JP2002528016A - ネットワークベースのプリペイドワイヤレス電話サービス用信号システム及び方法 - Google Patents
ネットワークベースのプリペイドワイヤレス電話サービス用信号システム及び方法Info
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Abstract
(57)【要約】
ワイヤレス電話システムと共に使用するためのプリペイド加入者口座システムが開示される。このシステムは、加入者のコールを監視し、そのコールのコストを加入者のプリペイド口座からリアルタイムで引き去り、その口座が枯渇に近づいているときコール中に加入者に警告し、そして、口座が枯渇するときそのコールを終了させる。このシステムはまた、この口座が枯渇するとき新たなコールの開始を妨げることができる。種々のオプションがまた、異なる課金レートに適用することができ、規定の基準に合致しているときのみ課金することができ、或いは、規定のエリア又は電話番号へのそしてそこからのコールに対してのみ課金することができる。このシステム及び方法は、コールの実際のスイッチングから遠隔になされるべき、いかなる認可又は制限と共に、コールの計測又は請求を可能にする信号技術を使用する。コールイベント又は課金可能のイベントは、プリペイド制御システムに伝送される一方、そのコールの通信パスは、制御情報を待つスイッチングシステムに保持される。プリペイドサービス加入者の識別は、ユーザを認証するために現在使用される現存手段を使って確立される。ワイヤレス電話ユーザは、プリペイドサービスへのアクセスを得るためにいかなる付加的なコード或いは識別をも入力する必要はない。
Description
【0001】
本発明は、電話システムに関し、特にワイヤレス電話加入者に電話使用に対し
て加入者口座から料金を支払うためのシステム及び方法に関する。特に、それは
、ワイヤレス電話ユーザに対してプリペイド口座からリアルタイムで支払い、そ
して、口座残高が不足するときそのコールを直ちに終了させるか、或いは制限す
るシステム及び方法に属する。
て加入者口座から料金を支払うためのシステム及び方法に関する。特に、それは
、ワイヤレス電話ユーザに対してプリペイド口座からリアルタイムで支払い、そ
して、口座残高が不足するときそのコールを直ちに終了させるか、或いは制限す
るシステム及び方法に属する。
【0002】
長距離サービス会社及びワイヤレス電話会社は、典型的には加入者に実際のコ
ールの場所及びそのコールの時間に基づいて請求する。予想できないコールパタ
ーンがそれらのサービスに対する合計料金を予想できないものにするので、典型
的には、このようなコールがなされた後の一定期間に加入者に請求される。しか
しながら、ある加入者は、不適切なクレジット格付けにより特権が否定される。
或いは、ある加入者は、所定の合計コストに制限を設けることにより、家族或い
は他のメンバーによる電話使用を管理することを選択する。ワイヤレス電話サー
ビスプロバイダーに対しては不良債権化の危険を減らし、かつ、加入者に対して
は過度の料金請求の危険を減らしつつ、これらの状況に対してワイヤレス電話サ
ービスを提供できることが望ましい。この問題に対する1つの回答は、ワイヤレ
ス電話サービスのためのプリペイド口座を提供することである。電話料金請求が
発生するとき、それらは単にこれらの口座から差し引かれる。もし加入者が、適
切な残高を維持しないならば、そのとき、ワイヤレス電話サービスは、全体的に
或いは部分的に不能にされ、若しくは中断され、それによって、未制限の電話使
用に固有の会計上のリスクを減少させる。
ールの場所及びそのコールの時間に基づいて請求する。予想できないコールパタ
ーンがそれらのサービスに対する合計料金を予想できないものにするので、典型
的には、このようなコールがなされた後の一定期間に加入者に請求される。しか
しながら、ある加入者は、不適切なクレジット格付けにより特権が否定される。
或いは、ある加入者は、所定の合計コストに制限を設けることにより、家族或い
は他のメンバーによる電話使用を管理することを選択する。ワイヤレス電話サー
ビスプロバイダーに対しては不良債権化の危険を減らし、かつ、加入者に対して
は過度の料金請求の危険を減らしつつ、これらの状況に対してワイヤレス電話サ
ービスを提供できることが望ましい。この問題に対する1つの回答は、ワイヤレ
ス電話サービスのためのプリペイド口座を提供することである。電話料金請求が
発生するとき、それらは単にこれらの口座から差し引かれる。もし加入者が、適
切な残高を維持しないならば、そのとき、ワイヤレス電話サービスは、全体的に
或いは部分的に不能にされ、若しくは中断され、それによって、未制限の電話使
用に固有の会計上のリスクを減少させる。
【0003】 このようなプリペイド口座を提供するために2つの基本的な方法が使用される
。第一のアプローチは、勘定記録をモニターして、"ホットビリング(Hotbillin
g)"として参照されるような、口座残高が枯渇したかどうかを判断するために口
座残高と記録を比較する。 しかしながら、これらの比較は、通常、各電話コールが完了した後になされる
。電話サービス料金請求の発生と、口座残高の減少との間の遅れは、加入者がコ
ール中にその口座残高をかなり超過させることがある。結果として、このタイプ
のシステムにおけるプリペイド加入者は、サービスプロバイダーがその超過を検
出して、電話サービスを終了させるか、或いは阻止する前に、口座残高をマイナ
スにするかもしれない。このタイプの勘定システムの会計上のリスクは、料金請
求発生と口座確認との間の期間が増すにつれて増加する。
。第一のアプローチは、勘定記録をモニターして、"ホットビリング(Hotbillin
g)"として参照されるような、口座残高が枯渇したかどうかを判断するために口
座残高と記録を比較する。 しかしながら、これらの比較は、通常、各電話コールが完了した後になされる
。電話サービス料金請求の発生と、口座残高の減少との間の遅れは、加入者がコ
ール中にその口座残高をかなり超過させることがある。結果として、このタイプ
のシステムにおけるプリペイド加入者は、サービスプロバイダーがその超過を検
出して、電話サービスを終了させるか、或いは阻止する前に、口座残高をマイナ
スにするかもしれない。このタイプの勘定システムの会計上のリスクは、料金請
求発生と口座確認との間の期間が増すにつれて増加する。
【0004】 別のアプローチは、個々のコールを監視して、リアルタイムでコストを計算す
る装置を通して、プリペイドコールのための音声チャンネルをトランクループす
る。しかしながら、このタイプのシステムは、長距離離れて位置するかもしれな
い監視装置を通して、再ルートすべき音声チャンネルを必要とする。この再ルー
ティングは、付加的に多量のネットワーク容量を必要とするかもしれず、それ故
、電話会社が実施するには非常に費用が掛かる。
る装置を通して、プリペイドコールのための音声チャンネルをトランクループす
る。しかしながら、このタイプのシステムは、長距離離れて位置するかもしれな
い監視装置を通して、再ルートすべき音声チャンネルを必要とする。この再ルー
ティングは、付加的に多量のネットワーク容量を必要とするかもしれず、それ故
、電話会社が実施するには非常に費用が掛かる。
【0005】 従来技術のトランクループシステムの付加的な制限は、ローミング(放浪)す
るときこのようなシステムの使用を不可能にすることである。従来技術において
、プリペイドコールは、コーリング装置のホームスイッチに接続される監視装置
を通してルートされる。コーリング装置が、ローミングするとき、ローミングエ
リアスイッチは、プリペイド監視装置に接続されず、そして、それ故、プリペイ
ドサービスを発呼者に提供することができない。 プリペイドワイヤレス電話サービスを提供するための従来技術のシステム及び
方法は、明白な欠点を有している。サービスプロバイダーは、認識された高コス
ト及び/又は処理の遅れによる会計上のリスクによりいずれかのアプローチを実
施することに抵抗する。
るときこのようなシステムの使用を不可能にすることである。従来技術において
、プリペイドコールは、コーリング装置のホームスイッチに接続される監視装置
を通してルートされる。コーリング装置が、ローミングするとき、ローミングエ
リアスイッチは、プリペイド監視装置に接続されず、そして、それ故、プリペイ
ドサービスを発呼者に提供することができない。 プリペイドワイヤレス電話サービスを提供するための従来技術のシステム及び
方法は、明白な欠点を有している。サービスプロバイダーは、認識された高コス
ト及び/又は処理の遅れによる会計上のリスクによりいずれかのアプローチを実
施することに抵抗する。
【0006】
本発明は、加入者のワイヤレス電話コールの存在を監視し、そのコールの発生し
たコストを決定し、そしてその口座残高を適切に減少させることの全てを、その
コールが起きていいるときに行うことによって、前述の問題を解決する。それは
、音声トラフィックを再ルートすること無く行い、かつ、現存するモバイルスイ
ッチングセンター(MSC)において実施することができる。本発明は、信号制
御ポイント(SCP)からの全ての処理指令を処理し、かつ、相互音声応答(I
VR)ユニットを進行中のコールに接続するためにMSCの能力を利用する。所
定のミニマム口座限界に基づいて、このシステムは、その限界に近づいている時
はいつでも加入者に警告アナウンスをし、その限界に達したときはコールを遮断
し、そして、口座残高が補充されるまでさらなるコールを妨げる能力を有してい
る。ある電話番号、あるコールゾーン、或いはあるグラフィック境界への、或い
はそこからの電話コールを制限するような他のオプションがまた利用可能である
。
たコストを決定し、そしてその口座残高を適切に減少させることの全てを、その
コールが起きていいるときに行うことによって、前述の問題を解決する。それは
、音声トラフィックを再ルートすること無く行い、かつ、現存するモバイルスイ
ッチングセンター(MSC)において実施することができる。本発明は、信号制
御ポイント(SCP)からの全ての処理指令を処理し、かつ、相互音声応答(I
VR)ユニットを進行中のコールに接続するためにMSCの能力を利用する。所
定のミニマム口座限界に基づいて、このシステムは、その限界に近づいている時
はいつでも加入者に警告アナウンスをし、その限界に達したときはコールを遮断
し、そして、口座残高が補充されるまでさらなるコールを妨げる能力を有してい
