JP2001000437A - 研削美肌プローブ - Google Patents

研削美肌プローブ

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JP2001000437A
JP2001000437A JP11175847A JP17584799A JP2001000437A JP 2001000437 A JP2001000437 A JP 2001000437A JP 11175847 A JP11175847 A JP 11175847A JP 17584799 A JP17584799 A JP 17584799A JP 2001000437 A JP2001000437 A JP 2001000437A
Authority
JP
Japan
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powder
shutter
skin
probe
grinding
Prior art date
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Pending
Application number
JP11175847A
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English (en)
Inventor
Iwao Yamazaki
岩男 山崎
Yoshihiro Izawa
良弘 井沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ya Man Ltd
Original Assignee
Ya Man Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】研削粉末の供給を制御できるようにして、研削
粉末の過剰な供給や無駄な消費を抑える。 【解決手段】粉末供給口4に球体の栓4aを嵌入し、こ
の栓4aを支持軸4bに取り付けたアーム4cを回動し
て上下動させる。これにより、研削粉末pの供給を制御
するシャッタを形成する。栓4aは、上下動範囲の最上
位に押し上げてシャッタを全開し、最下位に押し下げて
シャッタを全閉する。アーム4cは、ばね4dを取り付
けて定常状態において栓4aを最下位に押し下げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミやセラミッ
クなどの微細な研削粉末をポンプで吸引して皮膚に吹き
付け、皮膚表層の組織を剥離して傷痕の盛り上り(肥厚
性瘢痕)、ニキビ痕、ケロイド、シミ・ソバカスなどの
色素沈着、妊娠線などを取り除き、皮膚を蘇らせるピー
リングトリートメント用の研削美肌プローブに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】研削美肌プローブに取
り付けたカートリッジ式の容器から研削粉末を供給して
ピーリングを行う場合、研削粉末を過剰に供給してエア
との混合比が高くなり過ぎると、研削粉末のスピードが
落ちてピーリング効果が低下する。また、容器の研削粉
末を短時間のうちに消費して、ピーリングがすぐ終わっ
てしまう。さらに、ピーリング部位を次に移動すると
き、研削粉末の供給がすぐには止まらないので、その
間、無駄に研削粉末を消費してしまう。
【0003】そこで本発明は、研削粉末の供給を制御で
きるようにして、研削粉末の過剰な供給や無駄な消費を
抑えることを目的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。
【0005】すなわち、請求項1の発明は、折り返し部
を有するエアチューブをプローブ本体に設け、この折り
返し部の外側曲面を開口して形成した皮膚当て口をプロ
ーブ本体の先端に配する一方、エアチューブの一端に吸
気装置を接続し、また他端は開放して吸気口となし、そ
して微細な研削粉末を収容した粉末容器をプローブ本体
に取り付け、この粉末容器の出口を、エアチューブの前
記皮膚当て口と吸気口の中間に設けた粉末供給口に接続
すると共に、前記粉末供給口には研削粉末の供給を制御
するシャッタを設けてなる研削美肌プローブである。請
求項2の発明は、前記粉末供給口に栓を嵌入し、この栓
を上下して前記シャッタを開閉する構成とする請求項1
記載の研削美肌プローブである。請求項3の発明は、前
記栓を球体とする請求項2記載の研削美肌プローブであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0007】図1に、本発明を実施した研削美肌プロー
ブの構成図を示す。研削美肌プローブ1は、折り返し部
を有するエアチューブ3をケース2内に配管し、エアチ
ューブ3の両端をケース2外に開口する。エアチューブ
3の配管経路の上手には、研削粉末を供給する粉末供給
口4を設けると共に、エアチューブ3の折り返し部の外
側曲面を開口して形成した皮膚当て口5をケース2の先
端に配置する。
【0008】粉末供給口4から皮膚当て口5に至るエア
チューブ3の途中は、斜め45°に屈曲させて皮膚当て
口5の手前に傾斜部3aを設ける。傾斜部3aの中部
は、小径の通孔を明けた細孔体を介装してエアの流速を
加速し、研削粉末の流れを絞り込むチョーク6を形成す
る。チョーク6は、できるだけ皮膚当て口5に近付けて
配置し、皮膚当て口5から吹き出る研削粉末の広がりを
抑える。
【0009】粉末供給口4は、研削粉末pを充填した粉
末容器7の出口aを挿嵌して粉末容器7をエアチューブ
