JP2000512103A - セルラー方式移動体ネットワークにおける呼の料金基準の改善 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 もし、発呼加入者（ＭＳ−Ａ）もしくは被呼加入者（ＭＳ−Ｂ）のロケーションセルが呼の開始時点でスペシャルセル（ＣＳ）のセットに属するならば、より安い料金を適用することができる。本発明によると料金基準は呼の開始時及び呼中に更新される。もし、加入者がパブリックネットワークセルのエリアからスペシャルセル（ＣＳ）のセットに移動するならば、セル情報は被呼加入者のＭＳＣに伝達される。ＭＳＣ及び／もしくはサービスコントロールポイントＳＣＰは、このセル情報をスペシャルセル（ＣＳ）のセットと比較して、被呼加入者の新しいセルがスペシャルセル（ＣＳ）に属するかどうかを決定し、それによって、料金を変更することができる。被呼加入者の変更されたセルタイプに関する情報は、発呼加入者の移動交換センタに伝送される（ＭＳＣ、第３段階）。

Description

【発明の詳細な説明】 セルラー方式移動体ネットワークにおける呼の料金基準の改善 従来の技術 本発明は、請求項１の前文に従うセルラー方式移動体ネットワークにおいて呼 の料金基準を改善する方法に関する。本発明は更にこのような方法を実施する移 動体システムに関する。 ＥＰ出願０ ５９７ ６３８は、各々の移動電話に適用できる料金請求方式が移 動局の位置するエリアによって変わるようなセルラー方式電話システムを開示す る。各々の基地局は、識別する信号をその制御チャネル上で同報通信する。各々 の移動電話は、セルもしくは対応するエリアの識別をユーザーに表示することに よって応答する。 前記’６３８出願に開示されている解決策にはいくつかの欠点がある。主な欠 点の１つは、移動電話の各々に変更を要求することである。別の欠点は、システ ムの誤用の可能性である。このような状況は、例えば、加入者が、より有利な料 金の権利があるスペシャルセルから呼を開始して、そのセルから呼中に移動して 出ていってしまう場合に発生する。代わりに、加入者は、パブリックセルからス ペシャルセルへ呼中に移動するかもしれず、この場合には、加入者はより安い料 金の権利がある。しかしながら、これは起こらない。なぜならば、呼はスペシャ ルセルで確立されなかったからである。 発明の概要 従って、通信サービスのプロバイダー及びユーザー双方にとって公正であるよ うに呼中の加入者の前記の移動を考慮できるような方法を実施するための方法及 び装置を開発することが本発明の目的である。それを実施するための方法及び装 置は、移動電話に変更を要求してはならない。本発明の目的は、独立請求項で説 明される事項を特徴とする方法及び装置によって実現される。従属請求項の目的 は、本発明の好ましい実施態様によって成される。 本発明は、インテリジェントネットワーク（ＩＮ）技術の使用に基づく。この ようなインテリジェントネットワークの一例は、ＩＴＵ−Ｔの勧告Ｑ．１２００ −Ｑ．１２１９に開示されている。インテリジェントネットワークのサービスコ ントロールポイントＳＣＰは料金基準サービスを与えられる。すなわち、料金基 準の決定は、多数の移動体ネットワークセルがスペシャルセルのグループとして 選定されるといったように提供される。もし、発呼加入者Ａ（ＭＳ−Ａ）もしく は被呼加入者Ｂ（ＭＳ−Ｂ）のロケーションセルがこのようなスペシャルセルの グループに属するならば、より安い料金が呼に適用される。また、本発明は、例 えば、ハンドオーバーに関して、加入者の新しいセルがより有利な料金の権利が あるスペシャルセルのグループに属するかどうかを呼中にモニターすることに基 づく。 