】(送出系サブシステム500)送出系サブ
システム500は、送出部門に設置された上位制御シス
テム(以下、便宜的に「送出制御システム」という)5
01を含むとともに、この送出制御システム501から
の通知データ(スタンバイコマンドやスタンバイステー
タスデータ等)にしたがって、データベースサブシステ
ム300のプレイリストに基づいた送出制御を行う送出
制御端末502a、及び、予備系の送出制御端末502
bと、各系共通のマスタースイッチャ503等を含んで
構成されている。なお、送出制御システム501から各
系のIDC402a、402bに対して送出プレイ制御
情報やオンエアタリー情報が送出される。
【0059】次に、上記構成を有するCMバンクシステ
ムについて、主要な機能として、「素材のファイリング
機能」、「素材のプレビュー機能」、「プレイリスト登
録機能」、「オンエアプレビュー機能」、「一本化テー
プの作成機能」及び「送出機能」について説明する。 「素材のファイリング機能」データベースサーバ301
には、上位管理システム101からデータゲートウェイ
102を経由して素材データが仮登録され、ファイリン
グ端末201におけるファイリング操作によって、仮登
録された素材データのうち、実際にビデオサーバ403
a、403bに収録する素材についての素材データをデ
ータベースサーバ301に更新登録する。そして、登録
されたデータに基づいて、VTR等の素材をサーバに収
録する。
【0060】このようなファイリング操作をファイリン
グ端末201により実行すると、データベースサーバ3
01に更新登録された素材データに対応した素材を、素
材機406にて再生してビデオサ−バ403a、403
bに収録するようにSMS401a、401bに指示す
る。これにより、SMS401a、401bでは、現用
系及び予備系のビデオサーバ403a、403bの両
系、若しくは、いずれか一方側の系に、素材機406の
再生出力を記録するよう制御する。ファイリング操作に
応じてデータベース上で更新登録された素材データは、
ファイリング結果として、データベースサーバ301に
仮登録されている素材データに付加され、データゲート
ウェイ102を経由して上位管理システム101に戻さ
れる。
【0061】「素材のプレビュー機能」ビデオサ−バ4
03a、403bに収録された素材の確認は、プレビュ
ー端末202にて実行されるマザープレビュー処理にて
行われる。マザープレビュー処理では、データベースサ
ーバ301に登録されている素材データを画面表示し、
その内から内容確認したい素材データを選択して素材プ
レビューを行い、素材内容および画質、音質をモニタチ
ェックする。プレビュー端末202にて素材プレビュー
を実行すると、選択した素材データに対応した素材をモ
ニタ出力するようSMS401a、401bに指示す
る。これにより、SMS401a、401bは、IDC
402a、402bを介してビデオサーバ403a、4
03bに該当する素材をプレビュー出力するよう制御す
る。
【0062】「プレイリスト登録機能」上位管理システ
ム101が生成するプレイリストは、データゲートウェ
イ102を経由してデータベースサーバ301に自動的
に登録される。プレイリストが上位管理システム101
からフロッピーディスク等の記録媒体に出力される場合
には、送出監視端末203にてプレイリスト管理処理を
起動し、その記録媒体からプレイリストを読み出してデ
ータベースサーバ301に登録する。データベースサー
バ301に登録されたプレイリストは、送出監視端末2
03にて実行されるプレイリスト管理処理にて直接、入
力編集可能な形式となっている。
【0063】「オンエアプレビュー機能」プレビュー端
末202では、オンエアプレビュー処理を起動すること
により、データベースサーバ301に登録されたプレイ
リストにしたがって、ビデオサーバ403a、403b
に記録された素材を放送順に、その映像および音声をモ
ニタで確認できる。オンエアプレビュー処理を行う際に
は、現用系、予備系のいずれのビデオサーバ403a、
403bを使用するか指定する。プレビュー端末202
にてオンエアプレビュー処理を実行すると、プレイリス
トに沿った素材を、指定した系側のビデオサーバからモ
ニタ出力するようSMS401a(401b)に指示す
る。これにより、SMS401a(401b)は、ID
C402a(402b)を介して指定した系側のビデオ
サーバ403a(403b)がプレビュー出力するよう
制御する。
【0064】「一本化テープの作成機能」ファイリング
端末201では、一本化処理を起動することにより、デ
ータベースサーバ301に登録されたプレイリストにし
たがって、ビデオサーバ403a、403bに記録され
た素材を放送順に、所定のフォーマットにてVTRテー
プに記録編集して送出バックアップ用の一本化テープを
作成することができる。そして、上述したように、一本
化テープは、プレイリストにしたがってVTRテープに
送出する順に素材を記録したものであり、本システムで
障害が発生して送出できなくなった場合に、この一本化
テープを外部VTRで再生して送出を継続させる。
【0065】ファイリング端末101により一本化処理
を実行すると、プレイリストに沿った素材を、指定した
系側のビデオサーバ403a(403b)からカセット
オートチェンジャ405へ再生出力するように、SMS
401a(401b)に指示する一方、カセット制御装
置404にVTR記録を指示する。なお、一本化処理で
使用するVTRは、カセットオートチェンジャ405内
に設置する必要はなっく、異なる外部VTRでも一本化
処理の実行が可能である。
【0066】「送出機能」送出制御は、現用系と予備系
とで独立して行われ、現用系のビデオサーバ403aか
らの素材送出は、送出制御端末502aが、予備系のビ
デオサーバ403bからの素材送出は、送出制御端末5
02bがそれぞれ担う。送出制御端末502a、502
