JP2000512446A - 無線通信システムにおけるチャネルホッピング方法および装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるチャネルホッピング方法および装置

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JP2000512446A JP09542180A JP54218097A JP2000512446A JP 2000512446 A JP2000512446 A JP 2000512446A JP 09542180 A JP09542180 A JP 09542180A JP 54218097 A JP54218097 A JP 54218097A JP 2000512446 A JP2000512446 A JP 2000512446A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、無線通信を行う基地局(BS1)と移動局(MS1-MS3)とで用いるチャネルホッピング方法および同装置に関するものである。基地局(BS1)のチャネル割り当て手段(211)はチャネルホッピングシーケンスを作成し、該シーケンスは制御チャネル(SACCH)を介して移動局(MS1−MS3)のホッピングシーケンスリスト(204-206)に送られる。ホッピングシーケンスリストは同様に基地局(BS1)のホッピングシーケンスリスト(201-203)に伝送される。チャネルホッピングシーケンスは、同一チャネルホッピングシーケンスの中の2つの隣接するチャネルホップの間のインタバルに相当する複数のシーケンスインタバル(Ti)に分割される。チャネル割り当て手段(211)においては、接続(F1-F3)の減衰(δ)とチャネルの干渉(チャネルとtに関するI)がシーケンスインタバル(Ti)毎に逐次測定される。チャネル割り当て手段(211)は、接続品質の劣悪な接続にチャネル品質の高いチャネルを割り当て、順に接続品質の良くない接続にはチャネル品質の高いチャネルを割り当てるようチャネルホッピングシーケンスを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】 無線通信システムにおけるチャネルホッピング方法および装置 発明が属する分野 本発明は無線通信の分野に関連し、特に無線通信システムにおいて異なるチャ ネルの間をチャネルホッピングする方法に関するものである。更に本発明は上記 の方法を無線通信システムにおいて実施するための装置に関する。提案する方法 はFDMAやTDMA等の周波数分割や時間分割システム、更にCDMAシステ ムにも応用することができる。 背景技術 本明細書において、チャネルホッピングとは、異なる情報通信チャネル間を跳 躍することを意味し、例えば無線通信システムにおいて周波数の間のみをホッピ ングすること、タイムスロットの間のみホッピングすること、または周波数およ びタイムスロット両方に関してホッピングすることを示す総称である。 当業者には周知であるように、周波数ホッピングは無線システムの性能の改善 や無線通信の傍聴に対する機密保全手段として無線通信システムに用いられる。 このようなシステムでは、周波数ホッピングは特定の順序に従って、接続の主要 品質を考慮せずに実行される。そのため、無線通信システムにおける周波数ホッ ピングは順応性がない。 無線通信システムの送信機と受信機の間に無線通信を行う無線接続を確立する ことは可能である。接続は二方向性であり、基地局から離れた移動局に向かう方 向の接続を構成する下り線、および、反対方向つまり移動局から基地局への接続 を構成する上り線を有する。異なる接続における無線トラフィックによる送信お よび受信は、FDMAシステム(周波数分割多元接続)では指定の周波数で特定 できるチャネル、TDMA方式(時間分割多元接続)を利用するシステムでは指 定の周波数および指定のタイムスロットの組み合わせによって特定できるチャネ ルで実行される。CDMA方式(コード分割多元接続)では、チャネルはコード によって特定することができる。一般的には、無線通信システムで利用可能なチ ャネルは、それぞれに固有の干渉レベルを有する、他の接続に用いられている同 一のチャネルによって著しく干渉されることがある。そのため、各接続が一つの チャネルのみ使用するのであれば、接続は異なる干渉レベルを得ることになる。 干渉の中には許容すべき呼品質を打ち消すほどひどいものも存在する可能性があ る。接続の呼品質は、接続が互いに異なる干渉レベルのチャネルを利用し、異な るチャネルの間を跳ぶことで均一化できる。つまり、チャネルの使用を複数の接 続に拡散し、インターリーブ処理および誤り訂正符号化の補助によって、システ ム全体的について考えれば、より多くの接続が許容できる呼品質を確保すること が可能になる。 各接続に複数のチャネルを割り当て、継続する通信中、接続を指定されたホッ ピング規則に従ってチャネル間をホッピングさせるようシステムが制御するよう にしても良い。 この規則は、例えば、特定の擬似ランダム系列であっても良く、この場合は接 続が利用可能なチャネル全ての間をランダムにホッピングするかのように見える 。これについてはヨーロッパ特許出願第EP93905701−4号参照。しか し、擬似ランダム系列では必ずしも最良の形式でチャネルが接続に割り当てられ るわけではなないために、この種のチャネルホッピングを用いると、必要以上に 干渉レベルが高くなることがある。 他の種類のチャネルホッピングとしては巡回チャネルホッピングがある。巡回 チャネルホッピングでは、接続は巡回して繰り返されるチャネルホッピング順序 に従って複数のチャネル間をホッピングする。 チャネルホッピングはGSMシステムに適用できることは周知である。GSM システムはTDMA方式であり、各周波数は、TDMAフレームを成す複数のタ イムスロットに分割されている。GSM方式ではTDMAフレームはそれぞれ8 つのタイムスロットからなる。GSMシステムにおいて基地局と移動局との間に 接続を確立するとき、各TDMAフレームにつき、これらタイムスロットの内の 一つを接続に割り当てる。その後、同じタイムスロットを有するチャネルの間で 接続をホッピングさせることでチャネルホッピングが実行され、実際には接続は 異なる周波数間のみでホッピングする。GSM規定によると、チャネルホッピン グシーケンスにおいて特定の周波数は一度限り使用し、チャネルホッピングシー ケンスの周波数は必ず上昇する順序で使用する。一方、チャネルホッピングシー ケンスの継続時間は異なる基地局の間で変化しても良い。 無線通信システムは通常特定の基地局と移動局との間に接続を確立するために 利用できる複数のチャネルを有する。そのため、基地局と移動局との間で、同じ チャネルを同時に2つ以上の接続に使用しないことが重要である。2つの基地局 送信機が、それぞれの受信機に、異なる信号を同時に同一チャネルで送信すると 、少なくとも一方の受信機が他方の受信機宛の信号に基づく干渉によって干渉さ れる可能性が高い。これが起こり得ない場合、すなわち1つのチャネルで各時刻 につき1つの基地局接続のみが送信可能であれば、その基地局は直交性を有する と言う。 無線通信システムの接続が非常に悪く、許容できる程度の音声品質が得られな い場合、その原因は信号強度と干渉の比率が非常に低いためである可能性がある 。信号強度とは、望む信号の受信されたときの強度を意味する。干渉とは、使用 されるチャネルで受信される全ての不要な信号の信号強度の合計を意味する。こ れらの不要な信号は主に無線通信システム内の近くのセルで同一チャネルを使用 している他の接続によるものである。自セル内から、あるいは、隣接する周波数 またはタイムスロットを使用する他の接続から不要な信号が受信される可能性が ある。 望む受信信号の強度は送信機の電力および送信機から受信機までの経路におい て望む信号がどの程度減衰されるかに依存する。減衰の量は、主に送信機と受信 機との間の距離、方向およびトポロジーにより決定される。当業者には既知のと おり、減衰と共に使われる他の用語としては、パス利得およびパス損失がある。 無線通信システムにおけるチャネルホッピングは国際特許出願第WO96/0 2979に記述されている。チャネルホッピングはそれぞれに接続が割り当てら れた複数のチャネル間で行われる。接続に対して、例えばパス利得等の信号減衰 パラメータが測定され、その後接続を信号減衰パラメータに基づいて順序付ける 。 記載の方法は、単独のチャネルで干渉等のチャネル品質パラメータの平均値を測 定することを含む。その後、チャネルは測定されたチャネル品質パラメータに基 づいて順序付けられる。接続を確立するためには、最良のチャネル品質を得るチ ャネルのみを使用する。 接続にチャネルホッピングシーケンスを割り当てる際、各接続の接続品質と各 チャネルホッピングシーケンスの接続品質を考慮する。低品質の接続には、使用 されるチャネルが高品質であるチャネルホッピングシーケンスを割り当て、高品 質の接続には、使用されるチャネルが低品質であるチャネルホッピングシーケン スを割り当てる。このようにして接続にチャネルホッピングシーケンスを割り当 てることによって、各基地局で直交性が達成されることを保証する。チャネルホ ッピングシーケンスは、異なる基地局では異なる数のチャネルを含むことも可能 である。チャネルホッピングシーケンスで使用されるチャネルの数は基地局内で は特定されている。 スウェーデン特許出願第SE94022492−4は無線通信システムにおけ るチャネルホッピングの方法および装置を記載する。各接続において、無線通信 システムのチャネルに対する平均干渉値を決定または測定する。得られる値は各 接続につき干渉リストに保存される。干渉リストの値は加重され、その結果得ら れる重み付けリストが解析される。次に、重み付けリストの解析に基づいて各接 続についてホップシーケンスリストを作成する。ある接続に対して高い重み値を 有するチャネルは、対応するホップシーケンスリストで、低い重み値を有するチ ャネルより頻繁に現れる。 上記の方法で平均干渉値が得られる。しかし、干渉は時間によって変化するた め、チャネルホッピングシーケンスの異なるインタバルではチャネル干渉が異な ることもある。そのため、チャネルを使用できるチャネルホッピングシーケンス の異なるインタバルでの干渉の値を知ることが望ましい。 米国特許第4,998,290号は、周波数ホッピングを用いる無線通信シス テムを記述する。このシステムは複数の参加する地域無線局との通信の周波数を 割り当てる中央制御局を含む。制御局は各無線局の容量要件および全接続での干 渉を反映する干渉マトリックスを作成する。 この方法の欠点はシステム内に中央制御局を設ける必要があり、そのためシス テムが複雑になってしまうことである。 ドイツ特許出願第DE4403483Aは、FDM/TDM無線通信のために 周波数ジャンプグループを再編成する方法を記述する。複数の予め定義された周 波数ホップ表を基地局制御装置BSCに保存する。表(TAB)を一つずつ使用 して行く。表の中の周波数を使用する接続が低品質であれば、そのときに使用し た表(TAB)を新しい表(TAB1)と取り替える。既存の表から新しい表へ の切り替えは段階的に行われる。