JP2001013375A - 光ファイバコネクタ - Google Patents

光ファイバコネクタ

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JP2001013375A
JP2001013375A JP11184424A JP18442499A JP2001013375A JP 2001013375 A JP2001013375 A JP 2001013375A JP 11184424 A JP11184424 A JP 11184424A JP 18442499 A JP18442499 A JP 18442499A JP 2001013375 A JP2001013375 A JP 2001013375A
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Japan
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optical fiber
ferrule
pair
sleeve
mode optical
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Yoshihiro Kobayashi
善宏 小林
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シングルモード光ファイバとマルチモード光フ
ァイバとの間での光信号の伝送において、モードの異常
な分散の発生や信号の干渉を防止し、効率よく伝送す
る。 【解決手段】一対の光ファイバの端面同士を接続させる
光ファイバコネクタにおいて、上記一対の光ファイバの
コアの中心位置を相対的に偏芯させて接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、光通信等に使用さ
れる、光ファイバを相互に接続する光ファイバコネクタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、データコム通信では、コンピ
ュータ間をつなぐシステムとして10メガビットイーサ
ネット、100メガビットファーストイーサネットが普
及しており、更に伝送容量の大きいギガビットイーサネ
ットへの移行が開始されている。
【0003】ギガビットイーサネットの最大の特徴とし
ては、普及しているイーサネットのシステムであること
と、ギガビットであることである。つまり、ギガビット
イーサネットは10メガビットイーサネット、100メ
ガビットファーストイーサネットと同一フレーム形式を
使用して、単純に伝送速度を高めたイーサネットであ
る。そのため10メガ、100メガ、1ギガのシームレ
スな通信ネットワーク拡張を行うことが出来る。
【0004】この様に伝送容量を10メガ、100メ
ガ、1ギガと大きくしていくと、伝送方式は電気信号、
発光ダイオード発光の光信号、レーザダイオード(以降
LD)発光の光信号へと変わり、又ケーブルは銅線、マ
ルチモード光ファイバ、シングルモード光ファイバへと
変えていかなくてはならない。
【0005】しかしながら、ケーブルは特に北米ではマ
ルチモード光ファイバのネットワークが張り巡らされて
おり、容易に取り替えるのは困難な状況になっている。
【0006】その為、既存のマルチモード光ファイバの
ケーブル網を使用したギガビットイーサネットを推進し
ていく動きが高まっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、LD光がマル
チモード光ファイバに入射されると、マルチモード光フ
ァイバのコア径に対してLD光のスポットサイズが小さ
いために、コアに光が充填されず、うまく励起されなか
った。
【0008】その為にLD光はシングルモード光ファイ
バに直接接合し、これを既存のマルチモ−ド光ファイバ
に接合しなければならなかった。ところが、上記LD光
を受けたシングルモード光ファイバとマルチモード光フ
ァイバを接続すると、モードの幾つかが分散され、様々
な信号は互いに干渉しあい、受光器にて正確な信号を受
光出来なくなり、その為伝送距離が極端に短くなるとい
う問題があった。
【0009】マルチモード光ファイバはグレーデッドイ
ンデックス型というタイプであり、図6(a)に示すよ
うに、各モードの到達時間をそろえる目的でコアの屈折
率を放射線形にする工夫をこらしたものであり、モード
の違いによる分散はない様に設計されている。