bは、データベースサーバ301に登録されるプレイリ
ストのうち、当日及び翌日分のプレイリストを自動的に
読み込み、そのプレイリストを参照して対応する素材を
記録するビデオサーバ403a、403bからそれぞれ
送出するようSMS401a、401bに指示する。
【0067】送出制御端末502a、502bでは、送
出結果リストを作成し、作成した送出結果リストを、デ
ータゲートウェイ102を介して上位管理システム10
1に送信する。具体的には、データゲートウェイ102
は、両系の送出結果リストのうち、実際に送出に使用し
た系の結果を送信する。
【0068】次に、本実施形態に係るCMバンクシステ
ムに適用されるソフトウェアのライセンス管理機能につ
いて説明する。本実施形態に適用されるソフトウェアの
ライセンス管理機能は、データゲートウェイ102に備
えられたプログラム機能を利用して構築される(ライセ
ンス管理プログラム)。特に、ソフトウェアのライセン
ス管理機能は、基本構成において説明したように、同時
使用ライセンスの対象となっているアプリケーションソ
フトウェアの名称及びライセンス契約数等を含むライセ
ンス情報を記載した定義ファイルを、重要な構成要素の
一つとしているため、このファイルの管理は、統括的な
上位データ管理システムとの処理を行うデータゲートウ
ェイ102に設けられている。
【0069】以下、上述したデータゲートウェイ102
におけるライセンス管理機能について、図面を参照して
説明する。なお、ソフトウェアライセンス管理に関する
処理手順は、図2のフローチャートに示したSTEP1
〜STEP10と同等であるので、ここでは、アプリケ
ーションソフトウェアの起動許可の可否判断及び機能動
作について具体的に説明する。図4は、データゲートウ
ェイにおけるライセンス管理の機能動作を示すブロック
図であり、図5は、データゲートウェイにおける起動許
可の可否判断の一例を示す図である。
【0070】なお、図4及び図5に示すCMバンクシス
テムにおいては、図3に示した場合のように、ネットワ
ークに接続される各操作端末が、特定の使用目的のため
のアプリケーションソフトウェアのみが組み込まれた専
用装置ではなく、例えば、コンピュータAには、「ファ
イリング」、「オンエアプレビュー」、「一本化」のそ
れぞれの作業を実行するアプリソフトウェアが組み込ま
れ、また、コンピュータBには、「ファイリング」、
「プレイリストマネージャー」、「オンエアプレビュ
ー」のそれぞれの作業を実行するアプリソフトウェアが
組み込まれ、また、コンピュータCには、「ファイリン
グ」、「マザープレビュー」、「プレイリストマネージ
ャー」、「オンエアプレビュー」、「一本化」のそれぞ
れの作業を実行するアプリソフトウェアが組み込まれ、
オペレータの使用目的に応じて、必要なアプリケーショ
ンソフトウェアを起動する、汎用装置であるものとして
説明する。また、説明の都合上、上記3台の操作端末の
みが、ネットワークに接続されているものとする。
【0071】まず、データゲートウェイ102(あるい
は、CMバンクシステム)の電源が投入されと、ライセ
ンス管理プログラムが起動されると、内蔵又は外付けの
ハードディスクから、あらかじめ定義ファイルに記載さ
れた格納されたライセンス情報が読み出され、メモリ上
に保存される。ここで、ライセンス情報とは、少なくと
も、ライセンス管理の対象となるアプリケーションソフ
トウェアの名称、及び、そのライセンス契約数をいう。
【0072】具体的には、図4、図5に示すように、ア
プリケーションソフトウェアの名称として、「ファイリ
ング」、「マザープレビュー」、「プレイリストマネー
ジャー」、「オンエアプレビュー」、「一本化」の5種
類のソフトウェアについて、ライセンス契約数として、
それぞれ「1」、「1」、「2」、「2」、「1」が設
定されているものとする。
【0073】そして、このとき、メモリ上には、ライセ
ンス管理の対象となっているアプリケーションソフトウ
ェアの名称や起動総数等の情報を保存するための監視エ
リアが確保される。具体的には、図4、図5に示すよう
に、上記ライセンス情報に関連付けて、アプリケーショ
ンソフトウェアの名称として、「ファイリング」、「マ
ザープレビュー」、「プレイリストマネージャー」、
「オンエアプレビュー」、「一本化」のメモリエリアが
確保されるとともに、それぞれのソフトウェアの起動総
数が初期値「0」に設定される。
【0074】次いで、各操作端末の電源が投入され、オ
ペレータが、ライセンス管理の対象となっているアプリ
ケーションソフトウェアのうちのいずれかの起動操作を
行うと、データゲートウェイ102に対して、当該アプ
リケーションソフトウェアは接続後、起動許可要求の通
知信号を送出する。
【0075】例えば、図4、図5に示すように、コンピ
ュータAについて、すでに「ファイリング」と「一本
化」のソフトウェアが起動されて稼働しているものと
し、また、コンピュータBについて、すでに「プレイリ
ストマネージャー」と「オンエアプレビュー」のソフト
ウェアが起動されて稼働しているものとした場合、「フ
ァイリング」と「一本化」のソフトウェアがすでにライ
センス契約数に達しているため、コンピュータCにおい
て新たに起動が可能なソフトウェアは、「マザープレビ
ュー」、「プレイリストマネージャー」、「オンエアプ
レビュー」に制約される。
【0076】したがって、例えば、コンピュータCのオ
ペレータが、「マザープレビュー」のソフトウェアを起
動させる操作を行った場合、データゲートウェイは、ネ
ットワークを介してコンピュータCからの「マザープレ
ビュー」による起動許可要求の通知信号を受けて、メモ
リ上に確保された「マザープレビュー」のライセンス契
約数と現在の起動総数とを確認する。
【0077】そして、ライセンス契約数と現在の起動総
数が同数でない場合には、監視エリアの「マザープレビ
ュー」の現在の起動総数「0」に1インクリメントした
