JP2000514963A - 無線送信器に関する装置および方法 - Google Patents

無線送信器に関する装置および方法

Info

Publication number
JP2000514963A
JP2000514963A JP10504028A JP50402898A JP2000514963A JP 2000514963 A JP2000514963 A JP 2000514963A JP 10504028 A JP10504028 A JP 10504028A JP 50402898 A JP50402898 A JP 50402898A JP 2000514963 A JP2000514963 A JP 2000514963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
amplifier
power
phase
amplitude
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10504028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4203968B2 (ja
JP2000514963A5 (ja
Inventor
カールソン,トルステン,ジョン
ヘルマルク,マルティン,レイフ
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2000514963A publication Critical patent/JP2000514963A/ja
Publication of JP2000514963A5 publication Critical patent/JP2000514963A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4203968B2 publication Critical patent/JP4203968B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
    • H03G3/3042Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers

Abstract

(57)【要約】 本発明は、無線チャネルを介して遠方に送信するため、情報信号を変調しかつ増幅する無線送信器の送信器ステージにおける装置と方法に関する。本無線送信器の送信器ステージには、変換装置(5)PCH、増幅器制御装置(8)PAC、電力検出器(13)および電力増幅器(2)が含まれる。本発明によって解決された課題の例は、電力消費量と、無線送信器に非線形増幅器を使用する場合の出力信号における非線形性とを低減し、さらに非線形電力増幅器の後段にフィルター装置を接続せずに出力信号で高信号対雑音比を得る場合の難しさである。この創造的な方法および装置による解決は、時間的に前のほうのステップで、位相基準成分信号(Ephr)および振幅成分信号(Aamp)の極性成分に分離されている情報信号を利用する。位相基準成分は、一定の振幅をもつ低雑音、大電力の信号を位相変調する。得られた信号の振幅は、振幅成分信号(Aamp)によって制御可能な増幅器の中で形成される。増幅器の電流消費量は登録されるとともに、電流の制御値と比較される。増幅器は、この制御値になるように制御される。

