JP2001008435A - スイッチドリラクタンスモータ及び荷移載装置 - Google Patents

スイッチドリラクタンスモータ及び荷移載装置

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JP2001008435A
JP2001008435A JP11170879A JP17087999A JP2001008435A JP 2001008435 A JP2001008435 A JP 2001008435A JP 11170879 A JP11170879 A JP 11170879A JP 17087999 A JP17087999 A JP 17087999A JP 2001008435 A JP2001008435 A JP 2001008435A
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poles
thrust
unit
units
linear motor
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JP11170879A
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Yoichi Saito
洋一 斉藤
Norimoto Minoshima
紀元 蓑島
Taiji Odate
泰治 大立
Hiroto Hayashi
裕人 林
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Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイル(巻線)の巻き方や電流の流し方等を
変更することなく、平均推力をほとんど低下させずに推
力リプルを小さくすることができるSRリニアモータを
提供する。 【解決手段】 SRリニアモータ11の一次側としての固
定子12は、一次側の極として3極一組のユニット13が2
個で構成されている。各ユニット13は各極13a〜13cが
等ピッチPに形成されている。また、ユニット13間の間
隔は、隣接する各ユニット13の端部に位置する極13c,
13aの間隔Lがユニット13内の極13a〜13cのピッチ
(間隔)Pと異なるように配置されている。間隔Lは極
ピッチPのk倍(但しkは1以外で0<k<2を満たす
値)に、即ちL=kPとなるように設定されている。各
相のコイル14は直列に接続されており、各ユニット13の
U相、V相及びW相にはそれぞれ同一の電流がながれ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は励磁用コイルが巻か
れた一次側の極として3n極一組のユニットが複数存在
するスイッチドリラクタンス(Switched Reluctance)モ
ータ(以下、SRモータと称す。)及び駆動源としてス
イッチドリラクタンスリニアモータ(以下、SRリニア
モータと称す。)を備えた荷移載装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、回転機に対応した種々のリニアモ
ータが知られており、一部は実施されている。リニアモ
ータのうちリニア直流モータ、リニアパルスモータ及び
リニア誘導モータ等が実用化されている。このうちリニ
ア誘導モータがパレット搬送装置等の比較的大型の装置
に使用されている。
【0003】リニア誘導モータでは端効果(end effec
t)と呼ばれる現象が存在するため、特に高速領域で推
力が低下するという問題がある。その結果、大きな推力
を得るには装置が大型化するという問題があった。ま
た、リニアパルスモータでは可動部が入力パルス信号に
同期して歩進するため、開ループ制御が可能であり、変
位誤差が累積しない等の特徴があるが、移動を滑らかに
行わせるには所定ピッチで設けられる磁極や歯(突部)
の間隔を狭く(1〜2mm程度に)する必要があり、荷
移載装置等のように大きな移動距離が必要な装置では、
磁極及び歯の加工やコイルの巻付けに手間が掛かるとい
う問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願出願人は先に、従
来ほとんど実用化の検討がなされていなかったSRリニ
アモータについて検討し、従来の回転式のSRモータを
そのまま平面展開したSRリニアモータを作成した。そ
して、従来の回転式のSRモータに適用されている駆動
回路方式、例えば1相励磁駆動(ユニポーラ回路)及び