総数「1」と、ライセンス契約数「1」とを比較して、
総数がライセンス契約数を超過しているか否かを判断す
る。この場合、総数「1」とライセンス契約数は同数で
あり、超過していないので、コンピュータCにおける
「マザープレビュー」のソフトウェアの起動許可を承諾
した旨の通知信号を、「マザープレビュー」に送出す
る。
【0078】このとき、監視エリアにおける「マザープ
レビュー」の起動総数は、1インクリメントされて、
「1」に設定される。そして、コンピュータCにおける
「マザープレビュー」は、データゲートウェイからの起
動許可の通知信号を受けると、ソフトウェアを起動する
処理を実行し、オペレータによりマザープレビュー作業
が行われる。
【0079】一方、コンピュータCのオペレータが、例
えば、「ファイリング」のソフトウェアを起動させる操
作を行った場合、データゲートウェイは、ネットワーク
を介してコンピュータCの「ファイリング」からの起動
許可要求の接続を受けて、メモリ上に確保された「ファ
イリング」のライセンス契約数と現在の起動総数とを確
認する。
【0080】そして、ライセンス契約数と現在の起動総
数が同数である場合には、監視エリアの「ファイリン
グ」の現在の起動総数「1」が既にライセンス契約数に
達しているものとして、コンピュータCにおける「ファ
イリング」のソフトウェアの起動許可を承諾しない旨の
通知信号を、「ファイリング」に送出する。なお、上述
したように、「ファイリング」からの起動許可要求の通
知信号を受けて、メモリ上に確保された「ファイリン
グ」のライセンス契約数と現在の起動総数とを確認する
処理を行わずに、現在の起動総数「1」を機械的に1イ
ンクリメントした総数「2」と、ライセンス契約数
「1」とを比較して、総数がライセンス契約数を超過し
ているか否かを判断することにより、コンピュータCに
おける「ファイリング」のソフトウェアの起動許可の可
否を決定してもよい。
【0081】このとき、監視エリアにおける「ファイリ
ング」の起動総数は、変更されない。そして、「ファイ
リング」は、データゲートウェイからの起動不許可の通
知信号を受けると、起動を中止するとともに、コンピュ
ータCに備えられたモニタやスピーカ等から、画像や音
声により「ファイリング」のソフトウェアの起動が不許
可であった旨がオペレータに報知される。
【0082】さらに、上述した「マザープレビュー」の
ソフトウェアのように、アプリケーションソフトウェア
が正常に起動されたコンピュータにおいて、「マザープ
レビュー」作業が終了し、オペレータの指示により、
「マザープレビュー」のソフトウェアの終了操作が行わ
れると、「マザープレビュー」により、データゲートウ
ェイに対して、起動終了の通知信号が送出される。
【0083】データゲートウェイは、この起動終了の通
知信号を受けると、監視エリアの「マザープレビュー」
の起動総数を更新して保存する。以上、「マザープレビ
ュー」及び「ファイリング」のソフトウェアを例にライ
センス管理の処理手順について説明したが、「プレイリ
ストマネージャー」、「オンエアプレビュー」、「一本
化」のソフトウェアについても同様にライセンス管理処
理が実行される。
【0084】なお、上述した定義ファイルへのライセン
ス情報の書き込みは、CMバンクシステムの提供時に、
標準的に含まれているものはもちろん、ユーザの希望に
より、追加ライセンスとして契約、購入された分につい
ても更新され、ライセンス管理の対象となる。また、定
義ファイルに記載されるライセンス情報は、ユーザによ
る改変が不可能、あるいは、極めて複雑で改変が困難な
形式、又は、暗号化された形式等で記載することによ
り、ライセンス契約の内容を適切に保証することができ
る。
【0085】また、上述した実施形態においては、ライ
センス管理機能を備えたデータゲートウェイとコンピュ
ータ(操作端末)が、例えば、放送局内に構築された特
定のネットワーク(LAN)に接続された構成について
説明したが、ユーザとシステムの提供者側とが汎用のネ
ットワーク(インターネット等)を介して接続され、シス
テム提供者側に設置されたサーバにより、アプリケーシ
ョンソフトウェアのライセンス管理を行う構成を有する
ものであってもよい。
【0086】上述したように、本実施形態によれば、マ
ルチアクセスが可能なビデオサーバを備えたCMバンク
システム(あるいは、番組バンクシステム)において、
複数の操作端末に組み込まれた特定のアプリケーション
ソフトウェアの起動総数を監視し、新たにそのアプリケ
ーションソフトウェアを起動する際に、ライセンス契約
数を超過しないか否かに基づいて、起動許可の可否を判
断することにより、ライセンス契約数の範囲内でのみア
プリケーションソフトの起動を許可することができるた
め、ライセンス契約を適切に保証することができる。
【0087】また、ライセンス管理機能をデータゲート
ウェイに構築することにより、特定のアプリケーション
ソフトの起動状態を監視して、一元的に管理することが
でき、さらに、データゲートウェイから操作端末におけ
るアプリケーションソフトウェアの起動状態を制御する
こともできる。また、上記ライセンス管理により、アプ
リケーションソフトの起動がライセンス契約数を超過す
ると判断された場合には、当該アプリケーションソフト
の起動が制限(禁止)されるとともに、その旨が、操作
端末を操作するオペレータに画像や音声等により報知さ
れるため、ライセンス契約の適切な保証を図りつつ、オ
ペレータに当該アプリケーションソフトウェアやビデオ
サーバの利用状態を間接的に知らせることができる。
【0088】そして、上述した一連のソフトウェアライ
センス管理方法の処理手順及び処理機能を実現するプロ
グラムを記憶媒体に格納し、既存のマルチアクセス可能
なビデオサーバを有する、あるいは、導入予定の放送設
備運用システムに付設されたデータゲートウェイやサー
バマシン、操作端末等に組み込むことにより、本発明に
