JP2001013914A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2001013914A
JP2001013914A JP11184884A JP18488499A JP2001013914A JP 2001013914 A JP2001013914 A JP 2001013914A JP 11184884 A JP11184884 A JP 11184884A JP 18488499 A JP18488499 A JP 18488499A JP 2001013914 A JP2001013914 A JP 2001013914A
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Kazuo Yoshioka
加寿夫 吉岡
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝度劣化速度の速い蛍光体に規定されること
なく、また、表示輝度を必要以上に低下させることなく
画面に焼付きが発生するまでの時間を延長させる。 【解決手段】 表示デ−タのレベル変化を監視する手段
を設け、表示デ−タのレベル変化量が所定の値以下であ
る状態が所定時間以上継続したことを検出することによ
り、蛍光体毎に異なった比率で各蛍光体の発光による表
示輝度を低下させる画像表示装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2種類
以上の蛍光体を励起し、その発光により表示を行う画像
表示装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PDP(Plasma Display Panel)などの
蛍光体を発光させて画像表示を行う画像表示装置におい
ては、たとえば特開平8−63124号公報に記載され
ているように、同じ映像を長時間表示すると表示面の焼
付きが生じるという問題がある。この問題に対して、特
開平8−63124号公報では同一画面が所定時間以上
継続した場合には画像の明るさを所定比率下げること
で、表示面の焼付きを防止する方法が提案されている。
【0003】図6に特開平8−63124号公報に記載
された画像表示装置のブロック図を示す。図において、
21は入力された映像信号をA/D変換するA/D変換
部、22は映像信号の平均映像レベル(以下、APLと
する)を検出するAPL検出部、23はコンパレ−タ,
24はフリップフロップ、25はカウンタ、26は制御
部、27は映像信号処理部、28は輝度回路、29はコ
ントラスト回路である。
【0004】アナログの映像信号はA/D変換部21で
ディジタル映像信号へ変換され、このディジタル映像信
号からAPL検出部22により平均映像レベル(AP
L)を検出する。検出されたAPLデ−タDnはコンパ
レ−タ23およびフリップフロップ24へ送られる。コ
ンパレ−タ23はAPL検出部22から送出された現在
の映像信号に対応するAPLデ−タDn(現APLデ−
タ)と、このAPLデータDnとは時間的に1フィ−ル
ド前のAPLデ−タとを常時比較する。
【0005】ここで、1フィールド前のAPLデータ
は、現フィールドでAPLが変化した場合は現在の平均
映像レベルになる前のデータ、つまり1フィールド前の
データを表すが、APLが変化せず一定の場合は、AP
Lデータが一定になったときの最初のデータを表してい
る。これは、APLが変化しないときは、フリップフロ
ップの出力は、APLが一定になったときの最初のデー
タにラッチされたままだからである。
【0006】コンパレ−タ23は現APLデ−タDnと
1フィ−ルド前のデ−タとを比較し、双方のデ−タが異
なるとき、つまりAPLが変化しているときには所定の
デ−タd1[例えば、ハイレベル(H)信号]を出力す
る。また、現APLデータDnと1フィールド前のデー
タとを比較したとき、双方のデ−タが同じとき、つまり
APLに変化がないときにはd1は出力しない。上記の
「1フィ−ルド前のAPLデ−タ」はフリップフロップ
24から帰還され、コンパレータ23に入力される。こ
れについて説明すると、フリップフロップ24には図示
のように現APLデ−タDnと、所定のデ−タd1とが
入力される。そして、フリップフロップ24は、d1が
入力されたときはDnを出力し、次に新たなd1が入力
されない限りDnをラッチ(ホ−ルド)する。つまり、
d1が入力された場合にはフリップフロップ24の出力
は新たなAPLデ−タに更新され、この更新されたデ−
