JP2001004026A - 定圧発生装置 - Google Patents

定圧発生装置

Info

Publication number
JP2001004026A
JP2001004026A JP2000137513A JP2000137513A JP2001004026A JP 2001004026 A JP2001004026 A JP 2001004026A JP 2000137513 A JP2000137513 A JP 2000137513A JP 2000137513 A JP2000137513 A JP 2000137513A JP 2001004026 A JP2001004026 A JP 2001004026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
constant pressure
reservoir
force
variable
generating device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000137513A
Other languages
English (en)
Inventor
Goeran Skog
スコッグ ゲラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens Elema AB
Original Assignee
Siemens Elema AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens Elema AB filed Critical Siemens Elema AB
Publication of JP2001004026A publication Critical patent/JP2001004026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/04Control of fluid pressure without auxiliary power
    • G05D16/06Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule
    • G05D16/063Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造及び動作が単純な定圧発生装置を提供す
る。 【解決手段】 定圧を付与するための手段が、リザーバ
2;15内の流体と圧力が伝達し合うように配置された
可変面積の領域7;20と、この可変面積の領域7;2
0に可変の力を加えるためにこの可変面積の領域と係合
可能な力発生装置(10;16)とを有しており、前記
面積と力とが、伝達される圧力を一定に維持するよう
に、容積が変化するに従って、相互依存しながら可変で
ある

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定圧発生装置、特
に、患者に供給するための呼吸ガスの定圧出力を供給す
るために、患者の呼吸系において使用するための定圧発
生装置に関する。
【0002】“患者の呼吸系”という用語は、ベンチレ
ータ、レスピレータ、麻酔器、または患者への呼吸ガス
の供給を案内及び制御するのに要求される関連した呼吸
回路と共に、患者へ呼吸ガスを供給するために使用され
るその他の医療用システムに対する一般的な表現として
用いられている。
【0003】
【従来の技術】大抵の病院は、通常、患者呼吸系の操作
に必要な呼吸ガスを、中央高圧源から受け取っている。
しかしながら、大抵の患者呼吸系は、30〜100cm
水(cmof water)の圧力で呼吸ガスを操作するように設
計されている。したがって、中央高圧源から供給される
あらゆるガスの圧力は、患者へ供給される前に、著しく
減少されねばならない。圧力の減少は、通常、ガス源と
して容器に封入されたガスを使用する場合にも提供され
ねばならない。
【0004】さらに、患者呼吸系を介して患者へ供給し
たい呼吸ガスの量は、正確に制御されねばならないの
で、このような呼吸系において定圧のガスを供給するこ
とが最も望ましい。
【0005】呼吸ガス源が通常弁を介して可変容積リザ
ーバに接続されているような患者呼吸系が知られてい
る。リザーバは、一定の力を受け、この一定の力は、含
まれる呼吸ガスの量が減少すると低減する傾向があり、
ひいては、程度の差こそあれリザーバ容積の制限された
範囲に亘って、ガスを公知の一定圧力に維持する。ガス
は、この定圧発生装置から排出され、呼吸系の呼吸回路
へ供給される。一定の力を注意深く選択することによ
り、定圧発生装置は、ガス源からのガスの圧力を効果的
に減少させることもできる。
【0006】この可変容積タイプの1つの公知の定圧発
生装置は、米国特許第3824902号明細書に記載さ
れている。この場合、膨張ベローズとしての可変容積リ
