JP2001007135A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2001007135A
JP2001007135A JP11176312A JP17631299A JP2001007135A JP 2001007135 A JP2001007135 A JP 2001007135A JP 11176312 A JP11176312 A JP 11176312A JP 17631299 A JP17631299 A JP 17631299A JP 2001007135 A JP2001007135 A JP 2001007135A
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forming
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film
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Masahiro Miyata
雅弘 宮田
Hirokazu Ezawa
弘和 江澤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods

Abstract

(57)【要約】 【課題】半田ボールとのぬれ性が良好で、更に製造方法
が容易なWafer CSP型半導体装置の製造方法を提供する
こと。 【解決手段】電極パッド2上にバリアメタル層4を形成
した後に、レジスト5でパターニングをし電極パッド2
上にレジスト5の膜厚と同等かそれ以下の高さを有する
Auバンプ電極6を形成する。その後、逆王水系の希釈
溶液と希フッ酸溶液を用いて不要な部分のバリアメタル
層4を除去する。次に、全面にAuバンプ電極6が隠れ
る程度までの厚さの有機樹脂膜7を形成し、Auバンプ
電極6の頭頂部があらわれる程度までこの有機樹脂膜7
を全面エッチバックする。その後、Auバンプ電極6上
に半田ボール8を搭載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パッケージ構造を
有する半導体装置の製造方法のうち、特に、Wafer CSP
(Chip Size Package)型半導体装置の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のWafer CSP型半導体装置の製造方
法について図4を参照して説明する。図4は、従来の半
導体装置の製造工程を説明する断面図である。まず、図
4(a)に示されているように、電極パッド102を含
む半導体基板101上にシリコン窒化膜等のパッシベー
ション膜103を形成し、電極パッド102上の一部を
開口する。次に、図4(b)に示されているように、表
面全面に半田ボール中に含まれているSnの拡散を防止
するためのバリアメタル層104をTi/Ni/Pdの
積層膜で形成する。次に、図4(c)に示されているよ
うに、電極パッド102上の開口部周辺のみにレジスト
105を形成し、図4(d)に示されているように、不
要な部分のバリアメタル層104を除去する。次に、図
4(e)に示されているように、スクリーン印刷法によ
り電極パッド102上以外の表面上に保護膜としてポリ
イミド、シリコン樹脂、BCB(ベンゾシクロブテン)
等の有機樹脂膜106を形成する。あるいは、リソグラ
フィー法により、電極パッド102上以外の表面上に感
光性ポリイミド、感光性BCB等の有機樹脂膜106を
形成する。その後、約350℃程度で有機樹脂膜106
をキュアー処理する。
【0003】次に、図4(f)に示されているように、
半田ボール搭載装置を使用して、電極パッド102上に
半田ボール107を形成する。その後、チップサイズに
ダイシングする。以上により、従来のWafer CSP型半導
体装置の製造工程を終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】保護膜として用いてい
る有機樹脂膜106は、硬化させるために塗布後に約3
50℃程度の高温でキュアー処理を行なう必要がある。
このとき、電極パッド102上に形成されているバリア
メタル層104のTi/Ni/Pd積層膜では、高温の
ためNiがTiやPd膜中に拡散し、更にNiは酸化し
やすいため、Pd膜上、すなわちバリアメタル層104
の表面上で酸化膜を形成してしまう。この酸化膜は半田
ボール107のぬれ性が悪いため、半田ボール107搭
載時の歩留まりが低下し、半導体装置の信頼性が低下し
てしまうという問題があった。また、スクリーン印刷法
により有機樹脂膜106を形成する場合、微細化が進み
半田ボール107のピッチが約200μm以下で印刷位
置精度が±10〜20μm程度要求されるようになる
と、位置合わせが困難になるという問題があった。ま
た、リソグラフィー法により有機樹脂膜106を形成す
ると、工程の増加に伴いコストが高くなってしまう。本
発明は上記のような事情を考慮し、半田ボールとのぬれ
性が良好で、更に製造方法が容易なWafer CSP型半導体
装置の製造方法を実現することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に形
成された電極パッド上にバリアメタルを介してバンプ電
極を形成する工程と、前記バンプ電極上を含む前記半導
