JP2000514631A - 無線通信システムにおける電力予備設定 - Google Patents

無線通信システムにおける電力予備設定

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Abstract

(57)【要約】 無線通信方法およびシステムは、移動局の断続的な送信によって生じる混信の増加を緩和するよう、電力レベルの予備設定を行う。ダウンリンクにおける電力予備設定では、セルへの移動局の進入(またはこれからの離間)を検出し、これに応答し、セル内の各移動局に対する複数の電力調節値を計算する。アップリンクにおける電力予備設定ではセルへの移動局の進入(またはこれからの離間)によって生じる混信の増加を推定し、この推定値を使ってセル内の各移動局に対する更新される電力目標値を計算する。1つ以上の移動局の高データレートモードから低データレートモード、またはこの逆の切り替えに応答しても、電力予備設定を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】 無線通信システムにおける電力予備設定 背景 本発明は一般的には無線通信システムに関し、より詳細には無線通信システム における送信電力レベルを予備設定するための技術および構造に関する。 従来、無線通信システムは利用可能な無線スペクトルへのアクセスを割り当て るのに、周波数分割マルチアクセス(FDMA)方式または時間分割マルチアク セス(TDMA)方式のいずれかを利用している。いずれの方式も、2つの潜在 的に混信し合う信号が同一時間に同一周波数を占めないように保証せんとするも のである。例えばFDMA方式は異なる周波数に異なる信号を割り当て、TDM A方式は同一周波数において異なるタイムスロットに異なる信号を割り当てるよ うになっている。TDMA方式は指定された時間インターバルへの情報の受信を ゲート操作する同期回路を使用することにより、隣接するチャンネルの混信を低 減するものである。 これと対照的に、符号分割マルチアクセス(CDMA)方式は混信する信号が 同一時間に同一周波数を共用できるようにするものである。より詳細に説明すれ ば、CDMAシステムは各信号とユニークな拡散符号シーケンスとを乗算するこ とにより、共通する送信チャンネルにわたって信号を拡散するようになっている 。これら信号はスクランブルされ、複合信号としてオーバーラップした状態で共 通するチャンネルで送信される。各移動受信機は複合信号とそれぞれのユニーク な逆拡散符号シーケンスとを相関化し、受信機に向けられた信号を抽出する。 CDMA方式では、移動局の受信機に向けられていない信号は混信を引き起こ すものと見なされる。信号の利用可能な受信を行うために、信号対混信比は各移 動局に対する所定のスレッショルド(必要な信号対混信比レベル、すなわちSI Rreqと称される)よりも大きくなっていなければならない。例えば図1Aに示 されるように、3つの移動局が共通するCDMA通信バンドから3つの信号をそ れぞれ受信するケースを検討する。信号の各々はその信号に関連する対応するエ ネルギー、すなわちエネルギーレベルE1、E2およびE3を有しており、更に 、通信バンドには所定レベルのノイズ(N)が存在するものとする。第1の移動 局が意図する信号を受信するには、E1とE2、E3およびNの総合レベルとの 比が第1の移動局に必要な信号対混信比よりも大きくなっていなければならない 。 移動局に対する信号対混信比を改善するには信号のエネルギーを所定レベルま で大きくする。しかしながら、ある移動局に関連するエネルギーを大きくすると 、他の近接移動局に関連する混信も増加する。このように、無線通信システムは 同一の共通チャンネルを共有するすべての移動局の条件のバランスに影響するは ずである。所定の無線通信システムにおけるすべての移動局に対するSIR条件 が満足されると、定常状態の条件が達成される。一般的に言って、過度に高くな く、かつ過度に低くないパワーレベルを使用して各移動局に送信をすることによ って、バランスのとれた定常状態を達成できる。不必要に高いレベルでメッセー ジを送信すると、各移動局で混信を受ける可能性が増し、共通チャンネル上で成 功裏に通信できる信号の数が限られてしまう(すなわちシステムの容量が低下す る)。 定常状態の条件は移動通信システム内の種々の変化に対して調節しなければな らない。例えば1つの通信セル内に新しい移動局が進入すると、システム内に別 の混信が生じる。例えば図1Bに示されるように、図1Aに示された定常状態の 条件に対し第4の移動局が進入すると、エネルギーE1を有する新しい信号が共 通する通信チャンネルに加わる。このような新しい信号のエネルギーE4は既に セル内に存在する第4から第3の移動局が受ける総合的混信に加わる。従って、 第1から第3の局の必要な信号対混信比を満たすには、最初の3つの移動局に関 連した電力E1〜E3を調節しなければならないことがある。無線通信セルの境 界部にこれまで居た移動局がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わり、共 通チャンネルでメッセージを送受信する際にも同じような悪影響が生じることが ある。 移動局が無線通信セルを離れる場合でも、定常状態の条件が悪化する。例えば 図1Aに示された定常状態の条件が、無線通信セルを離間する第3の移動局によ って悪化する場合、図1Cに示されるように、共通チャンネルにエネルギーE3 が存在しないようにすることにより、残りの2つの移動局の信号対混信比が改善 される。従って、共通無線チャンネルを効率的に使用できるように、信号のパワ ーE1−E2を低減できる。無線通信セル内の第3の移動局が(例えば通話を終 了することにより)アクティブ状態からパッシブ状態に切り替わると、同様の効 果を得ることができる。 無線通信チャンネル内で1つ以上の移動局がその運用の特徴を変える場合にも 、定常状態の別の悪化が生じ得る。例えば図1Dに示されるように、第3の移動 局が低データレートの通信モードから高データレートの通信モードに切り替わる 場合、セル内の他の2つの移動局はより高いレベルで混信する。このような通信 バンドにおける高くなったレベルの混信に対抗するために、システムは電力レベ ルE1およびE2を調節しなければならないことがある。移動局が高データレー トモードから低データレートモードに切り替わる場合には逆の効果が発生し得る 。 従来のCDMAに基づくシステムは、システム内の信号送信の電力レベルを適 当に調節するのに1つ以上の電力制御ループを使用し、定常状態の条件に対する 上記悪化に対する対策をとっている。従来技術の一例によれば、ダウンリンクに おいて移動局は基地局から受信する信号強度をモニタし、この信号強度が過度に 弱くなった場合、移動局は関連する基地局にメッセージを送り、基地局が移動局 に送信する電力を増すことを通知する。このようにして基地局は応答する。しか しながら、時間が経過すると、基地局は、移動局への送信電力を増すことを再度 移動局から基地局に通知されるまで、移動局への電力をゆっくりと低下させるの で、移動局をいらいらさせる。このことは不必要に高い電力を使用して基地局が 移動局と通信しないことを保証する。 例えば第4の移動局がセルに進入する図1Bの場合、他の移動局は移動局への 電力レベルを増すことを基地局に命令できる。移動局のSIR条件を満たすには まだ不十分である場合、移動局は基地局へのメッセージを繰り返し、基地局が移 動局にメッセージを送信する際の電力レベルを高めることを基地局に再度求める 。基地局と移動局との間の一連の通信を通してこのような手順を繰り返すことが できる。基地局が移動局の電力条件をオーバーシュートした場合、基地局は移動 局への電力レベルを低下させなければならないことがある。 