JP2000517079A - オンデマンドプリンタにおけるu.p.c./ean符号表示フォントの最適化 - Google Patents

オンデマンドプリンタにおけるu.p.c./ean符号表示フォントの最適化

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Abstract

(57)【要約】 予め規定された符号表示による符号セットを、空白によって分離された一連のバーとして印刷する方法であって、それにおいてバーは密に隣接したドットの横列で形成される一方、幅の広いバーを用いた一つの符号と、幅の狭いバーを用いた一つの符号との一対の類似符号の曖昧な解読を防ぐ方法。その方法は、横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、幅の狭いバーを用いた類似の符号のバーから取り除くステップと、横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、幅の広いバーを用いた類似の符号のバーに付加するステップとを備える。それは、熱印刷法を用いた低コストのデマンドプリンタで、U.P.C./EAN符号表示を印刷する際にとりわけ有効となる。

Description

【発明の詳細な説明】 オンデマンドプリンタにおける U.P.C./EAN符号表示フォントの最適化 発明の背景 技術分野 本発明は、U.P.C./EANバーコード印刷用オンデマンドプリンタ、特に、予め規 定された符号表示による符号セットを、空白によって分離された一連のバーとし て印刷するための方法並びに関連装置であって、バーは密に隣接したドットの横 列によって形成される一方、幅の広いバーが用いられた一つの符号と、幅の狭い バーが用いられた一つの符号との一対の類似符号の曖昧な解読を防ぐものであっ て、該方法は、横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、幅の 狭いバーを用いた類似の符号のバーから取り除くステップと、横列毎に、少なく とも1ドットの一部あるいはそれ以上を、幅の広いバーを用いた類似の符号のバ ーに付加するステップとを備える方法並びに関連装置に関するものである。 背景技術 U.P.C./EAN符号表示は、スーパーマーケット等で見られる市場製品に用いられ 、それらの市場製品は、価格及び在庫コンピュータシステムに接続された光学読 み取り装置によってスキャンされる。大抵の場合、故障許容システムにおいて、 ラベルが別の製品の有効な識別番号として誤って読み取られることは事実上あり 得ないが、U.P.C./EAN符号表示 には一つの大きな問題が存在する。すなわち、1と7及び2と8の符号表示の解 読の曖昧さである。その問題は、1と7の符号を示した図2を参照にした上で、 図1において示されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットから理解することが 可能である。符号が解読される様式のため、バーの大きさや空白について明白な 区別がない限り、どちらの符号も“T=4,4”符号として解読されてしまうこ とが有り得る。1、2、7及び8の符号間に迅速に読み取り可能な区別をなすた めに、これらの符号は典型的に、他の符号(すなわち0、3、4、5、6及び9 )とは約8%わずかに異なった寸法を有する。最初の仕様は、1インチにつき1 0,000ドット(dpi)を超過して解像可能なフィルムマスタベース符号が、 必要とされる印刷補償を正確に加えることを必要としていた。 最初の許容誤差は、U.P.C./EAN符号表示を印刷するマトリックスデマンド印刷 プラットホームを修正実行から除外していた。結果として、これらの符号の印刷 品質測定は、ウェブの符号にいつも遅れをとっていた。新たに発行された仕様( 1994年9月)は、この修正を含む測定の新たな方法を考慮に入れているが、 デマンドプラットホーム上でそれをうまく実行することは当然不可能と思われて きた。結局のところ、“解読能力”と呼ばれるその新たな方法は、曖昧な修正の わずかに過度な補償のための印刷品質測定を不利な立場に置かない。従って、約 300dpiあるいはそれ以上の解像度を有する熱デマンドプリンタといった高解 像度印刷プラットホームは、今日市場に出ている、あるいは当分野において記載 されているいかなる印刷プラットホームよりも、フォントの調整された高品質の 符号を印刷することが可能である。