タが1フィ−ルド前のデ−タとなる。また、新たなd1
が入力されない場合には最新に更新されたデ−タが1フ
ィ−ルド前のデ−タとなる。
【0007】フリップフロップ24から出力された所定
のデ−タd1は、カウンタ25および制御部26に送ら
れる。カウンタ25は時間計測のために使用するもので
あり、その方法として垂直周期の信号をカウントするこ
とにより時間を計測する。垂直周期は決まったものであ
るので(NTSC方式であれば16.7ms)、これを
カウントすることで時間を測定することができる。時間
計測のために用いる垂直周期の信号としては、たとえば
垂直同期信号を使用することができる。コンパレ−タ2
3より出力される所定のデ−タd1はこのカウンタのリ
セット信号として使用する。すなわち、APLに変化が
あった場合にはそのリセットを起点としてカウントを開
始する。カウンタ25でのカウントデ−タは制御部26
へ送られる。
【0008】制御部26は所定のデ−タd1の入力があ
ったときは、カウンタ25から入力されるカウントデー
タを基に、APLデータが一定に維持されている状態の
監視を行なう。具体的には、制御部26に入力されるカ
ウントデータのカウントを行ない、d1が入力される状
態が所定のカウント数(=所定時間)継続したときに
は、同一映像が画面上に所定の時間だけ継続して映し出
されていることになる。この場合には映像信号処理部2
7を制御し、映像の明るさを低下させる。具体的には輝
度回路28により輝度を下げる、もしくはコントラスト
回路29によりコントラストを下げる、または、この双
方を併用する。下げる割合は予め定めたものであり、例
えば現在の明るさを数十%下げる。これにより、PDP
表示面の焼付きが防止される。制御部26が監視してい
る所定のデ−タd1が所定カウント数に満たない間に新
たな所定のデ−タが入力された場合には映像は同一映像
ではなく変化しているので映像信号処理部27に対する
制御は不要となる。
【0009】以上のように特開平8−63124号公報
に示された画像表示装置は、入力される映像信号の平均
映像レベル(APL)の変化を常時監視し、このAPL
が所定時間変化しない場合には映像が静止画状態である
と判断し、映像の明るさを所定の割合で下げる。この結
果、同一映像が長時間継続した場合に生じるPDP表示
面の焼付きを防止するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】カラー表示を行なう表
示装置は、一般的に赤、緑、青の3色の蛍光体が使われ
ている。これら3色の蛍光体の劣化(輝度低下)特性は
図7に示すようにそれぞれ異なり、赤と緑の蛍光体に比
べて、特に青の蛍光体の輝度劣化速度は早い。図6に示
したような従来の画像表示装置においては、輝度劣化速
度の速い蛍光体に対しても、輝度劣化速度の遅い蛍光体
に対しても、同じように(一律的に)輝度を下げていた
ので、輝度劣化速度の速い蛍光体の発光輝度は、他の蛍
光体に比して速く輝度が低下していた。
【0011】このため、焼付き発生までの時間は輝度劣
化速度の速い蛍光体により規定されてしまい、改善効果
は認められるもののまだ不十分であるという問題があっ
た。また、一定時間同じ画面が継続した場合、一律的に
輝度を下げるため、表示画面全体として必要以上に明る
さが低下するという問題点があった。
【0012】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、画面上での焼き付き発生
までの時間を輝度劣化速度の速い蛍光体に規定されるこ
となく、また、表示輝度を必要以上に低下させることな
く焼付き発生までの時間を延長させることを目的とする
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る画像表
示装置は、複数の蛍光体を励起し、その発光により複数
の表示色による表示を行なう画像表示手段と、映像信号
の情報からなる表示データのレベル変化量を監視し、そ
の変化量が所定の値より小さい状態が所定時間継続して
いることを検出したときに、表示輝度を制御するための
制御信号を出力する表示データ監視手段と、上記制御信
号にもとづいて、各蛍光体に対応する表示色の表示輝度
をそれぞれ異なった比率で低下させる表示輝度制御手段
とを備えたものである。
【0014】第2の発明に係る画像表示装置の表示デー
タ監視手段は、蛍光体の各色に対応した表示輝度の低下
率を、輝度劣化速度が早い蛍光体に対応する色ほど大き
くする制御信号を出力するように構成されている。
【0015】第3の発明に係る画像表示装置の表示デー