このように調節手順を繰り返す結果、混信状態の悪化が生じる時間と定常状態 の条件が回復される時間との間には遅れが生じる。このように、この技術は、例 えば高データレートのユーザーが急に数人の移動ユーザーしか存在しないような セルに進入する場合に生じる、無線通信システムの特に大きな悪化に良好に適し ているとは言えない。図1Bに示されるようなこのような条件では、時間t=0 における新しいデータユーザーの進入により、ユーザーjに対するSIRレベル が一時的に低下し、次にこのユーザーのSIRレートの一時低下により誤った信 号レベルが生じる。かかるSIRレートの過渡現象のピークは、(断続的なオン オフを繰り返す送信を特徴とする)バースト状の高データレートのユーザーを有 するシステムで特に共通する。 従って、本発明の目的の例は上記繰り返し手順に頼ることなく、複数の移動局 の変化するニーズに応答し、複数の移動局に関連する電力レベルを調節すること にある。 概要 本発明の特徴によれば、電力予備設定を利用することにより上記目的を達成す る。より詳細には、本発明はセルへの移動局の進入またはセルからの離間、もし くは既にセル内に存在する1つ以上の移動局の運用の特徴の変化を検出する。こ れらに応答し、本発明はセル内の移動局が必要とする信号対混信比を維持するの に必要な、ダウンリンクにおける電力目標調節値およびアップリンクにおける電 力目標調節値を決定する。 ダウンリンクの電力予備設定を行う場合、セル内の移動局の数または運用の特 徴の変化が電力予備設定アルゴリズムのトリガーを引き、このアルゴリズムは変 化を補償するようにセル内の各移動局に対する電力レベルの調節値を計算する。 このアルゴリズムはセル内の移動局のSIR条件に応じ、必要な電力調節値を計 算するためのマトリックス処理を利用できる。これとは異なり、繰り返しアルゴ リズムを利用して電力調節値を計算することもできる。 アップリンクでは基地局が運用の特徴を変えている移動局によって引き起こさ れる混信の変化を推定する。これに応答し、基地局は各移動局に対する更新電力 目標値を計算し、基地局は各移動局に対する更新電力目標値とそれぞれの各移動 局から受信された実際の信号強度とを比較する。電力目標値と受信された信号強 度とが異なっている場合、基地局は送信電力を増減することを命令するコマンド を適当な移動局に送信する。 アップリンクの電力予備設定では、基地局は移動局からの制御プリアンブル信 号を受信することにより、移動局の差し迫った進入または離間(もしくは運用の 特徴の変化)を評価できる。これとは異なり、基地局が移動局から受信した実際 データから電カ条件の変化を検出してもよい。 アップリンクおよびダウンリンクの双方の場合、このシステムを使用する移動 局が変化するたびに、電力予備設定を行う必要はない。むしろセル内の移動局の 信号対混信比を大きく悪化させる変化に対してしか、電力予備設定を保留しない ようにできる。例えば、セル内の他の移動局の総合電カ条件に対する新しい移動 局の電力条件の比が所定のスレッショルドを越えた場合、電力予備設定を行って もよい。 図面を参照し、次の詳細な説明を読めば、本発明の上記およびそれ以外の目的 、特徴および利点がより容易に理解できよう。 図1Aは、定常状態の条件にある共通バンド内の信号エネルギーの分布例を示 す。 図1Bは、新しい移動局が進入した後の共通バンド内の信号エネルギーの分布 例を示す。 図1Cは、移動局が離れた後の、共通バンド内の信号エネルギーの分布例を示 す。 図1Dは、移動局が低データレートモードから高データレートモードに切り替 わった後の、共通バンド内の信号エネルギーの分布例を示す。 図1Eは、従来技術により無線通信セルに新しい移動局が進入(または離間) したことにより生じた信号対混信比の劣化を示す。 図2は、1つの移動局と数個の移動局を示すセル図である。 図3は、本発明の実施例に係わる基地局のブロック図である。 図4は、本発明の実施例に係わる移動局のブロック図である。 図5は、本発明の実施例に係わる電力較正をモデル化するブロック図である。 図6は、本発明に係わる繰り返し電力予備設定アルゴリズムの性能を示す。 図7Aは、第1実施例に係わるマクロダイバーシティにおける電力予備設定を 示す。 図7Bは、第2実施例に係わるマクロダイバーシティにおける電力予備設定を 示す。 図7Cは、第3実施例に係わるマクロダイバーシティにおける電力予備設定を 示す。 詳細な説明 図2に示された状況例を検討する。ここでは基地局100は3つの移動局M1 、M2およびM3との接続を現在取り扱い中である。この実施例の目的のために 、図2に示されたシステムがデュプレックスダウンリンク(例えば基地局から移 動局への方向)およびアップリンク(すなわち移動局から基地局への方向)チャ ンネルでCDMA技術を使って運用されている場合を検討する。 ダウンリンクでは基地局100がこれら移動局の各々に関連する所定の電カレ ベルを使って移動局M1、M2およびM3の各々に送信する。アップリンクでは 移動局M1、M2およびM2が基地局と通信し、各移動局は所定の電力レベルを 使用している。図示していないが、基地局100は無線ネットワークコントロー ラ(RNC)と通信しており、ネットワークコントローラは次に公衆交換電話ネ ットワーク(PSTN)に接続されている。 図3に示されているように、基地局100には送信増幅器17およびアンテナ 18を介し、複数の移動局に異なるデータ信号を送信するための複数の送信機1 6(図面を簡略化するために3つの送信機16a、16b、16cしか示されて いない)が装備されている。送信される各信号の相対的電力レベルは電力制御ユ ニット14によって決定される。後により詳細に説明するように、本発明に係わ る電力制御ユニット14は無線通信セルへの高データレートユーザーの進入また はこのセルからの離間、もしくは既にセル内にいる1つ以上の移動局の運用の特 徴の変化に対する対策をとるのに必要な電力予備設定量を推定する。電力制御ユ ニットは入力ライン101を介し、信号対混信情報を受信し、入力ライン102 を介し、電力予備設定トリガー信号(後述する)を受信する。基地局100の運 用全体を地域プロセッサ9が制御するようになっている。 図4によれば、例示された移動局200(例えばN1からN4のうちのいずれ か)には受信機22が装備されており、この受信機はアンテナ20からの信号を 濾波し、増幅し、復調するように従来どおり作動する。基地局100から送信さ れた意図する信号を選択的に受信し、復号化し、その信号強度を測定するための 第1復号器24が設けられている。こうして第1復号器で復調されたデータ信号 は、その後使用するために出力データ信号として発生される。セル内の他の移動 局向けの、基地局100から送信された他の信号は、第2復号器26で受信され 、復号化され、この第2復号器でそれぞれの信号強度が設定される。第1復号器 24および第2復号器26の双方からの信号強度測定値を信号強度計算機28が 受信し、基地局100への送信に使用するための、移動局200用の送信電力を 計算する。移動局200から基地局100へ送信すべきデータ入力信号は変調器 34で受信され、変調された信号を送信機32が受ける。信号強度計算機28に よって計算された受信信号強度電力に基づき、電力レベルコントローラ30は移 動局への出力信号を送信するよう、送信機32の電力を変える。 ダウンリンク電力制御およびアップリンク電力制御の活動度を調節するのに、 既知の任意の電力制御ループ技術を使用してもよい。例えばシステムは本明細書 で参考例として引用する、ポール・W・デント氏に付与された米国特許第5,345, 598号に記載されているような制御ループ技術または本願の背景技術の章にこれ まで述べたダイナミック電力制御法を使用できる。 本発明が使用する電力予備設定は、従来の電力制御技術を補足するように使用 することが好ましい。