JP2000513490A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

Info

Publication number
JP2000513490A
JP2000513490A JP10504299A JP50429998A JP2000513490A JP 2000513490 A JP2000513490 A JP 2000513490A JP 10504299 A JP10504299 A JP 10504299A JP 50429998 A JP50429998 A JP 50429998A JP 2000513490 A JP2000513490 A JP 2000513490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrical connector
support means
insulating
longitudinal
connector according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10504299A
Other languages
English (en)
Inventor
レムケ、ティモシー・エー
ホーツ、ティモシー・ダブリュ
Original Assignee
バーグ・テクノロジー・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バーグ・テクノロジー・インコーポレーテッド filed Critical バーグ・テクノロジー・インコーポレーテッド
Publication of JP2000513490A publication Critical patent/JP2000513490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/51Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/71Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
    • H01R12/712Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
    • H01R12/716Coupling device provided on the PCB
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 プラグ(410)を備える電気コネクタを開示するものであり、このプラグは、少なくとも1の絶縁性側方サポート(410)と、絶縁性中間側方サポート(420)と、絶縁性側方サポート(420)に固定された第1長手方向部(426)および前記第1長手方向部と第2長手方向部との間に介挿された露出した第3長手方向部(430)を有するワイヤ(422)とを備える。更に、このコネクタは、レセプタクル(434)を備え、このレセプタクルは、少なくとも1の絶縁性サポートと、絶縁性サポートに固定された第1長手方向部(448)とワイヤ(444)とを有し、このワイヤは、絶縁性サポートに固定された第1長手方向部(448)と、ワイヤプラグの露出した部分(430)に接触する露出した第2長手方向部(450)とを有する。更に、このコネクタを製造する方法およびこれに使用するモールド型を開示する。ストレインリリーフ、高速、低クロストークおよび挿入実装の実施形態も開示する。

Description

【発明の詳細な説明】 電気コネクタ 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、電気コネクタに関し、より詳細には、小型化された 高密度及び高ピン数用に使用される電気コネクタに関する。 2.従来技術の簡単な説明 近年の携帯あるいは移動式電子機器のデザインの進 歩により、小型化および機能の複雑化の傾向にコネクタ技術の歩調を合わせる必 要がある。このような用途に使用されるコネクタは、従来一般的に必要とされて いたものよりも更に高密度にパッケージ化する必要がある。基板対基板形のこの ようなコネクタは、「メザニン(mezzanine)」形状で、2つのプリント回路基板 を接続するために使用される。このように使用することは、コネクタが小さなコ ンタクトピッチを有するだけでなく、噛合い高さが低いことを必要とされること が多い。これによる増大したパッケージ密度は、通常は、機械的な頑丈さを大き く損なうことなく、達成する必要があり、これは、用途の性質から異常に大きな 応力を受ける可能性があるためである。例えば小型化された製品あるいは移動式 製品は、落下し、あるいは、乱暴に扱われると大きな応力を受ける。このような 大きな応力は、コネクタハウジングとコンタクトとはんだ結合部とを損傷する可 能性がある。更に、コネクタ自体も、十分な保持力がなければ分離する可能性が ある。 「ブレードービーム」コネクタ構造は、0.8mm以下の小型構造に一般的に用 いられる。この構造は、典型的には信号用の片持ちばり状コンタクトをばねコン タクトとして用い、ばね特性を有しない対応するブレードコンタクトに噛合わせ る。コンタクトビームは一般に2つの構造に形成することができる。 このような構造の1つは、エッジ打抜き、あるいは、「音叉」形であり、コン タクトは平坦な材料から打抜かれ、ハウジング内に挿入されたときに90度折曲 げられ、これにより、ビームの打抜きエッジがブレードと接触する。この構造は 、高度のコンプライアンスを有する複雑な構造を容易に打抜くことができる利点 を 有する。片持ちビーム形状も、理想的な形状を打抜いてビームの外形とすること により、最適化することができる。例えば、放物線状の厚さ形状を有する平等強 さのはりも簡単に打抜くことができる。これにより、コンタクトの高さが低く、 密なピッチのコンタクトを形成することができる。ハウジング内へのコンタクト の装着は、一般的には、コンタクトを個々にハウジング内に差込むことにより、 行われる。 他の構造は、より一般的な方法が用いられ、ビームは打抜かれ、材料の圧延さ れた縁部(rolled edge)がブレードと接触する。