JP2001003640A - 断熱サッシ構成材の製造方法 - Google Patents
断熱サッシ構成材の製造方法Info
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 廃材が出ず、2部材を用意する必要がなく、
均一な断熱サッシ構成材を得る。 【解決手段】 底壁片3の全部又は一部を長手方向に沿
って切離可能な薄肉部3Aとした溝部2を屋内外の部材
1A,1B間に設けたアルミ押出し形材1を成形する。
該アルミ押出し形材1の前記溝部2に前記薄肉部3Aと
で長手方向に沿う空隙8を構成する断熱性の区画片を7
収設する。前記溝部2に樹脂液剤を充填硬化して断熱性
ブリッジ材4とする。そして、適宜の手段によって前記
薄肉部3A屋内外方向に切離する。
均一な断熱サッシ構成材を得る。 【解決手段】 底壁片3の全部又は一部を長手方向に沿
って切離可能な薄肉部3Aとした溝部2を屋内外の部材
1A,1B間に設けたアルミ押出し形材1を成形する。
該アルミ押出し形材1の前記溝部2に前記薄肉部3Aと
で長手方向に沿う空隙8を構成する断熱性の区画片を7
収設する。前記溝部2に樹脂液剤を充填硬化して断熱性
ブリッジ材4とする。そして、適宜の手段によって前記
薄肉部3A屋内外方向に切離する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】サッシの主要部であるアルミは熱
伝導率の高い材料であるため、開口部を複層ガラスにし
たサッシでも屋内外間の熱移動はほとんど変らず、この
ため、屋内外間の部材間に断熱性素材を介在させて前記
熱移動を防いで、熱移動に伴う結露を防止するようにし
た断熱サッシがサッシの主流になりつつある。
伝導率の高い材料であるため、開口部を複層ガラスにし
たサッシでも屋内外間の熱移動はほとんど変らず、この
ため、屋内外間の部材間に断熱性素材を介在させて前記
熱移動を防いで、熱移動に伴う結露を防止するようにし
た断熱サッシがサッシの主流になりつつある。
【0002】本発明は斯様な断熱サッシの枠(窓枠)或
いは障子を構成する構成材の製造方法に関するものであ
る。
いは障子を構成する構成材の製造方法に関するものであ
る。
【0003】
【従来の技術】アルミ押出し形材の、屋内外部材間に設
けた溝部に樹脂液剤を充填して硬化させ、前記溝部の底
壁片を削りとる樹脂注入タイプと断面I形の硬質樹脂材
を、アルミ押出し形材より成る屋内外の部材間に介在さ
せ、該部材の対向面側に設けた断面爪状の係止片を潰し
食い込ませるカシメタイプとがある。
けた溝部に樹脂液剤を充填して硬化させ、前記溝部の底
壁片を削りとる樹脂注入タイプと断面I形の硬質樹脂材
を、アルミ押出し形材より成る屋内外の部材間に介在さ
せ、該部材の対向面側に設けた断面爪状の係止片を潰し
食い込ませるカシメタイプとがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例中の樹脂注入タ
イプは、削りとり作業が煩雑であるのみならず、廃材処
理を必要とし、削りとった面が表面処理による保護膜が
欠落することによって腐食を起こし易いという欠点があ
る。
イプは、削りとり作業が煩雑であるのみならず、廃材処
理を必要とし、削りとった面が表面処理による保護膜が
欠落することによって腐食を起こし易いという欠点があ
る。
【0005】また、カシメタイプは、アルミ押出し形材
としての2部材を用意しなければならず、在庫管理が煩
雑で、アルミ製部材をカシメて硬質樹脂材に止めるため
加工精度上ガタ付きが生じ勝ちという欠点がある。
としての2部材を用意しなければならず、在庫管理が煩
雑で、アルミ製部材をカシメて硬質樹脂材に止めるため
加工精度上ガタ付きが生じ勝ちという欠点がある。
【0006】本発明はこれら従来例の欠点に着目し、常
に設計通りの寸法形状の正確な断熱サッシ構成材を得る
ことを目的として創案したものである。
に設計通りの寸法形状の正確な断熱サッシ構成材を得る
ことを目的として創案したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】底壁片の全部又は一部を