Description

【発明の詳細な説明】 無線送信器に関する装置および方法 技術分野 本発明は、チャネル周波数にアップ・コンバージョンされて増幅される前に、 位相成分および振幅成分に分離されている情報信号を送信する無線送信器に関す る。また本発明は、無線チャネルを介して遠方に送信するため、情報信号を変調 して増幅する無線送信器の送信器ステージにおける方法に関する。 先行技術 例えば、移動体電気通信システムにおける情報チャネルには、2進化(binary encoded)情報プロトコルおよび/または2進化信号プロトコルが含まれている 。中間周波数またはチャネル周波数をもつ搬送波に変調される前は、この信号を ベースバンド信号と呼称する。ディジタル情報信号を送信するためのいくつかの 既知の無線送信器においては、ベースバンド信号はI信号およびQ信号に分離さ れる。これらの2つの信号が一緒になって、情報ベクトルを定義する。直角座標 系における情報ベクトルの位置または動きが情報信号を表している。一例は、い わゆるπ/4・QPSK変調である。I信号およびQ信号はIQ変調器を使用し て搬送波に変調される。後続の周波数混合器を使用して、IQ変調器からの出力 をさらにアップ・コンバージョンすることができる。これによって、変調信号の 振幅成分および位相成分が搬送波に含まれることになる。この変調器は、アンテ ナを介して送信されるレベルと比べると、比較的低レベルの電力で動作する。I Q変調器とアンテナとの間に必要な増幅は線形でなければならない。非線形増幅 はアンテナ信号に歪みを発生する。この歪みは、情報信号を運ぶベクトルにベク トル誤差を発生し、最悪の場合、送信された信号の周波数スペクトルを広くする 。 一般に、IQ変調器の出力信号の信号対雑音比は非常に小さいので、広帯域雑 音の送出を防止するためには、搬送波信号のフィルタリングが必要である。 上述の線形性に関する課題を解決するため、各種の方法が試行されている。線 形増幅器が使用されているが、非線形増幅器の代わりになるためには、線形増幅 器の効率は低すぎる。試行されている他の解決方法は、歪みのない信号がアンテ ナで受信されるように、あらかじめI成分およびQ成分をそれぞれ歪ませること であるが、この方法は実現が難しい。使用された第3の方法は直角フィードバッ ク(Cartesian feedback)であって、これは、最終増幅器の出力のI信号および Q信号がフィードバックされ、望ましいI信号およびQ信号と比較されることを 意味する。 上述のどの解決方法も、広帯域雑音に関する課題と低すぎる能率に関する課題 との双方を解決しない。 情報信号を位相基準成分および振幅基準成分の極性成分(polar components) に分離する方法は、以前から知られている。この技術は、例えば、国際特許出願 WO,A1,95/23453の中で以前から知られている。この資料には、出力信号がフィー ドバックされる電力増幅器が開示されている。この増幅器は、位相変調された成 分と振幅変調された成分との両方をもっている信号を送信するための無線送信器 における最終ステージである。この増幅器には位相変調回路および振幅変調回路 の双方が必要である。 この以前から知られている無線送信器には、以下に説明する、ある種の重大な 欠点がある。 振幅変調の制御は、振幅成分信号と、増幅器の出力信号の一部の差から誤差信 号を発生することによって達成される。これらの2つの信号は非常に違っている 。フィードバック信号は、増幅されるとともに無線周波数(RF)が含まれてい る。したがって、これらの2つの信号に適合して誤差信号を発生する回路には厳 しい必要条件がつくられる。高周波数無線信号の処理を可能にするためには特殊 な回路が必要になる。この種の回路を使用することは、製造にかなり多額の費用 をかけることになる。 上述の無線送信器におけるRF信号のフィードバックは、動特性が限定された 包絡線検波器を使用するので、無線送信器の動特性を劣化させるとともに、温度 安定性を劣化させる。移動体電話の場合でも、ある種の別の用途でも、動特性お よび温度安定性に対する必要条件は非常に高度である。また、包絡線検波器は非 線形要素であるから、フィードバック信号および振幅変調された信号がともに歪 むことを意味する。 電力増幅器の圧縮の程度(compression point)は、アンテナの負荷によって 決まるので、この種の制御システムは、いわゆる飽和の危険がかなり高くなる。 またフィードバックは出力信号の電力損失を意味するから、バッテリ駆動の無線 送信器では望ましくない。広帯域の雑音を除くためには、増幅器の後段にフィル ター装置を追加する必要がある。 同様に、資料「極性ループ送信器(Polar-Loop Transmitter)」(V.Petrovic ,W.Goslingによる、1979年5月10日発行のElectronic Letters、Vol.15、286頁〜 287頁)からも、位相ループ、振幅ループおよび振幅検波器を備えた送信機が以 前から知られている。 発明の要約 これまでに試行された課題のうち、本発明によって解決された課題は、電力消 費と、無線送信器に非線形増幅器を使用する場合の出力信号の非線形性とを低減 し、非線形増幅器の後段にフィルター装置を設置することなく出力信号の信号対 雑音比を大きくする場合の難しさである。 また本発明は、無線送信器、特に無線周波数信号(RF信号)をフィードバッ クする無線送信器の動特性と温度安定性とに関する前述の課題を解決しようとす るものである。 本発明の目的は、非線形であってもよい非常に電力効率の良い増幅器の使用を 可能にし、さらに、最終増幅器の後段に電力を消費するフィルター装置を使用せ ず、大きな信号対雑音比を得ることである。 また本発明の目的は、例えば、Petrovics他による特許出願WO,A1,9523452で説 明されており、以前から知られている無線送信器で判明している上述の欠点や技 術的に不十分な点を除くことである。 本発明の別の目的は、無線送信器における動特性および温度安定性に関する上 述の課題に対する解決方法を提案することにある。 この創造的な方法および装置による解決は、前のほうのステージで極性成分、 即ち位相基準成分および振幅成分に分離された情報信号を使用する。位相基準成 分は、一定振幅の信号源を位相変調する。得られた信号の振幅は、制御可能な増 幅器において形成される。この増幅器の電流消費量は登録され、電流の制御値と 比較される。増幅器は、この制御値になるように制御される。前に知られていな いことは、この種の送信器における電流消費量を登録することによって、出力電 力を制御するとともに監視することである。 以下、この創造的な方法および装置による解決をより詳細に説明する。この創 造的な無線送信器には、変換装置、増幅器制御装置、電力増幅器および電力検出 器を含む送信器ステージが含まれている。情報信号は、送信器ステージの前で2 つの成分、位相基準成分信号および振幅成分信号に分離される。位相基準成分信 号が変換装置に接続されると、変換装置は、増幅器に対し適切な搬送周波数を使 用して一定振幅の位相変調されたきれいな信号を発生し、増幅器はこの信号を増 幅し、関連回路を使用して、この信号をアンテナ信号としてアンテナに出力する 。この信号は、アンテナ信号を位相基準成分信号に位相ロックするため、変換装 置にフィードバックされる。増幅器の出力電力およびアンテナ信号の振幅は、振 幅成分信号および出力電力に対する制御値信号によって制御される。電力検出器 は、増幅器の電流消費量を感知して、増幅器の制御装置に真値信号(true value signal)を出力する。出力電力と電流消費量との間には特殊の相関関係が存在 するので、真値信号は出力電力の尺度になっている。 これらの信号が増幅器制御装置に接続されると、増幅器制御装置はこれらの信 号に依存して、増幅器に接続される増幅器制御信号を発生する。 