係るデータ蓄積運用システム、及び、ソフトウェアライ
センス管理方法を容易に実現することができる。
【0089】ここで、記憶媒体とは、一般的なフロッピ
ィディスク、CD−ROM、メモリカード、ROMチッ
プ等の可搬型のものに限定されるものではなく、固定記
憶装置(ハードディスク)に予め上記プログラムをイン
ストールして提供するものであってもよい。さらに、ネ
ットワークや通信回線を介してプログラムを配布する場
合にあっては、配布元の記憶装置も、上記記憶媒体に含
まれる。
【0090】したがって、上述した記憶媒体に記憶され
たプログラムは、データ蓄積運用システム(CMバンク
システム)に備えられた管理サーバあるいはゲートウェ
イに内蔵又は付設されたハードウェアシステムに実行可
能な形式でロードされ、当該プログラムを実行すること
により、上記ソフトウェアライセンス管理処理がソフト
ウェア制御により実現される。
【0091】
【発明の効果】請求項1、17記載の発明によれば、マ
ルチアクセスが可能な記憶媒体を用いた素材蓄積サーバ
を備えたデータ蓄積運用システムにおいて、管理サーバ
に、素材蓄積サーバに格納された素材を利用して所望の
処理動作を行うソフトウェアのライセンス情報を格納す
るとともに、操作端末の各々におけるソフトウェアの起
動時に、ライセンス情報に基づいて、その起動を許可す
るか否かを判断することができるため、ライセンス契約
の範囲を超過(逸脱)して、ソフトウェアが不法に使用
されることを適切の防止することができる。
【0092】請求項2、10、18、22記載の発明に
よれば、ライセンス情報として、ソフトウェアの同時使
用が可能な数(ライセンス契約数)を含み、そのライセ
ンス情報が、一つのファイルに記載されているため、ラ
イセンス契約数を超過して、ソフトウェアが不法に使用
されることを適切の防止することができるとともに、ラ
イセンス情報を一元的に管理することができる。
【0093】請求項3、11記載の発明によれば、操作
端末に組み込まれたソフトウェアが、起動状態通知手段
を有することにより、ソフトウェアの起動状態を自動的
に管理サーバに通知することができるため、特定のソフ
トウェアの起動状態をリアルタイムで的確に把握するこ
とができる。請求項5、7、13、15、19、23記
載の発明によれば、管理サーバが、操作端末から通知さ
れるソフトウェアの起動状態に関する情報に基づいて、
ソフトウェアの起動総数を常時監視し、ソフトウェアが
新たに起動される際に、ライセンス情報(ライセンス契
約数)と起動総数とに基づいて、起動を許可するか否か
を判断することにより、ライセンス契約数を超過してソ
フトウェアが起動されることがなくなるため、ライセン
ス契約を適切に保証することができる。
【0094】請求項4、6、12、14、20、24記
載の発明によれば、ソフトウェアの起動状態に関する情
報が、ソフトウェアの起動許可を要請する情報、及び、
ソフトウェアの起動終了を通知する情報を含んでいるこ
とにより、ソフトウェアの起動状態を管理サーバに通知
することができるため、特定のソフトウェアの起動状態
をリアルタイムで的確に把握することができる。請求項
7、14記載の発明によれば、操作端末が、判断結果報
知手段を備え、管理サーバから、ソフトウェアの起動を
許可しない判断結果を受けた場合に、その判断結果に対
応する情報を報知することにより、そのソフトウェアの
起動に関する情報や利用状態等を知らせることができる
ため、当該操作端末を操作するオペレータに適切な処置
を取らせることができる。
【0095】請求項8、20記載の発明によれば、マル
チアクセスが可能な記憶媒体を用いた素材蓄積サーバを
備えたデータ蓄積運用システムにおいて、管理サーバ
に、素材蓄積サーバに格納された素材を利用して所望の
処理動作を行うソフトウェアのライセンス情報を格納す
るとともに、ネットワークに接続された操作端末の各々
におけるソフトウェアの起動時に、ライセンス情報に基
づいて、その起動を許可するか否かを判断することがで
きるため、ネットワークに接続され、管理サーバにより
認証される全ての操作端末において起動するソフトウェ
アの起動状態を監視し、ライセンス契約の範囲を超過
(逸脱)して、ソフトウェアが不法に使用されることを
適切の防止することができ、ソフトウェアのライセンス
管理を適切に行うことができる。
【0096】請求項25記載の発明によれば、マルチア
クセスが可能な記憶媒体を用いた素材蓄積サーバを備え
たデータ蓄積運用システムシステム上で実行可能なプロ
グラムが格納された格納された記憶媒体であって、所定
のソフトウェアが新たに起動される際に、ソフトウェア
の起動総数とライセンス情報とに基づいて、ソフトウェ
アの起動を許可するか否かを判断し、ソフトウェアの起
動状態を制御するプログロラムを記憶媒体に格納するこ
とにより、既存の放送設備運用システムや新規に導入す
るサーバ、操作端末等に実行可能な形式で組み込むこと
ができるため、一連のライセンス管理処理を実行するデ
ータ蓄積運用システムを安価かつ簡易に実現することが
できる。
【0097】請求項26記載の発明によれば、マルチア
クセスが可能な記憶媒体を用いた素材タ蓄積サーバを備
えたデータ蓄積運用システム上で実行可能なプログラム
が格納された格納された記憶媒体であって、ネットワー
クに接続された操作端末において、所定のソフトウェア
が新たに起動される際に、ソフトウェアの起動総数とラ
イセンス情報とに基づいて、ソフトウェアの起動を許可
するか否かを判断し、ソフトウェアの起動状態を制御す
るプログラムを記憶媒体に格納することにより、既存の
放送設備運用システムや新規にネットワークに接続され
るサーバ、操作端末等等に実行可能な形式で組み込むこ
とができるため、一連のライセンス管理処理を実行する
データ蓄積運用システムを安価かつ簡易に実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ蓄積運用システムの基本構
