JP2001012542A - 免震用支承装置 - Google Patents

免震用支承装置

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JP2001012542A
JP2001012542A JP11178517A JP17851799A JP2001012542A JP 2001012542 A JP2001012542 A JP 2001012542A JP 11178517 A JP11178517 A JP 11178517A JP 17851799 A JP17851799 A JP 17851799A JP 2001012542 A JP2001012542 A JP 2001012542A
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sliding
volume
seismic isolation
lubricating film
film
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Takuya Tanaka
拓也 田中
Nobutaka Hiramatsu
伸隆 平松
Takayuki Shibayama
隆之 柴山
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Daido Metal Co Ltd
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Daido Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大地側に固定された支承部材1上に摺動部材2
を載置し、この両者間の良好なすべりによって、十分に
免震の機能を発揮し、また、耐久性に優れた免震用支承
装置にする 【解決手段】摺動部材2の摺動面をポリテトラフルオロ
エチレンと溶融フッ素樹脂とポリエーテルサルホンから
なる潤滑皮膜3により被覆し、支承部材1の摺動面を結
晶性樹脂からなる軟質皮膜4により被覆する。潤滑皮膜
3と軟質皮膜4の間の摩擦係数が小さく、また両皮膜は
耐摩耗性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地震から家屋な
どの構築物を保護する免震装置における免震用支承装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】地震から建物などの構築物を保護する免
震装置として、大地側に固定された支承部材上に摺動部
材を相対的にすべり移動自由に載置し、揺れを支承部材
と摺動部材との間の摺動により吸収する免震用支承装置
が種々知られている。たとえば、特開平9ー31040
9号公報には、摺動部材の摺動面を摺動用樹脂として知
られているポリテトラフルオロエチレン(以下、PTF
Eと記す。)により被覆し、支承部材と摺動部材間のす
べりを良好にした発明を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、支承部材に
は、摺動部材の上部に設けられた構築物の大きな荷重を
支承しており、この両面間でのすべり易さが十分でない
と、十分に免震作用を発揮することができない。特開平
9ー310409号公報に開示された発明では、摺動部
材の摺動面をPTFEの皮膜で被覆することによって、
すべり易くしているが、すべり易さが十分とはいえな
い。一方、すべり易くするために潤滑皮膜を設けると、
耐摩耗性に欠け、耐久性が問題になる。
【0004】そこで、本発明では、支承部材上に載置さ
れた摺動部材間のすべりを良好にして、免震の機能を十
分に発揮し、また、耐久性に優れた免震用支承装置にす
ることを目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、大
地側に固定された支承部材と、支承部材上に相対的にす
べり移動自由に載置された摺動部材とからなる免震用支
承装置において、支承部材と摺動部材の何れかの摺動面
には、4〜60容量%のPTFEと0.5〜35容量%
の溶融フッ素樹脂、およびPTFEと溶融フッ素樹脂の
合計が75容量%以下を含有するポリエーテルサルホン
(以下、PESと記す。)からなる潤滑皮膜により被覆
している。
【0006】PESは、長期荷重の下においても、耐久
性に優れまた寸法変化も少ない。特に、ジメチルアセト
