JP2001014058A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2001014058A
JP2001014058A JP11189233A JP18923399A JP2001014058A JP 2001014058 A JP2001014058 A JP 2001014058A JP 11189233 A JP11189233 A JP 11189233A JP 18923399 A JP18923399 A JP 18923399A JP 2001014058 A JP2001014058 A JP 2001014058A
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Japan
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clock
reference clock
multiplied
circuit
distribution area
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JP11189233A
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English (en)
Inventor
Hiroki Inohara
宏樹 猪原
Hisashi Yamanobuta
恒 山信田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準クロックがn逓倍された逓倍クロックで
同期動作する逓倍クロック分配エリアと基準クロックで
同期動作する基準クロック分配エリアとの間で行われる
信号の転送時のクロックサイクルにしめるクロックスキ
ューを低減する。 【解決手段】 基準クロックがn逓倍された逓倍クロッ
クで同期動作する逓倍クロック分配エリア2と基準クロ
ックで同期動作する基準クロック分配エリア1との間で
信号の転送が行われる転送パスが、基準クロック分配エ
リア1と逓倍クロックを1/n倍に分周して再生成され
た基準クロックで同期動作する再生成基準クロック分配
エリア3との転送パス及び逓倍クロック分配エリア2と
逓倍クロックを1/n倍に分周して再生成された基準ク
ロックで同期動作する再生成基準クロック分配エリア3
との転送パスに置き換えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特に、それぞれ異なるクロックサイクルで動作す
る複数の回路領域を有する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路においては、所定のクロ
ックサイクルで動作を行う複数の順序回路が内部に設け
られており、該クロックサイクルを高速化することで回
路性能の向上を図ることができる。
【0003】しかしながら、半導体集積回路内に設けら
れた全ての順序回路を高速で動作させる場合、高速で動
作する必要のない順序回路をも高速で動作させることに
なり、半導体集積回路の消費電力が増大してしまうおそ
れがある。また、外部との間で信号の転送が行われるイ
ンターフェース部分に低速なクロックサイクルが必要で
ある場合、低速なクロックサイクルを与えるためのクロ
ック信号を外部から入力する必要があり、コストアップ
の要因となるおそれがある。また、外部から安定的に高
速なクロック信号を入力することは、技術的にも困難で
ある。
【0004】このため、最近の半導体集積回路において
は、外部から基準クロックが入力され、入力された基準
クロックのクロックサイクルで動作する回路領域である
基準クロック回路領域と、該基準クロック回路領域に入
力された基準クロックを逓倍して逓倍クロックを生成
し、生成された逓倍クロックのクロックサイクルで動作
する回路領域である逓倍クロック回路領域とが設けられ
ており、基準クロック回路領域及び逓倍クロック回路領
域のそれぞれにおいては、それぞれの回路領域内で生成
された信号が、転送パスを介して互いに転送されてい
る。
【0005】なお、基準クロック回路領域においては、
基準クロックが入力され、入力された基準クロックを分
配して出力する分配回路網である基準クロック分配回路
網と、該基準クロック分配回路網から出力された基準ク
ロックのクロックサイクルで動作するとともに逓倍クロ
ック回路領域との間で転送パスを介して信号の転送を行
う複数の順序回路とが設けられている。
【0006】また、逓倍クロック回路領域においては、
基準クロック回路領域に設けられた基準クロック分配回
路網から出力された基準クロックを所定の倍率に逓倍し
て逓倍クロックを生成し、生成された逓倍クロックを分