無線周波数検波器のような要素、または包絡線検波器のような非線形要素が送 信器の設計に含まれていない場合、各種の利点が得られる。このために、温度変 動、飽和および動特性に関する課題が少なくなる。したがって、増幅器のステッ プアップおよびステップダウンを、より速く、より安定にすることができる。出 力信号の包絡線の過渡現象が小さくなるので、出力信号の帯域幅が限定される。 電流を登録することは、電力増幅器の飽和の危険を小さくする。 したがって、この創造的な送信器および増幅器に関するその他の利点は、信号 特性の改善と効率の改善である。また送信器の寸法は、以前から知られている送 信器よりも小型になる。とくに、急速なステップアップやステップダウンが行わ れたり、大電力を出力するときに、線形性の改善、必要な帯域幅の最小化、さら には隣接チャネル間の干渉の低減が達成されることである。 この創造的な送信器および方法に関する別の利点は、位相検波器より前にある 信号源からの広帯域雑音がうまく除かれることである。 またこの創造的な送信器および方法は、出力電力に急速な変化や大きな変化が 生じたときにも、また出力電力が高レベルのときにも、高速かつ高信頼度で位相 ロッキングが行われたり、位相歪みが小さいなどの利点を提供する。 添付の図面を参照するとともに、好適実施例によって本発明をさらに詳細に説 明する。 図面の簡単な説明 図1は、出力信号をフィードバックする電力増幅器を含む既知の無線送信器の ブロック図である。 図2は、この創造的な送信器ステージの原理をブロック図の形式で示している 。 図3は、この創造的な送信器ステージの詳細なブロック図である。 図4は、送信器ステージの増幅器制御装置に関する別の実施例のブロック図で ある。 図5は、この創造的な方法の流れ図である。 好適実施例 既知の送信器のブロック図が図1に示されている。この送信器は、位相変調制 御ループ117と振幅変調制御ループ115とに大きく分割されている。振幅変 調制御ループには、電力増幅器107、方向性結合器109、包絡線検波器11 1および差動増幅器113が含まれている。方向性結合器109は、電力増幅器 の出力端子の出力電力の一部をフィードバックする。方向性結合器は包絡線検波 器111に接続されているので、包絡線検波器は、差動増幅器113の信号入力 端子の1つに接続される。信号入力端子の他の1つには振幅基準信号125が接 続される。差動増幅器113は、2つの信号入力端子の差の結果として電圧差信 号を発生する。この差動増幅器は、電力増幅器107の振幅変調入力端子に接続 されている。電力増幅器の出力信号の振幅変調は、振幅基準信号の電圧を変化さ せることによって行われる。 位相基準信号121の適切なチャネル周波数への周波数変換は、この先行技術 による装置の位相変調制御ループ117によって解決されている。このループに は、混合器101、位相検波器103および電圧制御発振器、VCO、105と 、発振器の出力端子からスイッチング回路130に至るフィードバック接続13 1とが含まれている。前述のように、非線形増幅器は、大電力のとき大きな位相 歪みを示す。電力増幅器の出力端子109に接続されているため、位相変調制御 ループに電力増幅器が含まれるようにするフィードバック接続132によって、 この歪みを打ち消すことができる。位相変調制御ループにスイッチング回路13 0を導入することにより、2つのフィードバックループ131および132の間 をスイッチングすることが可能になる。フィードバック信号のどちらか1つが混 合器101にフィードバックされる。混合器は中間周波数信号127を発生する が、信号127の周波数は、周波数基準信号123と、スイッチング回路130 からのフィードバック信号の差に等しい。位相検波器103は誤差信号を発生す るが、この誤差信号は、中間周波数信号127と位相基準信号121の差によっ て決まる。この誤差信号は、発振器の周波数制御入力端子に接続される。したが って、発振器の出力信号は、位相基準信号121の位相にほぼ等しい位相になる から、出力信号が位相基準信号121によって位相変調されていることを意味し ている。出力信号の周波数は、周波数基準信号の周波数と、位相基準信号の周波 数との和、または両周波数の差によって決定される。 しかし、既知の方法でスイッチングすることによって急速に正しい位相にロッ クすることは、実際には不可能である。出力電力のステップアップまたはステッ プダウンが非常に速く行われると、問題が発生する。このスイッチは、十分な速 さで消滅しない位相の乱れ(phase disturbance)を発生するであろう。最悪の 場合、ループは、そのロッキングを保つことができなくなるであろう。 図2は、創造的送信器ステージ1の構造の全体像を示している。送信器ステー ジ1は、この図の中でPHCと表されている位相変調制御ループ5、信号処理と 出力電力の制御のためのPACと表されている増幅器制御装置8、電力増幅器2 および電力検出器13に大きく分割されている。送信器ステージ1は、その入力 端子3,6,9および10を介して、無線送信器の示されていない他の部分に接 続される。また、送信器ステージ1は、電力増幅器と送信器ステージとに共通の 出力端子4を介して、アンテナ50に接続される。 供給電流入力端子を介して、(バッテリなど)電圧源のような(この図には示 されていない)電源装置から、電力増幅器2に電流Isupが給電される。電力増幅 器の役割は、入力端子I1に着信する変調された信号Upmを、電力増幅器の入力端 子SI1の増幅器制御信号Ictrlによって決定される電力に増幅することである。位 相変調制御ループ5、PHCは、位相ロッキングおよび周波数変換のための変換 装置として機能し、電力増幅器2への接続を介して、出力端子7の信号Upmを送 出する。位相変調された情報と正しいチャネル周波数とを保持するとともに一定 の振幅をもつ信号Upmは波形整形され(ある用途では、これが必要な場合は振幅 変調される)、増幅器2によってアンテナ信号Ypmに増幅される。信号Ypmは、一 部は入力端子I1の位相変調された信号Upmによって決定され、一部は増幅器の入 力端子SI1の増幅器制御信号Ictr1によって決定される。電力増幅器の出力端子4 は、直接、または(フィルター、適応型回路など)適切な回路を介してアンテナ 50に接続される。 本発明によれば、電力検出器13によって電流消費量Isupが検出されると、電 力検出器13は、電流Isupに正比例する電気の値Itrueを出力する。電力検出器 には、増幅器制御装置8の入力端子の1つである入力端子11に接続されている 出力端子がある。増幅器制御装置8は、振幅成分信号Aamp並びに出力電力の制御 値を表す信号である制御値Icvsと信号Itrueを比較する。信号Icvsは増幅器制御 装置入力10に接続される。振幅成分信号Aampは、入力端子9で制御装置8に接 続される。 制御装置8は、異なる入力信号の寄与(contributions)を1つに結合して、 出力端子12から電力増幅器の制御入力端子SI1に増幅器制御信号Ictr1を送出す る。 この創造的無線送信器においては、位相変調制御ループ5の中で位相基準成分信 号Ephrから変調されたRF信号Upmが発生するが、位相変調制御ループ5は変換 装置であって、着信信号Ephrを周波数変換するとともに位相ロックする。 位相変調制御ループ5、PHCと、信号処理および出力電力の制御のための増 幅器制御装置8、PACとは、いくつかの方法で実現することができる。以下に 説明する送信器ステージ1の好適実施例が図3に示されている。 この実施例においては、ディジタル・アナログ変換器20、DAC、補償回路2 1、CMP、振幅制御装置22、REGおよびフィルター23、Fが増幅器制御装 置8に含まれている。これらの要素が建設的に協調動作して、増幅器の出力電力 と振幅とを制御する方法を次に説明する。 