2相励磁駆動(バイポーラ回路)を適用して発生推力を
測定した。その結果、従来のリニア誘導モータに比較し
て数倍の平均推力が得られ、1相励磁駆動の方が平均推
力が大きくなることを見いだした。
【0005】また、本願出願人は、動作原理として自己
インダクタンスと相互インダクタンスとを併用し、駆動
方式をバイポーラの正弦波駆動とするSRリニアモータ
が、回転式のSRモータをそのまま平面展開したSRリ
ニアモータに比較して同じ電流密度で推力が大きくな
り、かつ発生推力が零になるポイントがないことを見い
だした。
【0006】SRリニアモータは原理的に推力リプルが
大きいため、滑らかな駆動や位置決め精度の向上が難し
いという問題がある。また、SRモータも同様な問題が
ある。但し、SRモータではトルクがSRリニアモータ
の推力に相当する。
【0007】SRリニアモータの推力を大きくするため
には一次側の各極を長くして各極のコイルの巻き数を増
やす、即ちSRリニアモータの厚みを大きくするか、S
Rリニアモータの極の数を多くする必要がある。SRリ
ニアモータの厚みが制約される場合、極の数を多くする
ことになる。
【0008】例えば、推力を大きくするため、3極一組
のユニットの数を2個にする場合、図7に示すように、
リニアモータ50の固定子51を構成する2個のユニッ
ト52,53は、ユニット52,53の端部の極54同
士の間隔Lが各ユニット52,53内の極ピッチPと等
しくなるように設計されている。可動子55は突部55
aが極ピッチPより小さな所定ピッチで形成されてい
る。そして、各極54に巻かれたコイル56には各ユニ
ット52,53の端の極54から順に、U相、V相、W
相の電流が供給される。
【0009】従って、ユニット52,53で発生する推
力波形Fwは図8に示すように同じとなり、両ユニット
52,53の推力波形Fwの和となるリニアモータ50
の推力波形FWは山部の最大値及び谷部の最小値がそれ
ぞれ2倍になり、推力リプルが大きくなる。ただし、図
8では便宜上、実際は重なった状態の両ユニット52,
53の推力波形Fwをずらして表している。
【0010】また、極54の数を多くした場合に1個の
固定子51で全ての数の極54を備えた構成にすると、
その全長が長くなり、固定子51の加工や組付けが困難
になる。特開昭63−277461号公報には、三相リ
ニア同期モータにおいて、固定子に3の整数倍の磁極を
設け、各磁極間の間隔を同一で設け、各磁極の配列方向
の各端部の磁極の中心から固定子の各端部までの距離を
前記各磁極間の間隔の半分に設け、この固定子を前記配
列方向に複数連接する構成が開示されている。この構成
では固定子を多数連接しても、全ての磁極のピッチが同
じになる。しかし、推力リプルに関する配慮は何らなさ
れていない。
【0011】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その第1の目的はコイル(巻き線)の巻き
方や電流の流し方等を変更することなく、平均推力をほ
とんど低下させずにトルク又は推力リプルを小さくする
ことができるSRモータを提供することにある。また、
第2の目的は駆動源として推力リプルの小さなSRリニ
アモータを備えた荷移載装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、励磁用コイルが巻かれ
た一次側の極として3n極一組のユニットが複数存在す
るSRモータであって、前記ユニット間の間隔を、隣接
する各ユニットの端部に位置する極の間隔がユニット内
の極の間隔と異なるように配置した。
【0013】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記一次側の極は3n極一組のユニ
ットに分割された各ユニットを所定間隔で配置して構成
されている。
【0014】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記ユニット間の間隔
が、隣接する各ユニットの端部に位置する極の間隔を、
ユニット内の極の間隔と二次側の歯のピッチの1/2と
の和以下にするように設定されている。
【0015】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれか一項に記載の発明において、SRモー
タはリニアモータである。請求項5に記載の荷移載装置
は、1個の固定部と、該固定部に対して順次水平に繰り
出し得る複数の可動部とを備え、前記固定部及び可動部
の少なくとも1個に可動部の出入動作用の駆動部として
請求項4に記載のSRリニアモータを備えた。
