JP2001005559A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2001005559A
JP2001005559A JP11174144A JP17414499A JP2001005559A JP 2001005559 A JP2001005559 A JP 2001005559A JP 11174144 A JP11174144 A JP 11174144A JP 17414499 A JP17414499 A JP 17414499A JP 2001005559 A JP2001005559 A JP 2001005559A
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frame
stand
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base
information processing
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JP11174144A
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Masami Honda
正実 本田
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、フレーム全体の強度を高めて、液晶
ディスプレイユニットを確実に支持できる情報処理装置
を得ることにある。 【解決手段】パーソナルコンピュータ1のような情報処
理装置は、装置本体2と一体化された液晶ディスプレイ
ユニット120を備えている。装置本体は、載置面4に置か
れるベース部6から上向きに延びるスタンド部7を有する
合成樹脂製ハウジング5と、ハウジング内に収容された
金属製フレーム12とで構成され、スタンド部の上部に液
晶ディスプレイユニットが支持されている。フレーム
は、ベース部の内部に位置するベースフレーム部13a
と、ベースフレーム部から上向きに折り曲げられてスタ
ンド部に沿って立ち上がるスタンドフレーム部13bとを
有するフレーム本体13と、ベースフレーム部とスタンド
フレーム部とに跨るとともに、縦長の断面形状を有する
一対の補強板14,15とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
ユニットと装置本体とを一体化したデスクトップ形のパ
ーソナルコンピュータのような情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶ディスプレイユニットを一体
化し、全ての機能を一つに集約した、いわゆる液晶一体
形のデスクトップ形パーソナルコンピュータが種々提供
されている。この種のコンピュータは、従来のCRTディ
スプレイを採用したタワー形のパーソナルコンピュータ
に比べて設置スペースが半分以下となり、パーソナルコ
ンピュータを机の天板上に設置して使用する場合に省ス
ペース化を図れるといった利点がある。
【0003】従来の液晶一体形のパーソナルコンピュー
タは、載置面に置かれる装置本体と、この装置本体と一
体化された液晶ディスプレイユニットとを備えている。
装置本体は、箱状のハウジングを有し、このハウジング
の内部にCPUを搭載した回路基板を始めとして、ハード
ディスク駆動装置およびCD-ROM駆動装置のような主要な
構成要素が一括して収容されている。そして、液晶ディ
スプレイユニットは、ハウジングの上部に支持されてお
り、このハウジングが液晶ディスプレイユニットを支持
するスタンドとしての機能を兼ねている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハウジング
を合成樹脂製とした場合、比較的重量のある液晶ディス
プレイユニットをハウジングのみで支えることは強度的
な面で問題が残る。そのため、合成樹脂製のハウジング
を採用するに当っては、このハウジングの内部に装置本
体の骨格となる金属製のフレームを収容し、このフレー
ムで液晶ディスプレイユニットの荷重を受け止めること
が必要となる。
【0005】この際、フレームは、コスト的な面や生産
性のことを考慮すると、大量生産に適合する板金プレス
加工部品にて構成することが望ましいものとなる。とこ
ろが、フレームの形状によっては、例えば液晶ディスプ
レイユニットを前向きに押すような荷重が加わった場合
に、この液晶ディスプレイユニットが重いことと相まっ
てフレームの特定部分に応力が集中することがあり得
る。
【0006】そのため、フレームの特定部分の強度を確
保することが困難となって、フレームが荷重に耐え切れ
なくなることがあり、これが原因でフレームが変形した
り、液晶ディスプレイユニットをしっかりと支えること
ができなくなるといった問題が生じてくる。
【0007】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、フレーム本体の構成を複雑化することな
くフレーム全体の強度を高めることができ、比較的重量
のある液晶ディスプレイユニットを確実に支持できる情
報処理装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る情報処理装置は、装置本体と一体化さ
れた液晶ディスプレイユニットを備えている。そして、
上記装置本体は、載置面に置かれるベース部と、このベ
ース部の後端から上向きに延びるスタンド部とを有する
ハウジングと、このハウジングの内部に収容され、上記
装置本体の骨格となるフレームとで構成されており、こ
の装置本体のスタンド部の上部に上記液晶ディスプレイ
ユニットが支持されているとともに、上記フレームは、
上記ベース部の内部に位置されたベースフレーム部と、
このベースフレーム部の後端から上向きに折り曲げられ
て上記スタンド部に沿って立ち上がるスタンドフレーム
部とを有するフレーム本体と、このフレーム本体の幅方
向に沿う両側部に固定され、上記ベースフレーム部とス
タンドフレーム部とに跨るとともに、これらフレーム部
と交差する方向に延びる縦長の断面形状を有する一対の
補強板とを備えていることを特徴としている。
【0009】このような構成によれば、フレーム本体の
両側に位置する補強板は、縦長の断面形状を有している
ので、フレーム形状の特殊性に伴ってこのフレーム本体
のスタンドフレーム部にこれをベースフレーム部に対し
接離する方向に曲げようとする荷重が加わった場合に
は、補強板のうち主にベースフレーム部とスタンドフレ
ーム部とに跨る部分に上記荷重に対抗し得るような応力
が発生する。
【0010】このため、フレーム本体の折り曲げ部分の
強度を補強板によって確保することができ、フレーム本
体の構造を複雑化することなくフレーム全体の強度を高
めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、デス
クトップ形のパーソナルコンピュータに適用した図面に
もとづいて説明する。
【0012】図1は、情報処理装置としてのデスクトッ
プ形のパーソナルコンピュータ1を示している。このコ
ンピュータ1は、液晶一体形の装置本体2と、この装置
本体2に接続して使用するキーボードユニット3とを備
えている。これら装置本体2およびキーボードユニット
3は、例えば机の天板のような水平な載置面4(図3に
示す)に設置されている。
【0013】図1および図2に示すように、装置本体2
は、合成樹脂製のハウジング5を有している。このハウ
ジング5は、ベース部6とスタンド部7とで構成されて
いる。ベース部6は、B5サイズに対応するような幅寸法
L1および奥行き寸法L2を有するフラットな四角形の箱状
をなしている。このベース部6は、底壁8a、上壁8
b、左右の側壁8c,8dおよび前壁8eを有し、その
底壁8aが上記載置面4に接している。
【0014】スタンド部7は、ベース部6と同等の幅寸
法L1を保ったまま、このベース部6の上壁8bの後端か
ら上向きに延びている。スタンド部7は、前壁10a、
後壁10b、左右の側壁10c,10dおよび上壁10
eを有する中空の箱状をなしている。スタンド部7は、
上方に進むに従い前向きに傾斜されており、このスタン
ド部7の傾斜角度αは、約65°に設定されている。そ
のため、スタンド部7の上端は、ベース部6の奥行き方
向に沿う中間部の真上に位置されている。
【0015】スタンド部7の前壁10aは、平坦な板状
をなしている。この前壁10aの下端は、ベース部6の
上壁8bの後端に連なっている。スタンド部7の後壁1
0bは、図16に最も良く示されるように装置本体2の
後方に向けて張り出すように円弧状に湾曲されており、
その幅方向に沿う中央部に進むに従い前壁10aから遠
ざけられている。このため、スタンド部7の厚み寸法
は、幅方向に沿う中央部分において最も厚くなってい
る。
【0016】また、ベース部6の側壁8c,8dとスタ
ンド部7の側壁10c,10dとは、互いに連続して装
置本体2の側面を構成している。この側面は、図2や図
17に見られるように、ベース部6とスタンド部7とに
跨るように側面視略L形に折り曲げられており、この曲
げ形状が装置本体2の外観デザイン上の一つの特徴とな
っている。
【0017】図3や図4に示すように、ハウジング5の
内部には、装置本体2の骨格となる金属製のフレーム1
2が収容されている。フレーム12は、図5に最も良く
示されるように、フレーム本体13と、左右一対の補強
板14,15と、ディスプレイ支持板16とを備えてい
る。
【0018】フレーム本体13は、肉厚が1.5mm程度
の鋼板にて構成され、この鋼板は装置本体2の側面形状
に沿うように略L字形に折り曲げられている。すなわ
ち、フレーム本体13は、ベース部6の上壁8bに沿っ
て水平に延びるベースフレーム部13aと、スタンド部
7の前壁10aに沿って立ち上がるスタンドフレーム部
13bとを有している。これらベースフレーム部13a
とスタンドフレーム部13bとは、円弧状に湾曲された
連結部13cを介して互いに連結されている。
【0019】ベースフレーム部13aの左右の側縁部
は、ベース部6の側壁8c,8dの内面に隣接されてい
る。このベースフレーム部13aの側縁部には、図6の
(B)および図7の(B)に示すように、夫々下向きに
折れ曲がるブラケット部17a,17bが形成されてい
る。ブラケット部17a,17bは、ベース部6の側壁
8c,8dと向かい合っている。
【0020】スタンドフレーム部13bの左右の側縁部
は、スタンド部7の側壁10c,10dの内面に隣接さ
れている。このスタンドフレーム部13bの側縁部に
は、図6の(C)および図7の(C)に示すように、夫
々後向きに折れ曲がるブラケット部18a,18bが形
成されている。ブラケット部18a,18bは、スタン
ド部7の側壁10c,10dと向かい合っている。
【0021】そして、ベースフレーム部13aのブラケ
ット部17a,17bとスタンドフレーム部13bのブ
ラケット部18a,18bとは、フレーム本体13を折
り曲げる際の妨げとならないように、連結部13cに対
応する位置で互いに連続することなく途切れている。
【0022】上記補強板14,15は、ベースフレーム
部13aとスタンドフレーム部13bとが一定の位置関
係を保持し得るようにフレーム本体13を補強するため
のものである。これら補強板14,15は、鋼板よりも
高硬度のステンレス鋼板にて構成され、夫々装置本体2
の側面形状に沿うように略L字形に板金プレス加工され
ている。そして、補強板14,15の厚み寸法は、フレ
ーム本体13の厚み寸法よりも十分に大きく設定されて
いる。
【0023】図6に示すように、左側の補強板14は、
ベースフレーム部13aのブラケット部17aの外側面
に重ね合わされる第1の部分14aと、スタンドフレー
ム部13bのブラケット部18aの外側面に重ね合わさ
れる第2の部分14bと、これら第1および第2の部分
14a,14bを連結する第3の部分14cとを一体に
有している。補強板14の第1および第2の部分14
a,14bは、複数のねじ19を介してブラケット部1
7a,18aの外側面に固定されており、この固定によ
り第3の部分14cがフレーム本体13の連結部13c
の側方に位置されている。
【0024】図7に示すように、右側の補強板15は、
ベースフレーム部13aのブラケット部17bの外側面
に重ね合わされる第1の部分15aと、スタンドフレー
ム部13bのブラケット部18bの外側面に重ね合わさ
れる第2の部分15bと、これら第1および第2の部分
15a,15bを連結する第3の部分15cとを一体に
有している。補強板15の第1および第2の部分15
a,15bは、複数のねじ20を介してブラケット部1
7b,18bの外側面に固定されており、この固定によ
り第3の部分15cがフレーム本体13の連結部13c
の側方に位置されている。
【0025】左右の補強板14,15は、ベースフレー
ム部13aおよびスタンドフレーム部13bと直交する
方向に延びる縦長の断面形状を有している。このため、
スタンドフレーム部13bにこれをベースフレーム部1
3aに向けて押圧するような荷重が作用した時には、主
に補強板14,15の第3の部分14c,15cに上記
荷重に十分に対抗し得るだけの応力が生じるようになっ
ている。
【0026】また、補強板14,15は、夫々略L字形
の一対の板金プレス加工部品22a,22bを厚み方向
に重ね合わせてスポット溶接することで構成されてい
る。この理由は、補強板14,15でフレーム本体13
の曲げ強度を補うためには、補強板14,15としては
肉厚が5mm程度のステンレス鋼板を用いる必要がある。
しかしながら、5mm厚のステンレス鋼板を板金プレス加
工するには、加圧力の大きな大型のプレス機械を必要と
