JP2001011906A - 雨水の貯溜容器 - Google Patents
雨水の貯溜容器Info
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- JP2001011906A JP2001011906A JP11183440A JP18344099A JP2001011906A JP 2001011906 A JP2001011906 A JP 2001011906A JP 11183440 A JP11183440 A JP 11183440A JP 18344099 A JP18344099 A JP 18344099A JP 2001011906 A JP2001011906 A JP 2001011906A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
-
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- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】住宅にて雨水を貯溜容器に集めて利用する場
合、容易に使用できて、また場所もあまりとらずに設置
でき、また落葉などのゴミが混入させないため浄化装置
のついたものが求められる。 【解決手段】上記課題の解決に対し本願に関わる雨水の
貯溜容器は、上部から流下する雨水を一度浄化部にいれ
て濾過材を通過させ、つぎに溢水部を通過してから本体
に貯溜されるものであり、常にゴミなどの入らない清浄
な雨水を貯溜されることになる。この雨水は容易に利用
できるものであり、水資源の活用として期待できるもの
である。
合、容易に使用できて、また場所もあまりとらずに設置
でき、また落葉などのゴミが混入させないため浄化装置
のついたものが求められる。 【解決手段】上記課題の解決に対し本願に関わる雨水の
貯溜容器は、上部から流下する雨水を一度浄化部にいれ
て濾過材を通過させ、つぎに溢水部を通過してから本体
に貯溜されるものであり、常にゴミなどの入らない清浄
な雨水を貯溜されることになる。この雨水は容易に利用
できるものであり、水資源の活用として期待できるもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は壁面に沿って施工される
縦樋から、雨水を取出して利用する際に一時的に雨水を
溜める貯溜容器に関するものである。
縦樋から、雨水を取出して利用する際に一時的に雨水を
溜める貯溜容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅などの壁面に施工する縦樋は屋根か
らの雨水を地上に導くものであるが、近年はこの雨水を
資源とする認識が広まり、一般住宅でもこの縦樋を流下
する雨水を利用したいと考える人が増えている。従来よ
り住宅用の雨樋から流下する雨水は、縦樋から直接地上
に流して排水しており、水資源として利用されることは
少なかった。この雨水を利用するためには、縦樋から採
取するのが簡単であり効率もよいが、従来は大がかりな
装置であり、通常の一般住宅で簡易に利用できなかっ
た。
らの雨水を地上に導くものであるが、近年はこの雨水を
資源とする認識が広まり、一般住宅でもこの縦樋を流下
する雨水を利用したいと考える人が増えている。従来よ
り住宅用の雨樋から流下する雨水は、縦樋から直接地上
に流して排水しており、水資源として利用されることは
少なかった。この雨水を利用するためには、縦樋から採
取するのが簡単であり効率もよいが、従来は大がかりな
装置であり、通常の一般住宅で簡易に利用できなかっ
た。
【0003】この従来からの装置は縦樋から直接、地下
などに埋設した大きなタンクに引き入れて貯溜し、この
雨水をポンプなどにより汲み上げて、使用場所まで配管
したりして利用するものであり、主として大形の建築物
や公共施設などで利用されるものであった。
などに埋設した大きなタンクに引き入れて貯溜し、この
雨水をポンプなどにより汲み上げて、使用場所まで配管
したりして利用するものであり、主として大形の建築物
や公共施設などで利用されるものであった。
【0004】また家庭で容易に利用するには雨水をある
程度濾過することが望ましく、雨水の中に含まれる大き
なものは勿論のこと、可能ならば小さなゴミなども取り
除くことが望まれるものであった。
程度濾過することが望ましく、雨水の中に含まれる大き
