JP2000517502A - デジタル移動通信システムにおけるサービスレベルの設定 - Google Patents

デジタル移動通信システムにおけるサービスレベルの設定

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、デジタル移動通信システムにおいてサービスレベルを設定する方法及びデジタル移動通信システムに係る。本発明の方法は、ネットワーク干渉負荷を定義し、そしてネットワークパラメータ、又は接続の確立については送信パラメータをベースステーション及び移動ステーションにおいて上記ネットワーク干渉負荷に基づいて設定することを特徴とする。更に、本発明は、移動通信システムにも係る。

Description

【発明の詳細な説明】 デジタル移動通信システムにおけるサービスレベルの設定発明の分野 本発明は、デジタル移動通信システムにおいてサービスレベルを設定する方法 及びデジタル移動通信システムに係る。先行技術の説明 移動通信ネットワーク内の移動通信加入者に提供されるサービスの質は、多数 のファクタの合成作用によって決定される。現在の用途においては、サービスの 質は、無線接続の技術的な質、例えば、送信される情報の送信レート及び精度や 、所望の瞬間における無線チャンネルのアクセス性を意味するものと理解される 。サービスレベルという用語は、サービスの上記質のレベルを指すものとして使 用される。 デジタルデータ通信システム内では、送信信号の質を低下する送信エラーがス ピーチ又はデータの送信中に送信経路に発生する。無線経路では、例えば、多経 路伝播や、干渉信号や、高レベルのバックグランドノイズのために信号が干渉に 遭遇するときに、送信エラーが発生する。送信されるべきデジタル信号のチャン ネルコード化は、送信の質及び送信エラーの許容度を改善する。チャンネルコー ド化では、オリジナル信号から計算されたエラーチェックビットによりコード化 スピーチ又はデータビットに冗長度が付加される。受信器においては、チャンネ ルコードがチャンネルデコーダでデコードされ、これは、エラーチェックビット を使用して、送信中に生じたエラーを検出又は修正すらできるようにする。 チャンネルコード化は、送信ビットの数を増加する。例えば、9.8kビット /sの送信レートをもつエラーチェックビットがGSMシステムにおいて13k ビット/sの全レートスピーチ信号に付加されたときには、全送信レートが22 .8kビット/sとなる。チャンネルコード化により与えられる保護のレベルは 、必要に応じて構成される。大量のデータを急速に送信する場合には、ペイロー ドの大きなデータを送信チャンネルに送信できるようにチャンネルコード化が減 少される。チャンネルコード化は、送信中に発生するエラーを充分に検出しそし て修正するか、或いはエラーを検出だけするように構成される。チャンネルコー ド 化を全く省いてもよい。この場合に、送信は、送信エラーに対して全く保護され ない。GSMシステムでは、送信されるべきビットがそれらの重要性に基づいて 異なるグループに分類され、チャンネルコード化が所定のレベルで行なわれる。 この解決策に伴う問題は、最も重要なビットの効率的なチャンネルコード化のた めに常に無線経路の送信容量が占有されることである。送信エラーは、送信中に 常に生じるものではない。このような場合に、チャンネルコード化は、無線チャ ンネルを不必要に阻止する。他方、保護されない高速情報送信は、干渉を受ける 環境において問題を引き起こす。 添付図面の図1は、パンヨーロピアンGSM移動通信システムの簡単なブロッ ク図である。移動ステーションMSは、無線経路を経てベーストランシーバステ ーションBTSに接続され、これは、図1の場合には、ベースステーションBT S1である。ベースステーションシステムBSSは、ベースステーションコント ローラBSC及びこれにより制御されるベースステーションBTSを備えている 。通常、移動サービス交換センターMSCは、多数のベースステーションコント ローラBSCを制御する。移動サービス交換センターMSCは、他の移動サービ ス交換センターへインターフェイスすると共に、ゲートウェイ移動サービス交換 センターGMSCを経て公衆電話ネットワークにもインターフェイスする。全シ ステムのオペレーションは、オペレーション及びメンテナンスセンターOMCに より制御される。移動ステーションMSに関する加入者情報は、システムのホー ム位置レジスタHLRに永久的に記憶されると共に、移動ステーションMSが現 在位置するエリアのビジター位置レジスタVLRに一時的に記憶される。 