ある実施例では、一度に2つのタイムスロット の周波数ホップシーケンスを替える。切り替えまたは変化はこれらのタイムスロ ットで情報が転送されていないときにのみ実行される。 この方法の欠点は、周波数表が予め定義されていることである。干渉状態が連 続して観測されなければ、干渉に関して最も良いチャネルを最良の方法で利用す ることができない。更なる欠点は、ホップシーケンスを割り当てる時に接続の減 衰が考慮されないことである。 国際特許出願第WO91/13502号は、キャリア分割の周波数ホッピング 方法を記述する。無線通信システム内で周波数ホッピングに使用可能な周波数が 全て周波数プールに存在し、その周波数プールからチャネルホッピングシーケン スを決定する。各基地局は、周波数ホッピング中に周波数プールから周波数を選 択することができる。接続の成立を望む移動局にタイムスロットを割り当てると き、移動局から基地局までの距離を考慮する。近くの移動局にはTDMAフレー ムの中央に最も近いタイムスロットを与え、遠い移動局にはTDMAフレームの 最初および最後に位置するタイムスロットを与える。これによってタイムスロッ トの重複を回避する。(時間調整) 国際特許出願第WO93/17507号は、周波数ホッピングを利用するTD MAセルラー移動無線通信システムにおける通信方法を記述する。あるセルに存 在する移動局は、隣接するセルの移動局とは独立して無線チャネルおよびタイム スロットを選択する。セル内のホップシーケンスは同一チャネル干渉が起きない ように選択される。セル間で同一チャネル干渉が起きることもあるが、そのよう な問題は小規模であろう。移動局の出力電力は、基地局の近くに位置する移動局 が基地局から遠く位置する移動局より低い電力で送信するように制御される。 この最後の2つの特許明細書で提案される方法の欠点は、ホップシーケンスを 作成する際に、干渉状況が考慮されないことである。更なる欠点は、接続にホッ プシーケンスを割り当てるとき、接続の減衰が考慮されないことである。 発明の概要 本発明は、基地局とその基地局によってカバーされる地域内に位置する移動局 との間の異なる接続にどのようにしてチャネルを割り当てるかという課題につい て取り扱うものである。基地局はチャネルホッピングを用いる無線通信システム の一部を形成し、一つの課題は、接続が互いに必要以上に干渉しないことを保証 し、好ましくは干渉を最小限に抑え、良い接続品質が得られるよう、接続にチャ ネルを割り当てることである。この課題は基地局の直交性を保証する方法に関連 する。 更なる課題は、信頼性のある品質値を連続的に得るために、チャネルホッピン グに使用するチャネルの品質に対してチャネルホッピングシーケンス内の異なる インタバルにおいて無線通信システムがどのように観測されるかに関係する。 従って、本発明の一つの目的は、チャネルホッピング方法を利用して、基地局 とその基地局によってカバーされた地域内に位置する移動局との接続の品質が最 良になるように使用可能な基地局チャネルを使用することである。 他の目的は、無線通信システムのチャネルホッピングシーケンスの異なるイン タバルのチャネル品質を観測することである。 更なる目的は、基地局の直交性を保証すること、または基地局の直交性を上述 のチャネル使用の最良化と共に保証し、すなわち基地局で使用可能な各チャネル を基地局接続が一つずつ使用することを保証することである。 上述の課題は本発明の方法および本発明の無線通信システムによって解決され る。方法は、信号減衰パラメータおよびチャネル品質パラメータを求め、接続品 質およびチャネル品質に対してシステムを観測することを含む。 信号減衰パラメータは、接続が減衰によってどの程度影響されるかを示す。信 号減衰パラメータが低い値であれば接続が低い減衰量を有することを示し、信号 減衰パラメータが高い値であれば接続が高い減衰量を有することを示す。 チャネル品質パラメータは、チャネルまたは周波数が干渉によってどの程度干 渉されているかを示す。チャネル品質パラメータが低い値であればそのチャネル または周波数が低い干渉量を有することを示し、逆に、高い値であればそのチャ ネルまたは周波数が高い干渉量を有することを示す。 発明の方法は、無線通信システムにおいてチャネルホッピングシーケンスのチ ャネル数が一定であることを前提とし、これはシステム内の全接続が同一のホッ ピングシーケンス継続時間を用いることを意味する。 ホッピングシーケンス継続時間と共にチャネルホッピングシーケンスは、チャ ネル品質パラメータを発生するときに複数のシーケンスインタバルに分割される 。更に、シーケンスインタバルを、チャネル品質パラメータが発生される1つ以 上の間隔に分割することも可能である。 発明の方法によれば、各周波数および各対象とする間隔につきチャネル品質パ ラメータが1つ求められる。 チャネルホッピングシーケンスは、得られたチャネル品質パラメータに基づい て求めることができる。次に、接続品質パラメータおよびチャネル品質パラメー タに従って各接続にチャネルホッピングシーケンスを割り当てることができる。 より詳しくは、発明の方法はシステム内の各接続の接続品質を観測することを 含むことができる。接続品質は、接続が減衰によって影響される程度に関係する 。各接続に対して、例えばパス利得等の信号減衰パラメータを求める。次いで、 接続は求められた信号減衰パラメータに従って順序付けられる。 発明の方法は、システム内のチャネルまたは(適当であれば)周波数に対応す る品質を観測することを含む。チャネル品質は、チャネルまたは周波数が干渉に よつて干渉される程度を示す。例えば干渉等のチャネル品質パラメータは、各周 波数および各対象とする間隔について求める。各周波数または各チャネルにつき 、対象とする間隔の継続時間およびかかる無線通信システムの種類に依って、チ ャネル品質パラメータを得る。対象とする間隔がTDMAシステムのタイムスロ ットである場合、各チャネルにつきチャネル品質パラメータを求める。次いで、 チャネルまたは周波数は求めたチャネル品質パラメータに従って順序付けられる 。 チャネルまたは周波数は、求めたチャネル品質パラメータに従って、各シーケン スインタバルにつきチャネルリストにおいて順序付けられる。 チャネル品質パラメータは、他に例えばC/Iの値やビット誤り率BERを測 定し、そのC/Iの値またはビット誤り率を入力データとして干渉値を計算する ことでも得ることができる。 次に、チャネルホッピングシーケンスを発生する。各チャネルホッピングシー ケンスはそれぞれが特定のシーケンスインタバルに対応するチャネルリストから 取得したチャネルを使用する。チャネル品質パラメータが最良であるチャネルの みを使用する。 次に、接続品質が低い接続にチャネル品質が高いチャネルを有するチャネルホ ッピングシーケンスを割り当てるといった原理に基づいて接続にホッピングシー ケンスを割り当てる。接続の接続品質が次第に高くなるにつれ、次第に品質が低 くなるチャネルを有するチャネルホッピングシーケンスを割り当てる。単純に表 現すれば、接続が減衰または他の接続品質測定値に関して悪いほど、その接続に 割り当てるチャネルの干渉または他のチャネル品質測定値が良い。各シーケンス インタバルにおいて各チャネルを一度のみ存在するようにすることで、基地局の 直交性が保証される。 チャネルの高品質および低品質とは、チャネルホッピングシーケンスで実際に 使用されるチャネルの品質を意味する。チャネルホッピングシーケンスに使用さ れないチャネルは、チャネルホッピングシーケンスに使用されるチャネルの内で 最も品質の低いものよりも低いチャネル品質を有する。 次に、接続は割り当てられたチャネルの間をホップする。各セクション間隔に は、チャネルホッピングシーケンスの内の1つのチャネルを使用する。チャネル ホッピングシーケンスの最後のチャネルが使用されたら、チャネルホッピングシ ーケンスの最初のチャネルに戻り、繰り返す。 発明の方法は連続的にあるいは断続的に繰り返すことができ、古いチャネルへ の割り当てを更新する。方法が繰り返されるため、新しく成立した接続にはホッ プできるチャネルを割り当てることができる。発明はこの方法を実施するための 装置をも含む。 方法による効果は、同時に適応性チャネル割り当てと基地局の直交性を保つこ とができることである。 更なる効果は、チャネルホッピングシーケンスに含まれる品質が求められたチ ャネルの品質が、使用できるチャネルホッピングシーケンスの異なるインタバル においてまた求められることである。これはチャネル品質のより正確な観測をも たらす。これでチャネルホッピングによる効果、すなわち干渉を異なる接続間に 分割することを、チャネルホッピングを利用しない無線通信システムによる効果 とを組み合わせることができる。このようなシステムでは、各チャネルにつき干 渉状況を観測することができる。 他の効果としては、この方法は、高減衰の接続に低干渉のチャネルを割り当て て、低減衰のチャネルに高干渉の接続を割り当てること、すなわち最良の使用チ ャネルに対して高干渉を与えることで、チャネル使用を改善する。これによって 、より多くの接続で呼品質を改善でき、無線通信システムの容量を向上させ、干 渉レベルの総計を低下させることができる。 以下に、実施形態および添付の図面を参照して本発明をより詳細に説明する。 図面の簡単な説明 図1aは無線通信システムの一部の概略図である。 図1bは無線通信システムのセル内に存在する基地局および3つの移動局を示 し、発明のチャネルホッピング原理を表わす概略ブロック図である。 図2は無線通信システムのセル内に存在する基地局および3つの移動局を示し 、発明によるチャネルホッピングを表わす概略ブロック図である。 図3aは発明の第一の実施形態を示す概略ブロック図である。 図3bには発明によるチャネル品質パラメータの生成手段の第一実施例を更に 詳細に示す。 図3cには発明によるチャネル品質パラメータの生成手段の第二実施例を更に 詳細に示す。 図4は発明の第二実施形態を示す概略ブロック図である。 図5は発明の第三実施形態を示す概略ブロック図である。 図6はの第四実施形態を示す概略ブロック図である。 図7は発明のチャネルホッピング方法を示す簡単なフローチャートである。 好適な実施形態の詳細な説明 図1aに無線通信システムの一部を概略的に示す。図中では、システムは基地 局BS1−BS8を含むセルラー移動無線通信網PLMNである。各基地局は、 移動無線局と無線通信を確立できる特定の範囲を有し、その範囲によってカバー される地域内に位置する移動局MS1−MS6と通信を行うことができる。セル C1−C8は基地局BS1−BS8によってカバーされる地域を表わす。基地局 は、既知の技術により例えば基地局制御センターBSC、移動変換センターMS C、およびゲイトウェイ移動変換センターGMSC等の移動無線通信網の残るノ ードに接続する。これらのノードは本発明において特別の意味を有しないため、 図面には示せず、本実施例では詳しくは説明しない。 図1bには、本発明によるチャネルホッピングの原理を概略的に示す。無線通 信システムの基地局はホッピングシーケンスリストを含む。これらのリストには 各基地局が、その基地局によってカバーされる地域内に位置する移動局に対して 使用するチャネルに関する情報が含まれる。