配して出力する分配回路網である逓倍クロック分配回路
網と、該逓倍クロック分配回路網から出力された逓倍ク
ロックのクロックサイクルで動作するとともに基準クロ
ック回路領域との間で転送パスを介して信号の転送を行
う複数の順序回路とが設けられている。
【0007】このため、半導体集積回路の内部に高速で
動作する必要のない順序回路が設けられている場合にお
いても、該順序回路における消費電力を抑えることがで
きる。また、外部との間で信号の転送が行われるインタ
ーフェース部分に低速なクロックサイクルが必要である
場合にも有効である。
【0008】しかしながら、基準クロック回路領域及び
逓倍クロック回路領域のそれぞれにおいては、クロック
信号にクロックスキュー(タイミングずれ)が発生し、
発生したクロックスキューによって内部に設けられた順
序回路に誤動作が生じやすいという問題点がある。クロ
ックスキューは、基準クロック回路領域及び逓倍クロッ
ク回路領域のそれぞれを閉じた場合においても発生する
ものであるが、基準クロック回路領域及び逓倍クロック
回路領域においては、互いに異なるクロック信号に同期
したクロックサイクルでそれぞれ動作しているため、そ
れぞれの間で行われる信号の転送時に特に発生しやすく
なってしまう。
【0009】また、基準クロック回路領域及び逓倍クロ
ック回路領域のそれぞれにおいて分配された基準クロッ
ク及び逓倍クロックが、基準クロック回路領域内に設け
られた基準クロックで動作する順序回路及び逓倍クロッ
ク回路領域内に設けられた逓倍クロックで動作する順序
回路に到達する時間(分配遅延時間)がそれぞれ異なる
ため、クロックスキューが生じやすいという問題点があ
る。
【0010】そこで、従来、基準クロック回路領域と逓
倍クロック回路領域との間で行われる信号の転送時に発
生するクロックスキューを低減する方法として、基準ク
ロック分配回路網及び逓倍クロック分配回路網のそれぞ
れの分配遅延時間を統一する方法や基準クロック分配回
路網及び逓倍クロック分配回路網のそれぞれに対してP
LL(Phase Locked Loop)やDLL(Delay Locked Lo
op)により位相補正を行う方法や設計時に転送パスの遅
延時間のマージンを十分に取る方法等が一般に用いられ
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の半導体集積回路においては、以下に記載
するような問題点がある。
【0012】基準クロック分配回路網及び逓倍クロック
分配回路網のそれぞれの分配遅延時間を統一したとして
も、同一半導体集積回路内の製造ばらつきによって分配
遅延時間ずれが発生したり、回路レイアウトによる電源
ノイズやクロストークノイズによるジッタとして、両者
の間で行われる転送において考慮しなければならないク
ロックスキューが各々の分配網に閉じた領域内のクロッ
クスキューに比して大きくなる。
【0013】加えて問題となるのは、回路レイアウト的
近距離の転送においても、互いに異なるクロックサイク
ルで動作するそれぞれの分配回路網は、基準クロックか
らの分岐後、数nsのクロック分配遅延時間をかけて到
達するため、製造ばらつきによる遅延差(すなわちスキ
ュー)が発生する危険が大きい。
【0014】更に、基準クロックを逓倍する時に発生す
るジッタによるスキューは、レーシングを起こさないた
めの遅延検証においても見積もる必要がある。これは、
同一クロック分配系ではクロックエッジが同一であるた
め、考える必要のないものである。
【0015】また、基準クロック分配回路網及び逓倍ク
ロック分配回路網のそれぞれに対してPLLやDLLを
挿入して位相補正する等といったクロックスキューの低
減化においても、例えば、基準クロック分配系と逓倍ク
ロック分配系のそれぞれの内部のスキュー低減のために
PLLやDLLを挿入した場合、それぞれに挿入された
PLLやDLLのジッタの和が両者の間で行われる信号
の転送時にクロックスキューとなり、両者の間で行われ
る信号の転送においては逆効果になる場合がある。
【0016】また、逓倍クロック回路領域内に設けられ
た回路が基準クロック回路領域内に設けられた回路に対
してノイズの発生源となったり、あるいは基準クロック
回路領域内に設けられた回路のノイズが、逓倍クロック
回路領域内に設けられた回路に対してノイズの発生源と
なったりする場合、その対策のために電源及びグランド
の分離を行うことがある。この結果、基準クロック回路
領域及び逓倍クロック回路領域のそれぞれにおいては問
題は解決するが、基準クロック回路領域及び逓倍クロッ
ク回路領域のそれぞれの電源の揺れが異なるため、異な
るクロック間でジッタが発生し、結果として基準クロッ
ク回路領域と逓倍クロック回路領域との間で信号の転送