【0010】しかし、現実のマルチモード光ファイバは
製造工程上、図6(b)に示すように中央部分に屈折率
の低い「くぼみ」のような部分が出来るため、入射され
た光のモードの幾つかが分散され、様々な信号は互いに
干渉しあい上記のような現象が生じるのである。そのた
め、折角発光源としてLD光を使用しても長い伝送距離
を得ることが出来ないという課題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記に鑑みて本発明は、
一対の光ファイバの端面同士を当接させる光ファイバコ
ネクタにおいて、光ファイバのコアの中心位置を相対的
に偏芯させて接合したことを特徴とする。
【0012】又、本発明は、一方にシングルモード光フ
ァイバを配し、他方にマルチモードファイバを配置し互
いの光ファイバのコアの中心位置を10〜25μm偏芯
させて接合したことを特徴とする。
【0013】即ち本発明はシングルモード光ファイバと
マルチモード光ファイバを接続する際に両者を偏芯させ
ることで、図6(b)に示すようなマルチモード光ファ
イバのコア中心のくぼみ部を避けてLD光などを伝達で
きるようにしたものである。次に、本発明は、一対の光
ファイバの端部をそれぞれ保持したフェルールを円筒状
のスリーブの両端から挿入してなり、上記スリーブの一
方端側の内周面と、他方端側の内周面の中心位置が相対
的に偏芯していることを特徴とする。
【0014】更に、本発明は、一対の光ファイバの端部
をそれぞれ保持したフェルールを円筒状のスリーブの両
端から挿入してなり、少なくとも一方の光ファイバがフ
ェルールの中心位置から偏芯して保持されることを特徴
とする。
【0015】及び、本発明は、一対の光ファイバの端部
をそれぞれ保持したフェルールを円筒状のスリーブの両
端から挿入してなり、上記一対のフェルールの外径が異
なることを特徴とする。
【0016】最後に、本発明は、一対の光ファイバの端
部をそれぞれ保持したフェルールを中継フェルールの両
端に接続してなり、該中継フェルールは中央に光ファイ
バを備え、一端側の外周面と他端側の外周面が相対的に
偏芯していることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明実施形態を図によって
説明する。
【0018】図1は本発明の第一実施形態を示す光ファ
イバコネクタの断面図である。
【0019】本発明に係わる光ファイバコネクタ10
は、一対の光ファイバ固定具3同士を当接させたもので
ある。この光ファイバ固定具3は、光ファイバ11を挿
通固定する軸孔1aを有するフェルール1と、該フェル
ール1が嵌合する凹部2aを備え、上記凹部2aと連動
しかつ前記フェルール1の軸孔1aと同軸の貫通孔2b
を有するフェルール支持体2とからなり、上記フェルー
ル1の軸孔1aには光ファイバ11を挿入し、上記フェ
ルール支持体2の貫通孔2bに接着剤13を充填する事
により上記光ファイバ11を固着してなるものである。
【0020】上記一対のフェルール1はスリーブ14で
保持され、該スリーブ14の外周には両端にネジ部を設
けたアダプタカプリング15を配設すると共に、該アダ
プタカプリング15のネジ部にカプリングナット16を
螺合して各カプリングナット16とフェルール支持体2
との間に配設したバネ17の押圧力により光ファイバ固
定具3のフェルール1先端同士を当接させることにより
光ファイバ11同士を光学的に接続するようにしてあ
る。
【0021】図2は本発明の第一実施形態を示すスリー
ブ14とフェルール1との詳細な接続状態を示す断面図
である。
【0022】スリーブ14の外径14aに概ね平行して
内周面が形成されており、開放端の一方からの内周面1
4bの中心位置と他方からの内周面14cの中心位置が
相対的に偏心している。
【0023】入射側フェルール1eは、その外周部1h
のほぼ中心位置にファイバ挿入孔1iを有し、該ファイ
バ挿入孔1iにはシングルモード光ファイバ11aを接
着固定しており、出射側フェルール1fは、その外周部
1hのほぼ中央部にファイバ挿入孔1iを有し、該ファ
イバ挿入孔1iにはマルチモード光ファイバ11bを接
着固定しており、互いのフェルール端面1gがスリーブ
14の内周面14b,14cの中で固定されている。
【0024】その為シングルモード光ファイバの11a
中心位置とマルチモード光ファイバ11bの中心位置が
偏心しており、シングルモード光ファイバ11aを通っ
てきた光はマルチモード光ファイバ11bの中央部分の