ザーバが開示されている。ベローズは、柔軟なプラスチ
ック材料から形成されており、2つの硬質なプレートの
間に配置されている。一方のプレートは、空間に固定さ
れているのに対し、他方のプレートは、旋回動作を行う
ように、軸に取り付けられている。軸は、ベローズを縮
小させるために、アーム及びばね装置によって回転可能
である。ばねの取付け位置を適切に位置決めすると共
に、ばねのサイズを注意深く選択することにより、リザ
ーバ容積の制限された操作範囲に亘って、コンテナに一
定の力を維持することが可能である。しかしながら、こ
のばね及びアームの装置の構造は比較的複雑であり、ひ
いては製造費用が高価である。
【0007】別の定圧発生装置が欧州特許出願公開第0
744184号明細書に開示されており、この定圧発生
装置は、縮小可能なベローズとしての可変容積リザーバ
から成っている。ベローズの壁部は、一定の力を提供す
るように選択された弾性を有する弾性的な材料から成る
領域を有しており、前記一定の力は、ベローズを縮小さ
せ、含まれた呼吸ガスの定圧を生ぜしめる。しかしなが
ら、定圧を生ぜしめることができる容積変化の利用可能
な範囲は、ベローズの全体の容積と比べ比較的小さい。
さらに、ガスが、利用可能な範囲に亘ってのみリザーバ
から供給されていることを保証するために、ベローズに
設けられた位置センサが、制御弁と関連して使用されね
ばならない。このことは、発生装置を複雑化し、複合的
なベローズを製造することに関連した困難と相俟って、
製造を高価にする。
【0008】患者呼吸系において使用するための別の定
圧発生装置は、欧州特許出願公開第0557134号明
細書に記載されており、この定圧発生装置は、所謂“バ
ッグ・ボトル”装置に設けられた別のチャンバ内に配置
された縮小可能なベローズとしてのリザーバから成って
いる。推進ガスが、制御弁を介して別のチャンバへ接続
され、前記制御弁は、チャンバから出入する推進ガスの
流れを制御し、これにより、患者の呼吸サイクルの少な
くとも吸気相の間、ベローズの外側に定圧を維持する。
ベローズは、この力の下では縮小する傾向があり、ひい
ては、吸気相の間、ベローズに含まれた呼吸ガスを定圧
に維持する。患者による呼気を可能にするために、推進
ガスは別のチャンバから除去され、チャンバ内の圧力を
低減し、ベローズを膨張させる。次いで、ガスが患者の
肺から流れてよい。このバッグ・ボトル装置の構造及び
動作は、比較的複雑である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、公知の定圧発生装置に関連した少なくとも幾つ
かの問題を軽減することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題は、請求項1に
特徴が示された、請求項1による本発明の第1の側面に
よって達成された。つまり、容積が変化するときに、可
変容積リザーバに加えられる力を公知の形式で変化させ
ることにより、前記力の変化を補償するために、加えら
れる力に付随して変化し、含まれた流体に力が伝達され
る領域が提供される。この場合、容積の変化とは無関係
に、流体に定圧が維持されてよい。したがって、リザー
バに一定の力が維持されることを保証するために従来の
装置に必要とされた複雑な機械的装置は排除される。
【0011】有利には、力、例えばコイルばね等のばね
から加えられる線形に変化する力は、可動な壁部、例え
ば丸まり可能な膜に作用し、これにより、この壁部を、
定置の壁部コンテナの軸線に沿って移動させ、軸線に沿
った位置と共に、横断面面積の適切な変化を提供するよ
うに成形されている。壁部が移動すると、壁部は、内部
の定置の壁部寸法に従い、これにより、可変面積の表面
を提供する。定置壁部コンテナの内部のジオメトリは、
現代の研削又は成形技術を使用して、例えば適切なプラ
スチック材料に形成されてよく、圧力発生装置の単純か
つ比較的高価でない大量生産を可能にする。
【0012】規則的な、例えば円形の横断面領域を有す
る定置壁部コンテナを提供することにより、この製造及
び所要の内部ジオメトリの計算が簡易化される。
【0013】択一的に、可変の力は、可変容積コンテナ
を製造するために使用する材料の弾性から生じてよく、
コンテナは、コンテナの容積を変化させるためにコンテ
ナの長さに沿って丸まったり広がったりするように構成
されてもよく、これにより、可変の力が可変容積内の流
体に伝達される面積が、この流体に定圧を維持するため
に変化する。
【0014】本発明の第2の側面によれば、患者呼吸系
が提供され、この患者呼吸系は、この患者呼吸系に作用
接続された、本発明の第1の側面による定圧発生装置を
有しており、この定圧発生装置は、呼吸回路への定圧呼
吸ガスの供給のために呼吸系の呼吸回路にガス接続され
て配置されている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