る。ある電話番号、あるコールゾーン、或いはあるグラフィック境界への、或い
はそこからの電話コールを制限するような他のオプションがまた利用可能である
。
【0007】 口座の補充は、標準的な現金、小切手、又は為替支払いの使用を通して、又は
予め認可されたクレディットカード支払いを通して、或いは認可された代理店か
らのデビットカードの購買を通して、加入者により行うことができる。 本発明の好適具体例は、セルラー及びPCS電話を含むワイヤレス電話用の現
存する電話通信システム内に組み込むことのできるコンピュータシステムにおい
てソフトウエアで実施される。本発明は、スイッチングシステムとプリペイド制
御システムのステータスを通信するシステム及び方法に向けられる。このスイッ
チとプリペイドシステムの間のプロトコルは、種々の要素の間で、特殊な活動を
分散ネットワークを通して生じさせるために通信される特別のコマンド及び応答
コードを定義する。コマンド及び応答コードのそれぞれは、種々のパラメータを
含むことができる。本発明は、現存するプロトコル内の追加のコマンド、応答、
及びパラメータを使用して、スイッチングシステムとプリペイド制御システムと
の間で信号を送って、ネットワークベースのプリペイドサービスを達成する。
予め認可されたクレディットカード支払いを通して、或いは認可された代理店か
らのデビットカードの購買を通して、加入者により行うことができる。 本発明の好適具体例は、セルラー及びPCS電話を含むワイヤレス電話用の現
存する電話通信システム内に組み込むことのできるコンピュータシステムにおい
てソフトウエアで実施される。本発明は、スイッチングシステムとプリペイド制
御システムのステータスを通信するシステム及び方法に向けられる。このスイッ
チとプリペイドシステムの間のプロトコルは、種々の要素の間で、特殊な活動を
分散ネットワークを通して生じさせるために通信される特別のコマンド及び応答
コードを定義する。コマンド及び応答コードのそれぞれは、種々のパラメータを
含むことができる。本発明は、現存するプロトコル内の追加のコマンド、応答、
及びパラメータを使用して、スイッチングシステムとプリペイド制御システムと
の間で信号を送って、ネットワークベースのプリペイドサービスを達成する。
【0008】
本発明の1つの技術的利点は、コールの状態を監視して、関連した口座残高を
リアルタイムで調整することができ、そのため、プリペイド口座内の資金が枯渇
したときはいつでも直ちにサービスを変更し、或いは終了させることができるシ
ステムである。 別の利点は、この監視が、音声チャンネルをその通常のパスから再ルートさせ
ることなく、提供されるということである。
リアルタイムで調整することができ、そのため、プリペイド口座内の資金が枯渇
したときはいつでも直ちにサービスを変更し、或いは終了させることができるシ
ステムである。 別の利点は、この監視が、音声チャンネルをその通常のパスから再ルートさせ
ることなく、提供されるということである。
【0009】 前述のことは、以下の本発明の詳細な説明を良好に理解するために、本発明の
特徴及び技術的利点をむしろ広く概観した。本発明の特許請求の範囲の主題を構
成する本発明の追加の特徴及び利点については、後述する。開示された概念及び
特別の具体例は、本発明の同じ目的を達成するために変更し又は他の構成を設計
するための基礎として容易に利用することができるということが、当業者には認
められるであろう。また、このような等価な構成は、特許請求の範囲に表される
ような本発明の精神及び範囲から離れないということが、当業者には認識される
であろう。
特徴及び技術的利点をむしろ広く概観した。本発明の特許請求の範囲の主題を構
成する本発明の追加の特徴及び利点については、後述する。開示された概念及び
特別の具体例は、本発明の同じ目的を達成するために変更し又は他の構成を設計
するための基礎として容易に利用することができるということが、当業者には認
められるであろう。また、このような等価な構成は、特許請求の範囲に表される
ような本発明の精神及び範囲から離れないということが、当業者には認識される
であろう。
【0010】
本発明及びその利点のより完全な理解のために、今、添付図面と関連してなされ
る以下の説明を参照する。 本発明の動作を説明する前に、図9に示されるような従来技術のワイヤレスプリ
ペイド監視装置の動作を説明することが有用であろう。MSC901は、ワイヤ
レス装置902と通信しており、かつ、これは、プリペイドワイヤレスサービス
口座に割り当てることができる。装置902が発呼コールを、公衆交換電話網(
PSTN)903における番号のような、コール番号に開始するとき、MSC9
01は、装置902がプリペイド口座に割り当てられ、そしてそれ故、そのコー
ルのためのコストが、現在のプリペイド口座残高に比較される必要があるという
ことを決定する。プリペイド監視装置904は、そのコールのコストを監視する
ために使用される。
る以下の説明を参照する。 本発明の動作を説明する前に、図9に示されるような従来技術のワイヤレスプリ
ペイド監視装置の動作を説明することが有用であろう。MSC901は、ワイヤ
レス装置902と通信しており、かつ、これは、プリペイドワイヤレスサービス
口座に割り当てることができる。装置902が発呼コールを、公衆交換電話網(
PSTN)903における番号のような、コール番号に開始するとき、MSC9
01は、装置902がプリペイド口座に割り当てられ、そしてそれ故、そのコー
ルのためのコストが、現在のプリペイド口座残高に比較される必要があるという
ことを決定する。プリペイド監視装置904は、そのコールのコストを監視する
ために使用される。
【0011】 コールのコストを監視するために、MSC901は、監視装置904を通してワ
イヤレス装置902のための音声チャンネルとルーティングすることにより、そ
のコールをトランクループする。結果として、装置902と被呼者の間の音声チ
ャンネルは、リンク905及び906によって増加する。このトランクループは
、単一パスにおいては、遅延及びノイズを生じるかもしれない。付加的に、それ
は、サービスプロバイダーのための余分な装置及び維持費用を生じる。
イヤレス装置902のための音声チャンネルとルーティングすることにより、そ
のコールをトランクループする。結果として、装置902と被呼者の間の音声チ
ャンネルは、リンク905及び906によって増加する。このトランクループは
、単一パスにおいては、遅延及びノイズを生じるかもしれない。付加的に、それ
は、サービスプロバイダーのための余分な装置及び維持費用を生じる。
【0012】 図1は、本発明を具体化する通信システムの一例である。SCP101及び10
2は、プリペイドアプリケーションを実行する冗長なプロセッサ対として構成さ
れる。SCP101,102は、信号システムセブン(SS7)ネットワークに
することができる通信ネットワーク103に接続される。MSC104はまた、
ネットワーク103に接続され、かつこれは、MSC104にSCP101及び
102とデータ交換させる。IVR105はまた、メッセージ及びデータを、S
CP101及び102及びMSC104と交換させるようにネットワーク103
に接続される。
2は、プリペイドアプリケーションを実行する冗長なプロセッサ対として構成さ
れる。SCP101,102は、信号システムセブン(SS7)ネットワークに
することができる通信ネットワーク103に接続される。MSC104はまた、
ネットワーク103に接続され、かつこれは、MSC104にSCP101及び
102とデータ交換させる。IVR105はまた、メッセージ及びデータを、S
CP101及び102及びMSC104と交換させるようにネットワーク103
に接続される。
【0013】 加入者ユニット106は、MSC104と無線通信している。ホームロケーショ
ンレジスタ(HLR)107は、ホームスイッチとしてMSC104に割り当て
られている加入者ユニットと関連した情報からなるデータベースである。加入者
ユニット106がMSC104とチェックインしようとするとき、ユニット10
6のための現在の構成データをHLR107から得て、ユニット106はMSC
104にホームされる。もし、ユニット106がローミングしており、かつ、そ
れが別のMSC(図示せず)にホームされるならば、そのとき、MSC104は
、加入者ユニット106のためのホームHLR(図示せず)からユニット106
の構成データを得るであろう。ローミング加入者ユニットのための構成データは
、ビジターロケーションレジスタ(VLR)108内に記憶されている。
ンレジスタ(HLR)107は、ホームスイッチとしてMSC104に割り当て
られている加入者ユニットと関連した情報からなるデータベースである。加入者
ユニット106がMSC104とチェックインしようとするとき、ユニット10
6のための現在の構成データをHLR107から得て、ユニット106はMSC
104にホームされる。もし、ユニット106がローミングしており、かつ、そ
れが別のMSC(図示せず)にホームされるならば、そのとき、MSC104は
、加入者ユニット106のためのホームHLR(図示せず)からユニット106
の構成データを得るであろう。ローミング加入者ユニットのための構成データは
、ビジターロケーションレジスタ(VLR)108内に記憶されている。
【0014】 いったんMSC104が加入者ユニット106のための構成データを有すると、
そのときMSC104は、PSTN109を通して被呼者にユニット106を接
続することができる。或いは、MSC104は、入来コールをPSTN109か
ら加入者ユニット106にルートすることができる。
そのときMSC104は、PSTN109を通して被呼者にユニット106を接
続することができる。或いは、MSC104は、入来コールをPSTN109か
ら加入者ユニット106にルートすることができる。
【0015】 本発明の一具体例において、SCP101及び102は、プリペイドコーリング
サービスを提供する適切な能力を有するソフトウエアを含んでいる。SCP10
1及び102におけるプリペイドコーリング機能は、コール監視モジュールとし
て、ここでは参照される。この機能は、現存するワイヤレス電話サービス装置に
インストールすることができ、或いはこの目的のために特に用意されたスタンド
アローンのコンピュータを含むことができる。このコーリング監視モジュールは
、費用効果を高くして広いエリアにわたって適切な機能を提供するために、種々
の地理的位置に現存する多数のMSC、HLR、及びIVRを含む現存する電話