【0016】請求項1に記載の発明のSRモータは三相
交流で駆動される。複数存在する各ユニットのU相、V
相及びW相のコイルにはそれぞれ同一の電流が流れ、各
ユニットの推力波形は同じになる。しかし、隣接する各
ユニットの端部に位置する極の間隔がユニット内の極の
間隔と異なるため、各ユニットで推力波形の位相がずれ
る。そして、モータ全体としての推力波形の山の最大値
は各ユニットの推力波形の山の最大値を加算した値より
小さくなり、モータ全体としての推力波形の谷の最小値
は各ユニットの推力波形の谷の最小値を加算した値より
大きくなる。その結果、モータ全体としての平均推力が
ほとんど低下せずに推力リプルが小さくなる。
【0017】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、トルク又は推力を大きくするためユ
ニット数を多数にした場合でも、一次側の加工や組付け
及び精度管理が容易になる。
【0018】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、一次側の極と二次側の
歯との対向関係が、同じ相の電流が供給される極の磁束
が二次側の歯に対して同じ方向へ、かつ位相のずれた推
力を与えるように作用し、モータ全体の推力の低下が抑
制される。
【0019】請求項4に記載の発明では、SRリニアモ
ータにおいて、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記
載の発明に対応する作用を奏する。請求項5に記載の発
明の荷移載装置は、固定部及び可動部の少なくとも1個
に可動部の出入動作用の駆動部として、請求項4に記載
のSRリニアモータが使用されているため、平均推力が
ほとんど低下せずに推力リプルが小さくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明を具体化した第1の実施の形態を図1〜図4に従って
説明する。
【0021】先ず、荷移載装置としてのフォーク装置の
構成を説明する。図3及び図4に示すように、フォーク
装置1は固定部としての固定フォーク2と、固定フォー
ク2に対して順次繰り出し得る複数の可動部としてのミ
ドルフォーク3及びアッパフォーク4とを備えている。
【0022】図3に示すように、ミドルフォーク3の底
面には長手方向に沿って延びる一対のレール5が固定さ
れ、各レール5は固定フォーク2の長手方向中央部に固
定されたリニアガイドブロック6を介して固定フォーク
2の長手方向に沿って移動可能に支承されている。固定
フォーク2の両端部にはそれぞれ一対の支持ローラ7
(図4に図示)が設けられている。そして、ミドルフォ
ーク3はリニアガイドブロック6及び支持ローラ7に支
承された状態で、固定フォーク2に対して長手方向に移
動可能となっている。
【0023】同様にしてアッパフォーク4の底面に一対
のレール8が固定され、ミドルフォーク3にはリニアガ
イドブロック9と支持ローラ10とが設けられている。
そして、アッパフォーク4はリニアガイドブロック9及
び支持ローラ10に支承された状態で、ミドルフォーク
3に対して長手方向に移動可能となっている。
【0024】固定フォーク2の中央部には駆動源として
のSRリニアモータ11の一次側としての固定子12が
固定されている。図1に示すように、固定子12は一次
側の極として3n極一組(この実施の形態ではn=1)
のユニット13が複数(この実施の形態では2個)で構
成されている。各ユニット13は各極13a〜13cが
等ピッチPに形成されている。また、ユニット13間の
間隔は、隣接する各ユニット13の端部に位置する極1
3c,13aの間隔Lがユニット13内の極13a〜1
3cのピッチ(間隔)Pと異なるように配置されてい
る。間隔Lは極ピッチPのk倍(但しkは1以外で0<
k<2を満たす値)に、即ちL=kPとなるように設定
されている。この実施の形態では間隔Lが、ユニット1
3内の極13a〜13cのピッチPと、二次側の歯のピ
ッチpの1/2との和以下になるように両ユニット13
の間隔が設定されている。
【0025】SRリニアモータ11の動作原理として自
己インダクタンスと相互インダクタンスとを併用するよ
うに、各極13a〜13cにはコイル14が全て同じ方
向に集中巻で巻き付けられている。コイル14には3相
が供給されるように構成され、極13aと対応するコイ
ル14にはU相、極13bと対応するコイル14にはV
相、極13cと対応するコイル14にはW相の電流がそ
れぞれ3相のインバータ15を介して供給されるように
