JP2001009757A - 電動工具 - Google Patents

電動工具

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JP2001009757A
JP2001009757A JP11182168A JP18216899A JP2001009757A JP 2001009757 A JP2001009757 A JP 2001009757A JP 11182168 A JP11182168 A JP 11182168A JP 18216899 A JP18216899 A JP 18216899A JP 2001009757 A JP2001009757 A JP 2001009757A
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JP
Japan
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cooling passage
housing
motor
cooling
passage
Prior art date
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JP11182168A
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English (en)
Inventor
Toru Itakura
徹 板倉
Fumitoshi Numata
文年 沼田
Shin Sugiura
伸 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
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Publication date
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Publication of JP2001009757A publication Critical patent/JP2001009757A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/008Cooling means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングの軸受部分を効果的に冷却する。 【解決手段】 軸受プレート5におけるベアリングボッ
クス6の外周近傍に、通気路23,23・・が形成され
ており、ファン16において通気路23と対向する円周
上には、複数の透孔24,24・・が形成されている。
又、ギヤハウジング7にも、通気路23,23・・と連
通してギヤハウジング7の外面に開口する連通路25,
25・・が穿設されて、ギヤハウジング7の外部から連
通路25、通気路23、ファン16の透孔24を経て羽
根17の内周側に至る第二冷却通路26を形成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの出力軸に
備えたファンの回転により、ハウジング内に形成した冷
却通路内に空気流を発生させ、モータを冷却可能とした
グラインダ等の電動工具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動工具は、モータの出力軸に
ファンを設けると共に、ハウジングにおけるファンの上
流側に吸気口を、下流側に排気口を夫々設けることで、
ハウジング内にモータを通過する冷却通路を形成してお
り、モータの駆動に伴うファンの回転により、冷却通路
内に空気流を発生させてモータを冷却可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、モータが駆
動すると、モータ以外に、出力軸を軸支するボールベア
リング等の軸受も発熱するため、軸受の寿命低下の抑制
等のために軸受を把持するハウジング(例えばベアリン
グボックス)も冷却するのが望ましい。しかし、上記冷
却通路ではモータのみが冷却されるのに加えて、たとえ
上記空気の流れをベアリングボックスに導いても、通常
軸受はファンの下流側に配置されるものであるから、ベ
アリングボックスにはモータを冷却した後の高温の空気
が触れることとなり、冷却効果は低い。
【0004】そこで、請求項1に記載の発明は、上記軸
受を把持するハウジングも有効に冷却できる電動工具を
提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ハウジングに、前記ハウ
ジングの外部に開口し、前記出力軸の軸受部近傍を通過
して前記冷却通路に繋がる第二冷却通路を形成し、前記
冷却通路内の空気流の発生に伴い、前記第二冷却通路か
ら外気を取り込んで前記軸受部を冷却可能としたことを
特徴とするものである。請求項2に記載の発明は、請求
項1の目的に加えて、第二冷却通路を簡単且つ合理的に
形成して、第二冷却通路の形成に伴う手間やコストを低
減するために、ハウジングの外面に所定の付属品を着脱
可能な装着孔が形成されるものにあっては、第二冷却通
路を前記装着孔に連通させたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はグラインダの一部側面図、
図2はその縦断面図、図3はA−A断面図で、グライン
ダ1において、モータ2を収容したモータハウジング4
の前方(各図の左側)には、軸受プレート5を挟んでギ
ヤハウジング7が連結され、モータ2の出力軸3は、軸
受プレート5に形成されたベアリングボックス6内のボ
ールベアリング8に軸支されてギヤハウジング7内に突
出し、先端にピニオンギヤ9を備えている。又、ギヤハ
ウジング7内には、ボールベアリング11,12によっ
て出力軸3と直交状にスピンドル10が軸支され、スピ
ンドル10と一体のベベルギヤ13がピニオンギヤ9と
噛合している。14は、ギヤハウジング7内に押し込む
ことでベベルギヤ13を任意にロック可能なロック部
材、15はスピンドル10の下端に装着される円盤状砥
石である。
【0007】又、出力軸3における軸受プレート5の後
方には、複数の羽根17,17・・を後方へ立設したモ
ータ冷却用のファン16が固定され、軸受プレート5の
