JP2001000237A - 製品を塗布するための塗布具、及び皮膚表面に製品を塗る際のその使用 - Google Patents

製品を塗布するための塗布具、及び皮膚表面に製品を塗る際のその使用

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JP2001000237A JP2000172277A JP2000172277A JP2001000237A JP 2001000237 A JP2001000237 A JP 2001000237A JP 2000172277 A JP2000172277 A JP 2000172277A JP 2000172277 A JP2000172277 A JP 2000172277A JP 2001000237 A JP2001000237 A JP 2001000237A
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    • A45D2200/1009Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like
    • A45D2200/1018Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like comprising a pad, i.e. a cushion-like mass of soft material, with or without gripping means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品を塗布するための塗布具、及び皮膚表面
に製品を塗る際のその使用を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 製品を塗布するための塗布具1は、基部
3が形成された塗布部4に取り付けられた操作部材2を
備えており、かつ塗布表面部6aを形成する塗布支持部
6が基部3に取り付けられている。この塗布具は、基部
3の中央平面Pに対して直角方向に塗布表面部6aの形
状を変形するように構成された操作部2,11を備えて
いる。基部を貫通する少なくとも1つの通路12があ
り、かつ塗布表面部6aの形状を変形するように、操作
部の一部分11が通路を介して塗布支持部6と係合配置
可能とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品(例えば、化
粧品または皮膚科製品)を皮膚といった表面に塗布する
ための塗布具に関するものである。この塗布具は、操作
用部材に取り付けられかつ前記製品を塗布表面部から処
置すべき表面上に移すように作用させることが可能な塗
布部を有するタイプのものである。
【0002】
【従来の技術】皮膚に塗布することが可能な製品のうち
で、メーキャップパウダー、ブラッシャー、リキッドフ
ァンデーション、アイシャドウ、皮膚科組成物、アンチ
リンクル組成物、ボディーケア組成物等を挙げることが
可能である。これらは、パウダー、クリーム、ジェル、
またはローション形態で存在する。
【0003】塗布部の特性は、塗布すべき製品の濃度に
より、かつ移すべき製品の量により選択される。この製
品が製品容器から取られるようにしても良い。
【0004】その各種寸法(すなわち、塗布部のサイズ
及び形状)が、処置すべき表面の形態により選択され
る。
【0005】現在市販されている多くの塗布具が利用可
能であって、それらは化粧品、特に、メーキャップ製品
及びボディーケア製品を塗布するためのものである。概
して、これらは「製品取り移し」タイプの塗布具(すな
わち製品を自動供給しない塗布具)であり、市販の各種
メーキャップケース内でしばしば見受けられる。通常、
このタイプの塗布具は、塗布表面部を使って1回分の製
品量を取り出し、次いで所望の処置(メーキャップ)領
域(例えば顔の領域)に前記塗布表面部を塗ることで使
用される。前記製品の塗布は、必要ならば、軽くすり込
む動作を伴っても良い。
【0006】上述した市販の各塗布具には、しばしば塗
布の快適さの問題がある。さらに、それらは、しばしば
人間工学上の問題を有している。なぜならば、それら
は、特にサイズが小さいことにより、概して、しばしば
非常に使いづらいからである。
【0007】メーキャップ製品用塗布具の人間工学性を
改良する目的から、欧州特許出願第0 761 125号公開公