必要とされるのは、解読能力に関するペナル ティが算定された後も、仕様をなお通過させるのに十分な高い印刷品質を保証す るために、高価な媒体を入手したり、低速度で印刷したりする必要なしに、その 新たな仕様を有利に使用する ための方法である。 デマンドプリンタにおけるこの問題を解決すること自体は新しいことではない 。U.P.C.符号表示用の最初のデマンドプリンタは、(フィルムマスタベース符号 と同じ)10,000dpiの解像度を有しており、従って、需要のあり次第同品 質及び同解像度で印刷することが可能であった。そのようなプリンタの一つは、 (現在はインターメックインコーポレーテッドとして知られ、本発明の譲受人で ある)インターフェイスメカニズムインコーポレーテッドによって製造されたモ デル8312であった。他のいかなるデマンド印刷処理も、仕様において、今日 までU.P.C./EAN符号を印刷できておらず、補償のため必要以上に高品質の符号を 印刷することに頼り、このためより高いコストを伴ってきた。 オンデマンドプリンタにおけるこの問題を解決することに対する先行技術の取 り組みの主な障害は、より高い費用とより遅いスピードである。大部分のデマン ド処理は、極めて費用が変動し易く、頻繁にボーダーライン符号を生じさせてし まうため、結果的に、それらは解読能力を除く全てのパラメータを通過させてし まう。U.P.C./EAN符号を読み取り処理するための小売り方式は、いくつの符号が 誤って読み取られ、また、符号を首尾よく読み取ることができなかった結果いく つのコードが従業員の手によりキー入力されねばならないかについて、しばしば 正確な記録を保持する。そのデータは、製品を供給した売り手と連結されている 。そして、売り手は、製品に解読不可能なU.P.C./EAN符号を供給したという一つ の違反に対し、5,000ドルまでの罰金を受ける。こうして、多くの場合、デ マンド印刷プラットフォームの品質の不足を回避するために、売り手は高価な事 前印刷処理に頼らざるを得なかった。 それゆえに、本発明の目的は、他のいかなるバーコード符号表示フォントとも 同じ方法でU.P.C./EAN符号が印刷され得るとともに、同じ性 能レベルに達するオンデマンドプリンタを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、低コストの消耗品で、より高いスループットで、 罰金の可能性をより少なくしてU.P.C./EAN符号を印刷することができるオンデマ ンドプリンタを提供することである。 本発明の他の目的と利点は、付随の図面とともに読まれた時、この後続く記載 から明白となるであろう。 要約 前述の目的は、“左オッド”、“左イーブン”、“右イーブン”、及び“右 オッド”バージョンを有する予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セッ トを、空白によって分離された一連のバーとして印刷するためのデマンドプリン タであって、バーは、ドットが符号のバーの横列に印刷されるように指示を下す 論理により、密に隣接したドットの横列で形成されるデマンドプリンタにおいて 、横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、左オッドと右オッ ドの“1”と“2”の符号のバーから、また左イーブンと右イーブンの“7”と “8”の符号のバーから取り除くことによって、更に横列毎に、少なくとも1ド ットの一部あるいはそれ以上を、左イーブンと右イーブンの“1”と“2”の符 号のバーに、また左オッドと右オッドの“7”と“8”の符号のバーに付加する ことによって、“1”、“2”、“7”、及び“8”の符号を表す予め規定され たU.P.C./EAN符号表示による符号セットを調整する調整論理を含む論理を備えた 、本発明のプリンタにより印刷される“1”、“2”、“7”、及び“8”の符 号の曖昧な解読を防ぐための改良により達成されてきた。 同様に、予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットは、印刷に先立 って予め修正することもできる。 