JP2001010585A - 浮 標 - Google Patents

浮 標

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JP2001010585A
JP2001010585A JP11179895A JP17989599A JP2001010585A JP 2001010585 A JP2001010585 A JP 2001010585A JP 11179895 A JP11179895 A JP 11179895A JP 17989599 A JP17989599 A JP 17989599A JP 2001010585 A JP2001010585 A JP 2001010585A
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tire
old
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Yukio Nishimura
幸夫 西村
Toshiyuki Nishimura
寿幸 西村
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NISHIKEN KK
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NISHIKEN KK
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】製造コストがいっそうと低減され、しかも処分
に困る古タイヤを有効利用することができる浮標を提供
する。 【解決手段】浮標10のフロート本体11は、ダンプト
ラック用の古タイヤ1のチューブ2の中に発泡樹脂13
を充填して形成されている。チューブ2は古タイヤ1の
内部に収められている。フロート本体11上には支持棒
21が立設されており、支持棒21の上端側に標識体3
0が取り付けられている。また、標識体30の上部に
は、発光する灯具40が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃品である古タイ
ヤを利用して形成され、海上もしくは河川等の航路にて
水面上に浮くように設置される浮標に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、海の標識である浮標(ブイ)
は、各地の湾港や水道等に多数設置されている。これら
の浮標は、一般にはプラスチックや金属等で特別に形成
された円柱形のフロート体の上端に、夜間に点滅して位
置を伝える灯具を取り付けて構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の浮標では、そのフロート体を新たな材料
から特別に形成していたため、製造コストが嵩むという
問題があった。しかも最近では、浮標が船舶に当て逃げ
される事故が各地で相次いで発生しており、その修理や
新たな製造に膨大なコストが発生していた。
【0004】ところで従来より、廃棄物としての古タイ
ヤの処理が問題となっている。古タイヤを燃焼処理する
ためには、大規模で高度な処理施設が必要であるため、
かかる施設での処理が間に合わず、実際は野に放置され
たり、違法に野焼きする等されている場合が多く、環境
上重大な問題となっていた。
【0005】本発明は、以上のような従来技術が有する
問題点に着目してなされたもので、製造コストがいっそ
うと低減され、しかも処分に困る古タイヤを有効利用す
ることができる浮標を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、以下の各項に存す
る。 [1]廃品である古タイヤ(1)を利用して形成され、
海上もしくは河川等の航路にて水面上に浮くように設置
される浮標(10,10A〜10C)であって、フロー
ト本体(11,11B,11C)を有して成り、該フロ
ート本体(11,11B,11C)を、古タイヤ(1)
のチューブ(2,2a)の中に発泡樹脂(13)を充填
して形成したことを特徴とする浮標(10,10A〜1
0C)。
【0007】[2]廃品である古タイヤ(1)を利用し
て形成され、海上もしくは河川等の航路にて水面上に浮
くように設置される浮標(100)であって、フロート
本体(110)を有して成り、該フロート本体(11
0)を、古タイヤ(1)の内周側に発泡樹脂(13)を
吹き付けて形成したことを特徴とする浮標(100)。
【0008】[3]前記発泡樹脂(13)中に、中空部
を有するプラスチック製廃棄物(15)を埋設して浮力
を高めるように構成したことを特徴とする[1]または
[2]記載の浮標(10,10A〜10C,100)。
【0009】[4]前記フロート本体(11,11B,
11C,110)の表面に、光反射材を貼着したことを
特徴とする[1],[2]または[3]記載の浮標(1
0,10A〜10C,100)。
【0010】[5]前記フロート本体(11,11B,
11C,110)に、発光する灯具(40)を取り付け
て成ることを特徴とする[1],[2],[3]または
[4]記載の浮標(10,10A〜10C,100)。
【0011】[6]前記フロート本体(11,11B,
11C,110)に、各種情報を記して報知するための
標識体(30,60)を取り付けて成ることを特徴とす
る[1],[2],[3],[4]または[5]記載の