より詳細には、本発明の電力予備設定アルゴリズムは下記 のように移動局の電力条件が大きく悪化した場合に役割を果たすことが好ましい 。 ダウンリンクにおける電力予備設定 図2に示された状況を再び検討する。時間tにおいて基地局100は現在、移 動局M1、M2、M3に接続されているが、時間t+Δtでは、最近基地局のサ ービスエリアに進入した移動局M4との接続を処理する旨のリクエストを受信す るものとする。これとは異なり、M4はサービスエリア内に既に進入していても よい。時間t+ΔtではM4はパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わる( すなわちM4は発呼または接続のリクエストを行い、この発呼または接続を処 理するためのトラヒックチャンネルが割り当てられる)か、または低データレー トモードから高データレートモードに切り替わる。 アクティブな移動局の集団内にM4が進入するか、またはM4の運用の特徴が 変化すると、基地局に新しいダウンリンク送信電力レベルPN+1が加えられる。 図5に略図で示されるように、新しい電力レベルPN+154が重なることにより 、高いレベルの混信を防止するように、接続されている移動局の電力レベル52 を調節する必要があることがシステムに警告される。特に電力PN+1は各電力レ べル52(P1〜PN)に加わえるべき複数の電力調節係数を決定する電力予備設 定アルゴリズム50を(図3内のライン102を介して)トリガーする。この電 力子備設定アルゴリズム50は図3の電力制御ユニット14で構成できる。次に 電力制御ユニット14は中央処理ユニットまたは他の適当なデジタル論理回路か ら構成できる。 非直交チャンネルの場合に対し、次のように電力調節係数を決定できる。開始 点として、時間tにおける特定の移動局j(MSjと表示)の信号対混信比は次 のように表記できることに留意されたい。 ここで、SIRjt、は時間tにおける特定の移動局jの信号対ノイズ比であ り、度であり、Nはシステム内で現在送信中の移動局の数である。Pj=Lj*Cj( ここでPjは基地局がMSjに送信する電力であり、Ljは基地局とMSjとの間の 損失係数である)に留意することにより、基地局における送信電力の項でこの式 を表記できる。基地局の電力の項による新しい式は次のとおりである。 N個のすべての移動局を考慮すると、次の式が誘導される。 ここで および 時間t+Δtで、ユーザーN+1が送信を開始した後の最適電力レベルは次の とおりである。 次の式が成立するように電力変化をΔPNと表記できる。 この式は上記式を使って次のように表記できる。 ΔPNは新しいユーザーPN+1の進入を補償するように、本発明によって使用さ れる電力調節値を定めるベクトルである。更に式(9)を使って、単にPN+1を 負の値に設定するだけで、既に存在しているユーザーの離間を考慮できる。SI R値はそれぞれの各移動局から基地局へ送信できる。これとは異なり、基地局が 種々の要素、例えば各移動局に関連するチャンネルの特性およびデータサービス を考慮することにより、SIR値を推定(例えば近似)することができる。この 推定はSIR値の代わりにある測定値、例えばフレーム誤りレートを使用するこ とによって行うことができる。いずれの場合においても、これら値は移動局の所 定の組に対してゆっくりと変えるべきである(すなわちSIR値は各移動局に対 する必要なSIRまたは目標SIRレベルを示す)。従って、逆マトリックス 1つ(または多数)の新しいユーザーが送信を開始すると、スカラーPN+1と式 (9)の予め計算された残りとを乗算することによって、実質的に同時に電力レ ベルを調節することが可能である。k人のユーザーがデータストリームの送信を 同時に始める場合、次の式が成立する。 別の実施例によれば、繰り返し方法に頼ることによって予備設定を行うことが できる。より詳細には、式(2)は次のように表記し直すことができる。 ここで、 である。 Pjtの上記式をSIRjの項で配置し直すと、次の式が得られる。 時間t+Δtに新しいユーザーが進入することによって生じる電力変化は次の ように表記できる。 jtおよびΔPの項で、Pjt+ Δt、を表記するように上記式を並べ直すと 、次の式が得られる。 新しい移動局がセルに進入した際に、セル内に広がるセル間混信に基づき、新 しいPjを計算するのに式(16)を使用する。この新しいPjはダウンリンクで 使用され、セル間の混信の変化を生じさせる。この変化に応答し、その時のセル 間の混信の尺度により新しいPjを計算する。繰り返し状に複数回(例えば5回 )上記手順を繰り返す。繰り返すごとにPjの値は理想的な値に収束する。 図6は、異なる繰り返し回数0〜5で上記技術を使用したダウンリンクにおけ る電力予備設定のシミュレートされた性能を示す。100(10msフレーム) および400(10msフレーム)におけるSIRレベルの振れは、高データレ ートのユーザーのバースト状の断続的送信(送信の開始と停止とを繰り返す)に 応答し、移動局jが受けるSIRの劣化を示す。ここでSIRの劣化の悪影響は わずか3回の繰り返し後に実質的に除かれることに留意されたい。 上記双方の実施例では、セルに進入または離間する移動局が変わるごとに、自 動的に子備設定を行う必要はない。基地局における電力制御は新しいデータユー ザーがセル内の予め存在する定常状態を大きく乱した時にしか行わないよう構成 できる。変化が大きいか否かは、次の要素、その時にセル内に存在する移動局の 数、セル内のアクティブなすべての移動局の総合的電力条件に対する新しい移動 局の電力条件の比、および新しい移動局の必要な信号対混信比のうちの1つ以上 によって決まる。 アップリンクにおける電力予備設定 アップリンクにおける電力予備設定は、ダウンリンクの場合と比較して、計算 上、あまり集中しない状態で行うことができる。アップリンクでは基地局が各移 動局に対する電力目標を計算する。移動局のための電力目標値は各移動局のSI R目標値(例えば必要なSIR)と混信推定値との積である。基地局は移動局に 対する計算された電力目標値と移動局から受信された電力とを比較し、移動局の 電力を増減することを移動局に命令する電力制御コマンドが移動局に送信される 。 新しいユーザーがシステムに進入する(またはシステムを離れる)と計画して いることを基地局が検出すると、基地局は新しいユーザーの電力およびSIR条 件を考慮するように混信推定値を予備設定できる。基地局は新しいユーザーおよ びそのデータレートを識別する制御チャンネルプレアンブルメッセージを通し、 新しいユーザーの進入を評価できる。これとは異なり、基地局は新しい移動局か らの新しいメッセージの開始の実際の検出およびその特性(例えばそのデータレ ート)の測定に応答し、予備設定を開始できる。 データユーザーが無線通信セルを離間する場合(例えば物理的にセルの境界を 越えて進んだり、また単に送信を断続する場合)にも同じ分析を適用できる。ま た予め存在する移動局がその作動モードを高データレートから低データレート、 またはその逆に切り替えた場合にも、アップリンクの電力予備設定を行うことが できる。 ダウンリンクの電力予備設定の場合のように、新しい移動局の進入(または離 間)により他の移動局の信号対混信比が大幅に乱された場合にしか、電力設定を 行わないように、基地局を構成してもよい。 マクロダイバーシティの場合の電力予備設定 マクロダイバーシティの場合、1つ以上の移動局の各々が2つ以上の基地局と 実際に通信することがある。例えば図2に示された移動局M4を検討する。この 移動局M4は基地局100によって提供されるカバー範囲の外側の境界に位置し ている。このように移動局M4は1つ以上の隣接する基地局(図示せず)から送 信された実質的に同じ情報を含むメッセージを受信することがある。