アミド(DMAC)やN−メチル−2−ピロリドン(N
MP)などの極性有機溶媒に溶けやすく、使用に際して
容易に使用することができる。PTFEは、PES中に
容易に分散して、均一な皮膜を形成することができ、摩
擦係数を小さくする。
【0007】溶融フッ素樹脂としては、4フッ化エチレ
ン・パーフルオロアルキルビニールエーテル共重合体樹
脂(以下、PFAと記す)、4フッ化エチレン・6フッ
化プロピレン重合体樹脂(FEP)、フッ化ビニリデン
樹脂(PVDF)等を使用することができる。溶融フッ
素樹脂は、焼成する際に溶融してPESとPTFEとの
間の濡れ性を向上し、潤滑皮膜の強度を向上する。特
に、PFAを好適に使用することができる(請求項
2)。
【0008】潤滑皮膜の組成としては、PTFEの含有
量を4〜60容量%とする。4容量%未満では摩擦係数
が高く、含有量が多くなるに従って摩擦係数が低下す
る。一方、60容量%を越えるとかえって耐摩耗性が低
下する。このため4〜60容量%とするが、30容量%
以上含有しても摩擦係数がほぼ一定の値になり、含有量
の増加に伴う摩擦係数の低下が見られない。また、60
容量%を越えると、かえって耐摩耗性が低下する。この
ため、PTFEの含有量は10〜60容量%とするが、
10〜40容量%とすることが特に好ましい。
【0009】また、溶融フッ素樹脂の含有量を0.5〜
35容量%とする。溶融フッ素樹脂の含有量が多くなる
と摩擦係数が低下し、また耐摩耗性が向上する。一方、
35容量%を越えると耐摩耗性が低下する。このため4
〜35容量%とするが、30容量%以上含有しても、含
有量増加に伴う耐摩耗性はあまり向上しない。このた
め、溶融フッ素樹脂の含有量は5〜30容量%が特に好
ましい。
【0010】なお、PTFEと溶融フッ素樹脂の合計は
75容量%以下とする。75容量%を越えるとPESの
含有量が少なくなり、潤滑皮膜の強度が低下して、かえ
って耐摩耗性の低下を招く。
【0011】また、固体潤滑剤を添加して摩擦係数をさ
らに向上することができる(請求項3)。固体潤滑剤と
しては、2硫化モリブデン(MoS)、グラファイ
ト、窒化ホウ素等が挙げられる。また、硬質粒子を添加
して耐摩耗性をさらに向上することができる(請求項
4)。硬質粒子としては、金属酸化物や窒化物、硬質金
属などが挙げられる。
【0012】請求項5の発明では、支承部材と摺動部材
の何れか一方の摺動面には、4〜60容量%のPTFE
と0.5〜35容量%の溶融フッ素樹脂、およびPTF
Eと溶融フッ素樹脂の合計が75容量%以下を含有する
PESからなる潤滑皮膜により被覆し、さらに他方(相
手部材)の摺動面を軟質皮膜により被覆している。上記
したPESにPTFEと溶融フッ素樹脂を含有する潤滑
皮膜を、支承部材と摺動部材の何れか一方の摺動面を被
覆することにより、摩擦係数が小さく、耐摩耗性に優れ
た免震用支承装置にすることができる。
【0013】また、図1に一例を示すように、大地側に
固定された支承部材1に、すべり移動自由に載置された
摺動部材2において、摺動部材2の摺動面を潤滑皮膜3
により被覆し、相手部材となる支承部材1にも軟質皮膜
4を形成して潤滑皮膜3の耐摩耗性を向上することが望
ましい。ここで、軟質皮膜とは、他方の相手部材を構成
する材料、例えばスチールなどよりも軟らかい皮膜を意
味する。軟質皮膜としては、潤滑皮膜との間で、摩擦係
数が小さく、また、軟質皮膜自体も耐摩耗性に優れた皮
膜であることが望ましい。特に、PTFE、ポリオキシ
メチレン(POM)、ポリアミド(PA)、ポリエチレ
ン(PE)、ポリエーテルエーテルケトン(PEE
K)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、または
溶融フッ素樹脂などの結晶性樹脂は、摩擦係数が小さ
く、また、軟質皮膜自体の耐摩耗性にも優れるために特
に望ましい。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明では、大地側に固定され
た支承部材と、支承部材上に相対的にすべり移動自由に
載置された摺動部材とからなる免震用支承装置におい
て、支承部材と摺動部材の何れかの摺動面には、4〜6
0容量%のポリテトラフルオロエチレンと0.5〜35
容量%の溶融フッ素樹脂、およびポリテトラフルオロエ
チレンと溶融フッ素樹脂の合計が75容量%以下を含有
するポリエーテルサルホンからなる潤滑皮膜により被覆