体基板の表面全面に前記バンプ電極がかくれる程度まで
有機樹脂膜を形成する工程と、前記半導体基板の表面を
全面エッチバックして前記バンプ電極の表面を露出させ
る工程と、前記有機樹脂膜をキュアー処理する工程と、
前記バンプ電極上に半田ボールを形成する工程とを具備
したことを特徴とするものである。また、前記有機樹脂
膜を形成する工程の後に、前記キュアー処理よりも低い
温度で熱処理する工程を具備することが望ましい。更
に、前記バンプ電極は、金バンプ電極あるいは銅バンプ
電極であることが望ましい。また、前記バンプ電極は、
ニッケルバンプ電極であってもよい。更に、前記ニッケ
ルバンプ電極上に金あるいは白金系金属膜を形成するこ
とが望ましい。また、半導体基板上に形成されている電
極パッド上に形成されている絶縁膜の一部を開口する工
程と、前記絶縁膜の開口部を含み前記電極パッド上より
も延在させるように前記絶縁膜上の所定の領域に配線層
を形成する工程と、前記配線層上の半田ボール形成予定
領域上にバリアメタルを介してバンプ電極を形成する工
程と、前記バンプ電極上を含む前記半導体基板の表面全
面に前記バンプ電極がかくれる程度まで有機樹脂膜を形
成する工程と、前記半導体基板の表面を全面エッチバッ
クして前記バンプ電極の表面を露出させる工程と、前記
有機樹脂膜をキュアー処理する工程と、前記バンプ電極
上に半田ボールを形成する工程とを具備したことを特徴
とする半導体装置の製造方法がある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第
1の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法について
説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる
Wafer CSP型半導体装置の製造工程を説明した図であ
る。まず、図1(a)に示されているように、Alから
なる電極パッド2を含む半導体基板1上にシリコン窒化
膜/TEOS(Tetraethoxysilane)−SiO膜の積
層膜等のパッシベーション膜3を形成し、電極パッド2
上の一部を開口径約50μm角程度開口する。次に、図
1(b)に示されているように、表面全面に半田ボール
中に含まれているSnの拡散を防止するためのバリアメ
タル層4をTi/Ni/Pdの積層膜で形成する。この
バリアメタル層4は、以降の工程で行なわれる電解めっ
きの通電層としても用いられる。次に、図1(c)に示
されているように、表面上にレジスト5を厚さ約20μ
m程度形成し、リソグラフィー工程により電極パッド2
上のみを開口する。次に、図1(d)に示されているよ
うに、電解めっき法によりレジスト5の開口部にAuバ
ンプ電極6を形成する。このときのAuバンプ電極6の
高さは、レジスト5の膜厚と同等かあるいはそれ以下で
あり、約10μm〜20μm程度が望ましい。また、電
解めっき法によりAuバンプ電極6を形成する際には、
バリアメタル層4が通電層として用いられる。
【0007】次に、図1(e)に示されているように、
レジスト5を除去し、その後、図1(f)に示されてい
るように、塩酸と硝酸の混合液であり塩酸より硝酸のほ
うの比率が大きい、例えば塩酸:硝酸=1:3程度のい
わゆる逆王水系の溶液を希釈した溶液と希フッ酸とをエ
ッチング液として用いて、Auバンプ電極6をマスクと
してAuバンプ電極6が形成されている領域以外の領域
のバリアメタル層4をウェットエッチング法により除去
する。次に、図1(g)に示されているように、表面全
面にポリイミド樹脂、BCB、シリコン樹脂等の有機樹
脂膜7をスピン塗布によりAuバンプ電極6が隠れる程
度まで塗布する(図1(g)の破線の位置参照)。その
後、温度約150℃程度で仮キュアー処理を行ない、有
機樹脂膜7の膜の硬さを安定させる。次に、アルカリ系
現像液等を用いて有機樹脂膜7表面の全面エッチバック
を行ない、Auバンプ電極6の頭頂部のみを露出させ
る。このとき、全面エッチバックは、有機樹脂膜7の厚
さが、Auバンプ電極6の表面が露出してから保護膜と
して最低限必要とされる約5μmになる程度までの間に
なるように制御する。次に、図1(h)に示されている
ように、温度約350℃程度で本キュアー処理を行な
い、有機樹脂膜7を完全に硬化させる。次に、半田ボー
ル搭載装置を用いてAuバンプ電極6上に半田ボール8
を搭載し接合する。その後、ダイシング工程を経て、本
発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造工程が
終了する。
【0008】Auバンプ電極6を形成してから有機樹脂
膜7を形成することによって、有機樹脂膜7の硬さを安
定させるためキュアー処理を行なう場合でも、バリアメ
タル層4が露出していないためバリアメタル最上層のP
d上にNiの酸化物が形成されるおそれがない。また、
Auは半田とのぬれ性が良好なため、Auバンプ電極6
上に半田ボール8を形成することによって、半田ボール
8搭載時の歩留まりを向上させることが出来る。また、
有機樹脂膜7を全面に塗布したあと、Auバンプ電極6
の頭頂部が露出するまで全面エッチバックを行なうた
め、従来のスクリーン印刷法で問題となる位置合わせを
する必要がなく、微細化が進んでも容易に製造すること
が出来る。次に、本発明の第2の実施の形態について図