この場合、コンタクトは最終 形状と同じピッチに打抜かれるのが通常であり、コンタクトの形状は、ダイスに よるスタンピング中に材料を曲げることにより、形成される。これらのビームは 、通常はエッジ打抜き構造ほど機械的に効率的であるとはいえないが、しかし、 これらをまとめてハウジング内に挿入しあるいはインサート成形することができ 、したがって、製造あるいは加工上の観点から、より簡単あるいは安価に組立て ることができるため、コスト的には効率的なことがある。 コンタクトピッチが1mmよりも小さく、噛合い高さが5mmよりも低いコネクタ の構造は、特に困難なデザイン上の問題を呈する。コンタクトの小さなピッチは 、ピッチの公差を厳格に制御し、短絡を防止することを必要とする。この精度お よび正確さは、コンタクトの形状およびハウジング形状にも求められる。この設 計工程は、コンタクトビーム自体により形成される大きな内部応力により更に複 雑になり、この内部応力は、ハウジングに歪みを生じさせ、一定期間を越えると 、特に高温下では、接触力が減少する可能性がある。これらのコネクタが信頼で きる態様で製造される場合には、寸法精度および製品が要求される寸法上の制約 内での物理的な強度を確保することのできる独特の製造方法が必要とされる。 したがって、より高密度で、より小型化されるだけでなく、機械的にも頑丈な 電気コネクタが必要とされている。この全ては、製造コストを安価に維持する関 係で行う必要がある。このクラスのコネクタに対する特別な要請には、0.8− 0.5mmのコンタクトピッチ、8mm−3mmの噛合い高さ、6−7mmのコネクタ幅 、および、10pos−200posのピン数がある。 発明の概要 本発明の電気コネクタは、上述の必要性を充足し、(i)少なくとも1の絶縁 性側方サポート手段と、(ii)絶縁性中間側方サポート手段と、(iii)絶縁性 側方サポート手段に固定された第1長手方向部分と絶縁性中間サポート手段に固 定された第2長手方向部分とこれらの第1長手方向部分と第2長手方向部分との 間に介挿された露出した第3長手方向部分とを有する導電手段とを備えた第1部 材を具備する。このコネクタは、更に、(i)少なくとも1の絶縁性サポート手 段と、(ii)絶縁性サポート手段に固定された第1長手方向部分と露出した第2 長手方向部分とを有し、この第2長手方向部分が第1部材の露出した第3長手方 向部分に接触する導電手段とを備える第2部材を具備する。 更に、本発明は、上述のコネクタを製造するための方法を含む。最初に、モー ルド型が作られる。このモールド型は、平坦部と、中間面および対向した側面を 有する中間突起とを有する第1モールド部材を備える。このモールド型は更に第 2モールド部材を備えており、この第2モールド部材は、中間部と、一対の内側 対向側方突起と一対の外側対向側方突起とを有し、第2部材は、前記内側対向側 方突起のそれぞれが第1部材の中間突起の対向する側面の近部に配置され、前記 外側対向側方突起のそれぞれが第1部材の平坦部の近部に配置され、更に、中間 空間部と対向側方空間部とが前記第1,第2部材間の前方に配置されるように、 前記第1部材の上に重ねることができる。 内側および外側末端部を有する一対の対向した導電性部材は、この後、内側末 端部が中間空間部内で離隔した関係となるように、第1,第2モールド部材間に 介挿される。導電部材のそれぞれは、第1部材の中間突起の対向する側面の一方 と、第1部材の内側側方突起の一方との間に接触する関係に介挿される。導電性 部材は、側方空間部の一方を貫通し、この後、第1部材の平坦部と外側側方突起 の一方との間に接触する関係に介挿される。レセプタクル部材を製造する際、モ ールド型の側方空間部は、少なくとも部分的に液晶ポリマーのモールド成形材料 を充填され、このモールド成形材料を凝固可能とし、それぞれが内部に導電性部 材の1つを埋込んだ互いに対向する固体絶縁性側方サポート構造部を形成する。 プラグを製造する際、側方空間部および内部空間部は液晶ポリマーのモールド成 形材料を充填される。ストレインリリーフ、高速、低クロストークの挿入実装の 実施形態についても開示する。 図面の簡単な説明 本発明について、添付図面を参照しつつ更に説明する。 図1は、本発明のコネクタの好ましい実施形態の側部立面図、 図2は、図1に示すコネクタの平面図、 図3は、図2のIII−III線に沿う断面図、 図4は、図1−図3に示すレセプタクル部材の側部立面図、 図5は、図4に示すレセプタクルの平面図、 図6は、図5のVI−VI線に沿う1断面図、 図7は、図1−図3に示すコネクタの製造に使用するモールド型の横方向断面 図、 図8は、図1−図3に示すコネクタの製造に使用する他のモールド型の横方向 断面図、 図9および図10は、それぞれ本発明のコネクタの他の好ましい実施形態を備 えるプラグおよびレセプタクルの平面図、 図11は、本発明の更に他の好ましい実施形態を示すコネクタの垂直断面図、 図12は、本発明の更に他の好ましい実施形態によるプラグおよびこのプラグ を形成するモールド型を開いた状態の垂直断面図、 図13は、モールド型を閉じた状態の図12と同様な図、 図14は、図12および図13に示すプラグの拡大図。 好ましい実施形態の詳細な説明 図1から図3を参照すると、コネクタは、全体が符号10で示されたプラグを 含み、このプラグは、2つの細長い部材12,14から形成されている。しかし 、これらの2つの細長い部材は、接合されて単一の細長い部材を形成可能である ことが理解されるであろう。特に、図3から分かるように、プラグは、細長い側 方サポート16,18と平行な中間サポート20とを備えている。プラグの側方 サポートと中間サポートとの間には開口スペース21が形成されている。プラグ は、全体が符号22,24で示された複数の対向したブレード部材も含んでいる 。これらのブレードのそれぞれは、側方サポートの1に部分的に埋設された第1 部分 26と中間サポートに埋設された第2部分28とを含んでいる。これらの第1, 2の部分の間に、露出した第3の部分30が介挿されている。また、露出したは んだテール部32が、第2部分から外方に延びている。 図1から図6、特に,図3から図6を参照すると、コネクタは、全体が符号3 4で示されたレセプタクルも含んでいる。