が行われる転送パスにおけるクロックスキューの増大、
引いてはこの転送パス間で不具合を発生する場合があ
る。
【0017】半導体集積回路を安定的に動作するために
は、上述したようなクロック系が異なる転送において、
これらの要因によるクロックスキューを設計に見込まな
ければならない。信号の転送が行われる転送パスにおけ
るクロックスキューの許容条件が逓倍化された高速のク
ロック周波数に依存すること及び同期型の半導体集積回
路において許容されるクロックスキューはクロックサイ
クルに反比例することにより、半導体集積回路内に設け
られた基準クロック回路領域と逓倍クロック回路領域と
の間で行われる信号の転送は、その逓倍クロックのクロ
ックサイクルが高速になればなるほど困難化する。
【0018】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、基準クロック
で動作する基準クロック回路領域及び基準クロックを逓
倍して生成された逓倍クロックで動作する逓倍クロック
回路領域が設けられた半導体集積回路において、基準ク
ロック回路領域と逓倍クロック回路領域との間で行われ
る信号の転送時のクロックサイクルにしめるクロックス
キューの割合を低減することができる半導体集積回路を
提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、基準クロックが入力され、該基準クロック
のクロックサイクルで動作するように前記基準クロック
が分配される回路領域である基準クロック分配エリア
と、該基準クロック分配エリアに入力された基準クロッ
クをn(nは自然数)逓倍して逓倍クロックを生成し、
該逓倍クロックのクロックサイクルで動作するように該
逓倍クロックが分配される回路領域である逓倍クロック
分配エリアとを有し、前記基準クロック分配エリア及び
前記逓倍クロック分配エリアのそれぞれにおいて生成さ
れた信号が互いに転送される半導体集積回路であって、
前記逓倍クロック分配エリアにてn逓倍された逓倍クロ
ックを1/n倍に分周して基準クロックを再生成し、再
生成された基準クロックのクロックサイクルで前記逓倍
クロック分配エリアにて生成された信号を前記基準クロ
ック分配エリアに対して送信するとともに、再生成され
た基準クロックのクロックサイクルで前記基準クロック
分配エリアにて生成された信号を前記逓倍クロック分配
エリアに対して送信する再生成基準クロック分配エリア
を有することを特徴とする。
【0020】また、前記再生成基準クロックエリアは、
前記逓倍クロック分配エリアにて生成された逓倍クロッ
クを1/n倍に分周して基準クロックを再生成し、再生
成された基準クロックを出力する分周回路と、前記逓倍
クロック分配エリアにて生成された信号を、前記分周回
路から出力された基準クロックのクロックサイクルで前
記基準クロック分配エリアに対して送信する第1の順序
回路と、前記基準クロック分配エリアにて生成された信
号を、前記分周回路から出力された基準クロックのクロ
ックサイクルで前記逓倍クロック分配エリアに対して送
信する第2の順序回路とを有することを特徴とする。
【0021】また、前記基準クロック分配エリアは、前
記基準クロックが入力されるクロック入力回路と、前記
クロック入力回路に入力された基準クロックを分配して
出力するクロック主分配バッファと、前記クロック主分
配バッファから出力された基準クロックを分配して出力
する基準クロック分配バッファと、前記基準クロック分
配バッファから出力された基準クロックのクロックサイ
クルで信号を生成して出力する複数の順序回路からなる
第1の順序回路群と、前記第1の順序回路群内に設けら
れた複数の順序回路のそれぞれから出力された信号を、
前記基準クロック分配バッファから出力された基準クロ
ックのクロックサイクルで前記再生成基準クロック分配
エリアに対して送信する第3の順序回路と、前記再生成
基準クロック分配エリアから送信された信号を、前記基
準クロック分配バッファから出力された基準クロックの
クロックサイクルで受信し、受信された信号を前記基準
クロックのクロックサイクルで出力する第4の順序回路
とを有し、前記第1の順序回路群内に設けられた複数の
順序回路のそれぞれは、前記第4の順序回路から出力さ
れた信号が前記基準クロック分配バッファから出力され
た基準クロックのクロックサイクルで入力され、入力さ
れた信号に基づいて、前記基準クロック分配バッファか
ら出力された基準クロックのクロックサイクルで信号を
生成することを特徴とする。
【0022】また、前記逓倍クロック分配エリアは、前
記基準クロック分配エリアに入力された基準クロックの
クロックスキューを調整して出力するクロックスキュー
調整用分配バッファと、前記クロックスキュー調整用分