よって、ある基地局が異なる複数の 移動局との接続を扱う場合には、その基地局は接続毎にホッピングシーケンスリ ストを有する。 すなわち、セルC1の基地局BS1は移動局MS1への接続に関するホッピン グシーケンスリスト101を含む。 図面には、移動局MS2およびMS3への接続に関するホッピングシーケンス リストは示さない。基地局BS1のホッピングシーケンスリスト101はTxで 示す3つの送信チャネルch1−ch3を有し、Rx示す3つの受信チャネルc h4−ch6を有する。チャネルホッピングシーケンスを実行するために要する 時間は複数のシーケンスインタバルTiに分割される。つまり、基地局の送信機 は、第一シーケンスインタバルT1の全部または一部の間チャネルch1で送信 し、第二シーケンスインタバルT2の全部または一部の間チャネルch2で送信 し、第三シーケンスインタバルT3の全部または一部の間チャネルch3で送信 する。指数iはシーケンスインタバルの番号を示し、Tiはそのシーケンス指数 である。これらの3つのチャネルは基地局BS1から移動局MS1への送信のチ ャネルホッピングシーケンスを形成する。基地局から各移動局への送信と、その 反対も、シーケンスインタバル内で時間的にずれても良い。チャネルホッピング シーケンスの最後のチャネルが使用されたら、最初のチャネルに戻り、繰り返す 。 移動局MS1と無線接続が確立されている間、あるいは下記の説明に従ってホ ッピングシーケンスリスト101に新しいチャネル配分が行われるまで、ホッピ ングシーケンスch1−ch3を周期的に繰り返す。基地局BS1の受信機は、 シーケンスインタバルT1−T3ではチャネルch4−ch6で受信し、その後前 記の送信機に対して説明した方法と同様にチャネルホッピングシーケンスを繰り 返す。図に示す例では、各チャネルホッピングシーケンスには3つのチャネルを 使用する。チャネルホッピングシーケンスに使用するチャネルの数、すなわちシ ーケンス時間Lは、任意に選択できるシステムパラメータである。しかし、下記 の理由で、シーケンス時間Lはシステム内の全基地局において同一でなくてはな らない。 移動局MS1は、ホッピングシーケンスリスト102を含む。ホッピングシー ケンスリスト101と102のホッピングシーケンスは同等であるが、基地局で 送信用に使われるチャネルホッピングシーケンスは移動局では勿論受信に使い、 基地局で受信用に使われるチャネルホッピングシーケンスは移動局で送信に使う 。すなわち、シーケンスインタバルT1−T3中、移動局MS1においては、チャ ネルch1−ch3は受信の際のチャネルホッピングシーケンスを形成し、チャ ネルch4−ch6は送信の際のチャネルホッピングシーケンスを形成する。 ホッピングシーケンスリストに保存され、基地局および移動局によって使用さ れるチャネルは、下により詳細に説明する発明の方法に従って選択する。この時 点では、主な特徴のみを説明する。チャネルホッピングシーケンス、例えば基地 局からの送信のためのチャネルホッピングシーケンスは、望ましくは基地局にお いて生成される。ここで、当業者には周知のように、上り線と下り線の間の周波 数間隔である送受信周波数間隔を利用することで、基地局の受信に使用するべき チャネルホッピングシーケンスを得ることができる。これで得られる基地局の受 信のためのホッピングシーケンスリストは、制御チャネルを介して基地局から移 動局へ送信され、上記の如く移動局のホッピングシーケンスリストとして使用さ れる。このように基地局ホッピングシーケンスリスト101を移動局MS1のホ ッピングシーケンスリストに転送することは、図1bにおいて破線で表わす。 チャネルホッピングシーケンスを移動局で生成し、送受信周波数間隔を利用し て他のチャネルホッピングシーケンスを得ることで基地局のホッピングシーケン スリストを作成することも可能である。このリストは、上述したように、その後 基地局の制御チャネルに転送する。 他の例としては、送受信周波数間隔を利用せずに、基地局または移動局におい て、各接続について各々送信および受信用のチャネルホッピングシーケンスを生 成することもできる。この形態は、送受信周波数間隔を利用しないシステムで使 用することができる。これは、図6を参照する実施例として説明する。 図2は、図1aのセル1の3つの移動局MS1−MS3および基地局BS1を 部分的に示す概略ブロック図である。基地局は、移動局MS1−MS3から、固 定か移動かいずれであっても良い加入者a1−a3への3つの接続のそれぞれに 対応するホッピングシーケンスリスト201−203を保存するための、例えば 回路等の手段を有する。移動局は、上述のように基地局のホッピングシーケンス リストに対応する各ホッピングシーケンスリスト204−206のための回路を 有する。この実施例では、ホッピングシーケンスリスト201−206が3つの 送信チャネルと3つの受信チャネルを有することを前提とする。 基地局は、割り当てられたチャネルで移動局へ無線信号を送受信する送受信器 207を有する。送受信器207の受信部は、システムで使用するチャネル上の 干渉を測定することで、チャネル品質を測定するために使用することもできる。 一般的には、この干渉はチャネルおよび時間に依存するので、I(チャネル,t )と表現することもできる。送受信器207の受信部を利用してチャネル品質を 測定する方法の他、同じ目的で基地局に広帯域受信機を別途設けることができる 。しかし、次の例においては、チャネル品質を測定するためには送受信器の受信 部を使用することとする。 各移動局MS1−MS3は、基地局へ無線信号を送受信するための送受信器2 08−210を有する。移動局の受信機では、干渉I(チャネル,t)も受信す る。以下更に詳細に説明するように、基地局BS1チャネル割り当て手段がホッ ピングシーケンスリストのチャネルホッピングシーケンスを形成するチャネルを 割り当てる。次いで、ホッピングシーケンスはチャネル割り当て手段211から 基地局ホッピングシーケンスリスト201−203および移動局ホッピングシー ケンスリスト204−206に転送される。移動局への送信には、上述するよう に、制御チャネルSACCH(Slow Associated Control Channel)等の制御チ ャネルを使用することができる。図中、チャネルホッピングシーケンスのホッピ ングシーケンスリスト204−206への転送は破線で示す。しかし、この転送 は、送受信器207−210を用いて、中央処理装置CPU(図3)の制御下で 行われる。そのため、基地局および移動局は、チャネルホッピングシーケンスを 参照して、各シーケンスインタバルTiにおいてどのチャネルで送受信を行うべ きか認識することができる。 図3aは、基地局BS1のチャネル割り当て手段211を更に詳細に示す概略 ブロック図である。チャネル割り当て手段211は、特定の接続において送信機 と受信機との間で無線信号がどの程度減衰されたかを示す信号減衰パラメータの 生成手段212を有する。原則として、特定の接続の基地局と移動局との間の信 号減衰パラメータは既知の信号強度を有する測定信号を基地局から移動局へ送信 することで測定できる。移動局が受信の信号強度を確認し、その値を基地局へ報 告する。これによって、信号減衰パラメータを求めることができる。受信の信号 強度は、送信された測定信号の信号強度成分と共に、他の基地局からの信号強度 成分をも含む可能性がある。しかし、受信された信号強度の大半は送信された測 定信号から成るものと推定しても良い。例えば、移動無線通信網において、この ような信号減衰測定は、確立するべき接続および既に確立してある接続に関して 繰り返し行われる。これは、制御チャネルを利用して当業者に周知の方法で行う ので、本明細書では信号減衰パラメータ生成手段212の動作につく詳しい説明 は省略する。 信号減衰パラメータの測定は下り線、すなわち測定信号が基地局から送信され る場合に関連して説明した。しかし、測定信号が移動局から送信することもでき ることは勿論のことであり、その場合には信号減衰パラメータは上り線で測定す る。しかし、接続の信号減衰は上り線および下り線において同等であることを推 定することができるので、発明の実施においては信号減衰パラメータの測定が上 り線で行われるか下り線で行われるかは関係ない。 信号減衰パラメータ生成手段212は各接続F1、F2、...につき信号減衰 パラメータδ1、δ2...が保存される接続リスト213を生成する。接続リスト 213に保存される信号減衰パラメータは、下記の説明に従ってホッピングシー ケンスリストにチャネルを割り当てるために使用するアルゴリズムの入力データ である。分類手段214が、信号減衰パラメータを比較し、分類接続リスト21 5のパラメータに従って接続を保存する。最も低い信号減衰パラメータを有する 接続が最も先に接続リストに保存され、すなわちリストの中で1番としてランキ ングされる。最も低い信号減衰パラメータを有する接続は、分類接続リスト21 5でm0を指定され、次に低い信号減衰パラメータを有する接続はm1が指定され 、これを続けることで信号減衰が増す順番で接続を順序付ける。このため、接続 が低い信号減衰パラメータを有する場合には、信号が接続において若干減衰され たのみであり、接続が信号減衰に関しては高品質であることを示す。 チャネル割り当て手段211は、下記の実施例の説明に従ってチャネルホッピ ングに使用できる各チャネルまたは各周波数につき、または各シーケンスインタ バルTiにつきチャネル品質パラメータを生成する手段216をも含む。チャネ ル品質生成手段216は、以下に図3bおよび3c(307a−307c、40 7a−407c)を参照して説明するように、チャネル品質パラメータの生成値 に基づいてチャネルホッピングシーケンスの各シーケンスインタバルTiにつき 分類チャネルリストKLを生成する。 分類接続リスト215および分類チャネルリスト(図3b中307a−307 c、図3c中407a−407c)は、チャネルホッピングシーケンス生成手段 220に供給される。チャネルホッピングシーケンス生成手段220は、チャネ ルを生成し、それをチャネルホッピングシーケンスに割り当てる。これらのチャ ネルは、次いで制御チャネルSACCHを介して基地局のホッピングシーケンス リスト201−203および移動局MS1−MS3のホッピングシーケンスリス ト208−210に転送される。(図2) チャネルホッピング生成手段220は、低品質の接続には高品質のチャネルを 含むチャネルホッピングシーケンスを割り当てるといった規則に従ってこれらの シーケンスを割り当てる。次第に向上する品質のチャネルには次第に低い品質の チャネルを含むチャネルホッピングシーケンスを割り当てる。理想的には、全て の接続が同じC/I値を有する。これらの接続のチャネルホッピングシーケンス へのチャネルの割り当ては以下更に詳細に説明する発明の方法によって実行する ことができる。 より簡単に表現すれば、接続品質が低い例えば高減衰等の接続にはチャネル品 質が高い例えば低干渉等の複数のチャネルを割り当て、接続品質がより高い接続 にはチャネル品質がより低い例えば高干渉の複数のチャネルを割り当てるといっ た規則に従ってチャネルホッピングシーケンスを接続に割り当てる。