浮標(10,10A〜10C,100)。
【0012】次に前述した本発明に基づく作用を説明す
る。浮標(10,10A〜10C)の主要部を成すフロ
ート本体(11,11B,11C)は、古タイヤ(1)
のチューブ(2,2a)の中に発泡樹脂(13)を充填
して形成するから、非常に安価に製造することが可能
で、コストを大幅に低減することができる。しかも、従
来より処分に困っていた古タイヤ(1)を有効利用する
ことができる。
【0013】また、フロート本体(11,11B,11
C)は構造的に弾力に富むものとなり、十分な強度を得
ることもでき、船舶等に当て逃げされても破損を最小限
に抑えることができる。なお、発泡樹脂(13)を充填
するチューブ(2,2a)は、タイヤから外した状態で
用いてもよく、あるいはタイヤに内装したままの状態で
用いてもよい。
【0014】別の例としてフロート本体(110)を、
古タイヤ(1)の内周側に発泡樹脂(13)を吹き付け
て形成してもよい。この場合、強度的には前述したフロ
ート本体(110)よりも多少弱いが、より簡易に製造
することが可能となる。
【0015】また、前記発泡樹脂(13)中に、中空部
を有するプラスチック製廃棄物(15)を埋設して浮力
を高めるように調整してもよい。かかる場合、古タイヤ
(1)同様に処理に困るプラスチック製廃棄物(15)
を有効利用することができると共に、より十分な浮力を
得ることができる。ここでプラスチック製廃棄物とは、
中空部を有するものであれば何でもよく、例えばペット
ボトルや塩ビパイプ(塩化ビニル製の管材)等が該当す
る。
【0016】また、前記フロート本体(11,11B,
11C,110)の表面に光反射材を貼着すれば、視認
性を向上させることができる。ここで光反射材とは、例
えば光を乱反射させる反射シート等が該当する。また、
前記フロート本体に、発光する灯具(40)を取り付け
た場合にも、視認性を向上させることができる。
【0017】さらにまた、前記フロート本体(11,1
1B,11C,110)に、各種情報を記して報知する
ための標識体(30,60)を取り付けた場合には、海
の標識として、あるいは広告塔等と様々な用途に活用す
ることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を代表
する各種実施の形態を説明する。図1〜図3は本発明の
第1実施の形態を示している。本実施の形態に係る浮標
10は、廃品である古タイヤ1を利用して形成され、海
上もしくは河川等の航路にて水面上に浮くように設置さ
れるものである。
【0019】図1に示すように、浮標10のフロート本
体11は、古タイヤ1のチューブ2の中に発泡樹脂を充
填して形成されている。古タイヤ1は、様々なタイプの
ものを使用することができるが、大きさや強度面からダ
ンプトラック用のタイヤが適している。本実施の形態で
は、古タイヤ1の内部にチューブ2と、該チューブ2と
ホイール間に介装するフラップ3を有するタイプを使用
している。
【0020】図2に示すように、古タイヤ1は、サイド
ウォール1aの開口端縁付近にワイヤ1bが埋設されて
おり、両側のワイヤ1b,1bの内側を通るようにネジ
杆12を貫通させてボルト止めしている。ネジ杆12
は、古タイヤ1の内側にチューブ2とフラップ3を固定
するための部材である。なお、ネジ杆12の代わりに、
例えば針金やワイヤ等の線材により、両サイドウォール
1a,1a間を結ぶようにしてフラップ3を固定しても
よい。
【0021】チューブ2の内部には、発泡樹脂である発
泡ウレタン材13が、チューブ2いっぱいに膨らむよう
に充填されている。図3に示すように、ペットボトル1
4の口のある方の部分を切ったり、ボトル底等に穴を開
けたものをチューブ2内に予め挿入しておき、このペッ
トボトル14の口を外に出してチューブ2に対する発泡
ウレタン材13の充填口にするとよい。もちろん、単に
チューブ2に小さな穴を開けて、そこからホース等を挿
入して発泡ウレタン材13を充填するようにしてもかま
わない。
【0022】図1に示すように、古タイヤ1に貫通させ
たネジ杆12の頭部下には座金20が取り付けられてお
り、このうち3つの座金20には、それぞれ上方で交叉
するように延びる支持棒21が固設されている。各支持
棒21の上端側には、3方向に平面を向ける標識体30
が取り付けられている。標識体30の表面には各種情報
が記されており、海上での工事の標識案内や企業の広告
塔等として活用される。
【0023】また、標識体30の上部には、発光する灯
具40が取り付けられている。灯具40は電池等で発光
するものであり、例えば夜間に点滅するように発光して
位置を伝えることができるようになっている。さらに、
フロート本体11の下部には、軸部材50が垂下するよ
うに取り付けられており、軸部材50の下端には、前記
標識体30や灯具40を水面上に位置させるバランスウ
エイト51が固設されている。
【0024】次に作用を説明する。先ず浮標10を製作
するには、適当な大型の古タイヤ1を用意して、そのチ
ューブ2の中に発泡ウレタン材13を充填する。詳しく
はフラップ3に挿入してあるペットボトル14の口から
イソシアネートを注入し、フラップ3の隅々まで行き渡
らせた後、続いてレジンを注入して外側からフラップ3
をよく揉むようにする。
【0025】するとフラップ3の内部で、ウレタン樹脂
