JP2000514200A - インピーダンス−電圧変換装置及び変換方法 - Google Patents
インピーダンス−電圧変換装置及び変換方法Info
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Abstract
(57)【要約】
インピーダンス−電圧変換装置は、イマジナリ・ショートの状態の演算増幅器を利用して、浮遊容量に影響されずに、インピーダンス値を電圧へ変換する。該インピーダンス−電圧変換装置は、出力と反転入力との間をインピーダンス素子で接続したときに反転入力と非反転入力との間がイマジナリ・ショートの状態になる演算増幅器と、インピーダンス素子を反転入力に接続する線をシールドするシールド線と、非反転入力に接続された交流信号発生器と、信号線をシールドするシールド線とを具備し、シールド線は非反転入力に接続される。
Description
【発明の詳細な説明】
インピーダンス−電圧変換装置及び変換方法
技術分野
この発明は、イマジナリ・ショート状態の演算増幅器を利用して高精度にイン
ピーダンスを電圧に変換することができるインピーダンス−電圧変換装置及び変
換方法に関する。
背景技術
図1は、特開昭61−14578号公報に記載された静電容量−電圧変換装置
の構成を概略的に示す図である。この静電容量−電圧変換装置は、未知の静電容
量に該静電容量の接続に用いるケーブルの浮遊容量が重畳されること、及び、こ
うした静電容量がケーブルの移動や折り曲げ等により変化すること等によって正
確な電圧変換ができないという従来技術の課題を解決するために提案されたもの
である。図1に示すように、交流(AC)信号発生器OSと演算増幅器OPとは
未知の容量Cxに接続され、その接続線をシールド線sで覆うことにより、浮遊
容量Cs1,Cs2、Cs3の影響が低減される。具体的には、演算増幅器OP
の出力と反転入力との間は、抵抗RfとコンデンサCfとの並列回路からなる帰
還回路により接続される。演算増幅器の反転入力に、シールド線sを介して、未
知の容量Cxの一端が接続され、その他端はシールド線sを介して交流信号発生
器OSに接続される。両方のシールド線及び演算増幅器OPの非反転入力は接地
される。
上記の構成によると、演算増幅器OPの2つの入力端子間にはほとんど電位差
がないため、浮遊容量Cs2は充電されず、また、浮遊容量Cs3は両シールド
線の結合容量と考えられるので、シールド線を接地することで除去することがで
きる。こうして、未知の静電容量Cxを接続するケーブルの浮遊容量による影響
は、シールド線を用いることによって低減されるので、未知の静電容量Cxに誘
導されるのと等しい電荷が帰還回路のコンデンサCfに誘導され、末知の静電容
量Cxに比例する出力が演算増幅器OPから生成される。すなわち、交流信号発
生器OSの出力電圧をViとすると、演算増幅器OPの出力電圧Voは−(Cx
/Cf)Viとして表されるので、図1の装置を用いて、未知の静電容量Cxを
電圧Voに変換し、この電圧Voと既知の値Cf及びViから、未知の静電容量
Cxを求めることができる。
発明の概要
しかしながら、この公知の静電容量−電圧変換装置においては、未知の静電容
量Cxが小さくなると、浮遊容量の影響が顕在化し、静電容量Cxを電圧へ正確
に変換することができないという問題がある。また、演算増幅器OPの帰還回路
を抵抗RfとコンデンサCfの並列回路で構成しているため、必要な構成要素を
実際に集積化して1チップとするとき、抵抗とコンデンサを形成するプロセスが
必要であり、製造プロセスが複雑化するうえ、チップ・サイズが増大する。更に
、静電容量Cxの一方の電極が或る電位にバイアスされているときには、該コン
デンサに交流信号を印加することができないため、静電容量Cxの電圧への変換
は不可能である。
この発明はこうした課題を解決するために提案されたものであり、したがって
、この発明の目的は、イマジナリ・ショートの状態の演算増幅器を利用して、反
転入力端子に接続される線とそれを包囲するシールド線との間の浮遊容量による
影響を除去して高精度にインピーダンスを電圧へ変換することができるインピー
ダンス−電圧変換装置及び変換方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、
インピーダンス−電圧変換装置であって、
反転入力、非反転入力及び出力を有し、前記反転入力と前記非反転入力との間
がイマジナリ・ショートの状態にある演算増幅器と、
前記出力と前記反転入力との間に接続されたインピーダンス素子であって、一
端が該インピーダンス素予に接続され他端が前記反転入力に接続された接続線を
含むインピーダンス素子と、
既知のインピーダンスを有する回路素子と、
前記反転入力に一端が接続され、他端が前記回路素子に接続された信号線と、
前記信号線及び/又は前記接続線の少なくとも一部を包囲するシールドと、