本発明に従う方法及びシステムの利点は、呼の料金体系が移動体加入者及びネ ットワークオペレータ双方にとって公正かつリアルタイムであることである。本 発明の実施は、既存のハードウェアに何ら変更を要求しない。特に、本発明の実 施は移動電話に何ら変更を要求しない。代わりに、全ての変更を、例えば、移動 交換センタ及び／もしくはインテリジェントネットワークのサービスコントロー ルポイントのソフトウェアの変更によって、ネットワークの固定部分内に集結す ることができる。 図面の簡単な説明 添付図を参照して、好ましい実施例で、本発明をより詳細に説明する。 図１は、本発明にとって必須の移動体ネットワーク部分を示す。 図２及び図３は、被呼加入者に関するセル情報を、発呼加入者への課金に関し てサービスする料金基準サービスへ伝送する選択可能な方法を示す。 発明の詳細な説明 以下の表示を図で使用する。移動体交換センタＭＳＣ１及びＭＳＣ２は、それ ぞれ、発呼加入者及び被呼加入者にサービスするセンタであり、インテリジェン トネットワークのサービススイッチングポイントＳＳＰ１及びＳＳＰ２を備える 。ＳＣＰ１及びＳＣＰ２は、それぞれ、ＭＳＣ１及びＭＳＣ２に関連するサービ スコントロールポイントである。パブリックセルＣＰは公衆交換電話網のセルで あり、スペシャルセルＣＳは特別料金が適用されるセルである。発呼加入者ＭＳ −Ａ及び被呼加入者ＭＳ−Ｂは移動体加入者である。これら加入者のうちの少な くとも１方は構内交換機ＰＢＸの加入者でもあり、この場合には、デフォルト値 のセルが少なくともその交換機ＰＢＸ部分に対して定められ、加えて、本発明の 方法で、交換機ネットワークの加入者が呼中にデフォルト値のセルのエリア内に いるような呼に特別の料金基準が適用される。 本発明を例示するために、いずれにしても限定することなく、料金基準の変更 が被呼加入者の位置の変更によって開始される場合を説明する。当然、ネットワ ークオペレータは他の基準を設定することもできる。すなわち、発呼加入者、被 呼加入者、これらの加入者の一方、もしくはこれらの加入者の両方がスペシャル セルＣＳに位置する場合に特別の料金を適用するかどうかは、オペレータが決め ることである。 図１は、本発明に従う料金基準が適用される場合を示す。呼の開始ポイントは 、例えば、ＰＮＰコールでも良い。ＰＮＰコールは、発呼加入者及び被呼加入者 が、同一のナンバリングプランを使用する同一の企業もしくはユーザーグループ に属することを意味する（ＰＮＰ、Private NuMbering Plan（プライベートナン バリングプラン））。呼の始めに、被呼加入者はパブリックネットワークセルＣ Ｐに位置する。被呼加入者に関する位置情報は発呼加入者の移動交換センタＭＳ Ｃ１に伝送され、それは料金決定のパラメータとして使用されるかもしれない。 被呼加入者は、公衆網エリアからスペシャルセルＣＳのセットへ呼中に移動す ると仮定する（第１段階）。ハンドオーバー時に、セル情報は、被呼加入者にサ ービスしている移動交換センタＭＳＣ２に移る（第２段階）。移動体システム （移動交換センタＭＳＣ及び／もしくはサービスコントロールポイントＳＣＰ） は、このセル情報をスペシャルセルＣＳのセットと比較して、被呼加入者の新し いセルがこのスペシャルセルのセットに属することを判断する。セル情報の処理 は異なる方法で行われても良い。すなわち、本発明の１実施例では、異なる移動 交換センタのエリア内の被呼加入者に関連するスペシャルセルＣＳに関する情報 は、サービスコントロールポイントＳＣＰに記憶されている。本発明の別の実施 例では、被呼加入者のセンタＭＳＣ２及び特に関連のビジターロケーションレジ スタＶＬＲは、位置更新時に、サービスコントロールポイントＳＣＰ２から被呼 加入者のスペシャルセルＣＳに関する情報を取得する。この機能は、位置更新が インテリジェントネットワークサービスをトリガできることを要求する。