し、その分、設備が大規模なものとなってコスト高の原
因となる。
【0027】しかるに、一対の板金プレス加工部品22
a,22bを組み合わせることで補強板14,15の肉
厚を確保すれば、一つの板金加工部品22a,22bの
肉厚は半分の2.5mmで済むことになる。そのため、大
型のプレス機械を導入する必要はなく、補強板14,1
5の製造コストを低減することができる。
【0028】図7に示すように、右側の補強板15の第
1の部分15aと、これに重なり合うベースフレーム部
13aのブラケット部17bとの中央部には、貫通孔2
4が形成されている。貫通孔24は、ベース部6の奥行
き方向に沿う長孔状をなしており、この貫通孔24の存
在により、補強板15の第1の部分15aおよびベース
フレーム部13aのブラケット部17bの高さ寸法が減
じられている。この寸法減少に伴う強度不足を補うた
め、上記ブラケット部17bの内面には、金属製の裏板
25が重ね合わされている。この裏板25は、上記ねじ
20を利用してブラケット部17bに固定されている。
【0029】また、右側の補強板15の第2の部分15
bと、これに重なり合うスタンドフレーム部13bのブ
ラケット部18bとの中央部には、スタンド部7の傾斜
方向に沿って延びる切り欠き26が形成されている。切
り欠き26は、補強板15の第2の部分15bの上縁に
開口されており、この切り欠き26の分だけ第2の部分
15bの高さ寸法が減じられている。この寸法減少に伴
う強度不足を補うため、スタンドフレーム部13bのブ
ラケット部18bの上縁部には、平板状のフランジ部2
7が一体に形成されている。フランジ部27は、切り欠
き26を跨ぐようにブラケット部18bの長手方向に沿
って延びている。このフランジ部27は、ブラケット部
18bの上縁部から内向きに延出されて、上記スタンド
フレーム部13bと向かい合っている。
【0030】図5に示すように、上記フレーム12のデ
ィスプレイ支持板16は、肉厚が2.5mm程度のステン
レス鋼板にて構成されている。このディスプレイ支持板
16は、補強板14,15の第2の部分14b,15b
の上端部間に跨ってねじ止めされており、上記スタンド
フレーム部13bの上端部において、スタンド部7の幅
方向に沿って延びている。
【0031】図4および図7に示すように、ベースフレ
ーム部13aの下面には、入・出力基板28が支持され
ている。入・出力基板28は、ベースフレーム部13a
に沿って水平に配置されており、装置本体2のベース部
6の右端部に位置されている。入・出力基板28の右端
部には、図2に示すような音量調整ダイヤル29、ヘッ
ドホン出力端子30a,マイク入力端子30bおよび音
声データ入力端子30cが一列に並べて配置されてい
る。これら音量調整ダイヤル29や各端子30a〜30
cは、上記補強板15の貫通孔24の内側に位置されて
いるとともに、上記ベース部6の右側面に露出されてい
る。
【0032】また、入・出力基板28の下面には、ハー
ドディスク駆動装置31が支持されている。ハードディ
スク駆動装置31は、第1のコネクタ32を介して入・
出力基板28に電気的に接続されている。
【0033】ベースフレーム部13aの下面には、図8
に示すようなトレイ33が支持されている。トレイ33
は、ベースフレーム部13aに沿って水平に配置されて
いる。このトレイ33は、ベースフレーム部13aと協
働して上記ベース部6の内部に機器収容部34を構成し
ている。機器収容部34は、ハードディスク駆動装置3
1の側方に並べて配置されている。
【0034】機器収容部34は、ベース部6の前壁8e
に開けた挿入口35(図13に示す)に連なっている。
この挿入口35と向かい合う機器収容部34の終端に
は、第2のコネクタ36が配置されている。第2のコネ
クタ36は、コネクタ基板37に実装されており、この
コネクタ基板37は、ベースフレーム部13aの後端部
に支持されている。
【0035】機器収容部34には、挿入口35を通じて
CD-ROM駆動装置38又はフロッピディスク駆動装置(図
示せず)のいずれか一方が選択的に取り外し可能に挿入
されている。CD-ROM駆動装置38の挿入先端部には、第
3のコネクタ39が配置されている。第3のコネクタ3
9は、CD-ROM駆動装置38を機器収容部34に完全に挿
入した時に上記第2のコネクタ36に嵌合され、この嵌
合により、CD-ROM駆動装置38が機器収容部34に保持
されるようになっている。
【0036】図8ないし図11に示すように、トレイ3
3は、後方に向って延びるイジェクタ支持部41を有し
ている。このイジェクタ支持部41の上面には、イジェ
クタ42が取り付けられている。イジェクタ42は、イ
ジェクト板43と、このイジェクト板43を操作するイ
ジェクトレバー44と、このイジェクトレバー44をロ
ックするロックレバー45とを備えている。
【0037】イジェクト板43は、機器収容部34の終
端から挿入口35に向けて進出する第1の位置(図10
に示す)と、機器収容部34の終端に止まる第2の位置
(図8および図9に示す)とに亘って前後方向にスライ
ド可能にイジェクタ支持部41の上面に支持されてい
る。イジェクトレバー44は、イジェクト板43の後端
部に第1のピン46を介して連結されている。イジェク
トレバー44は、第1のピン46に隣接した位置におい
て、第2のピン47を介してイジェクタ支持部41の後
端部に回動可能に支持されている。
【0038】イジェクトレバー44は、第2のピン47
を支点としてイジェクト位置とイジェクト解除位置とに
亘って選択的に回動されるようになっている。図10に
示すように、イジェクトレバー44をイジェクト位置に
向けて後方に回動させると、イジェクト板43が第1の
位置に向けて前方にスライドされ、このイジェクト板4
3を介してCD-ROM駆動装置38が機器収容部34の挿入
口35から押し出される。また、図9に示すように、イ
ジェクトレバー44をイジェクト解除位置に回動させる
と、イジェクト板43が機器収容部34の終端に引っ込
むようにスライドされ、このイジェクト板43によるCD
-ROM駆動装置38の押し出しが解除される。
【0039】ロックレバー45は、イジェクト板43に
隣接した位置においてトレイ33の前後方向に沿って延
びており、その長手方向に沿う中間部がトレイ33の下
面から突出する軸部33aに回動可能に支持されてい
る。ロックレバー45の後端部には、指掛け部49と第
1の係合部50とが形成されている。指掛け部49は、
イジェクトレバー44と共に上記スタンド部7の後壁1
0bを貫通して外方に露出されている。第1の係合部5
0は、ロックレバー45からイジェクト板43に向けて
延びている。
【0040】このロックレバー45は、上記イジェクト
板43が第2の位置にスライドされている時に、第1の
係合部50がイジェクト板43に引っ掛かるロック位置
(図8および図9に示す)と、この第1の係合部50が