その最も広範囲に及ぶ取り組みにおいて、本発明は、予め規定された符号表示 による符号セットを、空白によって分離された一連のバーとして印刷するための 方法であって、そこでは、バーは密に隣接したドットの横列によって形成される 一方、幅の広いバーと幅の狭いバーとの間の区別が、使用する光学スキャンニン グ装置及び解読論理にとってより明白となるように、横列毎に、少なくとも1ド ットの一部あるいはそれ以上を、幅の狭いバーを用いた類似の符号のバーから取 り除くことによって、また横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以 上を、幅の広いバーを用いた類似の符号のバーに付加することによって、幅の広 いバーを用いた一つの符号と、幅の狭いバーを用いた一つの符号との一対の類似 符号の曖昧な解読を防ぐための方法である。 図面の説明 図1は、U.P.C./EAN符号表示による符号セットを示す図である。 図2は、1と7の符号がどのように誤って読み取られる可能性があるかを示し ている。 図3は、1と7の符号が本発明によりどのように調整されるかを示している。 図4は、本発明によるプリンタを簡略化した図である。 図5は、“ドラッグ”様式で印刷するラベルプリンタを簡略化した図である。 図6は、図5の様式でバーを印刷する印刷ヘッドを簡略化し、且つ大きく拡大 した図であって、ドラッグ様式において本発明がどのように実施されるかを示し ている。 図7は、“ピケットフェンス”様式で印刷するラベルプリンタを簡略化した図 である。 図8は、図7の様式でバーを印刷する印刷ヘッドを簡略化し、且つ大きく拡大 した図であって、ピケットフェンス様式で本発明が実施され得る一つの方法を示 している。 図9は、本発明によるピケットフェンス様式におけるドット位置間の媒体を歩 進させる、ラベルプリンタにおいて使用される機構を簡略化した図である。 図10は、図9の駆動装置を使用して、ピケットフェンス様式の第二の方法で 本発明を実施するための簡略化された論理流れ図である。 図11は、二つの隣接するドットを大きく拡大し、且つ簡略化した図であって 、ピケットフェンス様式における通常の印刷方法において、ドット印刷位置間で 媒体を移動させるために使用されるステッピングモータの少なくとも二つのステ ップがどのように存在するかを示している。 図12は、二つの隣接するドットを大きく拡大し、且つ簡略化した図であって 、ピケットフェンス様式でドットが通常に印刷される時のそれらの外幅を示して いる。 図13は、二つの隣接するドットを大きく拡大し、且つ簡略化した図であって 、本発明に従い、ピケットフェンス様式においてドットが削り落とされて印刷さ れる時のそれらの外幅を示している。 好ましい実施例の説明 本発明による標準型オンデマンドプリンタにおける修正因子の実施は簡単であ って、図1のもののような、ここで特に提示される問題点を有するようないかな る基礎フォント上でもなされ得る。図1は、U.P.C.バージョンA(左オッドと右 イーブン)及びバージョンE(左オッドと左イーブン)符号、並びにEAN−13 (左オッドと左イーブンと右イーブン)及びEAN−8(左オッドと右イーブン) 符号を編成する20(7, 2)の符号のセットを完全に図示したものである。加えて、バージョンDは4つ の符号タイプの全てを必要とするため、右オッド符号が含まれる。 表Aは、その一つの可能な実施により本発明の目的を達するために、図1の符 号を印刷する時に適応されるべき修正を示したものである。 “1ドットあるいはそれ以上を付加する”(+)や“1ドットあるいはそれ以上 を取り除く”(−)という調整は、およそ200dpi以上の印刷解像度のため、 1ドットまたはそれ以上でもって、相当する空白をそれぞれ減じたり増やしたり して、各バー毎に行われる。 表A 符号 左オッド 左イーブン 右イーブン 右オッド 0 0 0 0 0 1 − + + − 2 − + + − 3 0 0 0 0 4 0 0 0 0 5 0 0 0 0 6 0 0 0 0 7 + − − + 8 + − − + 9 0 0 0 0 図3は、これがどのように図2の“左オッド”の1及び7符号に適応 されるかを示すものである。各バー位置に対する各ドット列における五つの横ド ットという典型的な状況を仮定すると、表Aは、“1”の符号のバーはバー毎に 1ドットあるいはそれ以上を失うこと、また“7”の符号のバーはバー毎に1ド ットあるいはそれ以上を得ることを示している。調整は“バー毎”に行われるも のであって、バー位置毎ではないことに注意すべきである。U.P.C./EAN符号表示 の“バー”は、一つ、二つ、三つ、並びに四つのバー位置を用いていることがわ かるであろう。図3の例において、各バー位置は5ドットから成っている。