なものは勿論のこと、可能ならば小さなゴミなども取り
除くことが望まれるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本願は上記事情に対し
て発明したもので、通常の一般家庭で場所もとらずに簡
単に設置でき、容易に雨水を濾過して利用することがで
きる貯溜容器を提供するものである。
て発明したもので、通常の一般家庭で場所もとらずに簡
単に設置でき、容易に雨水を濾過して利用することがで
きる貯溜容器を提供するものである。
【0006】このように一般家庭で容易に雨水を貯溜し
て利用するためには、簡易に採取した雨水を場所もとら
ずに容易に設置できる貯溜容器が求められ、また価格的
にも利用しやすいものが望まれる。
て利用するためには、簡易に採取した雨水を場所もとら
ずに容易に設置できる貯溜容器が求められ、また価格的
にも利用しやすいものが望まれる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る雨水の貯溜
容器は、設置する場所も特に必要とせず容易に雨水を浄
化して利用できるものである。この目的を達成させるた
め、縦樋の中間部分に開閉式の取出し板を設置し、この
取出し板を開閉させることにより、縦樋を流下してくる
雨水を側方に導き出して利用するもので、その雨水を容
器の浄化部に流下させ、浄化した雨水を利用するもので
ある。
容器は、設置する場所も特に必要とせず容易に雨水を浄
化して利用できるものである。この目的を達成させるた
め、縦樋の中間部分に開閉式の取出し板を設置し、この
取出し板を開閉させることにより、縦樋を流下してくる
雨水を側方に導き出して利用するもので、その雨水を容
器の浄化部に流下させ、浄化した雨水を利用するもので
ある。
【0008】雨水を浄化部に流入させることにより雨水
は自重により下がって濾過材のなかを通過し、これによ
り雨水は浄化され、貯溜容器のなかには浄化された雨水
が溜るものである。
は自重により下がって濾過材のなかを通過し、これによ
り雨水は浄化され、貯溜容器のなかには浄化された雨水
が溜るものである。
【0009】
【作用】このように縦樋の中間に取水具を取付け、そこ
から流下する雨水を容易に浄化して貯溜でき、直ちに雨
水の利用が図れるものである。このように使用方法もき
わめて簡易なものであり、一般家庭でも容易に浄化され
た雨水を利用できるものである。
から流下する雨水を容易に浄化して貯溜でき、直ちに雨
水の利用が図れるものである。このように使用方法もき
わめて簡易なものであり、一般家庭でも容易に浄化され
た雨水を利用できるものである。
【0010】このようにして縦樋から取出した雨水を容
易に浄化でき、これまで地上に流していた雨水を鉢植え
植物やガーデニングへの給水、また子供の運動靴の洗浄
などの洗い物にも便利に利用できるものとなる。
易に浄化でき、これまで地上に流していた雨水を鉢植え
植物やガーデニングへの給水、また子供の運動靴の洗浄
などの洗い物にも便利に利用できるものとなる。
【0011】
【実施例】以下本発明を添付図面に示した一実施例に従
って説明する。図1は本発明に係る雨水の貯溜容器Fの
分解斜視図であり、図2はその側面断面図である。
って説明する。図1は本発明に係る雨水の貯溜容器Fの
分解斜視図であり、図2はその側面断面図である。
【0012】貯溜容器Fは図示例では陶器製のものを想
定して実施例としてあるが、金属製のものでも又合成樹
脂製のものでもよい。貯溜容器Fの本体2が外方に膨ら
んだ壷形状をしており、その上端には縁部21が周設さ
れ、その一部分には排水溝22が切り欠いて形成されて
いる。
定して実施例としてあるが、金属製のものでも又合成樹
脂製のものでもよい。貯溜容器Fの本体2が外方に膨ら
んだ壷形状をしており、その上端には縁部21が周設さ
れ、その一部分には排水溝22が切り欠いて形成されて
いる。
【0013】排水溝22は容器から溢れた雨水を一定方
向に流下させるためのものであって、特に必要なもので
はなく、その数も一箇所に限定されるものでもない。
向に流下させるためのものであって、特に必要なもので
はなく、その数も一箇所に限定されるものでもない。
【0014】容器の大きさも特に限定されるものではな
いが、通常の家庭で使用するものであれば容量は40リ
ットルないし50リットル程度のものが、設置場所など
を考慮すると使いやすいものである。
いが、通常の家庭で使用するものであれば容量は40リ