配バッファから出力された基準クロックをn逓倍して逓
倍クロックを生成し、生成された逓倍クロックを分配し
て出力する逓倍クロック分配回路と、前記逓倍クロック
分配回路から出力された逓倍クロックのクロックサイク
ルで動作して信号を生成し、生成された信号を前記再生
成基準クロック分配エリアに対して送信する複数の順序
回路からなる第2の順序回路群とを有し、前記第2の順
序回路群内に設けられた複数の順序回路のそれぞれは、
前記再生成基準クロック分配エリアから送信された信号
を、前記逓倍クロック分配回路から出力された逓倍クロ
ックのクロックサイクルで受信し、受信された信号に基
づいて前記逓倍クロック分配回路から出力された逓倍ク
ロックのクロックサイクルで信号を生成することを特徴
とする。
【0023】また、前記逓倍クロック分配回路は、前記
クロックスキュー調整用分配バッファから出力された基
準クロックに同期して、該基準クロックを逓倍した逓倍
クロックを出力することを特徴とする。
【0024】また、前記基準クロック分配エリア及び前
記逓倍クロック分配エリアに使用される電源が互いに分
離されている場合、前記再生成基準クロック分配エリア
に使用される電源は、前記逓倍クロック分配エリアに使
用される電源と同一であることを特徴とする。
【0025】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、基準クロックがn逓倍された逓倍クロックで
同期動作する逓倍クロック分配エリアと基準クロックで
同期動作する基準クロック分配エリアとの間で信号の転
送が行われる転送パスが、基準クロック分配エリアと逓
倍クロックを1/n倍に分周して再生成された基準クロ
ックで同期動作するエリアとの転送パス及び逓倍クロッ
ク分配エリアと逓倍クロックを1/n倍に分周して再生
成された基準クロックで同期動作するエリアとの転送パ
スに置き換えられる。
【0026】基準クロック分配エリアと再生成された基
準クロックで同期動作するエリアとの転送パスにおいて
は、クロックサイクルが低いため、クロックスキューの
許容範囲が大きくなり、十分な設計マージンが取れる。
【0027】また、逓倍クロック分配エリアと再生成さ
れた基準クロックで同期動作するエリアとの転送パスに
おいては、クロックの差分が1/n倍する分周回路のみ
であるため、実質は同一クロック分配スキューとして捉
えることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0029】図1は、本発明の半導体集積回路の実施の
一形態を示す図である。
【0030】本形態は図1に示すように、基準クロック
が入力され、入力された基準クロックを分配して他のエ
リアに出力するとともに、基準クロックのクロックサイ
クルで信号を生成し、生成された信号を基準クロックの
クロックサイクルで送信するとともに、他のエリアにて
生成された信号を基準クロックのクロックサイクルで受
信する基準クロック分配エリア1と、基準クロック分配
エリア1から出力された基準クロックをn(nは自然
数)逓倍して逓倍クロックを生成し、生成された逓倍ク
ロックのクロックサイクルで信号を生成し、生成された
信号を逓倍クロックのクロックサイクルで送信するとと
もに、他のエリアにて生成された信号を逓倍クロックの
クロックサイクルで受信する逓倍クロック分配エリア2
と、逓倍クロック分配エリア2にて逓倍された逓倍クロ
ックを1/n倍に分周して基準クロックを再生成し、再
生成された基準クロックのクロックサイクルで逓倍クロ
ック分配エリア2から送信された信号を基準クロック分
配エリア1に対して送信するとともに、再生成された基
準クロックのクロックサイクルで基準クロック分配エリ
ア1から送信された信号を逓倍クロック分配エリア2に
対して送信する再生成基準クロック分配エリア3とから
構成されている。
【0031】なお、基準クロック分配エリア1は、基準
クロックが入力されるクロック入力回路11と、クロッ
ク入力回路11に入力された基準クロックを分配して出
力するクロック主分配バッファ12と、クロック主分配
バッファ12から出力された基準クロックを更に分配し
て出力する基準クロック分配バッファ13と、基準クロ
ック分配バッファ13から出力された基準クロックのク
ロックサイクルで信号を生成し、生成された信号を、基
準クロック分配バッファ13から出力された基準クロッ
クのクロックサイクルで出力する複数の順序回路14−
1〜14−Mからなる第1の順序回路群である順序回路
群14と、基準クロック分配バッファ13から出力され
た基準クロックで動作する複数の順序回路14−1〜1
4−Mのそれぞれから出力された信号を、基準クロック
分配バッファ13から出力された基準クロックのクロッ