長手方向に沿って切離可能な薄肉部とした溝部を屋内外
の部材間に設けたアルミ押出し形材を成形し、該アルミ
押出し形材の前記溝部に前記薄肉部とで長手方向に沿う
空隙を構成する断熱性の区画片を収設した後、前記溝部
に樹脂液剤を充填硬化して断熱性ブリッジ材とし、しか
る後、適宜の手段によって前記薄肉部屋内外方向に切離
することを基本的手段とする。
長手方向に沿って切離可能な薄肉部とした溝部を屋内外
の部材間に設けたアルミ押出し形材を成形し、該アルミ
押出し形材の前記溝部に前記薄肉部とで長手方向に沿う
空隙を構成する断熱性の区画片を収設した後、前記溝部
に樹脂液剤を充填硬化して断熱性ブリッジ材とし、しか
る後、適宜の手段によって前記薄肉部屋内外方向に切離
することを基本的手段とする。
【0008】前記の溝部はあり溝状にすることにより屋
内外部材が確実に固定される。また、底壁片に長手方向
に沿って溝部内に突出する一対の突条部を設け、該突条
部間を前記底壁片の薄肉部とすることにより空隙を容易
に形成し易く、一対の突条部の屋内側および屋外側にそ
れぞれ隣接させて凹入溝部を設け、該凹入溝部の屋内側
壁面又は屋外側壁面に、中央部片と該中央部片相対して
連設した側部片とから成る区画片の側部片を屋内外方向
に重合させて空隙を形成することにより空隙に樹脂材液
が流入しにくく、区画片を底壁片に摺嵌することにより
区画片を底壁片に組付け易く、また、アルミ押出し形材
に沿って矢弦状のローラを走行させて薄肉部を切り裂
き、底壁片を屋内外方向に切離することにより底壁片の
切離作業が円滑に行われる。
内外部材が確実に固定される。また、底壁片に長手方向
に沿って溝部内に突出する一対の突条部を設け、該突条
部間を前記底壁片の薄肉部とすることにより空隙を容易
に形成し易く、一対の突条部の屋内側および屋外側にそ
れぞれ隣接させて凹入溝部を設け、該凹入溝部の屋内側
壁面又は屋外側壁面に、中央部片と該中央部片相対して
連設した側部片とから成る区画片の側部片を屋内外方向
に重合させて空隙を形成することにより空隙に樹脂材液
が流入しにくく、区画片を底壁片に摺嵌することにより
区画片を底壁片に組付け易く、また、アルミ押出し形材
に沿って矢弦状のローラを走行させて薄肉部を切り裂
き、底壁片を屋内外方向に切離することにより底壁片の
切離作業が円滑に行われる。
【0009】
【実施例】図面は本発明に係る断熱サッシ構成材の製造
方法を適用した半製品と製品の断面図を示し、図1は半
製品の断面図、図2は製品の断面図、図3は図1の一部
拡大図である。
方法を適用した半製品と製品の断面図を示し、図1は半
製品の断面図、図2は製品の断面図、図3は図1の一部
拡大図である。
【0010】図中、1はアルミ押出し形材で、アルミ押
出し形材1は、溝部2を構成する底壁片3を介して長手
方向に沿って互いに連設した屋内部片1Aと屋外部片1
Bとで構成する。
出し形材1は、溝部2を構成する底壁片3を介して長手
方向に沿って互いに連設した屋内部片1Aと屋外部片1
Bとで構成する。
【0011】前記溝部2は全体が上方(図面上)開口の
あり溝状を成し、該溝部2を構成する開口端部片2a,
2aと前記底壁片3の屋内外側の基部3a,3aをそれ
ぞれの先部側方向に漸次肉厚にして、前記溝部2の屋内
外の両側を、前記屋内外の部片1A,1Bの一部を底壁
とするあり溝部2´,2´を設け、断熱性ブリッジ4が
屋内外の部片1A,1Bに強固に固定されるようにして
ある。
あり溝状を成し、該溝部2を構成する開口端部片2a,
2aと前記底壁片3の屋内外側の基部3a,3aをそれ
ぞれの先部側方向に漸次肉厚にして、前記溝部2の屋内
外の両側を、前記屋内外の部片1A,1Bの一部を底壁
とするあり溝部2´,2´を設け、断熱性ブリッジ4が
屋内外の部片1A,1Bに強固に固定されるようにして
ある。
【0012】前記底壁片3は前記基部3a,3aに薄肉
部3Aをわたして構成し、薄肉部3Aは適宜の手段で容
易に切離し易い薄肉にし、その中央の外面(図面上下
面)を鈍角状にわずかに凹ませて前記手段(通称カッタ
或いは後記する矢弦状のローラ)の案内部13としてあ
る。
部3Aをわたして構成し、薄肉部3Aは適宜の手段で容