ットルないし50リットル程度のものが、設置場所など
を考慮すると使いやすいものである。
【0015】また貯溜容器Fの上部の内部には雨水と一
緒に流入するゴミなどを除去するために浄水具3が設置
されている。この浄水具3はステンレスなどの金属板を
成形して製作され、上部が開口したカップ形状をなし、
上端から側方にL字形の取っ手状の係合板31が設けら
れている。
緒に流入するゴミなどを除去するために浄水具3が設置
されている。この浄水具3はステンレスなどの金属板を
成形して製作され、上部が開口したカップ形状をなし、
上端から側方にL字形の取っ手状の係合板31が設けら
れている。
【0016】浄水具3の内部にはほぼ垂直に配置された
仕切り板32により、縦方向に浄化部36と溢水部37
とに仕切られており、この仕切り板32の下端は底部か
らやや離れて浮かした状態となっており、その下部の隙
間が通路32となっており、この通路32を通って雨水
が通過する。
仕切り板32により、縦方向に浄化部36と溢水部37
とに仕切られており、この仕切り板32の下端は底部か
らやや離れて浮かした状態となっており、その下部の隙
間が通路32となっており、この通路32を通って雨水
が通過する。
【0017】浄水具3の上端の端縁の一部には一段低く
切り欠いて排水溝33が形成されており、この排水溝3
3から浄化された雨水が貯溜容器Fの内部に溢れて流下
するものである。
切り欠いて排水溝33が形成されており、この排水溝3
3から浄化された雨水が貯溜容器Fの内部に溢れて流下
するものである。
【0018】この浄化部36には内部に濾過材34が入
れられているが、この濾過材としては例えば繊維質の材
料や木炭、あるいは砂状のものでもよく、またこれらを
層状に複数組み合わせて使用してもよい。その濾過材3
4の量などは、材質に依って適宜に設定すればよい。
れられているが、この濾過材としては例えば繊維質の材
料や木炭、あるいは砂状のものでもよく、またこれらを
層状に複数組み合わせて使用してもよい。その濾過材3
4の量などは、材質に依って適宜に設定すればよい。
【0019】図3は縦樋Aから雨水Eを側方に導き出す
時の要部の側面断面図を示し、図4は縦樋Aの脇に雨水
貯溜容器Fを設置したときの側面図を示す。この縦樋A
は壁面Bに控金具Cによって施工されており、その中間
に取水具Dが施工されている。
時の要部の側面断面図を示し、図4は縦樋Aの脇に雨水
貯溜容器Fを設置したときの側面図を示す。この縦樋A
は壁面Bに控金具Cによって施工されており、その中間
に取水具Dが施工されている。
【0020】つぎに縦樋Aから雨水を取り出すときは縦
樋Aの中間部分を切断して適宜に切取り、その切り取っ
た部分に取水具Dを取り付けて行う。
樋Aの中間部分を切断して適宜に切取り、その切り取っ
た部分に取水具Dを取り付けて行う。
【0021】縦樋Aは例えば0.4mm程度のステンレ
ス鋼板の薄板を断面角形の筒状に加工して成形したもの
であり、中間には雨水取り出し用の取水具Dが取り付け
られている。縦樋Aの全体の長さは通常2mから3m程
度であるが、その中間部分のうち使用する高さ(例えば
地表から1m程度)に取水具Dを装着するものであり、
取付ける際には取付ける位置の縦樋を切断して装着する
だけでその作業もきわめて容易なものである。
ス鋼板の薄板を断面角形の筒状に加工して成形したもの
であり、中間には雨水取り出し用の取水具Dが取り付け
られている。縦樋Aの全体の長さは通常2mから3m程
度であるが、その中間部分のうち使用する高さ(例えば
地表から1m程度)に取水具Dを装着するものであり、
取付ける際には取付ける位置の縦樋を切断して装着する
だけでその作業もきわめて容易なものである。
【0022】取水具Dは取出し板13を備えた円筒状を
なし、その上下に接続具が施工時に嵌合して接続される
が、それぞれ縦樋Aと同様に0.4mm程度のステンレ
ス鋼板にて成形されている。本体1は断面円形の短筒状
で側部には開口孔11が形成され、この開口孔11は取
出し板13を配置して開閉させる。
なし、その上下に接続具が施工時に嵌合して接続される
が、それぞれ縦樋Aと同様に0.4mm程度のステンレ
ス鋼板にて成形されている。本体1は断面円形の短筒状
で側部には開口孔11が形成され、この開口孔11は取
出し板13を配置して開閉させる。
【0023】この取出し板13の開閉はリベットなどの
回動ピン12を差し込んで回動軸として回動させるもの
であり、この時取出し板13は先端部が低くなり、雨水