換言すると 、接続が減衰に関して悪いほど、その接続に割り当てられるチャネルが干渉また は他のチャネル品質測定値に関して良い。接続にチャネルを割り当てる際には、 直交性を保証する。つまり、基地局への複数の接続が同時に同じチャネルを使用 しないことを保証する。 本発明に含まれる各手段の操作をより理解し易く説明するため、図3aに示す 実施形態は、中央処理装置CPUを有する。中央処理装置CPUは、チャネル割 り当て手段211の中ではその手段と通信を行い、チャネル割り当ての工程を制 御する。この通信は中央処理装置CPUとその手段との間に制御信号を送受信す ることで行うことができる。制御信号は中央処理装置CPUと手段のボート21 2p、213p、...220pとを結ぶバス222を介する。場所を節約するた め、図中には全てのポートは示されていない。 勿論、発明で使用する各装置は、チャネル割り当て手段211内の中央処理装 置CPUによって制御されるものでなくても良い。各手段にその特定の動作を制 御するソフトを設け、制御をシステム中に配分することもできる。 チャネルリスト(図3b中307a−307c、図3c中407a−407c )は、係るシステムに依ってチャネルあるいは周波数を含み、それらは測定され たチャネル品質パラメータによって分類される。これは、FDMAシステムにお い てチャネルを周波数によって特定し、TDMAシステムにおいて周波数およびタ イムスロットによって特定することに基づく。また、TDMAシステムにおいて は、接続に対してチャネルホッピングすることは、同一のタイムスロット内でチ ャネル間のみをホッピングすること、つまり周波数間のみをホッピングすること を意味する。TDMAシステムの場合、互いに異なるタイムスロットを有するチ ャネル間にもホッピングすること、すなわち周波数とタイムスロットの両方の間 でホッピングをすることもできる。 各チャネルリストは、測定されたチャネル品質パラメータに対して分類された 、チャネルホッピングに使用できるチャネルまたは周波数のいずれか適当な方を 含む。チャネル品質パラメータは、各作成インタバルΔTkの各周波数で測定ま たは計算される。この作成インタバルΔTkは、以下に図3bを参照してより詳 細に説明するように、シーケンスインタバルTiの全部またはその間隔Tiの一部 である。そのため、TDMAシステムの作成インタバルが1つのタイムスロット の時間である場合、各チャネルにつきチャネル品質パラメータを測定する。 以下、チャネル品質パラメータ生成手段216の一実施形態を、図3bを参照 して、より詳細に説明する。 各周波数f1−fnのチャネル品質パラメータの平均値が送受信器207の受信 部によって測定される。一般的には、チャネル品質パラメータは時間依存性があ り、例えばチャネル干渉I(t)に対するチャネルの品質を示す。指数xは周波 数番号を示す。 周波数に対して、例えばビット誤り率やC/I値等の他のパラメータを測定し 、これらの値から干渉値を計算するようにしても良い。例えば、移動無線通信網 では、各周波数におけるそのような干渉の測定は当業者に周知の方法により繰り 返し行われる。 広帯域受信機等の別の受信機を使用してチャネル品質パラメータの平均値を測 定する場合、各周波数の値を得るために受信された広帯域信号をチャネルフィル タ手段によってフィルタすることができる。フィルタは受信された広帯域信号を システム内で使用可能である全周波数f1−fnに分割することができる。 チャネル品質パラメータを測定する際に得る信号値を二乗して得られる結果は 、 各周波数f1−fnの信号の強度を示す。 チャネル品質パラメータ生成手段216は、シーケンスカウンタ303をも含 む。シーケンスカウンタ303はチャネルホッピングシーケンスが含まれるシー ケンスインタバルTiを示す。ここで指数はシーケンス指数を示す。 接続がチャネルで送信を行う各インタバルはシーケンスインタバルTi内で起 きる。そのため、チャネルホッピングシーケンスの第一チャネルは、第一シーケ ンス指数I1によって示されるように、第一シーケンスインタバルT1の全部ま たはその間隔T1の一部において使用される。チャネルホッピングシーケンスの 第二チャネルは、第二シーケンス指数I2によって示されるように、第二シーケ ンスインタバルT2の全部またはその間隔の一部において使用され、以降は同様 である。本実施例では、作成インタバルΔTkはシーケンスインタバルの全てに よるものとし、各シーケンスインタバルの各周波数につきチャネル品質パラメー タが生成される。例示する場合では、シーケンス時間Lは3なので、ホッピング シーケンス指数は順にi=1,2,3の値をとる。 この例の中での作成インタバルΔTkの意味は、各周波数が8つのタイムスロ ットに分割され、TDMAフレームを成すGSMシステムであると仮定すると理 解し易い。この場合は、作成インタバルΔTkは1つのTDMAフレームの時間 に対応する。 送受信器207の受信部およびシーケンスカウンタ303は多重手段302に 接続されている。多重手段302は、複数の内1つの接続を選択することができ る。本実施例の場合は、3つの異なる接続が送受信器207の受信部と複数の平 均値生成手段304a−304cの間に存在する。シーケンスカウンタ303が シーケンス指数i=1を示すとき、送受信器207の受信部と第一平均値生成手 段304a間の接続が選択され、シーケンスカウンタ303の指数がシーケンス 指数i=2に変わると他の接続が選択される。 下記の説明では、シーケンスカウンタ303が、図3bで示すように、送受信 器207の受信部が多重手段302を介して第一平均値生成手段304aと接続 されている場合のシーケンス指数i=1を示すこととする。第一平均値生成手段 304aは、複数の平均値生成フィルタを有する。第一平均値生成手段304a は干渉の信号強度の値に対して各周波数fxにつき平均値を生成することができ る。平均値を生成するとき、異なる測定値を加重するために、任意の非均一、単 調増加および非線型のイメージング(例えば、対数関数)を用いることができる 。平均値生成過程は、シーケンスカウンタ303がi=1と示している第一作成 インタバルΔT1間、すなわち手段301が第一平均値生成手段304aと接続 している間、続いても良い。チャネル品質パラメータI11−In1に対して得られ た値は、第一チャネル品質リスト305aに保存される。チャネル品質パラメー タI11−In1では、第一の指数は周波数番号xを示し、第二の指数はシーケンス 各周波数f1−fnの指数iを示す。 本実施例では、平均値生成手段は各シーケンスインタバルの手段として説明し た。各種のシーケンスインタバルの平均値は、上記の3つの平均値生成手段と同 じ機能を有する平均値生成手段によってのみ生成できる。 続いて、第一チャネル品質リスト305aは第一分類手段306aによって得 られたチャネル品質パラメータの値に対して分類される。この分類工程の結果、 干渉によって最も干渉されない周波数、すなわち最低のチャネル品質パラメータ を有する周波数がc11と指定され、次に低いチャネル品質パラメータを有する周 波数がc21と指定され、以降同様にして第一分類チャネルリスト307aが得ら れる。ここで、第一の指数は周波数の順番を示し、第二の指数はシーケンス指数 iを示す。 シーケンスカウンタ303がシーケンス指数i=2およびi=3をそれぞれ示 すとき、上記の工程を同様に繰り返す。シーケンスカウンタ303がシーケンス 指数i=2およびi=3をそれぞれ示すと、第二の平均値生成手段304bおよ び第三の平均値生成手段304cがそれぞれ第二および第三の作成インタバルΔ T2およびΔT3中に平均値を生成し、各周波数f1−fnに対応する各チャネル品 質パラメータI12−In2およびI13−In3を得る。これらの値は各々第二チャネ ル品質リスト305bおよび第三チャネル品質リスト305cに保存され、次い でこれらのリストはそれぞれ第二分類手段306bと第三分類手段306cによ って分類される。その結果、最高のチャネル品質を有する周波数がc12と指定さ れ第二分類リスト307bおよび対応する周波数がc13と指定される第 三分類チャネルリスト307cが得られる。それ以降の順序は上記と同様である 。 平均値生成手段304a−304cの平均値生成フィルタの時定数は、好まし くは数時間から数日間である。つまり、この時間で値を収集し、平均値を生成す る。チャネル品質パラメータ生成手段216で得られる結果は、各シーケンスイ ンタバルT1−T3の分類チャネルリスト307a−307cである。各リストは 各シーケンスインタバルT1−T3において各周波数に対してチャネル品質パラメ ータの値によって分類された周波数f1−fnを含む。 チャネル品質パラメータが高い周波数は、干渉によって干渉され難いので、そ の周波数は干渉に関して高品質である。 各シーケンスインタバル内の作成インタバルにおける干渉を測定するためには 、システムによって観測される各シーケンスインタバルにおいて干渉状況が変わ らないことが望ましい。この要望は無線通信システムに特定の条件を課す。シー ケンスカウントが接続の送受信両側で位相同期して行われることが必要である。 異なるシーケンスインタバルT1における周波数のチャネル品質を測定するため には、無線通信システム内の各基地局が同一のシーケンス時間Lを有することが 必要である。ある基地局のシーケンスインタバルは他の基地局のシーケンスイン タバルに対して変位していてはならない。一方、異なる基地局のシーケンスカウ ンタ303は、チャネルホッピングシーケンスの位相が互いに異なっても良い。 すなわち、カウント周波数が同一でなくてはならないが、シーケンス指数を同時 に変える必要はない。 ここで、上記の実施例によるチャネル品質パラメータ生成手段216の変更例 を、図3cを参照して説明する。シーケンス時間は前の実施例と同じであり、す なわちL=3、そして無線通信システムは若干変更を加えたGSMシステムであ ると仮定する。この場合、作成インタバルΔTkがTDMAフレームのタイムス ロットの時間と等しいこととする。指数kはタイムスロット番号k=1,2,... ,8を示す。チャネル品質パラメータ生成手段216は、先の例と同様にシーケ ンス指数i、すなわちチャネルホッピングシーケンスが含まれるシーケンス間隔 Tiを示すシーケンスカウンタ403を含むが、この例ではシーケンス指数はタ イムスロットに、i=i(k)である。 上記の方法と同様に、シーケンスカウンタが示すシーケンス指数に従って多重 手段402が送受信器207の受信部から3つの平均値生成手段404a−40 4cへの接続を選択する。そのため、シーケンスカウンタ403がシーケンス指 数i=1を示す第一シーケンスインタバルT1の間、送受信器207の受信部か ら第一平均値生成手段404aの接続が選択され、第二および第三平均値生成手 段404bおよび404cへの接続は切断されている。 シーケンスカウンタ403は、第一平均値生成手段404aが送受信器207 の受信部に接続している間、8つのタイムスロットk=1,2,...,8をカウン トする。すなわち、シーケンスカウンタ403がi=1を示したら、シーケンス カウンタは8つのタイムスロットk=1,2,...,8をカウントする。