イジェクト板43から外れるロック解除位置(図10お
よび図11に示す)とに亘って人為的に回動操作される
ようになっている。
【0041】ロックレバー45は、第1の係合部50と
は反対側の前端部に第2の係合部51を有している。第
2の係合部51は、図9に示すようにロックレバー45
がロック位置に回動された時に、機器収容部34に進出
してCD-ROM駆動装置38の側面の係合凹部38aに引っ
掛かり、CD-ROM駆動装置38を機器収容部34にロック
する。また、この第2の係合部51は、図10に示すよ
うにロックレバー45がロック解除位置に回動された時
に、CD-ROM駆動装置38の係合凹部38aから離脱し、
機器収容部34に対するCD-ROM駆動装置38のロックを
解除するようになっている。
【0042】そのため、ロックレバー45がロック位置
にある限り、イジェクトレバー44をイジェクト位置に
回動させることはできず、ロックレバー45の第2の係
合部51がCD-ROM駆動装置38の係合凹部38aに引っ
掛かっていることと合わせて、CD-ROM駆動装置38の誤
ったイジェクト操作を防止し得るようになっている。
【0043】ロックレバー45は、第1の係合部50に
隣接した位置に第3の係合部52を有している。第3の
係合部52は、コネクタ基板37の下方に位置され、こ
のコネクタ基板37の下面に実装された検出スイッチ5
4と向かい合っている。第3の係合部52は、図9に示
すようにロックレバー45がロック位置に移動された時
に、検出スイッチ54のアクチュエータ54aから離脱
してこの検出スイッチ54をONするとともに、図10
に示すようにロックレバー45がロック解除位置に回動
された時に、検出スイッチ54のアクチュエータ54a
に接触してこの検出スイッチ54をOFFするようにな
っている。
【0044】このため、検出スイッチ54は、ロックレ
バー45の位置を検出することでCD-ROM駆動装置38へ
の通電をON/OFF制御するようになっており、ロッ
クレバー45がロック解除位置にあってイジェクトレバ
ー44をイジェクト位置に操作し得るような状況のもと
では、CD-ROM駆動装置38への通電がOFFされる。
【0045】図4に示すように、入・出力基板28、ト
レイ33およびコネクタ基板37は、下方から第1のシ
ールド板56によって覆われている。第1のシールド板
56は、上記補強板14,15の第1の部分14a,1
5aの下端にねじ止めされて、フレーム本体13と一体
化されている。第1のシールド板56は、ベース部6の
底壁8aに沿って平行に配置されており、この第1のシ
ールド板56の後端部には、スタンド部7の内部に進出
する立ち上がり壁57が形成されている。
【0046】第1のシールド板56は、フレーム本体1
3のベースフレーム部13aや補強板14,15の第1
の部分14a,15aと協働して入・出力基板28、機
器収容部34およびコネクタ基板37を取り囲んでお
り、ベース部6からの電磁ノイズの漏洩を防止してい
る。
【0047】図12および図13に示すように、ベース
部6の前端部には、フロント扉59が配置されている。
フロント扉59は、ベース部6の全幅に亘って延びてお
り、このフロント扉59の左右両端部がベース部6の側
壁8c,8dに連なっている。フロント扉59は、上記
ベース部6の前壁8eや挿入口35を覆い隠す閉じ位置
(図12に示す)と、ベース部6の前方に倒れ込んで前
壁8eや挿入口35を露出させる開き位置(図13に示
す)とに亘って開閉可能にベース部6の前端部に支持さ
れている。
【0048】そのため、機器収容部34に対するCD-ROM
駆動装置38又はフロッピー(登録商標)ディスク駆動
装置の出し入れ操作は、フロント扉59を開き位置に回
動させた状態で行われる。
【0049】図2、図16および図17に示すように、
略L字状に折り曲げられた装置本体2の左右の側面に
は、夫々装飾用のサイドストライプ材60が取り付けら
れている。サイドストライプ材60は、装置本体2との
接触面に両面接着テープ61を有しており、この両面接
着テープ61を介して装置本体2の側面に取り外し可能
に貼り付けられている。サイドストライプ材60は、質
感が高く、かつ指先で触れた時の感触に優れたゴム材料
にて構成されている。このサイドストライプ材60は、
装置本体2とは異なる色に着色されているとともに、こ
の装置本体2の側面に沿って帯状に延びており、装置本
体2の側面形状を強調するアクセントカラーとしての機
能を有している。
【0050】フロント扉59の前面には、装飾用のフロ
ントストライプ材62が取り付けられている。フロント
ストライプ材62は、上記サイドストライプ材60と同
様のゴム材料にて構成されているとともに、このサイド
ストライプ材60と同じ色に着色されている。フロント
ストライプ材62は、図示しない両面接着テープを介し
てフロント扉59に取り外し可能に接着されており、ベ
ース部6の幅方向に沿って帯状に延びている。
【0051】図12に示すように、フロントストライプ
材62の両端部は、フロント扉59を閉じた時に上記サ
イドストライプ材60の前端部に連なっている。フロン
トストライプ材62の両端部は、図14に最も良く示さ
れるように、円弧状に湾曲されてフロント扉59の両側
部に回り込んでおり、このフロントストライプ材62の
両端部には、H形の断面形状を有する係止部63が一体
に形成されている。係止部63は、フロント扉59の両
側部の溝64に嵌め込まれており、この嵌め込みによ
り、フロントストライプ材62の両端部の浮き上がりが
抑え込まれている。
【0052】なお、サイドストライプ材60およびフロ
ントストライプ材62は、夫々色合いの異なるものが複
数準備されており、オペレータの好みに応じた色のスト
ライプ材60,62に自由に交換し得るようになってい
る。この場合、各ストライプ材60,62は、装置本体
2の側面およびフロント扉59の前面に単に貼り付けら
れているにすぎないので、装置本体2を分解することな
くストライプ材60,62の交換作業を行うことができ
る。
【0053】図4、図15および図16の(A)に示す
ように、装置本体2のスタンド部7の内部には、メイン
の回路基板66が収容されている。回路基板66は、上
記フレーム12のスタンドフレーム部13bにねじ止め
されており、上記スタンド部7の前壁10aと後壁10
bとの間に位置おいて、このスタンド部7に沿うように
傾斜されている。
【0054】回路基板66は、フレーム12の補強板1
4,15およびディスプレイ支持板16とで囲まれる部
分にきっちりと収まるような大きさを有しており、その
下端部が図示しないフレキシブル配線基板を介して上記
入・出力基板28に電気的に接続されている。そして、
この回路基板66は、スタンド部7の後壁10bと向か
い合う第1の実装面67aと、フレーム12のスタンド