インテ リジェントネットワークサービスでは、スペシャルセルに関する情報と共に被呼 加入者のパラメータが、このＭＳＣ／ＶＬＲの状況に対応するように更新される 。 続いて、被呼加入者のＭＳＣ２／ＳＣＰ２は、被呼加入者のセル情報の変更（ 第２’−２”段階）を分析することができ、それに関する情報を発呼加入者の交 換センタＭＳＣ１もしくはサービスコントロールポイントＳＣＰ１に伝送する（ 第３段階）。この情報は、例えば、パブリックネットワークセルＣＰからスペシ ャＣＳのセットへのセル情報の変更でも、もしくは、その反対のセル情報の変更 であっても良い。被呼加入者のＭＳＣ２／ＳＣＰ２は、セル情報の変更が料金基 準に対して意味をもつまで、発呼加入者のＭＳＣ１もしくはサービスコントロー ルポイントＳＣＰ１にセル情報の変更を通知しない。不必要なシグナリングを避 けるために、セル情報の変更を発呼加入者のＭＳＣ１／ＳＣＰ１に伝送する前に 、例えば、短時間のヒステリシスを使用することによって、変更の永続性を評価 するのが好ましい。時間のヒステリシスの適切な長さは、例えば、約１０秒であ る。 移動体システムは、被呼加入者に関する位置情報を発呼加入者のＭＳＣ１／Ｓ ＣＰ１に伝送する。例えば、「スペシャルセルのセットに変更されたセル情報」 である。この情報を、例えば、電話器上で可視の料金情報の制御のためにリアル タイムに使用することができる。 次に、どのように移動体通信システムが、被呼加入者に関する位置情報を発呼 加入者のＭＳＣ／ＳＣＰに伝送するかを説明する。選択可能な実施は、インテリ ジェントネットワークの機能性に基づき、また、その機能性と例えばＧＳＭシス テムのＰＬＭＮとの組合せに基づく。インテリジェントネットワークは移動交換 センタＭＳＣの機能性をローカルに補足することができる。 ハンドオーバー中のセル情報の変更を、ＭＳＣ／ＳＣＰの料金基準のリアルタ イム更新のために使用できる。従って、セルベースの料金では、呼の料金は実際 のセル情報に基づく。移動体通信システムはこのセル情報をモニターして、それ を当加入者に対して定められたスペシャルセルと比較する。ＭＳＣ／ＳＣＰが、 ハンドオーバー時に、被呼加入者のセルが共通のセルＣＰからスペシャルセルＣ Ｓへ、もしくは、その逆へ変わったことをモニターすると、システムは変更され た状況に対応するように料金基準を変更する。 ハンドオーバーに関して、基地局コントローラＢＳＣは、交換センタＭＳＣに ハンドオーバー実施メッセージ（Handover_Performed message）を与える。メッ セージはセル識別子ＣＩを含む。 更に、図１を参照し、セル情報は、第１の選択可能案に従って相互交換シグナ リングを利用して伝送される。セル情報の処理は、例えば、インテリジェントネ ットワークの機能性に基づいてローカルに行われる。呼中に、ＭＳＣ２は、基地 局の内部のハンドオーバーの結果として（すなわち、ハンドオーバー実施メッセ ージで）、被呼加入者の新しいセルの識別子ＣＩを受け取る。それに関連する変 更は、交換センタＭＳＣで、より正確には、そのベーシックコールステートモデ ルＢＣＳＭで実施される。その変更によって、ハンドオーバーの後に、インテリ ジェントネットワークサービスの要求をすることができる。サービスを開始する 時、サービスコントロールポイントＳＣＰは、トリガする条件をイベント（イベ ント検知ポイントＥＤＰ）「Ｏ_ハンドオーバー（Ｏ_handover）」に設定する。 ＭＳＣ２がハンドオーバーに関する情報を受け取った後（第２段階）、ＭＳＣ ２はそれに関する情報をＳＣＰ２に伝送する（第２’段階）。代わりに、ＭＳＣ ２はこの機能を開始するためのトリガする条件を有しても良く、この場合には、 ＭＳＣ２はＳＣＰ２にセル及び加入者を知らせる。