クサイクルで再生成基準クロック分配エリア3に対して
転送パス41を介して送信する第3の順序回路である順
序回路15と、再生成基準クロック分配エリア3から転
送パス44を介して送信された信号を、基準クロック分
配バッファ13から出力された基準クロックのクロック
サイクルで受信し、受信された信号を基準クロック分配
バッファ13から出力された基準クロックのクロックサ
イクルで出力する第4の順序回路である順序回路16と
から構成されており、基準クロック分配バッファ13か
ら出力された基準クロックで動作する複数の順序回路1
4−1〜14−Mのそれぞれにおいては、基準クロック
分配バッファ13から出力された基準クロックで動作す
る順序回路16から出力された信号に基づいて、基準ク
ロック分配バッファ13から出力された基準クロックの
クロックサイクルで信号が生成される。
【0032】また、逓倍クロック分配エリア2は、基準
クロック分配エリア1内に設けられたクロック主分配バ
ッファ12から出力された基準クロックのクロックスキ
ューを調整して出力するクロックスキュー調整用分配バ
ッファ21と、クロックスキュー調整用分配バッファ2
1から出力された基準クロックをn逓倍して逓倍クロッ
クを生成し、生成された逓倍クロックを分配して出力す
る逓倍クロック分配回路22と、逓倍クロック分配回路
22から出力された逓倍クロックのクロックサイクルで
信号を生成し、生成された信号を、逓倍クロック分配回
路22から出力された逓倍クロックのクロックサイクル
で再生成基準クロック分配エリア3に対して転送パス4
3を介して送信する複数の順序回路23−1〜23−L
からなる第2の順序回路群である順序回路群23とから
構成されており、逓倍クロック分配回路22から出力さ
れた逓倍クロックで動作する複数の順序回路23−1〜
23−Lのそれぞれにおいては、再生成基準クロック分
配エリア3から転送パス42を介して送信された信号
が、逓倍クロック分配回路22から出力された逓倍クロ
ックのクロックサイクルで受信され、受信された信号に
基づいて、逓倍クロック分配回路22から出力された逓
倍クロックのクロックサイクルで信号が生成される。な
お、逓倍クロック分配回路22においては、出力された
逓倍クロックがフィードバックされて基準クロックとと
もに入力され、内部で基準クロックと逓倍クロックとの
位相差が比較され、該位相差の差分に基づいて逓倍クロ
ックの周波数を変化させており、そのため、基準クロッ
クに同期して、該基準クロックを正確にn逓倍した逓倍
クロックを出力させることができる。
【0033】また、再生成基準クロック分配エリア3
は、逓倍クロック分配エリア2内に設けられた逓倍クロ
ック分配回路22から出力された逓倍クロックを1/n
倍に分周して基準クロックを再生成し、再生成された基
準クロック信号を出力する分周回路31及び分周回路3
3と、逓倍クロック分配回路22から出力された逓倍ク
ロックで動作する複数の順序回路23−1〜23−Lの
それぞれから転送パス43を介して送信された信号を、
分周回路31から出力された基準クロックのクロックサ
イクルで受信し、受信された信号を、基準クロック分配
バッファ13から出力された基準クロックで動作する順
序回路16に対して、分周回路31から出力された基準
クロックのクロックサイクルで転送パス44を介して送
信する第1の順序回路である順序回路32と、基準クロ
ック分配バッファ13から出力された基準クロックで動
作する順序回路15から転送パス41を介して送信され
た信号を、分周回路33から出力された基準クロックの
クロックサイクルで受信し、受信された信号を、逓倍ク
ロック分配回路22から出力された逓倍クロックで動作
する複数の順序回路23−1〜23−Lのそれぞれに対
して、分周回路33から出力された基準クロックのクロ
ックサイクルで転送パス42を介して送信する第2の順
序回路である順序回路34とから構成されている。
【0034】なお、再生成基準クロック分配エリア3に
おいては、分周回路31及び分周回路33を共通化する
ことも可能である。
【0035】以下に、上記のように構成された半導体集
積回路の動作について説明する。
【0036】クロック入力回路11に基準クロックが入
力されると、クロック主分配バッファ12において該基
準クロックが分配され、分配された基準クロックが基準
クロック分配バッファ13及びクロックスキュー調整用
分配バッファ21に対して出力される。
【0037】次に、基準クロック分配バッファ13にお
いて、クロック主分配バッファ12から出力された基準
クロックが分配され、分配された基準クロックが、複数
の順序回路14−1〜14−M及び順序回路15,16
に対して出力される。