につきさらに詳しく説明する。
【0016】図1を参照すると、定圧発生装置1が縦断
面図で示されている。可変容積ガスリザーバ2が、横断
面が円形のコンテナ5の定置の側壁3と、ここでは丸ま
り可能な膜としての可動な端壁とによって形成されてい
る。リザーバ2の内部を発生装置1の外部へ接続させる
ために、コンテナ5には入口/出口6が設けられてい
る。膜4は、リザーバ2の容積を変化させるために、コ
ンテナ5の側壁3に沿って丸まったり広がったりできる
ように配置されている。膜4は、可変面積の表面7を提
供するように成形されており、この可変面積の表面7
は、軸線Xに沿って移動させられるときに、コンテナ5
の横断面で見た面積にほぼ従う。選択的に、端部ストッ
パ8が、入口/出口6の近傍においてコンテナ5の内部
に設けられている。この端部ストッパ8は、膜4の移動
範囲の限界点において表面7に従いかつこの表面7と合
致するように成形された表面9を有している。このこと
は、リザーバ2内のデッドスペースを減じる。膜4の可
変面積の表面7に対して可変の力を発生させるために、
らせん状に巻成されたばね10も設けられている。ばね
10は、膜4が広がる場合に伸張するように定圧発生装
置1内に取り付けられているので、この力は、表面7の
面積が減少するに従い線形に減少する。
【0017】コンテナ5の側壁3は、定圧発生装置の動
作範囲(この動作範囲は、リザーバ2の全容積の一部又
は全部であるように選択されてよい)内で、端壁4が、
ばね力が加えられる表面7を提供し、これにより、定圧
がリザーバ2における流体に付与されるように、成形さ
れている。したがって、動作範囲における側壁3の形状
は、加えられる力が軸線Xに沿ってどのように変化する
かについての知識から決定されることができる。例え
ば、図1の発生装置を考えた場合、以下のことを条件と
する。
【0018】すなわち、ばね10が、リザーバ2の最小
容積を提供するように伸張させられた場合、丸まり可能
な膜の表面7は、軸線Xに沿った移動範囲の一方の限界
点に位置する。これをx=0とし、ここでxは軸線Xに
沿った表面7の位置を示すために使用される。軸線Xに
沿ったあらゆる位置xにおけるコンテナ5の円形横断面
の半径は、yxによって示される(定義によって、ほ
ぼ、膜4の表面7の半径でもある)。軸線Xに沿ったあ
らゆる個所xにおいて表面7にコイルばね10によって
加えられる力Fxは、公知の公式によって与えられる。
【0019】 Fx=F0+c・x (1) ここで、F0はx=0においてばね10によって加えら
れる力であり、cはばね定数である。
【0020】リザーバ2内の流体によって表面7に加え
られる力Fgは、 Fg=P・П・y2x (2) によって与えられる。ここで、Pは、流体の圧力であ
り、発生装置1において維持したい所望の定圧に等し
い。
【0021】軸線Xに沿った表面7のあらゆる位置xに
おいて、流体の容積を定圧Pに維持するために、流体に
よって表面7に加えられる力Fgは、ばね10によって
表面7に加えられる力Fxに等しくなければならない。
【0022】 Fx=Fg (3) 方程式(1)及び(2)から、方程式(3)は次のよう
に書き換えられる。
【0023】 F0+c・x=P・П・y2x (4) したがって、軸線Xに沿ったあらゆる位置xにおけるコ
ンテナ5の円形横断面の半径yは、 yx=((1/P・П)・(F0+c・x))1/2 (5) によって与えられる。
【0024】可変の力Fxを提供するために配置された
ばね10を使用してリザーバ2における流体に定圧Pを
維持するために、コンテナ5の側壁3は、ほぼ、方程式
(5)によるあらゆる個所xにおける半径yxを提供す
るように、成形されねばならない。
【0025】図2を参照すると、図1の膜4の下面11
が示されており、この下面11は、膜4がコンテナ5内
に位置している場合には、ばね10と接触する。安定し
た上面7を提供し(図1参照)、使用時に上面7の縮小
を回避するために、中央プレート13と共に安定化リン
グ12a,12b,12cが用いられている。これらの
安定化リング12a,12b,12c及びプレート13
は、比較的硬質の材料から形成されており、方程式
(5)により計算された半径を備えるように寸法決めさ
れている。膜4が軸線Xに沿って広がりながら、各リン
グ12a,12b,12c自体は、コンテナ5の半径
が、対応するリング12a,12b12cの半径と等し
くなる位置xにおいて側壁3と係合する。プレート13
は、最後にコンテナ5の壁部3に係合し、ばね10の最
大伸張を有効に決定する。すなわち、発生装置1の最大
動作範囲のために、プレート13は、方程式(5)にお
いてx=0でよってサイズ決めされる。面積7と、膜4
の固有の硬さとに大きく依存して、使用されるリング1
2はより多くても少なくてもよいことは当業者に認識さ
れるであろう。さらに、方程式(5)によって決定され
た半径を備えた巻きを有するらせん形の装置を、図2に