している。これにより、免震の機能を十分に発揮し、ま
た、耐久性に優れた免震用支承装置にすることができ
る。
【0015】また、請求項5の発明では、支承部材と摺
動部材の何れか一方の摺動面には、4〜60容量%のポ
リテトラフルオロエチレンと0.5〜35容量%の溶融
フッ素樹脂、および該ポリテトラフルオロエチレンと該
溶融フッ素樹脂の合計が75容量%以下を含有するポリ
エーテルサルホンからなる潤滑皮膜により被覆し、さら
に他方の摺動面を軟質皮膜により被覆している。これに
より、潤滑皮膜の耐摩耗性が高まり、さらに耐久性に優
れた免震用支承装置にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を比較例と
ともに説明する。まず、摺動部材の各実施例および比較
例を作成した。各樹脂を表1に示す各組成になるように
混合するとともに、有機溶媒としてジメチルアセトアミ
ドを添加してからボールミルに入れ、3時間混合粉砕し
て各実施例および比較例の組成物を調整した。そして、
S45Cの鋼板の表面を脱脂した後、各組成物をスプレ
ーして、厚さ30μmになるように吹き付けた。その
後、380°Cで30分間焼成して潤滑皮膜を形成し
た。次に外径34mm、内径27mmのワッシャー形状
に加工して比較例及び実施例の試験試料を得た。
【0017】一方、支承部材は、一般構造用低炭素鋼上
に銅合金粉末を散布後焼結して多孔質焼結層を形成し
た。この多孔質焼結層上に後述する各組成物を散布し、
ロール間に通して含浸被覆した後、200〜400°C
で2〜5分焼成し、さらにロール間を通して後述する各
組成物の皮膜を厚さ80μmに形成した。
【0018】このようにして得られた支承部材と摺動部
材の試験試料を組み合わせて、スラスト型摩擦摩耗試験
機により摩擦摩耗試験を行った。摩擦摩耗試験は、室温
の乾式条件下で、荷重30MPaを付加して、支承部材
を毎秒0.1mで回転し、30分間行った。摩擦係数に
ついては、30分後に測定した。また、摩耗量について
は、試験前と試験後の試験試料の厚さの減少量によって
求めた。
【0019】(試験1)試験1は、支承部材の表面にP
A6(6−ナイロン)の軟質皮膜を形成した。また、摺
動部材には表1に示す組成の潤滑皮膜を形成した。
【0020】
【表1】
【0021】比較例1は、15容量%PTFEをPES
に添加した潤滑皮膜からなり、PFAを含有していない
ために、潤滑皮膜および軟質皮膜ともに大きな摩耗量を
示した。これに対して、実施例1〜4では、15容量%
PTFEを添加するとともに、PFAを10、15,2
0,28容量%を添加したことによって、潤滑皮膜およ
び軟質皮膜の摩耗量がともに著しく減少している。ま
た、摩擦係数もPFAの添加量とともに向上していた。
なお、PFAを40容量%添加した比較例4では、実施
例4に比較して摩擦係数、潤滑皮膜および軟質皮膜の摩
耗量の全てについて、その値がかえって大きくなってい
た。
【0022】なお、PFAを添加するに従って、潤滑皮
膜の強度が向上していた。これは、焼成時にPFAが溶
融してPTFEとPESとの間の濡れ性が向上すること
によると思われる。このため、PFAの代わりに固体潤
滑剤であるMoSを入れた比較例5では、摩擦係数は
減少し、潤滑皮膜の摩耗量も少なくなったが、軟質皮膜
の摩耗量はかえって増加し、PFAを添加した際に得ら
れるような軟質皮膜の耐摩耗性の向上効果は得られなか
った。また、PTFEの添加量を3,70容量%とし
た、比較例2,3では、軟質皮膜の摩耗量が大きくなっ
た。
【0023】(試験2)試験2は、支承部材の表面に2
0容量%芳香族ポリエステルを含有するPTFEの軟質
皮膜を形成した。また、摺動部材には表2に示す組成の
潤滑皮膜を形成した。
【0024】
【表2】
【0025】実施例11、15,18および19は、P
FAを15容量%とし、PTFEを7、15,30およ
び55容量%としたものであって、PTFEの含有量が
多くなるに従って、摩擦係数は低下するが、30容量%
以上では、ほぼ一定の値を示した。また、比較例2,3
の試験結果をも考慮すると、PTFEの含有量は4〜6
0容量%が望ましいことが判明した。また、PFAを1
5容量%を添加したこれら実施例では、潤滑皮膜および
軟質皮膜の摩耗量も低いほぼ同じ値を示し、PTFEの
含有量に基づく大きな影響は見られなかった。
【0026】また、実施例12〜17は、潤滑皮膜のP
TFE含有量を15容量%とし、PFAの含有量を0.