フレーム部13bと向かい合う第2の実装面67bとを
有している。
【0055】回路基板66の第1の実装面67aには、
CPUソケット69が実装されている。CPUソケット69
は、装置本体2を後方から見た時に回路基板66の上端
右側部に位置されており、このCPUソケット69に半導
体パッケージ70が実装されている。半導体パッケージ
70は、CPUを構成するICチップ71を備えている。
ICチップ71は、文字、音声および画像のような多用
なマルチメディア情報を処理するため動作中の消費電力
が増加しており、それに伴いICチップ71の発熱量も
冷却を必要とする程に大きなものとなっている。
【0056】回路基板66の第1の実装面67a上に
は、ICチップ71の放熱を促進させる冷却装置73が
設置されている。冷却装置73は、ヒートシンク74、
電動式のファンユニット75およびヒートパイプ76と
を備えている。
【0057】ヒートシンク74は、アルミニウム合金の
ような熱伝導性に優れた金属材料にて構成されている。
このヒートシンク74は、多数の放熱突起78が突設さ
れた放熱板79を有し、この放熱突起78の上にファン
ユニット75が重ねて設置されている。ファンユニット
75は、図示しないモータによって駆動されるファン7
5aを有し、このファン75aがヒートシンク74の放
熱突起78と向かい合っている。ヒートシンク74およ
びファンユニット75は、ブラケット80を介して回路
基板66およびフレーム12のディスプレイ支持板16
に固定されており、そのヒートシンク74の放熱板79
が半導体パッケージ70の左隣において回路基板66の
第1の実装面67aと向かい合っている。
【0058】ヒートシンク74およびファンユニット7
5は、スタンド部7の内部において、その幅方向に沿う
中央部分に位置されている。このスタンド部7の中央部
分では、後壁10bが後方に張り出すように円弧状に湾
曲されて、スタンド部7の厚み寸法が最も厚くなってい
る。このため、スタンド部7の中央部分に、互いに重ね
合わされたヒートシンク74とファンユニット75とを
収めるスペースを十分に確保することができる。
【0059】ヒートパイプ76は、ICチップ71とヒ
ートシンク74とに跨って配置されている。ヒートパイ
プ76の受熱側の端部には、受熱ブロック81が固定さ
れている。受熱ブロック81は、アルミニウム合金のよ
うな熱伝導性に優れた金属材料にて構成されており、こ
の受熱ブロック81にヒートパイプ76の受熱側の端部
が熱的に接続されている。そして、受熱ブロック81
は、板ばねを用いたホルダ82を介してICチップ71
に押し付けられており、この受熱ブロック81とICチ
ップ71との間には伝熱シート(図示せず)が介在され
ている。ヒートパイプ76の放熱側の端部は、ヒートシ
ンク74の放熱板79に嵌合され、この放熱板79に熱
的に接続されている。
【0060】なお、冷却装置73は、スタンド部7の後
壁10bによって覆われており、この後壁10bには、
ファンユニット75のファン75aと向かい合う複数の
排気口90が形成されている。
【0061】このような構成の冷却装置73において、
半導体パッケージ70のICチップ71が発熱すると、
このICチップ71の熱は、受熱ブロック81に伝えら
れる。この受熱ブロック81に伝えられた熱は、ヒート
パイプ76を介して積極的にヒートシンク74に移さ
れ、このヒートシンク74への拡散により外方に放出さ
れる。
【0062】ICチップ71の温度が予め決められた値
を上回ると、ファン75aが回転し、スタンド部7内の
空気がヒートシンク74に向けて流れる。この空気の流
れによりヒートシンク74が強制的に冷却され、このヒ
ートシンク74を冷却した空気は、排気口90を通じて
スタンド部7の外方に排出される。そのため、ヒートパ
イプ76を介してヒートシンク74に移されたICチッ
プ71の熱を効率良くスタンド部7の外方に放出するこ
とができ、ICチップ71の動作保証温度を適正値に保
持することができる。
【0063】図15に示すように、回路基板66には、
電源回路部85が設置されている。電源回路部85は、
半導体パッケージ70の下方に位置されている。この電
源回路部85は、回路基板66の第1および第2の実装
面67a,67bに実装された多数の回路部品86を有
している。これら回路部品86のうち発熱量の大きなパ
ワートランジスタ87は、図4に示すように回路基板6
6の第2の実装面67bに実装され、上記フレーム12
のスタンドフレーム部13bと向かい合っている。
【0064】また、図4に示すように回路基板66の第
2の実装面67bには、回路部品としての画像情報を処
理する発熱量の大きなビデオチップ88が実装されてい
る。ビデオチップ88は、回路基板66の上端左側部に
位置され、上記フレーム12のスタンドフレーム部13
bと向かい合っている。
【0065】パワートランジスタ87とスタンドフレー
ム部13bとの間およびビデオチップ88とスタンドフ
レーム部13bとの間には、夫々伝熱シート89が介在
されている。伝熱シート89は、パワートランジスタ8
7とスタンドフレーム部13bおよびビデオチップ88
とスタンドフレーム部13bとを熱的に接続している。
【0066】そのため、パワートランジスタ87および
ビデオチップ88の熱は、スタンドフレーム部13bへ
の伝達によりフレーム12の全体に拡散されるようにな
っており、このフレーム12がパワートランジスタ87
やビデオチップ88の放熱を促進させる一種のヒートシ
ンクとして機能している。
【0067】図15に示すように、回路基板66の第1
の実装面67aには、図示しないPCカードを収容するカ
ードホルダ91が実装されている。カードホルダ91
は、フラットな箱状をなしており、上記フレーム12の
切り欠き26を介してスタンド部7の右側面のカードス
ロット92に連なっている。
【0068】図15および図17に示すように、回路基
板66の第1の実装面67aには、電源コネクタ93お
よびUSBコネクタ94が実装されている。これらコネク
タ93,94は、回路基板66の下端左側部において横
方向に並べて配置されており、このUSBコネクタ94の
側方には、LAN接続用のモジュラーコネクタ95が配置
されている。
【0069】図18に最も良く示されるように、電源コ
ネクタ93は、電源ケーブル97のケーブルコネクタ9
8が差し込まれる挿入口93aを有している。USBコネ
クタ94は、上記キーボードユニット3から延びるUSB
ケーブル99のケーブルコネクタ100が差し込まれる
一対の挿入口94aを有している。モジュラーコネクタ
95は、LANケーブル101のジャック102が差し込
まれる挿入口95aを有している。これら各コネクタ9
3〜95の挿入口93a〜95aは、スタンド部7の内
部において、このスタンド部7の下方に向けて開口され
ているとともに、上記ベース部6よりも上方に位置され
ている。