成を示す概略図である。
【図2】本発明に係るデータ蓄積運用システムのソフト
ウェアライセンス管理方法の基本動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明の一実施形態である、放送局内に構築さ
れたCMバンクシステムの全体構成を示すシステム図で
ある。
【図4】データゲートウェイにおけるライセンス管理の
機能動作を示すブロック図である。
【図5】データゲートウェイにおける起動許可の可否判
断の一例を示す図である。
【図6】従来技術における問題点を説明する概念図であ
る。
【図7】ライセンス契約の一例を示す図である。
【図8】ソフトウェアのライセンス形態の一例を示す概
念図である。
【図9】ソフトウェアのライセンス形態の他の例を示す
概念図である。
【符号の説明】
10……操作端末、20……素材蓄積サーバ、30……
素材蓄積サーバ制御装置、40……管理サーバ、50…
…ネットワーク、100……局内上位サブシステム、2
00……操作サブシステム、300……データベースサ
ブシステム、400……大容量記憶サブシステム、50
0……送出系サブシステム、600……ネットワーク。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素材を格納し、マルチアクセスが可能な
    記憶媒体を用いた素材蓄積サーバを備えたデータ蓄積運
    用システムにおいて、 前記素材蓄積サーバに格納された前記素材を利用して所
    望の処理動作を行うソフトウェアが組み込まれた複数の
    操作端末と、 前記ソフトウェアのライセンス情報を格納するととも
    に、前記複数の操作端末の各々における前記ソフトウェ
    アの起動時に、前記ライセンス情報に基づいて、該起動
    を許可するか否かを判断する管理サーバと、を具備する
    ことを特徴とするデータ蓄積運用システム。
  2. 【請求項2】 前記ライセンス情報は、少なくとも、前
    記ソフトウェアの同時使用が可能な最大数を示すライセ
    ンス契約数を含み、前記ライセンス情報が、ファイル等
    の形式で、前記管理サーバの元で一括して管理、格納さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のデータ蓄積運
    用システム。
  3. 【請求項3】 前記複数の操作端末に組み込まれたソフ
    トウェアは、起動状態に関する情報を前記管理サーバに
    通知する起動状態通知手段を有していることを特徴とす
    る請求項1記載のデータ蓄積運用システム。
  4. 【請求項4】 前記ソフトウェアの起動状態に関する情
    報は、少なくとも、前記ソフトウェアの起動許可を要請
    する情報、及び、前記ソフトウェアの起動終了を通知す
    る情報を含んでいることを特徴とする請求項3記載のデ
    ータ蓄積運用システム。
  5. 【請求項5】 前記管理サーバは、前記複数の操作端末
    から通知される前記ソフトウェアの起動状態に関する情
    報に基づいて、前記ソフトウェアの起動総数を常時監視
    し、前記ソフトウェアが新たに起動される際に、前記ラ
    イセンス情報と前記起動総数とに基づいて、該起動を許
    可するか否かを判断することを特徴とする請求項1記載
    のデータ蓄積運用システム。
  6. 【請求項6】 前記ソフトウェアの起動状態に関する情
    報は、少なくとも、前記ソフトウェアの起動許可を要請
    する情報、及び、前記ソフトウェアの起動終了を通知す
    る情報を含んでいることを特徴とする請求項5記載のデ
    ータ蓄積運用システム。
  7. 【請求項7】 前記管理サーバは、前記ソフトウェアが
    新たに起動される際に、前記ソフトウェアの起動総数
    が、前記ライセンス契約数の範囲内である場合には、前
    記ソフトウェアの起動を許可する判断を行い、該判断結
    果を前記操作端末に通知して、前記ソフトウェアの起動
    を実行可能とし、また、 前記ソフトウェアの起動総数が、前記ライセンス契約数
    の範囲を超過する場合には、前記ソフトウェアの起動を
    許可しない判断を行い、該判断結果を前記操作端末に通
    知して、前記ソフトウェアの起動を実行不可能とするこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ蓄積運用システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記複数の操作端末は、前記管理サーバ
    から、前記ソフトウェアの起動を許可しない判断結果を
    受けた場合に、該判断結果に対応する情報を報知する判
    断結果報知手段を有していることを特徴とする請求項7
    記載のデータ蓄積運用システム。
  9. 【請求項9】 素材を格納し、マルチアクセスが可能な
    記憶媒体を用いた素材蓄積サーバを備えたデータ蓄積運
    用システムにおいて、 前記素材蓄積サーバに格納された前記素材を、ネットワ
    ークを介して利用し、所望の処理動作を行うソフトウェ
    アが組み込まれた複数の操作端末と、 前記ソフトウェアのライセンス情報を格納するととも
    に、前記複数の操作端末の各々における前記ソフトウェ
    アの起動状態を、ネットワークを介して監視し、前記ソ
    フトウェアが新たに起動される際に、前記ライセンス情
    報に基づいて、該起動を許可するか否かを判断する管理
    サーバと、を具備することを特徴とするデータ蓄積運用
    システム。
  10. 【請求項10】 前記ライセンス情報は、少なくとも、
    前記ソフトウェアの同時使用が可能な最大数を示すライ
    センス契約数を含み、前記ライセンス情報が、唯一のフ
    ァイルに記載されて前記管理サーバに格納されているこ