前記非反転入力に接続された交流電圧発生器と、
を具備するインピーダンス−電圧変換装置、
を提供する。
また、上記の目的を達成するために、この発明は、
インピーダンス素子のインピーダンスの変化に対応する交流電圧を得るために
、インピーダンスを電圧へ変換する方法であって、
反転入力、非反転入力及び出力を有する演算増幅器を設ける段階と、
前記出力と前記反転入力との間にインピーダンス素子を接続する段階と、
前記反転入力に、既知のインピーダンスを有する回路素子を接続する段階と、
前記インピーダンス素子と前記反転入力との間に接続された接続線及び/又は
前記回路素子と前記反転入力との間に接続された信号線の少なくとも一部を包囲
するシールドを設ける段階と、
前記シールドを前記非反転入力に接続する段階と、
前記非反転入力に交流電圧を印加する段階と、
を備えるインピーダンス−電圧変換方法、
を提供する。
前記インピーダンス素子は、歪みセンサ、地磁気センサ、容量センサ等の各種
のセンサのうちの任意のものであり、そのインピーダンスは、例えば、抵抗、イ
ンダクタンス、容量、トランジスタのコンダクタンスのうちの少なくとも1つで
ある。
前記シールドは、前記接続線と前記信号線との全長を包囲することが望ましい
。
この発明においては、前記演算増幅器から出力される前記交流電圧を積分して
、前記インピーダンス素子のインピーダンスを表す直流電圧を出力することが可
能である。
演算増幅器の反転入力と非反転入力との間はイマジナリ・ショートの状態であ
るので、インピーダンス素子を反転入力に接続する接続線とそれを包囲するシー
ルド手段との間の浮遊容量、及び、信号線とそれを包囲するシールド手段との間
に形成される浮遊容量の影響は消去される。したがって、演算増幅器からは、接
続線、信号線及びシールド手段とがどのように長くとも、これらの間の浮遊容量
に影響されることなく、インピーダンス素子のインピーダンス値に対応する交流
電圧が出力される。
図面の簡単な説明
図1は、従来の静電容量−電圧変換装置の一例を示す図である。
図2は、この発明に係るインピーダンス−電圧変換装置の1つの実施の形態を
概略的に示す回路図である。
図3は、この発明に係るインピーダンス−電圧変換装置の一例の実験結果を示
す。
図4は、この発明に係るインピーダンス−電圧変換装置の他の例の実験結果を
示す。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明を、図面を参照しながら、1つの実施の形態に関して詳細に説
明する。図2は、この発明に係るインピーダンス−電圧変換装置の1つの実施の
形態を概略的に示す回路図である。図2を参照すると、インピーダンス−電圧変
換装置は演算増幅器1を有する。演算増幅器1は閉ループ利得よりも極めて大き
い電圧利得を有する。演算増幅器1の出力2と反転入力(−)との間にインピー
ダンス素子3が接続されていて演算増幅器1に負帰還がかかっている。インピー
ダンス素子3の一端と演算増幅器1の反転入力(−)との間を接続する接続線4
は、外部からのノイズ等の不要信号が誘導されるのを防止するためにシールド線
5によって包囲される。シールド線5はアースされず、演算増幅器1の非反転入
力(+)に接続される。
インピーダンス素子3の他端と演算増幅器1の出力2との間を接続する接続線
4’は必ずしもシールドされる必要はなく、裸線でよい。しかし、インピーダン
ス素子3が演算増幅器1からある程度以上離れて配置されるときには、接続線4
’をアースされたシールド線でシールドすることが望ましい。
演算増幅器1の非反転入力(+)には交流信号発生器6から交流信号が供給さ
れ、演算増幅器1の反転入力(−)には、信号線7の一端が接続される。信号線
7の他端は、既知の抵抗値を持つ抵抗素子8の一端に接続される。抵抗素子8の
他端は既知の直流(DC)電圧でバイアスされる。
外部からのノイズ等の不要信号が信号線7に誘導されるのを防止するために、
信号線5はシールド線9によって包囲される。シールド線9はアースされず、演
算増幅器1の非反転入力(+)と接続される。
以上から理解されるように、シールド線5及びシールド線9は演算増幅器1の
非反転入力(+)と同電位にある。実際には、図2に示すとおり、シールド線5
とシールド線9とを互いに電気的に接続し、そのいずれかの部分を非反転入力(
+)に接続すればよい。
演算増幅器1にはインピーダンス素子3を介して負帰還がかかっており、しか
も、演算増幅器1は閉ループ利得よりも極めて大きい電圧利得を有するので、演
算増幅器1はイマジナリ・ショートの状態にある。すなわち、演算増幅器1の反
転入力(−)と非反転入力(+)との間の電圧差は実質的にゼロである。したが
って、接続線4、シールド線5、信号線7及びシールド線9は同電位にあること
になり、接続線4とシールド線5との間に生じる浮遊容量の影響、及び、信号線