タ監視手段は、表示デ−タのレベル変化量が所定の値よ
り小さい状態が所定時間継続した後、さらにこの状態が
継続する時間の長さに応じて、蛍光体の各色に対応した
表示輝度を低下させる割合を増やしていく制御信号を出
力するように構成されている。
【0016】第4の発明に係る画像表示装置の表示輝度
制御手段は、各表示色の表示輝度を低下させるにあた
り、各蛍光体に対応する表示データのゲインをそれぞれ
異なった比率で低下させるように構成されている。
【0017】第5の発明に係る画像表示手段の表示デー
タ監視手段は、複数に分割された画面上の各ブロックご
とに、表示データのレベル変化を監視し、その変化量が
所定の値より小さい状態が所定時間継続するブロックを
検出したときに、そのブロックの表示輝度を制御するた
めの制御信号を出力するものである。
【0018】第6の発明に係る画像表示装置の表示デー
タ監視手段は、複数に分割された画面上の各ブロックご
との表示データのレベル変化をそれぞれ監視する複数の
ブロック監視手段と、画面上での位置を示す信号にもと
づいて、各ブロックの表示データを上記複数のブロック
監視手段にそれぞれ分配するデータ分配手段とを備えた
ものである。
【0019】第7の発明に係る画像表示装置の表示輝度
制御手段は、表示データ監視手段から出力された各ブロ
ックの表示輝度を制御するための制御信号とこの制御信
号が出力されたブロックの画面上での位置を示す信号と
にもとづいて、各ブロックごとに表示輝度制御係数を選
択して表示輝度の制御を行なうものである。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明の実施の形
態1について図を用いて説明する。図1は、本発明によ
る画像表示装置の一例として、PDPを用いた画像表示
装置の要部を示したブロック図である。
【0021】図において、1はディスプレイパネル(画
像表示手段)としてのPDP、2はアナログ信号で入力
される表示デ−タをディジタル信号に変換するA/D変
換部、3は表示デ−タのレベル変化を監視する表示デ−
タ監視手段、4はA/D変換部2の出力に対してゲイン
(振幅)を調節するゲイン制御部(表示輝度制御手
段)、5はゲイン制御部4の中で赤色デ−タのゲインを
調節するRゲイン制御部、6は緑色デ−タのゲインを調
節するGゲイン制御部、7は青色デ−タのゲインを調節
するBゲイン制御部、8は表示デ−タおよび同期信号か
らPDP1を駆動する信号を生成するPDP制御部であ
る。ここでは、ディスプレイパネルとPDP制御部を合
わせて画像表示手段の一例としている。
【0022】図2は、表示データ監視手段3の構成例を
示すものである。図において、11は1フレーム分の表
示データを順次加算していくための加算器、12は加算
器11の出力をデータクロックに同期してラッチするた
めのラッチ回路、13は1フレーム分の加算結果をラッ
チするためのラッチ回路である。
【0023】次に、動作について説明する 装置に入力された映像信号はA/D変換部2で、アナロ
グ信号からデジタル信号に変換され表示データとして出
力される。この表示データはゲイン制御部4と表示デー
タ監視手段3へと入力される。表示データ監視手段3
は、入力された表示データを1フレーム分積分し、この
積分値を常時前フレームの値と比較する。このようにし
て、表示データのレベル変化を求めている。具体的に
は、図2に示すような構成により実現される。表示デー
タ監視手段3に入力された表示データは、表示データ監
視手段3を構成する回路の一つである加算器11に入力
される。加算器11の出力はラッチ回路12に入力さ
れ、このデータはデータクロックに同期してラッチ(保
持)される。
【0024】ラッチ回路12の出力はデータクロックに
同期して加算器11に再び入力され、加算器11で次の
ラインの表示データとの加算が行われる。これを繰り返
すことにより、1フレーム分の表示データの加算が行な
われ、ラッチ回路12から出力された1フレーム分の出
力が垂直同期信号に同期してラッチ回路13から出力さ
れる。このラッチ回路13にラッチされたデータをマイ
クロプロセッサ(図示せず)で1フレームごとに読み取
り、レジスタ(図示せず)に保持している前フレームの
値と比較する。マイクロプロセッサは1フレーム分の加
算結果を1フレームごとに順次比較し、その変化量が所
定値以下であるかどうかを判断する。1フレームごとに
比較した結果、1フレーム分の表示データの変化量が所
定値以下の場合は、(固定パターンが表示されていると
判断し、)変化量が所定値以下である状態が継続する時