この技術は 移動局で受信される信号の質を高めるのに使用される。 マクロダイバーシティに関連するセル内の混信発生源の移動局の位置に応じ、 ダウンリンクの電力予備設定技術を変えると適当な場合がある。高データレート の混信発生源の局704がマクロダイバーシティ状態、すなわち基地局701と 705の双方と通信している場合に、図7Aに示されるような第1のシナリオが 生じる。この混信発生源の局に対する電力予備設定の1つの技術は、基地局70 1に対するダウンリンクの電力レベルと基地局705に対するダウンリンクの電 力レベルを別々に予備設定することである。より詳細には、基地局701が上記 アルゴリズムのうちの1つを使って電力調節値を計算し、移動局703と704 をそのセルのメンバーとして扱う。同時に基地局705が電力調節値を計算し、 移動局704と706と707をセルのメンバーとして扱う。各基地局701お よび705は次にマクロダイバーシティに関与している混信発生移動局704に 送信を行う。他の移動局703、706および707に送信する際には、別個に 計算された電力調節値を使用する。 図7Bには第2のシナリオが示されている。ここでも、高データレートの混信 発生源の局713がマクロダイバーシティ状態になっている。更に、この混信発 生源の局713による混信を受けている、マクロダイバーシティ状態にある少な くとも1つの別の移動局711が存在する。この状況において、各基地局701 および705は再び別個に電力設定を行うことができるが、今回は移動局711 は計算から除く。混信発生源の移動局713により局711が受けている混信の 増加が一般に小さい場合、かかる近似を認めることができる。 これとは異なり、電力を最大に増加しなければならないセルに従ってマクロダ イバーシティに関与している移動局711を予備設定してもよい。より詳細には 、高データレートの混信源の局713の進入を補償するのに必要な電力調節値を 基地局701が計算し、移動局712、713および711はメンバーと見なさ れる。同様に、セルへの高データレートの混信源の局713の進入を補償するの に必要な電力調節値を基地局705が計算し、移動局711、713、714お よび715はメンバーと見なされる。次に、基地局701および705の双方は マクロダイバーシティ状態にある移動局711に対して計算された電力調節値を 無線ネットワークコントローラ702へ送信する。この電カネットワークコント ローラは2つの値のうちの大きい方を選択し、大きい方の電力調節値を使ってマ クロダイバーシティに関与している移動局711と通信することを双方の基地局 に命令する。各基地局は移動局711にメッセージを送信する際に、その電力調 節レベルを使用する。 図7Cに示されるように、混信源の局721がマクロダイバーシティに関与し ていないが、マクロダイバーシティに関与している他の移動局716に影響を与 えている場合に、更に別のシナリオが生じる。基地局701に関連するセルおよ び基地局705に関連するセルからの混信の総合的作用を検討することにより、 移動局716に対する電力子備設定値を計算できる。無線ネットワークコントロ ーラ702は実際に基地局701および705に関連するセルをグローバルセル と見なすことにより、この計算を行うことができる。 アップリンクでは新しい移動局のマクロダイバーシティに関与している基地局 の各々で、混信推定値(従って電力目標値)の予備設定を別々に行うことかでき る。 上記実施例は本発明の限定ではなく、すべての特徴を説明するものである。従 って、当業者であれば本明細書の記載から、本発明の範囲内で細部を多数変形で きよう。かかるすべての変形例および変更例は、次の請求の範囲に記載した本発 明の範囲および要旨に入るものであると見なされる。 例えば、電力予備設定式は非直交チャンネルの場合に対して誘導されたもので ある。しかしながら、当業者には本明細書に記載した原理は直交チャンネルを使 用するシステムにも適用できることは明らかとなろう。 更に、種々のマクロダイバーシティ電力予備設定技術は、マクロダイバーシテ ィ状態にある2つ以上の基地局の範囲内にある移動局の異なる配置に関連するも のであったが、上記種々の技術は移動局のこれら特定の配置のみに限定されるも のでないことは、当業者には明らかであろう。例えば図7Cを参照して説明した 電力予備設定を使用して、図7Aおよび7Bに示されたマクロダイバーシティ状 態にある移動局の電力レベルを計算できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月28日(1998.9.28) 【補正内容】 請求の範囲 1.それぞれの移動局における所定の受信条件を満足するように、複数のそれ ぞれの送信電力レベルを使用する、一組の移動局を形成する複数の移動局の各々 へ基地局から信号を送信する工程と、 移動局の前記組の変化を検出する工程と、 前記検出工程に応答し、移動局の前記組の前記変化に対する前記複数の送信電 力レベルを補償するように、前記所定の受信条件に基づき前記それぞれの複数の 送信電力レベルに適用するための複数の電力調節値を予備設定する工程とを備え 、前記変化によって生じ得る混信の乱れを低減するように前記予備設定工程を実 行する、無線通信システムのための電力制御方法。 2.移動局の前記組の前記変化が、移動局の前記組への少なくとも1つの新し い移動局の進入または移動局の前記組からの少なくとも1つの移動局の離間を含 む、請求項1記載の電力制御方法。 3.少なくとも1つの移動局がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わる 際に、少なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局がア クティブ状態からパッシブ状態に切り替わる際に、少なくとも1つの移動局の前 記離間が生じる、請求項2記載の電力制御方法。 4.少なくとも1つの移動局が前記基地局に関連するセルに進入する際に、少 なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局が前記基地局 に関連するセルを離間する際に、少なくとも1つの移動局の前記離間が生じる、 請求項2記載の電力制御方法。 5.移動局の前記組の前記変化が前記組における少なくとも1つの移動局にお ける運用の特徴の変化を含む、請求項1記載の電力制御方法。 6.前記組における少なくとも1つの局における運用の特徴の前記変化が前記 1つの局の低データレートの作動モードから高データレートの作動モード、また は高データレートの作動モードから低データレートの作動モードへの切り替わり を含む、請求項5記載の電力制御方法。 7.前記複数の受信条件が前記複数の移動局に関連した複数の目標とする信号 対混信比を含み、 前記複数の移動局に関連した前記複数の目標とする信号対混信比を得る工程を 更に備え、前記予備設定する工程が前記複数の信号対混信比を使って前記複数の 電力調節レベルを計算する、請求項1記載の電力制御方法。 8.前記基地局が前記複数の移動局から前記複数の信号対混信比を受信するか 、または前記基地局が前記複数の信号対混信比を椎定する、請求項7記載の電力 制御方法。 9.前記予備設定する工程がマトリックス処理工程を利用する、請求項1記載 の電力制御方法。 10.前記予備設定する工程が前記複数の電力調節値を繰り返し計算する、請 求項1記載の電力制御方法。 11.前記組の前記変化が所定のスレッショルドレベルを越えた際に、前記予 備設定する工程を実行する、請求項1記載の電力制御方法。 12.