このレセプタクルは、プラグの細長い 部材12,14のそれぞれを受入れる細長い開口36,38を含んでいる。各端 部に、レセプタクルは、プラグのガイド機構に係合する39で示されたガイドピ ンを有している。特に、図3及び図6を参照すると、このレセプタクルは、対向 した平行な関係で配置された細長い絶縁性側方サポートを含んでいることが分か る。これらの側方サポート間に、開口スペース43が形成されている。44,4 6で示された複数の平行な導電性ビームが、これらの側方サポートのそれぞれか ら対向した関係で延びている。これらのビームのそれぞれは、側方サポートの1 に埋設された第1部分48と、上方を内方に向けて延びてプラグのブレード部材 の1にコンタクトする露出した第2部分50とを有している。露出した第2部分 の屈曲位置が50’で示されている。 図7を参照すると、コネクタのレセプタクル部材を製造するモールド型が、示 されている。このモールド型は、平坦部54を有する第1モールド部材52を含 み、この平坦部は、中間突起56を有している。この中間突起は、平坦な中間面 58と傾斜した側面60,62を有している。平坦部66を有する第2モールド 部材64も含み、この平坦部から内側の対向した側方突起68,70が垂下して いる。外側の対向した側方突起72,74が、内側の対向した側方突起68,7 0から外方に離隔している。第2モールド部材は、上記モールド部材に載置され て、中間突起56上に中間空間部76を形成することができる。側方空間部78 ,80も、第2のモールド部材の内側及び外側突起と第1のモールド部材の平坦 部との間に形成される。通常のように、モールド型は、液体モールド成形材料を 中間及び側方空間部内に案内するゲート(図示せず)を有している。側方を接続 する狭いチャンネル82は、2つの側方空間部78,80を接続する作用も果た す。このモールドを使用してコネクタ部材を製造する場合、導電性部材84,8 6が、2つのモールド部材の間に介挿される。これらの導電性部材のそれぞれは 、中間 空間部76内に配置される第1の内側末端部88を有している。これらの導電性 部材は、第2のモールド部材の内側突起と第1のモールド部材の中間突起の側面 との間に介挿される第2部分90も有する。側方空間部78又は80の一方に配 置される第3の部分92が、導電性部材の第2部分から外方に配置される。導電 性部材の第4の部分90が、第2のモールド部材の外側突起と第1のモールド部 材の平坦部との間に介挿される。導電性部材は、ストリップ状の外側末端部98 を有する外側の露出部96も有する。第1のモールド部材の平坦部は、パイロッ トピン104,106を受入れる外側の対向したボア100,102を有する。 これらのパイロットピンは、その外側の末端部の近部の導電性部材に係合する。 上述のようにモールド型を使用してレセプタクルを製造するために、側方空間 部は、好適なポリマーモールド成形材料、好ましくは、液晶ポリマーが、少なく とも部分的に充填される。中間空間部は、モールド成形材料が充填されない。好 適なモールド成形材料は、Amoco社のVECTRAである。このモールド成 形材料は、固化して固体の側方サポートを形成し、このサポートに、導電性部材 が上述のように埋設される。固化後、モールド部材は、通常の態様で除去される 。 上述のようにモールド型を使用してプラグを製造するために、側方空間部と中 間空間部は、好適なポリマーモールド成形材料、好ましくは、液晶ポリマーが、 少なくとも部分的に充填される。好適なモールド成形材料は、Amoco社のV ECTRAである。このモールド成形材料は、この後、通常の態様で硬化して側 方サポートと中間サポートを形成し、このサポートに、上述のような導電性ブレ ード部材が少なくとも部分的に埋設される。 図8を参照して、特に、上述のプラグ部材の製造に適合したモールド型につい て以下に説明する。 このモールド型は、平坦部154を有する第1モールド部材152を含み、こ の平坦部は、中間突起156を有している。この中間突起は、平坦な中間面15 8と傾斜した側面160,162を有している。平坦部166を有する第2のモ ールド部材164も含み、この平坦部から内側の対向した側方突起168,17 0が、垂下している。外側の対向した側方突起172,174が、内側の対向し た側方突起から外方に離隔している。第2モールド部材は、上記モールド部材に 載置されて、中間突起156上に中間空間部176を形成することができる。側 方空間部178,180も、第2モールド部材の内側及び外側突起と第1モール ド部材の平坦部との間に形成される。通常のように、モールド型は、液体モール ド成形材料を中間、側方空間部内に案内するゲート(図示せず)を有している。 側方を接続する狭いチャンネル182は、2つの側方空間部178,180を接 続する作用も果たす。このモールド型を使用してコネクタ部材を製造する場合、 導電性部材184,186が、2つのモールド部材の間に介挿される。これらの 導電性部材のそれぞれは、中間空間部176内に配置される第1の内側末端部1 88を有している。これらの導電性部材は、第2モールド部材の内側突起と第1 のモールド部材の中間突起の側面との間に介挿される第2部分190も有する。 側方空間部178又は180の一方に配置される第3部分192が、導電性部材 の第2部分から外方に配置される。導電性部材の第4部分190が、第2モール ド部材の外側突起と第1モールド部材の平坦部との間に介挿される。導電性部材 は、ストリップ状の外側末端部198を有する外側の露出部196も有する。第 1モールド部材の平坦部は、パイロットピン204,206を受入れる外側の対 向したボア200,102を有する。これらのパイロットピンは、その外側末端 部の近部の導電性部材に係合する。これは、図7に示したモールドに関連して上 述したと同様な態様で図3に示したこの特定のプラグを製造するために使用され る。 本発明の方法は、熱可塑性ハウジングをモールド成形し、この後、コンタクト をハウジング内に挿入又はステッチするのではなく、このクラスの製品を製造す るアプローチとしてコンタクトの回りにハウジングをモールド成形する工程を含 んでいる。この工程では、コンタクトは、最終製品のピッチで連続ストリップ上 でスタンピングされる。