【0070】図4および図16に示すように、スタンド
部7の後壁10bの内面には、第2のシールド板105
が取り付けられている。第2のシールド板105は、後
壁10bに沿うように円弧状に湾曲されている。第2の
シールド板105の上縁には、前方に延びるフランジ部
106が形成されており、このフランジ部106の先端
部は、フレーム12のディスプレイ支持板16の下方に
入り込んでいる。
【0071】第2のシールド板105の左右の両側部
は、上記補強板14,15の第2の部分14b,15b
に突き当てられている。また、第2のシールド板105
の下縁部は、上記第1のシールド板56の立ち上がり壁
57の上端に接している。このため、第2のシールド板
105は、フレーム本体13のスタンドフレーム部13
b、補強板14,15の第2の部分14b,15bおよ
びディスプレイ支持板16と協働して回路基板66を取
り囲んでおり、スタンド部7からの電磁ノイズの漏洩を
防止している。
【0072】図17および図18に示すように、上記ス
タンド部7の下端の左端部には、ケーブル挿通部110
が形成されている。ケーブル挿通部110は、スタンド
部7の後壁10bに開口する開口部112を有するとと
もに、仕切り壁111を介してスタンド部7の内部と仕
切られている。そして、このケーブル挿通部110の上
端に上記各コネクタ93〜95の挿入口93a〜95a
が一列に並べて開口されている。
【0073】このため、電源ケーブル97、USBケーブ
ル99およびLANケーブル101は、スタンド部7の下
方から各コネクタ93〜95に接続されており、これら
ケーブル97、99、101を各コネクタ93〜95に
接続した状態では、ケーブル97、99、101はスタ
ンド部7の傾斜に沿うように下向きに引き出されてい
る。
【0074】図19に示すように、ケーブル挿通部11
0の開口部112は、取り外し可能なケーブルカバー1
13によって覆われている。ケーブルカバー113は、
各コネクタ93〜95と各ケーブル97,99,101
との接続部分を覆い隠すためのもので、スタンド部7の
後壁10bに沿うように円弧状に湾曲されている。その
ため、ケーブルカバー113は、後壁10bに面一に連
続されて後壁10bの一部を兼ねている。
【0075】ケーブルカバー113の下端部には、一つ
のケーブル挿通口114が形成されている。ケーブル挿
通口114は、ケーブルカバー113の下縁に開口する
ような切り欠きにて構成され、このケーブル挿通口11
4を通じて各コネクタ93〜95に接続されたケーブル
97,99,101が装置本体2の外方に引き出されて
いる。
【0076】各コネクタ93〜95は、その挿入口93
a〜95aを下向きにした姿勢で回路基板66に実装さ
れているので、これらコネクタ93〜95に接続された
ケーブル97,99,101は、スタンド部7の傾斜方
向に沿って下向きに引き出されている。このため、ケー
ブル97,99,101がスタンド部7の後方に向けて
張り出すことはなく、これらケーブル97,99,10
1とコネクタ93〜95との接続部をケーブルカバー1
13で覆い隠すようにしても、このケーブルカバー11
3がスタンド部7の後壁10bの後方に突出することは
ない。
【0077】よって、ケーブルカバー113は、後壁1
0bに沿うように円弧状に形成すれば良く、このケーブ
ルカバー113の形状を簡略化できるとともに、スタン
ド部7の薄型化を達成することができる。
【0078】また、このケーブルカバー113によって
ケーブル97,99,101とコネクタ93〜95との
接続部が覆い隠されるとともに、これらケーブル97,
99,101は、一つのケーブル挿通口114から装置
本体2の外方に一括して引き出されている。そのため、
ケーブル97,99,101の配線がすっきりと纏ま
り、特にパーソナルコンピュータ1を後方から見た時の
外観が良好となる。
【0079】図1および図3に示すように、上記装置本
体2のスタンド部7の上端には、フラットな液晶ディス
プレイユニット120が支持されている。液晶ディスプ
レイユニット120は、合成樹脂製のディスプレイハウ
ジング121と、このディスプレイハウジング121に
収容された液晶ディスプレイモジュール122とを備え
ている。
【0080】ディスプレイハウジング121は、ディス
プレイカバー123とディスプレイマスク124とに分
割されている。ディスプレイカバー123は、長方形の
板状をなしており、このディスプレイカバー123の内
面に液晶ディスプレイモジュール122がねじ止めされ
ている。ディスプレイマスク124は、表示用の開口部
125を有する四角形の枠状をなしており、この開口部
125を通じて液晶ディスプレイモジュール122の表
示画面122aが外方に露出されている。
【0081】また、ディスプレイハウジング121は、
上下方向に延びる幅狭い左右の側面を有している。この
ディスプレイハウジング121の側面には、夫々装飾用
のサイドストライプ材126が取り付けられている。サ
イドストライプ材126は、図示しない両面接着テープ
を介してディスプレイハウジング121の側面に取り外
し可能に貼り付けられている。サイドストライプ材12
6は、質感が高く、かつ指先で触れた時の感触に優れた
ゴム材料にて構成されている。このサイドストライプ材
126は、ディスプレイハウジング121とは異なる色
に着色されているとともに、このディスプレイハウジン
グ121の側面に沿って帯状に延びており、一種のアク
セントカラーとしての機能を有している。
【0082】図21に示すように、ディスプレイカバー
123は、スタンド部7の前壁10aの上部と向かい合
う背面127を有している。この背面127の略中央部
には、一対のヒンジ取り付け凹部128a,128bが
形成されている。ヒンジ取り付け凹部128a,128
bは、ディスプレイカバー123の幅方向に互いに離間
して配置されている。
【0083】図21や図23に示すように、上記フレー
ム本体13のディスプレイ支持部16には、液晶ディス
プレイユニット120を支持する一対の摩擦式のヒンジ
金具130a,130bが取り付けられている。ヒンジ
金具130a,130bは、夫々第1のブラケット13
1、第2のブラケット132およびこれらブラケット1
31,132の間に跨るヒンジ軸133とを有してい
る。
【0084】第1のブラケット131は、ディスプレイ
支持部16にねじ止めされた基部134と、この基部1
34から上向きに延びる軸受部135とを有し、この軸
受部135にヒンジ軸133が軸回り方向に回動可能に
支持されている。そして、これらヒンジ金具130a,
130bのヒンジ軸133は、互いに同軸状をなして水
平に配置されている。
【0085】第2のブラケット132は、ヒンジ軸13
3に固定された軸支持部136と、この軸支持部136
に連なる連結部137とを有している。軸支持部136
は、軸受部135に隣接されており、これら軸支持部1