シーケン スカウンタ403は各作成インタバルΔTk、すなわちタイムスロットkのイン タバルの平均値を生成するように平均値生成手段404aを制御する。このよう にしてそれぞれのシーケンスインタバルT1−T3につきf1−fnの各周波数とk =1,2,...,8の各タイムスロットにつきチャネル品質パラメータを得る。つ まり、各チャネルch1−chnと各シーケンスインタバルT1−T3につきチャ ネル品質パラメータ値を得る。シーケンス指数がi=1である第一のシーケンス インタバルT1中に得られたチャネル品質パラメータI11−In1の値は第一チャ ネル品質リスト405aに保存される。同様にして、シーケンスインタバルがi =2とi=3である第二および第三シーケンスインタバルT2およびT3の間のチ ャネル品質パラメータも得る。各値I12−In2およびI13−In3は各々第二およ び第三チャネル品質リスト405bと405cに保存する。各チャネル品質リス ト405a−405cはチャネル品質パラメータの測定値に対して、それぞれの 分類手段406a−406cによって分類される。このようにして、各シーケン スインタバルTiにつき分類チャネルリスト407a−407cを生成する。各 シーケンスインタバルTiの最良のチャネル、すなわち最も干渉が低いチャネル は、c1iと指定される。各リスト中、次に良いチャネルはc2iとし、以降は同様 にして順序付ける。 本実施例では、無線通信システムは、シーケンス同期性を有することだけでは なく、タイムスロット同期性であること、すなわちタイムスロットの存続時間は 時間的に変化しないことが必要である。そうでなければ、タイムスロット内で、 干渉状況が変化する可能性がある。 ここで、チャネルホッピングシーケンスを生成し、チャネルホッピングシーケ ンスを接続に割り当てる手段220をより詳細に説明する。係る無線通信システ ムによって、異なる例を挙げる。上述したとおり、チャネルホッピングとは周波 数間のみホッピングすること、周波数とタイムスロットの間をホッピングするこ とおよびタイムスロット間のみホッピングすることを含む。 下記のチャネルホッピングシーケンスとは、FDMAシステム内の周波数によ って定義されるチャネルとTDMAシステム内の周波数およびタイムスロットに よって定義されるチャネルを含むホッピングシーケンスである。周波数ホッピン グシーケンスとは、周波数のみを含むホッピングシーケンスに関する。そのため 、FDMAシステムにおいては、周波数ホッピングシステムとチャネルホッピン グシステムとは同義である。 ここで、無線通信システムがFDMAシステムである場合のチャネルホッピン グシーケンスの生成を説明する。作成インタバルΔTkは、上で図3bについて 説明したように、シーケンスインタバルTi全体から成る。そのため、分類チャ ネルリスト307a−307cは周波数を含む。この場合では、チャネルは周波 数によってのみ定義される。基地局の直交性を得るため、各分類チャネルリスト から一周波数のみがチャネルホッピングシーケンスに含まれる。各周波数がチャ ネルホッピングシーケンスでシーケンス指数を維持することが必要である。その ため、シーケンス指数i=1の第一シーケンスインタバルT1の間、シーケンス 指数i=1のチャネルリスト307aの周波数を使用する。 各チャネルリスト307a−307cから最も高く評価された周波数c11、c12 、c13を選択し、これらの周波数から最良のチャネルホッピングシーケンスを 成すホッピングシーケンスアルゴリズムが可能である。次いで、次に高く評価さ れた周波数c21、c22を選択し、次のチャネルホッピングシーケンスを成し、以 降同様にする。そうすると、干渉に関して最も良い3つの周波数が最良のチャネ ルホッピングシーケンスを成し、最低の3つの周波数が最低のチャネルホッピン グシーケンスを成す。 発明の他のホッピングシーケンスアルゴリズムを使用すると、各チャネルホッ ピングシーケンス間の品質差をより小さくすることができる。このホッピングシ ーケンスアルゴリズムによれば、第一および第二チャネルリスト307aおよび 307bの最良の周波数C11およびC12と第三チャネルリスト307cの次に良 い周波数c23をホッピングシーケンスアルゴリズムに割り当てる。次に良いチャ ネルホッピングシーケンスには、第一および第二チャネルリスト307aおよび 307bの次に良い周波数c21およびc22と第三チャネルリスト307cの最良 の周波数c13を割り当てる。チャネルリスト307a−307cの残りの周波数 が次第に悪くなっていくに従って、この処理を連続する2つの周波数毎に繰り返 す。つまり、三番目に良いチャネルホッピングシーケンスには第一および第二チ ャネルリスト307aおよび307bから三番目に良い周波数c31、c32と第三 チャネルリスト307cから四番目に良い周波数c43が割り当てられる。その結 果、各チャネルホッピングシーケンス間の品質の差は前述の例より小さくなる。 チャネルリストに含まれる周波数は他の方法によりチャネルホッピングシーケ ンスに割り当てることができることと、その選択肢はシーケンス時間Lが長いほ ど多いことが明らかである。 しかし、基地局の直交性を維持するためには、チャネルホッピングシーケンス が各チャネルリストから、すなわち同一のシーケンスインタバルTiから2つ以 上の周波数を含むことはできない。チャネルホッピングシーケンスの周波数はシ ーケンス指数iも維持しなくてはならない。すなわち、シーケンス指数i=1の 第一チャネルリスト307aの周波数は、シーケンス指数i=1である第一シー ケンスインタバルT1の間にチャネルホッピングシーケンスで使用する必要があ る。 特定の場合には、接続品質に関して最低の接続に干渉に関して最良のチャネル ホッピングシーケンスを割り当てる上述の方法によって接続に周波数を割り当て ることができる。次に悪い接続には次に良いチャネルホッピングシーケンスを割 り当てて、それ以降接続が次第に良くなるに従って次第に悪いチャネルホッピン グシーケンスを割り当てる。 ここで、タイムスロット間のホッピングが許容されないTDMA無線通信シス テムにおけるチャネルホッピングシーケンスの生成を説明する。作成インタバル ΔTkは、図3bを参照して説明したように、シーケンスインタバルTiの全体か ら成る。このようなシステムでのチャネルホッピングでは各接続につき周波数の みを変化させる。すなわち、同一のタイムスロットを有するチャネル間でホッピ ングする。このようなシステムにおいて先ず例えば上述のホッピングシーケンス アルゴリズムに従って、周波数ホッピングシーケンスを生成する。そして、各接 続にタイムスロットを割り当て、その後周波数ホッピングシーケンスを割り当て る。周波数ホッピングシーケンスは、接続に割り当てられたタイムスロットと共 に、シーケンスの各チャネルが同一のタイムスロットによって特定されるチャネ ルホッピングシーケンスを形成する。上述したように、GSMシステムでは各T DMAフレームは8つのタイムスロットを有する。そのため、接続に同一のタイ ムスロットが割り当てられない限り、8つの接続が同じ周波数ホッピングシーケ ンスを含むチャネルホッピングシーケンスをしようすることができる。 一つの方法では、可能な限り多くの最低接続、すなわち最高の信号減衰パラメ ータを有する接続に各シーケンスインタバルにおける最良の周波数を使用させる 。これらの接続のチャネルホッピングシーケンスは、各シーケンスインタバル内 で異なるチャネルを含み、これらのチャネルは全て同じ周波数によって特定され る。接続が次第に良くなるに従って、各シーケンスインタバルの次に良い周波数 を使用させる。しかし、同じ周波数ホッピングシーケンスを使用できる一つ以上 のタイムスロットを残し、チャネルホッピングシーケンスを後の接続が使用でき るようにすることが適当である。 タイムホッピングシーケンスの方法を、図3bで示したように、タイムスロッ ト間のホッピングが可能で信号生成間隔ΔTkがシーケンス時間間隔Tiに相当する TDMA無線通信システムを参照しながら説明する。周波数ホッピングシーケン スは、まず、先にタイムスロットホッピングシーケンスの生成に関して説明した ホッピングシーケンスアルゴリズムによって生成される。タイムスロットホッピ ングシーケンスは、乱数発生装置によって生成することもできる。各々の周波数 ホッピングシーケンスは、次に、タイムスロットホッピングシーケンスと組み 合わされてチャネルホッピングシーケンスが形成される。 この例においては、周波数は先に記述した最低の接続品質を有する接続に干渉 に関して最高のチャネルホッピングを割り当てる方法に従ってチャネルホッピン グシーケンスに割り当てられる。悪いほうから2番目の接続に対して良いほうか ら2番目のチャネルホッピングシーケンスが割り当てられ、同様に接続の悪いほ うから順に良いチャネルホッピングシーケンスが割り当てられる。 信号生成間隔ΔTkがタイムスロットに相当するTDMA無線通信システムのチ ャネルホッピングシーケンスの生成について説明する。図3cについて既に記述 したように、この例においては、分類したチャネルのリスト407a−407c は、全ての周波数/スロット時間の組合せ、すなわち、チャネルホッピングで使 用することのできる全てのチャネルとチャネル品質パラメータを含む。チャネル ホッピングシーケンスは、したがって、チャネルリストから第一の例と共に説明 したホッピングシーケンスアルゴリズムに従って直接生成することができる。 この例の場合には、タイムスロットの間でのホッピングが許可されておらず、 シーケンス内の全てのチャネルが同一のタイムスロットで定義されている場合に チャネルホッピングシーケンスを生成することが可能である。 この例の場合、干渉に関して接続品質が最低の接続に最善のチャネルホッピン グシーケンスに割り当てられる前出の法則に従ってチャネルホッピングシーケン スまたは接続に割り当てられる周波数が選択される。次に悪い接続は次善のチャ ネルホッピングシーケンスに割り当てられ、順次品質の良い接続が悪いチャネル ホッピングシーケンスに割り当てられる。 上記の場合はいずれも、手段220は、前述した二重スペーシングを用いてそ れぞれの接続m0−m6に対してさらにチャネルホッピングシーケンスを生成する 。チャネルホッピングシーケンスの内の一つが基地局の送信機で使用され、他の チャネルホッピングシーケンスが基地局の受信機またはそれらの接続に使用され る。接続毎に2つのチャネルホッピングシーケンスが、図3中の201‐203 で示される基地局の対応するホッピングシーケンスリストに記憶される。接続毎 の2つのチャネルホッピングシーケンスは制御チャネルSACCHを通じて移動 局に送信され、そこで図2の204−206に示されるような対応するホッピ ングシーケンスリストに記憶される。 説明を単純かつ明快にするために、以下の図においてはバスライン212p、 213p、・・・220pを有する中央演算装置、CPUは省略した。 図4は、本発明の第2の実施例とチャネル割り当て手段211を示す概念図で ある。分類されたチャネルリスト307a−307c、407a−407cは、 図3a−3cに示した実施例とは異なる方法で生成される。図4に示す実施例の 場合には、それぞれの移動局MS1−MS3が下り線の干渉I(t)を測定する。 