屈折率の低い「くぼみ」のような部分を外して入射し、
モードの異常な分散は発生せず、信号は干渉せず効率よ
く伝送される。
【0025】フェルール1の材質はジルコニア、アルミ
ナ、ガラス等のセラミックス、ステンレス等の金属、L
CP,PPS,PES,PEI等のプラスチック又はそ
れらの混合材質を用いても良い。
【0026】又、スリーブ14の構造は長手方向にスリ
ットの入った割スリーブ、スリットの入らない精密スリ
ーブのいずれでも良く、材質はジルコニア、りん青銅、
プラスチックのいずれでも良く、該スリーブ14の加工
方法は材料の削りだしでも良いし、プラスチックのよう
に射出成形でも良い。
【0027】図3は本発明の第二実施例を示すスリーブ
14とフェルール1との詳細な接続状態を示す断面図で
ある。
【0028】スリーブ14は外径14aに概ね平行して
内径14eが配置されており、開放端の一方から他方ま
で一直線でつながった円筒形状である。又入射側フェル
ール1eはその外周部1hのほぼ中心位置にファイバ挿
入孔1iを有し、該ファイバ挿入孔1iにはシングルモ
ード光ファイバ11aを接着固定しており、出射側フェ
ルール1fはその外周部1hの中心から偏心した位置に
内径1jを有し、該内径1jにはマルチモード光ファイ
バ11bを接着固定しており、互いのフェルール端面1
gがスリーブ14の内径14eの中で固定されている。
【0029】その為シングルモード光ファイバ11aの
中心位置とマルチモード光ファイバ11bの中心位置が
偏心しており、シングルモード光ファイバ11aを通っ
てきた光はマルチモード光ファイバ11bの中央部分の
屈折率の低い「くぼみ」のような部分を外して入射し、
モードの異常な分散は発生せず、信号は干渉せず効率よ
く伝送される。
【0030】フェルール1の材質はフェルール1はジル
コニア、アルミナ、ガラス等のセラミックス、ステンレ
ス等の金属、LCP,PPS,PES,PEI等のプラ
スチックまたはそれらの混合材質を用いても良い。
【0031】又、スリーブ14の構造は長手方向にスリ
ットの入った割スリーブ、スリットの入らない精密スリ
ーブのいずれでも良く、材質はジルコニア、りん青銅、
プラスチックのいずれでも良い。
【0032】ここで入射側フェルール1eのファイバ挿
入孔1iを外周部1hの中心位置に対して偏心させ、出
射側フェルール1fのファイバ挿入孔1iを外周部1h
のほぼ中心位置とした構造にしても同様な効果が得られ
る。
【0033】更に、フェルール1の外周部1hのほぼ中
心位置に大きなファイバ挿入孔1iを形成しておき、光
ファイバ11を外周部1hの中心位置に対して偏心させ
た位置に接着固定する方法でも同様の効果が得られる。
【0034】図4(a)は本発明の第三実施例を示すス
リーブ14とフェルール1との詳細な接続状態を示す断
面図である。
【0035】スリーブ14は外径14aに概ね平行して
内径14eが配置されており、開放端の一方から他方ま
で一直線でつながった円筒形状である。又入射側フェル
ール1eはその外周部1hのほぼ中心位置にファイバ挿
入孔1iを有し、該ファイバ挿入孔1iにはシングルモ
ード光ファイバ11aを接着固定しており、出射側フェ
ルール1fはその外周部1kが入射側フェルール1eの
外周部1hとは異なった径を有し、該外周部1kのほぼ
中央位置に内径1jを有し、該内径1jにはマルチモー
ド光ファイバ11bを接着固定しており、互いのフェル
ール端面1gがスリーブ14の内径14eの中で固定さ
れている。
【0036】図4(b)はスリット14fの入ったスリ
ーブ14に径の違うフェルール1を両側に挿入したとき
の平面図である。
【0037】スリット14fから180゜ずれた位置1
4gが弾性変形の中心位置となり径の違うフェルール1
e,1fはこの部分での位置ずれは生じない、逆にスリ
ット14f部は大きく変形し、径の違うフェルール1
e,1fを十分に把持している。その為シングルモード
光ファイバ11aの中心位置とマルチモード光ファイバ
11bの中心位置が偏心しており、シングルモード光フ
ァイバ11aを通ってきた光はマルチモード光ファイバ
11bの中央部分の屈折率の低い「くぼみ」のような部
分を外して入射し、モードの異常な分散は発生せず、信
号は干渉せず効率よく伝送される。
【0038】フェルール1の材質はフェルール1はジル
コニア、アルミナ、ガラス等のセラミックス、ステンレ
ス等の金属、LCP,PPS,PES,PEI等のプラ
スチックまたはそれらの混合材質を用いても良い。
