JP2001013633A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents
レンズ付きフイルムユニットInfo
- Publication number
- JP2001013633A JP2001013633A JP11183825A JP18382599A JP2001013633A JP 2001013633 A JP2001013633 A JP 2001013633A JP 11183825 A JP11183825 A JP 11183825A JP 18382599 A JP18382599 A JP 18382599A JP 2001013633 A JP2001013633 A JP 2001013633A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- film unit
- cartridge
- film
- unit
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- Pending
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- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異常が発生したレンズ付きフイルムユニット
の機種を特定する。 【解決手段】 カートリッジ本体22には、レンズ付き
フイルムユニットの機種を表した識別マーク45が形成
されている。識別マーク45の種類は機種ごとに異なっ
ているため、現像後の写真フイルム23に露光不良が発
生しても、カートリッジ本体22に設けられた識別マー
ク45から異常が発生したレンズ付きフイルムユニット
の機種を特定することができる。
の機種を特定する。 【解決手段】 カートリッジ本体22には、レンズ付き
フイルムユニットの機種を表した識別マーク45が形成
されている。識別マーク45の種類は機種ごとに異なっ
ているため、現像後の写真フイルム23に露光不良が発
生しても、カートリッジ本体22に設けられた識別マー
ク45から異常が発生したレンズ付きフイルムユニット
の機種を特定することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ付きフイル
ムユニットに設けられている写真フイルムカートリッジ
に関するものである。
ムユニットに設けられている写真フイルムカートリッジ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズやシャッタ機構などが組み込
まれ、写真フイルムが予め装填されたレンズ付きフイル
ムユニットが本出願人から製造販売されており、ユーザ
ーは手軽に撮影を楽しむことができる。このレンズ付き
フイルムユニットが普及するにつれ、ストロボ内蔵タイ
プやパノラマタイプなど、ユーザーのニーズに応じて様
々な種類の製品が販売されている。
まれ、写真フイルムが予め装填されたレンズ付きフイル
ムユニットが本出願人から製造販売されており、ユーザ
ーは手軽に撮影を楽しむことができる。このレンズ付き
フイルムユニットが普及するにつれ、ストロボ内蔵タイ
プやパノラマタイプなど、ユーザーのニーズに応じて様
々な種類の製品が販売されている。
【0003】使用済みのレンズ付きフイルムユニット本
体は再利用に供されるため、写真フイルムは現像時に本
体から分離される。このため、ある機種に異常が発生し
た結果、写真フイルムに露光不良が発生してもその機種
が特定できない。そこで、レンズ付きフイルムユニット
本体に設けられた露光枠には機種ごとに異なる形状の切
り欠き部(アパーチャマーク)が形成されている。この
アパーチャマークは、撮影の際、被写体と同時に写真フ
イルムに露光される。従って、現像後の写真フイルムに
露光不良が発見されたとき、アパーチャマークの形状か
ら異常が発生した機種を特定することができる。
体は再利用に供されるため、写真フイルムは現像時に本
体から分離される。このため、ある機種に異常が発生し
た結果、写真フイルムに露光不良が発生してもその機種
が特定できない。そこで、レンズ付きフイルムユニット
本体に設けられた露光枠には機種ごとに異なる形状の切
り欠き部(アパーチャマーク)が形成されている。この
アパーチャマークは、撮影の際、被写体と同時に写真フ
イルムに露光される。従って、現像後の写真フイルムに
露光不良が発見されたとき、アパーチャマークの形状か
ら異常が発生した機種を特定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では本
体部材を同一化して共通利用することが図られている。
このようにすると、機種に応じて部材を作り分ける手間
が省かれるため作製コストの削減につながる。しかし、
本体部材を同一化することにより、アパーチャマークを
機種ごとに形成できなくなるため、異常が発生した機種
の特定が不可能となる。
体部材を同一化して共通利用することが図られている。