【0038】次に、順序回路14−1〜14−Mのそれ
ぞれにおいて、基準クロック分配バッファ13から出力
された基準クロックのクロックサイクルで信号が生成さ
れ、生成された信号が基準クロック分配バッファ13か
ら出力された基準クロックのクロックサイクルで順序回
路15に対して出力される。
【0039】次に、順序回路15において、基準クロッ
ク分配バッファ13から出力された基準クロックで動作
する複数の順序回路14−1〜14−Mのそれぞれから
出力された信号が、基準クロック分配バッファ13から
出力された基準クロックのクロックサイクルで入力さ
れ、入力された信号が、基準クロック分配バッファ13
から出力された基準クロックのクロックサイクルで順序
回路34に対して送信される。
【0040】一方、クロックスキュー調整用分配バッフ
ァ21においては、クロック主分配バッファ12から出
力された基準クロックのクロックスキューが調整されて
出力される。
【0041】次に、逓倍クロック分配回路22におい
て、クロックスキュー調整用分配バッファ21から出力
された基準クロックがn逓倍されて逓倍クロックが生成
され、生成された逓倍クロックが、複数の順序回路23
−1〜23−L及び分周回路31,33に対して出力さ
れる。
【0042】なお、逓倍クロック分配回路22において
は、出力された逓倍クロックがフィードバックされて基
準クロックとともに入力され、内部で基準クロックと逓
倍クロックとの位相差が比較され、該位相差の差分に基
づいて逓倍クロックの周波数を変化させており、そのた
め、基準クロックに同期して、該基準クロックを正確に
n逓倍した逓倍クロックが出力される。
【0043】次に、分周回路31,33において、逓倍
クロック分配回路22から出力された逓倍クロックが1
/n倍に分周されて基準クロックが再生成され、再生成
された基準クロックが順序回路32,34のそれぞれに
対して出力される。
【0044】順序回路34においては、分周回路33か
ら出力された基準クロックのクロックサイクルで、基準
クロック分配バッファ13から出力された基準クロック
で動作する順序回路15から転送パス41を介して信号
が受信され、受信された信号が、分周回路33から出力
された基準クロックのクロックサイクルで、逓倍クロッ
クで動作する複数の順序回路23−1〜23−Lのそれ
ぞれに対して転送パス42を介して送信される。
【0045】次に、逓倍クロック分配回路22から出力
された逓倍クロックで動作する複数の順序回路23−1
〜23−Lのそれぞれにおいて、分周回路33から出力
された基準クロックで動作する順序回路34から送信さ
れた信号が、逓倍クロック分配回路22から出力された
逓倍クロックのクロックサイクルで受信され、受信され
た信号に基づいて、逓倍クロック分配回路22から出力
された逓倍クロックのクロックサイクルで信号が生成さ
れ、生成された信号が、分周回路33から出力された基
準クロックで動作する順序回路32に対して、逓倍クロ
ック分配回路22から出力された逓倍クロックのクロッ
クサイクルで転送パス43を介して送信される。
【0046】分周回路33から出力された基準クロック
で動作する順序回路32においては、逓倍クロック分配
回路22から出力された逓倍クロックで動作する複数の
順序回路23−1〜23−Lのそれぞれから送信された
信号が、分周回路33から出力された基準クロックのク
ロックサイクルで受信され、受信された信号が、基準ク
ロック分配バッファ13から出力された基準クロックで
動作する順序回路16に対して、分周回路31から出力
された基準クロックのクロックサイクルで転送パス44
を介して送信される。
【0047】次に、基準クロック分配バッファ13から
出力された基準クロックで動作する順序回路16におい
て、分周回路31から出力された基準クロックで動作す
る順序回路32から送信された信号が、基準クロック分
配バッファ13から出力された基準クロックのクロック
サイクルで受信され、受信された信号が、基準クロック
分配バッファ13から出力された基準クロックで動作す
る複数の順序回路14−1〜14−Mのそれぞれに対し
て、基準クロック分配バッファ13から出力された基準
クロックのクロックサイクルで出力される。
【0048】その後、基準クロック分配バッファ13か
ら出力された基準クロックで動作する複数の順序回路1
4−1〜14−Mのそれぞれにおいて、基準クロック分
配バッファ13から出力された基準クロックで動作する
順序回路16から出力された信号が、基準クロック分配
バッファ13から出力された基準クロックのクロックサ
イクルで入力され、入力された信号に基づいて、基準ク
ロック分配バッファ13から出力された基準クロックの
クロックサイクルで信号が生成され、生成された信号