なっている。各相のコイル14は直列に接続されてお
り、各ユニット13のU相、V相及びW相にはそれぞれ
同一の電流が流れる。インバータ15は制御装置16を
介して制御され、制御装置16はSRリニアモータ11
を正弦波駆動するようにインバータ15を制御するよう
になっている。
【0026】SRリニアモータ11の二次側としての可
動子17は、ミドルフォーク3の底面にその長手方向ほ
ぼ全長に亘って延びるように形成された溝3a内に、ボ
ルト18によって固定されている。可動子17には等ピ
ッチpで歯としての突部17aが形成され、突部17a
が極13a〜13cと対向可能に配置されている。そし
て、各コイル14に電流が供給されると、ミドルフォー
ク3がその長手方向に移動されるようになっている。
【0027】固定子12の極13a〜13cの数と、該
固定子12と対応する部分の可動子17の突部17aの
数との比は3:4に設定されている。また、極13a〜
13c及び突部17aはその幅がほぼ同じに形成され、
極のピッチPと突部17aのピッチpは、隣接するユニ
ット13の端部の極13c,13aの間隔LがピッチP
と同じであれば、各ユニット13の同じ相の極だけが突
部17aと同時に対向可能となるように設定されてい
る。
【0028】固定フォーク2の幅方向の一方の側(図3
の右側)の上面に形成された溝内には、ラック19が固
定されている。アッパフォーク4の下面に形成された溝
内には、ラック20が固定されている。ミドルフォーク
3には各ラック19,20とそれぞれ噛合するピニオン
21,22が両端に固定された回転軸23が軸受24を
介して回動可能に支持されている。ピニオン21,22
は同じに形成されている。従って、ミドルフォーク3が
移動すると、ラック19,20及びピニオン21,22
の作用により、アッパフォーク4がミドルフォーク3に
対して同じ距離移動される。
【0029】固定フォーク2の側面(図3の右側)中央
部には可動子17が原点位置に、即ちミドル及びアッパ
フォーク3,4が基準位置にあることを検知する原点セ
ンサS1が設けられている。原点センサS1はミドルフ
ォーク3の底面に固定された被検知部材(ドグ)25を
検知して、可動子17が原点位置にあることを検出す
る。この実施の形態では原点センサS1としてリミット
スイッチが使用されている。
【0030】ミドルフォーク3の底面には、幅方向の一
方の側(図3では左側)に可動子17の長手方向に沿っ
て、可動子17の全長にわたって延びるようにリニアス
ケール26が配設されている。リニアスケール26は所
定ピッチでN極、S極に交互に着磁された着磁部を備え
た構成となっている。固定フォーク2の側面(図3の左
側)中央部には、リニアスケール26の各着磁部を順次
検出する磁気センサ27が配設されている。
【0031】また、固定フォーク2にはミドルフォーク
3が所定の延出位置を超えて過剰に延出した異常を検出
するための異常検出センサ28が設けられている。異常
検出センサ28は固定フォーク2の長手方向両端部に設
けられ、ミドルフォーク3の下面の長手方向中央に固定
されたドグ29を検知する構成となっている。
【0032】前記各センサS1,27,28の出力信号
は制御装置16に入力され、制御装置16はそれらの信
号に基づいて、SRリニアモータ11の加速・減速指令
及び停止指令を出力するようになっている。制御装置1
6はリニアスケール26の移動に伴って磁気センサ27
から出力されるパルス信号をカウントし、可動子17の
原点位置からの移動距離を演算するようになっている。
【0033】次に前記のように構成されたフォーク装置
1の作用を説明する。フォーク装置1は例えば、自動倉
庫のスタッカクレーンに装備される。制御装置16はセ
ンサS1の出力信号に基づいて可動子17が原点位置に
あることを確認した状態から、SRリニアモータ11を
正弦波駆動により同期駆動する。可動子17が原点位置
にある状態では図1に示すように、所定の突部17aが
U相の極13aと対向する状態に配置されている。制御
装置16はセンサS1の出力信号に基づいて、ミドルフ
ォーク3の位置を認識し、減速位置及び停止位置を確認
し、所定の減速位置で減速指令を出力し、停止位置で停
止指令を出力する。
【0034】ミドルフォーク3及びアッパフォーク4が
基準位置に配置された状態、即ち可動子17が原点位置
に配置された状態から、SRリニアモータ11の固定子
12のコイル14に正弦波駆動で順次電流が供給される
と、極13a〜13c及び対応する突部17aを通過す
る磁束の量が順次変化する。そして、可動子17の突部