一組の移動局を構成する複数の移動局と、 前記複数の移動局に関連しており、該それぞれの移動局における所定の受信条 件を満足するよう、それぞれの電力レベルを使用し、前記複数の移動局と通信す る基地局と、 電力制御ユニットとを備え、 該電力制御ユニットが移動局の前記組の変化を検出し、これに応答し、前記所 定の受信条件に基づき、前記複数のそれぞれの電力レベルに適用するための複数 の電力調節値を予備設定するための制御ロジックを含み、前記変化によって生じ 得る混信の乱れを低減するように、前記予備設定を実行する、電力制御予備設定 を利用する無線通信システム。 13.移動局の前記組の前記変化が、前記移動局の組への少なくとも1つの新 しい移動局の進入または前記移動局の組からの少なくとも1つの移動局の離間を 含む、請求項12記載の無線通信システム。 14.少なくとも1つの移動局がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わ る際に、少なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局が アクティブ状態からパッシブ状態に切り替わる際に、少なくとも1つの移動局の 前記離間が生じる、請求項13記載の無線通信システム。 15.少なくとも1つの移動局が前記基地局に関連するセルに進入する際に、 少なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局が前記基地 局に関連するセルを離間する際に、少なくとも1つの移動局の前記離間が生じる 、請求項13記載の無線通信システム。 16.移動局の前記組の前記変化が前記組における少なくとも1つの移動局に おける運用の特徴の変化を含む、請求項12記載の無線通信システム。 17.前記組における少なくとも1つの局における運用の特徴の前記変化が前 記1つの局の低データレートの作動モードから高データレートの作動モード、ま たは高データレートの作動モードから低データレートの作動モードへの切り替わ りを含む、請求項16記載の無線通信システム。 18.前記複数の受信条件が前記複数の移動局に関連する一連の目標とする信 号対混信比を含み、前記制御ロジックが前記複数の移動局に関連する前記一連の 目標とする信号対混信比を使って前記電力調節値を計算する、請求項12記載の 無線通信システム。 19.前記基地局が前記複数の移動局から前記複数の信号対混信比を受信する か、前記基地局が前記複数の信号対混信比を推定する、請求項18記載の無線通 信システム。 20.前記制御ロジックがマトリックス処理を使用して前記電力調節値を計算 する、請求項12記載の無線通信システム。 21.前記制御ロジックが繰り返し処理を使用して前記電力調節値を計算する 、請求項12記載の無線通信システム。 22.前記変化が所定のスレッショルドを越えることに応答し、前記制御ロジ ックを作動させる、請求項21記載の無線通信システム。 23.一組の移動局を形成する複数の移動局に関連し、前記それぞれの移動局 における所定の受信条件を満足するように基地局が前記複数の移動局に情報を送 信する電力を設定する複数の電力レベルを計算するためのロジックと、 移動局の前記組の変化を検出し、これに応答し、前記所定の受信条件に基づき 、前記複数のそれぞれの電力レベルに適用するための複数の電力調節値を予備設 定 するための制御ロジックとを含み、前記変化によって生じ得る混信の乱れを低減 するよう前記予備設定を実行する無線通信システムで使用するための電力制御シ ステム。 24.移動局の前記組の前記変化が、前記移動局の組への少なくとも1つの新 しい移動局の進入または前記移動局の組からの少なくとも1つの移動局の離間を 含む、請求項23記載の電力制御ユニット。 25.少なくとも1つの移動局がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わ る際に、少なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局が アクティブ状態からパッシブ状態に切り替わる際に、少なくとも1つの移動局の 前記離間が生じる、請求項24記載の電力制御ユニット。 26.少なくとも1つの移動局が前記基地局に関連するセルに進入する際に、 少なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局が前記基地 局に関連するセルを離間する際に、少なくとも1つの移動局の前記離間が生じる 、請求項24記載の電力制御ユニット。 27.移動局の前記組の前記変化が前記組における少なくとも1つの移動局に おける運用の特徴の変化を含む、請求項23記載の電力制御ユニット。 28.前記組における少なくとも1つの局における運用の特徴の前記変化が前 記1つの局の低データレートの作動モードから高データレートの作動モード、ま たは高データレートの作動モードから低データレートの作動モードへの切り替わ りを含む、請求項27記載の電力制御ユニット。 29.前記複数の受信条件が前記複数の移動局に関連する一連の目標とする信 号対混信比を含み、前記制御ロジックが前記複数の移動局に関連する前記一連の 目標とする信号対混信比を使って前記電力調節値を計算する、請求項23記載の 電力制御ユニット。 30.前記基地局が前記複数の移動局から前記複数の信号対混信比を受信する か、前記基地局が前記複数の信号対混信比を椎定する、請求項29記載の電力制 御ユニット。 31.前記制御ロジックがマトリックス処理を使用して前記電力調節値を計算 する、請求項23記載の電力制御ユニット。 32.前記制御ロジックが繰り返し処理を使用して前記電力調節値を計算する 、請求項23記載の電力制御ユニット。 33.前記変化が所定のスレッショルドを越える際に、前記制御ロジックを使 用する、請求項23記載の電力制御ユニット。 34.一組の移動局を形成する複数の移動局と通信する基地局を有する、少な くとも1つのセルを含む無線通信システムのための電力制御方法において、 移動局の前記組の変化を検出する工程と、 混信の推定値を発生する、混信尺度に対する移動局の前記組の前記変化に対す る影響を推定する工程と、 前記混信推定値および前記それぞれの移動局に対する信号対混信目標値に基づ き、前記セル内の前記それぞれの移動局に対する電力目標値を計算する工程と、 受信される信号を発生するように前記セル内の前記移動局から信号を受信し、 前記それぞれの受信される信号の電力レベルを評価する工程と、 前記それぞれの移動局に対する前記受信された信号の前記電力レベルと前記移 動局に対する前記対応する電力目標とを比較し、その比較の結果を発生する工程 と、 前記比較の結果に基づき、前記少なくとも1つの移動局に、その送信電力を増 減するように命令する少なくとも1つの電カコマンドを前記基地局から前記セル 内の前記移動局のうちの少なくとも1つに送信する工程とを備えた、無線通信シ ステムのための電力制御方法。 35.移動局の前記組の前記変化は、 移動局がセルに進入し、 移動局がセルを離れ、 移動局がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わり、 移動局がアクティブ状態からパッシブ状態に切り替わり、 移動局が高データレートモードから低データレートモードに切り替わり、 移動局が低データレートモードから高データレートモードに切り替わる、うち の1つ以上を含む、請求項34記載の電力制御方法。 36.前記検出工程が、1つ以上の移動局から受信された制御プリアンブルか ら移動局の前記組の前記変化を評価する、請求項34記載の電力制御方法。 37.前記検出工程が、1つ以上の移動局からのデータ送信から移動局の前記 組の前記変化を評価する、請求項34記載の電力制御方法。 38.