間を計測する。
【0025】1フレーム分の表示データの加算結果をフ
レームごとに比較し、その変化量が所定値以下である状
態が所定時間 継続したときは、表示データ監視手段2
から各フレームの表示データの加算結果の変化が所定値
以下であるので(表示画面に変化がないことを表す)、
表示輝度の制御を行なう信号(表示輝度制御信号)が出
力される。この表示輝度制御信号はゲイン制御部4に入
力される。ゲイン制御部4は、赤、緑、青の各色に対し
て個別にゲインの調整をすることが可能なRゲイン制御
部5、Gゲイン制御部6、Bゲイン制御部7を備えてい
る。これらのゲイン制御部5,6,7は各色蛍光体の輝
度低下特性に対応する比率でゲインの制御を行なう。具
体的には、最も輝度低下の速い青色の表示データのゲイ
ンを最も大きい比率で低下させ、次に輝度低下の速い緑
色の表示データのゲインを第2の比率で低下させ、最も
輝度低下の遅い赤色の表示データのゲインを第3の比率
で低下させる。輝度を低下させる比率の大小関係は、第
1の比率>第2の比率>第3の比率となっている。表示
輝度を制御するための係数(表示輝度制御係数)には、
たとえば、これらのゲイン制御係数がある。
【0026】このように表示データ監視手段3からの制
御信号がゲイン制御部4に入力されると、ゲイン制御部
4は表示データに対してR,G,B各色ごとに発光蛍光
体の輝度低下特性に対応する比率でゲインを低下させて
いる。ゲインを低下させる比率は、蛍光体の輝度低下特
性に合わせて、R,G,Bの順に大きくなるように設定
されている。この結果、表示装置の表示時間で考慮する
と、3色の蛍光体の輝度低下速度をほぼ同一にすること
ができ、焼き付きが発生するまでの時間を延ばすことが
できるとともに、赤色、緑色については、青色よりも輝
度の低下率が小さいため映像の明るさを必要以上に低下
させないですむ。ところで、映像の明るさは、所定時間
内(一般的には1フレーム期間)の発光時間の長さにほ
ぼ比例しており、明るさを下げるということは発光時間
を短くするということになり、焼き付きが顕著に認めら
れるようになるまでの時間を長くすることができる。ま
た、各色に対する輝度の低下率は固定パターンの表示継
続時間の増加にともなって、順次大きくしていくと良
い。これにより、さらに焼き付き発生までの時間を延長
することが出来る。
【0027】実施の形態2.本発明の実施の形態2につ
いて図を用いて説明する。実施の形態1では、表示デー
タの変化を表示画面全体で監視する場合について述べた
が、本実施の形態では、表示画面を複数のブロックに分
割し、各ブロックごとの表示データの変化を独立して監
視し、変化量が所定の値以下である状態が所定時間以上
継続するブロックに対してのみ、表示データのゲイン制
御を行なう。
【0028】図3は表示画面を4×4の複数のブロック
(A〜P)に分割した図、図4は複数に分割されたブロ
ックごとの表示データを監視するための回路を示した
図、図5は複数に分割されたブロックのゲインを制御す
るためのゲイン制御部4の具体的な回路構成を示した図
である。図4において、31はデータクロックを計数す
るHカウンタ、32は水平同期信号を計数するVカウン
タである。33は複数に分割された各ブロックごとに表
示データを分配するデータ分配回路、34〜49はデー
タ分配回路33で分配された各ブロックごとの表示デー
タを積分するA〜Pブロックデータ積分回路である。図
5において、51〜66はA〜Pブロックそれぞれのゲ
イン制御計数を保持するA〜Pレジスタであり、67は
各ブロックに対応したレジスタA〜Pからゲイン制御計
数を選択する選択回路、68は表示データとゲイン制御
係数の乗算を行なう乗算回路である。
【0029】次に、動作について説明する。本実施の形
態では、図3のように画面を4×4の複数のブロックに
分割し、各ブロックごとの表示データを図4に示した回
路により監視している。A〜Pの各ブロックの表示デー
タをどのように監視しているか説明する。この実施の形
態の場合、640ドット×480ラインの画面は16分
割されており、Aブロックは1〜160ドット、1〜1
20ラインに位置し、Bブロックは161〜320ドッ
ト、1〜120ラインに位置する。また、Eブロックは
1〜160ドット、121〜240ラインに位置し、F
ブロックは161〜320ドット、121〜240ライ
ンに位置する。このように、各ブロックは160ドット
×120ラインのエリアからなり、画面を16分割した
A〜Pの位置にある。
【0030】Hカウンタ31はデータクロックを計数
し、この場合は160を計数するごとに変化する選択信