それぞれ入力端子9および10の振幅成分信号Aampおよび制御値Icvsは、それ ぞれ電力増幅器2の出力信号の振幅と出力電力とを決定する2進化信号である。 振幅成分信号Aampおよび制御値Icvsは、加算装置24で加算され新しい2進化信 号adacを形成する。 電力増幅器2はアナログ技術を使用して作られているのであるから、ディジタ ル信号はアナログ信号に変換されなければならない。この変換は、信号adacを電 圧信号acmpに変換するディジタル・アナログ変換器20、DACを使用して実行 される。この電圧が次に続く振幅制御装置22に対する基準電圧になる。変換器 の出力信号acmpは、dBで表された振幅に正比例する。 高能率電力増幅器の電流消費量と(dBで表された)出力電圧の非線形関係を補 償するため、ディジタル・アナログ変換器20、DACと振幅制御装置22との 間の補償回路21、CMPに信号acmpが接続される。この回路の伝達関数は、前 記関係が線形になるように電力増幅器に適応している。 この場合は、指数関数が適切な適応になるであろう。 このように振幅制御装置22に対する補償回路21の出力信号acvsは適応され た基準電圧であるから、以下、振幅制御値信号と呼称する。制御装置22には別 の信号も接続されるが、このれについては真値(true value)Itrueと呼称する 。この信号は、電力増幅器2の電力消費量を感知、即ち測定する電力検出器13 の出力信号である。電力検出器13は、電力増幅器の電力入力端子3に接続され ているので、電力増幅器2に対する電流入力の電流に正比例する電圧信号、真値 Itrueを送出する。振幅制御値信号acvsおよび真値Itrueは、振幅制御装置13の 入力端子に接続される。振幅制御装置22は例えば差動増幅器でよく、このこと は2つの入力信号の差が誤差信号aerrになることを意味している。この誤差信号 は、制御フィルター23で雑音が除かれ、増幅器の制御入力端子SI1に接続され る増幅器制御信号Ictr1になる。 以下、位相基準成分信号Ephrを正しいチャネル周波数にする周波数変換につい て 説明する。 位相変調制御ループ5の好適実施例が図3に示されているが、位相変調制御ル ープ5は、その機能のために、位相ロッキングおよび周波数変換のための変換装 置だと理解してもよい。またこの実施例は、位相歪みの非常に効率的な補償を提 供している。 この装置に対する入力信号として位相基準成分信号Ephrが使用されているが、 位相基準成分信号Ephrは、情報が位相で保持されている信号である。位相基準成 分信号には、適切な搬送周波数で変調されて送信される位相情報が含まれている 。 位相基準成分信号Ephrを正しいチャネル周波数にする周波数変換は、位相ロッ キングおよび周波数変換のための位相変調制御ループで実行される。このループ には、混合器30、位相検波器31、電圧制御発振器32(VCO)、積分フィ ルター回路34、結合回路35と、第1の分岐装置37を介して発振器32の出 力端子から結合回路35の第1の入力端子に至るフィードバック接続33とが含 まれている。発振器32は、電力増幅器2の入力端子I1に接続されており、増幅 器2の出力端子4はアンテナ50に接続されている。また位相変調制御ループ5 には、第2の分岐装置38を介して、電力増幅器2の出力端子4から結合回路3 5の第2の入力端子に至る第2のフィードバック接続36がある。 結合回路35は、受動部品だけがある回路でも、能動部品(トランジスタ)が ある回路でもよい。構成部品として抵抗器だけが使用されている分圧器は、受動 部品だけがある回路の一例である。ある状況では能動部品を使用するほうが有利 であろう。結合回路は、増幅器で実現することができる。結合回路の設計方法に は、上述の解決とは別の解決があることを指摘しなければならない。 混合器30は中間周波数信号eifsを発生するが、その周波数は、周波数合成器 39からの周波数基準信号efrsと、結合回路35からのフィードバック信号efdb の差に等しい。 位相検波器31は誤差信号ephfを発生するが、この信号は中間周波数信号eifs と位相基準成分信号Ephrとの位相差によって決定される。位相歪み、雑音の送信 の危険と、広帯域雑音の結果としての帯域幅の拡大の危険とを低減するために、 位相検波器31と電圧制御発振器32との間に積分フィルター回路34が接続さ れて いる。 このフィルター回路は、広帯域雑音を効率的に除去する。雑音は、位相検波器 の前にある各種信号源から発生する。このような信号源は、ある形式の無線送信 器で使用されるIQ変調器であろう。 誤差信号ephfがフィルター回路34の入力に接続されると、この回路から電圧 制御発振器32の周波数制御入力に信号evcoが接続される。このように、発振器 32の出力信号Upmは、位相基準成分信号Ephrの位相にほぼ等しい位相になるか ら、出力信号Upmが位基準成分信号Ephrによって位相変調されることを意味して いる。出力信号Upmの周波数は、周波数基準信号efrsの周波数と、位相基準成分 信号Ephrの周波数との和、または両周波数の差に等しい。 信号Upmが電力増幅器2に接続されると、電力増幅器2は、増幅器制御信号Ict r1 に依存して信号Upmを増幅する。増幅器2の出力4のアンテナ50に対するア ンテナ信号Ypmは、増幅器制御信号Ictr1によって決定された波形になる。 結合する回路、即ち結合回路35は、それぞれ信号を分岐する装置37および 装置38を介して、信号Upmの一部であってepm1で表される大きさ(figure)の 信号と、信号Ypmの一部であってepm2で表される大きさの信号との双方を受け取 る。これらの装置は、方向性結合器または(コンデンサまたは抵抗器ピンの)分 圧器として設計することができる。2つのループ33および36は、結合回路3 5の入力端子のそれぞれに、装置37および38をそれぞれ接続する。この回路 は、該当するループからの2つの信号、epm1およびepm2を結合して、このループ の上述のフィードバック信号efdbにする。装置37および38は、信号Upmおよ びYpmの一定部分をそれぞれ分岐する。またこれらの装置は制御可能である。こ のように分岐され各信号の一部を個別に制御することができることは利点であろ う。上述の装置の一例は制御可能な方向性結合器である。 電力増幅器PA2のステップアップが開始する前に、このループは、第1のフ ィードバックループ33によって電圧制御発振器32の出力信号にロックされる 。制御信号Ictr1に依存して出力電力が大きくなるのに伴い、第2のフィードバ ックループ36を経由する電力増幅器の出力からのフィードバック信号epm2は、 第1のフィードバックループ33を経由する発振器のフィードバック信号epm1よ りも、 フィードバック信号efdbにおける貢献度が徐々に大きくなるであろう。 ループ33がなければ、電力増幅器が十分な出力を出す前の適当な時間に送信 器を起動するときに、位相ロックは得られない。ループの帯域幅が十分に広いと 、このループには、出力電力のステップアップ中に電力増幅器2における移相を 補償する時間があるであろう。ループ36を経由するフィードバック接続は確定 されているにちがいないので、全出力電力のとき、望ましくは約10dBの位相歪 みの補償が達成されるように、上記ロッキングが得られる。 本実施例による位相歪みの補償方法は、各ループ33および36からのそれぞ れの信号epm1およびepm2を結合して、このループに新しいフィードバック信号ef db を形成することを意味している。増幅器2の増幅が変わると、位相ロックおよ びアップ・コンバージョンのループに対するフィードバック信号において、分岐 されてフィードバックされる信号の分担(share)および貢献度(dominance)も 変わる。この方法は、全フィードバック信号における各フィードバック信号の分 担と、それによって決まる全フィードバック信号における貢献度との間を円滑か つ連続的に遷移できるようにするので、位相変調制御ループは、電力増幅器の出 力電力の急速な変化が始まる前にちょうど位相ロックすることができる。