セルラー移動通信システムは、無線有効到達範囲を形成するために多数の若干 重畳する無線セルを使用する。無線ネットワークのプランニングにおいては、高 いトラフィック容量を必要とするエリアにおけるセルの有効到達範囲が小さなマ イクロセルにより構成される。移動ステーションMSがあるセルから別のセルへ 移動するときには、新たな無線セルへのハンドオーバーが特定のハンドオーバー 基準に基づいて行なわれる。進行中のコールへの干渉を最小にしてハンドオーバ ーを実行することが目的である。しかしながら、セルの有効到達範囲が小さいマ イクロセルでは問題が生じ、即ち非常に頻繁にハンドオーバーを実行しなければ ならず、これはハンドオーバーにおける失敗のおそれを高める。 移動ステーションMS及びこれにサービスするベーストランシーバステーショ ンBTSは、例えば、ハンドオーバー又は電力調整の場合に、無線接続における 信号のレベル及び質を連続的に測定する。移動ステーションMSは、これにサー ビスするベースステーションBTSからの信号及びその位置エリアに最も近いベ ースステーションBTSからの信号を測定し、そしてその測定結果をレポートメ ッセージとして、それにサービスするベーストランシーバステーションBTSを 経て、ベースステーションコントローラBSCへ規則的に送信する。ベースステ ーションBTSは、進行中の無線接続における信号のレベル及び質の測定を実行 すると共に、おそらくは、ネットワークにおける一般的な干渉レベルを指示する 他の測定も実行する。 個々の無線接続における信号のレベル及び/又は質が所望のレベルより低下し たときには、ベースステーションBTS及び/又は移動ステーションMSにおい て送信電力の調整を行って、無線接続を改善することができる。移動ステーショ ンMSの送信電力は、通常、特定の電力調整アルゴリズムにより固定ネットワー クから調整される。移動ステーションMSは、これにサービスするセルのベース ステーションBTS1から受け取られるダウンリンク信号の受信レベル(フィー ルド強度)及び質を測定し、そしてそのMSにサービスするセルのベースステー ションBTS1は、次いで、移動ステーションMSから受け取られるアップリン ク信号の受信レベル(フィールド強度)及び質を測定する。これら測定結果及び 設定された電力調整パラメータに基づいて、電力調整アルゴリズムは、送信電力 の適当なレベルを定め、これは、次いで、電力調整コマンドにおいて移動ステー ションMSへ通知される。電力は、コール中に連続的に調整される。送信電力の 増加に伴う問題は、ネットワークの干渉レベルを増加することであり、このため 、送信電力はできるだけ低く保持されねばならない。 デジタルの時分割多重アクセスTDMA無線システムでは、移動ステーション MSのグループが同じ搬送波周波数又は無線チャンネルを時分割ベースで使用し て、ベースステーションBTSと通信することができる。搬送波は、次々の反復 フレームに分割され、これらフレームは、必要に応じてユーザに割り当てられる タイムスロット、例えば8個のタイムスロットに更に分割される。タイムスロッ トにおいて短いデータバーストが送信される。従って、ネットワークの観点から 、8個のトラフィックチャンネルを単一の搬送波において形成することができる 。 従来のTDMAシステムでは、各移動ステーションにデータ送信のために1つ のトラフィックチャンネルタイムスロットが割り当てられる。使用可能な帯域巾 と、送信に使用されるチャンネルコード化とに基づいて、単一のトラフィックチ ャンネルにおける最大送信レートは、非常に低いレベルに制限され、GSMシス テムでは9.6kビット/s又は12kビット/sとされる。過去数年の間に、 移動通信ネットワークにおける高速データサービスの必要性は著しく増大した。 送信レートを高める1つの方法は、2つ以上のチャンネル対を使用することであ り、これは、1つのフレームにおける多数のTDMAタイムスロットが1つの移 動ステーションに対して割り当てられることを意味する。送信端では、無線経路 を経て送信時間中にこのような並列のチャンネル間に高速データ信号が分割され 、次いで、受信端において再びコード化される。これは、従来の送信レートに比 して、使用するチャンネルの数に基づき、多数の送信レートでデータ送信サービ スを提供できるようにする。 無線システムにおけるコード分割多重アクセスCDMAのオペレーションは、 拡散スペクトル送信をベースとする。送信されるべきデータ信号は、加入者特有 の拡散コードで乗算され、これは、通常1.25MHzの広帯域無線チャンネル において送信を拡散させる。