36と軸受部135との間および軸支持部136とヒン
ジ軸133との間には、ヒンジ軸133に摩擦抵抗を付
与することでその自由な回動を制限する波形座金138
が介在されている。
【0086】第2のブラケット132の連結部137
は、上記ディスプレイカバー123の背面127のヒン
ジ取り付け凹部128a,128bに嵌め込まれてい
る。このヒンジ取り付け凹部128a,128bに対応
するディスプレイカバー123の内面には、図20に示
すような金属製の補強板140が重ね合わされている。
補強板140は、ディスプレイカバー123を挟んで第
2のブラケット13の連結部137と向かい合ってい
る。これら補強板140と連結部137とは、ディスプ
レイカバー123を貫通する複数のねじ141を介して
互いに結合されており、この補強板140によってヒン
ジ金具130a,130bの第2のブラケット132が
受け止められている。
【0087】この結果、液晶ディスプレイユニット12
0は、ベース部6の上壁8bの中央部分の上方に縦置き
の姿勢で保持されているとともに、水平なヒンジ軸13
3を支点として上下方向に所定の角度回動可能に装置本
体2のスタンド部7に支持されており、表示画面122
aを見易い角度に液晶ディスプレイユニット120の傾
斜角度を変えられるようになっている。
【0088】そして、この場合、液晶ディスプレイユニ
ット120を上下に回動させた時の力は、主にディスプ
レイカバー123の内面に重ねられた金属製の補強板1
40によって受け止められるので、ディスプレイカバー
123の中央部の変形や撓みを防止することができ、液
晶ディスプレイユニット120の回動を滑らかに行うこ
とができる。
【0089】図20や図21に示すように、ディスプレ
イカバー123の中央部および補強板140には、ケー
ブル挿通孔143が形成されている。ケーブル挿通孔1
43は、ヒンジ金具130a,130bの間に位置さ
れ、このケーブル挿通孔143を通じて液晶ディスプレ
イモジュール122と上記回路基板66とを電気的に接
続するケーブル144が配線されている。
【0090】また、ヒンジ金具130a,130b、デ
ィスプレイカバー123のヒンジ取り付け凹部128
a,128bおよびケーブル144が通るケーブル挿通
孔143は、ヒンジカバー145によって覆い隠されて
いる。ヒンジカバー145は、ディスプレイカバー43
を貫通する一対のねじ146を介して補強板140に支
持されている。
【0091】図2、図3および図21に示すように、装
置本体2のスタンド部7の上端には、運搬用のハンドル
150が取り付けられている。ハンドル150は、手指
で把持するグリップ部151と、このグリップ部151
の両端に連なる一対のボス部152a,152bとを有
し、これらボス部152a,152bの間に上記ヒンジ
金具130a,130bが位置されている。
【0092】そして、本実施の形態の場合、ヒンジ金具
130a,130bのヒンジ軸133は、夫々ボス部1
52a,152bに向けて同軸状に延びる延長部153
を有し、これらヒンジ軸133の延長部153が上記ハ
ンドル150のボス部70a,70bを軸回り方向に回
動可能に貫通している。このため、ハンドル150は、
液晶ディスプレイユニット120を支持するヒンジ軸1
33を利用して装置本体2に支持されている。
【0093】よって、ハンドル150は、ヒンジ軸13
3を支点としてスタンド部7の上方に張り出す使用位置
(図2に示す)と、スタンド部7の後方に倒れ込む格納
位置(図3に示す)とに亘って回動可能となっており、
このハンドル150の回動中心と液晶ディスプレイユニ
ット120の回動中心とが同一軸上に位置されている。
【0094】なお、スタンド部7の上壁10eには、ハ
ンドル150を格納位置に回動させた時に、このハンド
ル150のグリップ部151が入り込む格納溝154が
形成されている。
【0095】このような構成のパーソナルコンピュータ
1によると、装置本体2の骨格となるフレーム12は、
装置本体2の側面形状に沿うように略L字形に曲げられ
ており、そのベースフレーム部13aの後端から上向き
に延びるスタンドフレーム部13bの上端にディスプレ
イ支持板16および一対のヒンジ金具130a,130
bを介して液晶ディスプレイユニット120が支持され
ている。
【0096】このため、例えば表示画面122aを見易
い角度に液晶ディスプレイユニット120の傾斜角度を
変化させると、スタンドフレーム部13bの上端にこれ
を前後方向に曲げようとする荷重が作用する。また、液
晶ディスプレイユニット120は比較的大きな重量を有
するので、スタンドフレーム部13bは、常にベースフ
レーム部13aの方向に曲げようとする下向きの荷重を
受けている。
【0097】このような荷重に対しては、フレーム本体
13の連結部13cが対抗することになるが、この連結
部13cに対応する部分では、スタンドフレーム部13
bと直交する方向に延びるブラケット部18a,18b
が途切れているので、フレーム本体13の連結部13c
の強度が不足し、上記荷重に耐え切れなくなる虞があり
得る。
【0098】しかるに、上記構成のフレーム12によれ
ば、フレーム本体13の両側部に固定された補強板1
4,15は、フレーム本体13のベースフレーム13a
とスタンドフレーム部13bとに跨っており、その第3
の部分14c,15cがフレーム本体13の連結部13
cの側方に位置されている。しかも、補強板14,15
は、ベースフレーム13aやスタンドフレーム部13b
と直交する方向に延びる縦長の断面形状を有しているの
で、スタンドフレーム部13bにこれらを前後方向又は
ベースフレーム部13aに近づく方向に曲げようとする
荷重が加わった場合には、上記補強板14,15のうち
主に連結部13cの側方に位置する第3の部分14c,
15cに上記荷重に十分に対抗し得るような応力が発生
する。その上、補強板14,15は、鋼板よりも高硬度
および高強度のステンレス鋼板にて構成されているの
で、外部からの荷重に対して強くなる。
【0099】この結果、フレーム本体13の連結部13
cの強度をその両側に位置する補強板14,15を利用
して確保することができ、このフレーム本体13の構造
を複雑化することなくフレーム12全体の強度を高める
ことができる。
【0100】よって、比較的重量のある液晶ディスプレ
イユニット120をスタンドフレーム部13bによって
しっかりと支えることができる。
【0101】なお、装置本体のスタンド部の傾斜角度
は、上記実施の形態に特定されるものではなく、90°
未満であれば良い。
【0102】また、フレーム本体や補強板の材質にして
も上記実施の形態に特定されないことは勿論である。
【0103】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、フレーム