従っ て、図3の左側の“1”の符号について、一つのバー位置から成るバーは、5ド ットから4ドットに変わり、二つのバー位置から成るバーは、10ドットから9 ドットに変わる。同様に、図3の右側の“7”の符号については、二つのバー位 置を有するバーは、10ドットから11ドットに変わり、三つのバー位置を有す るバーは、15ドットから16ドットに変わる。バー間の空白は、ドット位置の 数において、相対する減少あるいは増加を見せる。 本発明を実施することが可能な一つの方法が、図4において簡略化された形式 で示されている。プリンタ10は、その上にラベル16を有する移動媒体14の 上に置かれた印刷ヘッド12を有する。印刷ヘッド12は、駆動論理18によっ て駆動される。駆動論理18は、印刷する符号の定義を事前規定符号セット表示 20から入手する。本発明のこの実施例において、駆動論理18は、上で規定さ れた方法で符号セットを動的に調整する調整論理22を含む。従って、万一同様 の問題を抱える新たな符号セットがインストールされた場合、調整論理22によ って印刷時に動的補償がなされることが可能である。本発明へのもう一つの取り 組みは、上で詳細に述べられた技術によって、事前規定符号セット表示20を予 め調整することである。しかしながら、その場合、万が一新た な符号セットがプリンタ10により印刷されるのであれば、事前規定符号セット 表示20は再調整されねばならないであろう。 このように本発明の一つの実施例を大まかに見た後、今度は特殊用途の印刷装 置及び駆動論理の使用を通じて本発明が実施され得る別の例を見てみることとす る。バーコードを一連のドットとして印刷するバーコードプリンタは、二つの様 式、すなわちドラッグ様式とピケットフェンス様式のうちの一方で印刷を実行す る。図5及び6において示されたドラッグ様式において、印刷ヘッド12は、全 てのバー24に対するドット30の各列28を一度に印刷することにより、バー コード26のバー24を同時に印刷する。こうして、各ドット位置は、その連結 したバー24の長さに沿って“ドラッグ”される。ドラッグ様式において、本発 明は、少なくとも1ドットあるいはそれ以上のドット24をバー24の全ての列 28に付加するか、あるいはそこから取り除くことによってのみ実施可能となる 。各バーコードは予め規定されている。従って、例えば、図4の事前規定符号セ ット表示20は、本発明の変更を予め規定した状態で、“1”、“2”、“7” 、及び“8”の符号を表すU.P.C./EAN符号表示による符号セットを予め規定する 。 より一般的な印刷方法は、図7の“ピケットフェンス”印刷法である。 縦バー24を表すドット24の各縦列は同時に印刷される。つまり、バー24に おける全ての列28に対するドット24の一つの縦列は、同時に印刷される。従 って、バーコード26は、ドラッグ様式の場合のように最上部から最下部へ(あ るいは最下部から最上部へ)というよりは、端から端へ印刷される。ピケットフ ェンス法は、ドラッグ様式においては通用しない本発明の実施方法を幾つか提供 する。勿論、図8において示されるように、ドット24の一つ(あるいはそれ以 上)の縦列全体を付加したり、取り除いたりすることによって、本発明を実施す ることが 可能である。これは、本発明の変更を全体で予め規定させて、“1”、“2”、 “7”、及び“8”の符号をもって、U.P.C./EAN符号表示による符号セットを予 め規定することによってなすことができる。それはまた、“通常”バー及び本発 明により修正された“特殊”バーを規定し、その後特殊バーを用いた“1”、“ 2”、“7”、及び“8”の符号とともに用いられるバーに従って、U.P.C./EAN 符号表示による符号セットを規定することによって行うこともできる。 図9において示されるような駆動システムがラベルプリンタにおいて使用され るところでは、ピケットフェンスにおける本発明の他の可能な実施がより一層可 能となる。このことは、本出願における発明者により、「幅圧縮能力を備えたド ットプリンタ」という名称の下で、出願番号として本出願と同一の日に提出され 、本出願と共通の譲受人に譲受された、共に係属中の出願においてより詳細に記 載されており、その教示はここに言及され、組み込まれている。その上で印刷が 行われる媒体32は、媒体32を動かすために動作可能に接続された駆動ローラ 36等を駆動させるステッピングモータ34により、歩調を揃えて移動させられ る。