例えば、0.5mmピッチのコネクタのコンタクトは、0 .5mmのピッチでスタンピングされる。スタンピング操作の性質上、スタンピン グのピッチを1インチの10/1000の範囲内で維持することができるため、 この工程で非常に厳しい精度でコントロールすることができる。第2のスタンピ ング操作により、スタンプされたストリップを曲げ形成することができるが、コ ンタクトストリップは、この後、必ず、モールド型内に配置され、プラスチック 材 料がコンタクトの回りにモールド成形され、互いに離隔した状態を保持する。コ ンタクトキャリアストリップは、この後、除去可能であり、ピッチがハウジング により保持される。この工程は、コンタクトの相互関係が、予めモールド成形さ れたハウジングで完全に決定されてしまうハウジング内へのコンタクトのステッ チング工程を改善するものである。これらのコンタクトは、熱可塑性材料に完全 に埋設されるために、片持ちビームのベース部は、プラスチック製の母材に均一 かつ確実に保持される。この工程は、コンタクトビームが使用中に撓んだときに 、ステッチング又はまとめて挿入されるハウジング部材と比較して、より厚い壁 厚とより均一な応力分布を可能とする。この強固なコンタクトは、プラスチック 材料の永久変形によるコンタクトの応力緩和に対する潜在的な大きさを減少し、 この結果、他の製造方法と比較して、製品の寿命期間中の接触力が大きくなる。 コネクタの双方のコンタクト、特に、片持ちビームコンタクト半片部(レセプ タクル)は、種々の理由から同時にモールド成形されるのが好ましい。複数部材 からなる構造は、単一部材構造よりコスト高である。単一部材構造の構造的完全 性は、複数部材構造に比して、単一部材構造の場合の方が優れており、単一部材 構造の精度又は可変性は小さくなる。しかし、2段のコンタクトをこの構造にモ ールド成形することは、簡単なことではない。モールド型の複雑なカミング(ca mming)又はツーリング損傷の危険性を伴うことなく、コンタクト領域の回りで プラスチックをシールするモールドツーリング('seal-off'ツーリング)を設計す ることは難しい。これも、部材の構造上の完全性と妥協せずに行われなければな らない。これを実施することができる幾つかの方法がある。モールド型は、モー ルド型内でのカミング動作がないか又は制限されている順通しモールドとするの が好ましい。プラスチックハウジングとコンタクトとの間のインターフェース部 の「密封(seal-off)」領域は、45度より小さいインターフェース角を有する平 坦領域であるのが好ましい。上記ケースでは、コンタクトビームは、45度より 小さい角度でモールド成形され、その後、コネクタの底部の孔を挿通可能なピン 又はブレードにより、所定位置で曲げられる。第2のケースである好ましいケー スは、コネクタの底部から及び上部から、ツーリングをコネクタコンタクトの外 側に配置可能なようにハウジングを設計することである。この工程は、コ ネクタ構造体に開口した底部を設ける。コネクタの2つの半片部は、シュラウド がレセプタクルハウジングの外側に配置される大部分の構造と比して、プラグコ ンタクトを保護するシュラウドが、レセプタクルに内側で嵌合する構造を有する 。これは、コネクタが幅広になり過ぎるのを防止し、比較的厚い壁がレセプタク ルのベースにモールド成形されるのを許容する。 コネクタのプラグ部は、同様に、一体ユニットとしてモールド成形される。こ の場合でも、2つのコンタクトストリップは、モールド内に配置され、好適なコ アリングにより、コンタクトが、プラスチックマトリックス内に固定される。こ の場合、コンタクト部は、僅かなテーパを形成してモールド成形され、適切な「 密封構造(seal-off)」が維持される。この特定の構造では、コアリングは、プラ グのコンタクト領域の下側にプラスチック材料を欠く領域を形成し、コンタクト ビームは、コンタクトの端部を埋設するプラスチック材料のバーにより支えられ る。このバーは、断続的にかつ端部でプラグのベースに取付けられる。このアプ ローチの1の利点は、コンタクト領域内に流れるプラスチック材料のフラッシュ の電位を最小にするということである。コンタクト間のプラスチック材料も除去 し、この結果、コンタクト間及びコンタクト段間の電気的クロストーク性能を改 善することができる。 嵌合高さの低いコネクタの場合、コンタクトをハウジング内にインサート成形 することは、より少ないプラスチック材料を使用してコンタクトを固定すること ができるために、より短いコンタクトビームとすることができる。公差をより密 に保持することができるため、嵌合に必要なコンプライアンスをそれほど必要と されないことから、より短いコンタクトビームを使用することができる。開口し た底部を有する図示した特定のレセプタクル構造は、プラグのノーズ部がほとん どプリント回路基板面まで延びることが可能であり、これにより、コネクタのコ ンタクトワイピング特性を増すことから、更に有利に使用することができる。 コネクタ構造の他の利点は、はんだテール部は所定位置にインサート成形され るということである。すなわち、これらのテール部は、モールデイング後ではな くその前に形成される。この場合、モールドツーリングの正確な性質は、かなり の変動原因となりうるプラスチック材料の曲がりではなく、コンタクトの共平面 性を形成するのを助ける。コネクタの底面は、コネクタの下側にリードの厚さと 曲げ半径とを収容する開口が存在する従来の構造に比して、平坦で、フラックス 及びその他の汚染物に対する障壁をコンタクト領域に形成する。 コネクタをタンデム構造とする必要のある基板−基板用のメザニンタイプのコ ネクタシステムに適用することができる。これは、個々のコネクタ又はプロセス のデザイン上の能力を超える数のピンを収容し、あるいは、不安定な基板−基板 構造体に安定性を与えることが必要なことがある。いずれにしても、これを達成 する上での最大の問題は、2つのコネクタ間の寸法変動がその間に許容された嵌 合精度を超えないことを容易に確保できるようにすることである。1の明らかな 方法は、2つのコネクタ間に正確な関係を確保する外部ツーリングで2つのコネ クタを注意深く取付けることである。