8,5,10,15,20,28としたものであって、
PFAの含有量が15容量%(実施例15)まで増加す
るに従って、摩擦係数、潤滑皮膜および軟質皮膜の摩耗
量も低下している。そして15容量%以上では、一定の
値を示していた。このため、実施例1〜4、および比較
例1をも考慮すると、PFA含有量は0.5容量%以上
で、潤滑皮膜および軟質皮膜の摩耗量を小さくする効果
を奏し、15容量%以上では、ほぼ一定の値を示した。
【0027】(試験3)試験3は、支承部材の表面に5
容量%オイルを含有するPOMの軟質皮膜を形成した。
また、摺動部材には表3に示す組成の潤滑皮膜を形成し
た。
【0028】
【表3】
【0029】なお、21〜24の実施例の潤滑皮膜の組
成は、前述した14〜17と同じ潤滑皮膜としている。
この結果、支承部材に20容量%芳香族ポリエステルを
含有するPTFEの潤滑皮膜を形成した前記表2の結果
とほぼ同じ傾向示すとともに、さらに摩擦係数および軟
質皮膜の摩耗量が小さく、良好な結果が得られた。
【0030】(試験4)試験4は、摺動部材の潤滑皮膜
中に、固体潤滑剤の添加による摩擦係数の改善効果、ま
た、硬質粒子の添加による耐摩耗性の向上効果を図るた
めに試験を行った。支承部材の表面に20容量%Pbを
含有するPTFEの軟質皮膜を形成した。また、摺動部
材には表4に示す組成の潤滑皮膜を形成した。
【0031】
【表4】
【0032】この結果、固体潤滑剤としてMoS
0.5,2.5,5,8を添加したところ、摩擦係数は
少しずつ低下し、潤滑皮膜および軟質皮膜の摩耗量もと
もに低下する傾向を示した。また、硬質粒子として、S
を0.5容量%添加した実施例36,37では
潤滑皮膜の摩耗量が低下していた。
【0033】(試験5)試験5は、支承部材の表面に軟
質皮膜を形成しないでスチールのままで試験を行った。
この結果、実施例18に示す30容量%PTFEと15
容量%PFAを含有するPESの組成のものでは、摩擦
係数が0.072、潤滑皮膜の摩耗量が20μm、ま
た、スチールの摩耗量が1μmであった。
【0034】以上の試験1〜5の試験結果に基づいて、
軟質皮膜について考察すると、表面に軟質皮膜を形成し
なかった試験5から、スチールが露出している支承部材
と摺動部材との組合せであっても、摩擦係数および潤滑
皮膜の耐摩耗性に優れた免震用摺動材にすることができ
る。また、支承部材の表面に20容量%芳香族ポリエス
テルを含有するPTFEの潤滑皮膜を形成した実施例1
8との対比から、支承部材の表面に軟質皮膜を形成する
ことによって、潤滑皮膜の摩耗量を著しく小さくするこ
とができることが判明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】断面図
【符号の説明】
1…支承部材 2…摺動部材 3…潤滑皮膜 4…軟質皮膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴山 隆之 名古屋市北区猿投町2番地 大同メタル工 業株式会社内 Fターム(参考) 3J048 AA06 BG04 BG10 DA01 EA38

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大地側に固定された支承部材と、該支承
    部材上に相対的にすべり移動自由に載置された摺動部材
    とからなる免震用支承装置において、 前記支承部材と前記摺動部材の何れかの摺動面には、4
    〜60容量%のポリテトラフルオロエチレンと0.5〜
    35容量%の溶融フッ素樹脂、および該ポリテトラフル
    オロエチレンと該溶融フッ素樹脂の合計が75容量%以
    下を含有するポリエーテルサルホンからなる潤滑皮膜に
    より被覆していることを特徴とする免震用支承装置。
  2. 【請求項2】溶融フッ素樹脂が4フッ化エチレン・パー
    フルオロアルキルビニールエーテル共重合体樹脂である
    ことを特徴とする請求項1記載の免震用摺動材。
  3. 【請求項3】固体潤滑剤を添加していることを特徴とす
    る請求項1,2記載の免震用摺動材。
  4. 【請求項4】硬質粒子を添加していることを特徴とする
    請求項1〜3記載の免震用摺動材。
  5. 【請求項5】大地側に固定された支承部材と、該支承部
    材上に相対的にすべり移動自由に載置された摺動部材と
    からなる免震用支承装置において、 支承部材と摺動部材の何れか一方の摺動面には、4〜6
    0容量%のポリテトラフルオロエチレンと0.5〜35
    容量%の溶融フッ素樹脂、および該ポリテトラフルオロ
    エチレンと該溶融フッ素樹脂の合計が75容量%以下を
    含有するポリエーテルサルホンからなる潤滑皮膜により
    被覆し、さらに他方の摺動面を軟質皮膜により被覆して
    いることを特徴とする免震用支承装置。
  6. 【請求項6】軟質皮膜を結晶性樹脂により構成している
    ことを特徴とする請求項5記載の免震用摺動材。
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