が側方に流下しやすいように配置され、縦樋Aの内部の
基端部分は縦樋の内周面に接する位置まで回動するもの
である。(図3)
回動ピン12を差し込んで回動軸として回動させるもの
であり、この時取出し板13は先端部が低くなり、雨水
が側方に流下しやすいように配置され、縦樋Aの内部の
基端部分は縦樋の内周面に接する位置まで回動するもの
である。(図3)
【0024】また上下の接続具を介して縦樋Aと本体1
を接続することにより、本体1と接続する縦樋Aの大き
さや形状が変わってもそれに対応した接続具を用意すれ
ば施工できるものとなる。
を接続することにより、本体1と接続する縦樋Aの大き
さや形状が変わってもそれに対応した接続具を用意すれ
ば施工できるものとなる。
【0025】そして降雨が始まった時に、雨水を採取す
るため取出し板13を回動させて開口部11を開け、取
出し板13の基端部が本体1の内部に突出させて上部か
ら流下してくる雨水を受け、側方に導き出して先端部か
ら流れ出ることになる。そしてこの雨水は貯溜容器Fな
どに容易に貯溜することができる。(図4)
るため取出し板13を回動させて開口部11を開け、取
出し板13の基端部が本体1の内部に突出させて上部か
ら流下してくる雨水を受け、側方に導き出して先端部か
ら流れ出ることになる。そしてこの雨水は貯溜容器Fな
どに容易に貯溜することができる。(図4)
【0026】雨水を貯溜する際に始めに浄化部36に入
り、濾過材34を通過した後下部の通路35を通り上部
の排水溝33から本体2の内部に貯溜されることとな
る。この排水溝33の高さを仕切り板32より低くして
おくことにより浄化部36に入った雨水はすべて濾過材
34を通過して排水されることになる。この本体2に貯
溜された雨水は柄杓などで簡単に利用でき、また別にポ
ンプなどを設置して利用することも可能である。
り、濾過材34を通過した後下部の通路35を通り上部
の排水溝33から本体2の内部に貯溜されることとな
る。この排水溝33の高さを仕切り板32より低くして
おくことにより浄化部36に入った雨水はすべて濾過材
34を通過して排水されることになる。この本体2に貯
溜された雨水は柄杓などで簡単に利用でき、また別にポ
ンプなどを設置して利用することも可能である。
【0027】
【発明の効果】上記したように本発明に係る雨水の貯溜
容器は住宅の庭先などで簡易に設置して雨水を利用でき
るものであり、以下その効果を述べると、 1.降雨時に縦樋の中間に取水具を取付け、取出し板を
開閉するだけで、容易に雨水を外部に導き出し、濾過材
を通過させて清浄な雨水とし、この雨水を貯溜して簡単
な水資源として利用できるものである。 2.濾過材を適宜に選択することにより、必要な程度の
浄水を容易に得る事ができ、種々の使用用途にあった水
が使えるものである。これは例えば庭の水まきやガーデ
ニングに使用する時には落葉などが混入しても構わない
が、運動靴などの洗浄水などではそのゴミなどは混入し
ないほうが望ましいものである。 3.この濾過部分は容易に取り外しができるため、長期
間の使用により濾過材が汚れた場合にも簡単に取り外し
て洗浄ができ、また交換も容易なためメンテナンスも簡
単なものである。 4.また必要に応じて更に大きなタンクなどに貯溜し、
ポンプ等で各所に搬送してトイレや各種洗浄水として本
格的に利用することも可能である。 5.この雨水の貯溜容器は構造も簡単できわめて安価に
提供でき、その取扱いも容易でだれでも簡単に利用でき
るものである。
容器は住宅の庭先などで簡易に設置して雨水を利用でき
るものであり、以下その効果を述べると、 1.降雨時に縦樋の中間に取水具を取付け、取出し板を
開閉するだけで、容易に雨水を外部に導き出し、濾過材
を通過させて清浄な雨水とし、この雨水を貯溜して簡単
な水資源として利用できるものである。 2.濾過材を適宜に選択することにより、必要な程度の
浄水を容易に得る事ができ、種々の使用用途にあった水
が使えるものである。これは例えば庭の水まきやガーデ
ニングに使用する時には落葉などが混入しても構わない
が、運動靴などの洗浄水などではそのゴミなどは混入し
ないほうが望ましいものである。 3.この濾過部分は容易に取り外しができるため、長期
間の使用により濾過材が汚れた場合にも簡単に取り外し
て洗浄ができ、また交換も容易なためメンテナンスも簡
単なものである。 4.また必要に応じて更に大きなタンクなどに貯溜し、
ポンプ等で各所に搬送してトイレや各種洗浄水として本