これは、コストは大きな問題ではない限ら れた製造条件では容易に達成可能であるが、しかし、複数の固定構造部を形成し 維持しなければならない大量に用いる場合には困難かつコスト高となる。他のア プローチは、単一又は複数の接続バーと共に2つのコネクタをモールド成形する ことであった。これは、このタイプのツーリングでのアプローチを正当化するこ とができる非常に大量の適用例では十分であろうが、比較的少量の適用例又はコ ネクタの間隔が変化する場合では限られた使用となる。また、固定的なバーは、 一体的に挿入されたときに、基板アセンブリのいずれかの側の他の装置と干渉す る。 この問題の他のアプローチは、使い捨て構造部として使用される外側でモール ド成形される連結バーを有することである。このバーは、ラッチ機構又はコネク タコンタクトとの簡単な摩擦嵌めでコネクタハウジングの上部に装着できるのが 好ましい。 このようにしてコネクタコンタクト上に形成されたキャップは、ロボットを配置 するためのピックアップキャップとして、更に、コンタクトの汚れに対する保護 部材として用いることができる。キャップ/固定部は、はんだ付け後、除去し、 リサイクルすることができる。これらは、多数の異なる長さ及び間隔で比較的廉 価でモールド成形され、種々の特注形状で形成することができる。 図9及び10を参照すると、コネクタは、符号310で全体が示されたプラグ を含んでいる。特に、図9から分かるように、プラグは、細長い側方サポート3 16,318と中間サポート320とを備えている。プラグの側方サポートと中 間サポートとの間には開口スペース321が形成されている。プラグは、図3に 示したブレード部材(図示せず)と同様な複数の対向したブレード部材を含んで いる。図3のブレード部材と同様に、これらのブレードのそれぞれは、側方サポ ートの1に部分的に埋設された第1部分と中間サポートに埋設された第2部分と を含み、これらの第1,2の部分の間に、露出した第3の部分が介挿されている 。また、332,333で示した露出したはんだテール部が、第2部分から外方 に延びている。 図10を参照すると、コネクタは、全体が符号334で示されたレセプタクル も含んでいる。このレセプタクルは、プラグの細長い中間サポート320を受入 れる細長い部材12,14のそれぞれを受入れる細長い開口336を含んでいる 。このレセプタクルが、対向した平行な関係で配置された細長い絶縁性側方サポ ート340,324を含んでいることも分かるであろう。これらの側方サポート 間に、開口スペース343が形成されている。344,346で示された複数の 平行な導電性ビームが、これらの側方サポートのそれぞれから対向した関係で延 びている。図6に示した構造と同様に、これらのビームのそれぞれは、側方サポ ートの1に埋設された第1部分と、上方を内方に向けて延びてプラグのブレード 部材の1にコンタクトする露出した第2部分とを有している。また、351,3 53で示したはんだテール部が、レセプタクルから延びている。 図9を再度参照すると、プラグの両端部に、対向した対のストレインリリーフ 端子355−358が設けられている。これらの対の端子は信号を伝達するので はなく、それぞれ導電性パッド358−361上に装着されている。これらのパ ッドは通常はプリント配線基板(図示しない)に装着される。図10を再度参照 すると、レセプタクルの両端部に、プラグと同様に、対のストレインリリーフ端 子362−365が設けられている。これらの対の端子は信号を伝達せず、それ ぞれ共通の導電性パッド366−369上に装着されている。これらのパッドは 、通常は、プリント配線基板(図示せず)上に装着される。 図11を参照すると、コネクタは全体を符号410で示すプラグを備える。こ のプラグは細長い側方サポート416,418と平行な中間サポート420とを 備える。側方サポート間でプラグの中間サポート上に開口スペース421が設け られる。プラグは、更に、全体を符号422,424で示す複数の対向したブレ ード部材を備える。これらのブレードのそれぞれは、側方サポートの1内に埋込 まれた第1部分426と、中間サポート内に埋込まれた第2部分428とを備え る。これらの第1,第2部分間には、露出した第3部分430が設けられている 。露出したはんだテール432も、プラグから外方に延びる。 コネクタは、更に全体を符号434で示すレセプタクルを備える。このレセプ タクルは、プラグの中間サポート420を受入れる細長い加工436を備える。 このレセプタクルは、対向した平行な関係に配置された細長い絶縁性側方サポー ト440,442を備えることが示されている。これらの側方サポート間には、 開口スペース443が設けられる。複数の平行な導電性ビーム444,446が これらの側方サポートのそれぞれから対向した関係で延設される。これらのビー ムのそれぞれは、側方サポートの1つ内に埋込まれた第1部分448と、第2の 露出した部分40とを備え、この第2の露出した部分は上方かつ内方に延び、プ ラグのブレード部材の1つの接触する。はんだテール451も第1部分448か ら延びる。 この実施形態では、プラグ410は、開口した内部空間部453を有する。こ の空間部は、インサート成形工程で使用したコンタクトサポートツールで形成さ れるものである。新規な構造では、金属あるいは金属化されたプラスチック構造 部455がプラグ410の空間部453内に挿入され、プラグコネクタの両側の コンタクト列の下側に接地平面を形成する。合理的に一定の特性インピーダンス がこね断面部の全長にわたって維持されるように、内部形状の変化の対応する外 形および形状に形成される。接地構造部のチップ457は、プラグを通して突出 し、標準の0.5mmレセプタクルに嵌合したときに、プリント回路基板461の 好適な接地パッドと「チョーク接続」459を形成する。 適正な形状に形成されると、この配置は、コネクタの全体の特性インピーダン スを制御し、内部シールドを形成し、これにより、コネクタの電気特性を改善す ることができる。インピーダンス制御およびシールドを連結された小型のコネク タは、高速信号を伝達するときにコネクタで誘導されるクロストークを少なくす る。通常の高パフォーマンスコネクタシステムに比して、工程を簡略化しかつ部 品数を減少したことにより、製造コストを大きく低減しつつこのパフォーマンス を増大することができる。