このようにすると、機種に応じて部材を作り分ける手間
が省かれるため作製コストの削減につながる。しかし、
本体部材を同一化することにより、アパーチャマークを
機種ごとに形成できなくなるため、異常が発生した機種
の特定が不可能となる。
【0005】本発明は上記問題点を考慮してなされたも
ので、写真フイルムカートリッジが本体から分離された
後でも、その機種を特定できるレンズ付きフイルムユニ
ットを提供することを目的とする。
ので、写真フイルムカートリッジが本体から分離された
後でも、その機種を特定できるレンズ付きフイルムユニ
ットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、写真フイ
ルムを収納するカートリッジが予め装填されているレン
ズ付きフイルムユニットにおいて、前記カートリッジの
外周部には、レンズ付きフイルムユニットの機種を示す
識別マークが設けられていることを特徴とするものであ
る。
に、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、写真フイ
ルムを収納するカートリッジが予め装填されているレン
ズ付きフイルムユニットにおいて、前記カートリッジの
外周部には、レンズ付きフイルムユニットの機種を示す
識別マークが設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0007】また、前記識別マークは、レンズ付きフイ
ルムユニットの製造工程中、カートリッジをレンズ付き
フイルムユニットに装填する前に付与されることを特徴
とするものである。また、前記識別マークは、前記カー
トリッジに形成された窪みであることを特徴とするもの
である。また、前記識別マークは、前記カートリッジの
外周面に貼付されたラベルマークに形成されていること
を特徴とするものである。
ルムユニットの製造工程中、カートリッジをレンズ付き
フイルムユニットに装填する前に付与されることを特徴
とするものである。また、前記識別マークは、前記カー
トリッジに形成された窪みであることを特徴とするもの
である。また、前記識別マークは、前記カートリッジの
外周面に貼付されたラベルマークに形成されていること
を特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図1に示すように、本発明のレンズ付きフイル
ムユニット10は、各種撮影機構が内蔵されたユニット
本体11と、これを覆う外装ラベル12とから構成され
ている。外装ラベル12には、撮影レンズ13,ファイ
ンダ14等を外部に露呈する開口が形成されている。レ
ンズ付きフイルムユニット10の前部には、撮影レンズ
13,ファインダ14が設けられ、上部にはシャッタボ
タン15,フイルムカウンタ16が設けられている。ま
た、背部には巻き上げノブ17が一部露呈されている。
明する。図1に示すように、本発明のレンズ付きフイル
ムユニット10は、各種撮影機構が内蔵されたユニット
本体11と、これを覆う外装ラベル12とから構成され
ている。外装ラベル12には、撮影レンズ13,ファイ
ンダ14等を外部に露呈する開口が形成されている。レ
ンズ付きフイルムユニット10の前部には、撮影レンズ
13,ファインダ14が設けられ、上部にはシャッタボ
タン15,フイルムカウンタ16が設けられている。ま
た、背部には巻き上げノブ17が一部露呈されている。
【0009】図2に示すように、ユニット本体11は、
本体基部20、露光ユニット21、カートリッジ本体2
2,写真フイルム23、前カバー24及び後カバー25
とで構成されている。本体基部20は、未露光の写真フ
イルム23を露光する露光開口26と、カートリッジ本
体22を収納するカートリッジ収納室30と、カートリ
ッジ収納室30から引き出され、ロール状に巻かれた写
真フイルム23を収納する写真フイルム収納室31とで
構成され、これらは一体に形成されている。また、カー
トリッジ収納室30の上部には、巻き上げノブ17が回
転自在に取り付けられている。
本体基部20、露光ユニット21、カートリッジ本体2
2,写真フイルム23、前カバー24及び後カバー25
とで構成されている。本体基部20は、未露光の写真フ
イルム23を露光する露光開口26と、カートリッジ本
体22を収納するカートリッジ収納室30と、カートリ
ッジ収納室30から引き出され、ロール状に巻かれた写
真フイルム23を収納する写真フイルム収納室31とで
構成され、これらは一体に形成されている。また、カー
トリッジ収納室30の上部には、巻き上げノブ17が回
転自在に取り付けられている。
【0010】露光ユニット21には、撮影レンズ13、
ファインダ14、シャッタ機構、フイルム巻き止め機構
などから構成され、これらは一体化されて本体基部20
の前面に取り付けられる。前カバー24には、撮影レン
ズ13やファインダ14などを外部に露呈する開口が形
成されており、本体基部20の前面に取り付けられてい
る。
ファインダ14、シャッタ機構、フイルム巻き止め機構