移動局の一組を形成する複数の移動局と通信する基地局を有する少なく とも1つの無線通信セルと、 移動局の前記組の変化を検出するための検出ロジックと、 混信推定値を発生する、前記セル内の混信尺度に対する移動局の前記組の前記 変化が与える影響を評価するための推定器と、 前記混信推定値および前記セル内の前記それぞれの移動局に対する信号対混信 目標値に基づき、前記セル内の前記それぞれの移動局に対する電力目標値を計算 するための計算ロジックと、 受信された信号を発生するよう前記セル内の前記移動局の各々から信号を受信 し、前記それぞれの受信された信号の電力レベルを評価するための基地局の受信 機と、 前記それぞれの移動局に対する前記受信された信号の前記電力レベルと前記移 動局に対する前記対応する電力の目標値とを比較し、比較の結果を発生するため の比較器とを備え、 前記比較の結果に基づき、前記少なくとも1つの移動局に、その送信電力を増 減するように命令する少なくとも1つの電力コマンドを前記基地局から前記セル 内の前記移動局のうちの少なくとも1つに送信する、電力制御を利用する無線通 信システム。 39.移動局の前記組の前記変化は、 移動局がセルに進入し、 移動局がセルを離れ、 移動局がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わり、 移動局がアクティブ状態からパッシブ状態に切り替わり、 移動局が高データレートモードから低データレートモードに切り替わり、 移動局が低データレートモードから高データレートモードに切り替わる、うち の1つ以上を含む、請求項38記載の無線通信システム。 40.前記検出ロジックが、1つ以上の移動局から受信された制御プリアンブ ルから移動局の前記組の前記変化を評価する、請求項38記載の無線通信システ ム。 41.前記検出ロジックが、1つ以上の移動局からのデータ送信から移動局の 前記組の前記変化を評価する、請求項38記載の無線通信システム。 42.移動局の一組と通信する少なくとも第1および第2基地局を含み、前記 組のうちの少なくとも1つのサブセットが前記第1および第2基地局の双方と通 信する無線通信システムにおける電力レベルを予備設定するための方法であって 、 前記第1の基地局に関連する前記それぞれの移動局における所定の受信条件を 満足するようそれぞれの電力レベルを使用して前記第1基地局に関連する移動局 へ前記第1基地局から信号を送信すると共に、前記第2基地局に関連する前記そ れぞれの移動局における所定の受信条件を満足するように、それぞれの電力レべ ルを使用して前記第2基地局に関連する移動局へ前記第2基地局から信号を送信 する工程を備え、前記第1および第2基地局が移動局の前記サブセット内の移動 局に実質的に同一の情報を送信するようになっており、 更に、移動局の前記組の変化を検出する工程と、 前記検出工程に応答し、移動局の前記組の前記検出された変化を補償するよう に、前記所定の受信条件に基づき前記それぞれの電力レベルに適用するための複 数の電力調節値を予備設定する工程とを備え、前記変化によって生じ得る混信の 乱れを低減するように前記予備設定を実行する、無線通信システムにおける電力 レベルを予備設定するための方法。 43.前記予備設定工程が前記第1基地局に関連する前記移動局に対する電力 調節値の計算および前記第2基地局に関連する前記移動局に対する電力調節値の 計算を別々に実行することにより、移動局の前記サブセットに対する電力調節値 を予備設定することを含む、請求項42記載の方法。 44.前記予備設定工程が前記2つの別々に実行される電力調節計算からの前 記サブセットに対する電力調節値を比較する工程、および前記第1および第2基 地局が移動局の前記サブセットと通信する際の電力レベルを調節するよう、前記 2つの電力調節値のうちの大きい方を利用する工程を更に含む、請求項43記載 の方法。 45.前記予備設定工程が前記第1基地局に関連する移動局と前記第2基地局 に関連する移動局との間の混信効果を考慮することにより、前記サブセットに対 する電力調節値を予備設定する工程を更に含む、請求項42記載の方法。 46.前記それぞれの移動局における所定の受信条件を満足するように前記組 内の移動局に対するそれぞれの電力レベルを使用して移動局の一組と通信するた めの、移動局の前記組のうちのサブセットに実質的に同一の情報を送信する第1 および第2基地局と、 前記組を構成する前記移動局の変化を検出するための、前記第1および第2基 地局に設けられた検出ロジックと、 前記所定の受信条件に基づき、移動局の前記変化に対する前記電力レベルをオ フセットするように、複数の電力調節値を予備設定するための決定ロジックとを 備え、前記変化によって生じ得る混信の乱れを低減するように前記予備設定を実 行する、無線通信システムにおける電力レベルを予備設定するためのシステム。 47.前記決定ロジックが前記第1基地局に関連する前記移動局に対する電力 調節計算および前記第2基地局に関連する前記移動局に対する電力調節計算を別 別に実行することにより、移動局の前記サブセットに対する電力調節値を予備設 定することを含む、請求項46記載のシステム。 48.前記2つの別々に実行される電力調節計算からの前記サブセットに対す る電力調節値を比較し、前記第1および第2基地局が移動局の前記サブセットと 通信する際の電力レベルを調節するよう、前記2つの電力調節値のうちの大きい 方を利用するための無線ネットワークコントローラを更に含む、請求項47記載 のシステム。 49.前記決定ロジックが前記第1基地局に関連する移動局と前記第2基地局 に関連する移動局との間の混信効果を考慮することにより、前記サブセットに対 する電力調節値を更に予備設定する、請求項46記載の方法。 50.次の式 (ここでΔPNは前記電力調節値を定めるベクトルであり、 PN+1は時間t+Δtにおいて、前記変化によって課される電力レベルである ) および次の式 (ここでSIRI〜SIRNは移動局1〜Nの目標信号対混信比をそれぞれ示す )に従って、前記電力調節値を計算する、請求項9記載の電力制御方法。 51.次の式 (ここでΔPNは前記電力調節値を定めるベクトルであり、 PN+1は時間t+Δtにおいて、前記変化によって課される電力レベルである ) および次の式 (ここでSIR1〜SIRNは移動局1〜Nの目標信号対混信比をそれぞれ示す )に従って、前記電力調節値を計算する、請求項20記載の無線通信システム。 52.次の式 (ここでΔPNは前記電力調節値を定めるベクトルであり、 PN+1は時間t+Δtにおいて、前記変化によって課される電力レベルである ) および次の式 (ここでSIRI〜SIRNは移動局1〜Nの目標信号対混信比をそれぞれ示す )に従って、前記電力調節値を計算する、請求項31記載の電力制御ユニット。 53.a)前記変化に応答し、電力調節値の一組を選択する工程と、 b)電力調節値の前記選択された組に関連するセル間混信を測定する工 程と、 c)前記決定されたセル間混信に基づき、電力調節値の別の組を選択す る工程と、 d)少なくとも1回、前記工程(a)〜(c)を繰り返すことにより、 前記電力調節値を計算する、請求項10記載の電力制御方法。 54.a)前記変化に応答し、電力調節値の一組を選択する工程と、 b)電力調節値の前記選択された組に関連するセル間混信を測定する工 程と、 c)前記決定されたセル間混信に基づき、電力調節値の別の組を選択す る工程と、 d)少なくとも1回、前記工程(a)〜(c)を繰り返すことにより、 前記電力調節値を計算する、請求項21記載の無線通信システム。 55.a)前記変化に応答し、電力調節値の一組を選択する工程と、 b)電力調節値の前記選択された組に関連するセル間混信を測定する工 程と、 c)前記決定されたセル間混信に基づき、電力調節値の別の組を選択す る工程と、 d)少なくとも1回、前記工程(a)〜(c)を繰り返すことにより、 前記電力調節値を計算する、請求項32記載の電力制御ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN,YU (72)発明者 トルンベルグ,カール,マグヌス スウェーデン国 エス―115 29 ストッ クホルム,デ ゲールスガタン 10 6ト ル,リンドブラド気付 (72)発明者 ツルコッテ,ジョセフ,エリック カナダ国 エイチ3イー 1ビー5 ケベ ック,ベルドウン,アベラード 460,ア パートメント 18 (72)発明者 ラーマン,エム,,アニスル カナダ国 エイチ3ゼット 2ジー7 ケ ベック,ネストマウント,ケンシントン アベニュー 302 200