本体のスタンドフレーム部にこれをベースフレーム部に
対し接離する方向に曲げようとする荷重が加わると、補
強板のうち主にベースフレーム部とスタンドフレーム部
とに跨る部分に上記荷重に対抗し得るような応力が発生
するので、これら補強板によってフレーム本体の折り曲
げ部分の強度を確保することができる。したがって、フ
レーム本体の構造を複雑化することなくフレーム全体の
強度を高めることができ、比較的重量のある液晶ディス
プレイユニットを確実かつ強固に支持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデスクトップ
形のパーソナルコンピュータの斜視図。
【図2】パーソナルコンピュータを後方から見た斜視
図。
【図3】装置本体の断面図。
【図4】装置本体を断面して示すパーソナルコンピュー
タの側面図。
【図5】装置本体の骨格となるフレームの斜視図。
【図6】(A)は、フレームの左側面図。(B)は、図
6(A)のA−A線に沿う断面図。(C)は、図6
(A)のB−B線に沿う断面図。
【図7】(A)は、フレームの右側面図。(B)は、図
7(A)のC−C線に沿う断面図。(C)は、図7
(A)のD−D線に沿う断面図。
【図8】イジェクタを有する機器収容部の平面図。
【図9】機器収容部にCD-ROM駆動装置を収容した状態を
示す平面図。
【図10】機器収容部からCD-ROM駆動装置をイジェクト
した状態を示す平面図。
【図11】機器収容部に収容されたCD-ROM駆動装置とイ
ジェクタとの位置関係を示す斜視図。
【図12】フロント扉を閉じた状態を示す装置本体のベ
ース部の斜視図。
【図13】フロント扉を開いてCD-ROM駆動装置を機器収
容部に出し入れする状態を示す装置本体のベース部の斜
視図。
【図14】フロントストライプ材の端部をフロント扉に
引っ掛けた状態を示す装置本体のベース部の斜視図。
【図15】装置本体のスタンド部の内部構造を示すパー
ソナルコンピュータの斜視図。
【図16】(A)は、装置本体のスタンド部の断面図。
(B)は、図16(A)のE部を拡大して示す断面図。
【図17】電源コネクタに接続された電源ケーブルの引
き出し経路を示すパーソナルコンピュータの側面図。
【図18】電源コネクタ、USBコネクタおよびモジュラ
ーコネクタと、電源ケーブル、USBケーブルおよびLANケ
ーブルとの位置関係を示すパーソナルコンピュータの斜
視図。
【図19】ケーブルカバーのケーブル挿通口からケーブ
ルが引き出された状態を示すパーソナルコンピュータの
斜視図。
【図20】ディスプレイカバーと補強板との位置関係を
示すパーソナルコンピュータの斜視図。
【図21】装置本体と液晶ディスプレイユニットとの連
結構造を示す断面図。
【図22】補強板およびヒンジカバーの取り付け構造を
示す断面図。
【図23】ヒンジ金具のヒンジ軸とハンドルとの取り付
け構造を示す斜視図。
【符号の説明】
2…装置本体 4…載置面 5…ハウジング 6…ベース部 7…スタンド部 12…フレーム 13a…ベースフレーム部 13b…スタンドフレーム部 14,15…補強板 120…液晶ディスプレイユニット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と一体化された液晶ディスプレ
    イユニットを備えている情報処理装置において、 上記装置本体は、載置面に置かれるベース部と、このベ
    ース部の後端から上向きに延びるスタンド部とを有する
    ハウジングと、このハウジングの内部に収容され、上記
    装置本体の骨格となるフレームとで構成され、 この装置本体のスタンド部の上部に上記液晶ディスプレ
    イユニットが支持されているとともに、 上記フレームは、上記ベース部の内部に位置されたベー
    スフレーム部と、このベースフレーム部の後端から上向
    きに折り曲げられて上記スタンド部に沿って立ち上がる
    スタンドフレーム部とを有するフレーム本体と、 このフレーム本体の幅方向に沿う両側部に固定され、上
    記ベースフレーム部とスタンドフレーム部とに跨るとと
    もに、これらフレーム部と交差する方向に延びる縦長の
    断面形状を有する一対の補強板とを備えていることを特
    徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記フレーム
    本体は、鋼板にて構成されているとともに、上記補強板
    は、ステンレス鋼板にて構成されていることを特徴とす
    る情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、上記補強板の
    厚み寸法は、上記フレーム本体の厚み寸法よりも大きく
    設定され、この補強板は、ステンレス鋼板を素材とする
    複数の板金プレス加工部品を厚み方向に互いに積層する
    ことで構成されていることを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の記載において、ベースフレー
    ム部とスタンドフレーム部とは、円弧状に湾曲された連
    結部を介して一体に連結され、これらベースフレーム部
    およびスタンドフレーム部は、その幅方向に沿う両側縁
    部に夫々縦方向に延びるブラケット部を有し、これらブ
    ラケット部は、上記連結部に対応する位置で途切れてい
    るとともに、これらブラケット部の側面に上記補強板が
    重ね合わせて固定されていることを特徴とする情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載において、上記フレーム
    本体のブラケット部およびこのブラケット部に重ねられ
    た補強板は、互いに連続する切り欠きを有するととも
    に、上記ブラケット部は、上記切り欠きを跨ぐように一
    体に延出されたフランジ部を有することを特徴とする情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1の記載において、上記フレーム
    本体は、そのスタンドフレーム部の上端に固定されたデ
    ィスプレイ支持板を有し、また、上記液晶ディスプレイ
    ユニットは、上記ディスプレイ支持板にヒンジ金具を介
    して水平軸回りに所定の角度範囲に亘って回動可能に支
    持されていることを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1の記載において、上記フレーム
    のスタンドフレーム部は、発熱を伴う回路部品が実装さ
    れた回路基板を支持しており、上記回路部品は、上記ス
    タンドフレーム部に熱的に接続されていることを特徴と
    する情報処理装置。
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