などから構成され、これらは一体化されて本体基部20
の前面に取り付けられる。前カバー24には、撮影レン
ズ13やファインダ14などを外部に露呈する開口が形
成されており、本体基部20の前面に取り付けられてい
る。
【0011】後カバー25は本体基部の背後に設けら
れ、前カバー24とともにユニット本体11の内部を光
密に覆っている。後カバー25には底蓋32a、32b
が一体に形成され、カートリッジ本体22及び写真フイ
ルム23の底部を光密に覆っている。また、底蓋32a
は撮影済みのカートリッジ本体23を外部に取り出す際
に開放される。
れ、前カバー24とともにユニット本体11の内部を光
密に覆っている。後カバー25には底蓋32a、32b
が一体に形成され、カートリッジ本体22及び写真フイ
ルム23の底部を光密に覆っている。また、底蓋32a
は撮影済みのカートリッジ本体23を外部に取り出す際
に開放される。
【0012】カートリッジ本体22の外観を図3に示
す。カートリッジ本体22は、アドバンストフォトシス
テム(APS)に準拠したものであり、樹脂成形された
第1及び第2のカバー33、34と、カートリッジ内部
に回転自在に収納されるスプール35と、写真フイルム
23の出入口を光密に覆う遮光蓋36とで構成される。
カートリッジ本体22の外周面にはカートリッジ本体2
2の識別番号などを記載したラベル37が貼付されてい
る。遮光蓋36には、回動可能な中心軸40が一体に形
成されており、この端部が円弧状に成形されて外部に露
呈している。中心軸40の端部はユニット本体11に設
けられた係合軸(図示せず)と係合しており、係合軸の
回転によって遮光蓋36の開閉動作が行われる。
す。カートリッジ本体22は、アドバンストフォトシス
テム(APS)に準拠したものであり、樹脂成形された
第1及び第2のカバー33、34と、カートリッジ内部
に回転自在に収納されるスプール35と、写真フイルム
23の出入口を光密に覆う遮光蓋36とで構成される。
カートリッジ本体22の外周面にはカートリッジ本体2
2の識別番号などを記載したラベル37が貼付されてい
る。遮光蓋36には、回動可能な中心軸40が一体に形
成されており、この端部が円弧状に成形されて外部に露
呈している。中心軸40の端部はユニット本体11に設
けられた係合軸(図示せず)と係合しており、係合軸の
回転によって遮光蓋36の開閉動作が行われる。
【0013】スプール35には、写真フイルム23を巻
き付けるためのスプール軸が形成され、この端部が外部
に露呈されている。写真フイルム23はスプール軸に係
止されており、カートリッジ22から分離しないように
なっている。また、スプール35には写真フイルムの感
度や撮影可能枚数などの情報を表すバーコードを記した
データ板42が設けられている。
き付けるためのスプール軸が形成され、この端部が外部
に露呈されている。写真フイルム23はスプール軸に係
止されており、カートリッジ22から分離しないように
なっている。また、スプール35には写真フイルムの感
度や撮影可能枚数などの情報を表すバーコードを記した
データ板42が設けられている。
【0014】スプール35の端部には、カートリッジ本
体22をレンズ付きフイルムユニット10の内部に固定
するための係合穴43が形成されており、この係合穴4
3は巻き上げノブ17と一体に設けられた係合軸(図示
せず)と係合している。さらに、スプール35の端部に
はキー溝44が形成されており、前述の係合軸と一体に
形成されたキー(図示せず)と係合する。巻き上げノブ
17を回転させると、キーとキー溝44との係合により
巻き上げノブ17の回転力がスプール35に伝達され、
写真フイルム23が巻き上げられる。
体22をレンズ付きフイルムユニット10の内部に固定
するための係合穴43が形成されており、この係合穴4
3は巻き上げノブ17と一体に設けられた係合軸(図示
せず)と係合している。さらに、スプール35の端部に
はキー溝44が形成されており、前述の係合軸と一体に
形成されたキー(図示せず)と係合する。巻き上げノブ
17を回転させると、キーとキー溝44との係合により
巻き上げノブ17の回転力がスプール35に伝達され、
写真フイルム23が巻き上げられる。
【0015】第1のカバー33には、円形状の窪みによ
る識別マーク45が形成されている。この識別マーク4
5は、レンズ付きフイルムユニット10の機種を表した
ものであり、異なる種類のレンズ付きフイルムユニット
10には異なる種類の識別マーク45が形成されたカー
トリッジ本体22が用いられる。APSシステムにおい
ては、現像された後でもカートリッジ本体22は廃棄さ
れず、写真フイルム23が再び巻き取られた状態で保存
される。従って、現像後に露光不良が発見されたとき、
カートリッジ本体22の識別マーク45の種類を判別す
ることで、異常が発生したレンズ付きフイルムユニット
10の機種を判別することができる。
る識別マーク45が形成されている。この識別マーク4
5は、レンズ付きフイルムユニット10の機種を表した