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.同様な複数の送信電力レベルを使用する、一組の移動局を形成する複数の 移動局の各々へ基地局から信号を送信する工程と、 移動局の前記組の変化を基地局で検出する工程と、 移動局の前記組の前記変化に対する前記複数の送信電力レベルを補償するよう に、前記同様な複数の送信電力レベルに適用するための複数の電力調節値を決定 する工程とを備えた、無線通信システムのための電力制御方法。 2.移動局の前記組の前記変化が、移動局の前記組への少なくとも1つの新し い移動局の進入または移動局の前記組からの少なくとも1つの移動局の離間を含 む、請求項1記載の電力制御方法。 3.少なくとも1つの移動局がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わる 際に、少なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局がア クティブ状態からパッシブ状態に切り替わる際に、少なくとも1つの移動局の前 記離間が生じる、請求項2記載の電力制御方法。 4.少なくとも1つの移動局が前記基地局に関連するセルに進入する際に、少 なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局が前記基地局 に関連するセルを離間する際に、少なくとも1つの移動局の前記離間が生じる、 請求項2記載の電力制御方法。 5.移動局の前記組の前記変化が前記組における少なくとも1つの移動局にお ける運用の特徴の変化を含む、請求項1記載の電力制御方法。 6.前記組における少なくとも1つの局における運用の特徴の前記変化が前記 1つの局の低データレートの作動モードから高データレートの作動モード、また は高データレートの作動モードから低データレートの作動モードへの切り替わり を含む、請求項5記載の電力制御方法。 7.前記複数の移動局に関連した複数の目標とする信号対混信比を得る工程を 更に備え、前記決定する工程が前記複数の信号対混信比を使って前記複数の電力 調節レベルを計算する、請求項1記載の電力制御方法。 8.前記基地局が前記複数の移動局から前記複数の信号対混信比を受信するか 、 または前記基地局が前記複数の信号対混信比を推定する、請求項7記載の電力制 御方法。 9.前記決定する工程がマトリックス処理工程を利用する、請求項1記載の電 力制御方法。 10.前記決定する工程が前記複数の電力調節値を繰り返し計算する、請求項 1記載の電力制御方法。 11.前記組の前記変化が所定のスレッショルドレベルを越えた際に、前記決 定する工程を実行する、請求項1記載の電力制御方法。 12.一組の移動局を構成する複数の移動局と、 前記複数の移動局に関連しており、それぞれの電力レベルを使用し、前記複数 の移動局の各々と通信する基地局と、 前記基地局に関連する電力制御ユニットとを備え、 該電力制御ユニットが移動局の前記組の変化を検出し、これに応答し、前記複 数のそれぞれの電力レベルに適用するための複数の電力調節値を決定するための 制御ロジックを含む、電力制御予備設定を利用する無線通信システム。 13.移動局の前記組の前記変化が、前記移動局の組への少なくとも1つの新 しい移動局の進入または前記移動局の組からの少なくとも1つの移動局の離間を 含む、請求項12記載の無線通信システム。 14.少なくとも1つの移動局がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わ る際に、少なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局が アクティブ状態からパッシブ状態に切り替わる際に、少なくとも1つの移動局の 前記離間が生じる、請求項13記載の無線通信システム。 15.少なくとも1つの移動局が前記基地局に関連するセルに進入する際に、 少なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局が前記基地 局に関連するセルを離間する際に、少なくとも1つの移動局の前記離間が生じる 、請求項13記載の無線通信システム。 16.移動局の前記組の前記変化が前記組における少なくとも1つの移動局に おける運用の特徴の変化を含む、請求項12記載の無線通信システム。 17.前記組における少なくとも1つの局における運用の特徴の前記変化が前 記1つの局の低データレートの作動モードから高データレートの作動モード、ま たは高データレートの作動モードから低データレートの作動モードへの切り替わ りを含む、請求項16記載の無線通信システム。 18.前記制御ロジックが前記複数の移動局に関連する一連の目標とする信号 対混信比を使って前記電力調節値を計算する、請求項12記載の無線通信システ ム。 19.前記基地局が前記複数の移動局から前記複数の信号対混信比を受信する か、前記基地局が前記複数の信号対混信比を推定する、請求項18記載の無線通 信システム。 20.前記制御ロジックがマトリックス処理を使用して前記電力調節値を計算 する、請求項12記載の無線通信システム。 21.前記制御ロジックが繰り返し処理を使用して前記電力調節値を計算する 、請求項12記載の無線通信システム。 22.前記変化が所定のスレッショルドを越えることに応答し、前記制御ロジ ックを作動させる、請求項21記載の無線通信システム。 23.一組の移動局を形成する複数の移動局に関連しており、基地局が前記複 数の移動局に情報を送信する電力を決定する複数の電力レベルを計算するための ロジックと、 移動局の前記組の変化を検出し、これに応答し、前記複数のそれぞれの電力レ ベルに適用するための複数の電力調節値を決定するための制御ロジックとを含む 、無線通信システムで使用するための電力制御システム。 24.移動局の前記組の前記変化が、前記移動局の組への少なくとも1つの新 しい移動局の進入または前記移動局の組からの少なくとも1つの移動局の離間を 含む、請求項23記載の電力制御ユニット。 25.少なくとも1つの移動局がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わ る際に、少なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局が アクティブ状態からパッシブ状態に切り替わる際に、少なくとも1つの移動局の 前記離間が生じる、請求項24記載の電力制御ユニット。 26.少なくとも1つの移動局が前記基地局に関連するセルに進入する際に、 少なくとも1つの移動局の前記進入が生じ、少なくとも1つの移動局が前記基地 局に関連するセルを離間する際に、少なくとも1つの移動局の前記離間が生じる 、請求項24記載の電力制御ユニット。 27.移動局の前記組の前記変化が前記組における少なくとも1つの移動局に おける運用の特徴の変化を含む、請求項23記載の電力制御ユニット。 28.前記組における少なくとも1つの局における運用の特徴の前記変化が前 記1つの局の低データレートの作動モードから高データレートの作動モード、ま たは高データレートの作動モードから低データレートの作動モードへの切り替わ りを含む、請求項27記載の電力制御ユニット。 29.前記制御ロジックが前記複数の移動局に関連する一連の目標とする信号 対混信比を使って前記電力調節値を計算する、請求項23記載の電力制御ユニッ ト。 