格的に利用することも可能である。 5.この雨水の貯溜容器は構造も簡単できわめて安価に
提供でき、その取扱いも容易でだれでも簡単に利用でき
るものである。
【図1】は本発明に係る雨水の貯溜容器の斜視図、
【図2】は同上の雨水の貯溜容器の側面断面図、
【図3】は雨水取水具を縦樋に施工した時の側面断面
図、
図、
【図4】は図3に於ける取水具の下部の脇に貯溜容器を
設置したときの側面断面図。 A・・・縦樋 B・・・壁面 C・・・控金具 D・・・取水具 E・・・バケツ F・・・貯溜容器 1・・・本体 11・・開口孔 12・・回動ピン 13・・取出し板 2・・・本体 21・・縁部 22・・排水溝 3・・・浄化具 31・・係合板 32・・仕切板 33・・排水溝 34・・濾過材 35・・通路 36・・浄化部 37・・溢水部
設置したときの側面断面図。 A・・・縦樋 B・・・壁面 C・・・控金具 D・・・取水具 E・・・バケツ F・・・貯溜容器 1・・・本体 11・・開口孔 12・・回動ピン 13・・取出し板 2・・・本体 21・・縁部 22・・排水溝 3・・・浄化具 31・・係合板 32・・仕切板 33・・排水溝 34・・濾過材 35・・通路 36・・浄化部 37・・溢水部
Claims (1)
- 【請求項1】縦樋から雨水を側方に導きだして貯溜する
容器において、容器の上部に雨水濾過するための濾過材
を配置した浄化具を装着してなる雨水の貯溜容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183440A JP2001011906A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 雨水の貯溜容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183440A JP2001011906A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 雨水の貯溜容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001011906A true JP2001011906A (ja) | 2001-01-16 |
Family
ID=16135817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11183440A Pending JP2001011906A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 雨水の貯溜容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001011906A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2470017A (en) * | 2009-05-05 | 2010-11-10 | Ove Arup & Partners Internat L | Rainwater Harvesting System |
CN109594643A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-04-09 | 湖北文理学院 | 一种海绵城市概念下的家用雨水蓄水池 |
-
1999
- 1999-06-29 JP JP11183440A patent/JP2001011906A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2470017A (en) * | 2009-05-05 | 2010-11-10 | Ove Arup & Partners Internat L | Rainwater Harvesting System |
GB2470017B (en) * | 2009-05-05 | 2014-06-18 | Ove Arup & Partners Internat Ltd | Rainwater harvesting system |
CN109594643A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-04-09 | 湖北文理学院 | 一种海绵城市概念下的家用雨水蓄水池 |
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