ものであり、異なる種類のレンズ付きフイルムユニット
10には異なる種類の識別マーク45が形成されたカー
トリッジ本体22が用いられる。APSシステムにおい
ては、現像された後でもカートリッジ本体22は廃棄さ
れず、写真フイルム23が再び巻き取られた状態で保存
される。従って、現像後に露光不良が発見されたとき、
カートリッジ本体22の識別マーク45の種類を判別す
ることで、異常が発生したレンズ付きフイルムユニット
10の機種を判別することができる。
【0016】上記のレンズ付きフイルムユニット10の
作製方法を説明する。まず、樹脂成型された本体基部2
0の前面に予め組み立てられた露光ユニット21が取り
付けられ、前カバー24が被せられる。次に、未露光の
写真フイルム23が収納されたカートリッジ本体22を
用意し、レンズ付きフイルムユニット10の機種に応じ
た識別マーク45をカートリッジ本体22の上部に形成
する。
作製方法を説明する。まず、樹脂成型された本体基部2
0の前面に予め組み立てられた露光ユニット21が取り
付けられ、前カバー24が被せられる。次に、未露光の
写真フイルム23が収納されたカートリッジ本体22を
用意し、レンズ付きフイルムユニット10の機種に応じ
た識別マーク45をカートリッジ本体22の上部に形成
する。
【0017】そして、暗室内でカートリッジ本体22か
ら未露光の写真フイルム23が引き出され、ロール状に
された後写真フイルム収納室31に納められる。また、
カートリッジ本体22はその係合穴43と巻き上げノブ
17の係合軸とが係合した状態でカートリッジ収納室3
0に納められる。その後、背面に後カバー25が被せら
れ、カートリッジ収納室30及び写真フイルム収納室3
1の底蓋32a,32bが閉じられる。そして、ユニッ
ト本体11に外装ラベル12が被せられ、レンズ付きフ
イルムユニット10が完成する。
ら未露光の写真フイルム23が引き出され、ロール状に
された後写真フイルム収納室31に納められる。また、
カートリッジ本体22はその係合穴43と巻き上げノブ
17の係合軸とが係合した状態でカートリッジ収納室3
0に納められる。その後、背面に後カバー25が被せら
れ、カートリッジ収納室30及び写真フイルム収納室3
1の底蓋32a,32bが閉じられる。そして、ユニッ
ト本体11に外装ラベル12が被せられ、レンズ付きフ
イルムユニット10が完成する。
【0018】なお、上記のように、レンズ付きフイルム
ユニットの製造工程中、しかもカートリッジ本体22か
ら写真フイルム23を引き出す直前に識別マーク45を
付与するようにしてあるから、製造対象となっているレ
ンズ付きフイルムユニット10の機種と識別マーク45
とを確実に一致させることができる。しかも、カートリ
ッジ本体22については、レンズ付きフイルムユニット
用あるいは一般カメラ用の区別なく製造することができ
るため、その製造工程中に何ら変更や追加加工を要しな
い。
ユニットの製造工程中、しかもカートリッジ本体22か
ら写真フイルム23を引き出す直前に識別マーク45を
付与するようにしてあるから、製造対象となっているレ
ンズ付きフイルムユニット10の機種と識別マーク45
とを確実に一致させることができる。しかも、カートリ
ッジ本体22については、レンズ付きフイルムユニット
用あるいは一般カメラ用の区別なく製造することができ
るため、その製造工程中に何ら変更や追加加工を要しな
い。
【0019】さらに、ラベル37の種類を変えることに
よってカートリッジ本体22を一般カメラ用のものとレ
ンズ付きフイルムユニット用のものとに区別して製造す
る場合であっても、レンズ付きフイルムユニット用のも
のについては。共通のラベル37を貼り付けながら量産
できるので、製造効率が低下することはない。
よってカートリッジ本体22を一般カメラ用のものとレ
ンズ付きフイルムユニット用のものとに区別して製造す
る場合であっても、レンズ付きフイルムユニット用のも
のについては。共通のラベル37を貼り付けながら量産
できるので、製造効率が低下することはない。
【0020】上記手順によって作製されたレンズ付きフ
イルムユニット10は、撮影が終了すると現像所に持ち
込まれる。現像所では、底蓋32aが開かれてカートリ
ッジ本体22がユニット本体11から取り出される。そ
の後、カートリッジ本体22の内部に巻き取られている
写真フイルム23が外部に取り出され、現像処理が施さ
れる。
イルムユニット10は、撮影が終了すると現像所に持ち
込まれる。現像所では、底蓋32aが開かれてカートリ
ッジ本体22がユニット本体11から取り出される。そ
の後、カートリッジ本体22の内部に巻き取られている
写真フイルム23が外部に取り出され、現像処理が施さ
れる。
【0021】そして、現像処理された写真フイルム23
に露光不良が発見されると、カートリッジ本体22に形
成された識別マーク45を観察して、露光不良の原因と
なったレンズ付きフイルムユニット10の機種を特定す
る。そして、異常が発見されたレンズ付きフイルムユニ
ット10は、修理あるいは廃棄処分に供される。