が発泡してやがて凝固する。具体的にはフラップ3の外
径サイズが1,060mmの場合、このチューブ2の中
にはソシアネートとレジンをそれぞれ2.5kg位ずつ
注入すると、チューブ2をいっぱいに膨脹させることが
できる。なお、発泡ウレタン材13の1kgで、通常で
は15〜20kgの重量を浮かすことのできる浮力を得
ることができる。
【0026】前記チューブ2内に発泡ウレタン材13が
充填された後、チューブ2にフラップ3を被せるように
して、サイドウォール1aの開口端縁にわたり等間隔に
ネジ杆12を貫通させる。このネジ杆12により、古タ
イヤ1の内側にチューブ2とフラップ3は強固に固定さ
れる。
【0027】また、3つのネジ杆12の頭部下の座金2
0に支持棒21を固設し、各支持棒21を交叉させた上
端側に標識体30を取り付け、さらに標識体30の上部
に灯具40を取り付ける。また、軸部材50の下側に
は、軸部材50を介してバランスウエイト51を固設す
ればよい。
【0028】以上のように、浮標10の主要部を成すフ
ロート本体11は、古タイヤ1のチューブ2の中に発泡
ウレタン材13を充填して形成するから、非常に安価に
製造することが可能で、コストを大幅に低減することが
できる。しかも、従来より処分に困っていた古タイヤ1
を有効利用することができる。
【0029】前記フロート本体11は構造的に弾力に富
むものとなり、十分な強度を得ることもでき、船舶等に
当て逃げされても破損を最小限に抑えることができる。
もちろん、古タイヤ1やそのチューブ2に穴が穿いたと
しても、発泡ウレタン材13が外部に漏れるおそれはな
く、浮力上も何ら問題なくそのまま使用することが可能
である。
【0030】また、標識体30の表面には各種情報が記
されるので、海上での工事の標識案内や企業の広告塔等
として、様々な用途に活用することができる。さらにま
た、灯具40を夜間等に点灯ないし点滅させることによ
り、浮標10の所在位置を明確に伝えることができ、視
認性も向上する。
【0031】実際に海上での使用に際しては、浮標10
を設置する位置の海底にシンカー(図示せず)を沈設し
ておき、このシンカーと浮標10の下部とをワイヤやチ
ェーン等で連結すればよい。浮標10は、シンカーによ
り所定の位置に保持され、また、バランスウエイト51
により、前記標識体30や灯具40が水面上に出る安定
した姿勢に維持される。
【0032】図4は本発明の第2実施の形態を示してい
る。本実施の形態では、前記チューブ2内に充填した発
泡ウレタン材13中に、中空部を有するプラスチック製
廃棄物を埋設して浮力を高めるように調整したものであ
る。
【0033】ここでプラスチック製廃棄物とは、中空部
を有するものであれば何でもよく、図中の大型ペットボ
トル15の他、塩ビパイプ(塩化ビニル製の管材)等が
該当する。その他、自転車から大型トラック、特殊車両
のタイヤチューブ類や、ゴムホース、ビニールホース等
の様々な廃棄物を利用することができる。
【0034】大型ペットボトル15等のプラスチック製
廃棄物は、チューブ2の適所に切り口2aを設けて、こ
の切り口2aからチューブ2の内部に予め挿入してお
き、切り口2aを接着剤等で塞いでから、チューブ2内
に発泡ウレタン材13を充填するとよい。
【0035】以上のような本実施の形態によれば、古タ
イヤ同様に処理に困るプラスチック製廃棄物を有効利用
することができると共に、より十分な浮力を得ることが
できる。なお、第1実施の形態と同種の部位には同一符
号を付して重複した説明を省略する。
【0036】図5は本発明の第3実施の形態を示してい
る。本実施の形態では、前記第1実施の形態に係る浮標
10の構成を大幅に簡易化した浮標10Aであり、フロ
ート本体11に各支持棒21を立設したり、標識体30
や灯具40を特別に設けることなく、ただ単にフロート
本体11上に、標識体の一種であるフラッグ(旗)60
を刺して止めたものである。
【0037】この場合、フラッグ60が立ち上がる側と
反対となるチューブ2の底側に、バランスウエイト等を
適宜設けておくと、前記フラッグ60を水面上に現すこ
とができる。
【0038】以上のような本実施の形態によれば、浮標
10A全体をより一層と安価に製造することが可能で、
コストを大幅に低減することができる。なお、第1,2
実施の形態と同種の部位には同一符号を付して重複した
説明を省略する。
【0039】前述した各種実施の形態では、何れもフラ
ップ3を古タイヤ1の内側に内装するようにして構成し
ているが、図6に示すような第4実施の形態として、発
泡ウレタン材13を充填するチューブ2を、古タイヤ1
から外した状態のまま用いてもよい。
【0040】かかる場合には、強度的には前述した浮標
10,10Aよりも多少弱いが、より簡易に製造するこ
とが可能となる。この場合も、フラッグ60が立ち上が
る側と反対となるチューブ2の底側に、バランスウエイ
ト等を適宜設けておくと、前記フラッグ60を水面上に
現すことができる。
【0041】また、第4実施の形態の如くチューブ2を
全周に亘って使用する必要はなく、図7に示すような第
5実施の形態として、チューブ2を半分あるいは4分の
1等と適当な大きさに切断したもの(以下、チューブ2
aとする。)に、発泡ウレタン材13を充填するように
構成してもかまわない。
【0042】かかる場合には、チューブ2a内へ発泡ウ
レタン材13を充填するに際しては、チューブ2aの切