17aに作用する吸引力が順次変化し、可動子17が固
定されたミドルフォーク3が所定の方向へ移動する。図
1において、極13a〜13cに対して左側に位置する
突部17a及びその突部17aと対応する極を通過する
磁束は可動子17に右方向への推力を与え、右側に位置
する突部17a及びその突部17aと対応する極を通過
する磁束は可動子17に左方向への推力を与える。従っ
て、左方向への推力を与える磁束の量が多くなるように
各極13a〜13cを順次励磁すれば可動子17は左方
向へ移動し、右方向への推力を与える磁束の量が多くな
るように各極13a〜13cを順次励磁すれば可動子1
7は右方向へ移動する。
【0035】ミドルフォーク3の移動に伴ってミドルフ
ォーク3に支持された回転軸23が一体的に移動し、ラ
ック19と噛合しているピニオン21が回転軸23と一
体回転する。そして、回転軸23に固定されたピニオン
22が一体回転し、ピニオン22と噛合しているラック
20が、ミドルフォーク3の固定フォーク2に対する移
動量と同じ量だけ移動される。従って、ラック20が固
定されたアッパフォーク4がミドルフォーク3に対して
同量相対移動され、アッパフォーク4は固定フォーク2
に対してミドルフォーク3の2倍の移動量移動される。
【0036】両ユニット13の各極13a〜13cに巻
かれたコイル14には各ユニット13の端の極13aか
ら順に、U相、V相、W相の正弦波電流が供給される。
従って、両ユニット13で発生する推力変化の波形Fw
の形状は図2に示すように同じとなるが、両ユニット1
3はユニット13間の隣接する極13c,13aの間隔
がユニット13内の極のピッチPと異なるため、各ユニ
ット13による推力変化を示す推力波形の位相がずれた
状態となる。即ち、各ユニット13の推力変化の状態は
可動子17の位置方向にずれが生じる。そして、両ユニ
ット13の推力波形Fwの和となるSRリニアモータ1
1の推力波形FWは、山部の最大値が各ユニット13の
推力波形Fwの山部の最大値の2倍より小さくなり、谷
部の最小値が各ユニット13の推力波形Fwの谷部の最
小値の2倍より大きくなる。その結果、平均推力が低下
せずに推力リプルが小さくなる。
【0037】隣接する各ユニット13の端部に位置する
極13c,13aの間隔Lを、ユニット13内の極のピ
ッチPと突部17aのピッチpの1/2との和より大き
くすると、推力の低下招く。例えば、図1の右側へ可動
子17を移動させる場合、極13aにU相の電流が供給
されている際、図1(b)に示す状態で一方のユニット
13(図1の左側に位置するユニット13)の極13a
による突部17aに対する吸引力が最大となる。このと
き、他方のユニット13の極13aによる吸引力は可動
子17を左側へ移動させるように作用し、右側へ移動さ
せるための推力を低減させるように作用する。図1
(a)に示すように、間隔Lが極のピッチPと突部17
aのピッチの1/2との和より小さければ、同じ状態に
おいて、他方のユニット13の極13aによる吸引力は
可動子17を右側へ移動させるように作用する。
【0038】この実施の形態では次の効果を有する。 (1) コイル14が巻かれた一次側(固定子12)の
極として3極一組(13a〜13c)のユニット13が
複数存在し、各ユニット13が、隣接する各ユニット1
3の端部に位置する極13c,13aの間隔がユニット
13内の極13a〜13cの間隔(ピッチP)と異なる
ように配置されている。従って、3極一組の各ユニット
13による推力変化は、可動子17の位置方向にずれが
生じるため、SRリニアモータ11全体の推力リプルを
小さくでき、滑らかな駆動や位置決め精度の向上が容易
になる。
【0039】(2) 隣接する各ユニット13の端部に
位置する極13c,13aの間隔Lが、ユニット13内
の極の間隔(ピッチP)と突部17aのピッチpの1/
2との和以下になるように設定されている。従って、同
じ相の電流が供給される極の磁束が突部17aに対して
同じ方向へ、かつ位相のずれた推力を与えるように作用
し、モータ全体の推力の低下が抑制される。
【0040】(3) 固定子12の極13a〜13cの
数と、固定子12と対応する部分の可動子17の突部1
7aの数との比が3:4に設定され、かつ固定子12の
極数が3n(nは自然数)で、各極のコイル14が全て
同じ方向に巻き付けられている。従って、動作原理とし
て自己インダクタンスと相互インダクタンスとを併用す
る構成を簡単に形成でき、極13a〜13cと突部17
aとの間に作用する磁気による吸引力が、可動子17の
推力として効率よく作用する。
【0041】(4) 固定子12の極の数が3の倍数の