2を参照して説明する。図2は、本発明の第2の実施の
形態に係る半導体装置の製造工程を説明した図である。
尚、レジスト5を形成し、電極パッド2上のみを開口す
る工程までは、本発明の第1の実施の形態に係る半導体
装置の製造工程と同様のため、説明を省略する。但し、
本実施の形態におけるバリアメタル層4は、Ti/Ni
の2層の積層膜とする。図2(a)に示されているよう
に、電解めっき法によりレジスト5の開口部にNiある
いはCuからなる金属バンプ電極9を形成する。電解め
っき法により金属バンプ電極9を形成する際には、バリ
アメタル層4が通電層として用いられる。
【0009】次に、図2(b)に示されているように、
金属バンプ電極9上にAu、PtあるいはPd等の白金
系金属膜10を追加めっき処理により厚さ約5μm程度
形成し、半田ボールとのぬれ性を確保する。このときの
金属バンプ電極9と白金系金属膜10とを合わせたバン
プ電極11の高さは、レジスト5の膜厚と同等かあるい
はそれ以下であり、約10μm〜20μm程度が望まし
い。次に、図2(c)に示されているように、レジスト
5を除去し、その後、図2(d)に示されているよう
に、塩酸と硝酸の混合液であり塩酸より硝酸のほうの比
率が大きい、例えば塩酸:硝酸=1:3程度のいわゆる
逆王水系の溶液を希釈した溶液と希フッ酸とをエッチン
グ液として用いて、バンプ電極11をマスクとしてバン
プ電極11が形成されている領域以外の領域のバリアメ
タル層4をウェットエッチング法により除去する。次
に、図2(e)に示されているように、表面全面にポリ
イミド樹脂、BCB、シリコン樹脂等の有機樹脂膜7を
スピン塗布によりバンプ電極11が隠れる程度まで塗布
する(図2(e)の破線の位置参照)。その後、温度約
150℃程度で仮キュアー処理を行ない、有機樹脂膜7
の膜の硬さを安定させる。次に、アルカリ系現像液等を
用いて有機樹脂膜7表面の全面エッチバックを行ない、
バンプ電極11の頭頂部のみを露出させる。このとき、
全面エッチバックは、有機樹脂膜7の厚さが、バンプ電
極11の表面が露出してから保護膜として最低限必要と
される約5μmになる程度までの間になるように制御す
る。
【0010】次に、図2(f)に示されているように、
温度約350℃程度で本キュアー処理を行ない、有機樹
脂膜7を完全に硬化させる。次に、半田ボール搭載装置
を用いてバンプ電極11上に半田ボール8を搭載し接合
する。その後、ダイシング工程を経て、本発明の第2の
実施の形態に係る半導体装置の製造工程が終了する。N
iあるいはCuによって金属バンプ電極9を形成し、半
田ボール8とのぬれ性を確保するため金属バンプ電極9
の表面上のみAuあるいはPd等の白金系金属膜10を
形成することによって、高価な白金系金属の使用を最小
限に抑えることができ、コストの削減をはかることが可
能である。なお、本発明の第2の実施の形態に限定され
ず、Cuを金属バンプ電極9に用いた場合、Cuは半田
ボール8とのぬれ性を十分確保することができるため、
白金系金属膜10の形成を省略し、Cuバンプ電極上に
直接半田ボール8を形成することが可能である。次に、
本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の製造方法
について図3を用いて説明する。図3は、本発明の第3
の実施の形態に係る半導体装置の製造工程を説明した図
である。まず、図3(a)に示されているように、Al
あるいはCuからなる電極パッド22を含む半導体基板
上21にシリコン窒化膜/TEOS−SiO膜の積層
膜等のパッシベーション膜23を形成し、電極パッド2
2上の一部を開口径約50μm角程度開口する。
【0011】次に、図3(b)に示されているように、
半田ボールを所望の位置に形成することが可能になるよ
うに、電極パッド22の位置を所定の位置に再配置する
ための配線層24をAlあるいはCuによって形成す
る。次に、図3(c)に示されているように、パッシベ
ーション膜23上及び配線層24上を含む表面全面にT
i/Ni/Pdの積層膜からなるバリアメタル層25を
形成する。次に、図3(d)に示されているように、表
面上にレジスト26を厚さ約20μm程度形成し、リソ
グラフィー工程により半田ボールの形成領域となる配線
層24上のみを開口する。次に、図3(e)に示されて
いるように、電解めっき法によりレジスト26の開口部
にAuバンプ電極27を形成する。このときのAuバン
プ電極27の高さは、レジスト26の膜厚と同等かある
いはそれ以下であり、約10μm〜20μm程度が望ま
しい。また、電解めっき法によりAuバンプ電極27を
形成する際には、バリアメタル層25が通電層として用
いられる。次に、図3(f)に示されているように、レ
ジスト26を除去し、その後、再度レジスト(図示せ
ず)を塗布し、リソグラフィー工程によりパターニング
して配線層24上及びその近傍にのみレジストが残るよ
うにして、このレジストをマスクに、逆王水系の溶液を
希釈した溶液と希フッ酸とをエッチング液として用い
て、配線層24近傍以外の領域に形成されているバリア
メタル層25をウェットエッチング法により除去する。
【0012】次に、図3(g)に示されているように、
表面全面にポリイミド樹脂、BCB、シリコン樹脂等の
有機樹脂膜28をスピン塗布によりAuバンプ電極27
が隠れる程度まで塗布する(図3(g)の破線の位置参
照)。その後、温度約150℃程度で仮キュアー処理を