交換システムと関連して動作することができる。MSC104は、コールがなさ
れるときにMSC104の地理的範囲内にあるユニット106のようなワイヤレ
ス装置と通信する。107のようなHLRは、特別のHLRに予め割り当てられ
ている各加入者のためのデータベースを含んでいる。
サービスを提供する適切な能力を有するソフトウエアを含んでいる。SCP10
1及び102におけるプリペイドコーリング機能は、コール監視モジュールとし
て、ここでは参照される。この機能は、現存するワイヤレス電話サービス装置に
インストールすることができ、或いはこの目的のために特に用意されたスタンド
アローンのコンピュータを含むことができる。このコーリング監視モジュールは
、費用効果を高くして広いエリアにわたって適切な機能を提供するために、種々
の地理的位置に現存する多数のMSC、HLR、及びIVRを含む現存する電話
交換システムと関連して動作することができる。MSC104は、コールがなさ
れるときにMSC104の地理的範囲内にあるユニット106のようなワイヤレ
ス装置と通信する。107のようなHLRは、特別のHLRに予め割り当てられ
ている各加入者のためのデータベースを含んでいる。
【0016】 IVR105は、予めプログラムされた音声メッセージを再生することができ、
かつ、特定の音声メッセージを再生するためにMSC104により加入者ユニッ
ト106に接続することができる。特別のコールに関連したMSC、HLR、及
びIVRは典型的には、ネットワーク103のようなディジタルネットワーク上
を互いに通信し、かつここで、各装置はネットワークアドレスを有している。こ
れらの種々のシステム間の通信は、米国規格協会セクション41(IS−41)
に定義されている通信プロトコルを通して行うことができる。
かつ、特定の音声メッセージを再生するためにMSC104により加入者ユニッ
ト106に接続することができる。特別のコールに関連したMSC、HLR、及
びIVRは典型的には、ネットワーク103のようなディジタルネットワーク上
を互いに通信し、かつここで、各装置はネットワークアドレスを有している。こ
れらの種々のシステム間の通信は、米国規格協会セクション41(IS−41)
に定義されている通信プロトコルを通して行うことができる。
【0017】 IS−41は、電気通信装置間で交換される一連のコマンド、応答、及び関連し
たデータを定義し、かつここで、コマンドと応答の両方が関連したデータを含む
ことができる。この情報フォームは、コマンド(機能を実行するための装置間リ
クエスト)、応答(リクエストされた機能の完了を信号する、コマンドに対する
返答)、及びパラメータ(コマンド又は応答内で伝達することができ、かつ、特
定のオペレーション又はトリガーを示すデータ)に大きく分割することができる
。オペレーションは実行可能の機能であり、一方、トリガーは、オペレーション
を開始するステータスフラグを表す。MSC、HLR、IVR、及び規格IS−
4は、電気通信分野において当業者に周知であり、かつ、それらの特徴の全部は
、ここではこれ以上述べない。しかしながら、以下の詳細な説明は、本発明の例
示がどのようにして現存するシステムと新規な非自明な方法で相互作用するかを
明らかにして、MSC及びIVRと通信するために特別のIS−41コマンド、
応答、パラメータ、オペレーション、及びトリガーを使用することによって、所
望の結果を提供する。
たデータを定義し、かつここで、コマンドと応答の両方が関連したデータを含む
ことができる。この情報フォームは、コマンド(機能を実行するための装置間リ
クエスト)、応答(リクエストされた機能の完了を信号する、コマンドに対する
返答)、及びパラメータ(コマンド又は応答内で伝達することができ、かつ、特
定のオペレーション又はトリガーを示すデータ)に大きく分割することができる
。オペレーションは実行可能の機能であり、一方、トリガーは、オペレーション
を開始するステータスフラグを表す。MSC、HLR、IVR、及び規格IS−
4は、電気通信分野において当業者に周知であり、かつ、それらの特徴の全部は
、ここではこれ以上述べない。しかしながら、以下の詳細な説明は、本発明の例
示がどのようにして現存するシステムと新規な非自明な方法で相互作用するかを
明らかにして、MSC及びIVRと通信するために特別のIS−41コマンド、
応答、パラメータ、オペレーション、及びトリガーを使用することによって、所
望の結果を提供する。
【0018】 前述した好適具体例において、音声パスは、SCP101又は102には接続さ
れず、従って、他のプリペイドアプリケーションによって必要とされるトランク
をループすることの効率の悪さを取り除く。現存するMSC、HLR、及びIV
Rは、それらの通常の機能を実行し、従って、新規な資源或いは古い費用の掛か
る旧式の資源に大きな投資をすることなく、現存するシステムに本発明を組み込
むことを可能にする。
れず、従って、他のプリペイドアプリケーションによって必要とされるトランク
をループすることの効率の悪さを取り除く。現存するMSC、HLR、及びIV
Rは、それらの通常の機能を実行し、従って、新規な資源或いは古い費用の掛か
る旧式の資源に大きな投資をすることなく、現存するシステムに本発明を組み込
むことを可能にする。
【0019】 PSTN109における番号のような、ワイヤレス装置106と被呼者との間の
コールが開始されるとき、MSC104は、音声信号をトランクループすること
なく、装置106とPSTN109の間で直接接続を生じる。コールセットアッ
プの一部として、MSC104は、装置106がプリペイド口座と関連している
ということを判断する。従って、MSC104は、そのコールのコストの監視を
始めるために、適切なSCP、101又は102に通知する。SCP101又は
102はそれから、コール監視モジュール(CMM)110を使ってそのコール
の監視を始める。MSC104は、そのコールのためにあるパラメータをSCP
101又は102内のCMM110に備え、そして、CMM110は、そのコー
ルのランニングコストを計算する。このランニングコストは、プリペイド口座残
高から差し引かれる。そのコールが完了するとき、MSC104は適切なSCP
に指令して、そのコールの監視を停止する。
コールが開始されるとき、MSC104は、音声信号をトランクループすること
なく、装置106とPSTN109の間で直接接続を生じる。コールセットアッ
プの一部として、MSC104は、装置106がプリペイド口座と関連している
ということを判断する。従って、MSC104は、そのコールのコストの監視を
始めるために、適切なSCP、101又は102に通知する。SCP101又は
102はそれから、コール監視モジュール(CMM)110を使ってそのコール
の監視を始める。MSC104は、そのコールのためにあるパラメータをSCP
101又は102内のCMM110に備え、そして、CMM110は、そのコー
ルのランニングコストを計算する。このランニングコストは、プリペイド口座残
高から差し引かれる。そのコールが完了するとき、MSC104は適切なSCP
に指令して、そのコールの監視を停止する。
【0020】 もし、そのコールのコストが、限界に近づき、或いはそれを越えるならば、その
とき、CMM110は、MSC104に対してIVR105をコールパス内に参
加させ、そのため、IVR105は、適切な警告メッセージを再生することがで
きる。CMM110はまた、プリペイド口座残高が予め選択された額以下に降下
するとき、MSC104に指令して、そのコールを終了させることができる。 ここに示した例において、ここで述べたトリガー、検出ポイント、オペレーショ
ン及びメッセージは現在、IS−41規格の一部であるけれども、他のトリガー
、検出ポイント、オペレーション又はメッセージが後に、IS−41に付加され
るかもしれないということが理解されよう。さらに、ここで述べたトリガー及び
検出ポイントの種々のものが、オプショナルな特徴として、IS−41規格に応
じたシステムにおいて使用することができる。
とき、CMM110は、MSC104に対してIVR105をコールパス内に参
加させ、そのため、IVR105は、適切な警告メッセージを再生することがで
きる。CMM110はまた、プリペイド口座残高が予め選択された額以下に降下
するとき、MSC104に指令して、そのコールを終了させることができる。 ここに示した例において、ここで述べたトリガー、検出ポイント、オペレーショ
ン及びメッセージは現在、IS−41規格の一部であるけれども、他のトリガー
、検出ポイント、オペレーション又はメッセージが後に、IS−41に付加され
るかもしれないということが理解されよう。さらに、ここで述べたトリガー及び
検出ポイントの種々のものが、オプショナルな特徴として、IS−41規格に応
じたシステムにおいて使用することができる。
【0021】 ここで述べた例示システムにおける例示的なコール監視モジュールと正しく相互
作用するために、MSCは、4つの基本的な能力を必要とする。 1. MSCは以下のイベントをサポートすべきである。 開始トリガー、"O_Answer"及び"O_Disconnect" 終了トリガー、"T_Answer"及び"T_Disconnect" 2.開始リクエスト(ORREQ)メッセージをコール監視モジュールに送る
ためのトリガーアドレスリストパラメータのサポート 3.コネクトリソース及びSRF Directive メッセージ(特殊IS−41メ
ッセージ)を使って2方向コール中にコールブリッジ及びシャットダウン能力を
可能にする。 4.加入者の地理的位置を提供する。
作用するために、MSCは、4つの基本的な能力を必要とする。 1. MSCは以下のイベントをサポートすべきである。 開始トリガー、"O_Answer"及び"O_Disconnect" 終了トリガー、"T_Answer"及び"T_Disconnect" 2.開始リクエスト(ORREQ)メッセージをコール監視モジュールに送る
ためのトリガーアドレスリストパラメータのサポート 3.コネクトリソース及びSRF Directive メッセージ(特殊IS−41メ
ッセージ)を使って2方向コール中にコールブリッジ及びシャットダウン能力を
可能にする。 4.加入者の地理的位置を提供する。
【0022】 以下の記述は、公知の電話ネットワークシステムにおいて現在利用可能の特別
のパラメータを使う好適具体例に関する。これらのパラメータ及びそれらの識別
ネームは、当業者には公知であり、かつ、それ故、ここでは詳細な説明をしない