示した安定化リング12a,12b,12cの代わりに
容易に用いることができる。さらに、安定化リング12
a,12b,12cと、プレート13と、らせん形の装
置とは、同じ効果を達成するために膜4の上面7に配置
され得ることが理解されるであろう。
【0026】本発明による発生装置の別の実施例が、図
3に概略的に示されている。定圧発生装置14は、不浸
透性の材料から成るスリーブ16から形成された可変容
積リザーバ15から成っており、この可変容積リザーバ
15は、一方の端部17においてシールされており、ま
た、リザーバ15のための共通の流体入口/出口を提供
するために開放した反対側の端部18を有している。ス
リーブ16は、例えばブルドン管と類似の形式で流体の
リザーバ15の容積を変化させるために、スリーブの長
さに沿って丸まったり広がったりすることができるよう
に形成されている。スリーブ16は弾性的な材料から形
成されており、これにより、スリーブ16は、矢印の方
向に、丸まった部分19を移動させる傾向を有するよう
に自己バイアスている。膨張させられると、リザーバ1
5内のガス圧は、リザーバの容積を減じるような自己バ
イアス力を平衡させる力を生ぜしめる。リザーバ15
は、複数の同一の区分20を有すると考えることがで
き、各区分は、同一のガス圧力(容積と、面積と、ガス
圧とは各区分20に対して同一である)によって平衡さ
せられる同一のバイアス力を有している。したがって、
可変容積リザーバ15からガスが除去されると、丸まっ
た区分19が、矢印によって示されたように移動して、
可変容積リザーバ15の容積に寄与することから区分2
0を除去する。総体的な自己バイアス力も、この区分2
0の除去により、同様に減じられる。このように、リザ
ーバ内15に流体に対する一定の圧力が維持される。
【0027】次に、麻酔ガスのミキサ22と呼吸回路2
3とを有する、図4の患者の呼吸系21を説明する。図
1の定圧発生装置1も、呼吸系21に作用結合して示さ
れている。ガスのミキサ22にはガス入口24,25,
26が設けられており、これらの入口を介して、中央ガ
スシステム又は容器源からの1つ又は2つ以上のガス
を、ミキサ22へ供給することができる。例えば、麻酔
中には、酸素と亜酸化窒素とがミキサ22へ供給されて
よく、患者を起こすためには、酸素と空気とがミキサ2
2へ供給されてよい。図示したシステム21において
は、ミキサ22の出口にキャブレタ7が接続されてお
り、このキャブレタ27は、混合ガスに付加するために
麻酔剤を気化する。このように形成された呼吸ガスを制
御弁29と定圧発生装置1の入口6とを介してリザーバ
2内へ導くために、導管28が設けられている。次い
で、新鮮な呼吸ガスを、リザーバ2から導管30を介し
て流量計31と流れ制御弁32とを通って呼吸回路23
の吸気ライン33へ導くことができる。呼吸回路23の
吸気ライン33と呼気ライン34とにおけるガスの流れ
の方向は、一方向弁35,36によって制御される。こ
れらの一方向弁は、個々に吸気ライン33と呼気ライン
34とに装着されている。
【0028】第1のインターバルの間、弁32が閉じら
れかつ弁29が開かれ、これにより呼吸ガスがキャブレ
タ27から圧力発生装置1へ流入することができる(図
1も参照)。加圧された呼吸ガスが入口6からリザーバ
2へ流入すると、膜4が入口6から離れる方向へ押しや
られ、これにより、リザーバ2の容積を増大させ、ま
た、例えばリザーバ2が最大容積になるまで又は膜4の
表面7へのばね力がこの表面7へのガス圧力を平衡させ
るまで、ばね10を圧縮する。第2のインターバルの
間、弁29は閉じられ、キャブレタ27から発生装置1
へのガスの供給を遮断し、弁32は、流量計31によっ
て計測された流れ値に依存して開かれ、これにより、発
生装置1からの呼吸ガスの流れを調節し、知られた量の
新鮮なガスを吸気ライン33へ供給する。弁32が開か
れている場合には、ばね10は、膜4の表面7を入口6
に向かって押し付けるように伸張しようとする。したが
って、図1に関連して説明したように、出口6から定圧
ガス出力が提供される。
【0029】図1の定圧発生装置1を引用して説明した
が、図4の呼吸系21に定圧ガスを供給するために図3
の発生装置14を容易に代用することができる。さら
に、本発明による発生装置1及び14が麻酔システムに
関連して使用することにのみ制限されるのではなく、も
ちろん、患者に呼吸ガスを提供するために使用されるレ
スピレータ、ベンチレータ又はその他の呼吸システムに
関連して使用することができることは認識されるであろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発生装置を示す縦断面図である。
【図2】図1の実施例において使用可能な、丸まり可能
な膜の詳細な構造を示す図である。
【図3】本発明による発生装置の別の実施例を示す図で
ある。