    とを特徴とする請求項9記載のデータ蓄積運用システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記複数の操作端末に組み込まれたソ
    フトウェアは、起動状態に関する情報を、前記管理サー
    バに通知する起動状態通知手段を有していることを特徴
    とする請求項9記載のデータ蓄積運用システム。
  12. 【請求項12】 前記ソフトウェアの起動状態に関する
    情報は、少なくとも、前記ソフトウェアの起動許可を要
    請する情報、及び、前記ソフトウェアの起動終了を通知
    する情報を含んでいることを特徴とする請求項11記載
    のデータ蓄積運用システム。
  13. 【請求項13】 前記管理サーバは、前記複数の操作端
    末から通知される前記ソフトウェアの起動状態に関する
    情報に基づいて、前記ソフトウェアの起動総数を常時監
    視し、前記ソフトウェアが新たに起動される際に、前記
    ライセンス情報と前記起動総数とに基づいて、該起動を
    許可するか否かを判断することを特徴とする請求項9記
    載のデータ蓄積運用システム。
  14. 【請求項14】 前記ソフトウェアの起動状態に関する
    情報は、少なくとも、前記ソフトウェアの起動許可を要
    請する情報、及び、前記ソフトウェアの起動終了を通知
    する情報を含んでいることを特徴とする請求項13記載
    のデータ蓄積運用システム。
  15. 【請求項15】 前記管理サーバは、前記ソフトウェア
    が新たに起動される際に、前記ソフトウェアの起動総数
    が、前記ライセンス契約数の範囲内である場合には、前
    記ソフトウェアの起動を許可する判断を行い、該判断結
    果を前記操作端末に通知して、前記ソフトウェアの起動
    を実行可能とし、また、 前記ソフトウェアの起動総数が、前記ライセンス契約数
    の範囲を超過する場合には、前記ソフトウェアの起動を
    許可しない判断を行い、該判断結果を前記操作端末に通
    知して、前記ソフトウェアの起動を実行不可能とするこ
    とを特徴とする請求項9記載のデータ蓄積運用システ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記複数の操作端末は、前記管理サー
    バから、前記ソフトウェアの起動を許可しない判断結果
    を受けた場合に、該判断結果に対応する情報を報知する
    判断結果報知手段を有していることを特徴とする請求項
    15記載のデータ蓄積運用システム。
  17. 【請求項17】 素材を格納し、マルチアクセスが可能
    な記憶媒体を用いた素材蓄積サーバを備えたデータ蓄積
    運用システムのソフトウェアライセンス管理方法であっ
    て、 前記素材蓄積サーバに格納された前記素材を利用して所
    望の処理動作を行うソフトウェアの起動状態に関する情
    報に基づいて、前記ソフトウェアの起動総数を監視する
    処理と、 前記ソフトウェアが新たに起動される際に、前記ソフト
    ウェアの起動総数と、あらかじめ記憶された前記ソフト
    ウェアのライセンス情報とに基づいて、前記ソフトウェ
    アの起動を許可するか否かを判断する処理と、 前記判断結果に基づいて、前記ソフトウェアの起動状態
    を制御する処理と、を含むことを特徴とするデータ蓄積
    運用システムのソフトウェアライセンス管理方法。
  18. 【請求項18】 前記ライセンス情報は、少なくとも、
    前記ソフトウェアの同時使用が可能な最大数を示すライ
    センス契約数を含んでいることを特徴とする請求項17
    記載のデータ蓄積運用システムのソフトウェアライセン
    ス管理方法。
  19. 【請求項19】 前記判断結果に基づく、前記ソフトウ
    ェアの起動状態の制御処理は、 前記ソフトウェアの起動総数が、前記ライセンス契約数
    の範囲内である場合には、前記ソフトウェアの起動を許
    可する判断を行い、前記ソフトウェアの起動を実行可能
    とし、また、 前記起動総数が、前記ライセンス契約数の範囲を超過す
    る場合には、前記ソフトウェアの起動を許可しない判断
    を行い、前記ソフトウェアの起動を実行不可能とするこ
    とを特徴とする請求項17記載のデータ蓄積運用システ
    ムのソフトウェアライセンス管理方法。
  20. 【請求項20】 前記ソフトウェアの起動状態に関する
    情報は、少なくとも、前記ソフトウェアの起動許可を要
    請する情報、及び、前記ソフトウェアの起動終了を通知
    する情報を含んでいることを特徴とする請求項17記載
    のデータ蓄積運用システムのソフトウェアライセンス管
    理方法。
  21. 【請求項21】 素材を格納し、マルチアクセスが可能
    な記憶媒体を用いた素材蓄積サーバを備えたデータ蓄積
    運用システムのソフトウェアライセンス管理方法であっ
    て、 複数の操作端末に組み込まれ、前記素材蓄積サーバに格
    納された前記素材を、ネットワークを介して利用し、所
    望の処理動作を行うソフトウェアが新たに起動される際
    に、該ソフトウェアの起動状態に関する情報を受ける処
    理と、 前記ソフトウェアの起動状態に関する情報に基づいて、
    前記ソフトウェアの起動総数を監視する処理と、 前記ソフトウェアの起動総数と、あらかじめ記憶された
    前記ソフトウェアのライセンス情報とに基づいて、前記
    ソフトウェアの起動を許可するか否かを判断する処理
    と、 前記判断結果を、前記ネットワークを介して前記操作端
    末に通知し、前記ソフトウェアの起動状態を制御する処
    理と、を含むことを特徴とするデータ蓄積運用システム
    のソフトウェアライセンス管理方法。