ステッピングモータ34は、論理38により駆動させられる。典型的には、 図11において示されるように、隣り合うドット24の印刷位置間に、ステッピ ングモータ34の二つのステップが存在する。より多くのステップが用いられる 場合、記載されるべき方法は、これから教示される方法におけるステップの数を 単に変えることにより使用可能である。図9の論理38に図10の論理38’を 用いることにより、図12及び13において示されるような、“通常”及び“削 り落とされた”幅の異なるバーを生じさせることが可能となる。“通常”のバー を作り出すために、各列28における全てのドット24は、図12において示さ れるように、ステッピングモータ34の二つのステップによって一定間 隔で離される。一方、“削り落とされた”バーを作り出すために、少なくとも最 後の列28は、図13において示されるように、ステッピングモータ34の一つ のステップによってのみ間隔を隔てられる。このように、図12及び13を比較 することによってわかるように、最後のドットを2ステップの代わりに1ステッ プ分の距離を離して印刷することにより、バー24の全体の幅を、(ドット全体 分というよりも)一つのドットの一部分だけ減じることが可能となる。同様に、 同一の比較からわかるように、2ステップの代わりに1ステップ分の距離を離し てドットを一列余分に印刷することにより、バー24の全体の幅をドットの一部 分だけ増加させることも可能となる。バー幅修正のこの技法は、印刷中のバーコ ードのバーの幅から一つのドット全体分を取り除いたり、一つのドット全体分を そこに付加したりすることは、印刷解読能力品質に不利に影響するが、一部のド ット修正であれば実際に解読能力品質を向上させる、例えば200dpiを用いた より低解像度のプリンタにおいて、とりわけ適性を発揮する。 本出願における発明者により に提出され、本出願と共通の譲受人に 譲受された、出願番号 、「熱印刷式オンデマンドバーコードプリンタ における常駐フォントのバーシェービング」という名称で共に係属中の出願にお いて、光学スキャンニング装置による読み取り能力を増すために、熱プリンタに よって印刷されるバーコードのバーからドットを“削り落とす”方法が開示され 、請求されている。該出願の技術は、本発明によって解決される問題を解決する のには適用できないことにとりわけ注意すべきである。該出願による、符号表示 に広く基づいて適用される一般的なバーの削り落としは、本発明の符号フォント 調整に加えて行われる。 本発明の調整が、ドット除去とドット付加の両方を含むことにも注目 すべきである。本発明の実試験において、バーへのドットの付加は隣接する空間 に問題を引き起こす(つまり、それに応じて、該空間の幅が縮小される)という 一般的考えに反して、実際には、本発明のために熟考された最良形態の一部とし てこれまで含まれてきた、光学スキャン能力及び解読の正確性を増すという利点 が存在することが見出された。 従って、本発明について以上のように説明した後、以下のことが請求される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.“左オッド”、“左イーブン”、“右イーブン”、及び“右オッド”バージ ョンを有する予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットを、空白によ って分離された一連のバーとして印刷するデマンドプリンタであって、それにお いて該バーは、ドットが符号のバーの横列に印刷されるように指示を下す論理に より、密に隣接したドットの横列で形成される前記デマンドプリンタにおいて、 a)横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、左オッドと右 オッドの“1”と“2”の符号のバーから、また左イーブンと右イーブンの“7 ”と“8”の符号のバーから取り除くこと、並びに b)横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、左イーブンと 右イーブンの“1”と“2”の符号のバーに、また左オッドと右オッドの“7” と“8”の符号のバーに付加すること により、“1”、“2”、“7”、及び“8”の符号を表す予め規定されたU. P.C./EAN符号表示による符号セットを調整する調整論理を含む論理を備えること を特徴とする、前記プリンタにより印刷される“1”、“2”、“7”、及び“ 8”の符号の曖昧な解読を防ぐための改良。 