更に、標準のレセプタクルをこのシステムに用いるこ とができ、コストが更に減少する。全体のコネクタシステムは、3つの別個の部 材を有するのみで、通常のコネクタにおけるかなりの数の部材と対照的である。 更に、接地平面の数が3から2に減少し、電気特性が改善される。この実施形態 は、双方のコンタクトの発展した方法論によるインサート成型を組合わせたもの で、インピーダンス制御およびクロストークの減少のための簡略化された方法で 、製品の究極的な小型化、低背化、高密度化および高電気パフォーマンを提供す る。 図12から図14を参照すると、コネクタは全体を符号510で示すプラグを 備える。特に図14に示すように、プラグは、細長い側方サポート516,51 8と平行な中間サポート520とを備える。側方サポート間でプラグの中間サポ ート上に開口スペース521が設けられる。プラグは更に符号522,524で 全体を示す複数の対向したブレード部材を備える。これらのブレードは、側方サ ポートの1つに一部が埋込まれた第1部分526と、中間サポート内に埋込まれ た第2部分528とを備える。これらの第1,第2部分間に、露出した第3部分 530が介挿される。露出した第4部分も、第2部分から下方に延び、プリント 配線基板上に挿入実装することができる。中間サポート520内に空間部533 が設けられる。 プラグは、上述のものとほぼ同様の好適なレセプタクルと係合することができ る。 図12および図13を参照しつつ、上述のプラグ部材の製造に特に適したモー ルド型について説明する。このモールド型は、第1モールド部材552を備え、 この第1モールド部分は、中間突起556を有する平坦部554から形成されて いる。更に、第2モールド部材564を備え、この第2モールド部材は、平坦部 566を有し、この平坦部から内側対向側方突起568,570が垂下する。こ れらの内側対向側方突起から外方に離隔して、外側対向側方突起572,574 が設けられる。第2モールド部材は、モールド部材上に重ねられ、中間突起55 6上に中間空間部576を形成することができる。側方空間部578,580が 、第2モールド部材の内側および外側突起と第1モールド部材の平坦部との間に 形成される。このモールドを使用してコネクタ部材を製造する際、導電部材58 4,585がそれぞれモールド部材585の空間部586,587内に延びる。 これらの導電部材のそれぞれは、第1内側末端部588を有し、この末端部は中 間空間部576内に配置される。導電部材は、第2モールド部材の内側突起と第 1モールド部材の中間突起の側面との間に介挿される第2部分590を有する。 導電部材の第2部分から外方に、第3部分592が設けられ、この第3部分は側 方空間部578,580の一方に配置される。導電部材のための第4部分は、第 2モールド部材の外側突起と第1モールド部材の平坦部との間に介挿される。導 電部材は、更に、ストリップ外側末端部598を有する外側露出部分596を有 する。第1モールド部材の平坦部は、外側対向孔600,602を有し、これら の孔はパイロットピン604,606を受入れる。このモールド型は、以下に説 明する点を除いて図7に示すモールド型との関係で上述したものと同じ方法で、 図14に示す特定のプラグを製造するために用いることができる。 端子キャリア608の予め形成されたフレームが、下側モールド部材552の パイロットピン604,606に対して配置される。端子キャリアストリップと 接触したときに、中央モールド突起内の特別な溝610,612が、シールオフ 614のポイントを形成する。モールド型が閉じられると、上側モールド部材6 4の底面が端子キャリア608と接触し、端子キャリアがモールド型の密封構造 の一体部分となる状態を形成する。この端子キャリアストリップは、コネクタハ ウジングの底部から切断し、末端部588の所定の切断ポイントで書く短詩テー ル部から分離することにより、後で除去される。上述の方法は、モールド型硬化 ツールの直線的な(straight)係合および分離を可能とし、これはこの形式のコ ネクタの製造に必要なモールド成型工程を容易とする。 高密度で、小型かつ機械的に頑丈で、効率的かつ経済的に製造できる電気コネ クタについて記載してきたことは明らかである。 本発明について種々の図に示す好ましい実施形態との関係で説明してきたが、 本発明から逸脱することなく、本発明と同じ機能をなすために、他の同様な実施 形態を用い、あるいは変形および追加可能なことは明らかである。したがって、 本発明は、いずれかの1の実施形態に限定されるものではなく、添付の請求の範 囲にしたがう幅および範囲で解釈されるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/020,831 (32)優先日 平成8年6月28日(1996.6.28) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CN,JP,KR,S G,US (72)発明者 ホーツ、ティモシー・ダブリュ アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 17319、エタース、バレー・グリーン・ロ ード 1905

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)第1,第2対向端部を有する第1部材を備え、この第1部材が、 (i)少なくとも1の絶縁性側方サポート手段と、(ii)絶縁性中間側方サポー ト手段と、(iii)前記第1,第2端部間に介挿され、絶縁性側方サポート手段 に固定された第1長手方向部と、絶縁性中間サポート手段に固定された第2長手 方向部と、これらの第1,第2長手方向部間に介挿された露出した第3長手方向 部とを有する複数の導電手段を備え、更に、 (b)第1,第2対向端部を有する第2部材を備え、この第2部材が、(i )少なくとも1の絶縁性サポート手段と、(ii)第1,第2端部間に介挿され、 絶縁性サポート手段に固定された第1長手方向部と、第1部材の露出した第3長 手方向部に接触する露出した第2長手方向部とを有する複数の導電手段とを備え 、更に、 (c)第1部材の導電手段のそれぞれから、および、絶縁性側方サポート部 材から延びる端子はんだテールと、 (d)第2部材の導電手段のそれぞれから、および、側方サポートから延び る端子はんだテールと、 (e)第1,第2端部の前記部材の1から側方に延びるストレインリリーフ 手段と、 を備える電気コネクタ。 