3に接続する。また、粉末供給口4に球体の栓4aを嵌
入し、この栓4aを支持軸4bに取り付けたアーム4c
を回動して上下動させる。これにより、研削粉末pの供
給を制御するシャッタを形成する。栓4aは、上下動範
囲の最上位に押し上げてシャッタを全開し、最下位に押
し下げてシャッタを全閉する。アーム4cは、ばね4d
を取り付けて定常状態において栓4aを最下位に押し下
げる。
【0010】粉末容器7は、1回のトリートメントに必
要な研削粉末pを収容する容量を有し、毎回入れ替える
ことによって収容研削粉末pの吸湿を防止する。また、
袋入りの乾燥剤を挿入して容器内の湿気を取り除く。ま
た、アクリルなどの透明なプラスチック材料で形成し、
外部から収容研削粉末pの残量が目視できるようにす
る。これにより、研削粉末pの消費量を見ながらトリー
トメントの進捗状況を把握する。さらに、粉末容器7の
頂面に小径の空気補給孔bを設けて外部と連結し、粉末
容器7内の研削粉末pがエアチューブ3内に流下するの
を助ける。
【0011】粉末容器7は、はめこみ式の交換容器とし
てプローブ本体に着脱自在に取り付けてもよい。交換容
器は、1回のトリートメントに必要な研削粉末pの量を
収容し、毎回交換することによって収容研削粉末pの吸
湿を防止する。また、容器を密閉構造にして容器内を防
湿する。さらに、収容研削粉末pの粒径に応じて出口径
の大きさが異なる容器を使用し、定量吐出を可能にす
る。
【0012】エアチューブ3の両端は、一端を開放して
吸気フィルタF1を装着し、他端を使用済みの研削粉末
と削り取られた皮膚組織を貯溜する回収容器8の入口c
に臨ませる。回収容器8の出口dは、排気フィルタF2
を装着し、導管9を介して図示しない吸引ポンプに接続
する。回収容器8は、ケース2と切り離してケース2と
吸引ポンプの中間に設置してもよい。
【0013】本発明を実施した研削美肌プローブは以上
のような構成で、トリートメントを行うときは、まず、
1回のトリートメントに必要な研削粉末pを収容した密
封袋を開封して中の研削粉末pを粉末容器7に投入す
る。次に、吸引ポンプを駆動して皮膚当て口5を皮膚に
押し当てる。これにより、皮膚が皮膚当て口5に吸引さ
れて密着し、エアチューブ3の配管経路が一連につなが
って粉末供給口4までエアが循環する。この状態でアー
ム4cを指で押して粉末供給口4の栓4aを押し上げる
と、栓4aの隙間から粉末容器7内の研削粉末pがエア
チューブ3内に落下する。落下した研削粉末pは、傾斜
部3aを経由してチョーク6に加速されて皮膚当て口5
から斜め45°の角度で勢いよく吹き出し、斜め方向か
ら皮膚に衝突して表層組織を削り取る。アーム4cを放
すと、ばね4dに付勢されてアーム4cが元の位置に戻
り、栓4aを最下位に押し下げてシャッタを全閉する。
これにより研削粉末pの供給が停止してエアだけが皮膚
に流れる。また、皮膚当て口5を皮膚から放すと、エア
チューブ3の配管経路が皮膚当て口5で中断し、粉末供
給口4までエアが循環しなくなる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の研削美肌
プローブは、粉末容器の出口を、エアチューブの皮膚当
て口と吸気口の中間に設けた粉末供給口に接続すると共
に、粉末供給口には研削粉末の供給を制御するシャッタ
を設ける。従って、本発明によれば、研削粉末の供給を
自由に制御できるので、研削粉末の過剰な供給や無駄な
消費を抑えることができる。
【0015】また、本発明の研削美肌プローブは、粉末
供給口に栓を嵌入し、この栓を上下してシャッタを開閉
する。従って、本発明によれば、シャッタを摺動させる
構造にすると、摺動部に研削粉末が詰まってすぐに動か
なくなってしまうが、栓を上下してシャッタを開閉する
構造なので、摺動部を不要にしてこのような問題を解消
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した研削美肌プローブの構成図で
ある。
【符号の説明】
1 研削美肌プローブ 2 ケース 3 エアチューブ 3a 傾斜部 4 粉末供給口 4a 栓 4b 支持軸 4c アーム 4d ばね 5 皮膚当て口 6 チョーク 7 粉末容器 8 回収容器 9 導管 F1 吸気フィルタ F2 排気フィルタ a 出口 b 空気補給孔 c 入口 d 出口 p 研削粉末

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り返し部を有するエアチューブをプロ
    ーブ本体に設け、 この折り返し部の外側曲面を開口して形成した皮膚当て
    口をプローブ本体の先端に配する一方、 エアチューブの一端に吸気装置を接続し、また他端は開
    放して吸気口となし、 そして微細な研削粉末を収容した粉末容器をプローブ本
    体に取り付け、 この粉末容器の出口を、エアチューブの前記皮膚当て口
    と吸気口の中間に設けた粉末供給口に接続すると共に、 前記粉末供給口には研削粉末の供給を制御するシャッタ
    を設けてなる研削美肌プローブ。
  2. 【請求項2】 前記粉末供給口に栓を嵌入し、この栓を
    上下して前記シャッタを開閉する構成とする請求項1記
    載の研削美肌プローブ。
  3. 【請求項3】 前記栓を球体とする請求項2記載の研削
    美肌プローブ。
JP11175847A 1999-06-22 1999-06-22 研削美肌プローブ Pending JP2001000437A (ja)

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