号Xを出力する。さらに、Vカウンタ32は水平同期信
号を計数し、この場合は120を計数するごとに変化す
る選択信号Yを出力する。このHカウンタ31、Vカウ
ンタ32の計数によってデータ分配回路33に入力され
る表示データが画面上のどのブロックの表示データかを
知ることができる。データ分配回路33は、Hカウンタ
31,Vカウンタ32から出力される選択信号1、選択
信号2にしたがって、入力された表示データをAからP
の各ブロック対応のデータ積分回路に分配する。
【0031】データ分配回路33は、選択信号X、選択
信号Yに基づいて、各ブロックのデータ積分回路に表示
データを出力するが、たとえばAブロックデータ積分回
路34には、水平方向1から160、垂直方向1から1
20の部分の表示データのみを取り込み、実施の形態1
の場合と同様にして、そのブロックにおける1フレーム
分の表示データの積分を行なう。マイクロプロセッサは
各ブロック対応のデータ積分回路の値を1フレームごと
に順次比較を行ない、その変化量が所定値以下である
か、どうかを判断する。
【0032】マイクロプロセッサは、1フレームごとの
比較を行なった結果、各ブロック対応のデータ積分回路
の値の変化量が所定値以下である場合には そのブロッ
クに固定パターンが表示されていると判断する。このよ
うに、各ブロックにおける表示データのレベル変化を検
出して、あるブロックに固定パターンが表示されている
と判断したときは、そのブロックに表示された固定パタ
ーンの表示輝度の制御を行なうための制御信号がゲイン
制御部4に入力される。これによりゲイン制御部は、固
定パターンが表示されているブロックの表示データの表
示輝度を低下させる制御を行なう。表示輝度の制御に
は、たとえば、表示データのゲイン制御する方法があ
り、この場合は固定パターンが表示されているブロック
の表示データのゲインを低下させる制御を行なう。
【0033】具体的には、表示データ監視回路で固定パ
ターンが表示されているブロックが検出されると、その
ブロックに対する制御信号がゲイン制御部4に入力さ
れ、前記ブロックに対応するレジスタにゲイン制御係数
を書き込む。ゲイン制御部4では、選択信号X、選択信
号Yに基づいて、各ブロック対応のゲイン制御係数を保
持するレジスタA〜Pの中から該当するブロックのレジ
スタを選択し、選択されたレジスタに保持されているゲ
イン制御係数と表示データとの乗算を行なうことで各ブ
ロック単位でのゲイン制御をしている。ここでは、レジ
スタA〜Pに保持されているゲイン制御計数の初期値は
等しい値になっている。
【0034】このように、各ブロック単位で表示データ
の変化量の監視を行ない、各ブロック単位でのゲイン制
御を行なうことで画面上に部分的に固定パターンの表示
がある場合においてもブロック単位で表示輝度を低下さ
せることができ、焼き付きの発生を遅らせることができ
る。
【0035】この実施の形態では、各ブロックごとのレ
ジスタに保持されているゲイン制御係数の初期値は等し
い値に設定されているが、各ブロックごとにゲイン制御
係数の初期値を異なる値を設定することもできる。たと
えば、画面の周辺部を暗く、中心部を明るくする場合に
は、各ブロックごとのゲイン制御値の初期値を異なる値
にすれば良い。この場合、中心部にくらべて、周辺部の
ゲイン制御係数の初期値を大きくすれば良い。
【0036】また、上記実施の形態1、2では表示デ−
タの変化を赤、緑、青色の全ての表示デ−タの積分値で
監視しているが、各色個別に、すなわち、赤色の表示デ
−タ、緑色の表示デ−タ、青色の表示デ−タをそれぞれ
別々に積分して得られる各色毎の表示デ−タの積分値で
監視してもよい。この場合は、変化量が所定の値以下で
ある状態が所定時間以上継続する色に対してのみ、その
表示デ−タのゲインを制御すればよい。この場合は色ご
との検出を行なうため静止画状態の検出がより精度よく
行なえる。さらに、表示データ監視手段は、A〜Pブロ
ックの表示データを監視するためのブロック数分の複数
の積分回路を備えているが、積分回路は必ずしもブロッ
ク数分持つ必要はなく、たとえば、水平方向に分割され
た数だけの積分回路でも、表示データの監視をすること
ができる。
【0037】上記実施の形態1、2において、表示デー
タ監視手段から出力される制御信号は表示データのゲイ
ン制御を行うための信号であるが、これに限らず、各蛍
光体に対応する表示色の表示輝度を低下させる制御を行
なうことができる信号であれば良い。また、実施の形態
2では画面は16分割されているが、画面の分割数はこ