これは、多数の、ユーザが、異なる拡散コードで処 理されたCDMA信号を同じ広帯域無線チャンネルに同時に送信できるようにす る。受信端では、CDMA信号が加入者の拡散コードでデコードされ、これは狭 帯域データ信号を発生する。他の加入者の広帯域信号は、所望の信号に比して、 受信器においてノイズとして現れる。従って、CDMAシステムでは、加入者特 有の拡散コードが、TDMAシステムのタイムスロットと同じ意味でシステムト ラフィックチャンネルを形成する。又、CDMAシステムでは、多数のトラフィ ックチャンネル又は拡散コードを加入者に割り当てることによりデータ送信レー トを高めることができる。 多数のトラフィックチャンネルを使用する高速送信に伴う問題は、セルにおい て多大な送信容量を占有することである。高速データ送信を使用する多数の加入 者がネットワークセルに同時に存在する場合には、通常のユーザによるネットワ ークへのアクセスがセルの過負荷により阻止される。発明の要旨 本発明の目的は、ネットワークの通常のオペレーションに干渉することなく、 デジタルデータ通信システムの移動ステーションに必要なサービスレベルを与え ることである。 この新たな形式のサービスレベルの設定は、ネットワーク干渉負荷を定義し、 そして接続の確立に関連して、ベースステーション及び移動ステーションにおい てネットワーク干渉負荷に基づき送信パラメータを設定することを特徴とする本 発明の方法により達成される。 更に、本発明は、デジタル移動通信システムにおいてサービスレベルを設定す る方法であって、ネットワーク干渉負荷を定義しそしてそのネットワーク干渉負 荷に基づいてネットワークパラメータを設定する方法にも係る。 又、本発明の目的は、ネットワーク干渉負荷を定義する手段と、そのネットワ ーク干渉負荷に応答して接続に対する送信パラメータを定義する手段と、この送 信パラメータを定義する手段の出力に応答してベースステーションにおいて送信 パラメータを設定する手段と、上記送信パラメータを定義する手段の出力に応答 して移動ステーションにおいて送信パラメータを設定する手段とを備えたことを 特徴とするデジタル移動通信システムを提供することである。 更に、本発明は、ネットワーク干渉負荷を定義する手段と、このネットワーク 干渉負荷に応答してネットワークパラメータを設定する手段とを備えたことを特 徴とするデジタル移動通信システムにも係る。 本発明は、一般的な負荷及び/又はネットワークが許す干渉レベルの状態で、 個々の移動加入者に、必要なときに、標準より良好なサービスを提供できるよう にするという考え方をベースとする。 本発明の方法は、例えば、ネットワークセルの負荷及び/又はベースステーシ ョンで測定された干渉レベル及び/又は信号の質に基づきネットワーク干渉負荷 を定義する。接続のための送信パラメータは、定義された干渉負荷に基づいて設 定される。例えば、低い干渉負荷は、無線経路を経て送信されるデータのチャン ネルコードを減少し、ベースステーション及び/又は移動ステーションにおける 送信電力を増加し、或いは各移動加入者の特定の要求に応じて移動ステーション に多数のトラフィックチャンネルを割り当てることができ、しかも、ネットワー クの一般的なサービスレベルを損なうことがない。又、低い干渉負荷の間にネッ トワークパラメータを設定することもできる。例えば、セルの有効到達範囲を拡 張するようにネットワークハンドオーバー基準を設定することができる。 このようにサービスレベルを設定する1つの効果は、ネットワークの一般的な 干渉レベルが低いときにサービスを受ける加入者の数を増加できることである。 この方法の別の効果は、干渉を受ける環境においてチャンネルコードが減少さ れないので、高速データ送信における送信エラーが回避されることである。 本発明の更に別の効果は、若干の加入者しか存在せずそして干渉レベルが低い ときに移動ステーションの信号送信レートを増大できることである。 更に、本発明の方法は、ネットワークが許す干渉負荷の状態で、標準より強い 信号及び良好な信号/干渉比を個々の移動加入者に提供できることである。 本発明の方法の更に別の効果は、低い干渉レベルの環境において、セル(1つ 又は複数)のサイズを増加することによりハンドオーバーの数を減少できること である。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。 図1は、GSM移動通信システムの簡単なブロック図である。 図2は、本発明の実施形態を示すフローチャートである。 図3は、本発明の第3の実施形態を示すフローチャートである。 図4は、本発明による移動通信システムの移動交換センターMSCを示すブロ ック図である。 