またこ の方法は、電力増幅器2の出力電力が大きくなるのに伴い、新しいフィードバッ ク信号において、電力増幅器2の出力端子から分岐されてフィードバックされる 信号の貢献度が大きくなることを意味している。電力増幅器が全出力電力で増幅 する場合は、新しいフィードバック信号において、電力増幅器の出力端子からの フィードバック信号の貢献度が大きくなるが、電力増幅器の出力電力が低い場合 は、新しいフィードバック信号において、電力増幅器の入力端子からのフィード バック信号が貢献度が大きくなる。 この説明された方法によれば、電力増幅器の出力電力が大きくなる前に、位相 変調制御ループ5は電力増幅器の入力端子の変調信号Upmにロックされる。増幅 器のステップアップが始まってしまうと、位相ロッキングおよびアップ・コンバ ージョンのループは、電力増幅器の出力電力が全出力電力に到達してしまう前に 、電力増幅器の入力端子の増幅されかつ変調された信号にロックされる。 送信器ステージ1の別の実施例が図4に示されている。修正されている増幅器 制御装置8だけか示されている。送信器ステージの他の側面はすべて図33に示 す送信器ステージと同様である。 比較すると、説明されているように、先行技術と本発明との間には明らかな相 違点がある。先行技術による装置では、出力信号の振幅が登録されると、この出 力信号のフィードバックに関連して増幅が制御される。また、このような方法や 設計に関する不利な点は前に説明されている。本発明においては、電力増幅器に 対する供給電流は登録されるとともに制御される。本発明は、出力電力と供給電 流との間の関係を利用して、振幅と出力電力とを制御することを可能にする。ま た本発明による方法と設計の利点も前に説明されている。比較すると、増幅器制 御装置8の設計と機能における相違点が明らかになる。先行技術による装置には 、2つのフィードバック信号を結合して新しいフィードバック信号efdbにするこ とを可能にする結合回路35がない。この結合回路は、2つのフィードバック信 号が相互に貢献度が大きくなることを円滑に変更する。 増幅器制御装置8に関するこの実施例には、加算装置24、ディジタル・アナ ログ変換器20、DAC、補償回路21、CMP、振幅制御装置22、REGお よび制御フィルター23、Fが含まれている。また増幅器制御装置8には、振幅 成分信号Aampのための入力端子9、制御値Icvsのための入力端子10、真値信号 Itrueのための入力端子11および増幅器制御信号Ictr1のための出力端子12が 含まれている。この出力端子は、増幅器の制御入力端子SI1に接続されている。 前に示された図3による実施例とこの実施例を区別することは、回路の解決方法 にルックアップテーブル25、LUTが含まれていることである。テーブルユニ ット25は、加算装置24とディジタル・アナログ変換器20との間に接続され ている。以下の記述において、この実施例におけるテーブルユニット25の機能 を説明する。 2つの2進化信号、入力9の振幅成分信号Aampおよび入力10の制御値Icvsは 、加算装置24で相互に加算されて新しい2進化信号adacになる。この新しい信 号には、振幅成分信号Aampからの振幅情報と、電力増幅器の出力電力と動作点に 関する情報とが含まれている。高能率の電力増幅器の電力消費量と(dBで表され た)出力電圧との間には非線形の関係が存在する。この関係は知られているが、 電力増幅器の動作点の変動によって変化する。動作点に対する曲線として、電力 消費量と(dBで表された)出力電圧との間の関係をグラフに描くと、この変動を 図示することができる。しかし、テーブルユニット25のメモリが、異なる動作 点ごとに格納された補償値を保持しているので、テーブルユニット25によって この関係の変動を補償することができる。したがって、テーブルユニット25に より、増幅器2の適切な動作領域に対して一定の関係を保持することができる。 テーブルユニット25は、いわゆるルックアップテーブル、LUTでよい。これ らの装置は動作が速いので、特に便利である。テーブルユニットの出力はディジ タル・アナログ変換器20に接続される。これを除けば、増幅器制御装置8に関 する本実施例は、前に図3に示した方法と同様に機能する。 図5は、この創造的方法を表す流れ図を1ステップづつ示している。 この方法は情報信号によって開始するが、この情報信号は、無線送信器の送信 器ステージ1に着信する位相基準成分信号Ephrと振幅成分信号Aampとに分離され ている。最初のステップ202において、位相基準成分信号Ephrは、変換装置5 でアップ・コンバージョンされ、位相変調されたRF信号Upmになる。次にステ ップ204において、変換装置5に含まれている電圧制御発振器32によって位 相ロッキングが実行され、位相変調されたRF信号Upmを発生する。 2進化された振幅成分信号Aampと2進化された制御値信号Icvsとが加算され、 ステップ206で述べるように、新しい2進化信号adacを形成する。次にステッ プ208において、この2進化信号adacは、ディジタル・アナログ変換器20で 2進化信号adacの変換が実行されアナログ信号acmpになる。次にステップ210 において、供給電流Isupと、アンテナ信号Ypmの、単位「dBm」で測定された出力 電力Poutとの間の非線形関係に対する補償が実行されるが、前記補償は、補償回 路21で実現される適切な補償機能を使用して実行される。補償回路21は、ア ナログ信号acmpを訂正して、電力増幅器の(dBmで表された)出力電力に正比例 する振幅制御値信号acvsを発生する。 ステップ212で述べるように、電力検出器13は増幅器2に対する供給電流 Isupを検出する。次にステップ214において、電力検出器13は真値信号Itru e を発生する。振幅制御値信号acvsおよび真値信号Itrueは、次ステップ216に おいて 振幅制御装置22によって比較され、振幅制御装置22で、この比較の結果とし て誤差信号aerr発生する。ステップ218において、制御フィルター23は、こ の誤差信号aerrをフィルタリングして増幅器制御信号Ictr1を発生する。ステッ プ220において、この増幅器制御信号Ictr1は、電力増幅器がアンテナ信号Ypm を発生するように、増幅器2と、位相変調されたRF信号Upmの電力増幅とを制 御する。最後にステップ222において、無線チャネルを介して遠方に送信する ため、アンテナ50にアンテナ信号Ypmが接続される。この方法はステップ22 4で終了し、このとき送信が終了する。移動体電話に応用する場合、これは時間 スロットの終了に対応するであろう。 最後に、無線送信器について上に掲げた課題を解決するためには、説明されて いる実施例および方法による位相変調制御ループ5および増幅器制御装置8の双 方が必要であることを指摘しなければならない。また、提案した解決方法は、各 種利点を提供するとともに、説明された目的と、先行技術から見て以前から可能 であったことに加え、望ましいとされている目的とを達成している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.