報及び仏国特許出願第2 701 196号公開公報により、互
いに連結された操作部と塗布部とを備える塗布具が提供
されている。上記各文献に記載された塗布具は、マスカ
ラ又はネールバーニッシュタイプの特定の製品に対して
唯一的に使用されるという欠点を有している。
【0008】さらに、前述した各メーキャップケースの
例において、塗布具は、しばしば、比較的小サイズの区
画内に収容されている。この結果、塗布部のサイズが所
定のサイズを超えることが不可能であり、従って、製品
を塗布する際に、塗布部が比較的小さなサイズ領域以上
の領域を覆うことができない。とりわけ、比較的大きな
塗布表面部を有する塗布部は、特にハンドバッグ内に入
れて携帯しなければならない場合に、非常にかさばり、
メーキャップケース内に収容することができない。
【0009】米国特許第4 446 880号明細書には、製品
をのせるための塗布部を有するマスカラ塗布具が開示さ
れており、該塗布部の直径は増大させることが可能であ
る。前記塗布部は、中空弾性スリーブを形成する本体を
備えている。圧縮部材が前記スリーブを通過し、かつ圧
縮部材により塗布表面部に対して平行に作用する圧力に
より前記塗布部の外形を変更可能である。この種の塗布
具は、特定の製品をまつげに塗布するように構成されて
おり、皮膚といった支持体上に製品を塗るように使用す
ることができない。このような機構は、塗布表面部がと
りうる許容変形量が小さい。さらに、それは、組立が比
較的容易でなく、かつあまり信頼できない。
【0010】米国特許第4 701 168号明細書には、液状
製品をしみ込ませることが可能な塗布表面部を備えた塗
布アセンブリが開示されている。この液状製品は、変形
可能ハウジング内に収納されている。前記塗布表面部は
可撓性支持部に取り付けられ、かつこれは支持部から直
角に延びた2つの平行なタブに取り付けられている。使
用者が指と指の間に各タブを入れて圧縮することによ
り、これらのタブが互いに圧縮されると、前記変形可能
ハウジングに孔が明きかつ前記塗布表面部に液体がしみ
込む。各タブを互いに圧縮する作動中に、前記支持部が
変形し、前記塗布表面部が半球状に一時的に変形するよ
うになる。
【0011】この部材の主たる欠点は、使用中に多数回
の曲げ作動を行った後、形成している材料が疲労する結
果として、前記支持部及び/又は各タブが破損するとい
う危険性があることによるものである。さらに、前記半
球状表面部を形成するためには、各タブを圧縮し続ける
必要がある。これは、各タブに対する圧縮作用が無くな
ると、前記塗布表面部が初期の形状に戻るためである。
さらに、この部材は、塗布表面部の形状を再現してセッ
トすることが不可能である。よって、この種の塗布具は
使用するにはあまり実用的でなく、かつそのサイズはか
さばる包装を必要とするものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の塗布具の欠点を解消することを述べている。
【0013】本発明の目的の一つは塗布具を提供するこ
とであって、該塗布具の塗布表面部の形状が、変形可能
でありかつ処置すべき対象物の形状(例えば顔の形状)
に合うように適応可能である。
【0014】本発明の別の目的は、皮膚(例えば、顔の
皮膚)に製品を塗ることにより処置することに適した塗
布部を提供することである。さらに、人間工学の目標に
従って、本発明は、塗布部が操作部材の位置に対して向
きを変えることができる塗布具を目指したものである。
【0015】さらに別の目的により、本発明は、第1
(収納)位置においてサイズを最小化することが可能で
あり、かつ(サイズがさらに大きい)第2(作動)位置
を取ることができる塗布具を提供することを述べてい
る。前記収納位置において、(例えば、メーキャップケ
ース内に)この塗布具が収納可能でなければならない。
前記作動位置において、特に、処理すべき領域が容易か
つ正確にメーキャップされる。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、皮膚といった
表面に製品を塗布する塗布具であって、基部が形成され
た塗布部に取り付けられた操作部材を備え、かつ塗布表
面部を形成する塗布支持部が前記基部に取り付けられた
塗布具において、前記塗布表面部の形状を前記基部の中
央平面に対して直角方向に変形するように構成された操
作部を備えて成り、前記基部を貫通する少なくとも1つ
の通路があり、前記塗布表面部に対して概略直角方向に
ある前記操作部の一部分により作用される圧力に対応し