図5は、電力増加プランニングを例示する図である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明は、いかなるデジタル移動通信システムにも適用できる。特に、本発明 は、TDMA、CDMA又はFDMA(周波数分割多重アクセス)のような多重 アクセス変調技術で実施された移動通信システムに使用するのに適している。本 発明は、主として、TDMA型のパンヨーロピアンデジタルGSM移動通信シス テムに関して以下に例示する。図1は、上記の簡単なGSMネットワーク構造を 示す。GSMシステムの詳細な説明に関しては、GSM推奨勧告及び「移動通信 システム用のGSMシステム(The GSM System for Mobile Communications)」M .モーリ&M.ポーテット、パライゼウ、フランス、1992年、ISBN:2 ―9507190―0―7を参照されたい。 図2は、本発明の方法の実施形態を示すフローチャートである。この実施形態 では、ネットワーク干渉負荷が、各ベースステーションBTSで測定された干渉 レベルに基づいて定義される(ブロック21)。ベースステーションBTSは、そ のベースステーションの全てのトラフィックチャンネルにおいて干渉レベルを測 定し、そしてその測定値に基づいて、例えば、個々のトラフィックチャンネルの 干渉レベルを積分するか又は最も高い測定干渉レベルをセルの干渉負荷値として 選択することにより当該セルの干渉負荷が定義される。次いで、個々のセルの干 渉負荷値をネットワーク干渉レベルに対するローカル値として使用することもで きるし、或いはセルの干渉負荷値に基づき、例えば、このような値を適当に積分 又は合成するすることによりネットワーク干渉負荷を定義することもできる。ブ ロック23では、このように定義された干渉負荷値が、オペレータにより設定で きるスレッシュホールド値11と比較される。干渉負荷がスレッシュホールド値 11より低いままである場合には、ベースステーションBTSは、接続における チャンネルコードを減少し、そしてチャンネルコードを減少するための制御メッ セージを移動ステーションMSに送信する(ブロック25)。スレッシュホールド 値は、チャンネルコードの減少が本質的に送信エラーを増加しないように設定さ れるのが好ましい。チャンネルコードの減少は、他のネットワークオペレーショ ンに対し無線チャンネルの送信容量を解放する。解放された送信容量は、移動加 入者の新たなベースステーション接続に対して使用されるのが好ましく、これは 、ネットワークがより多くの加入者にサービスできるようにする。 上記実施形態は、単一のスレッシュホールド値l1の場合におけるサービスレ ベルの設定を説明するものである。多数のチャンネルコードレベルを選択できる 場合には、各レベルにそれ自身のスレッシュホールド値lnを与えることができ 、これは、各移動ステーションに割り当てられる送信容量を柔軟に調整できるよ うにする。この場合に、負荷値が、設定された全てのスレッシュホールド値l1 、…lnと比較され、そしてスレッシュホールド値のトリガー作用に応答して、 送信におけるチャンネルコードが、そのスレッシュホールド値に対応するチャン ネルコードレベルへと変化する。レベルの1つはチャンネルコードの完全な削除 に対応するのが好ましい。 本発明の第2の実施形態では、ネットワーク干渉負荷は、上記実施形態に関連 して与えられたように、ベースステーションで実行される干渉測定に基づいて定 義される。この干渉負荷は、上記のように、オペレータにより設定されたスレッ シュホールド値l1と比較される。干渉負荷がスレッシュホールド値l1より低 いままであるときは、ベースステーションBTS及び/又は移動ステーションM Sにおいて、当該無線接続に指定されたトラフィックチャンネル上で送信電力が 増加される。多数の異なるスレッシュホールド値l1…lnの場合には、スレッ シュホールド値lnのトリガー作用に応答して、スレッシュホールド値として定 義された送信電力値に対応するように送信電力が変更される。 図5は、ネットワークの停止の確率に対する6dB電力増加の作用を例示して いる。10%の停止確率が通常のネットワークプランニング基準であるとみなさ れる。図5の曲線は、全ての加入者に対する増加容量を受ける加入者の割合を表 わしている。横軸は、全負荷に対するネットワーク負荷の程度を示す。例えば、 70%のネットワーク負荷は、停止確率が10%を越えることなく、40%まで の加入者に増加容量を提供することができる。 図3は、本発明の方法の第3の実施形態を示すフローチャートである。