無線チャネルを介して情報信号を送信するための無線送信器であって、前 記送信器に配列された送信器ステージ(1)は、 電流供給(3)と、位相変調された信号(Upm)のための少なくとも1つの入 力(I1)と、制御入力(SI1)と、アンテナ(50)にアンテナ信号(Ypm)を 送出するためのアンテナ信号出力(4)とを備えた電力増幅器(2)と、 前記情報信号の成分信号である位相基準成分信号を受信するための位相信号入 力端子(6)と、一定の振幅と、望ましいチャネル周波数とをもつ位相変調され たRF信号(Upm)を前記電力増幅器(2)の前記入力端子(I1)に送出するた めのRF信号出力端子(7)とを備えた、位相ロッキングおよび周波数変換のた めの変換装置(5)と、 前記情報信号の成分信号である振幅成分信号(Aamp)を受信するための振幅入 力端子(9)と、前記電力増幅器(2)の望ましい出力電力を指定する制御値信 号(Icvs)を受信するための制御値入力端子(10)と、前記電力増幅器(2) の前記出力電力の尺度である真値(Itrue)を受信するための真値入力端子(1 1)と、前記電力増幅器の前記制御入力(SI1)に接続された出力端子(12) とを備えた、信号処理および出力電力制御のための増幅器制御装置(8)と、 を備え、 電力検出器(13)は、前記電力増幅器の電流供給(3)に接続され、前記電 流消費量を登録するとともに前記真値信号(Itrue)を形成して、この信号を前 記増幅器制御装置(8)に送出し、前記増幅器制御装置(8)において前記振幅 成分信号Aapm、前記真値信号(Itrue)および前記制御値信号(Icvs)の関数と して増幅器制御信号(Ictrl)が発生し、前記電力増幅器の前記制御入力(SI1) に送出されることを特徴とする無線送信器。 2.請求項1記載の、チャネルを介して情報信号を送信する無線送信器であっ て、前記電力増幅器(2)、前記電力検出器(13)、および信号処理および出 力電力制御のための前記増幅器制御装置(8)は、閉ループを形成することを特 徴とする無線送信器。 3.請求項1記載の無線送信器であって、低雑音、大電力発振器である電圧制 御発振器(32)は、位相ロッキングおよび周波数変換のための前記変換装置( 5)に含まれていることを特徴とする無線送信器。 4.請求項1記載の無線送信器であって、信号処理および出力電力制御のため の前記増幅器制御装置(8)は、ディジタル・アナログ変換器(20)を備えて いることを特徴とする無線送信器。 5.請求項1〜請求項4記載の無線送信器であって、周波数基準信号(efrs) は、周波数合成器(39)によって発生することを特徴とする無線送信器。 6.請求項1〜請求項5記載の無線送信器であって、前記無線送信器(1)は 、移動体電話用無線チャネルで送信することを特徴とする無線送信器。 7.請求項1〜請求項6記載の無線送信器であって、位相ロッキングおよび周 波数変換のための前記変換装置(5)は、前記電力増幅器(2)の前記入力から 分岐された信号(epm1)と、前記電力増幅器(2)の前記出力から分岐された信 号(epm2)とを結合してフィードバック信号(efdb)にするための結合回路(3 5)を備えていることを特徴とする無線送信器。 8.請求項1〜請求項7記載の無線送信器であって、前記増幅器制御装置(8 )は、テーブルユニット(25)を備えていることを特徴とする無線送信器。 9.請求項1〜請求項8記載の無線送信器であって、前記増幅器制御装置(8 )は、補償回路(21)を備えていることを特徴とする無線送信器。 10.請求項1〜請求項9記載の無線送信器であって、位相ロッキングおよび 周波数変換のための前記変換装置(5)は、前記変換装置(5)の外部に配列さ れた信号源から周波数基準信号(efrs)を取得することを特徴とする無線送信器 。 11.無線送信器の送信器ステージ(1)において、無線チャネルを介して遠 方に送信するため、位相基準成分信号(Ephr)および振幅成分信号(Aamp)に分 離されている前記情報信号を変調するとともに増幅してアンテナ信号(Ypm)に する方法であって、 変換装置(5)において、前記位相基準成分信号(Ephr)を位相変調されたR F信号(Upm)にアップ・コンバージョンするステップと、 変換装置(5)に含まれている電圧制御発振器(32)であって、前記位相変 調されたRF信号(Upm)を発生する前記発振器の位相をロックするステップと 、を含み、 前記振幅成分信号(Aamp)と、制御値信号(Icvs)とを加算して1つの信号( adac)を形成するステップと、 ディジタル・アナログ変換器(20)において、前記信号(adac)をアナログ 信号(acmp)に変換するステップと、 供給電流(Isup)と、前記アンテナ信号(Ypm)の、望ましくは単位[dBm]で 測定された出力電力(Pout)との間に存在する前記非線形関係を、補償回路21 で実現される適切な補償機能によって補償して、前記アナログ信号(adac)を前 記増幅器(2)の前記出力電力に正比例する振幅制御値信号(acvs)に訂正する ステップと、 前記電力増幅器(2)に対する供給電流(Isup)を、電力検出器(13)によ って検出するステップと、 前記電力検出器(13)において、真値信号(Itrue)を発生するステップと 、 前記振幅制御値信号(acvs)と前記真値信号(Itrue)を振幅制御装置(22 )によって比較するステップにおいて、前記比較の結果として誤差信号(aerr) が発生するステップと、 制御フィルター(23)を介して前記誤差信号(aerr)をフィルタリングし、 増幅器制御信号(Ictr1)を発生するステップと、 前記アンテナ信号(Ypm)が発生するように、前記増幅器制御信号(Ictr1)に 従って、前記電力増幅器(2)と、前記位相変調されたRF信号(Upm)の電力 増幅とを制御するステップと、 無線チャネルを介して遠方に送信するため、アンテナ(50)に前記アンテナ 信号(Ypm)を接続するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 12.請求項11記載の方法であって、 ルックアップテーブル(LUT)形式のテーブル値ユニット(24)を使用し て、前記新しい2進化信号(adac)を調整するステップ、 をさらに含むことを特徴とする方法。 13.請求項11または12記載の方法であって、 前記アンテナ信号(Ypm)の前記位相歪みを補償するステップ、 をさらに含むことを特徴とする方法。 14.請求項13記載の方法であって、 前記電力増幅器(2)の前記出力電力が変化する前に、前記変換装置(5)に おいて位相ロッキングを実行することにより、前記アンテナ信号(Ypm)の前記 位相歪みを補償するステップ、 をさらに含むことを特徴とする方法。 15.請求項14記載の方法であって、 前記電力増幅器(2)の前記入力から分岐された信号(epm1)と、前記電力増 幅器(2)の前記出力から分岐された信号(epm2)を結合してフィードバック信 号(efdb)を形成するステップ、 をさらに含むことを特徴とする方法。 16.請求項15記載の方法であって、 前記フィードバック信号(efdb)における前記分岐された信号(epm1,epm2) の相互の分担と、前記フィードバック信号(efdb)における前記両信号の貢献度 との間を円滑に遷移させるステップ、 をさらに含むことを特徴とする方法。 17.請求項11乃至16記載の方法であって、 前記供給電流(Ipm)と、前記出力電力(Pout)との間の非線形関係を、前記 アナログ信号(adac)を振幅制御値信号(acvs)に訂正する補償回路(21)で 実現される指数関数による補償によって補償するステップ、 をさらに含むことを特徴とする方法。
JP50402898A 1996-06-28 1997-06-04 無線送信器に関する装置および方法 Expired - Lifetime JP4203968B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9602584-6 1996-06-28
SE9602584A SE506842C2 (sv) 1996-06-28 1996-06-28 Anordning och förfarande vid radiosändare för styrning av effektförstärkare
PCT/SE1997/000982 WO1998000929A1 (en) 1996-06-28 1997-06-04 Device and method for radio transmitters