て前記塗布表面部の形状が変化するように、前記操作部
の一部分が前記通路を介して前記塗布支持部と係合配置
可能とされていることを特徴とする塗布具を提供する。
【0017】有利なことに、前記塗布支持部と係合配置
可能とされた前記操作部の一部分は、該操作部の一端部
から成っている。
【0018】本発明の有利な態様では、前記塗布支持部
は、少なくとも前記通路の一部の周囲の前記基部に取り
付けられている。前記操作部の一部分は、前記通路に面
して位置決めされた前記塗布支持部の一部分と係合配置
可能である。
【0019】本発明の有利な特徴点によると、前記操作
部が操作部材上に形成されている。好ましい特徴点によ
ると、前記操作部が第1位置(いわゆる収納位置)から
第2位置(いわゆる作動位置)へと移動可能である。収
納位置では、前記塗布具の容積が最小となる。この特徴
点により、前記第1位置において、前記基部が保持用部
材を貫通する長手軸線と概略平行になっている。前記第
2位置において、0でない角αが前記基部の中央平面と
前記長手軸線との間に形成されている。
【0020】本装置は、さらに前記操作部材の位置に対
して意のままに変化可能な塗布表面部の位置決めを可能
にしている。これは、前記塗布具の人間工学的特性を向
上させている。
【0021】よって、前記第1位置は、容積を最小にす
る位置を構成する。前記第2位置(容積がより増してい
る)により、操作者による塗布具の操作が容易になり、
かつ皮膚を処置する(皮膚にメーキャップを施す)操作
中に、製品が穏やかに塗布される。
【0022】有利なことに、前記塗布表面部が、塗布す
べき前記製品の付着が容易になるように構成されてい
る。それは、前記塗布部の剛性基部に取り付けられた塗
布表面部から構成されている。
【0023】製品をのせるための表面部を有する前記塗
布支持部は弾性変形可能である。この「弾性変形可能」
との記載は、前記支持部が適切な応力に対して弾性変形
可能であり、かつ応力が解除された場合に前記支持部が
初期の形状に復帰可能であることを意味している。さら
に有利なことに、前記塗布支持部は弾性圧縮可能であっ
てもよく、このため、塗布の際に、前記製品がより容易
に離れる。この仕組みにより、さらに塗布快適性を向上
させることが可能である。
【0024】前記操作部の作動及び応力解除の際の初期
形状への弾性復帰作用に対する前記塗布支持部の曲げ可
能性は、前記塗布支持部を形成している材料の弾性特性
に対応している。さらに、このような材料の曲げ可能性
は、その曲げ係数により特徴付けられている。概して、
本発明で考えている材料は、曲げの際に最大で200M
Paに等しいヤング率を有している。可撓性は、前記塗
布支持部を形成している材料の特性、及び/又はその形
状からも生じる。前記塗布支持部が発泡体から成る場合
には、前記可撓性は発泡体の密度(孔のサイズ及び孔
数)にも依存する。
【0025】本願発明では、収納位置において、前記塗
布表面部が概略平坦とされる一方で、作動位置において
は、前記塗布表面部が概略半球状とされる。
【0026】前記作動位置において所望の前記塗布表面
部の形状に応じて、前記塗布支持部と係合する操作部の
自由端部が種々の形態を有しても良い。さらに、前記塗
布支持部の位置に対する前記保持用部材の角度位置に依
存する前記操作部の自由端部は、多かれ少なかれ前記塗
布表面部の形状を顕著に変更するものである。
【0027】前記塗布支持部の形状に関する限り、これ
は、連続した湾曲部(例えば長円形湾曲部)を形成する
側方端部を有している。より詳しくは、この側方端部
が、少なくとも一つの凹状領域をさらに備えてもよい。
この特徴点により、例えば、まぶた又は、目の周り又は
鼻の周りの他の輪郭部分へメーキャップを施すのに適す
るように、前記塗布具の形状が作られる。
【0028】前記操作部材が、前記操作部材の一部上及
び基部の一部上にそれぞれ形成された結合手段により、
塗布部上に設けられても良い。この目的のために、前記
操作部が、回動ピンを有するヒンジを備えても良い。こ
の場合に、前記結合手段の第1部分が前記塗布部材によ
り形成されており、かつ前記第1部分と協働可能な第2
部分が前記操作部材により形成されている。
【0029】本発明では、前記塗布部が取り外し可能な
ように、前記結合手段が構成されても良い。よって、前
記塗布部が交換可能な取替品を構成しても良い。前記塗
布支持部が粉々にすることが可能な製品を予め含ませて
おくことが可能である。取り外し可能な前記塗布部を有