【図4】図1の発生装置を含む患者呼吸系を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 定圧発生装置、 2 リザーバ、 3 側壁、 4
膜、 5 コンテナ、 6 入口/出口、 7 表
面、 8 端部ストッパ、 9 表面、 10ばね、
11 下面、 12a,12b,12c 安定化リン
グ、 13 プレート、 14 定圧発生装置、 15
リザーバ、 16 スリーブ、 17端部、 18
端部、 19 丸まった区分、 20 区分、 21
呼吸系、22 ミキサ、 23 呼吸回路、 24,2
5,26 ガス入口、 27キャブレタ、 28 導
管、 29 制御弁、 30 導管、 31 流量計、
32 流れ制御弁、 33 吸気ライン、 34 呼気
ライン、 35,36一方向弁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定圧発生装置(1;14)であって、可
    変容積流体リザーバ(2;15)と、リザーバの容積に
    拘わらずにリザーバ内の流体に定圧を付与するための手
    段と、リザーバ(2;15)内の流体を定圧で前記定圧
    発生装置(1;14)の外部へ連通させるための出口
    (6;18)とが設けられている形式のものにおいて、 前記定圧を付与するための手段が、リザーバ(2;1
    5)内の流体と圧力が伝達し合うように配置された可変
    面積の領域(7;20)と、該可変面積の領域(7;2
    0)に可変の力を加えるために該可変面積の領域と係合
    可能な力発生装置(10;16)とを有しており、前記
    面積と力とが、伝達される圧力を一定に維持するよう
    に、容積が変化するに従って、相互依存しながら可変で
    あることを特徴とする、定圧発生装置。
  2. 【請求項2】 前記リザーバ(2)が、コンテナ(5)
    を有しており、該コンテナが、軸線(X)に沿った位置
    と共に変化する軸線(X)に対して垂直なコンテナ
    (5)の横断面領域を規定するために協働する定置の壁
    部(3)と、リザーバ(2)の容積を変化させるために
    軸線(X)に沿って移動するように配置された、前記定
    置の壁部(3)によって規定された可変面積の領域
    (7)を提供するためにコンテナ(5)の定置の壁部
    (3)にほぼ従うように適応させられた端壁(4)とを
    有している、請求項1記載の定圧発生装置。
  3. 【請求項3】 前記端壁が、軸線(X)に沿って丸まっ
    たり広がったりする丸まり可能な膜(4)から成ってい
    る、請求項2記載の定圧発生装置。
  4. 【請求項4】 前記力発生装置(10)が、軸線(X)
    に沿った可変面積の領域(7)の位置と共に線形に可変
    な力を加えるようになっている、請求項2又は3記載の
    定圧発生装置。
  5. 【請求項5】 前記力発生装置が、軸線(X)に対して
    平行な方向で可変面積の領域(7)にばね力を提供する
    ために配置されたばね部材(10)から成っている、請
    求項4記載の定圧発生装置。
  6. 【請求項6】 前記コンテナ(5)の定置の壁部の横断
    面が円形である、請求項2から5までのいずれか1項記
    載の定圧発生装置。
  7. 【請求項7】 患者呼吸系であって、 呼吸回路(23)と、加圧呼吸ガス源(27)と、定圧
    で呼吸回路(23)に呼吸ガスを提供するために前記呼
    吸ガス源(27)と呼吸回路(23)とに連通した定圧
    発生装置とが設けられている形式のものにおいて、定圧
    発生装置が、請求項1から6までのいずれか1項記載の
    定圧発生装置(1;14)から成っていることを特徴と
    する、患者呼吸系。
JP2000137513A 1999-05-10 2000-05-10 定圧発生装置 Pending JP2001004026A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9901690-9 1999-05-10
SE9901690A SE9901690D0 (sv) 1999-05-10 1999-05-10 Constant pressure generator

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001004026A true JP2001004026A (ja) 2001-01-09

Family

ID=20415533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000137513A Pending JP2001004026A (ja) 1999-05-10 2000-05-10 定圧発生装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6910484B1 (ja)