。
のパラメータを使う好適具体例に関する。これらのパラメータ及びそれらの識別
ネームは、当業者には公知であり、かつ、それ故、ここでは詳細な説明をしない
。
【0023】 加入者登録 加入者がワイヤレス電話をオンにし、そして、近くのMSCに通信リンクを確
立するとき、登録が発生する。MSCは、特別のワイヤレス電話をそのユニーク
アドレスから識別して、接続の期間中使用することのできる適切な動作データを
セットアップする。図2に見られるように、加入者登録201を開始して、ワイ
ヤレス電話がステップ202でオンになり、かつステップ203で、そのユニー
ク識別アドレスを最も近いMSCに送る。ユニークアドレスに基づいて、MSC
は、ステップ204でどのHLRが特定の電話と関連しているかを判断して、ス
テップ205で、登録通知コマンドRegNotをそのHLRに送る。RegNotコマンド
は、この特定のMSCがサポートするオプショナルトリガーを規定する。パラメ
ータtranscapは、そのコマンド内に含まれ、かつ、MSCがトリガーアドレスリ
ストを処理することができるということを示すためにセットされる。パラメータ
wincapはまた、('Busy'及び'No Answer'のような)どのトリガータイプをMS
Cがサポートし、かつ、('Reset Timer','Connect Resource','Conference Ope
rations'のような)どのオペレーションをそれがサポートするかを示すために含
まている。
立するとき、登録が発生する。MSCは、特別のワイヤレス電話をそのユニーク
アドレスから識別して、接続の期間中使用することのできる適切な動作データを
セットアップする。図2に見られるように、加入者登録201を開始して、ワイ
ヤレス電話がステップ202でオンになり、かつステップ203で、そのユニー
ク識別アドレスを最も近いMSCに送る。ユニークアドレスに基づいて、MSC
は、ステップ204でどのHLRが特定の電話と関連しているかを判断して、ス
テップ205で、登録通知コマンドRegNotをそのHLRに送る。RegNotコマンド
は、この特定のMSCがサポートするオプショナルトリガーを規定する。パラメ
ータtranscapは、そのコマンド内に含まれ、かつ、MSCがトリガーアドレスリ
ストを処理することができるということを示すためにセットされる。パラメータ
wincapはまた、('Busy'及び'No Answer'のような)どのトリガータイプをMS
Cがサポートし、かつ、('Reset Timer','Connect Resource','Conference Ope
rations'のような)どのオペレーションをそれがサポートするかを示すために含
まている。
【0024】 HLRは、ステップ206で識別されたワイヤレス電話のための加入者プロフ
ィールデータベースを検索するが、これは、加入者の能力及び許可された活動に
関する情報を包含する。加入者プロフィール内にセットされたサービス中のMS
Cの能力及び特徴が与えられると、HLRは、ステップ207でRegNotコマンド
に、パラメータtrigaddelistによって応答し、かつこれは、この加入者のために
利用可能の特別のトリガータイプ及び各トリガーと関連した装置のネットワーク
アドレスを規定する。この情報は、本発明のコール監視モジュール上のデータを
含んでいる。ステップ208において、MSCは、この情報をビジターロケーシ
ョンレジスタ(VLR)内に記憶し、かつこれは、このコールの期間中に丁度発
生した一時的加入者データベースである。登録は、ステップ209で完了し、か
つ、加入者への、或いはそこからのコールがなされるまで、いかなる他の関連し
た活動も生じない。 コール監視モジュールは、加入者登録シーケンスには加わらない。しかしなが
ら、このステップは、コール監視モジュールの存在をMSCに確立し、かつ、M
SCをそれと通信させる関連したパラメータを提供する。
ィールデータベースを検索するが、これは、加入者の能力及び許可された活動に
関する情報を包含する。加入者プロフィール内にセットされたサービス中のMS
Cの能力及び特徴が与えられると、HLRは、ステップ207でRegNotコマンド
に、パラメータtrigaddelistによって応答し、かつこれは、この加入者のために
利用可能の特別のトリガータイプ及び各トリガーと関連した装置のネットワーク
アドレスを規定する。この情報は、本発明のコール監視モジュール上のデータを
含んでいる。ステップ208において、MSCは、この情報をビジターロケーシ
ョンレジスタ(VLR)内に記憶し、かつこれは、このコールの期間中に丁度発
生した一時的加入者データベースである。登録は、ステップ209で完了し、か
つ、加入者への、或いはそこからのコールがなされるまで、いかなる他の関連し
た活動も生じない。 コール監視モジュールは、加入者登録シーケンスには加わらない。しかしなが
ら、このステップは、コール監視モジュールの存在をMSCに確立し、かつ、M
SCをそれと通信させる関連したパラメータを提供する。
【0025】 コール開始 典型的に、プリペイド加入者によって開始されたコールの監視は、以下の条件
を仮定している。 1.'Answer','Disconnect','All Calls'トリガーが、登録中にVLRにおい
てイネーブルにされた。 2.サービス中のMSCが、登録中にコール監視モジュールのネットワークア
ドレスを受信した。 3.サービス中のMSCは、コネクトリソースオペレーションをサポートする
。
を仮定している。 1.'Answer','Disconnect','All Calls'トリガーが、登録中にVLRにおい
てイネーブルにされた。 2.サービス中のMSCが、登録中にコール監視モジュールのネットワークア
ドレスを受信した。 3.サービス中のMSCは、コネクトリソースオペレーションをサポートする
。
【0026】 図3は、コール開始シーケンス301が、MSC、HLR、コール監視モジュ
ール(CMM)、及びIVRの間の一連の通信を含んでいる。一つの具体例にお
いて、CMMは、図1のSCP101又は102のような、SCP上にあるソフ
トウエアとして具体化することができる。或いは、CMMは、MSCにおいて実
行される機能であるかもしれない。このプロセスは、サービス中のMSC104
が通常のコール発生信号を、加入者106からダイアルされた数字で受信すると
きに開始する。MSC104は、ステップ302で、加入者が開始トリガーをイ
ネーブルにして、開始リクエストコマンド(ORREQ)をコール監視モジュー
ル(CMM)に送ることを決定する。Trigtypeパラメータは、メッセージを開始
したトリガーのタイプを識別することによって、なぜこのメッセージが送られた
かを示す。Wincapパラメータは、サービス中のMSCが、コネクトリソースオペ
レーションをサポートするということを示す。Dgtsdialパラメータは、加入者に
よってダイアルされた電話番号を示す。
ール(CMM)、及びIVRの間の一連の通信を含んでいる。一つの具体例にお
いて、CMMは、図1のSCP101又は102のような、SCP上にあるソフ
トウエアとして具体化することができる。或いは、CMMは、MSCにおいて実
行される機能であるかもしれない。このプロセスは、サービス中のMSC104
が通常のコール発生信号を、加入者106からダイアルされた数字で受信すると
きに開始する。MSC104は、ステップ302で、加入者が開始トリガーをイ
ネーブルにして、開始リクエストコマンド(ORREQ)をコール監視モジュー
ル(CMM)に送ることを決定する。Trigtypeパラメータは、メッセージを開始
したトリガーのタイプを識別することによって、なぜこのメッセージが送られた
かを示す。Wincapパラメータは、サービス中のMSCが、コネクトリソースオペ
レーションをサポートするということを示す。Dgtsdialパラメータは、加入者に
よってダイアルされた電話番号を示す。
【0027】 もし、コール監視モジュールが、そのコールをかける前に加入者にアナウンス
を再生しなければならないと決定するならば、コール監視モジュールは、ステッ
プ303でアナウンス再生通信シーケンスを開始する。アナウンスを作るシーケ
ンスは、図4に記述されている。
を再生しなければならないと決定するならば、コール監視モジュールは、ステッ
プ303でアナウンス再生通信シーケンスを開始する。アナウンスを作るシーケ
ンスは、図4に記述されている。
【0028】 図4に示されるように、アナウンス再生シーケンスは、ステップ402でコー
ル監視モジュールが関連したIVRにリソース奪取コマンド(SEIZERES
)を送るときステップ401で始まる。このコマンドは、加入者になされるべき
アナウンスの言語(英語、スペイン語、フランス語など)を特定するためにパラ
メータplind(好適言語インディケータ)を含んでいる。IVRがこのコマンド
を受信するとき、ステップ403でのコール監視モジュールへのその応答は、パ
ラメータtldn(一時的ローカルディレクトリ番号)を含み、かつこれは、IVR
が音声通信のために接続することのできるダイアルアップ電話番号を特定する。
それから、コール監視モジュールは、ステップ404でtldnパラメータと共にM
SCにコネクトリソースコマンドを送る。MSCは、ステップ405でIVRを
コールするためにこの情報を使用し、かつそれによって音声接続を確立する。い
ったん、このコールがかけられると、IVRは、ステップ406のインストラク
ションリクエスト(INSTREQ)を、コール処理インストラクションをリク
エストするコール監視モジュールに送る。コール監視モジュールは、どのアナウ
ンスを再生するかを示すアナウンスパラメータannlistと共に、ステップ407
でIVRにRUIDIRコマンドを送る。
ル監視モジュールが関連したIVRにリソース奪取コマンド(SEIZERES
)を送るときステップ401で始まる。このコマンドは、加入者になされるべき
アナウンスの言語(英語、スペイン語、フランス語など)を特定するためにパラ
メータplind(好適言語インディケータ)を含んでいる。IVRがこのコマンド
を受信するとき、ステップ403でのコール監視モジュールへのその応答は、パ
ラメータtldn(一時的ローカルディレクトリ番号)を含み、かつこれは、IVR
が音声通信のために接続することのできるダイアルアップ電話番号を特定する。
それから、コール監視モジュールは、ステップ404でtldnパラメータと共にM