していることにより、必要ならば、前記塗布支持部を洗
浄することも可能となっている。
【0030】本発明では、前記塗布支持部が、特に、ロ
ゴ又は装飾的な部材を構成する(例えば、一時的な「入
れ墨」が皮膚上に形成されるように)立上りパターンを
備えても良い。
【0031】前記塗布支持部に関する限り、この塗布支
持部が、天然ゴム又は合成ゴム、特にポリウレタン又は
熱可塑性エラストマーから成っていても良い。前記塗布
支持部が、閉鎖型セル、開放型セル、または半開放型セ
ルを有するセル状発泡体から成っていても良い。前記塗
布支持部が、前記製品の保持を促進しかつ塗布後に製品
の層を均一にかつ容易に広げるフロックコーティングを
有しても良い。
【0032】有利なことに、前記塗布支持部が、約1m
mから約4mmの平均厚さを有している。
【0033】さらに、使用中に、前記塗布支持部に対し
て一定位置に前記操作部材を位置決め可能とするため
に、前記作動位置において、前記塗布具が前記操作部材
に対する所定の回動位置に前記塗布表面部をロックする
ための手段を備えていても良い。
【0034】さらに詳しくは、上記位置決め手段が、前
記通路の各端部のうちの一端部付近に位置決めされた少
なくとも1つの弾性舌部を備えていても良い。この舌部
は、前記操作部材により形成された相補的形状部と協動
することが可能な少なくとも1つの形状部を有してい
る。この形状部は、収納位置あるいは作動位置に向かう
回動を保持するための部材として適切に作用することが
可能である。
【0035】この塗布具は、特に、液状製品、ペースト
状製品、又は皮膚又はその表面上の身体の成長物に対し
て粉々に砕けることが可能な固形製品を塗布するために
使用可能である。
【0036】特に、この塗布具は、アンチリンクル製品
といった治療製品、又はルーズパウダーまたはコンパク
トパウダー、有色ペースト、アイシャドウ、ブラッシャ
ー、またはファンデーションといったメーキャップ製品
を塗布するためのものである。
【0037】別の使用方法では、本発明の塗布具は、適
切な製品を転写することにより、一時的な「入れ墨」を
皮膚上に形成するために使用することが可能である。
【0038】実際には、前記塗布具は、適切な容器から
塗布すべき製品を取り出すために使用される。この容器
は、クリームまたはルーズパウダーで満たされたポッ
ト、メーキャップケース内に配置されたコンパクトパウ
ダー、液体をしみ込ませた適切な支持部(特に、インク
パッドタイプ等)から成っていても良い。
【0039】本発明の他の目的は、以下に続く本発明の
複数の実施形態についての記載を読むことにより、その
詳細が明らかになる。以下の複数の実施形態は、添付の
図面に示した単に説明的かつ制限しない具体例を示した
ものである。
【0040】
【発明の実施の形態】特に、図1から図5を参照する
と、各図において符号1で示された塗布具を見ることが
できる。塗布具1は、手で塗布具を保持する操作部材2
と、前記操作部材に対して回動可能であるように取り付
けられた剛性基部3とを備えた塗布部4とから成ってい
る。
【0041】特に図1から判るように、前記操作部材2
は軸線A方向に延びる細長形状を有している。前記操作
部材の第1自由端部2aは、概略筒状ハンドルを形成し
ている。前記第1自由端部とは反対に位置する第2端部
11は、平坦化部10の端部に位置決めされている。こ
の平坦化部10は前記ハンドル2aよりも著しく拡げら
れている。前記第2端部は、前記操作部材2とともに、
後述する操作部を形成する。平坦化部10は、それぞれ
結合ジャーナル8aを具備する2つの側面部22により
横断方向の範囲が定められている。2つの前記ジャーナ
ル8aは、前記軸線Aに垂直な軸線Yと中心が合ってい
る。前記操作部材2が剛性熱可塑材又は半剛性熱可塑材
を成形することにより作られることは有利なことであ
る。前記平坦化部10の前記拡大部が軸線Yを間にして
前記ハンドル2aとは反対側にあり、そのため、それ
は、前記保持用部材が回動する際に迅速に移動すること
が可能である。
【0042】前記塗布部4の前記剛性基部3は中央平面
Pに対し概略平行に延びており、かつ前記剛性基部は丸
められた輪郭部4aを備えた概略平坦形状を有してい
る。この輪郭部4aは、長円形、円形、または図7に詳
細に示すように、凹所5を示す「インゲン豆」形状を有
しても良い。
【0043】図1において、前記基部3は上面部4bと
下面部4cとを備えている。前記上面部4bは、保持用
部材の2つのジャーナル8aのそれぞれ一方と協動可能