これらの値はそれぞれ対応する手段408a−408cに送られ基地局でチャネ ル品質リストが作成される。値は、図中破線で示したように、SACCHと呼ば れる制御チャネルを介して送信される。基地局においてチャネル品質リストを作 成するための移動局から前記手段408a−408cへの記憶された干渉値の送 信は、送信機/受信機207−210を用いて既知の方法で行われるが、説明を 明確にする目的で、図中では別の破線で示す。 図4は3つの移動局を示している。基地局は、それぞれの移動局MS1−MS 3に対応するチャネル品質リストを生成するための対応する手段408a−40 8cを有する。それらの手段408a−408cのうちの一つには、図3bに示 した前述の手段302、303、304a−304c、および、305a−30 5c、または、図3cに示した手段402、403、404a−404c、およ び、405a−405cが含まれる。説明の節約のために、これらの手段は図4 では単一の手段408a−408cとして示す。したがって、チャネル品質リス トを生成するための手段408a−408cは、それぞれシーケンス時間間隔Ti に対応する3つのチャネル品質リストを生成する。 シーケンス間隔T1−T3に対応するチャネル品質リストを生成するための手段 408a−408cによって得られたチャネル品質リストに基づいて平均値を求 め、第1、第2及び第3の記憶手段に記憶させる。シーケンス指数i=1の場合 には、平均値は第1のシーケンス間隔T1について得られた三つのチャネル品質 リストから算出され、第1の記憶手段409aに記憶される。シーケンス指数i =2の場合には、平均値は第2のシーケンス間隔T2について得られた三つのチ ャネル品質リストから算出され、第2の記憶手段409bに記憶され、以下同 様である。このことは、図においてチャネル品質リストを生成する対応手段40 7a−407cから対応する分類手段409a―409cに繋がる、3つの信号 伝達経路によって示される。これらの選別手段409a―409cは、周波数/ チャネルとシーケンス間隔毎のチャネル品質パラメータの平均値を算出し、算出 された平均値に従って周波数/チャネルを並べ替える。 平均値の算出に際して、選別手段409a−409cはある種の一意的、単調 増加型の非線型イメージング(例えば対数関数)によって異なる測定値を重み付 けることができる。これらの値の線形平均値が算出され、対応するシーケンス間 隔Tiに対応する周波数/チャネルが平均値の準で、すなわち、干渉が増加する 順序で並べ替えられる。 図に示した例の場合、平均値の算出と分類のような測定データの処理は全て基 地局で行われる。移動局にデータ処理の一部あるいはチャネルホッピングシーケ ンスまでの全てを行わせることも可能である。例えば、移動局にチャネル品質リ ストを作成するための対応手段408a−408c、対応する分類手段409a ―409c、対応する分類されたチャネルリスト307a−307cまたは40 7a−407cを備えることができる。この場合は、分類されたチャネルのリス トは制御チャネルSACCHを通して基地局に送信される。 その他の手段212−215および220−221の機能は、図3aに関して 説明したのと同様なので、図4では説明を省略する。 図5は、本発明の第3の実施例及びチャネル割り当て手段211を模式的示し たものである。図3a−3cおよび図4について説明したのと異なり、分類され たチャネルリスト307a−307cおよび407a−407cは上り線と下り 線の干渉測定値に基づいて作成される。この実施例の場合、下り線の干渉は、図 4の説明で説明したのと同様の方法でそれぞれの移動局MS1−MS3において 測定される。上り線に関して測定された干渉値は、チャネル品質リスト図3b中 の305a−305cおよび図3c中の405a−405cに利用され記憶され る。これは、図3b中に302、303、304a−304cで、図3c中に4 02、403、404a−404cおよび405a−405cで示すチャネル係 数パラメータ生成手段によって達成される。紙面の節約のために、図3b中に3 02、303、304a−304cおよび305a−305cで、図3c中に4 02、403、404a−404cおよび405a−405cで示す手段は、単 一の手段501で表す。しかしながら、この場合、第1のチャネル品質リスト3 05aまたは405aは、平均値の算出と分類のために第1の分類手段409a に接続されている。当該第1の分類手段409aは、図4に示した実施例の説明 において述べた原理に従って分類を行う。第2、第3のチャネル品質リスト30 5b、405bおよび305c、405cは、同様の方法で第2、第3の分類手 段409bおよび409cに接続されている。 この構成によって上り線について測定した干渉値を平均干渉値の計算に用いる ことが可能になる。図5には、紙面の節約上、図3aでは212−215と示し た手段を単一の手段502として示した。したがって、手段502は図3aで2 12−215の機能として説明したものと同じ機能を有する。 図6は、本発明の第4の実施例をチャネル割り当て手段211と共に示すブロ ック概念図である。前記に示す実施例とは異なり図6に示す実施例においてはチ ャネルホッピングシーケンスを生成するために二重スペーシングは用いられてい ない。したがって、手段220aは接続毎に単一チャネルのホッピングシーケン スを生成するのみである。そのチャネルホッピングシーケンスは、例えば基地局 からの送信に用いられる。チャネルホッピングシーケンスを生成する手段220 bは、手段220aと同様の原理で動作し、接続毎に1チャネルホッピングシー ケンスを生成する。手段220aによって生成されたチャネルショッピングシー ケンスが基地局の送信に使用された場合には、このチャネルショッピングシーケ ンスは基地局の受信用に使用される。手段220aは、手段601からチャネル に関する入力データを受け取る。この手段は、図4における手段408a−40 8c、409a−409cおよび307a−307cに対応するものである。こ のデータは、図4の説明で述べたように下り線の干渉を測定することによって得 られる。 図3bおよび3cの説明で述べたように、手段220bは手段216からチャ ネル入力データを受け取る。このデータは、図3bおよび3cの説明で述べたよ うに、上り線の干渉測定から得られたものである。図5に関連して述べたように 、 上り線と下り線から求められた干渉値が混ざらないため、手段220a−220 bによって完全に独立なチャネルホッピングシーケンスが生成される。チャネル ホッピングの一方は基地局からの送信に用いられ、他方は基地局での受信に用い られる。ホッピングシーケンスは基地局のホッピングシーケンスリスト201− 203に記憶され、既に述べた方法によって制御チャネルSACCHを通じて移 動局のホッピングシーケンスリスト204−206に伝送される。図3aにおけ る手段212−215は、紙面の節約のために、図6では単一の手段502とし て表現されている。すなわち、手段502は、図3aにおける手段212−21 5と同じ機能を有する。 図7は、発明によるチャネルホッピング方法を示すフローチャートである。 ステップ700において、チャネルホッピングシーケンスはシーケンス間隔Ti に分割される。シーケンス間隔の長さは、チャネルホッピングシーケンスTiの 中の2つのチャネルホップの時間間隔に相当する。 ステップ701において、成立した接続F1−F3毎に信号減衰パラメータδが 生成される。信号減衰パラメータは、接続毎の上り線および/または下り線にお ける減衰を測定することによって求めることができる。 ステップ702において、該当するシーケンス間隔Ti毎に、周波数f1−fn 毎でかつ生成間隔ΔTk毎のチャネル品質パラメータが生成される。「周波数毎 」との表現は、基地局の全ての周波数、無線通信体系全体にわたる全ての周波数 、あるいはこれらの周波数の一部を意味するものとして用いられる。チャネル品 質パラメータは、シーケンス間隔Ti、生成間隔ΔTkにおける周波数f1−fnに おける上り線あるいは/または下り線の干渉を測定することによって求めること ができる。C/I値あるいはビット誤り率BERのような他の数値は、シーケン ス間隔Ti毎に、周波数f1−fn、生成間隔ΔTk毎の干渉値を算出するための入 力として用いられる。 生成間隔ΔTkは、シーケンス間隔Ti全体あるいはその一部であっても良い。 生成間隔ΔTkは、たとえば、TDMAシステムにおけるTDMAタイムスロッ トの時間的長さであってもよい。この場合、干渉値はチャネルch1−chn毎 、シーケンス間隔Ti毎に得られる。 ステップ703では、信号減衰パラメータの測定値が接続リスト213に記憶 され、チャネル品質パラメータの測定値がシーケンス間隔T1−T3に対応するチ ャネル品質リスト307a−307cまたは407a−407cに記憶される。 ステップ704では、接続情報が測定された信号減衰パラメータ(減衰)に従 って記憶され、接続が分類された接続リスト215に記憶される。上り線につい て得られた測定値あるいは上り線と下り線の双方について得られた測定値を使用 する場合、接続毎に平均減衰値が計算され、計算された平均値に従って接続が並 べられる。 ステップ705では、シーケンス間隔T1−T3毎の周波数/チャネルが測定さ れたチャネル品質パラメータ(干渉)に従って並べられ、並べられたチャネルリ スト307a−307cまたは407a−407cに記憶される。上り線につい て得られた測定値あるいは上り線と下り線の双方に付いて得られた測定値を使用 する場合、対応するシーケンス間隔T1−T3毎に周波数/チャネル毎の平均干渉 値が求められ、この周波数/チャネル情報が計算された平均値に従ってシーケン ス間隔T1−T3毎に記憶される。 ステップ706では、チャネルホッピングシーケンスの生成手法として、手段 216に関連して説明したチャネルホッピングシーケンスの生成手法を用いる。 チャネルホッピングシーケンスのシーケンス間隔で使用するチャネル/周波数は 、対応するシーケンス間隔のチャネルリスト中の位置に従って選択される。図3 a−3cについて記載したように、対応するシーケンス間隔においてチャネル/ 周波数に対するチャネル品質パラメータに対して最善のチャネルホッピングシー ケンスが生成される。チャネルホッピングシーケンスがチャネル品質が劣る順に 生成される。 チャネルホッピングシーケンスは基地局側からの送信にも移動局側からの送信 にも使用することができる。受信側で使用すべき対応チャネルホッピングシーケ ンスは、前述した全二重配置によって生成することもできる。他の方法は、全二 重配置を用いないチャネルホッピングシーケンス生成方法を用いて接続毎の送信 側と受信側のチャネルホッピングシーケンスを生成することである。基地局で送 信に用いるチャネルホッピングシーケンスが移動局での受信においても用いられ なければならず、移動局で送信に用いるチャネルホッピングシーケンスが基地局 での受信において用いられなければならないことは言うまでもない。 ステップ707では、接続(F1−F3)のチャネルホッピングシーケンスの割り 当てが更新されているか否か確認される。結果が否定的であれば、代替Nに従い 更新無しでステップ701以降が繰り返される。 