ため、駆動回路として汎用の3相インバータを利用で
き、専用の駆動回路を必要とするユニポーラの1相励磁
駆動のものに比較して製造コストを低減できる。
【0042】(5) フォーク装置1の可動部の出入動
作用の駆動部として前記SRリニアモータ11を使用す
るため、同じ大きさの誘導リニアモータや回転式のSR
モータをそのまま平面展開したSRリニアモータに比較
して同じ電流密度で推力が大きくなる。従って、リニア
モータの大きさが同じなら、より重い荷の移載ができ、
荷の移載に必要な推力が同じであればリニアモータを小
型化できる。
【0043】(第2の実施の形態)次に第2の実施の形
態を図5(a)に従って説明する。この実施の形態では
SRリニアモータ11の推力を大きくするため、ユニッ
ト13の数を前記実施の形態より多くした点と、固定子
12が全てのユニット13が連続するように一体に形成
されているのではなく、分割されたユニット13を所定
間隔で配置した点とが前記実施の形態と異なっている。
前記実施の形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説
明は省略する。
【0044】複数(この実施の形態では3個)の各ユニ
ット13は、隣接する各ユニット13の端部に位置する
極13c,13aの間隔Lが、ユニット13内の極の間
隔(ピッチP)と突部17aのピッチpの1/2との和
以下になるように配置されている。SRリニアモータ1
1に三相の正弦波電流が供給されると、コイル14に供
給される電流によって生じる磁束による推力の変動は各
ユニット13毎に位相がずれる。そのため各ユニット1
3の和となるSRリニアモータ11の推力の変化を示す
推力波形における、推力の最大値は各ユニット13の最
大値の和より小さくなり、推力の最小値は各ユニット1
3の最小値の和より大きくなり、推力リプルが小さくな
る。
【0045】この実施の形態では前記実施の形態の
(1)〜(5)と同様な効果の他に次の効果を有する。 (6) SRリニアモータ11の推力を大きくするため
に、極の数を多くしているが、1個の固定子で全ての数
の極を備えた構成に代えて、固定子を複数の短いユニッ
ト13を組み合わせて構成する。従って、1個の長い固
定子を使用する構成に比較して、加工や組付け及び精度
管理が容易になる。
【0046】(7) 種々の推力のSRリニアモータ1
1をシリーズ化して生産する場合、例えば3極一組の同
じユニット13を所望の推力に対応した数だけ所定間隔
で組み付けることで、異なる推力のSRリニアモータ1
1を生産できる。従って、金型を1個で共用でき、個々
に金型を準備するのに比較して、製造コストの低減が可
能になる。
【0047】実施の形態は前記に限定されるものではな
く、例えば、次のように具体化してもよい。 ○ ユニットの極の数は3個に限らず、3n極一組、即
ち3の倍数であればよい。例えば、図5(b)に示すよ
うに、極の数が6個のユニット30を各ユニット30間
の間隔を、隣接する各ユニット30の端部に位置する極
13f,13aの間隔がユニット30内の極13a〜1
3fの間隔と異なるように配置してもよい。各ユニット
30内のU相、V相、W相にそれぞれ対応する二つずつ
の極13a,13d、極13b,13e、極13c,1
3fの磁束の変化は位相も大きさも同じになるため、各
ユニット30個々の推力波形は3極一組のユニット13
の推力波形を単純に加算したものとなる。しかし、各ユ
ニット30の推力波形は位相がずれているため、SRリ
ニアモータ11の推力波形は3極一組のユニット13の
推力波形を4倍にしたものに比較して、最大値は小さく
なり、最小値は大きくなる。その結果、SRリニアモー
タ11の推力を大きくするため、単純に極数を増やす構
成に比較して、推力リプルを小さくできる。
【0048】○ ユニット13,30の数は2個に限ら
ず、要求される推力に応じて3個以上にしてもよい。 ○ SRリニアモータ11に限らず、回転式のSRモー
タに適用してもよい。例えば、図6に示すように、SR
モータ31の円筒状の固定子32を、内側に3個の極3
3a〜33c、33d〜33fをそれぞれ有する2個の
ユニット33の一体成形品で形成する。そして、各ユニ
ット33の隣接する2個の極33a,33b、33b,
33c、33d,33e、33e,33fが回動中心と
成す角度θ1を60°に設定する。また、ユニット33
間の極33c,33dが回動中心と成す角度θ2を(6
0−α)°に、極33f,33aが回動中心と成す角度
θ3を(60+α)°に設定する。即ち、ユニット33