2. ストレスリリーフ手段は、端部を導電性パッドに取付けられた金属アーム である請求項1に記載の電気コネクタ。 3. ストレスリリーフ手段は、第1部材から延びる請求項2に記載の電気コネ クタ。 4. ストレスリリーフ手段は、第2部材から延びる請求項2に記載の電気コネ クタ。 5. 第1部材の導電性手段は、ブレード部材である請求項1に記載の電気コネ クタ。 6. 第2部材の導電手段は、片持ちビーム部材である請求項5に記載の電気コ ネクタ。 7. 第1長手方向部は、絶縁性側方サポート手段に少なくとも一部が埋込まれ 、第3長手方向部は、少なくとも一部が絶縁性中間サポート手段内に埋込まれる 請求項6に記載の電気コネクタ。 8. 第2部材の第1長手方向部は、少なくとも一部が絶縁性サポート手段内に 埋込まれる請求項4に記載の電気コネクタ。 9. 第1部材の導電手段の第1部は、絶縁性側方サポート手段から延びる端子 はんだ列を有する請求項1に記載の電気コネクタ。 10. 第2部材の導電性手段は、その絶縁性サポートから延びる端子はんだテ ールを有する請求項6に記載の電気コネクタ。 11. 第1部材は、プラグである請求項5に記載の電気コネクタ。 12. 第2部材は、レセプタクルである請求項8に記載の電気コネクタ。 13. プラグは、更に、(iv)前記第1絶縁性側方サポート手段に対して対向 配置された第2絶縁性側方サポート手段と、(v)少なくとも一部が前記第2絶 縁性側方サポート手段内に埋込まれた第1長手方向部と、少なくとも一部が前記 中間絶縁性サポート手段内に埋込まれた第2長手方向部と、第1長手方向部と第 2長手方向部との間に介挿された露出した第3長手方向部とを有する導電手段と 、を備える請求項9に記載の電気コネクタ。 14. レセプタクルは、更に、(iii)第1絶縁性サポート手段に対して対向 配置された第2絶縁サポート手段と、(iv)少なくとも一部が第2絶縁性サポー ト手段内に埋込まれた第1長手方向部と、第2側方の導電手段の露出した第3長 手方向部と接触する露出した第2長手方向部とを有する第2導電手段と、を備え る請求項10に記載の電気コネクタ。 15. 第1端部と第2端部とを有する第1部材と、第1端部と第2端部とを有 する第2部材とを備え、プリント配線基板に表面実装される電気コネクタにおい て、その第1,第2端部で前記部材の1つから側方に延びるストレスリリーフ手 段を備えることを特徴とする電気コネクタ。 16. ストレスリリーフ手段は、端部を導電性パッドに取付けられた金属アー ムである請求項1に記載の電気コネクタ。 17. ストレスリリーフ手段は、第1部材から延びる請求項2に記載の電気コ ネクタ。 18. ストレスリリーフ手段は、第2部材から延びる請求項2に記載の電気コ ネクタ。 19. (a)第1部材を備え、この第1部材が、(i)少なくとも1の絶縁性 側方サポート手段と、(ii)絶縁性中間側方サポート手段と、(iii)絶縁性側 方サポート手段に固定された第1長手方向部と、絶縁性中間サポート手段に固定 された第2長手方向部と、これらの第1,第2長手方向部間に介挿された露出し た第3長手方向部とを有する導電手段を備え、更に、 (b)第1,第2対向端部を有する第2部材を備え、この第2部材が、(i )少なくとも1の絶縁性サポート手段と、(ii)絶縁性サポート手段に固定され た第1長手方向部と、第1部材の露出した第3長手方向部に接触する露出した第 2長手方向部とを有する導電手段と、 を備える電気コネクタ。 20. 第1部材はプラグである請求項19に記載の電気コネクタ。 21. プラグは、プリント配線基板に接地される請求項20に記載の電気コネ クタ。 22. 電気コネクタに用いるプラグであって、(i)少なくとも1の絶縁性側 方サポート手段と、(ii)絶縁性中間側方サポート手段と、(iii)絶縁性側方 サポート手段に固定された第1長手方向部と、絶縁性中間サポート手段に固定さ れた第2長手方向部と、第1長手方向部と第2長手方向部との間に介挿された露 出した第3長手方向部と、絶縁性側方サポート手段から、第3長手方向部とは反 対側に延びる露出した第4長手方向部とを有する導電性手段と、を備えるプラグ 。
JP10504299A 1996-06-28 1997-06-27 電気コネクタ Pending JP2000513490A (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US2078796P 1996-06-28 1996-06-28
US2083196P 1996-06-28 1996-06-28
US2078096P 1996-06-28 1996-06-28
US60/020,787 1996-06-28
US60/020,831 1996-06-28
US60/020,780 1996-06-28
PCT/US1997/011157 WO1998000885A1 (en) 1996-06-28 1997-06-27 Electrical connector

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000513490A true JP2000513490A (ja) 2000-10-10

Family

ID=27361511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10504299A Pending JP2000513490A (ja) 1996-06-28 1997-06-27 電気コネクタ

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0907987A4 (ja)
JP (1) JP2000513490A (ja)
KR (1) KR20000022263A (ja)