が、基準クロック分配バッファ13から出力された基準
クロックで動作する順序回路15に対して、基準クロッ
ク分配バッファ13から出力された基準クロックのクロ
ックサイクルで出力される。
【0049】また、基準クロック分配エリア1及び逓倍
クロック分配エリア2のそれぞれにて使用される電源が
分離されている場合、再生成基準クロック分配エリア3
にて使用される電源を逓倍クロック分配エリア2に使用
される電源と同一にすることによって、逓倍クロック分
配エリア2と再生成基準クロック分配エリア3との間で
信号の転送が行われる転送パス42,43におけるクロ
ックサイクルにしめるクロックスキューの割合を低減す
ることができる。
【0050】これは、基準クロック分配エリア1及び逓
倍クロック分配エリア2のそれぞれにおいて使用される
電源が異なる場合、基準クロック分配エリア1及び逓倍
クロック分配エリア2のそれぞれにおいて電源ノイズが
異なるため該電源ノイズの差分によってクロック信号の
分配遅延時間にずれ(主としてジッタとなる)が生じ、
これにより、転送パス42,43におけるクロックスキ
ューに影響してしまうためである。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
基準クロックがn逓倍された逓倍クロックで同期動作す
る逓倍クロック分配エリアと基準クロックで同期動作す
る基準クロック分配エリアとの間で信号の転送が行われ
る転送パスが、基準クロック分配エリアと逓倍クロック
を1/n倍に分周して再生成された基準クロックで同期
動作するエリアとの転送パス及び逓倍クロック分配エリ
アと逓倍クロックを1/n倍に分周して再生成された基
準クロックで同期動作するエリアとの転送パスに置き換
えられるように構成されている。
【0052】これにより、基準クロック分配エリアと再
生成された基準クロックで同期動作するエリアとの転送
パスにおいては、クロックサイクルが低いため、クロッ
クスキューの許容範囲が大きくなり、十分な設計マージ
ンを取ることができる。
【0053】また、逓倍クロック分配エリアと再生成さ
れた基準クロックで同期動作するエリアとの転送パスに
おいては、クロックの差分が1/n倍する分周回路のみ
であるため、実質は同一クロック分配スキューとして捉
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路の実施の一形態を示す
図である。
【符号の説明】
1 基準クロック分配エリア 2 逓倍クロック分配エリア 3 再生成基準クロック分配エリア 11 クロック入力回路 12 クロック主分配バッファ 13 基準クロック分配バッファ 14 順序回路群 14−1〜14−M,15,16 順序回路 21 クロックスキュー調整用分配バッファ 22 逓倍クロック分配回路 23 順序回路群 23−1〜23−L 順序回路 31,33 分周回路 32,34 順序回路 41,42,43,44 転送パス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロックが入力され、該基準クロッ
    クのクロックサイクルで動作するように前記基準クロッ
    クが分配される回路領域である基準クロック分配エリア
    と、該基準クロック分配エリアに入力された基準クロッ
    クをn(nは自然数)逓倍して逓倍クロックを生成し、
    該逓倍クロックのクロックサイクルで動作するように該
    逓倍クロックが分配される回路領域である逓倍クロック
    分配エリアとを有し、前記基準クロック分配エリア及び
    前記逓倍クロック分配エリアのそれぞれにおいて生成さ
    れた信号が互いに転送される半導体集積回路であって、 前記逓倍クロック分配エリアにてn逓倍された逓倍クロ
    ックを1/n倍に分周して基準クロックを再生成し、再
    生成された基準クロックのクロックサイクルで前記逓倍
    クロック分配エリアにて生成された信号を前記基準クロ
    ック分配エリアに対して送信するとともに、再生成され
    た基準クロックのクロックサイクルで前記基準クロック
    分配エリアにて生成された信号を前記逓倍クロック分配
    エリアに対して送信する再生成基準クロック分配エリア
    を有することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体集積回路におい
    て、 前記再生成基準クロックエリアは、 前記逓倍クロック分配エリアにて生成された逓倍クロッ
    クを1/n倍に分周して基準クロックを再生成し、再生
    成された基準クロックを出力する分周回路と、 前記逓倍クロック分配エリアにて生成された信号を、前