れに限られるものではなく、16より多くても少なくて
も良い。さらに、画像表示装置としてPDPが示されて
いるが、PDPに限らず、蛍光体を用いた表示装置であ
れば、この発明を適用することができる。
【0038】
【発明の効果】第1の発明によれば、複数の蛍光体を励
起し、その発光により複数の表示色による表示を行なう
画像表示手段と、表示データのレベル変化を監視し、そ
の変化量が所定の値より小さい状態が所定時間継続して
いることを検出したときに、表示輝度を制御するための
制御信号を出力する表示データ監視手段と、上記制御信
号にもとづいて、各蛍光体に対応する表示色の表示輝度
をそれぞれ異なった比率で低下させる表示輝度制御手段
とを備えたことにより、表示データのレベル変化が所定
の値より小さく、この状態が所定時間継続するときに、
各蛍光体ごとに異なった比率で各蛍光体の発光による表
示輝度を低下させられ、その結果、画面上での焼き付き
が発生するまでの時間を延ばすことが可能となる。
【0039】第2の発明によれば、表示データ監視手段
は、蛍光体の各色に対応した表示輝度の低下率を、輝度
劣化速度が早い蛍光体に対応する色ほど大きくしている
ので、輝度劣化の遅い蛍光体に比べ、輝度劣化の早い蛍
光体に対応する色の表示輝度の低下率を大きくすること
ができる。また、画像表示装置の表示時間で考慮する
と、輝度劣化の早い蛍光体と他の色の蛍光体の輝度の劣
化速度が同じようになるので、焼き付きが発生するまで
の時間を延ばすことができるとともに、輝度劣化速度の
早くない蛍光体に対応する色の輝度を必要以上に低下さ
せないですむため、映像の明るさを必要以上に低下させ
ないことが可能となる。
【0040】第3の発明によれば、表示データ監視手段
は、表示デ−タのレベル変化量が所定の値より小さい状
態が所定時間継続した後、さらにこの状態が継続する時
間の長さに応じて、蛍光体の各色に対応した表示輝度を
低下させる割合を増やしていくので、固定パターンが長
時間表示されたままの状態のときは、固定パターンが表
示されている時間に応じて、表示輝度を低下させていく
割合を増やし、画面上に焼き付きが発生するまでの時間
を延ばすことができる。
【0041】第4の発明によれば、表示輝度制御手段
は、各表示色の表示輝度を低下させるにあたり、各蛍光
体に対応する表示データのゲインをそれぞれ異なった比
率で低下させるので、表示される色に対応する各蛍光体
ごとに異なった比率で各蛍光体の発光による表示輝度を
低下させられ、画面上での焼き付きが発生するまでの時
間を延ばすことが可能となる。
【0042】第5の発明によれば、表示データ監視手段
は、複数に分割された画面上の各ブロックごとに、表示
データのレベル変化を監視し、その変化量が所定の値よ
り小さい状態が所定時間継続するエリアを検出したとき
に、そのエリアの表示輝度を制御するための制御信号を
出力するので、画面上の一部分に固定パターンが表示さ
れているような場合でも、部分的に表示輝度のレベルを
低下させることができる。
【0043】第6の発明によれば、表示データ監視手段
は、複数に分割された画面上の各ブロックごとの表示デ
ータのレベル変化をそれぞれ監視する複数のブロック監
視手段と、画面上での位置を示す信号にもとづいて、各
ブロックの表示データを上記複数のブロック監視手段に
それぞれ分配するデータ分配手段とを備えているので、
複数に分割されたブロックごとに表示デ−タのレベル変
化を監視することができる。
【0044】第7の発明によれば、表示輝度制御手段か
ら出力された各ブロックの表示輝度を制御するための制
御信号と、この制御信号が出力されたブロックの画面上
での位置を示す信号とにもとづいて、各ブロックごとに
表示輝度制御係数を選択して表示輝度の制御を行なうの
で、複数に分割されたブロックごとに表示輝度の制御を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像表示装置の一実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】 本発明に係る画像表示装置の一実施の形態に
おける、表示デ−タ監視手段の構成例を示すブロック図
である。
【図3】 表示画面を複数のブロックに分割して制御す
る場合の表示画面を示す図である。
【図4】 各区分ごとのデ−タを監視する方法の一例を
示したブロック図。
【図5】 表示画面を複数のブロックに分割して制御す
る場合のゲイン制御部の構成例を示したブロック図であ
る。
【図6】 従来の画像表示装置の構成例を示したブロッ
ク図である。
【図7】 赤、緑、青色発光の蛍光体の輝度低下特性の