【0039】又、スリーブ14の構造は長手方向にスリ
ットの入った割スリーブの必要があり、材質はジルコニ
ア、りん青銅、プラスチックのいずれでも良いが弾性変
形のし易いプラスチックがより望ましい。
【0040】ここで入射側フェルール1eの外径を大き
く、出射側フェルール1fの外径を小さく示している
が、入射側フェルール1eの外径を小さく、出射側フェ
ルール1fの外径を大きくしても同様な効果が得られ
る。
【0041】図5は本発明の第四実施例を示すスリーブ
14とフェルール1との詳細な接続状態を示す断面図で
ある。
【0042】接続中継部18には外周19aには2個の
スリーブ14、内径19bには光ファイバ11を挿入固
定した中継フェルール19を配し、該中継フェルール1
9の長手方向の概ね中央位置で一方の端面からの外径1
9cの中心位置と他方の端面からの外径19dの中心位
置が相対的に偏芯しており、中継フェルール19を介し
てシングルモード光ファイバ11aを接着固定した入射
側フェルール1e、マルチモード光ファイバ11bを接
着固定した出射側フェルール1fがスリーブ14に保持
され固定されている。
【0043】その為シングルモード光ファイバ11aの
中心位置とマルチモード光ファイバ11bの中心位置が
偏心しており、シングルモード光ファイバ11aを通っ
てきた光はマルチモード光ファイバ11bの中央部分の
屈折率の低い「くぼみ」のような部分を外して入射し、
モードの異常な分散は発生せず、信号は干渉せず効率よ
く伝送される。
【0044】フェルール1の材質はフェルール1はジル
コニア、アルミナ、ガラス等のセラミックス、ステンレ
ス等の金属、LCP,PPS,PES,PEI等のプラ
スチックまたはそれらの混合材質を用いても良い。
【0045】又、スリーブ14の構造は長手方向にスリ
ットの入った割スリーブでもスリットの入っていない精
密スリーブでも良く、材質はジルコニア、りん青銅、プ
ラスチックのいずれでも良い。
【0046】以上の図2〜5に示す実施形態において、
シングルモード光ファイバ11aの中心位置とマルチモ
ード光ファイバ11bの中心位置との偏心量を10〜2
5μmに調整すると、シングルモード光ファイバ11a
を通ってきた光はマルチモード光ファイバ11bの中央
部分の屈折率の低い「くぼみ」のような部分を外して入
射するために、光信号は干渉しなくなり効率よく伝送さ
れる。又偏心を15〜20μmに調整するとより望まし
い効果が得られる。
【0047】このように、上記4通りの実施形態のいず
れにおいても、シングルモード光ファイバ11aの中心
位置とマルチモード光ファイバ11bの中心位置を偏心
させることによって、シングルモード光ファイバ11a
を通ってきた光はマルチモード光ファイバ11bの中央
部分の屈折率の低い「くぼみ」のような部分を外して入
射し、モードの異常な分散が発生することがなくなり、
光信号は干渉せず効率よく伝送される事となった。
【0048】
【実施例】ここで、以下に示す方法で実験を行った。
【0049】ジルコニアセラミックス製のフェルールを
外径D=φ2.5mm、長さL=10.5mm、貫通孔
d=φ0.126mmで作成し、入射側フェルールには
シングルモード光ファイバを接着固定し、出射側フェル
ールにはマルチモード光ファイバを接着固定し、図2に
示すように、光ファイバの中心位置を偏心させた状態で
一対の光ファイバの端面同士を接続させた。
【0050】偏心量はそれぞれ0、5、10、15、2
0、25、30、35μm設定し、光ファイバの長さを
50mおきに長くして伝送距離を測定した。
【0051】波長は1300nmでLD光を使い、マル
チモード光ファイバはコア径62.5μm、クラッド径
125μmで伝送帯域は500MHz・Kmを用い、信
号が伝送された最大長さを記載した。その結果を表1に
示す。
【0052】
【表1】
【0053】中心位置の偏心が10〜25μmで伝送距
離が500m以上となり、良い値となっている。特に1
5〜20μmでは伝送距離が600mとより良い値た値
となっている。
【0054】以上より、シングルモード光ファイバの中
心位置とマルチモード光ファイバの中心位置を10〜2
5μm偏心させることによって、シングルモード光ファ
イバを通ってきた光はマルチモード光ファイバの中央部
分の屈折率の低い「くぼみ」のような部分を外して入射
し、モードの異常な分散は発生することがなくなり、信
号は干渉せず効率よく伝送される事となったことがわか
る。