後面とファン16の前面とには、互い違いに位置するリ
ブ18,18・・が周設されて、ボールベアリング8側
への塵埃の侵入を阻止するラビリンスを形成している。
更に、軸受プレート5におけるファン16の外周縁付近
には、複数の透孔19,19・・が形成され、ギヤハウ
ジング7における透孔19,19・・と対応する位置に
は、ギヤハウジング7の前方に開口する排気口20,2
0・・が夫々形成されて、モータハウジング4の後方に
形成された図示しない吸気口からモータ2を通過し、フ
ァン16の各羽根17,17の間から透孔19、排気口
20へ至る冷却通路21を形成している。22はモータ
ハウジング4と軸受プレート5との間で狭持され、ファ
ン16の羽根17,17間の通気を導くバッフルプレー
トである。
【0008】そして、軸受プレート5におけるベアリン
グボックス6の外周近傍にも、複数の通気路23,23
・・が形成されており、ファン16において通気路23
と対向する円周上には、複数の透孔24,24・・が形
成されている。又、ギヤハウジング7にも、通気路2
3,23・・と連通してギヤハウジング7の外面に開口
する連通路25,25・・が穿設されて、ギヤハウジン
グ7の外部から連通路25、通気路23、ファン16の
透孔24を経て羽根17の内周側に至る第二冷却通路2
6を形成している。尚、ここでは、ギヤハウジング7の
左右の連通路25,25は、ギヤハウジング7の左右の
側面に形成され、内周に雌ネジを形成する装着孔27,
27に連続させ、装着孔27を利用して外部と連通させ
ている。この装着孔27は、ギヤハウジング7に任意に
着脱される付属品としてのグリップ28の雄ネジ部29
の装着用として予め形成されているものである。
【0009】以上の如く構成されたグラインダ1は、モ
ータ2が駆動してファン16が回転すると、モータハウ
ジング4の吸気口から取り込まれた空気は、冷却通路2
1において、モータ2を通過して、ファン16の羽根1
7,17・・の間から軸受プレート5の透孔19,19
・・、ギヤハウジング7の排気口20,20・・を通っ
て前方へ排出され(図2,3に実線矢印で示す)、この
空気流によりモータ2を冷却する。一方、冷却通路21
での空気流によるドラフト効果で、第二冷却通路26で
は、ギヤハウジング7の連通路25からギヤハウジング
7外部の空気が取り込まれ、軸受プレート5の通気路2
3、ファン16の透孔24を通って冷却通路21に合流
する空気流が生じる(図2,3に点線矢印で示す)。こ
の空気流により、軸受プレート5のベアリングボックス
6が冷却され、ボールベアリング8部分での発熱を抑え
ることができる。
【0010】このように上記形態によれば、モータ2を
冷却する冷却通路21と別個にベアリングボックス6の
近傍を通過する第二冷却通路26を形成したことで、出
力軸3の軸受部分の発熱を効果的に抑え、ボールベアリ
ング8の寿命低下の抑制が可能となる。特に、冷却通路
21と別ルートで新たな外気を取り込むものであるか
ら、冷却効果は良好である。又、ここでは、グリップ2
8を装着する装着孔27を第二冷却通路26の連通路2
5の一部に利用しているから、ギヤハウジング7では第
二冷却通路26を形成するために新たに穿設する透孔が
少なくて済む。よって、第二冷却通路26が簡単且つ合
理的に形成でき、コストアップが抑えられると共に、新
たに設けることで場所や面積に制約を受けることもなく
なる。
【0011】尚、上記形態では、第二冷却通路26を、
ファン16の透孔24を通ってファン16の後方で冷却
通路21と繋がるように形成しているが、ベアリングボ
ックス6の位置によっては、ギヤハウジング7内のみで
第二冷却通路を形成することも可能である。又、付属品
の装着孔としては、上記グリップ装着用の装着孔に限定
するものでなく、ハウジングに予め設けられているもの
であれば、六角レンチや交換用ビット等の他の付属品の
装着孔も利用できる。
【0012】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、モータ
を冷却する冷却通路と別個に軸受部の近傍を通過する第
二冷却通路を形成したことで、出力軸の軸受部の発熱を
効果的に抑えて、軸受の寿命低下の抑制等が実現可能と
なる。特に、冷却通路と別ルートで新たな外気を取り込
むものであるから、冷却効果は良好である。請求項2に
記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、ハウジ
ングの外面に所定の付属品を着脱可能な装着孔が形成さ
れるものにあっては、第二冷却通路を装着孔に連通させ
たことで、第二冷却通路が簡単且つ合理的に形成でき、
コストアップが抑えられると共に、新たに設けることで
場所や面積に制約を受けることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】グラインダの一部側面図である。
【図2】グラインダの一部縦断面図である。
【図3】A−A線断面図である。
【符号の説明】
1・・グラインダ、2・・モータ、3・・出力軸、4・
・モータハウジング、5・・軸受プレート、6・・ベア
リングボックス、7・・ギヤハウジング、8・・ボール
ベアリング、16・・ファン、17・・羽根、19,2
4・・透孔、20・・排気口、21・・冷却通路、23
・・通気路、25・・連通路、26・・第二冷却通路、
27・・装着孔、28・・グリップ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの出力軸に備えたファンの回転に
    より、ハウジング内に形成した冷却通路内に空気流を発
    生させ、前記モータを冷却可能とした電動工具であっ
    て、 前記ハウジングに、前記ハウジングの外部に開口し、前
    記出力軸の軸受部近傍を通過して前記冷却通路に繋がる
    第二冷却通路を形成し、前記冷却通路内の空気流の発生
    に伴い、前記第二冷却通路から外気を取り込んで前記軸
    受部を冷却可能としたことを特徴とする電動工具。
  2. 【請求項2】 ハウジングの外面に所定の付属品を着脱
    可能な装着孔が形成されるものにあっては、第二冷却通
    路を前記装着孔に連通させた請求項1に記載の電動工
    具。
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