2.請求項1の改良において、そのステップが、 a)横列毎に、少なくとも1ドットあるいはそれ以上を、左オッドと右オッド の“1”と“2”の符号のバーから、また左イーブンと右イーブンの“7”と“ 8”の符号のバーから取り除くステップ、並びに b)横列毎に、少なくとも1ドットあるいはそれ以上を、左イーブンと右イー ブンの“1”と“2”の符号のバーに、また左オッドと右オッドの“7”と“8 ”の符号のバーに付加するステップ を備えることを特徴とする改良。 3.“左オッド”、“左イーブン”、“右イーブン”、及び“右オッド”バージ ョンを有する予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットを、空白によ って分離された一連のバーとして印刷するデマンドプリンタであって、それにお いて該バーは、ドットが符号のバーの横列に印刷されるように指示を下す論理に より、密に隣接したドットの横列で形成される前記デマンドプリンタにおいて、 横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、左オッドと右オッ ドの“1”と“2”の符号のバーから、また左イーブンと右イーブンの“7”と “8”の符号のバーから取り除くこと、並びに 横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、左イーブンと右イ ーブンの“1”と“2”の符号のバーに、また左オッドと右オッドの“7”と“ 8”の符号のバーに付加すること により、“1”、“2”、“7”、及び“8”の符号を表す予め規定されたU. P.C./EAN符号表示による符号セットを調整するステップを備えることを特徴とす る、前記プリンタにより印刷される“1”、“2”、“7”、及び“8”の符号 の曖昧な解読を防ぐための方法。 4.請求項3の方法において、そのステップが更に、 a)横列毎に、1ドットあるいはそれ以上を、左オッドと右オッドの“1”と “2”の符号のバーから、また左イーブンと右イーブンの“7”と“8”の符号 のバーから取り除くステップ、並びに b)横列毎に、1ドットあるいはそれ以上を、左イーブンと右イーブンの“1 ”と“2”の符号のバーに、また左オッドと右オッドの“7”と“8”の符号の バーに付加するステップ を備えることを特徴とする方法。 5.“左オッド”、“左イーブン”、“右イーブン”、及び“右オッド”バージ ョンを有する予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットを、空白によ って分離された一連のバーとして印刷する方法において、該バーは、1”、“2 ”、“7”、及び“8”の符号の曖昧な連続解読を防ぐために、密に隣接したド ットの横列で形成され、前記方法は、 a)予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットの横列毎に、少な くとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、左オッドと右オッドの“1”と“2 ”の符号のバーから、また左イーブンと右イーブンの“7”と“8”の符号のバ ーから取り除くステップ、並びに b)予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットの横列毎に、少なく とも1ドットの一部あるいはそれ以上を、左イーブンと右イーブンの“1”と“ 2”の符号のバーに、また左オッドと右オッドの“7”と“8”の符号のバーに 付加するステップ を備えることを特徴とする方法。 6.請求項5の方法において、そのステップが更に、 a)予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットの横列毎に、1ドッ トあるいはそれ以上を、左オッドと右オッドの“1”と“2”の符号のバーから 、また左イーブンと右イーブンの“7”と“8”の符号のバーから取り除くステ ップ、並びに b)予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットの横列毎に、1ドッ トあるいはそれ以上を、左イーブンと右イーブンの“1”と“2”の符号のバー に、また左オッドと右オッドの“7”と“8”の符号のバーに付加するステップ を備えることを特徴とする方法。 7.