間の間隔を、隣接する各ユニット33の端部に位置する
極33c,33d及び極33f,33aの間隔がユニッ
ト33内の極の間隔と異なるように配置する。可動子
(回転子)34には歯34aが等間隔で8個形成されて
いる。
【0049】この場合、各ユニット33の極33a〜3
3c、33d〜33fによるトルク変化は位相がずれた
状態となるため、SRリニアモータ11の場合と同様な
理由で、SRモータ全体のトルクリプルが小さくなる。
【0050】○ 回転式のSRモータ31の極の数及び
歯の数は、SRモータの大きさにより6個と8個以外の
組み合わせもあり、極の数は3の倍数、歯の数は極の数
と異なる2の倍数となる。また、回転式のSRモータ3
1においても別体に形成されたユニット33を組み合わ
せて固定子32を構成してもよい。
【0051】○ 極13a〜13f及び突部17aの幅
は必ずしもほぼ同じに形成する必要はなく、極13a〜
13f及び突部17aのそれぞれのピッチは同じで幅を
異ならせてもよい。
【0052】○ 極13a〜13f及び突部17aの先
端部に複数の小さな歯を形成してもよい。 ○ フォーク装置1は3段式に限らず、2段式あるいは
4段式にしてもよい。
【0053】○ 各可動フォークの間に全てSRリニア
モータ11を配設し、ピニオン及びラックによる可動フ
ォークの駆動機構を無くしてもよい。この場合、ラック
とピニオンの噛合による発塵が無くなり、クリーンルー
ム等での使用に適する。
【0054】○ ミドルフォーク3及びアッパフォーク
4が原点位置から固定フォーク2に対して左右両側へ往
復移動せずに、片側へ往復移動可能なフォーク装置1に
適用してもよい。この場合、固定子12は固定フォーク
2の中央ではなく片側に偏倚した状態に配設される。
【0055】○ フォーク装置1をスタッカクレーンに
装備する代わりに、自走型搬送車上に装備してもよい。
また、フォーク装置1を定置式の移載装置として使用し
てもよい。
【0056】○ SRリニアモータ11はフォーク装置
1に限らず、工作機械、産業機械及びその他の移動機構
の駆動源として適用してもよい。 ○ SRリニアモータ11の一次側を可動子として二次
側を固定子とする構成としてもよい。この構成の場合、
移動体を案内するレールに沿って固定子を配置し、移動
体に可動子を取り付けることにより、移動体をSRリニ
アモータによって長い距離移動させることができる。
【0057】前記実施の形態から把握できる請求項記載
以外の技術的思想(発明)について、以下にその効果と
ともに記載する。 (1) 請求項1又は請求項2に記載の発明において、
前記ユニットは3極一組に形成されている。この場合、
同じ極数のSRモータを3n極一組(nは2以上の自然
数)のユニットで構成する場合に比較して、トルクリプ
ル又は推力リプルが小さくなる。
【0058】(2) 請求項1に記載の発明において、
各ユニットは同じ相の極による推力の方向が同じ方向と
なるように配置されている。この場合、同じ相の極の位
相をずらして配置した場合の推力低下を抑制できる。
【0059】(3) 請求項1〜請求項4のいずれか一
項に記載の発明において、駆動方式が正弦波駆動であ
る。この場合、駆動回路として汎用のインバータを流用
でき製造コストを低減できる。
【0060】(4) 請求項5に記載の荷移載装置は、
SRリニアモータの固定子が固定部に設けられるととも
に可動子が固定部と対向する可動部に設けられ、他の可
動部はピニオンとラックの組み合わせによる駆動機構で
出入動作が行われる。この場合、荷移載装置への配線の
取り回しが簡単になる。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項4
に記載の発明によれば、コイルの巻き方や電流の流し方
等を変更することなく、平均推力をほとんど低下させず
にトルク又は推力リプルを小さくすることができる。
【0062】請求項2に記載の発明では、1個の大きな
固定子を使用する構成に比較して、加工や組付け及び精
度管理が容易になる。請求項3に記載の発明では、同じ
相の電流が供給される極の磁束が二次側の歯に対して同
じ方向への推力を与えるように作用し、推力の低下が抑
制される。
【0063】請求項4に記載の発明では、SRリニアモ
ータにおいて、請求項1〜請求項3に対応する効果を奏
する。請求項5に記載の発明によれば、リニアモータの
大きさが同じなら、より重い荷の移載ができ、荷の移載
に必要な推力が同じであればリニアモータを小型化で
き、しかも推力リプルが小さいため、滑らかな駆動や位