  22. 【請求項22】 前記ライセンス情報は、少なくとも、
    前記ソフトウェアの同時使用が可能な最大数を示すライ
    センス契約数を含んでいることを特徴とする請求項21
    記載のデータ蓄積運用システムのソフトウェアライセン
    ス管理方法。
  23. 【請求項23】 前記判断結果に基づく、前記ソフトウ
    ェアの起動状態の制御処理は、 前記ソフトウェアの起動総数が、前記ライセンス契約数
    の範囲内である場合には、前記ソフトウェアの起動を許
    可する判断を行い、該判断結果を前記操作端末に通知し
    て、前記ソフトウェアの起動を実行可能とし、また、 前記起動総数が、前記ライセンス契約数の範囲を超過す
    る場合には、前記ソフトウェアの起動を許可しない判断
    を行い、該判断結果を前記操作端末に通知して、前記ソ
    フトウェアの起動を実行不可能とすることを特徴とする
    請求項21記載のデータ蓄積運用システムのソフトウェ
    アライセンス管理方法。
  24. 【請求項24】 前記ソフトウェアの起動状態に関する
    情報は、少なくとも、前記ソフトウェアの起動許可を要
    請する情報、及び、前記ソフトウェアの起動終了を通知
    する情報を含んでいることを特徴とする請求項21記載
    のデータ蓄積運用システムのソフトウェアライセンス管
    理方法。
  25. 【請求項25】 素材を格納し、マルチアクセスが可能
    な記憶媒体を用いた素材蓄積サーバを備えたデータ蓄積
    運用システムシステム上で実行可能なプログラムが格納
    された格納された記憶媒体であって、 前記素材蓄積サーバに格納された前記素材を利用して所
    望の処理動作を行うソフトウェアの起動状態に関する情
    報に基づいて、前記ソフトウェアの起動総数を監視する
    処理と、 前記ソフトウェアが新たに起動される際に、前記ソフト
    ウェアの起動総数と、あらかじめ記憶された前記ソフト
    ウェアのライセンス情報とに基づいて、前記ソフトウェ
    アの起動を許可するか否かを判断する処理と、 前記判断結果に基づいて、前記ソフトウェアの起動状態
    を制御する処理と、を含むデータ蓄積運用システムのソ
    フトウェアライセンス管理方法を実行するプログロラム
    を格納した記憶媒体。
  26. 【請求項26】 素材を格納し、マルチアクセスが可能
    な記憶媒体を用いた素材タ蓄積サーバを備えたデータ蓄
    積運用システム上で実行可能なプログラムが格納された
    格納された記憶媒体であって、 複数の操作端末に組み込まれ、前記素材蓄積サーバに格
    納された前記素材を、ネットワークを介して利用し、所
    望の処理動作を行うソフトウェアが新たに起動される際
    に、該ソフトウェアの起動状態に関する情報を受ける処
    理と、 前記ソフトウェアの起動状態に関する情報に基づいて、
    前記ソフトウェアの起動総数を監視する処理と、 前記ソフトウェアの起動総数と、あらかじめ記憶された
    前記ソフトウェアのライセンス情報とに基づいて、前記
    ソフトウェアの起動を許可するか否かを判断する処理
    と、 前記判断結果を、前記ネットワークを介して前記操作端
    末に通知し、前記ソフトウェアの起動状態を制御する処
    理と、を含むデータ蓄積運用システムのソフトウェアラ
    イセンス管理方法を実行するプログロラムを格納した記
    憶媒体。
JP11184340A 1999-06-29 1999-06-29 データ蓄積運用システム及びそのソフトウェアライセンス管理方法並びにソフトウェアライセンス管理方法のプログラムを格納した記憶媒体 Pending JP2001014159A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11184340A JP2001014159A (ja) 1999-06-29 1999-06-29 データ蓄積運用システム及びそのソフトウェアライセンス管理方法並びにソフトウェアライセンス管理方法のプログラムを格納した記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11184340A JP2001014159A (ja) 1999-06-29 1999-06-29 データ蓄積運用システム及びそのソフトウェアライセンス管理方法並びにソフトウェアライセンス管理方法のプログラムを格納した記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001014159A true JP2001014159A (ja) 2001-01-19

Family

ID=16151594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11184340A Pending JP2001014159A (ja) 1999-06-29 1999-06-29 データ蓄積運用システム及びそのソフトウェアライセンス管理方法並びにソフトウェアライセンス管理方法のプログラムを格納した記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001014159A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018529A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Sony Corp 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2004530185A (ja) * 2001-02-01 2004-09-30 エイビーエヌ アムロ サービスィズ カンパニー,インコーポレイテッド 自動ライセンス設備のためのシステムおよび方法