に露光不良が発見されると、カートリッジ本体22に形
成された識別マーク45を観察して、露光不良の原因と
なったレンズ付きフイルムユニット10の機種を特定す
る。そして、異常が発見されたレンズ付きフイルムユニ
ット10は、修理あるいは廃棄処分に供される。
【0022】上記実施例では、識別マークの形状は円形
となっているが、この形状を三角形や四角形などに変化
させても良い。識別マークの形状を変化させることによ
り、より多機種のレンズ付きフイルムユニットの識別が
可能となる。
となっているが、この形状を三角形や四角形などに変化
させても良い。識別マークの形状を変化させることによ
り、より多機種のレンズ付きフイルムユニットの識別が
可能となる。
【0023】上記実施例では、識別マークはカートリッ
ジ本体の上部に形成されているが、これをカートリッジ
本体の底面や側面に形成しても良い。あるいは、カート
リッジに貼付されるラベルなど、カートリッジ本体の外
装部分に識別マークを設けることもできる。
ジ本体の上部に形成されているが、これをカートリッジ
本体の底面や側面に形成しても良い。あるいは、カート
リッジに貼付されるラベルなど、カートリッジ本体の外
装部分に識別マークを設けることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レンズ付きフイルムユニットの種類を特定するための識
別マークをカートリッジ本体に形成したから、レンズ付
きフイルムユニット本体を構成する部材を数機種で共通
にした場合でも、異常が発生した機種を容易に特定する
ことができる。
レンズ付きフイルムユニットの種類を特定するための識
別マークをカートリッジ本体に形成したから、レンズ付
きフイルムユニット本体を構成する部材を数機種で共通
にした場合でも、異常が発生した機種を容易に特定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレンズ付きフイルムユニットの外観を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明のレンズ付きフイルムユニットの分解斜
視図である。
視図である。
【図3】カートリッジ本体の外観を示す斜視図である。
10 レンズ付きフイルムユニット 22 カートリッジ本体 23 写真フイルム 35 スプール 36 遮光蓋 45 識別マーク
Claims (4)
- 【請求項1】 写真フイルムを収納するカートリッジが
予め装填されているレンズ付きフイルムユニットにおい
て、 前記カートリッジの外周部には、レンズ付きフイルムユ
ニットの機種を示す識別マークが設けられていることを
特徴とするレンズ付きフイルムユニット。 - 【請求項2】 前記識別マークは、レンズ付きフイルム
ユニットの製造工程中、カートリッジをレンズ付きフイ
ルムユニットに装填する前に付与されることを特徴とす
る請求項1記載のレンズ付きフイルムユニット。 - 【請求項3】 前記識別マークは、前記カートリッジに
形成された窪みであることを特徴とする請求項1または
2記載のレンズ付きフイルムユニット。 - 【請求項4】 前記識別マークは、前記カートリッジの
外周面に貼付されたラベルマークに形成されていること
を特徴とする請求項1または2記載のレンズ付きフイル
ムユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183825A JP2001013633A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | レンズ付きフイルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183825A JP2001013633A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | レンズ付きフイルムユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001013633A true JP2001013633A (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=16142515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11183825A Pending JP2001013633A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | レンズ付きフイルムユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001013633A (ja) |
-
1999
- 1999-06-29 JP JP11183825A patent/JP2001013633A/ja active Pending
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