な結合手段8b,8cを支持している。この支持目的の
ために、2つの立ち上がり部8c,8cが、一定距離離
間して位置決めされている。この距離は、前記平坦化部
10の幅寸法に概略対応している。各立ち上がり部8c
は、ジャーナル8aを収容するための穴8bを有してい
る。この配置は、前記操作部材2が前記塗布部4に対し
て回動する結合を構成する。よって、前述したように前
記操作部材の種々の作動位置は、最小容積位置(すなわ
ち、収納位置;ここで、操作部材は前記基部と平行であ
る)と最大容積位置(ここで軸線Aは前記基部3の中央
平面Pに対して概略直角をなす)との範囲で取ることが
可能である。使用者が必要とする人間工学特性に基づい
て、前記作動位置が、前記収納位置と最大容積位置(す
なわち、前記軸線Aが前記中央平面Pに対して直角をな
す位置)との間の位置にセットされる。
【0044】前記塗布部4の前記基部3は、さらに開口
部(すなわち、通路)12を具備している。この開口部
のサイズは、前記作動部材2が前記塗布部4に対して回
動する際に、前記操作部材の部分10がこの開口部を介
して通過できる程度である。
【0045】前記基部3の下面部4cは、互いに概略平
行とされた塗布表面部6aと背面6bとにより構成され
た塗布支持部6で被覆されている。前記基部のリム4d
が、前記塗布支持部の側方端部14を取り囲んでいる
(図3及び図5参照)。
【0046】塗布支持部6は弾性変形可能である。本発
明の好ましい実施形態により、塗布支持部は、1枚のエ
ラストマー、開放型セルの発泡体、半開放型セルの発泡
体、または閉鎖型セルの発泡体から成る。前記塗布支持
部の塗布表面部6aがフロックコーティングにより被覆
されても良い。
【0047】前記塗布支持部6の周縁を前記基部3の下
面部4cに取り付けるために、つかみ領域6cが設けら
れている。前記塗布支持部が、接着、熱溶接、超音波溶
接、または他の適切な手段により取り付けられてもよ
い。
【0048】特に図1に示したように、前記塗布支持部
の(前記塗布表面部6aとは反対面の)背面6bが、前
記開口部12を介して見ることができる。
【0049】各穴8bに各ジャーナル8aを係合するこ
とにより、一度操作部材2が前記塗布部4上に取り付け
られると、前記塗布具1を使用する用意が整う。
【0050】図2及び図3は、前記収納位置における塗
布具1を示している。この位置において、前記操作部材
2を通過する軸線Aは、前記塗布部4の前記中央平面P
と概略平行である(図2参照)。この位置において、前
記塗布具は、全体として(例えば、メーキャップケース
の適切な区画内に)収納可能な最小容積を有している。
さらに、この位置では、前記操作部材2の部分11と前
記塗布支持部6とが接触しない。その結果として、前記
塗布支持部6は、停止位置にありかつ概略平坦な表面部
6aを形成している。
【0051】前記塗布部に対してハンドル2aを上昇さ
せることにより、軸線Aと前記基部3の平面Pとの間に
角αが形成される(図4参照)。実際には、使用者の必
要に応じて、角αが約40°と約90°の間の角にセッ
トされる。よって、塗布の際に、顔のどの点を処置する
(メーキャップする)べきかに応じて、人間工学に則っ
た作用を行うことが可能である。
【0052】前記塗布具が前記作動位置にセットされた
場合には、図4及び図5に示すように、保持用部材の
(丸形状の)部分11が、前記塗布支持部6の背面6b
と接触する。前記操作部材2の前記部分11の形状は、
変更しても良くかつ処置すべき表面に最適に合うように
形成された塗布表面部6aに対し、適切な突部を与える
ように有利に適合させても良い。このような半球形状に
より、特にアクセスが難しい顔の各領域に、製品が非常
に正確に塗布される。
【0053】さらに、各手段20,21,22,24
が、前記基部3の平面Pに対してハンドル2aの位置を
ロックするために設けられても良い。図6において、よ
り詳細に見ることができるように、前記開口部12の両
側に1つずつ形成された2つのスロット21がある。各
スロット21は、細長い各舌部20の部分的な境界とな
っている。
【0054】各舌部20は一対の概略平行なリブ24を
具備している。各リブは、前記作動位置において前記保
持用部材の側面部22が前記各リブ24の間に収容可能
であるように位置決めされている。この位置において、
前記両舌部20間で弾性的に挟持することにより、前記
各側面部22が所定位置に保持される。
【0055】前記操作部材2が前記収納位置に折り畳ま