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000514963A true JP2000514963A (ja) 2000-11-07
JP2000514963A5 JP2000514963A5 (ja) 2005-02-10
JP4203968B2 JP4203968B2 (ja) 2009-01-07

Family

ID=20403218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50402898A Expired - Lifetime JP4203968B2 (ja) 1996-06-28 1997-06-04 無線送信器に関する装置および方法

Country Status (14)

Country Link
US (1) US6047168A (ja)
EP (1) EP0901721B1 (ja)
JP (1) JP4203968B2 (ja)
CN (1) CN1111975C (ja)
AU (1) AU724097B2 (ja)
BR (1) BR9710044B1 (ja)
DE (1) DE69736469T2 (ja)
EE (1) EE03364B1 (ja)
ES (1) ES2270464T3 (ja)
HK (1) HK1019272A1 (ja)
MY (1) MY119218A (ja)
PL (1) PL183774B1 (ja)
SE (1) SE506842C2 (ja)
WO (1) WO1998000929A1 (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1155131A (ja) * 1997-08-06 1999-02-26 Nec Corp 無線送信電力制御装置
US6430402B1 (en) * 1998-09-14 2002-08-06 Conexant Systems, Inc. Power amplifier saturation prevention method, apparatus, and communication system incorporating the same
US6864668B1 (en) 1999-02-09 2005-03-08 Tropian, Inc. High-efficiency amplifier output level and burst control
US6377784B2 (en) 1999-02-09 2002-04-23 Tropian, Inc. High-efficiency modulation RF amplifier
CN1154241C (zh) * 1999-04-02 2004-06-16 三菱电机株式会社 移动通信终端装置
DE19916902B4 (de) * 1999-04-14 2015-08-20 Siemens Aktiengesellschaft Verstärkereinrichtung mit veränderbarer Arbeitspunkteinstellung sowie Verwendung der Verstärkereinrichtung
US6285255B1 (en) * 1999-11-02 2001-09-04 Harris Corporation Adaptive compensation for carrier signal phase distortion
US6366177B1 (en) 2000-02-02 2002-04-02 Tropian Inc. High-efficiency power modulators
US6630867B2 (en) * 2000-02-24 2003-10-07 Skyworks Solutions, Inc. Power amplifier with provisions for varying operating voltage based upon power amplifier output power
US6684064B2 (en) * 2000-03-29 2004-01-27 Interdigital Technology Corp. Dynamic bias for RF power amplifiers
US6707857B1 (en) * 2000-07-14 2004-03-16 Ericsson Inc. Reference signal pre-distortion for transmitter with frequency synthesizer based phase encoding
US6670849B1 (en) * 2000-08-30 2003-12-30 Skyworks Solutions, Inc. System for closed loop power control using a linear or a non-linear power amplifier
DE10056472A1 (de) * 2000-11-15 2002-05-29 Infineon Technologies Ag Polar-Loop-Sendeschaltung
US7020070B2 (en) * 2001-04-10 2006-03-28 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Selectively controlled modulation distortion of an IQ-baseband signal
DE60138604D1 (de) * 2001-05-31 2009-06-18 Thomson Licensing Audioverstärker mit Begrenzung der Ausgangsleistung
WO2003001662A1 (en) * 2001-06-22 2003-01-03 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Gain control of a power amplifier
US6828859B2 (en) * 2001-08-17 2004-12-07 Silicon Laboratories, Inc. Method and apparatus for protecting devices in an RF power amplifier
US6956907B2 (en) * 2001-10-15 2005-10-18 Qualcomm, Incorporated Method and apparatus for determining power allocation in a MIMO communication system
US7088968B2 (en) * 2001-12-12 2006-08-08 Intel Corporation Method and polar-loop transmitter with origin offset for zero-crossing signals
US6566944B1 (en) * 2002-02-21 2003-05-20 Ericsson Inc. Current modulator with dynamic amplifier impedance compensation
US7340265B2 (en) 2002-02-28 2008-03-04 Atheros Communications, Inc. Method and apparatus for transient frequency distortion compensation
EP1367842A1 (de) * 2002-05-29 2003-12-03 Siemens Aktiengesellschaft Schaltungsanordnung zum Umschalten eines Mobilfunksenders zwischen zwei Modulationsbetriebsarten
US7071783B2 (en) * 2002-07-19 2006-07-04 Micro Mobio Corporation Temperature-compensated power sensing circuit for power amplifiers
US6931267B2 (en) * 2002-11-25 2005-08-16 Broadcom Corporation Bias filtering module including MOS capacitors
US6894565B1 (en) * 2002-12-03 2005-05-17 Silicon Laboratories, Inc. Fast settling power amplifier regulator
US6859098B2 (en) * 2003-01-17 2005-02-22 M/A-Com, Inc. Apparatus, methods and articles of manufacture for control in an electromagnetic processor
US6897730B2 (en) * 2003-03-04 2005-05-24 Silicon Laboratories Inc. Method and apparatus for controlling the output power of a power amplifier
US7076698B2 (en) * 2003-05-21 2006-07-11 Agere Systems, Inc. Vector monitor, related method of controlling a transmitter and transmitter employing the same
US7110724B1 (en) * 2004-12-16 2006-09-19 Rf Micro Devices, Inc. System and method for detecting compression of a power amplifier circuit
JP4623507B2 (ja) * 2005-04-18 2011-02-02 ルネサスエレクトロニクス株式会社 通信用半導体集積回路および携帯通信端末
US7412215B1 (en) * 2005-06-03 2008-08-12 Rf Micro Devices, Inc. System and method for transitioning from one PLL feedback source to another
US7539462B2 (en) * 2005-08-09 2009-05-26 Freescale Semiconductor, Inc. Configurable multi-mode modulation system and transmitter
CN101490949B (zh) * 2006-12-27 2012-01-18 松下电器产业株式会社 极化调制发送装置
US8463189B2 (en) * 2007-07-31 2013-06-11 Texas Instruments Incorporated Predistortion calibration and built in self testing of a radio frequency power amplifier using subharmonic mixing
EP2555421B1 (en) 2010-05-06 2018-01-10 Huawei Technologies Co., Ltd. Method, device and system for polarizing signal
CN104185953B (zh) 2012-02-09 2016-08-17 天工方案公司 用于包络跟踪的装置和方法
US10270394B2 (en) 2015-12-30 2019-04-23 Skyworks Solutions, Inc. Automated envelope tracking system
CN108733852A (zh) * 2017-04-17 2018-11-02 天津大学(青岛)海洋工程研究院有限公司 一种基于极限学习机的功率放大器行为建模方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4367443A (en) * 1980-01-17 1983-01-04 Motorola, Inc. Radio frequency signal power amplifier
US4521912A (en) * 1983-06-09 1985-06-04 General Electric Company Low power indicating circuit for a radio transmitter
JPH0644716B2 (ja) * 1984-08-14 1994-06-08 日本電気株式会社 無線通信装置
FI85316C (fi) * 1989-05-12 1992-03-25 Nokia Mobira Oy Koppling foer utvidgning av effektomraodet hos en saendare.
FI81931C (fi) * 1989-05-12 1990-12-10 Nokia Mobira Oy Foerfarande foer alstring av laoga effektnivaoer i saendaren av en radiotelefon.
US5129098A (en) * 1990-09-24 1992-07-07 Novatel Communication Ltd. Radio telephone using received signal strength in controlling transmission power
US5307512A (en) * 1991-06-03 1994-04-26 Motorola, Inc. Power control circuitry for achieving wide dynamic range in a transmitter
CA2127189A1 (en) * 1993-08-06 1995-02-07 James John Crnkovic Apparatus and method for attenuating an undesired signal in a radio transceiver
JPH07212257A (ja) * 1994-01-21 1995-08-11 Uniden Corp 送信機の異常送信停止回路
US5430416A (en) * 1994-02-23 1995-07-04 Motorola Power amplifier having nested amplitude modulation controller and phase modulation controller
US5452473A (en) * 1994-02-28 1995-09-19 Qualcomm Incorporated Reverse link, transmit power correction and limitation in a radiotelephone system
DE69529395T2 (de) * 1994-12-29 2003-11-20 At & T Corp Leistungsverstärker mit grosser Dynamik
US5880635A (en) * 1997-04-16 1999-03-09 Sony Corporation Apparatus for optimizing the performance of a power amplifier