【0055】
【発明の効果】このように、本発明によれば、一対の光
ファイバの端面同士を接続させる光ファイバコネクタに
おいて、上記一対の光ファイバのコアの中心位置を相対
的に偏芯させて接続し、特に上記一対の光ファイバの一
方にシングルモード光ファイバを配し、他方にマルチモ
ードファイバを配置し、互いの光ファイバのコアの中心
位置を10〜25μm偏芯させて接合したことにより、
シングルモード光ファイバを通ってきた光はマルチモー
ド光ファイバの中央部分の屈折率の低いくぼみのような
部分を外して入射し、モードの異常な分散は発生するこ
とがなくなり、信号は干渉せず効率よく伝送することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバコネクタを示す断面図であ
る。
【図2】本発明の光ファイバコネクタの第一実施形態に
おけるスリーブとフェルールとの詳細な接続状態を示す
断面図である。
【図3】本発明の光ファイバコネクタの第二実施形態に
おけるスリーブとフェルールとの詳細な接続状態を示す
断面図である。
【図4】(a)は本発明の光ファイバコネクタの第三実
施形態におけるスリーブとフェルールとの詳細な接続状
態を示す断面図、(b)は同じく平面図である。
【図5】本発明の光ファイバコネクタの第四実施形態に
おけるスリーブとフェルールとの詳細な接続状態を示す
断面図である。
【図6】(a)は理想的なマルチモード光ファイバの屈
折率分布を表す図、(b)は実際のマルチモード光ファ
イバの屈折率分布を表す図である。
【符号の説明】
1:フェルール 1a:軸孔 1b:C面部 1c:球面 1d:先端部 1e:入射側フェルール 1f:出射側フェルール 1g:フェルール端面 1h:外周部 1i:ファイバ挿入孔 1j:偏心した位置の内径 2:フェルール支持体 2a:凹部 2b:貫通孔 3:光ファイバ固定具 10:光ファイバコネクタ 11:光ファイバ 11a:シングルモード光ファイバ 11b:マルチモード光ファイバ 13:接着剤 14:スリーブ 14a:外径 14b:一方からの内周面 14c:他方からの内周面 14e:内径 15:アダプタカプリング 16:アダプタカプリングナット 17:バネ 18:接続中継部 19:中継フェルール 19a:外周 19b:内径

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の光ファイバの端面同士を接続させる
    光ファイバコネクタにおいて、上記一対の光ファイバの
    コアの中心位置を相対的に偏芯させて接続したことを特
    徴とする光ファイバコネクタ。
  2. 【請求項2】上記一対の光ファイバの一方にシングルモ
    ード光ファイバを配置し、他方にマルチモード光ファイ
    バを配置し、互いの光ファイバのコアの中心位置を10
    〜25μm偏芯させて接続したことを特徴とする請求項
    1記載の光ファイバコネクタ。
  3. 【請求項3】一対の光ファイバの端部をそれぞれ保持し
    たフェルールを円筒状のスリーブの両端から挿入してな
    り、上記スリーブの一方端側の内周面と、他方端側の内
    周面の中心位置が相対的に偏芯していることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の光ファイバコネクタ。
  4. 【請求項4】一対の光ファイバの端部をそれぞれ保持し
    たフェルールを円筒状のスリーブの両端から挿入してな
    り、少なくとも一方の光ファイバがフェルールの中心位
    置から偏芯して保持されることを特徴とする請求項1又
    は2記載の光ファイバコネクタ。
  5. 【請求項5】一対の光ファイバの端部をそれぞれ保持し
    たフェルールを円筒状のスリーブの両端から挿入してな
    り、上記一対のフェルールの外径が異なることを特徴と
    する請求項1又は2記載の光ファイバコネクタ。
  6. 【請求項6】一対の光ファイバの端部をそれぞれ保持し
    たフェルールを中継フェルールの両端に接続してなり、
    該中継フェルールは中央に光ファイバを備え、一端側の
    外周面と他端側の外周面が相対的に偏芯していることを
    特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバコネクタ。
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