れた場合に、前記各側面部22は前記各リブ24に対し
圧縮力を作用させ、これにより両舌部20が外側へ弾性
変形して、図6における破線で記された各位置20aを
一時的に占める。一度、前記部分10と前記各舌部20
とが完全に係合解除されると、前記各舌部がその弾性特
性により初期位置へと復帰し、かつ前記塗布表面部6a
は平坦形状に復帰する。
【0056】処置を行うために(例えば、まぶたにメー
キャップを施すために)、使用者は塗布具を収納区画か
ら取り出す。そのときの塗布具は、図2及び図3に記し
たように、折り畳まれた形態にある。次に、使用者が前
記塗布部4に対してハンドル2aを前記作動位置に持ち
上げ(図4及び図5参照)、前記塗布表面部6aが半球
形状になる。前記半球形状の大きさ及び形状は、後述す
るように、前記保持用部材の前記部分11の形状に依存
し、かつ前記結合部の軸線Yに対する該部分11の位置
に依存する。
【0057】前記塗布表面部6aを塗布すべき製品(例
えば、ルーズパウダー又はコンパクトパウダー、ペース
ト、又はローションのような液体あるいはクリームをし
み込ませたパッド)と接触させることで、使用者は製品
を適量分だけ取り上げる。毛細管効果により、または製
品をしみ込ませるか又は吸収することにより、あるい
は、粉々に砕きうるブロックの製品に対し塗布具を単に
こすることにより、前記塗布支持部に製品がのる。次
に、使用者は、製品がのっている塗布表面部6aを、例
えば、まぶた又は頬といった皮膚領域に塗布することに
より、製品を塗布する。
【0058】前記作動位置において、塗布具が手の中に
収まる程度なので、製品を容易かつ快適に塗布すること
が可能である。半球状塗布表面部6aのために、前記製
品が穏やかにかつ正確に塗布される。
【0059】使用後には、前記塗布支持部が適切に洗浄
されても良い。前記ハンドル2aを前記収納位置へと折
り畳むことにより(図2及び図3)、塗布具1を初期の
ハウジングに戻すことが可能である。
【0060】別の可能な形態によれば、前記塗布部4が
(前もって、塗布表面部6aにしみ込ませることによ
り)予め製品をのせた取替品により構成しても良い。こ
の場合に、前記塗布部は、使用後に捨てられる1回使用
部材であることが好都合である。
【0061】図7は、特に、まぶたにメーキャップを施
すために構成された前記塗布部4の好ましい実施形態の
詳細を示している。
【0062】図7による塗布部は、2つの端部(第1端
部14aと第2端部14b)を有している。2つの前記
端部は丸められた形状を有しており、第1端部14aの
曲率半径r1は第2端部14bの曲率半径r2よりも小さ
い。考察中の具体例において、r1は約3.5mm、r2
は約7.5mmである。2つの前記各端部14a,14
b間の距離は、約33mmである。
【0063】2つの前記各端部14a,14bは、2つ
の端部14c,14dにより互いに結合されている。前
記端部14cは、突状とされかつ曲率半径r3を有して
いる。前記端部14dは、凹状とされかつ曲率半径r4
を有している。図示した実施形態において、r3はr4
りも大きい。これにより、前記側方端部14c,14d
が前記端部14aに対してわずかに集まるようにするこ
とが可能である。
【0064】考察中の具体例において、半径r1が上ま
ぶたの曲率に合わせて形成されている。特に、r3は2
0mmのオーダーであり、かつr4は16mmのオーダ
ーである。
【0065】前記塗布支持部6の厚さは、前記塗布支持
部6を形成するために使用される材料の可撓性に応じて
選択される。概して、この厚さは約1mmから約4mm
の寸法である。
【0066】前記塗布部材6が形成される材料は、弾性
変形可能材料であって、特に、曲げ、圧縮、伸びの点で
弾性変形可能な材料である。これは、天然ゴム又は合成
ゴム、好ましくは熱可塑性エラストマーから選択可能で
ある。セル状エラストマー発泡体が選択されることが好
都合である。場合によっては、前記塗布部材6の表面が
フロックされていても良く、従って、製品Pの保持可能
性が向上し、特に、製品がパウダーである場合に、製品
の自律的保持性が向上する。
【0067】図8は、概略筒状の側方端部4aとされた
剛性基部3を備えた塗布部4を示している。上述したよ
うに、前記基部3は回動操作部材2に取り付けることが
可能である。この塗布部4は、「入れ墨形成(tattooin
g)」として知られる技術により、装飾的メーキャップ
効果を作るためのものである。
【0068】閉鎖型セル発泡体から成る弾性圧縮可能デ