Also Published As

Publication number Publication date
PL330732A1 (en) 1999-05-24
WO1998000929A1 (en) 1998-01-08
MY119218A (en) 2005-04-30
SE506842C2 (sv) 1998-02-16
DE69736469D1 (de) 2006-09-21
JP4203968B2 (ja) 2009-01-07
SE9602584L (sv) 1997-12-29
HK1019272A1 (en) 2000-01-28
AU3365297A (en) 1998-01-21
BR9710044A (pt) 1999-08-10
DE69736469T2 (de) 2007-01-04
EP0901721B1 (en) 2006-08-09
US6047168A (en) 2000-04-04
AU724097B2 (en) 2000-09-14
SE9602584D0 (sv) 1996-06-28
BR9710044B1 (pt) 2010-02-23
CN1223759A (zh) 1999-07-21
CN1111975C (zh) 2003-06-18
ES2270464T3 (es) 2007-04-01
PL183774B1 (pl) 2002-07-31
EE03364B1 (et) 2001-02-15
EP0901721A1 (en) 1999-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000514963A (ja) 無線送信器に関する装置および方法
JP3711109B2 (ja) 無線電話機の電力増幅器への変調の注入を含む連続閉ループ電力制御システム
US6438360B1 (en) Amplifier system with load control to produce an amplitude envelope
US5251331A (en) High efficiency dual mode power amplifier apparatus
US7062236B2 (en) Transmitter circuits
US6349216B1 (en) Load envelope following amplifier system
KR101224247B1 (ko) 전력 제어 폐루프 내의 공급 전압 제어된 전력 증폭기를위한 듀얼 전압 조정기
US6718165B1 (en) Apparatus and method for reducing nonlinear distortion in an automatic gain control system
GB2352897A (en) Power amplifier with load adjusted in dependence on peak and mean output to control adjacent and alternate channel power
WO2004070959A1 (ja) 送信装置及びその調整方法
KR20030065471A (ko) 선형 또는 비선형 전력 증폭기를 이용하는 폐루프 전력제어용 시스템
JP2002208864A (ja) 極ループ送信回路
GB2369941A (en) A polar loop amplifier arrangement with variable gain in a feedback loop
WO2008019286A2 (en) System and method for low delay corrective feedback power amplifier control
JP2000228646A (ja) 携帯移動端末および送信装置
US6999737B2 (en) Wireless transmitter and device for mobile station
US20060068725A1 (en) Feedback control loop for amplitude modulation in a polar transmitter with a translational loop
US7209715B2 (en) Power amplifying method, power amplifier, and communication apparatus
JP4052834B2 (ja) 増幅回路
KR100581268B1 (ko) 무선송신기용장치및방법
US8467744B2 (en) Signal processing device and method, radiofrequency transmission system including such a device
KR100774385B1 (ko) 전력 증폭기
Thornton et al. Improved design techniques for the realization of linear power amplifiers for wireless transmitters
JP2001326700A (ja) デジタル無線機
JPH0534732U (ja) 送信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040604

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040604

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060214

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20060627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070125

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070501

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070618

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070601

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070713

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070704

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070813

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071016

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071221

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080916

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081009

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term