SCにコネクトリソースコマンドを送る。MSCは、ステップ405でIVRを
コールするためにこの情報を使用し、かつそれによって音声接続を確立する。い
ったん、このコールがかけられると、IVRは、ステップ406のインストラク
ションリクエスト(INSTREQ)を、コール処理インストラクションをリク
エストするコール監視モジュールに送る。コール監視モジュールは、どのアナウ
ンスを再生するかを示すアナウンスパラメータannlistと共に、ステップ407
でIVRにRUIDIRコマンドを送る。
【0029】 IVRは、ステップ408で指示されたアナウンスを、ダイアルアップ接続上
をMSCに対して再生し、かつこれは、加入者の電話にそのアナウンスを通過さ
せる。いったん、アナウンスが完了すると、IVR及びコール監視モジュールは
、ステップ409及び410で互いに適切な応答を送ることによって、INST
REQ及びRUIDIRコマンドシーケンスを終了させる。このコール前及び後
のIVRとの相互作用は、ワイヤレス分野においては当業者に公知の従来技術で
ある。コールが進行中のIVRとの相互作用は、本発明と共に新規である。
をMSCに対して再生し、かつこれは、加入者の電話にそのアナウンスを通過さ
せる。いったん、アナウンスが完了すると、IVR及びコール監視モジュールは
、ステップ409及び410で互いに適切な応答を送ることによって、INST
REQ及びRUIDIRコマンドシーケンスを終了させる。このコール前及び後
のIVRとの相互作用は、ワイヤレス分野においては当業者に公知の従来技術で
ある。コールが進行中のIVRとの相互作用は、本発明と共に新規である。
【0030】 図3に戻って、いったん、ステップ303のアナウンスが完了すると、このコ
ール監視モジュールは、ステップ304でサービス中のMSCからORREQコ
マンドに応答し、ステップ305でIVRにダイアルアップ接続を中断させるこ
とをMSCに通知するアクションコードパラメータactcodeを提供し、そして、
加入者によって以前に提供されたルーティング数字を使って新たなコールを確立
する。MSCは、ここでは述べない公知の手順を使って、ステップ306で加入
者のリクエストしたコールをかける。MSCが一つの返答を検出するとき、それ
は、ステップ307で、加入者が返答トリガーをイネーブルされ、かつ、コール
監視モジュールにORREQコマンドを送る。Trigtypeパラメータは、"Answer"
を示すようにセットされる。ステップ308で、コール監視モジュールはコール
タイマーをスタートさせ、加入者口座の監視を開始し、そして、MSCからのO
RREQコマンドに応答する。この時点で、このコールは接続され、そして、こ
のコール監視モジュールとのさらなる通信は、そのコールが終わるまで、或いは
コール監視モジュールが新たなアクションを開始するまで、必要とされない。
ール監視モジュールは、ステップ304でサービス中のMSCからORREQコ
マンドに応答し、ステップ305でIVRにダイアルアップ接続を中断させるこ
とをMSCに通知するアクションコードパラメータactcodeを提供し、そして、
加入者によって以前に提供されたルーティング数字を使って新たなコールを確立
する。MSCは、ここでは述べない公知の手順を使って、ステップ306で加入
者のリクエストしたコールをかける。MSCが一つの返答を検出するとき、それ
は、ステップ307で、加入者が返答トリガーをイネーブルされ、かつ、コール
監視モジュールにORREQコマンドを送る。Trigtypeパラメータは、"Answer"
を示すようにセットされる。ステップ308で、コール監視モジュールはコール
タイマーをスタートさせ、加入者口座の監視を開始し、そして、MSCからのO
RREQコマンドに応答する。この時点で、このコールは接続され、そして、こ
のコール監視モジュールとのさらなる通信は、そのコールが終わるまで、或いは
コール監視モジュールが新たなアクションを開始するまで、必要とされない。
【0031】 このコールが完了するとき、サービス中のMSCは、ステップ309で遮断を
検出し、その加入者が遮断トリガーをイネーブルにされたということを判断し、
そして、ステップ310で別のORREQをコール監視モジュールに送る。Trig
typeパラメータは今、"遮断"を示すためにセットされる。ステップ311で、コ
ール監視モジュールは、コールタイマーを停止させ、加入者口座の監視を停止さ
せ、そして、MSCに全ての呼を遮断するよう伝えるactcodeパラメータを使っ
て、ステップ312でORREQコマンドに応答する。
検出し、その加入者が遮断トリガーをイネーブルにされたということを判断し、
そして、ステップ310で別のORREQをコール監視モジュールに送る。Trig
typeパラメータは今、"遮断"を示すためにセットされる。ステップ311で、コ
ール監視モジュールは、コールタイマーを停止させ、加入者口座の監視を停止さ
せ、そして、MSCに全ての呼を遮断するよう伝えるactcodeパラメータを使っ
て、ステップ312でORREQコマンドに応答する。
【0032】 コールセットアップ中に、もしサービス中のMSCが、"busy"又は"no answer
"(図示せず)を検出するならば、それは、ORREQコマンドをコール監視モ
ジュールに、その条件を示すtrigtypeパラメータと共に、送ることができる。コ
ール監視モジュールは、加入者への適切なアナウンスを再生するためにたぶんI
VRに、そのコールを向け直すアクションコードパラメータ及び終了リストパラ
メータによって応答するかもしれない。
"(図示せず)を検出するならば、それは、ORREQコマンドをコール監視モ
ジュールに、その条件を示すtrigtypeパラメータと共に、送ることができる。コ
ール監視モジュールは、加入者への適切なアナウンスを再生するためにたぶんI
VRに、そのコールを向け直すアクションコードパラメータ及び終了リストパラ
メータによって応答するかもしれない。
【0033】 コール中の加入者口座使い尽くし 図5は、加入者がコール中に口座残高を使い尽くすときの通信シーケンスを示
している。このシーケンスは、サービス中のMSCが、コンフェレンス能力をサ
ポートし、その加入者がコールを開始し、そして、コール監視モジュール口座が
完全に使い尽くされるステップ501にあるときにそのコールが目下アクティブ
であると仮定している。コール監視モジュールは、そのコールが遮断される前に
所定分数(例えば、3分)利用可能であるというメッセージを再生することによ
って、口座残高が枯渇に近づいているということを加入者に前もって警告するこ
とができる。この決定は、典型的には、料金レート及び種々の他の関連したデー
タに基づいている。コール中に、コール監視モジュールは、周期的に正しい額を
差し引きかつその結果の残高を調べることによって、ステップ502で口座残高
を監視する。ステップ503でコール監視モジュールにより警告限界が検出され
るとき、コール監視モジュールは、ステップ504で加入者に警告アナウンスを
開始する。この後、ステップ407のannlistパラメータが、警告アナウンスを
特定するのを除いて、図4に対して前述した手順が続く。このアナウンスシーケ
ンスが完了するとき、呼者間の接続を元のままに残しながら、ステップ506で
IVRにコンフェレンスコール接続を遮断するためにMSCに伝えるactcodeパ
ラメータと共に、ステップ505で、MSCにリソース遮断コマンドを送る。こ
れは、加入者への警告メッセージを完了し、かつ、ステップ507で通常の口座
残高監視に処理を戻す。
している。このシーケンスは、サービス中のMSCが、コンフェレンス能力をサ
ポートし、その加入者がコールを開始し、そして、コール監視モジュール口座が
完全に使い尽くされるステップ501にあるときにそのコールが目下アクティブ
であると仮定している。コール監視モジュールは、そのコールが遮断される前に
所定分数(例えば、3分)利用可能であるというメッセージを再生することによ
って、口座残高が枯渇に近づいているということを加入者に前もって警告するこ
とができる。この決定は、典型的には、料金レート及び種々の他の関連したデー
タに基づいている。コール中に、コール監視モジュールは、周期的に正しい額を
差し引きかつその結果の残高を調べることによって、ステップ502で口座残高
を監視する。ステップ503でコール監視モジュールにより警告限界が検出され
るとき、コール監視モジュールは、ステップ504で加入者に警告アナウンスを
開始する。この後、ステップ407のannlistパラメータが、警告アナウンスを
特定するのを除いて、図4に対して前述した手順が続く。このアナウンスシーケ
ンスが完了するとき、呼者間の接続を元のままに残しながら、ステップ506で
IVRにコンフェレンスコール接続を遮断するためにMSCに伝えるactcodeパ
ラメータと共に、ステップ505で、MSCにリソース遮断コマンドを送る。こ
れは、加入者への警告メッセージを完了し、かつ、ステップ507で通常の口座
残高監視に処理を戻す。
【0034】 いったん、コール監視モジュールが、口座残高がステップ508で枯渇したと
いうことを判断すると、それは、そのコールが終了しつつあるということを加入
者に伝えるために、ステップ509で終了メッセージを開始する。この後、ステ
ップ407のannlistパラメータが、加入者に再生されるべき終了メッセージを
特定するのを除いて、図4に対して前述したシーケンスが続く。いったん、この
アナウンスがなされると、コール監視モジュールは、全ての呼者を遮断するため
にMSCに伝えるactcodeパラメータと共に、ステップ510でSRF DIR
ECTIVEコマンドをMSCに送る。MSCは、ステップ511でこれをなし
、そして、このシーケンスを終えるためにステップ512でSRF DIREC
TIVEコマンドに応答する。いったん、加入者が遮断されると、コール監視モ
ジュール内のどの関係したタイマーも停止し、そして、口座残高監視は終了する
。今、加入者は、この口座と関連したより制限されたコールをかけ、或いは受信
することが許可される前に、口座残高を補充しなければならない。
いうことを判断すると、それは、そのコールが終了しつつあるということを加入
者に伝えるために、ステップ509で終了メッセージを開始する。この後、ステ
ップ407のannlistパラメータが、加入者に再生されるべき終了メッセージを
特定するのを除いて、図4に対して前述したシーケンスが続く。いったん、この
アナウンスがなされると、コール監視モジュールは、全ての呼者を遮断するため