一例を示す特性図。
【符号の説明】
1 ディスプレイパネル、2 A/D変換部、3 表示
デ−タ監視手段、4 ゲイン制御部、5 Rゲイン制御
部、6 Gゲイン制御部 7 Bゲイン制御部、8 PDP制御部、11 加算
器、12 ラッチ回路A、13 ラッチ回路B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/20 H04N 5/20 5/66 5/66 A 9/12 9/12 B G09G 3/28 W Fターム(参考) 5C021 PA17 PA76 PA85 PA87 RA07 RB03 SA03 XA22 5C058 AA11 BA05 BA35 BB04 BB25 5C060 BA02 BB01 BC01 EA08 HB16 HB24 HB30 JA11 JA26 5C080 AA05 BB05 CC03 DD29 DD30 EE01 EE17 EE29 EE30 FF09 GG09 GG12 JJ01 JJ02 JJ05 5C082 AA13 BA12 BA34 BA35 BD00 CA12 CA85 CB01 DA51 MM01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の蛍光体を励起し、その発光により
    複数の表示色による表示を行なう画像表示手段と、 映像信号の情報からなる表示データのレベル変化量を監
    視し、その変化量が所定の値より小さい状態が所定時間
    継続していることを検出したときに、表示輝度を制御す
    るための制御信号を出力する表示データ監視手段と、 上記制御信号にもとづいて、各蛍光体に対応する表示色
    の表示輝度をそれぞれ異なった比率で低下させる表示輝
    度制御手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 表示データ監視手段は、 蛍光体の各色に対応した表示輝度の低下率を、輝度劣化
    速度が早い蛍光体に対応する色ほど大きくする制御信号
    を出力することを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 表示データ監視手段は、 表示デ−タのレベル変化量が所定の値より小さい状態が
    所定時間継続した後、さらにこの状態が継続する時間の
    長さに応じて、蛍光体の各色に対応した表示輝度を低下
    させる割合を増やしていく制御信号を出力することを特
    徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 表示輝度制御手段は、 各表示色の表示輝度を低下させるにあたり、各蛍光体に
    対応する表示データのゲインをそれぞれ異なった比率で
    低下させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かひとつに記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 表示データ監視手段は、 複数に分割された画面上の各ブロックごとに、表示デー
    タのレベル変化を監視し、その変化量が所定の値より小
    さい状態が所定時間継続するブロックを検出したとき
    に、そのブロックの表示輝度を制御するための制御信号
    を出力することを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  6. 【請求項6】 表示データ監視手段は、 複数に分割された画面上の各ブロックごとの表示データ
    のレベル変化をそれぞれ監視する複数のブロック監視手
    段と、 画面上での位置を示す信号にもとづいて、各ブロックの
    表示データを上記複数のブロック監視手段にそれぞれ分
    配するデータ分配手段とを備えたことを特徴とする請求
    項1、または5記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 表示輝度制御手段は、 表示データ監視手段から出力された各ブロックの表示輝
    度を制御するための制御信号とこの制御信号が出力され
    たブロックの画面上での位置を示す信号とにもとづい
    て、 各ブロックごとに表示輝度制御係数を選択して表示輝度
    の制御を行なうことを特徴とする請求項5、または6記
    載の画像表示装置。
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