EP (1) EP1052561B1 (ja)
JP (1) JP2001004026A (ja)
DE (1) DE60020449T2 (ja)
SE (1) SE9901690D0 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002089886A1 (en) * 2001-04-12 2002-11-14 Lifevent Limited Continuous positive airway pressure device
US8591449B2 (en) * 2010-10-18 2013-11-26 Dennis Sheanne Hudson Vessel for storing fluid at a constant pressure across a range of internal deformations
AU2016243801B2 (en) 2015-04-02 2020-05-21 Hill-Rom Services Pte. Ltd. Manifold for respiratory device
CN109172963B (zh) * 2018-10-19 2021-05-14 青岛大学附属医院 具有连续给药功能的雾化理疗器

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3137215A (en) * 1962-10-26 1964-06-16 John F Taplin Rolling seal diaphragms
US3373236A (en) * 1962-12-28 1968-03-12 John F. Taplin Method of making rolling seal diaphragms
SE358296B (ja) 1970-04-13 1973-07-30 Siemens Elema Ab
GB1453637A (en) * 1974-01-28 1976-10-27 Greer Hydraulics Inc Pressure vessel and bladder for dividing the interior thereof
US4044763A (en) * 1975-07-07 1977-08-30 Bird F M Ventilator and method
US4164219A (en) * 1976-10-08 1979-08-14 Minnesota Mining And Manufacturing Company Ventilator
DE2649254B2 (de) 1976-10-29 1979-02-22 Samson Ag, 6000 Frankfurt Druckregler
US4197843A (en) * 1978-04-03 1980-04-15 Minnesota Mining And Manufacturing Company Volume limiting ventilator
DE2913423A1 (de) 1979-04-04 1980-10-23 Bosch Gmbh Robert Fluiddruckspeicher
US5007420A (en) * 1981-08-10 1991-04-16 Bird F M Ventilator having an oscillatory inspiratory phase and method
US5862802A (en) * 1981-04-03 1999-01-26 Forrest M. Bird Ventilator having an oscillatory inspiratory phase and method
US4592349A (en) * 1981-08-10 1986-06-03 Bird F M Ventilator having an oscillatory inspiratory phase and method
US5116088A (en) * 1981-08-10 1992-05-26 Bird F M Ventilator having an oscillatory inspiratory phase and method
US4706685A (en) * 1986-09-15 1987-11-17 Jones Jr William C Spirometer with double rolling seals
US4741252A (en) * 1986-09-24 1988-05-03 Allied-Signal Inc. Diaphragm of the rolling type having a membrane portion and a reinforcing portion
FR2605704B1 (fr) * 1986-10-28 1989-06-02 Briffault Sa Robinet detendeur de gaz a membrane basculante