7とシールド線9との間に生じる浮遊容量の影響を除去することができる。この
ことは、接続線4及び信号線7の長さに無関係に成立し、接続線4及び信号線7
の移動や折り曲げ、折り返し等に関係なく成立することである。
図2のインピーダンス素子3は、抵抗、インダクタンス、容量、トランジスタ
のコンダクタンス等の任意のインピーダンスを持つものであればいずれの素子で
もよく、例えば、歪みセンサ等の抵抗性のセンサ、地磁気センサ等の磁性センサ
及び任意の容量型センサであり得る。容量型センサには、加速度センサ、地震計
、圧カセンサ、変位センサ、変位計、近接センサ、タッチセンサ、イオンセンサ
、湿度七ンサ、雨滴センサ、雪センサ、雷センサ、位置合わせセンサ、接触不良
センサ、形状センサ、終点検出センサ、振動センサ、超音波センサ、角速度セン
サ、液量センサ、ガスセンサ、赤外線センサ、放射線センサ、水位計、凍結セン
サ、水分計、振動計、帯電センサ、プリント基板検査機等の公知の容量型センサ
ばか
りでなく、静電容量を検出する全てのデバイスが含まれる。
いま、交流信号発生器6から出力される信号電圧をvとし、信号電圧Vの角周
波数をωとし、抵抗素子8の抵抗値をRo、抵抗素子8を流れる電流をi1、イ
ンピーダンス素子3のインピーダンスをZs、インピーダンス素子3を流れる電
流をi2とし、演算増幅器1の反転入力(−)における電圧をVm、演算増幅器
1の出力電圧をVoutとすると、演算増幅器1は前述のとおりイマジナリ・シ
ョートの状態にあるので、反転入力(−)における電圧Vmは交流信号発生器6
から出力される信号電圧Vと同電位である。即ち、
V=Vm
である。更に、下記の式が成り立つ。
i1=−Vm/Ro (1)
i2=(Vm−Vout)/Zs (2)
i1=i2であるから、式(1)と式(2)とを用いて演算増幅器1の出力電圧
Voutについて解くと、下記の式が求まる。
Vout=V(1+Zs/Ro) (3)
式(3)は、インピーダンス素子3のインピーダンスZsに対応した電圧が演算
増幅器1の出力2に生成されることを示している。
上記のように、図2に示すインピーダンス−電圧変換装置は、演算増幅器の出
力と反転入力との間に接続されたインピーダンス素子のインピーダンスに対応し
た電圧を出力するので、インピーダンス検出装置として使用できる。また、図2
のインピーダンス−電圧変換装置においては、インピーダンス素子3のインピー
ダンスの変化に対応して演算増幅器1の出力電圧Voutも変化するので、図2
のインピーダンス−電圧変換装置はインピーダンス素子のインピーダンスの変化
を検出する装置としても用いることが可能である。
更に、式(3)においては信号電圧Vと抵抗値Roは既知であるから、演算増
幅器1の非反転入力(+)に直流電圧を印加したときの演算増幅器1の出力電圧
と、非反転入力(+)に交流信号発生器6から信号電圧Vを印加したときの演算
増幅器1の出力電圧Voutとを測定し、これらの出力電圧の差を求めることに
より、式(3)から、インピーダンス素子3のインピーダンスZsを得ることが
できる。
演算増幅器1の出力電圧Voutを積分することにより、インピーダンス素子
3のインピーダンスZsに比例した直流電圧を求めることができるので、図2の
インピーダンス−電圧変換装置を利用してインピーダンス測定装置を作ることも
可能である。
この発明の動作を検証するために、この発明に係るインピーダンス−電圧変換
装置の2つの例を作った。インピーダンス−電圧変換装置の1つの例は、可変の
抵抗Rf(kΩ)を有する抵抗であるインピーダンス素子3と、1MΩに等しい
抵抗値Riを有する抵抗素子8と、振幅が2Vでオフ七ット電圧が1Vである1
kHzの交流信号を出力する交流信号発生器6とを備えている。Rfの値を変え
ながら出力電圧Voutを検出すると、図3に示すグラフが得られる。図3は、
出力電圧VoutがRF/Riに比例することを明示している。
他の例のインピーダンス−電圧変換装置は、可変の容量Cf(fF)を有する
コンデンサであるインピーダンス素子3と、振幅が0.1Vでオフセット電圧が
2.5Vである1kHzの交流信号を出力する交流信号発生器6とを備えている
。この例においては、図2に示す抵抗8の代わりに、1pFに等しい容量Ciを
有するコンデンサを用いている。Cfの値を変えながら出力電圧Voutを検出
すると、図4に示すグラフが得られる。図4は、出力電圧VoutがCi/Cf
に比例することを示している。
産業上の利用可能性
以上、実施の形態を参照しながら説明したところから明らかなように、この発
明は下記のとおりの格別な効果を奏する。
(1)イマジナリ・ショートの状態の演算増幅器を使用する結果、接続線、信号
線及びシールド線の間に生じる浮遊容量が演算増幅器の反転入力と非反転入力と
の間に現れることはない。したがって、例えば、容量性のインピーダンス素予を