WO (1) WO1998000885A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002008753A (ja) * 2000-06-16 2002-01-11 Matsushita Electric Works Ltd コネクタ
KR101125669B1 (ko) * 2009-09-07 2012-03-27 (주)케미텍 테스트 장치용 커넥터

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5057028A (en) * 1986-11-18 1991-10-15 E. I. Du Pont De Nemours And Company Receptacle having a nosepeice to receive cantilevered spring contacts
US5167528A (en) * 1990-04-20 1992-12-01 Matsushita Electric Works, Ltd. Method of manufacturing an electrical connector
US5316486A (en) * 1990-05-29 1994-05-31 Kel Corporation Connector assembly for film circuitry
JP2568142B2 (ja) * 1991-12-30 1996-12-25 モレックス インコーポレーテッド フローティング構造の電気コネクタ及びその製法
JPH0584045U (ja) * 1992-04-18 1993-11-12 モレックス インコーポレーテッド 薄型表面実装用電気コネクタ
JP2598650Y2 (ja) * 1993-12-14 1999-08-16 モレックス インコーポレーテッド プリント回路基板接続用電気コネクタ
JP3007812U (ja) * 1994-05-25 1995-02-28 モレックス インコーポレーテッド 表面実装用電気コネクタ
US5626482A (en) * 1994-12-15 1997-05-06 Molex Incorporated Low profile surface mountable electrical connector assembly

Also Published As

Publication number Publication date
EP0907987A4 (en) 2000-08-09
WO1998000885A1 (en) 1998-01-08
KR20000022263A (en) 2000-04-25
EP0907987A1 (en) 1999-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6048482A (en) Method for manufacturing an electrical connector
US10756466B2 (en) Connector
EP0853356B1 (en) A connector producing method and a connector produced by insert molding and a use thereof
US8292639B2 (en) Compliant pin control module and method for making the same
EP0657960B1 (en) Printed circuit board connector
US5779505A (en) Electrical connector terminal and method of making electrical connector with same
EP0926780B1 (en) A connector for a printed circuit board and a production method therefor
JP3078616B2 (ja) プラグコネクタおよびその製造方法
EP0622871A2 (en) Prestressed shielding plates for electrical connectors
EP0579053A1 (en) Floating type electric connector
WO1997045896A1 (en) Surface mountable electrical connector
JP3360178B2 (ja) 一体的支持構造を有する電気コネクタ
KR970702596A (ko) 낮은 프로파일 전기 커넥터(Low Profile Electrical Connector)
US6827586B2 (en) Low-profile connector for circuit boards
US6159021A (en) Electrical connector for printed circuit boards
IL106325A (en) A block of wire finishes
US4954872A (en) Electrical contact stabilizer assembly
KR100360999B1 (ko) 삽입-성형 전기 커넥터 및 그 제조 방법
US6045372A (en) Connector device and method for manufacturing same
EP0808520B1 (en) Electrical connector for printed circuit boards
JP2000513490A (ja) 電気コネクタ
US6102748A (en) High density electrical connector and method of manufacturing the same
US6293826B1 (en) Electrical connector with metal side members and method of producing same
US6257903B1 (en) Self-docking electrical connector
JP2640327B2 (ja) コンタクトの形成方法及びそれを用いて形成される等長ライトアングルコネクタ