第3の 実施形態では、ネットワーク干渉負荷がセルの負荷に基づいて定義される。各セ ルにおける使用中のトラフィックチャンネルと、関連セルにおけるトラフィック チャンネルの全数との割合、即ちセルにおけるトラフィックチャンネルの使用の 程度が移動通信ネットワークにおいて監視される(ブロック31)。ネットワーク 干渉負荷は、上記実施形態と同様に、セル負荷に基づいて定義される。ブロック 33では、干渉負荷が、オペレータにより前もって決定されたスレッシュホー ルド値T1と比較される。図3の例では、干渉負荷がスレッシュホールド値T1 より低いままであるときに、ベースステーションBTSは、移動ステーションに 、必要時に、急速信号送信のために多数のトラフィックチャンネルを割り当てる 。移動ステーションMSにより最適なデータ送信のためのオペレーションが所望 されるかどうかがブロック34においてチェックされる。移動ステーションMS が、例えば、コール設定に関連して、通常より高速の送信レートを適用したいこ とを通知した場合には、オペレーションが図3においてブロック34からブロッ ク35へ進み、そして多数のトラフィックチャンネル間で送信を分割することに より送信レートを増加するためのコマンドが移動ステーションMSに送信される 。必要なときに、多数のスレッシュホールド値Tnを適用することができ、この 場合には、異なるスレッシュホールド値をトリガーするのに応答して、そのトリ ガーされたスレッシュホールド値に対して定義された数に等しい多数のトラフィ ックチャンネルが移動ステーションMSに割り当てられる。 本発明の第4の実施形態においては、干渉負荷が、上記と同様に、セル負荷の 程度、ベースステーションで実行された干渉測定の結果、又は負荷及び干渉測定 結果の適当な組合わせに基づいて定義される。上記実施形態の場合と同様に、干 渉負荷がスレッシュホールド設定値と比較される。干渉負荷がセル負荷及び干渉 測定値の両方に基づいて定義された場合には、干渉負荷に例えば2つのスレッシ ュホールド値が与えられ、そしてこれら値の合成値より低く保つように監視する ことができる。干渉負荷がスレッシュホールド設定値より低いときには、セルの 有効到達範囲が更に大きくなるようにネットワークのハンドオーバー基準が変更 される。一般的なネットワーク干渉負荷が充分に低く、それ故、多数のセルの有 効到達領域がハンドオーバー基準の設定を適用することにより拡大された場合に は、ネットワークにおいて実行されるハンドオーバーの数が減少され、これは、 ネットワークにおける信号容量をセーブして、コールが失われるおそれを低減す る。 本発明の方法を実施するために、図4に示す手段が移動通信システム内に配置 され、好ましくは、移動サービス交換センターMSCに配置されるか又はベース ステーションコントローラBSCに関連して配置される。図4は、本発明の第1 の実施形態に適合する移動サービス交換センターMSCのブロック図で、本発明 にとって重要な移動サービス交換センターの要素のみを示している。図4の移動 サービス交換センターMSCは、干渉負荷を定義する手段41と、接続の送信パ ラメータを定義する手段42とを備えている。手段41は、例えば、図4におい ては、ベースステーションBSC1、…BSCnから受け取った干渉測定結果を 記憶するためのレジスタ431、…43mと、上記測定結果を処理するための積分 器441、…44mとを備えている。手段41の出力から、ネットワーク障害負荷 を指示する信号が手段42へ送られ、そこで、比較器45は、干渉負荷値を、前 もって設定されたスレッシュホールド値と比較する。比較の結果として得られる 信号は、コントローラ46へ送られ、該コントローラは、比較器45の出力に基 づいて適当な送信パラメータを定義し、そして送信パラメータの設定値に対する 命令をベースステーションコントローラBSC1、…BSCnに与える。例えば 、干渉負荷がスレッシュホールド値l1より低いことを比較器45の出力信号が 指示するときには、コントローラ46は、チャンネルコードを例えば通常の半分 に減少できると決定する。他の送信パラメータは、通常に保持される。コントロ ーラ46は、この情報をベースステーションコントローラBSC1へ送信してベ ースステーションBTS1へ更に送信し、そしてベースステーションBTS1を 経て移動ステーションMSに送信する。又、手段42は、必要なときには、多数 の比較器及びコントローラを含むこともできる。 図4の説明に加えて、本発明による移動通信システムは、ベースステーション (BTS)において送信パラメータを設定する手段と、移動ステーション(MS )において送信パラメータを設定する手段とを備え、これら手段は、コントロー ラ46の出力に応答する。