答えが肯定的な場合は、代替手段Yに従って、ステップ708において信号減 衰パラメータの悪い接続にチャネル品質パラメータの良いチャネルホッピングシ ーケンスを割り当てる原則に従って、それぞれの接続にチャネルホッピングシー ケンスが割り当てられる。信号減衰パラメータが最低の接続にはチャネル品質パ ラメータが最も良いチャネルホッピングシーケンスが割り当てられる。順次、良 好な接続には良好でないチャネルホッピングシーケンスが割り当てられる。図3 cの説明で既に記載したように、チャネル品質が同一なチャネルホッピングシー ケンスが複数存在する場合がある。この場合には、接続は同等のチャネル品質を 有する複数のチャネルホッピングシーケンスのいずれにも割り当てることができ る。 ステップ709では、チャネルホッピングシーケンスは基地局と移動局のホッ ピングシーケンスリスト201、204−206に記憶される。基地局は接続毎 のホッピングシーケンスリストを持っており、それぞれのホッピングシーケンス リストには送信用と受信用のチャネルホッピングシーケンスが含まれる。移動局 で使用される送信用と受信用のチャネルホッピングシーケンスは、制御チャネル SACCHを通じて移動局に伝送され移動局の対応するホッピングシーケンスリスト に記憶される。ステップ708以降の処理が、ステップ701へのジャンプも含 めて実施される。 チャネルホッピングシーケンスを更新する必要があるか否かはステップ707 の監視プロセスで、中央演算装置CPUによって決定される。チャネル割り当て手 段211は連続的に新しいチャネルホッピングシーケンスを生成し、例えば、二 つのチャネルホッピングシーケンスの通話品質の差が所定の閾値を超えた場合、 あるいは、干渉レベルが所定の閾値を超えた場合に古いチャネルショッピングシ ーケンスを新しいチャネルホッピングシーケンスで置きかえる。更新は必ずしも 全面的である必要は無い、すなわち、通話品質の差が所定の閾値を超えた接続だ けについてチャネルホッピングシーケンスを更新しても良い。新規な接続を行う 場合や移動局の移動のために受信状態が変化した場合にはチャネルホッピングシ ーケンスを更新する必要が生じる。 本発明は、チャネルホッピングシーケンスを連続的に生成しない場合にも適用 することができる。その場合、例えば無線通信システムを立ち上げる際に本発明 の方法に従って一組のチャネルホッピングシーケンスが生成される。後に無線通 信システムを更新する際に、順次新しいチャネルホッピングシーケンスが生成さ れ使用される。 他の方法として、ステップ704と705を飛ばして、接続リストとチャネル リスト213、217がステップ706で使用されるホッピングシーケンスアル ゴリズムへの入力データを記憶するようにすることもできる。この例においては 、ホッピングシーケンスアルゴリズムは、前述のアルゴリズムと同じ形では機能 しないことに注意する必要がある。 接続リストとチャネルリストが作られないために、ホッピングシーケンスアル ゴリズムは、自ら接続を修正するために使用するチャネルを見つけて接続しなけ ればならない。ホッピングシーケンスアルゴリズムはいずれも基本的に同一の原 理に基づいて機能するものであるが:信号減衰パラメータが劣る接続ほどチャネ ル品質パラメータの優れたチャネルと接続される、ホッピングシーケンスアルゴ リズムの導入は何通りかの方法で行うことができる。 他の方法として、基地局と移動局のホッピングシーケンスリストにはホッピン グシーケンスが1つしかないことも可能である。この場合、接続ごとに次のチャ ネルホッピングシーケンスを生成する手段が、全二重配列を利用して設けられる 。当該手段はチャネルホッピングシーケンスの1つを送信機に、他の1つを受信 機に割り当てる。 実施例においては、無線到達領域においてチャネルに直交チャネルホッピング シーケンスが使用される基地局と、当該無線到達領域内に存在する移動局を有す るものとして無線通信システムを説明した。一般的には、基地局は第1の無線局 であり、移動局は複数の第2の無線局であると考えることができる。無線到達領 域において使用することができるチャネルは基地局に割り当てられた複数のチャ ネル、全チャネルのうちの一部、または無線通信システムの全チャネルであり、 このチャネルに対して信号減衰パラメータが生成される。 上記の実施例のうちの一部のみを移動スイッチセンターMSC、または、基地局 スイッチセンターBSCに、前述の機能を確保しつつ持たせることもできる。 チャネル品質パラメータおよび/または信号減衰パラメータの生成は、必ずし も量の連続的で物理的な測定を意味するものではない。それらの値は理論的に生 成されたパラメータ値に基づいて生成することもできる。これはシステムを設計 するときの理論的な解析モデルに基づいて行うことができる。チャネルホッピン グシーケンスは前述したように得られた値に基づいて生成することができる。こ れらのチャネルホッピングシーケンスは、無線通信システムが更新されて新しい 理論モデルが設定されるまで使用することができる。 図には車に搭載された移動局が表現されているが、本発明は携帯用あるいは手 持ち用の移動局でも利用できることは当然である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109R (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU (72)発明者 パーソン,ユンベ,ベント スウェーデン国 エス―182 05 ジャー ルホルメン ピー.オー.ボックス 42

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.信号の減衰と干渉を受ける可能性のある接続(F1-F3)を通じて情報を伝送 する少なくとも1つの第1の無線局(BS1)と少なくとも1つの第2の無線局(M S1-MS3)を含む無線通信システム(PLMN)におけるチャネルホッピングシーケンス でのチャネルホッピング方法であって、 -チャネルホッピングシーケンスを構成する時間を複数のシーケンスインタバル (Ti)に分割し、 ‐接続(F1−F3)毎に信号減衰パラメータ(δ)を作成し、 ‐無線通信システムで使用する周波数(f1−f6)とシーケンスインタバル(Ti)の 全長あるいは一部を含む作成インタバル(ΔTk)についてシーケンスインタバル (T1)毎にチャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)を作成し、 ‐シーケンスインターバル(Ti)毎に、チャネルがホップする1つのチャネルを 含むチャネルホッピングシーケンスを、得られたチャネル品質パラメータ(I,C/ I,BER)の値に従って作成し、 ‐接続に対して、ホッピングシーケンスに含まれるチャネルの得られたチャネル 品質パラメータの値(I,C/I,BER)と信号減衰パラメータ(δ)に従ってチャネ ルホッピングシーケンスを割り当て、 ‐第1の無線局(BS1)と第2の無線局(MS1-MS3)の間の無線通信のチャネルホ ッピングシーケンスに含まれるチャネル間でチャネルホッピングを行うチャネル ホッピング方法。 2.チャネルホッピングシーケンスを、第1の無線局(BS1)と第2の無線局の それぞれに対応するチャネルホッピングシーケンスリスト(201-203,204-206)に 記憶する請求項1に記載の方法。 3.無線通信システムにおいてチャネルホッピングシーケンスのチャネル数とシ ーケンスインタバルの長さ(Ti)は一定であり、シーケンスインタバル(Ti)の 長さはチャネルホップの間隔に対応するものである請求項1に記載の方法。 4.作成インタバル(ΔTk)はシーケンスインタバル(Ti)全体を含む請求項1 ないし請求項3のいずれかに記載された方法。 5.無線通信システムがTDMAシステムの場合は作成インタバル(ΔTk)はタイムス ロットの時間を含み、チャネル品質パラメータは対応するシーケンスインタバル (T1-T3)および対応するチャネル(ch1-chy)について作成される請求項1ないし請 求項3のいずれかに記載された方法。 6.チャネルホッピングシーケンスの作成は、 ‐第1のシーケンスインタバルにおいて作成されたチャネル品質パラメータの値 にしたがって第1のシーケンスインタバル(T1)で使用するチャネルホッピングシ ーケンスを構成するチャネルを選択し、 ‐残りのシーケンスインタバル(T2-T3)において作成されたチャネル品質パラメ ータの値にしたがって残りのシーケンスインタバルで使用するチャネルホッピン グシーケンスを構成する他のチャネルを選択する、 ことを含む請求項4又は5に記載された方法。 7.チャネルホッピングシーケンスの作成がさらに ‐対応するシーケンスインタバル(T1-T3)の中でチャネル品質パラメータ(I,C/I, BER)が最高のチャネルを選択し、当該最高のチャネルで最高のチャネルホッピン グシーケンスを構成し、 ‐対応するシーケンスインターバル(T1-T3)からチャネル品質パラメータが最高 の他のチャネルを選択し、チャネルは前期最高のチャネルホッピングシーケンス に比較して順次劣るチャネルホッピングシーケンスを構成する ことを含む請求項4ないし請求項6のいずれかに記載された方法。 8.チャネルホッピングシーケンスがさらに ‐複数のシーケンスインタバルの中からチャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)が 最高のチャネルを選択し、残存するシーケンスインタバルから次に優れたチャネ ルを選択し、これらのチャネルで最高のチャネルホッピングを構成し、 ‐最高のチャネルホッピングシーケンスに最高のチャネルが含まれているシーケ ンスインタバルからチャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)が次善のチャネルを 選択し、残るシーケンスインタバルから最高のチャネルを選択し、これらのチャ ン流出次善のチャネルホッピングシーケンスを構成し、 ‐最高のチャネルホッピングシーケンスと事前のチャネルホッピングシーケンス に対して行ったと同じ方針で順次次第に品質の劣るチャネルホッピングシーケン スを選択し対応するシーケンスインタバルに残るチャネルからチャネルを選択す る請求項4ないし請求項6のいずれかに記載された方法。 9.無線通信システムがTDMAシステムであり、チャネルホッピングシーケンスの 作成が更に、 ‐対応するシーケンスインタバル(T1-T3)内でチャネル品質パラメータ(I,C/I,BE R)が最高である周波数を選択し、その最高の周波数で最高の周波数ホッピングシ ーケンスを構成し、 ‐対応するシーケンスインタバル(T1-T3)内で残る周波数からチャネル品質パラ メータが最高の周波数を選択し、これらによって最高の周波数ホッピングシーケ ンスに比較してチャネル品質パラメータが次第に劣る周波数ホッピングシーケン スを順次構成し、 ‐対応する周波数ホッピングシーケンスのTDMAフレームから少なくとも1つのタ イムスロットを選択し、タイムスロットと周波数ホッピングシーケンスの組み合 わせのそれぞれでチャネルホッピングシーケンスを構成する工程を含む請求項4 ないし請求項6のいずれかに記載された方法。 