演算増幅器に接続した場合、その値がフェムトファラッド(ピコファラッドの1
000分の1)のオーダーの微小なものであっても、こうした浮遊容量に全く影
響されることなく、演算増幅器は、測定対象の微小なインピーダンス値に正確に
対応した電圧を出力することができ、インピーダンスを電圧へ高精度に変換する
ことが可能になる。
(2)任意のインピーダンス素子のインピーダンスに対応した電圧を、簡単な回
路構成において高精度に求めることができる。
(3)従来の静電容量−電圧変換装置においては必要とされた帰還コンデンサC
fを用いる必要がないので、装置を1チップの集積された形で製造するためのプ
ロセスが複雑化すること及びチップのサイズが大きくなることが回避される。
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月5日(1999.11.5)
【補正内容】
【図2】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM
,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM)
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KG,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L
U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO
,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,
SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U
G,US,UZ,VN,YU,ZW
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.インピーダンス−電圧変換装置であって、 反転入力、非反転入力及び出力を有し、前記反転入力と前記非反転入力との間 がイマジナリ・ショートの状態にある演算増幅器と、 前記出力と前記反転入力との間に接続されたインピーダンス素子であって、一 端が該インピーダンス素子に接続され他端が前記反転入力に接続された接続線を 含むインピーダンス素子と、 既知のインピーダンスを有する回路素子と、 前記反転入力に一端が接続され、他端が前記回路素子に接続された信号線と、 前記信号線及び/又は前記接続線の少なくとも一部を包囲するシールドと、 前記非反転入力に接続された交流電圧発生器と、 を具備するインピーダンス−電圧変換装置。 2.前記インピーダンス素子のインピーダンスが、抵抗、インダクタンス、容 量及びトランジスタのコンダクタンスのうちの少なくとも1つである、請求項1 に記載のインピーダンス−電圧変換装置。 3.前記シールドが前記信号線と前記接続線との全長を包囲する、請求項1〜2 のいずれかに記載のインピーダンス−電圧変換装置。 4.前記演算増幅器の出力における前記交流電圧を積分して直流電圧へ変換する 積分回路を更に備える、請求項1〜3のいずれかに記載のインピーダンス−電圧 変換装置。 5.前記回路素子を既知の電圧にバイアスする装置を更に備える、請求項1〜4 のいずれかに記載のインピーダンス−電圧変換装置。 6.インピーダンス素子のインピーダンスの変化に対応する交流電圧を得るため に、インピーダンスを電圧へ変換する方法であって、 反転入力、非反転入力及び出力を有する演算増幅器を設ける段階と、 前記反転入力と前記非反転入力との間にインピーダンス素子を接続する段階と 、 前記反転入力に、既知のインピーダンスを有する回路素子を接続する段階と 前記インピーダンス素子と前記反転入力との間に接続された接続線及び/又は 前記回路素子と前記反転入力との間に接続された信号線の少なくとも一部を包囲 するシールドを設ける段階と、 前記シールドを前記非反転入力に接続する段階と、 前記非反転入力に交流電圧を印加する段階と、 を備えるインピーダンス−電圧変換方法。 7.前記インピーダンス素子のインピーダンスが、抵抗、インダクタンス、容量 及びトランジスタのコンダクタンスのうちの少なくとも1つである、請求項6に 記載のインピーダンス−電圧変換方法。 8.前記シールドが前記信号線と前記接続線との全長を包囲する、請求項6〜7 のいずれかに記載のインピーダンス−電圧変換方法。 9.前記出力における交流電圧を積分して直流電圧へ変換する段階を更に備える 、請求項6〜8のいずれかに記載のインピーダンス−電圧変換方法。 10.前記回路素子を既知の電圧にバイアスする段階を更に備える、請求項6〜 9のいずれかに記載のインピーダンス−電圧変換方法。
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