ＳＣＰ２はセルタイプでＭＳ Ｃ２に応答する。呼の確立中に、ＳＣＰ２は、被呼加入者の最初のセルはスペシ ャルセルのグループに属するかどうかを調査している。本発明によると、ＳＣＰ ２は、呼中のハンドオーバー時に同一の調査を実施する。これが行われたものと 仮定する。この場合、ＳＣＰ２は、ＭＳＣ２に、セルタイプがパブリックネット ワークセルからスペシャルセルへ変更されたことを通知する（第２”段階）。Ｍ ＳＣ２は、相互交換シグナリングを使用して、セルタイプの変更に関する情報を ＭＳＣ１に送り返す（第３段階）。 加えて、被呼加入者が、スペシャルセルが定められているＰＮＰもしくはＶＰ Ｎの加入者又はそのような加入者といったような加入者である場合にだけ、問い 合わせが行われるといったように、被呼加入者に関するＳＣＰへの問い合わせを 制限するのが好ましい。別の選択可能な方法は、位置更新を利用することである 。これを以下に説明する。 インテリジェントネットワークの負荷に関する限りにおいては、以下のような 解決策を実施するのが好ましい。すなわち、移動局ＭＳ−Ａ及びＭＳ−Ｂが、そ れらのスペシャルセルが位置するロケーションエリアにおいて位置更新を実施す る時、特別の料金が適用される新しいロケーションエリアのスペシャルセルに関 する情報は、位置更新時にＳＣＰからＶＬＲに対して更新される。結果、ロケー ションエリア内のスペシャルセルを有する前記加入者に関する情報は、位置に従 ってＶＬＲに記憶される。この技術は「ダイナミック位置更新」と称される。こ の技術により、トリガする条件として、スペシャルセルが前記ロケーションエリ アの前記呼に関連するかどうかをトリガする前にモニターする呼コントロールに よって、インテリジェントネットワークのＳＣＰへの不要な問い合わせは避けら れる。トリガする条件が充足された時だけ、ＳＣＰへの問い合わせが実施される 。 従来技術に従うＩＳＤＮシグナリングＩＳＵＰ（ＣＣＩＴＴ仕様Ｑ．７２１− Ｑ．７２５）は、セル情報を送り返すことをサポートしない。そのために、ＩＳ ＵP料金メッセージの非標準の、すなわち製造者特定の規定がこの情報の伝送の ために要求される。このような製造者特定の規定は、特に、図２に関する説明に ついては、同一の出願者のフィンランド特許出願９４６０９１に記述されており 、また、特に、図３に関しては、フィンランド特許出願９４６０９２に記述され ている。 セル情報は単に変更されたセルから成っても良く、もしくは、セル情報は、被 呼加入者の新しいセルがスペシャルセルのグループに属するかどうかに関するＳ ＣＰ２によって分析された結果を含んでも良い。ＭＳＣ１はこの情報を受け取る と、もし、ＳＣＰ２がまだセル情報の分析をしていないならば、ＭＳＣ１はＳＣ Ｐ１にセル情報を分析するように要求する。 図２に記述された第２の選択可能案によると、図２に関して説明した第１の選 択可能案に従う方法と同一の方法で、セル情報が大量に伝送される。この選択可 能案では、ＭＳＣ２／ＳＳＰ２は、ＩＮＡＰプロトコルを利用して、セル情報を ＳＣＰ１に直接伝送する（第３段階）。ＭＳＣ２／ＳＳＰ２は、いわゆるアシス ティング／ハンドーオフ（Assisting/Hand-Off）ＳＳＰとして機能する。ＩＮＡ Ｐプロトコルは、ドキュメント prET300 374-1、1 Intelligent Network(IN):I ntelligent Network Capability Set 1(CS1)、CoreIntelligent Network Applic ation Protocol(INAP)、Part 1、Protocol Specificationに開示されている。Ｍ ＳＣ２は、ＳＣＰ１のアドレス、及び、例えば、イニシャルアドレスメッセージ ＩＡＭのサービスを実施するプログラムの識別子を受け取っている。