にMSCに伝えるactcodeパラメータと共に、ステップ510でSRF DIR
ECTIVEコマンドをMSCに送る。MSCは、ステップ511でこれをなし
、そして、このシーケンスを終えるためにステップ512でSRF DIREC
TIVEコマンドに応答する。いったん、加入者が遮断されると、コール監視モ
ジュール内のどの関係したタイマーも停止し、そして、口座残高監視は終了する
。今、加入者は、この口座と関連したより制限されたコールをかけ、或いは受信
することが許可される前に、口座残高を補充しなければならない。
【0035】 コールデリバリー ワイヤレス電話ユーザはまた、入来コールに対して請求される。図6は、入来
コールを処理するために続くシーケンスを示している。このプロセスは、以下の
ことを仮定している。 1.サービス中のMSCは、コンフェレンス能力をサポートする。 2.'answer','disconnect',及び'favail'トリガーが、登録中にVLRにおい
てセットされた。 3.サービス中のMSCは、登録中にコール監視モジュールのネットワークア
ドレスを受信した。 4.サービス中のMSCは、コネクト及びディスコネクトリソースオペレーシ
ョンをサポートする。 5.サービス中のMSCは、施設選択及び利用可能(FAVAIL)トリガー
をサポートする。
コールを処理するために続くシーケンスを示している。このプロセスは、以下の
ことを仮定している。 1.サービス中のMSCは、コンフェレンス能力をサポートする。 2.'answer','disconnect',及び'favail'トリガーが、登録中にVLRにおい
てセットされた。 3.サービス中のMSCは、登録中にコール監視モジュールのネットワークア
ドレスを受信した。 4.サービス中のMSCは、コネクト及びディスコネクトリソースオペレーシ
ョンをサポートする。 5.サービス中のMSCは、施設選択及び利用可能(FAVAIL)トリガー
をサポートする。
【0036】 このプロセスにおける第一のステップは、加入者のワイヤレス電話をサービス
するサービス中のMSCへの接続を確立するために、発信者のワイヤレス電話を
サービスするホームMSCのためのものである。このステップは、当業者には公
知の手順が続き、そしてそれ故、詳細な説明は、ここでは述べない。これらの手
順は、加入者の電話がオンにされ、そして、サービス中のMSCによって登録さ
れたということを確立する。いったんこれが確立すると、コールデリバリープロ
セス601は、入来コールを示すtrigtypeパラメータ及びいかなる可能性ある音
声メッセージの好適言語を示すplindパラメータと共に、サービス中のMSCが
、ステップ602でコール監視モジュールに施設選択及び利用可能(FAVAI
L)コマンドを送るとき、開始される。
するサービス中のMSCへの接続を確立するために、発信者のワイヤレス電話を
サービスするホームMSCのためのものである。このステップは、当業者には公
知の手順が続き、そしてそれ故、詳細な説明は、ここでは述べない。これらの手
順は、加入者の電話がオンにされ、そして、サービス中のMSCによって登録さ
れたということを確立する。いったんこれが確立すると、コールデリバリープロ
セス601は、入来コールを示すtrigtypeパラメータ及びいかなる可能性ある音
声メッセージの好適言語を示すplindパラメータと共に、サービス中のMSCが
、ステップ602でコール監視モジュールに施設選択及び利用可能(FAVAI
L)コマンドを送るとき、開始される。
【0037】 もし、加入者がコールを受け入れるに十分な口座残高を有していると、コール
監視モジュールが判断するならば、それは、処理継続を示すactcodeパラメータ
を返すことにより、ステップ603でFAVAILコマンドに応答する。それか
ら、サービス中のMSCは、ステップ604でそのコールをセットアップする。
もし、サービス中のMSCが、ステップ605で加入者電話による応答を検出す
るならば、それは、応答を示すtrigtypeパラメータと共に、ステップ606でコ
ール監視モジュールにORREQコマンドを送る。それから、ステップ607で
、コール監視モジュールはタイマーをスタートさせ、加入者口座残高の監視を開
始し、そして、ORREQコマンドに応答する。この時点で、接続されたコール
のための通常の方法で処理は継続し、そのコールが話者によって終了するまで、
MSCとコール監視モジュールの間にさらなる通信は無い。話者が電話を切ると
き、MSCはステップ608でこれを検出し、そして、遮断を示すtrigtypeパラ
メータと共に、ステップ609でコール監視モジュールにORREQコマンドを
送る。それから、コール監視モジュールは、ステップ610でコールタイマー及
び口座残高監視を停止させ、そして、このシーケンスの処理を終了させるために
ステップ611でORREQコマンドに応答する。
監視モジュールが判断するならば、それは、処理継続を示すactcodeパラメータ
を返すことにより、ステップ603でFAVAILコマンドに応答する。それか
ら、サービス中のMSCは、ステップ604でそのコールをセットアップする。
もし、サービス中のMSCが、ステップ605で加入者電話による応答を検出す
るならば、それは、応答を示すtrigtypeパラメータと共に、ステップ606でコ
ール監視モジュールにORREQコマンドを送る。それから、ステップ607で
、コール監視モジュールはタイマーをスタートさせ、加入者口座残高の監視を開
始し、そして、ORREQコマンドに応答する。この時点で、接続されたコール
のための通常の方法で処理は継続し、そのコールが話者によって終了するまで、
MSCとコール監視モジュールの間にさらなる通信は無い。話者が電話を切ると
き、MSCはステップ608でこれを検出し、そして、遮断を示すtrigtypeパラ
メータと共に、ステップ609でコール監視モジュールにORREQコマンドを
送る。それから、コール監視モジュールは、ステップ610でコールタイマー及
び口座残高監視を停止させ、そして、このシーケンスの処理を終了させるために
ステップ611でORREQコマンドに応答する。
【0038】 上述したFAVAILコマンドを受信した後、もし、加入者が入来コールを受
け入れるために十分な口座残高を有していないと、コール監視モジュールが判断
するならば、コール監視モジュールは、被呼者が利用できないということを発呼
者に示すための標準的な手順を使って、サービス中のMSCが行うことのできる
"コール阻止"を示すactcodeパラメータと共に、ステップ603でFAVAIL
コマンドに応答することができる。コール監視モジュールは、サービス中のMS
C又はIVRに対してさらにいかなる通信もすることなく、この時点で、通常に
処理を終了させるであろう。
け入れるために十分な口座残高を有していないと、コール監視モジュールが判断
するならば、コール監視モジュールは、被呼者が利用できないということを発呼
者に示すための標準的な手順を使って、サービス中のMSCが行うことのできる
"コール阻止"を示すactcodeパラメータと共に、ステップ603でFAVAIL
コマンドに応答することができる。コール監視モジュールは、サービス中のMS
C又はIVRに対してさらにいかなる通信もすることなく、この時点で、通常に
処理を終了させるであろう。
【0039】 エラー処理及び詐欺行為の防止 コール監視モジュールはまた、話者が依然として接続しているということを確
実にする周期的なチェックのような、異常な状況に対するオプションを提供する
ことができる。もし、他者が電話を切ったが、しかし、加入者が彼のワイヤレス
電話を不注意に接続したままであるならば、彼は、全口座を枯渇させ得る継続電
話コールに対して知らずに請求されるかもしれない。
実にする周期的なチェックのような、異常な状況に対するオプションを提供する
ことができる。もし、他者が電話を切ったが、しかし、加入者が彼のワイヤレス
電話を不注意に接続したままであるならば、彼は、全口座を枯渇させ得る継続電
話コールに対して知らずに請求されるかもしれない。
【0040】 図7に示されるように、エラー処理701は、ステップ702及び703で通
常にコールを確立するが、しかし、ステップ704で検出された周期的間隔で、
コール監視モジュールは、ステップ705でMSCにサービスリクエストコマン
ド(SERVICEREQ)を送ることができる。このコマンドは、コールの現
在の状態をリクエストする情報リクエストパラメータleginfoを含むことができ
る。もし、そのコールが依然として両端で接続されているならば、サービス中の
MSCは、処理継続を示すactcodeパラメータと共に、ステップ706で応答す
ることによりそれを示すことができる。もし、他者が遮断したならば、サービス
中のMSCは、コール遮断を示すactcodeパラメータを返すことによりそれを示
すことができる。この場合、MSCはそれから、ステップ707で規定の動作を
するであろう。
常にコールを確立するが、しかし、ステップ704で検出された周期的間隔で、
コール監視モジュールは、ステップ705でMSCにサービスリクエストコマン
ド(SERVICEREQ)を送ることができる。このコマンドは、コールの現
在の状態をリクエストする情報リクエストパラメータleginfoを含むことができ
る。もし、そのコールが依然として両端で接続されているならば、サービス中の
MSCは、処理継続を示すactcodeパラメータと共に、ステップ706で応答す
ることによりそれを示すことができる。もし、他者が遮断したならば、サービス
中のMSCは、コール遮断を示すactcodeパラメータを返すことによりそれを示
すことができる。この場合、MSCはそれから、ステップ707で規定の動作を
するであろう。
【0041】 図8は、詐欺行為防止801に対して前述したような、あるタイプの詐欺行為
を検出しかつ防止するために、このシステムを如何に使用することができるかを
示している。コール監視モジュールは、もしコールが既に進行しているならば加
入者口座を使用しようとすることを自動的に検出するオプショナルなサービスを
提供することができる。MSCが、加入者口座を使ってコールを開始するために
、ステップ802でORREQコマンドを送るとき、コール監視モジュールは、
ステップ803でその口座が既に使用中であるということを検出するかもしれな
い。もしこれが検出されるならば、コール監視モジュールは、ステップ805で
新たなコールを阻止するために、(そして、たぶん現在のコールを終了させるた