US7477745B2 (en) 2001-10-15 2009-01-13 Minolta Co., Ltd. License management apparatus, license management system and license management method
JP2014514650A (ja) * 2011-03-28 2014-06-19 マイクロソフト コーポレーション シングルユーザベースのライセンシングソフトウエア

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004530185A (ja) * 2001-02-01 2004-09-30 エイビーエヌ アムロ サービスィズ カンパニー,インコーポレイテッド 自動ライセンス設備のためのシステムおよび方法
JP2003018529A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Sony Corp 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US7477745B2 (en) 2001-10-15 2009-01-13 Minolta Co., Ltd. License management apparatus, license management system and license management method
JP2014514650A (ja) * 2011-03-28 2014-06-19 マイクロソフト コーポレーション シングルユーザベースのライセンシングソフトウエア

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI272011B (en) Data storage system and method that supports personal video recorder functionality
AU2008347278B2 (en) Content rental system
EP1587279A2 (en) Method and apparatus for a large scale distributed multimedia streaming system and its media content distribution
US20060190576A1 (en) Scheduling method of advertisement/broadcasting and management system and method
EP1587278A2 (en) Method and apparatus for a loosely coupled, scalable distributed multimedia streaming system
JP2006526215A (ja) ストリーミング基盤のコンテンツ分散形ネットワークシステムとファイル分割、併合及び再生方法
JP2004023326A (ja) 録画装置
US8775600B2 (en) Storage system and data management method in storage system
US20030154246A1 (en) Server for storing files
EP0818723A2 (en) Computer system with a copy-protecting function and recording medium for use with the same
KR100715143B1 (ko) 스트리밍 기반의 컨텐츠 분산형 네트워크 시스템과 파일 분할, 병합 및 재생 방법
JP2007034895A (ja) 情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理システム
US7421187B2 (en) Reproducing apparatus and superimposing method
JP2001014159A (ja) データ蓄積運用システム及びそのソフトウェアライセンス管理方法並びにソフトウェアライセンス管理方法のプログラムを格納した記憶媒体
WO2004088553A2 (en) A method and apparatus for dynamically controlling a broadcast media production system
JPH08227371A (ja) データ管理方法
JP2007188377A (ja) 電子装置とそのバックアップシステム及びバックアップサービス提供方法
JP2001016177A (ja) データ蓄積運用システム及びそのデータ登録方法並びにそのデータ受信報知方法及びそのプログラムを格納した記憶媒体
JP4372270B2 (ja) サーバシステム及びサーバ管理方法
JP2004266447A (ja) 番組予約・再生装置および番組予約・再生方法並びにプログラム
JP2001318997A (ja) 書庫システム
TWI447595B (zh) 存取管理裝置、存取管理方法及存取管理程式
JPH10285575A (ja) 機器制御装置および方法ならびに機器制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3082748B2 (ja) 磁気テープアレイシステムにおける記録/再生方法及び磁気テープアレイシステム
JP2004295439A (ja) 負荷軽減型コンテンツ配信システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20051207

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080708