易に切離し易い薄肉にし、その中央の外面(図面上下
面)を鈍角状にわずかに凹ませて前記手段(通称カッタ
或いは後記する矢弦状のローラ)の案内部13としてあ
る。
【0013】この薄肉部3Aは、薄ければ薄い程前記の
切離作業を円滑に行え、その中間部には長手方向に沿っ
て溝部2内に突出する一対の突条部5,5を設け、該突
条部5,5の屋内側および屋外側に突条部5,5に隣接
する凹入溝部6,6を形成してある。
切離作業を円滑に行え、その中間部には長手方向に沿っ
て溝部2内に突出する一対の突条部5,5を設け、該突
条部5,5の屋内側および屋外側に突条部5,5に隣接
する凹入溝部6,6を形成してある。
【0014】以上のように構成したアルミ押出し形材1
は、具体例を挙げるまでもなく常法に従って成形し、こ
の押出し形材1に区画片7を摺嵌して該区画片7と前記
薄肉部3Aとの間に空隙8を形成する。
は、具体例を挙げるまでもなく常法に従って成形し、こ
の押出し形材1に区画片7を摺嵌して該区画片7と前記
薄肉部3Aとの間に空隙8を形成する。
【0015】空隙8は、薄肉部3Aを切離する部分(前
記凹ませた部分)と重合する部分に存すれば良く、この
空隙8によって薄肉部3Aの切離作業時に断熱性ブリッ
ジ4を損傷させずに済み、かつ、ブリッジ4が存在しな
いことにより切離作業を円滑に行えることになる。
記凹ませた部分)と重合する部分に存すれば良く、この
空隙8によって薄肉部3Aの切離作業時に断熱性ブリッ
ジ4を損傷させずに済み、かつ、ブリッジ4が存在しな
いことにより切離作業を円滑に行えることになる。
【0016】実施例の空隙8は、中央部片7aと該中央
部片7aの両側に相対して連設した側部片7b,7bと
から成る前記区画片7を前記底壁片3に摺嵌して組付け
て形成したものであるが、溝部2の形状或いは底壁片3
の形態によっては実施例とは形態の異なる区画片を摺嵌
したり或いは押圧係止させるようにして形成しても良
い。
部片7aの両側に相対して連設した側部片7b,7bと
から成る前記区画片7を前記底壁片3に摺嵌して組付け
て形成したものであるが、溝部2の形状或いは底壁片3
の形態によっては実施例とは形態の異なる区画片を摺嵌
したり或いは押圧係止させるようにして形成しても良
い。
【0017】前記区画片7は、側部片7bが、前記凹入
溝部6の外側壁面6´(基部3aの厚肉部で構成する)
に接して重合するようにして底壁片3に摺嵌したが、前
記突条部5で構成する前記凹入溝部6の内側壁面6´´
に接して重合するように摺嵌しても良く、要は、樹脂液
剤を溝部2に注入充填する際、該樹脂液剤が、前記空隙
8に流入しないような構造になっていれば良いのであ
る。請求項4でいう「屋内側壁面又は屋外側壁面」は前
記外側壁面6´又は内側壁面6´´を意味し、従って、
凹入溝部6がいわゆるスリット状に形成され、該スリッ
ト状部に側部片7bがスリット両壁(内外の壁面6´,
6´´に対応)に接して係合した構造のものでも良い。
溝部6の外側壁面6´(基部3aの厚肉部で構成する)
に接して重合するようにして底壁片3に摺嵌したが、前
記突条部5で構成する前記凹入溝部6の内側壁面6´´
に接して重合するように摺嵌しても良く、要は、樹脂液
剤を溝部2に注入充填する際、該樹脂液剤が、前記空隙
8に流入しないような構造になっていれば良いのであ
る。請求項4でいう「屋内側壁面又は屋外側壁面」は前
記外側壁面6´又は内側壁面6´´を意味し、従って、
凹入溝部6がいわゆるスリット状に形成され、該スリッ
ト状部に側部片7bがスリット両壁(内外の壁面6´,
6´´に対応)に接して係合した構造のものでも良い。
【0018】側部片7bが外側壁面6´乃至内側壁面6
´´に接して重合させるようにしたのは、樹脂液剤を充
填時に、区画片7が屋内外方向に移動しないようにする
ためでもあり、移動すると空隙8に該液が流入し易くな
ることが予測されるから、この意味では区画片は底壁片
にできるだけ定置的に組付けるべきである。
´´に接して重合させるようにしたのは、樹脂液剤を充
填時に、区画片7が屋内外方向に移動しないようにする
ためでもあり、移動すると空隙8に該液が流入し易くな