10.無線通信システムがTDMAシステムであり、チャネルホッピングシーケンス の作成が更に、 ‐複数の周波数インタバルからチャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)が最高で ある周波数を選択し、残るシーケンスインタバルから次善の周波数を選択し、そ らの周波数で最高の周波数ホッピングシーケンスを構成し、 ‐第1の周波数ホッピングシーケンスに最高の周波数が含まれるシーケンスイン タバルからチャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)が最高の周波数を選択し、残 るシーケンスインタバルから最高の周波数を選択し、それらの周波数で次善の周 波数ホッピングシーケンスを構成し、 ‐最高と次善の周波数ホッピングシーケンスを選択した方法にしたがって、対応 するシーケンスインタバルのから残る周波数から順次劣る周波数ホッピングシー ケンスを選択し ‐対応する周波数ホッピングシーケンスのTDMAフレームから少なくとも1つの タイムスロットを選択し、タイムスロットと周波数ホッピングシーケンスの組み 合わせのそれぞれでチャネルホッピングシーケンスを構成する 工程を含む請求項4ないし請求項6のいずれかに記載された方法。 11.請求項7又は請求項8に記載した方法において、さらに、 ‐対応するシーケンスインタバル(T1-T3)のチャネル(ch1-chy)をチャネル品質パ ラメータ(I,C/I,BER)にしたがって並べ、 ‐対応するシーケンスインタバル(T1-T3)について並べられたチャネルリスト(40 7a-407c)をチャネル品質パラメータにしたがって記憶するチャネルホッピング方 法。 12.請求項9又請求項10に記載した方法において、さらに、 ‐対応するシーケンスインタバル(T1-T3)毎にチャネル品質パラメータ(I,C/I,BE R)に従って周波数(f1-fn)を並べ、 ‐並べられたチャネルリスト(307a-307c)にチャネル品質パラメータにしたがっ て並べ替えた周波数を記憶させるチャネルホッピング方法。 13.対応するチャネルホッピングシーケンスのチャネルは並べられたチャネル リスト(307a-307c,407a-407c)の順位に従って選択される請求項11に記載された チャネルホッピング方法。 14.対応するチャネルホッピングシーケンスの周波数を対応する並べられたチ ャネルリスト(307a-307c)の順位に従って選択する請求項12に記載されたチャ ネルホッピング方法。 15.チャネルホッピングシーケンスの接続への割付が、 ‐信号減衰パラメータ(δ)が最悪の接続を選択し、 ‐最悪の接続に最高のチャネルホッピングシーケンスを割り当て、 ‐信号減衰パラメータ(δ)が次第に良くなる順序で接続を選択し、 ‐信号減衰パラメータが悪いほうから順に良いチャネルホッピングシーケンスを 割り当てる請求項7ないし請求項14に記載されたチャネルホッピング方法。 16.請求項15に記載された方法において、さらに、 ‐信号減衰パラメータ(δ)に基づいて接続を並べ替え、 ‐並べ替えた接続を並べ替え接続リスト(215)に信号減衰パラメータ(δ)に順 に記憶させるチャネルホッピング方法。 17.請求項16に記載された方法において、さらに、対応する接続(F1-F3) は並べ替え接続リスト(215)に記憶された順位に従って選択されるチャネルホ ッピング方法。 18.チャネルホッピングシーケンスの作成において、さらに、作成済みのチャ ネルホッピングシークエンスに対して二重化により第2のチャネルホッピングシ ーケンスを作成することで各々の接続(F1-F3)に対して一対のチャネルホッピ ングシーケンスを作成し、それぞれの対となるチャネルホッピングシーケンスの チャネルは二重化によって互いに分離されている請求項16または請求項17に 記載されたチャネルホッピング方法。 19.チャネルホッピング作成において、さらに、両チャネルホッピングシーケ ンスの対応するシーケンスインタバル(T1-T3)におけるチャネル品質パラメータ( I,C/I,BER)にしたがって接続(F1-F3)にそれぞれ対応する2つのチャネルホッ ピングシーケンスを作成する請求項6ないし請求項17のいずれかに記載された チャネルホッピング方法。 20.接続(F1-F3)の信号減衰パラメータ(δ)は上り線の信号減衰を測定して 作成される請求項18または請求項19に記載されたチャネルホッピング方法。 21.接続(F1-F3)の信号減衰パラメータ(δ)は下り線の信号減衰を測定して 作成される請求項18または請求項19に記載されたチャネルホッピング方法。 22.チャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)の作成工程に上り線の干渉値、C/I値 、ビット誤り率(BER)値の内のひとつを測定することを含む請求項18ないし 請求項21のいずれか1つに記載されたチャネルホッピング方法。 23.チャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)の作成工程に下り線の干渉値、C/I値 、ビット誤り率(BER)値の内のひとつを測定し、互いに同じ周波数で同じ作成 インタバル(ΔTk)のシーケンスインタバル(T1-T3)に関するチャネル品質パラ メータの値の平均値を求めることを含む請求項18ないし請求項21のいずれか 1つに記載されたチャネルホッピング方法。 24.チャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)の作成工程に上り線と下り線両方の 干渉値、C/I値、ビット誤り率(BER)値の内のひとつを測定し、互いに同じ周 波数で同じ作成インタバル(ΔTk)のシーケンスインタバル(T1-T3)に関するチ ャネル品質パラメータの値の平均値を求めることを含む請求項18ないし請求項 21のいずれか1つに記載されたチャネルホッピング方法。 25.無線通信システムに含まれる全ての周波数及びチャネルについてのチャネ ル品質パラメータ(I,C/I,BER)を求める請求項22ないし請求項24のいずれか に記載されたチャネルホッピング方法。 26.無線通信システムに含まれる全ての周波数及びチャネルの一部についての チャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)を求める請求項22ないし請求項24のい ずれかに記載されたチャネルホッピング方法。 27.基地局に割り当てられた周波数及びチャネルについてのチャネル品質パラ メータ(I,C/I,BER)を求める請求項22ないし請求項24のいずれかに記載され たチャネルホッピング方法。 28.ホッピングシーケンスリスト(307a-307c,407a-407c)へのチャネルホッピ ングシーケンスの割り当てが上記した一対のホッピングシーケンスリスト(201-2 03,204-206)の内の一方のホッピングシーケンスを基地局(BS1)に伝送し、他方 のホッピングシーケンスを移動局(MS1-MS3)に伝送する請求項8ないし請求項 27のうちのいずれかに記載されたチャネルホッピング方法。 29.移動局(MS1-MS3)のチャネルホッピングシーケンスリスト(204-206)へのチ ャネルホッピングシーケンスの伝送が制御チャネル(SACCH)によって行われる請 求項28に記載されたチャネルホッピング方法。 30.第1の無線局(BS1)と少なくとも1つの第2の無線局(MS1-MS3)とがチ ャネル(fl-fn,ch1-chy)を通じて通信する無線通信システムであって、接続が 信号の減衰と干渉を受ける可能性が有り、第1の無線局とそれぞれの第2の無線 局との接続(F1-F3)のチャネルホッピングシーケンスが複数のシーケンスイン タバル(T1)に分割された無線通信システムにおいて使用されるべく、 ‐それぞれの接続(F1-F3)に対して信号減衰パラメータ(δ)を求める手段(21 2)と、 ‐周波数(fl-f6)のそれぞれについてまた異なる作成インタバル(ΔTk)につい てそれぞれのシーケンスインタバル(T1)内のチャネル品質パラメータ(I,C/I, BER)を求める手段(216)、当該作成インタバルはシーケンスインタバル(Ti)の 全時間長またはその一部を含む、 ‐対応する接続に対して、シーケンスインタバル(Ti)毎にチャネル(f1-fn,ch1-c hy)を含む少なくとも一つのチャネルホッピングシーケンスを求める手段(220)で あって、シーケンスインタバル内のチャネルをチャネル品質パラメータ(I,C/I,B ER)の値に基づいて選択し、接続(F1-F3)毎の信号減衰パラメータ(δ)とチャネ ルホッピングシーケンスに含まれるチャネルのチャネル品質パラメータ(δ)と に従って接続に対するチャネルホッピングシーケンスを割り当てる手段、 とを含む無線通信装置。 31.請求項30に記載した無線通信装置であって、さらに、 ‐信号を受信するための第1の無線局(BS1)に含まれる少なくとも1つの受信装 置(207)とそれぞれの第2の無線局(MS1-MS3)に含まれる少なくとも1つの受信装 置(208-210)と、 ‐無線通信システムにおいてチャネルホッピングを制御する手段(CPU)とを有し 、信号はチャネル品質パラメータを求める手段(216)と信号減衰パラメータを求 める手段(212)に送られる無線通信装置。 32.請求項31に記載した無線通信装置であって、さらに、 ‐信号減衰パラメータ(δ)に従って接続を並べ替える手段(214)と、 ‐信号減衰パラメータ(δ)に従って並べ替えられた接続を記憶する手段(215) とを有する無線通信装置。 33.請求項31に記載した無線通信装置であって、チャネル品質パラメータを 求める手段(216)は、さらに、 ‐チャネルホッピングシーケンスが位置するシーケンスインタバル(Ti)を示す シーケンスカウンタ(303,403)と、 ‐対象インタバル(ΔTk)ごとに周波数(fl-fn)毎のチャネル品質パラメータ(I, C/I,BER)から平均値を求めシーケンスインタバル(Ti)毎にこの平均値をチャネ ル品質リスト(305a-305c,405a-405c)に記憶する少なくとも一つの平均値を求め る手段(304a-304c,404a-404c)と、 ‐シーケンスカウンタ(302,403)が指示するシーケンスインタバル(Ti)に従っ て受信機(207)と平均値を求める手段(304a-304c,404a-404c)の一つとを結びつけ るマルチプレクサ手段(302,402)と、 ‐無線通信システムのシーケンスインタバル(Ti)に対応する周波数(fl-fn)と チャネル(ch1-chy)をチャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)に従って並べ替えるこ とができる並べ替え手段(306a-306c,406a-406c)と、 ‐シーケンスインタバル(Ti)のチャネル品質パラメータ(I,C/I,BER)に従って 並べ替えられた周波数(fl-fn)とチャネル(ch1-chy)を記憶する記憶手段(307a-30 7c,407a-407c)とを有する無線通信装置。
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