30.前記基地局が前記複数の移動局から前記複数の信号対混信比を受信する か、前記基地局が前記複数の信号対混信比を推定する、請求項29記載の電力制 御ユニット。 31.前記制御ロジックがマトリックス処理を使用して前記電力調節値を計算 する、請求項23記載の電力制御ユニット。 32.前記制御ロジックが繰り返し処理を使用して前記電力調節値を計算する 、請求項23記載の電力制御ユニット。 33.前記変化が所定のスレッショルドを越える際に、前記制御ロジックを使 用する、請求項23記載の電力制御ユニット。 34.一組の移動局を形成する複数の移動局と通信する基地局を有する、少な くとも1つのセルを含む無線通信システムのための電力制御方法において、 移動局の前記組の変化を前記基地局で検出する工程と、 混信の推定値を発生する、混信の尺度に対する移動局の前記組の前記変化に対 する影響を前記基地局で推定する工程と、 前記混信推定値およびそれぞれの各移動局に対する信号対混信目標値に基づき 、前記セル内の前記移動局の各々に対する電力目標値を計算する工程と、 前記セル内の前記移動局から信号を受信し、前記信号の電力レベルを評価する 工程と、 前記移動局の各々に対する前記受信された信号の前記電力レベルと前記移動局 に対する前記対応する電力目標とを比較し、その比較の結果を発生する工程と、 前記比較の結果に基づき、前記少なくとも1つの移動局に、その送信電力を増 減するように命令する少なくとも1つの電力コマンドを前記基地局から前記セル 内の前記移動局のうちの少なくとも1つに送信する工程とを備えた、無線通信シ ステムのための電力制御方法。 35.移動局の前記組の前記変化は、 移動局がセルに進入し、 移動局がセルを離れ、 移動局がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わり、 移動局がアクティブ状態からパッシブ状態に切り替わり、 移動局が高データレートモードから低データレートモードに切り替わり、 移動局が低データレートモードから高データレートモードに切り替わる、うち の1つ以上を含む、請求項34記載の電力制御方法。 36.前記検出工程が、1つ以上の移動局から受信された制御プリアンブルか ら移動局の前記組の前記変化を評価する、請求項34記載の電力制御方法。 37.前記検出工程が、1つ以上の移動局からのデータ送信から移動局の前記 組の前記変化を評価する、請求項34記載の電力制御方法。 38.移動局の一組を形成する複数の移動局と通信する基地局を有する少なく とも1つの無線通信セルと、 移動局の前記組の変化を検出するための、前記基地局に設けられた検出ロジッ クと、 混信推定値を発生する、前記セル内の混信尺度に対する移動局の前記組の前記 変化が与える影響を評価するための、前記基地局に設けられた推定器と、 前記混信推定値および前記セル内の前記それぞれの各移動局に対する信号対混 信目標値に基づき、前記セル内の前記移動局に対する電力目標値を計算するため の計算ロジックと、 前記セル内の前記移動局の各々から信号を受信し、前記信号の電力レベルを評 価するための基地局の受信機と、 前記移動局に対する前記受信された信号の前記電力レベルと前記移動局に対す る前記対応する電力の目標値とを比較し、比較の結果を発生するための比較器と を備え、 前記比較の結果に基づき、前記少なくとも1つの移動局に、その送信電力を増 減するように命令する少なくとも1つの電カコマンドを前記基地局から前記セル 内の前記移動局のうちの少なくとも1つに送信する、電力制御を利用する無線通 信システム。 39.移動局の前記組の前記変化は、 移動局がセルに進入し、 移動局がセルを離れ、 移動局がパッシブ状態からアクティブ状態に切り替わり、 移動局がアクティブ状態からパッシブ状態に切り替わり、 移動局が高データレートモードから低データレートモードに切り替わり、 移動局が低データレートモードから高データレートモードに切り替わる、うち の1つ以上を含む、請求項38記載の無線通信システム。 40.前記検出ロジックが、1つ以上の移動局から受信された制御プリアンブ ルから移動局の前記組の前記変化を評価する、請求項38記載の無線通信システ ム。 41.前記検出口ジックが、1つ以上の移動局からのデータ送信から移動局の 前記組の前記変化を評価する、請求項38記載の無線通信システム。 42.移動局の一組と通信する少なくとも第1および第2基地局を含み、前記 組のうちの少なくとも1つのサブセットが前記第1および第2基地局の双方と通 信する無線通信システムにおける電力レベルを予備設定するための方法であって 、 それぞれの電力レベルを使用して前記第1基地局に関連する移動局へ前記第1 基地局から信号を送信すると共に、それぞれの電力レベルを使用して前記第2基 地局に関連する移動局へ前記第2基地局から信号を送信する工程を備え、前記第 1および第2基地局が移動局の前記サブセット内の移動局に実質的に同一の情報 を送信するようになっており、 更に、移動局の前記組の変化を検出する工程と、 移動局の前記組の前記検出された変化を補償するように、前記それぞれの電力 レベルに適用するための複数の電力調節値を決定する工程とを備え、前記変化に よって生じ得る混信の乱れを低減するように前記予備設定を実行する、無線通信 システムにおける電力レベルを予備設定するための方法。 43.前記決定する工程が前記第1基地局に関連する前記移動局に対する電力 調節値の計算および前記第2基地局に関連する前記移動局に対する電力調節値の 計算を別々に実行することにより、移動局の前記サブセットに対する電力調節値 を予備設定することを含む、請求項42記載の方法。 44.前記決定する工程が前記2つの別々に実行される電力調節計算からの前 記サブセットに対する電力調節値を比較する工程、および前記第1および第2基 地局が移動局の前記サブセットと通信する際の電力レベルを調節するよう、前記 2つの電力調節値のうちの大きい方を利用する工程を更に含む、請求項43記載 の方法。 45.前記決定する工程が前記第1基地局に関連する移動局と前記第2基地局 に関連する移動局との間の混信効果を考慮することにより、前記サブセットに対 する電力調節値を予備設定する工程を更に含む、請求項42記載の方法。 46.前記組内の各移動局に対するそれぞれの電力レベルを使用して移動局の 一組と通信するための、移動局の前記組のうちのサブセットに実質的に同一の情 報を送信する第1および第2基地局と、 前記組を構成する前記移動局の変化を検出するための、前記第1および第2基 地局に設けられた検出ロジックと、 移動局の前記変化に対する前記電力レベルをオフセットするように、電力調節 値を予備設定するための決定ロジックとを備えた、無線通信システムにおける電 力レベルを予備設定するためのシステム。 47.前記決定ロジックが前記第1基地局に関連する前記移動局に対する電力 調節計算および前記第2基地局に関連する前記移動局に対する電力調節計算を別 別に実行することにより、移動局の前記サブセットに対する電力調節値を予備設 定することを含む、請求項46記載のシステム。 48.前記2つの別々に実行される電力調節計算からの前記サブセットに対す る電力調節値を比較し、前記第1および第2基地局が移動局の前記サブセットと 通信する際の電力レベルを調節するよう、前記2つの電力調節値のうちの大きい 方を利用するための無線ネットワークコントローラを更に含む、請求項47記載 のシステム。 49.前記決定ロジックが前記第1基地局に関連する移動局と前記第2基地局 に関連する移動局との間の混信効果を考慮することにより、前記サブセットに対 する電力調節値を更に予備設定する、請求項46記載の方法。
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