めに)MSCに告げるactcodeパラメータと共に、ステップ804でORREQ
コマンドに応答することができる。それから、ステップ806で、MSCは、顧
客サービス又はセキュリティ職員を呼び出すためにその口座にフラグを立てるこ
とができる。同様に、コール監視モジュールは、現在の使用パターンを以前の使
用パターンに比較するようプログラムすることができる。もし、以前のコールパ
ターンに意味ある変化が検出されるならば、その口座は不能にして、その口座は
、加入者に通知するために顧客サービスにフラグを立てることができる。 電話サービスプロバイダーは、権限ある職員に、加入者属性を調査させ或いは
変更させる管理レベルセキュリティを定義することができる。例えば、1つのロ
グインパスワードが、調査のみの能力を提供するかもしれない一方、第2のログ
インパスワードは、口座残高を変更する能力を提供することができるであろう。
を検出しかつ防止するために、このシステムを如何に使用することができるかを
示している。コール監視モジュールは、もしコールが既に進行しているならば加
入者口座を使用しようとすることを自動的に検出するオプショナルなサービスを
提供することができる。MSCが、加入者口座を使ってコールを開始するために
、ステップ802でORREQコマンドを送るとき、コール監視モジュールは、
ステップ803でその口座が既に使用中であるということを検出するかもしれな
い。もしこれが検出されるならば、コール監視モジュールは、ステップ805で
新たなコールを阻止するために、(そして、たぶん現在のコールを終了させるた
めに)MSCに告げるactcodeパラメータと共に、ステップ804でORREQ
コマンドに応答することができる。それから、ステップ806で、MSCは、顧
客サービス又はセキュリティ職員を呼び出すためにその口座にフラグを立てるこ
とができる。同様に、コール監視モジュールは、現在の使用パターンを以前の使
用パターンに比較するようプログラムすることができる。もし、以前のコールパ
ターンに意味ある変化が検出されるならば、その口座は不能にして、その口座は
、加入者に通知するために顧客サービスにフラグを立てることができる。 電話サービスプロバイダーは、権限ある職員に、加入者属性を調査させ或いは
変更させる管理レベルセキュリティを定義することができる。例えば、1つのロ
グインパスワードが、調査のみの能力を提供するかもしれない一方、第2のログ
インパスワードは、口座残高を変更する能力を提供することができるであろう。
【0042】 コールレーティング コール監視モジュールは、(月、週、又は日毎のいずれかで)アクセス料金、
エアータイム使用の分当たりの料金、料金請求、及びローカルコーリングエリア
の定義を決定する維持の容易なレーティングエンジンを含むことができる。ロー
カルコーリングエリアは、エリアコード、エリアコード+ローカル交換、又はホ
ームエリアからのマイル当たり料金によって定義することができる。全てのレー
ティングは、MSCトリガー及び予め定義されたレーティングテーブルに基づい
てリアルタイムですることができる。
エアータイム使用の分当たりの料金、料金請求、及びローカルコーリングエリア
の定義を決定する維持の容易なレーティングエンジンを含むことができる。ロー
カルコーリングエリアは、エリアコード、エリアコード+ローカル交換、又はホ
ームエリアからのマイル当たり料金によって定義することができる。全てのレー
ティングは、MSCトリガー及び予め定義されたレーティングテーブルに基づい
てリアルタイムですることができる。
【0043】 異なるレートテーブルを処理するコール監視モジュールの能力は、加入者の現
在のロケーション及びダイアルされた数字を識別するサービス中のMSC能力に
よってのみ制限される。各加入者は、レートテーブルをインデックスするサービ
スクラスを有し、かつ、これらのテーブルは、各加入者に対して料金請求プロフ
ィールをカスタマイズするために多様に使用することができる。この同じレーテ
ィングテーブルが、コールを開始し、或いは終了させるとき使用することができ
る。コール監視モジュールは、所定時間以下の入来コールに対して、或いは特定
の番号からのコールに対して、課金しないように指示することができる。ボイス
メール又は顧客サービスのような番号へのコール開始に対する料金は、無料とし
て設定することができる。
在のロケーション及びダイアルされた数字を識別するサービス中のMSC能力に
よってのみ制限される。各加入者は、レートテーブルをインデックスするサービ
スクラスを有し、かつ、これらのテーブルは、各加入者に対して料金請求プロフ
ィールをカスタマイズするために多様に使用することができる。この同じレーテ
ィングテーブルが、コールを開始し、或いは終了させるとき使用することができ
る。コール監視モジュールは、所定時間以下の入来コールに対して、或いは特定
の番号からのコールに対して、課金しないように指示することができる。ボイス
メール又は顧客サービスのような番号へのコール開始に対する料金は、無料とし
て設定することができる。
【0044】 コール監視モジュールはまた、別個のウイークエンド及び休日レートを確立し
て、無料時間及び無料番号を提供することができる。それらが提供する無料時間
の長さは、レートプランスケジュール内で可変である。異なるレートが同じコー
ルに対して適用することができ、例えば、最初の1分無料、或いは接続時間の1
5分以降減額にすることができる。 長距離レートが、日、夕方、夜、マイル数、州外、州内、ローカルアクセス輸
送エリア(LATA)、及び/又は国際テーブルに基づくことができる。長距離
料金は、加入者口座から自動的に引き去ることができる。連邦、州、ローカル、
市、郡及び特殊税を、接続料金、コール、及びサービスに適用することができ、
かつ、口座から自動的に引き去ることができる。
て、無料時間及び無料番号を提供することができる。それらが提供する無料時間
の長さは、レートプランスケジュール内で可変である。異なるレートが同じコー
ルに対して適用することができ、例えば、最初の1分無料、或いは接続時間の1
5分以降減額にすることができる。 長距離レートが、日、夕方、夜、マイル数、州外、州内、ローカルアクセス輸
送エリア(LATA)、及び/又は国際テーブルに基づくことができる。長距離
料金は、加入者口座から自動的に引き去ることができる。連邦、州、ローカル、
市、郡及び特殊税を、接続料金、コール、及びサービスに適用することができ、
かつ、口座から自動的に引き去ることができる。
【0045】 マンスリーアクセス及び復活料金 加入者プロフィールにおけるサービス属性クラスは、アクセス料金を定義する
ことができる。コール監視モジュールは、プログラマブル間隔で(即ち、日ごと
、週毎、月ごと)に口座から周期的料金を自動的に引き去ることができる。 復活料金のような1度のイベント料金は、加入者プロフィールにおけるフラグ
を変更することにより、顧客サービスにより自動的に呼び出すことができる。も
し、選択されたイベントフラグがセットされるならば、コール監視モジュールは
、口座から予め決められた料金を直ちに引き去ることができる。
ことができる。コール監視モジュールは、プログラマブル間隔で(即ち、日ごと
、週毎、月ごと)に口座から周期的料金を自動的に引き去ることができる。 復活料金のような1度のイベント料金は、加入者プロフィールにおけるフラグ
を変更することにより、顧客サービスにより自動的に呼び出すことができる。も
し、選択されたイベントフラグがセットされるならば、コール監視モジュールは
、口座から予め決められた料金を直ちに引き去ることができる。
【0046】 コーリング制限 コール監視モジュールは、加入者レベルで口座の外行きのダイアリング能力を
制限する能力を提供することができる。外行きコーリング制限は、国際、州間、
及び/又は州内長距離、或いは規定のエリアコードにおけるこれらの組み合わせ
、及びエリアコード+ローカル交換組み合わせに対してセットすることができる
。もし、加入者が、コールすることができることを望む番号がほんのわずかなら
ば、その番号は、クローズしたユーザグループ内に置くことができ、そして、こ
れらの番号へのコールのみが許されるであろう。或いは、コール監視モジュール
は、加入者がクローズしたユーザグループの外側にコールするときのみ口座を引
き落とす能力を提供することができる。
制限する能力を提供することができる。外行きコーリング制限は、国際、州間、
及び/又は州内長距離、或いは規定のエリアコードにおけるこれらの組み合わせ
、及びエリアコード+ローカル交換組み合わせに対してセットすることができる
。もし、加入者が、コールすることができることを望む番号がほんのわずかなら
ば、その番号は、クローズしたユーザグループ内に置くことができ、そして、こ
れらの番号へのコールのみが許されるであろう。或いは、コール監視モジュール
は、加入者がクローズしたユーザグループの外側にコールするときのみ口座を引
き落とす能力を提供することができる。
【0047】 もし、加入者がコールを受けることを望む番号がほんのわずかであるならば、
その番号は、内行きのクローズしたユーザグループ内に置くことができ、かつこ
れらの番号からのコールのみが、接続されるであろう。 前述の記述は、例示的であり、制限することを意図していない。明白な変更が
、当業者には思い浮かび、かつ、開示の発明の範囲内であり、特許請求の範囲及
びその精神によってのみ制限されることを意図している。 本発明及びその利点を詳細に説明したけれども、特許請求の範囲によって限定
されるような発明の精神及び範囲から離れることなく、種々の変化、置換、及び
変更をなすことができるということを理解すべきである。
その番号は、内行きのクローズしたユーザグループ内に置くことができ、かつこ
れらの番号からのコールのみが、接続されるであろう。 前述の記述は、例示的であり、制限することを意図していない。明白な変更が
、当業者には思い浮かび、かつ、開示の発明の範囲内であり、特許請求の範囲及
びその精神によってのみ制限されることを意図している。 本発明及びその利点を詳細に説明したけれども、特許請求の範囲によって限定
されるような発明の精神及び範囲から離れることなく、種々の変化、置換、及び
変更をなすことができるということを理解すべきである。
【図1】 本発明を使用するワイヤレスプリペイドシステムのブロック図である。
【図2】 本発明の加入者登録を一例として示すフローチャートである。
【図3】 本発明のコール発信を一例として示すフローチャートである。