残りに関し ては、第２の選択可能案は第１の選択可能案と一致する。 図３に記述されている第３の選択可能案によると、ＳＣＰ１とＳＣＰ２との間 には直接のシグナリング接続がある。その場合は、ＩＮＡＰプロトコルはこれを サポートしない。代わりに、モバイルアプリケーションパート（ＭＡＰ）シグナ リングを使用でき、その場合には、セル情報の伝送をサポートするように変更が 行われる。この選択可能案では、ＳＣＰ２は、被呼加入者の位置をＳＣＰ１に直 接通知する。応答メッセージを受け取った後、ＭＳＣ１は、料金情報の要求をＳ ＣＰ１に伝送する（第３段階）。 図１から図３では、図には別個に示されていないが、サービスコントロールポ イントＳＣＰ１及びＳＣＰ２はデータベースＳＤＰ１及びＳＤＰ２をそれぞれ含 むと仮定されている。代わりに、サービスコントロールポイントＳＣＰ１及びＳ ＣＰ２を１つの共通のデータベースに接続しても良い。当然、同一のサービスコ ントロールポイントＳＣＰ１もしくはＳＣＰ２は２もしくは２よりも多数の移動 体交換センタＭＳＣ１−ＭＳＣ２にサービスしても良い。本発明の場合、インテ リジェントネットワークのアーキテクチャは重要でない。 本発明をＧＳＭシステムもしくはその派生物に関して例で説明してきた。上記 の説明に基づいて、当業者が本発明を他の移動体システムにも適用するのは容易 である。従って、本発明及びその実施例は上記の例に限定されず、それらを請求 の範囲内で変更できる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ， ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，Ｇ Ｂ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ， ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，Ｎ Ｏ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ， ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ (72)発明者 テュルクライネン ヴェーリ フィンランド エフイーエン―00730 ヘ ルシンキ コルシティエ ２ ホー 16

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．移動交換センタ（ＭＳＣ１、ＭＳＣ２）は、インテリジェントネットワーク のサービススイッチングポイント（ＳＳＰ１、ＳＳＰ２）を備えて、ユーザー にサービスコントロールポイント（ＳＣＰ１、ＳＣＰ２）のサービスへのアク セスを提供するようなセルラー方式移動体ネットワークにおいて呼の料金基準 を改善する方法において、 移動体ネットワークの少なくともいくつかのセルは、少なくとも１つのセル （ＣＳ）を備えるスペシャルセルのセットを構成し、 サービスコントロールポイント（ＳＣＰ１、ＳＣＰ２）は、スペシャルセル のセットに対して定められた特別の料金基準を、少なくとも１加入者（ＭＳ− Ａ、ＭＳ−Ｂ）のセルが呼中にスペシャルセル（ＣＳ）のセットに属するよう な呼に適用する料金基準サービスを提供され、 呼中に、少なくとも１加入者（ＭＳ−Ａ、ＭＳ−Ｂ）のセルが、より有利な 料金の権利があるスペシャルセル（ＣＳ）のセットに属するかどうかもまたモ ニターされることを特徴とする方法。 ２．ハンドオーバーに関して、少なくとも１加入者（ＭＳ−Ａ、ＭＳ−Ｂ）のセ ルがスペシャルセル（ＣＳ）のセットに含まれているかどうかが調査される請 求項１に記載の方法。 ３．