行ない、有機樹脂膜28の膜の硬さを安定させる。次
に、アルカリ系現像液等を用いて有機樹脂膜28表面の
全面エッチバックを行ない、Auバンプ電極27の頭頂
部のみを露出させる。このとき、全面エッチバックは、
有機樹脂膜28の厚さが、Auバンプ電極27の表面が
露出してから保護膜として最低限必要とされる約5μm
になる程度までの間になるように制御する。次に、図3
(h)に示されているように、温度約350℃程度で本
キュアー処理を行ない、有機樹脂膜28を完全に硬化さ
せる。次に、半田ボール搭載装置を用いてAuバンプ電
極27上に半田ボール29を搭載し接合する。その後、
ダイシング工程を経て、本発明の第3の実施の形態に係
る半導体装置の製造工程が終了する。本発明の第3の実
施の形態に係る半導体装置の製造方法のように、電極パ
ッド22上に配線層24を形成することによって、電極
パッド22の位置によらず半田ボール29を所望の位置
に形成することが出来る。
【0013】尚、本発明は、上記第1乃至第3の実施の
形態に限定されず、バリアメタル層4,25は上記以外
の材料、例えば、Ti/Cr/Pdの積層膜、あるいは
Ti/Crの積層膜を形成することも可能である。ま
た、バンプ電極は、上記第1乃至第3の実施の形態に限
定されず、電解めっき法以外の方法で形成しても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、バンプ電極を介して半
田ボールを形成することによって、半田ボールとのぬれ
性を良好に保つことができ、歩留まりを向上させること
が出来る。また、有機樹脂膜を形成時に位置合わせをす
る必要がないため、微細化が進んでも容易に製造するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる半導体装置
の製造工程を説明した図。
【図2】本発明の第2の実施の形態にかかる半導体装置
の製造工程を説明した図。
【図3】本発明の第3の実施の形態にかかる半導体装置
の製造工程を説明した図。
【図4】従来の半導体装置の製造工程を説明した図。
【符号の説明】
1,21,101…半導体基板、 2,22,102…電極パッド、 3,23,103…パッシベーション膜、 4,25,104…バリアメタル層、 5,26,105…レジスト、 6,27…Auバンプ金属、 7,28,106…有機樹脂膜、 8,29,107…半田ボール、 9…金属バンプ電極、 10…白金系金属膜、 11…バンプ電極、 24…配線層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH13 JJ07 JJ18 KK08 PP27 QQ08 QQ09 QQ19 QQ31 QQ37 QQ74 RR04 RR06 RR21 SS04 SS22 TT01 VV07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された電極パッド上
    にバリアメタルを介してバンプ電極を形成する工程と、 前記バンプ電極上を含む前記半導体基板の表面全面に前
    記バンプ電極がかくれる程度まで有機樹脂膜を形成する
    工程と、 前記半導体基板の表面を全面エッチバックして前記バン
    プ電極の表面を露出させる工程と、 前記有機樹脂膜をキュアー処理する工程と、 前記バンプ電極上に半田ボールを形成する工程とを具備
    したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記有機樹脂膜を形成する工程の後に、
    前記キュアー処理よりも低い温度で熱処理する工程を具
    備したことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記バンプ電極は、金バンプ電極あるい
    は銅バンプ電極であることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記バンプ電極は、ニッケルバンプ電極
    であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記バンプ電極上に金あるいは白金系金
    属膜を形成することを特徴とする請求項4記載の半導体
    装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に形成されている電極パッ
    ド上に形成されている絶縁膜の一部を開口する工程と、 前記絶縁膜の開口部を含み前記電極パッド上よりも延在
    させるように前記絶縁膜上の所定の領域に配線層を形成
    する工程と、 前記配線層上の半田ボール形成予定領域上にバリアメタ
    ルを介してバンプ電極を形成する工程と、 前記バンプ電極上を含む前記半導体基板の表面全面に前
    記バンプ電極がかくれる程度まで有機樹脂膜を形成する
    工程と、 前記半導体基板の表面を全面エッチバックして前記バン
    プ電極の表面を露出させる工程と、 前記有機樹脂膜をキュアー処理する工程と、 前記バンプ電極上に半田ボールを形成する工程とを具備
    したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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