予め規定されたバーコード符号表示による符号セットを、空白によって分離 された一連のバーとして印刷するプリンタであって、それにおいて該バーは、ド ットが符号のバーの横列に印刷されるように指示を下す論理により、密に隣接し たドットの横列で形成される前記プリンタにおいて、 a)横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、幅の狭いバー を用いた類似の符号のバーから取り除くこと、並びに b)横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、幅の広いバー を用いた類似のバーに付加することにより、バーの幅の差違を大きくし、 類似の符号を表す予め規定された符号表示による符号セットを調整する調整論 理を含む論理を備え、前記プリンタによって印刷される、幅の広いバーを用いた 一つの符号と、幅の狭いバーを用いた一つの符号との一対の類似符号の曖昧な解 読を防ぐための改良。 8.請求項7の改良であって、更に、 a)横列毎に、1ドットあるいはそれ以上を、幅の狭いバーを用いた類似の符 号のバーから取り除くこと、並びに b)横列毎に、1ドットあるいはそれ以上を、幅の広いバーを用いた類似のバ ーに付加すること により、バーの幅の差違を大きくすることを含むことを特徴とする改良。 9.予め規定された符号表示による符号セットを、空白によって分離さ れた一連のバーとして印刷する方法において、該バーは密に隣接したドットの横 列で形成される一方、幅の広いバーを用いた一つの符号と、幅の狭いバーを用い た一つの符号との一対の類似符号の曖昧な解読を防ぐための前記方法は、 a)横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、幅の狭いバー を用いた類似の符号のバーから取り除くステップ、並びに b)横列毎に、少なくとも1ドットの一部あるいはそれ以上を、幅の広いバー を用いた類似のバーに付加するステップ を備えることを特徴とする方法。 10.請求項9の方法において、そのステップが更に、 a)横列毎に、1ドットあるいはそれ以上を、幅の狭いバーを用いた類似の符 号のバーから取り除くステップ、並びに b)横列毎に、1ドットあるいはそれ以上を、幅の広いバーを用いた類似のバ ーに付加するステップ を備えることを特徴とする方法。 11.“左オッド”、“左イーブン”、“右イーブン”、及び“右オッド”バー ジョンを有する予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットを、空白に よって分離された一連のバーとして印刷する方法において、該バーは、1”、“ 2”、“7”、及び“8”の符号の曖昧な連続解読を防ぐために、密に隣接した ドットの横列で形成され、前記方法は、 予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットの横列毎に、少なくとも 1ドットの一部あるいはそれ以上を、左オッドと右オッドの“1”と“2”の符 号のバーから、また左イーブンと右イーブンの“7”と“8”の符号のバーから 取り除くこと、並びに 予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットの横列毎に、少なくとも 1ドットの一部あるいはそれ以上を、左イーブンと右イーブンの“1”と“2” の符号のバーに、また左オッドと右オッドの“7”と“8”の符号のバーに付加 すること により、印刷時に使用されるU.P.C./EAN符号表示による符号セットを印刷前に 再規定するステップを備えることを特徴とする方法。 12.請求項11の方法において、印刷時に使用されるU.P.C./EAN符号表示によ る符号セットを印刷前に再規定するステップが、 a)予め規定されたU.P.C/EAN符号表示による符号セットの横列毎に、1ドッ トあるいはそれ以上を、左オッドと右オッドの“1”と“2”の符号のバーから 、また左イーブンと右イーブンの“7”と“8”の符号のバーから取り除くステ ップ、並びに b)予め規定されたU.P.C./EAN符号表示による符号セットの横列毎に、1ドッ トあるいはそれ以上を、左イーブンと右イーブンの“1”と“2”の符号のバー に、また左オッドと右オッドの“7”と“8”の符号のバーに付加するステップ を備えることを特徴とする方法。
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