ィスク6が、前記基部3に取り付けられている。装飾的
なパターンまたはロゴを形成する突出パターン18が前
記ディスク6の中央に取り付けられている。前記部材1
8は、有色ペーストまたは有色インキといったメーキャ
ップ製品を保持可能な材料から成るものである。前記操
作部材を前記作動位置に持ち上げると、円形体6の前記
表面部は半球状となる。そのため、前記突出したパター
ン18が製品をのせることが容易となり、一方選択され
た箇所にメーキャップが正確にかつ清潔に塗布されるよ
うになる。よって、製品のリザーバ(例えばインクパッ
ドタイプ)を使用して、使用者は前記パターン18に製
品をしみ込ませ、かつ前記製品を皮膚上に転写する。こ
こで、前記装飾的なパターンができあがる。
【0069】使用後には、前記ハンドル2aが、図2及
び図3で示した収納位置と同様に、塗布部上に折り畳ま
れる。ここで、それは最小容積を有し、そのため、前記
塗布具をしまうことが可能である。
【0070】上述の詳細な記載において、本発明の複数
の特有の実施形態について参照した。クレームした本発
明の精神を逸脱することなしに、それらに対して種々の
変形が可能であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態による塗布具の分解斜
視図である。
【図2】 収納位置における図1の塗布具の側面図であ
る。
【図3】 収納位置における図2の塗布具の断面図であ
る。
【図4】 作動位置における図1の側面図である。
【図5】 作動位置における図4の塗布具の断面図であ
る。
【図6】 操作部材を位置決めするための手段を備えた
塗布部の詳細図である。
【図7】 塗布部の好ましい形態の斜視図である。
【図8】 メーキャップを入れ墨風に塗布する塗布部の
別の形態を示した図である。
【符号の説明】
2 操作部材 3 基部 4 塗布部 6 塗布支持部 6a 塗布表面部 8a ジャーナル 8b 穴 8c 立ち上がり部 11 第2端部(一部分) 12 開口部(通路) 14 側方端部 14d 凹状領域 18 突出パターン(立ち上がりパターン) 20 舌部 22 側面部(形状部) 24 リブ(形状部) A 軸線 P 中央平面 Y 回動軸線

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を塗布するための塗布具(1)であ
    って、基部(3)が形成された塗布部(4)に取り付け
    られた操作部材(2)を備え、かつ塗布表面部(6a)
    を形成する塗布支持部(6)が前記基部(3)に取り付
    けられた塗布具において、 前記基部(3)の中央平面(P)に対して直角方向に前
    記塗布表面部(6a)の形状を変形するように構成され
    た操作部(2,11)を備えて成り、 前記基部を貫通する少なくとも1つの通路(12)があ
    り、かつ前記塗布表面部(6a)に対して概略直角方向
    にある前記操作部の一部分(11)により作用される圧
    力に対応して前記塗布表面部の形状が変化するように、
    前記操作部の一部分(11)が前記通路を介して前記塗
    布支持部(6)と係合配置可能とされていることを特徴
    とする塗布具。
  2. 【請求項2】 前記塗布支持部(6)と係合配置可能と
    された前記操作部の前記一部分(11)は、該操作部
    (2,11)の一端部(11)から成っていることを特
    徴とする請求項1記載の塗布具。
  3. 【請求項3】 前記塗布支持部(6)は少なくとも前記
    通路(12)の一部の周囲の前記基部(3)に取り付け
    られており、前記操作部(2,11)の前記一部分(1
    1)が前記通路(12)に面して位置決めされた前記塗
    布支持部(6)の一部と係合配置可能であることを特徴
    とする請求項1または2記載の塗布具。
  4. 【請求項4】 前記操作部(2,11)が操作部材
    (2)上に形成されていることを特徴とする請求項1乃
    至3の何れか1項記載の塗布具。
  5. 【請求項5】 前記操作部(2,11)が、収納位置で
    ある第1位置から作動位置である第2位置へと移動可能
    であり、 前記第1位置において、前記基部(3)が前記操作部材
    (2)を通る軸線(A)と概略平行であり、かつ前記操
    作部(2,11)が前記第2位置にあるときに、0でな
    い角αが前記中央平面(P)と前記軸線(A)との間に