これら手段は、ベースステーション(BTS)及び移 動ステーション(MS)に配置されるのが好ましい。 上記の全ての実施形態において、干渉負荷は、別の更に適当な方法で定義する こともできる。例えば、本発明のある実施形態は、干渉負荷がセル負荷の程度に 基づいて定義されるか又は干渉測定及びセル負荷の程度の両方に基づいて定義さ れること以外、最初に述べた実施形態に対応するやり方で実施することができる 。又、干渉レベルの測定に加えて又はそれに代わって、各ベースステーションB T Sにおいてトラフィックチャンネルの信号の質を測定することにより干渉負荷を 定義することもできる。信号の質は、例えば、ビットエラー率(BER)測定値 として測定することもできる。例えば、BER測定結果を適当に平均化すると、 ネットワーク干渉負荷を定義することができる。 添付図面及びそれに関連した上記説明は、本発明の基礎となる考え方を単に例 示したものに過ぎない。サービスレベルを設定する本発明の方法の詳細は、請求 の範囲内で種々変更し得る。本発明の上記説明は、主として、サービスの質に影 響する個々のファクタの設定に関するものであるが、干渉負荷に基づき、例えば 、上記の実施形態を適当に組合わせることにより多数の異なるパラメータを設定 することができる。又、干渉負荷は、例えば、長時間にわたって行なわれた干渉 負荷の観察に基づいて定めることもできる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月16日(1998.12.16) 【補正内容】請求の範囲 1.デジタル移動通信ネットワーク内でサービスレベルを設定するための方法に おいて、 ネットワーク干渉負荷を定義し、 上記ネットワーク干渉負荷を少なくとも1つの所定のスレッシュホールド値 と比較し、そして 接続の確立に関連して、上記ネットワーク干渉負荷に基づきベースステーシ ョン及び/又は移動ステーションにおいて送信パラメータを設定し、この設定 は、 移動ステーション(MS)及びベースステーション(BTS)の送信におけるチ ャンネルコードを減少して、干渉負荷があるスレッシュホールド値より低く保 持された状態で使用できるチャンネルの数を増加する、 という段階を含むことを特徴とする方法。 2.上記ネットワーク干渉負荷は、 各セルにおける負荷の程度を定義し、そして 上記セル及びその隣接セルにおける負荷の程度に基づいてセルの干渉負荷を 定義する、 という段階により定められる請求項1に記載の方法。 3.上記ネットワーク干渉負荷は、 トラフィックチャンネルにおける干渉レベル及び/又は各ベースステーショ ン(BTS)における信号の質を測定し、そして 当該セルのベースステーション(BTS)により実行された測定に基づいて個 々のセルにおける干渉負荷を定義する、 という段階により定められる請求項1又は2に記載の方法。 4.ネットワーク干渉負荷を少なくとも1つの所定のスレッシュホールド値と比 較し、そして ベースステーション(BTS)及び/又は移動ステーション(MS)における送 信レートを増大して、干渉負荷があるスレッシュホールド値より低く保持され た状態で接続の信号対干渉比を改善する、 という段階を含む請求項1、2又は3に記載の方法。 5.ネットワーク干渉負荷を少なくとも1つの所定のスレッシュホールド値と比 較し、そして 多数のトラフィックチャンネルを移動ステーション(MS)に割り当てて、干 渉負荷があるスレッシュホールド値より低く保持された状態で信号送信レート を増加する、 という段階を含む請求項1、2又は3に記載の方法。 6.干渉負荷に対して多数のスレッシュホールド値を設定し、そして各スレッシ ュホールド値又はスレッシュホールド値の組合わせより低い負荷値に応答して 、ベースステーション(BTS)及び移動ステーション(MS)における送信パラ メータを、必要なときに、各スレッシュホールド値又はスレッシュホールド値 の組み合わせに対して予め決定されたパラメータ値に設定する請求項4又は5 に記載の方法。 7.ネットワーク干渉負荷を定義する手段と、 そのネットワーク干渉負荷に応答してネットワークパラメータを設定する手 段とを備え、該設定手段は、 上記ネットワーク干渉負荷を少なくとも1つの所定のスレッシュホールド値 と比較するための手段と、 移動ステーション(MS)及びベースステーション(BTS)の送信におけるチ ャンネルコードを減少して、干渉負荷があるスレッシュホールド値より低く保 持された状態で使用できるチャンネルの数を増加するための手段とを含むこと を特徴とするデジタル移動通信システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.