断面は当然接着剤等で止着しておく必要がある。なお、
前述した如く発泡ウレタン材13の1kgで通常は15
〜20kgの浮力を得ることができるが、この発泡ウレ
タン材13の1kgは、ちょうど大型ダンプトラック用
のタイヤのチューブの4分の1位の大きさに相当する。
【0043】図8は本発明の第6実施の形態を示してい
る。本実施の形態に係る浮標100は、フロート本体1
10を、古タイヤ1の内周側に発泡樹脂である発泡ウレ
タン材13を吹き付けて形成したものである。古タイヤ
1の内周側には、スプレーガンAを使って発泡ウレタン
材13を吹き付ければ、フロート本体110を容易に形
成することができる。
【0044】このようなフロート本体110には、前述
したフラッグ60を後から刺して止めるとよい。もちろ
ん、発泡ウレタン材13内には、ペットボトル14等の
プラスチック製廃棄物を埋設するようにしてもよい。こ
のような本実施の形態によれば、浮標100全体をより
一層と安価に製造することが可能で、コストを大幅に低
減することができる。
【0045】また、第7の実施の形態として、前記フロ
ート本体11,110の表面に、光反射材を貼着しても
よい。ここで光反射材は図示省略したが、例えば光を乱
反射させる反射シート等が該当する。このように光反射
材を貼着することにより、浮標10,100の視認性を
向上させることができる。
【0046】なお、本発明に係る浮標は、前述した各種
実施の形態に限定されるものではなく、例えば、利用す
る古タイヤを1個だけではなく、複数組み合わせるよう
にして構成してもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る浮標によれば、その主要部
を成すフロート本体を、古タイヤのチューブの中に発泡
樹脂を充填して形成したから、非常に安価に製造するこ
とが可能で、コストを大幅に低減することができ、しか
も従来より処分に困っていた古タイヤを有効利用するこ
とができる。さらに、フロート本体は構造的に弾力に富
むものとなり、十分な強度を得ることもでき、船舶等に
当て逃げされても破損を最小限に抑えることができる。
【0048】また、フロート本体を、古タイヤの内周側
に発泡樹脂を吹き付け充填して形成した場合には、強度
的には前述したフロート本体よりも多少弱いが、より簡
易に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る浮標を示す斜視
図である。
【図2】本発明の第1実施の形態に係る浮標のフロート
本体を示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施の形態に係る浮標のフロート
本体を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2実施の形態に係る浮標のフロート
本体を示す斜視図である。
【図5】本発明の第3実施の形態に係る浮標を示す斜視
図である。
【図6】本発明の第4実施の形態に係る浮標を示す斜視
図である。
【図7】本発明の第5実施の形態に係る浮標を示す斜視
図である。
【図8】本発明の第6実施の形態に係る浮標のフロート
本体の製造工程を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…古タイヤ 2…チューブ 2a…チューブ 10…浮標 10A…浮標 11…フロート本体 12…ネジ杆 13…発泡ウレタン材 14…ペットボトル 15…大型ペットボトル 20…座金 21…支持棒 30…標識体 40…灯具 50…軸部材 51…バランスウエイト 60…フラッグ 100…浮標 110…フロート本体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃品である古タイヤを利用して形成され、
    海もしくは河川等の水面上に浮くように設置される浮標
    であって、 フロート本体を有して成り、該フロート本体を、古タイ
    ヤのチューブの中に発泡樹脂を充填して形成したことを
    特徴とする浮標。
  2. 【請求項2】廃品である古タイヤを利用して形成され、
    海もしくは河川等の水面上に浮くように設置される浮標
    であって、 フロート本体を有して成り、該フロート本体を、古タイ
    ヤの内周側に発泡樹脂を吹き付けて形成したことを特徴
    とする浮標。
  3. 【請求項3】前記発泡樹脂中に、中空部を有するプラス
    チック製廃棄物を埋設して浮力を高めるように構成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の浮標。
  4. 【請求項4】前記フロート本体の表面に、光反射材を貼
    着したことを特徴とする請求項1,2または3記載の浮
    標。
  5. 【請求項5】前記フロート本体に、発光する灯具を取り
    付けて成ることを特徴とする請求項1,2,3または4
    記載の浮標。
  6. 【請求項6】前記フロート本体に、各種情報を記して報
    知するための標識体を取り付けて成ることを特徴とする
    請求項1,2,3,4または5記載の浮標。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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