FR2610069B1 (fr) * 1987-01-26 1989-03-31 Briffault Sa Detendeur de gaz a membrane articulee
DE3712389C2 (de) * 1987-04-11 2000-01-05 Anton Obermayer Atemhilfegerät
US4932401A (en) * 1988-04-01 1990-06-12 Perkins Warren E Two-gas variable ratio, variable dose, metering system and method of use
IL92946A0 (en) * 1990-01-01 1990-09-17 Elie Kent Rolling piston
FI92286C (fi) 1992-02-21 1994-10-25 Instrumentarium Oy Laitteisto potilaalle hengitysjakson aikana toimitetun kaasutilavuuden säätämiseksi
SE9501938D0 (sv) 1995-05-24 1995-05-24 Siemens Elema Ab Reservoar för en gas vid ett ventilator/narkossystem
EP1011773A4 (en) * 1997-08-14 2002-02-20 Resmed Ltd APPARATUS FOR DELIVERING ADDITIONAL BREATHABLE GAS ON DEMAND AND RELATED TECHNIQUE

Also Published As

Publication number Publication date
DE60020449D1 (de) 2005-07-07
US6910484B1 (en) 2005-06-28
EP1052561A3 (en) 2002-07-31
EP1052561B1 (en) 2005-06-01
SE9901690D0 (sv) 1999-05-10
DE60020449T2 (de) 2006-05-04
EP1052561A2 (en) 2000-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5394242B2 (ja) 減圧バルブ
US8365731B2 (en) Pressure reducing valve with flexible cuff
US9522246B2 (en) Mask with gusset
US9463299B2 (en) Breathing assistance apparatus
US2766753A (en) Apparatus for artificial respiration, in particular for purposes of anesthesia
CN104768601B (zh) 组合式cpap与复苏系统和方法
US8573208B2 (en) Exhaust assembly
JP4084910B2 (ja)
JP5417561B2 (ja) 呼気弁及び呼吸補助装置
US5540222A (en) Piston-based ventilator design and operation
US2880719A (en) Lung ventilators and timing devices therefor
EP2781748B1 (en) Pump unit and breathing assistance apparatus
CN107530515B (zh) 用于中空器官的动态密封的闭塞或填充空间的填塞的装置和方法
US20070276299A1 (en) Negative Pressure Ventilation and Resuscitation System
JP2008544803A (ja) 持続的気道陽圧装置
JP2001004026A (ja) 定圧発生装置
JPH08322935A (ja) 呼吸・麻酔装置用のガス容器
US10576241B2 (en) Breath powered positive airway pressure device
JP2018519084A (ja) つぶれ可能な加湿器
EP0120926B1 (en) Oxygen therapy and apparatus
JPH03136665A (ja) 人工呼吸器における呼気弁装置
JP6402302B2 (ja) 加湿器及び呼吸補助装置
JP2003070915A (ja) 人工呼吸器用ガス混合装置およびガス混合方法
RU96104659A (ru) Аппарат ивл
JP2005000183A (ja) 呼吸補助装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040119