デジタル移動通信ネットワーク内でサービスレベルを設定するための方法に おいて、 ネットワーク干渉負荷を定義し、そして 接続の確立に関連して、上記ネットワーク干渉負荷に基づきベースステーシ ョン及び/又は移動ステーションにおいて送信パラメータを設定する、 という段階を含むことを特徴とする方法。 2.上記ネットワーク干渉負荷は、 各セルにおける負荷の程度を定義し、そして 上記セル及びその隣接セルにおける負荷の程度に基づいてセルの干渉負荷を 定義する、 という段階により定められる請求項1に記載の方法。 3.上記ネットワーク干渉負荷は、 トラフィックチャンネルにおける干渉レベル及び/又は各ベースステーショ ン(BTS)における信号の質を測定し、そして 当該セルのベースステーション(BTS)により実行された測定に基づいて個 々のセルにおける干渉負荷を定義する、 という段階により定められる請求項1又は2に記載の方法。 4.ネットワーク干渉負荷を少なくとも1つの所定のスレッシュホールド値と比 較し、そして 移動ステーション(MS)及びベースステーション(BTS)の送信におけるチ ャンネルコードを減少して、干渉負荷があるスレッシュホールド値より低く保 持された状態で使用できるチャンネルの数を増加する、 という段階を含む請求項1、2又は3に記載の方法。 5.ネットワーク干渉負荷を少なくとも1つの所定のスレッシュホールド値と比 較し、そして ベースステーション(BTS)及び/又は移動ステーション(MS)における送 信レートを増大して、干渉負荷があるスレッシュホールド値より低く保持され た状態で接続の信号対干渉比を改善する、 という段階を含む請求項1、2又は3に記載の方法。 6.ネットワーク干渉負荷を少なくとも1つの所定のスレッシュホールド値と比 較し、そして 多数のトラフィックチャンネルを移動ステーション(MS)に割り当てて、干 渉負荷があるスレッシュホールド値より低く保持された状態で信号送信レート を増加する、 という段階を含む請求項1、2、3又は4に記載の方法。 7.干渉負荷に対して多数のスレッシュホールド値を設定し、そして各スレッシ ュホールド値又はスレッシュホールド値の組合わせより低い負荷値に応答して 、ベースステーション(BTS)及び移動ステーション(MS)における送信パラ メータを、必要なときに、各スレッシュホールド値又はスレッシュホールド値 の組み合わせに対して決定されたパラメータ値に設定する請求項4、5又は6 に記載の方法。 8.デジタル移動通信システム内でサービスレベルを設定する方法において、 ネットワーク干渉負荷を定義し、そして ネットワーク干渉負荷に基づいてネットワークパラメータを設定する、 という段階を含むことを特徴とする方法。 9.上記ネットワーク干渉負荷は、 各セルにおける負荷の程度を定義し、そして 上記セル及びその隣接セルにおける負荷の程度に基づいてセルの干渉負荷を 定義する、 という段階により定められる請求項8に記載の方法。 10.上記ネットワーク干渉負荷は、 トラフィックチャンネルにおける干渉レベル及び/又は各ベースステーショ ン(BTS)における信号の質を測定し、そして 当該セルのベースステーション(BTS)により実行された測定に基づいて個 々のセルにおける干渉負荷を定義する、 という段階により定められる請求項8又は9に記載の方法。 11.上記ネットワーク干渉負荷を少なくとも1つの所定のスレッシュホールド値 と比較し、そして ハンドオーバー基準に対する値を変更して、干渉負荷があるスレッシュホー ルド値より低く保持される状態でセルの有効到達範囲を拡張する、 という段階を含む請求項8、9又は10に記載の方法。 12.ネットワーク干渉負荷を定義する手段と、 そのネットワーク干渉負荷に応答して接続に対する送信パラメータを定義す る手段と、 上記送信パラメータを定義する手段の出力に応答してベースステーション( BTS)において送信パラメータを設定する手段と、 上記送信パラメータを定義する手段の出力に応答して移動ステーション(M S)において送信パラメータを設定する手段と、 を備えたことを特徴とするデジタル移動通信システム。 13.ネットワーク干渉負荷を定義する手段と、 上記ネットワーク干渉負荷に応答してネットワークパラメータを設定する手 段と、 を備えたことを特徴とするデジタル移動通信システム。
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