【図4】 本発明の警告アナウンスが如何になされるかを一例として示すフローチャート
である。
である。
【図5】 加入者がプリペイド口座残高を使い尽くしたときどのように動作するかを示す
本発明の一例のフローチャートである。
本発明の一例のフローチャートである。
【図6】 本発明のコールデリバリーを一例として示すフローチャートである。
【図7】 本発明のエラー処理を一例として示すフローチャートである。
【図8】 本発明の詐欺行為防止を一例として示すフローチャートである。
【図9】 従来技術のプリペイドワイヤレスシステムのブロック図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月29日(2000.12.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】 もし、加入者がコールを受けることを望む番号がほんのわずかであるならば、
その番号は、内行きのクローズしたユーザグループ内に置くことができ、かつこ
れらの番号からのコールのみが、接続されるであろう。 前述の記述は、例示的であり、制限することを意図していない。明白な変更が
、当業者には思い浮かび、かつ、開示の発明の範囲内であり、特許請求の範囲及
びその精神によってのみ制限されることを意図している。
その番号は、内行きのクローズしたユーザグループ内に置くことができ、かつこ
れらの番号からのコールのみが、接続されるであろう。 前述の記述は、例示的であり、制限することを意図していない。明白な変更が
、当業者には思い浮かび、かつ、開示の発明の範囲内であり、特許請求の範囲及
びその精神によってのみ制限されることを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZA,ZW (72)発明者 ウイルホイト,マイクル,ティー アメリカ合衆国ワシンタン州98053、レド マンド、エヌ・イー・トウェンティス・ウ エイ 21705番 Fターム(参考) 5K025 AA08 CC02 DD06 EE16 EE25 EE30 FF15 FF17 FF27 JJ02 JJ08 JJ14 JJ18 KK02 KK07 5K067 AA29 BB02 EE02 EE10 EE16 FF04 GG01 GG11 HH05 HH12 【要約の続き】 めに現在使用される現存手段を使って確立される。ワイ ヤレス電話ユーザは、プリペイドサービスへのアクセス を得るためにいかなる付加的なコード或いは識別をも入 力する必要はない。
Claims (17)
- 【請求項1】 複数のワイヤレス装置と通信するスイッチを有し、かつ前記
ワイヤレス装置の1つ又はそれ以上が加入者口座と関連しており、前記ワイヤレ
ス装置がコールを開始しかつ前記スイッチが前記装置を被呼宛先にいつ接続する
かを前記スイッチが決定するワイヤレス電話通信ネットワークにおいて電話使用
を制御するための方法であって、 前記コールのための音声通信が前記コール監視装置を通してはルートされずに
、コールのランニングコストの監視を開始するためにコール監視装置に通知する
ステップと、 前記コールの前記ランニングコストを開始するステップと、 前記コールの前記ランニングコストだけ関連した加入者口座を減額するステッ
プと、 前記加入者口座がミニマムレベル以下に降下するとき前記コールを終了させる
ステップと、 から成る電話使用を制御するための方法。 - 【請求項2】 前記通知するステップはさらに、IS−41トリガーを使っ
て前記コール監視装置に信号を送る請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 さらに、前記コールが進行中に前記コールにスピーチ発生装
置を結合するステップを備え、そして、前記スピーチ発生装置は、前記ワイヤレ
ス装置のユーザのためにアナウンスを再生することができる請求項1に記載の方
法。 - 【請求項4】 前記減額するステップはさらに、前記加入者口座の残高を定
期的に減額させる請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記コールを完了する前に加入者口座残高を決定するステッ
プと、 もし前記加入者口座残高が十分な資金が利用可能であるということを示すなら
ば、そのコールの接続を許可するステップと、 もし口座残高が十分な資金が利用可能でないということを示すならば、接続さ
れているコールを妨げるステップと、 を備える請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 さらに、もし前記加入者口座残高が、現在のコールを所定の
期間継続するのに十分な資金を含むかどうかを判断するステップを備える請求項
1に記載の方法。 - 【請求項7】 もし前記加入者口座が、現在のコールを前記所定の期間継続
するのには不十分な資金を有するならば加入者にメッセージを再生するステップ
をさらに備える請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 加入者口座監視システムにおいて電話使用を制御するための
方法であって、 コール開始コマンドをスイッチから受け取り、かつこのコール開始コマンドは
、ワイヤレス通信装置と他の者との間のコールと関連しており、そして、前記コ
ール開始コマンドは前記コールと関連した前記ワイヤレス通信装置を識別するス
テップと、 前記加入者口座内の残高を決定するステップと、 前記コールのランニングコストを計算するステップと、 前記口座残高から前記ランニングコストを引き去るステップと、 から成る電話使用を制御するための方法。 - 【請求項9】 さらに、コール遮断コマンドをスイッチから受け取るステッ
プと、 前記口座残高を監視するステップを停止するステップと、 を備える請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 口座残高が警告限界以下であるということを判断するステ
ップと、 前記コールにおける少なくとも一方の者のために警告メッセージを再生するた
めに相互作用音声システムにコマンドを送るステップと、 を備える請求項8に記載の方法。 - 【請求項11】 口座残高が終了限界以下であるということを判断するステ
ップと、 前記コールを遮断するために前記スイッチにコマンドを送るステップと、 を備える請求項8に記載の方法。 - 【請求項12】 さらに、前記コールにおける少なくとも一方の者のために
終了メッセージを再生するために相互作用音声システムにコマンドを送るステッ
プを備える請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 プリペイド加入者口座からリアルタイムでコールのコスト
を引き去るためのコール監視システムであって、 コールをワイヤレス通信装置に、かつそこからルーティングするためのスイッ
チと、 加入者口座監視装置とを備え、前記ワイヤレス通信装置へ、かつそこからルー
トされるコールのための音声チャンネルが、前記加入者口座監視装置を通しては
ルートされず、そして、 前記加入者口座監視装置及び前記スイッチを接続する信号ネットワークとを備
えるコール監視システム。 - 【請求項14】 さらに、前記加入者のそれぞれと関連した口座残高を含む
データベースを備える請求項13に記載のコール監視システム。 - 【請求項15】 前記口座監視装置が、 前記ワイヤレス通信装置に、かつそこからルートされるコールの持続期間を監視
するための手段と、 前記コールのコストを決定するための手段と、 前記コストに等しい額だけ、進行中のコールの間に加入者口座残高を減額する
ための手段と、 を備える請求項13に記載のコール監視システム。 - 【請求項16】 前記口座監視装置が、 加入者口座残高が所定の額以下に降下する時を判断する手段と、 コール内の少なくとも一方の者に警告メッセージを開始するための手段と、 を含む請求項13に記載のコール監視システム。
- 【請求項17】 前記口座監視装置が、 加入者口座残高がいつゼロになるかを判断するための手段と、 前記コールの終了を開始するための手段と、 を含む請求項13に記載のコール監視システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/172,934 | 1998-10-14 | ||
US09/172,934 US6393269B1 (en) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | Signaling system and method for network-based pre-paid wireless telephone service |
PCT/US1999/021119 WO2000022871A1 (en) | 1998-10-14 | 1999-09-13 | Signaling system and method for network-based pre-paid wireless telephone service |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002528016A true JP2002528016A (ja) | 2002-08-27 |
Family
ID=22629819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000576663A Pending JP2002528016A (ja) | 1998-10-14 | 1999-09-13 | ネットワークベースのプリペイドワイヤレス電話サービス用信号システム及び方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6393269B1 (ja) |
EP (1) | EP1121825A1 (ja) |
JP (1) | JP2002528016A (ja) |
KR (1) | KR20010085921A (ja) |
CN (1) | CN1323500A (ja) |
AU (1) | AU5923499A (ja) |
BR (1) | BR9914559A (ja) |
CA (1) | CA2347020A1 (ja) |
WO (1) | WO2000022871A1 (ja) |
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