    記分周回路から出力された基準クロックのクロックサイ
    クルで前記基準クロック分配エリアに対して送信する第
    1の順序回路と、 前記基準クロック分配エリアにて生成された信号を、前
    記分周回路から出力された基準クロックのクロックサイ
    クルで前記逓倍クロック分配エリアに対して送信する第
    2の順序回路とを有することを特徴とする半導体集積回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の半導体
    集積回路において、 前記基準クロック分配エリアは、 前記基準クロックが入力されるクロック入力回路と、 前記クロック入力回路に入力された基準クロックを分配
    して出力するクロック主分配バッファと、 前記クロック主分配バッファから出力された基準クロッ
    クを分配して出力する基準クロック分配バッファと、 前記基準クロック分配バッファから出力された基準クロ
    ックのクロックサイクルで信号を生成して出力する複数
    の順序回路からなる第1の順序回路群と、 前記第1の順序回路群内に設けられた複数の順序回路の
    それぞれから出力された信号を、前記基準クロック分配
    バッファから出力された基準クロックのクロックサイク
    ルで前記再生成基準クロック分配エリアに対して送信す
    る第3の順序回路と、 前記再生成基準クロック分配エリアから送信された信号
    を、前記基準クロック分配バッファから出力された基準
    クロックのクロックサイクルで受信し、受信された信号
    を前記基準クロックのクロックサイクルで出力する第4
    の順序回路とを有し、 前記第1の順序回路群内に設けられた複数の順序回路の
    それぞれは、前記第4の順序回路から出力された信号が
    前記基準クロック分配バッファから出力された基準クロ
    ックのクロックサイクルで入力され、入力された信号に
    基づいて、前記基準クロック分配バッファから出力され
    た基準クロックのクロックサイクルで信号を生成するこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    半導体集積回路において、 前記逓倍クロック分配エリアは、 前記基準クロック分配エリアに入力された基準クロック
    のクロックスキューを調整して出力するクロックスキュ
    ー調整用分配バッファと、 前記クロックスキュー調整用分配バッファから出力され
    た基準クロックをn逓倍して逓倍クロックを生成し、生
    成された逓倍クロックを分配して出力する逓倍クロック
    分配回路と、 前記逓倍クロック分配回路から出力された逓倍クロック
    のクロックサイクルで動作して信号を生成し、生成され
    た信号を前記再生成基準クロック分配エリアに対して送
    信する複数の順序回路からなる第2の順序回路群とを有
    し、 前記第2の順序回路群内に設けられた複数の順序回路の
    それぞれは、前記再生成基準クロック分配エリアから送
    信された信号を、前記逓倍クロック分配回路から出力さ
    れた逓倍クロックのクロックサイクルで受信し、受信さ
    れた信号に基づいて前記逓倍クロック分配回路から出力
    された逓倍クロックのクロックサイクルで信号を生成す
    ることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の半導体集積回路におい
    て、 前記逓倍クロック分配回路は、前記クロックスキュー調
    整用分配バッファから出力された基準クロックに同期し
    て、該基準クロックを逓倍した逓倍クロックを出力する
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    半導体集積回路において、 前記基準クロック分配エリア及び前記逓倍クロック分配
    エリアに使用される電源が互いに分離されている場合、
    前記再生成基準クロック分配エリアに使用される電源
    は、前記逓倍クロック分配エリアに使用される電源と同
    一であることを特徴とする半導体集積回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440569B1 (ko) * 2001-12-20 2004-07-21 한국전자통신연구원 다중 밴드 모뎀의 클럭 분배장치
JP2009169981A (ja) * 2009-04-30 2009-07-30 Panasonic Corp 半導体装置およびクロック伝送方法

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