異なる移動交換センタ（ＭＳＣ１、ＭＳＣ２）のエリア内の加入者（ＭＳ− Ａ、ＭＳ−Ｂ）に関するスペシャルセル（ＣＳ）が、インテリェントネットワ ークのサービスコントロールポイント（ＳＣＰ１、ＳＣＰ２）に記憶されてい る請求項１もしくは請求項２に記載の方法。 ４．少なくとも１加入者（ＭＳ−ＡＮＭＳ−Ｂ）にサービスする移動交換センタ （ＭＳＣ１、ＭＳＣ２）、及び／もしくは、関連のビジターロケーションレジ スタ（ＶＬＲ１、ＶＬＲ２）は、位置更新時に、少なくとも１加入者（ＭＳ− Ａ、ＭＳ−Ｂ）がロケーションエリア内にスペシャルセルを有するということ に関する情報を受け取る請求項１から請求項３のいずれかに記載の方法。 ５．少なくとも１加入者（ＭＳ−Ａ、ＭＳ−Ｂ）にサービスする移動交換センタ （ＭＳＣ１、ＭＳＣ２）、及び／もしくは、関連のビジターロケーションレジ スタ（ＶＬＲ１、ＶＬＲ２）は、位置更新時に、加入者のスペシャルセル（Ｃ Ｓ）に関する情報をインテリジェントネットワークのサービスコントロールポ イント（ＳＣＰ１、ＳＣＰ２）から受信る請求項４に記載の方法。 ６．被呼加入者のロケーションセルに関する情報は、被呼加入者にサービスする 移動交換センタ（ＭＳＣ２）から発呼加入者にサービスする移動交換センタ （ＭＳＣ１）に伝送される請求項１から請求項５のいずれかに記載の方法。 ７．被呼加入者のロケーションセルに関する情報は、被呼加入者にサービスする インテリジェントネットワークサービススイッチングポイント（ＳＳＰ２）か ら発呼加入者にサービスするサービスコントロールポイント（ＳＣＰ１）に伝 送される請求項１から請求項５のいずれかに記載の方法。 ８．加入者のロケーションセルに関する情報は、被呼加入者にサービスするイン テリジエントネットワークサービスコントロールポイント（ＳＣＰ２）から発 呼加入者にサービスするサービスコントロールポイント（ＳＣＰ１）に伝送さ れる請求項１から請求項５のいずれかに記載の方法。 ９．もし、被呼加入者がスペシャルセル（ＣＳ）を割り当てられた加入者である ならば、インテリジェントネットワークのサービスコントロールポイント（Ｓ ＣＰ１、ＳＣＰ２）は、被呼加入者のロケーションセルに関する情報を要求さ れる請求項１から請求項８のいずれかに記載の方法。 １０．デフォルト値のセルが少なくとも交換機（ＰＢＸ）部分に対して決定され 、加えて、特別の料金基準が、交換ネットワークの加入者が呼中にデフォルト 値のセルのエリア内に位置するような呼に適用される請求項１から請求項９の いずれかに記載の方法。 １１．料金基準を変更する前に、時間のヒステリシスによって、セル情報の変更 が永続的であることがモニターされる請求項１から請求項１０のいずれかに記 載の方法。 １２．料金基準の変更の時、変更に関する情報が発呼加入者の移動局に伝送され る請求項１から請求項１１のいずれかに記載の方法。 １３．少なくとも１つのセルはスペシャルセル（ＣＳ）のセットを構成する少な くとも２つのセル、インテリジェントネットワークの移動交換センタ（ＭＳＣ１ 、ＭＳＣ２）及び関連のサービススイッチングポイント（ＳＳＰ１、ＳＳＰ２） 、インテリジエントネットワークのサービスコントロールポイント（ＳＣＰ１、 ＳＣＰ２）を備える移動体システムにおいて、 サービスコントロールポイント（ＳＣＰ１、ＳＣＰ２）は、スベシャルセル（ ＣＳ）のセットに対して定められた特別の料金を、加入者（ＭＳ−Ａ、ＭＳ−Ｂ ）の少なくとも１人は呼の開示時にスペシャルセルのセットに属するセル（ＣＳ ）に位置するような呼に適用する料金基準サービスを提供され、 料金基準サービスは更に、少なくとも１加入者（ＭＳ−Ａ、ＭＳ−Ｂ）のセル が、特別料金の権利があるスペシャルセル（ＣＳ）のセットに属するかどうかを 呼中にモニターするための機能を備えることを特徴とするシステム。