ることが予測されるから、この意味では区画片は底壁片
にできるだけ定置的に組付けるべきである。
【0019】そして、区画片7を底部にいわば敷設した
溝部2に樹脂液剤を注入充填して硬化させる(図1)。
溝部2に樹脂液剤を注入充填して硬化させる(図1)。
【0020】実施例の樹脂液剤は、ポリウレタン樹脂、
熱硬化性樹脂および紫外線硬化性樹脂を素材としたが、
要するに、充填硬化後、耐荷重性、耐候性、耐熱性の有
る樹脂材であれば他の樹脂でも良い。
熱硬化性樹脂および紫外線硬化性樹脂を素材としたが、
要するに、充填硬化後、耐荷重性、耐候性、耐熱性の有
る樹脂材であれば他の樹脂でも良い。
【0021】樹脂液剤を溝部2に充填硬化させて溝部2
内に前記断熱性ブリッジ4を形成し、屋内外の部片1
A,1Bはこのブリッジ4で強固に接合され、殊に、前
記の凹入溝部6,6に屋内外の両端部は屋内外の部片1
A,1Bに確実に固定される。
内に前記断熱性ブリッジ4を形成し、屋内外の部片1
A,1Bはこのブリッジ4で強固に接合され、殊に、前
記の凹入溝部6,6に屋内外の両端部は屋内外の部片1
A,1Bに確実に固定される。
【0022】この状態で、図1の2点鎖線で示すように
矢弦状のローラ16を薄肉部3Aの前記凹入部に沿って
走行させて、薄肉部3Aを屋内外方向に切離すと、屋内
側部片1Aと屋外側部片1Bとが断熱性ブリッジ4のみ
で接続された断熱サッシ構成材Aを得るのである。
矢弦状のローラ16を薄肉部3Aの前記凹入部に沿って
走行させて、薄肉部3Aを屋内外方向に切離すと、屋内
側部片1Aと屋外側部片1Bとが断熱性ブリッジ4のみ
で接続された断熱サッシ構成材Aを得るのである。
【0023】なお、薄肉部3Aの切離しは、所謂カッタ
を用いて手作業で行っても良いが、実施例のローラ16
を用いることにより切離し作業を能率的に行うことがで
きる。
を用いて手作業で行っても良いが、実施例のローラ16
を用いることにより切離し作業を能率的に行うことがで
きる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、廃材が出ず、2部材を
用意する必要がなく、しかも、均一な断熱サッシ構成材
を得ることができる。
用意する必要がなく、しかも、均一な断熱サッシ構成材
を得ることができる。
【図1】半製品の断面図。
【図2】製品の断面図。
【図3】図1の一部拡大図。
1 アルミ押出し形材 1A 屋内側部片 1B 屋外側部片 2 溝部 3 底壁片 3A 薄肉部 4 断熱性ブリッジ 7 区画片 8 空隙
Claims (6)
- 【請求項1】 底壁片の全部又は一部を長手方向に沿っ
て切離可能な薄肉部とした溝部を屋内外の部材間に設け
たアルミ押出し形材を成形し、該アルミ押出し形材の前
記溝部に前記薄肉部とで長手方向に沿う空隙を構成する
断熱性の区画片を収設した後、前記溝部に樹脂液剤を充
填硬化して断熱性ブリッジ材とし、しかる後、適宜の手
段によって前記薄肉部を屋内外方向に切離することを特
徴とする断熱サッシ構成材の製造方法。 - 【請求項2】 溝部をあり溝状にした、請求項1記載の
断熱サッシ構成材の製造方法。 - 【請求項3】 底壁片に長手方向に沿って溝部内に突出
する一対の突条部を設け、該突条部間を前記底壁片の薄
肉部とした、請求項1又は2記載の断熱サッシ構成材の
製造方法。 - 【請求項4】 一対の突条部の屋内側および屋外側にそ
れぞれ隣接させて凹入溝部を設け、該凹入溝部の屋内側
壁面又は屋外側壁面に、中央部片と該中央部片相対して
連設した側部片とから成る区画片の側部片を屋内外方向
に重合させて空隙を形成することを特徴とする請求項1
乃至3の内いずれか1項記載の断熱サッシ構成材の製造
方法。 - 【請求項5】 区画片を底壁片に摺嵌することを特徴と
する請求項3又は4記載の断熱サッシ構成材の製造方
法。 - 【請求項6】 アルミ押出し形材に沿って矢弦状のロー
ラを走行させて薄肉部を切り裂き、底壁片を屋内外方向
に切離することを特徴とする請求項1乃至5の内いずれ