    形成されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1
    項記載の塗布部。
  6. 【請求項6】 前記塗布支持部(6)が弾性変形可能で
    あることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載
    の塗布具。
  7. 【請求項7】 前記作動位置において、前記塗布表面部
    (6a)が概略半球状とされていることを特徴とする請
    求項1乃至6の何れか1項記載の塗布具。
  8. 【請求項8】 前記収納位置において、前記塗布表面部
    (6a)が概略平坦であることを特徴とする請求項1乃
    至7の何れか1項記載の塗布具。
  9. 【請求項9】 前記塗布表面部(6a)の形状に対する
    前記変形が、前記基部(3)に対する前記操作部(2,
    11)の部材の角位置に依存していることを特徴とする
    請求項1乃至8の何れか1項記載の塗布具。
  10. 【請求項10】 前記塗布支持部が連続的に湾曲した側
    方端部(14)を有していることを特徴とする請求項1
    乃至9の何れか1項記載の塗布具。
  11. 【請求項11】 前記側方端部(14)が、少なくとも
    1つの凹状領域(14d)を備えていることを特徴とす
    る請求項10記載の塗布具。
  12. 【請求項12】 回動軸線(Y)を構成しかつ前記塗布
    部(4)を前記操作部材(2)に結合させる結合手段
    (8a〜8c)を備えることを特徴とする請求項1乃至
    11の何れか1項記載の塗布具。
  13. 【請求項13】 前記塗布部(4)が前記操作部材
    (2)に対して取り外し可能に取り付けられていること
    を特徴とする請求項1乃至12の何れか1項記載の塗布
    具。
  14. 【請求項14】 前記塗布部(4)が交換可能な取替品
    として構成され、前記塗布支持部(6)が粉砕可能な製
    品を保持していることを特徴とする請求項13記載の塗
    布具。
  15. 【請求項15】 前記塗布表面部(6a)がフロックコ
    ーティングにより被覆されていることを特徴とする請求
    項1乃至14の何れか1項記載の塗布具。
  16. 【請求項16】 前記塗布表面部(6a)が、特にロゴ
    又は装飾的部材から成る立ち上がりパターン(18)を
    有していることを特徴とする請求項1乃至15の何れか
    1項記載の塗布具。
  17. 【請求項17】 前記塗布支持部(6)は、天然ゴム、
    合成ゴム、発泡体、又は熱可塑性エラストマーから成る
    ことを特徴とする請求項1乃至16の何れか1項記載の
    塗布具。
  18. 【請求項18】 前記塗布支持部(6)が、約1mmか
    ら約4mmの厚さを有していることを特徴とする請求項
    1乃至17の何れか1項記載の塗布具。
  19. 【請求項19】 前記作動位置において、前記操作部材
    に対して前記塗布表面部(6a)をロックするための位
    置決め手段(20,21,22)をさらに備えることを
    特徴とする請求項5乃至18の何れか1項記載の塗布
    具。
  20. 【請求項20】 前記位置決め手段が、前記通路(1
    2)の各端部のいずれか近傍に位置決めされた少なくと
    も1つの弾性舌部(20)を備え、前記舌部が前記操作
    部材(2)により形成された相補的形状部(22)と協
    働可能な少なくとも1つの形状部(24)を有し、前記
    操作部材(2)が前記収納位置又は前記作動位置に移動
    する際に、前記形状部(24)が適切に作用することが
    可能であることを特徴とする請求項19記載の塗布具。
  21. 【請求項21】 前記皮膚またはその表面上の身体の成
    長物に対して粉砕可能な製品を塗布するための、請求項
    1乃至20の何れか1項記載の塗布具の使用。
  22. 【請求項22】 前記皮膚に対して治療用製品又はメー
    キャップ製品を塗布するための、請求項1乃至20の何
    れか1項記載の塗布具の使用。
  23. 【請求項23】 適切な製品を転写することにより、前
    記皮膚に一時的な入れ墨を形成するための、請求項16
    乃至20の何れか1項記載の塗布具の使用。
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