置決め精度の向上が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態のSRリニアモータの模式
側面図。
【図2】 可動子の位置と推力の関係を示すグラフ。
【図3】 同じくフォーク装置の断面図。
【図4】 フォーク装置の概略斜視図。
【図5】 (a)は第2の実施の形態のSRリニアモー
タの模式側面図、(b)は別の実施の形態のSRリニア
モータの模式側面図。
【図6】 回転式のSRモータの模式側面図。
【図7】 全ての極が等ピッチで配置された場合の模式
側面図。
【図8】 可動子の位置と推力の関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1…荷移載装置としてのフォーク装置、2…固定部とし
ての固定フォーク、3…可動部としてのミドルフォー
ク、4…同じくアッパフォーク、11…SRリニアモー
タ、12…一次側としての固定子、13,30,33…
ユニット、13a〜13f…極、14…コイル、17,
34…二次側としての可動子、17a…歯としての突
部、31…SRモータ、32…一次側としての固定子、
33a〜33f…極、34a…歯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大立 泰治 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 林 裕人 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3F333 AA02 AB13 AE03 BA14 BE06 BF04 BG10 DB07 FA23 FA32 5H619 AA01 AA05 BB01 BB24 PP01 PP02 PP05 5H641 BB06 BB19 GG02 GG04 GG11 GG12 GG24 GG26 GG28 HH08 HH10 HH14 JA04 JA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励磁用コイルが巻かれた一次側の極とし
    て3n極一組のユニットが複数存在するスイッチドリラ
    クタンスモータであって、 前記ユニット間の間隔を、隣接する各ユニットの端部に
    位置する極の間隔がユニット内の極の間隔と異なるよう
    に配置したスイッチドリラクタンスモータ。
  2. 【請求項2】 前記一次側の極は3n極一組のユニット
    に分割された各ユニットを所定間隔で配置して構成され
    ている請求項1に記載のスイッチドリラクタンスモー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記ユニット間の間隔が、隣接する各ユ
    ニットの端部に位置する極の間隔を、ユニット内の極の
    間隔と二次側の歯のピッチの1/2との和以下にするよ
    うに設定されている請求項1又は請求項2に記載のスイ
    ッチドリラクタンスモータ。
  4. 【請求項4】 スイッチドリラクタンスモータはリニア
    モータである請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載
    のスイッチドリラクタンスモータ。
  5. 【請求項5】 1個の固定部と、該固定部に対して順次
    水平に繰り出し得る複数の可動部とを備え、前記固定部
    及び可動部の少なくとも1個に可動部の出入動作用の駆
    動部として請求項4に記載のスイッチドリラクタンスリ
    ニアモータを備えた荷移載装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007060763A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Star Seiki Co Ltd リニア倍速駆動装置及び成形品取出機
ES2269012A1 (es) * 2006-11-17 2007-03-16 Julio LUCAS TORRALBA Generador/motor lineal de reluctancia conmutada.
CN103560648A (zh) * 2013-11-25 2014-02-05 哈尔滨工业大学 混合励磁圆筒形两相开关磁阻直线电机
CN110109486A (zh) * 2019-05-31 2019-08-09 苏州精濑光电有限公司 一种移载机构及检测设备

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