か1項記載の断熱サッシ構成材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173476A JP2001003640A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 断熱サッシ構成材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173476A JP2001003640A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 断熱サッシ構成材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001003640A true JP2001003640A (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=15961207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11173476A Pending JP2001003640A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 断熱サッシ構成材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001003640A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100831579B1 (ko) * | 2006-01-25 | 2008-05-21 | 주식회사 엘지화학 | 복합개폐식 창호용 창틀구조 |
KR101144649B1 (ko) | 2011-01-24 | 2012-05-11 | 임식규 | 창호용 단열프레임 |
KR20150085361A (ko) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 제정원 | 고효율 단열형 윈도우 어셈블리 및 그의 제조 방법 |
KR20160088106A (ko) * | 2015-01-15 | 2016-07-25 | 제정원 | 고효율 단열형 윈도우 어셈블리 및 그의 제조 방법 |
JP2018071334A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 株式会社福地建装 | アルミ製断熱サッシ |
-
1999
- 1999-06-21 JP JP11173476A patent/JP2001003640A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100831579B1 (ko) * | 2006-01-25 | 2008-05-21 | 주식회사 엘지화학 | 복합개폐식 창호용 창틀구조 |
KR101144649B1 (ko) | 2011-01-24 | 2012-05-11 | 임식규 | 창호용 단열프레임 |
KR20150085361A (ko) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 제정원 | 고효율 단열형 윈도우 어셈블리 및 그의 제조 방법 |
KR101577949B1 (ko) * | 2014-01-15 | 2015-12-28 | 제정원 | 고효율 단열형 윈도우 어셈블리 및 그의 제조 방법 |
KR20160088106A (ko) * | 2015-01-15 | 2016-07-25 | 제정원 | 고효율 단열형 윈도우 어셈블리 및 그의 제조 방법 |
KR101704484B1 (ko) * | 2015-01-15 | 2017-02-08 | 제정원 | 고효율 단열형 윈도우 어셈블리 및 그의 제조 방법 |
JP2018071334A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 株式会社福地建装 | アルミ製断熱サッシ |
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