JP2000510541A - 多方向において向上した延伸性を有している安定ウエブの製造方法 - Google Patents

多方向において向上した延伸性を有している安定ウエブの製造方法

Info

Publication number
JP2000510541A
JP2000510541A JP10545334A JP54533498A JP2000510541A JP 2000510541 A JP2000510541 A JP 2000510541A JP 10545334 A JP10545334 A JP 10545334A JP 54533498 A JP54533498 A JP 54533498A JP 2000510541 A JP2000510541 A JP 2000510541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
neck
necked
web
neckable
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10545334A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3267630B2 (ja
Inventor
ベンソン、ダグラス・ヘリン
クッロ、ジョン・ジョセフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JP2000510541A publication Critical patent/JP2000510541A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3267630B2 publication Critical patent/JP3267630B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/40Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties
    • D04H1/44Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties the fleeces or layers being consolidated by mechanical means, e.g. by rolling
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/40Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties
    • D04H1/54Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by welding together the fibres, e.g. by partially melting or dissolving
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H13/00Other non-woven fabrics
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor
    • Y10T156/1002Methods of surface bonding and/or assembly therefor with permanent bending or reshaping or surface deformation of self sustaining lamina
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor
    • Y10T156/1002Methods of surface bonding and/or assembly therefor with permanent bending or reshaping or surface deformation of self sustaining lamina
    • Y10T156/1007Running or continuous length work

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、向上した延び可能性を有している安定した材料及びこれを製造する為の方法を提供する。ネック可能な材料に張っぱり力が負荷されて、第一方向に直交する方向においてこの材料にネック生成する。このネック生成された材料は次に機械的安定化に付されて安定して伸びが可能なネック生成された材料を生じさせる。安定して伸びが可能なネック生成された材料は次に、回転運動として駆動されているシリンダの周面と、安定して伸びが可能なネック生成された材料をシリンダの周面に対して押し付けるための装置と、の間を通過させられる。遅延化部材が、安定して伸びが可能なネック生成された材料の通過を遅らせ、そしてこの材料をシリンダの周面から離すように仕向ける。安定して伸びが可能なネック生成された材料は、第一方向に平行な方向及び第一方向に直交する方向に容易に伸びることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 多方向において向上した延伸性を有している安定ウエブの製造方法 発明の分野 本発明は、多方向において向上した延伸性を有している安定材料、及びこれ の機械的後加工処理(post−processing)製造方法に関する。高 延伸材料、例えば不織布ウエブ及びフィルムウエブは、使い捨て吸収体、例えば おむつ、失禁用ショーツ、排泄トレーニングパンツ、女性用衛生衣類等に用いる のに特に適している。これは、高い延伸性がこの製品の体へのフィットを助けう るような製品の部分に、これらを用いることができるからである。 発明の背景 不織布ウエブは、製品及び製品の部品として非常に安価に製造することがで きるので、この製品は、ただ1回の使用又は2〜3回の使用後に使い捨て可能な ものと考えることができる。このような製品の代表的なものには、おむつ、排泄 トレーニングパンツ、拭き取り紙(wipes)、衣類、失禁用ショーツ、女性 用衛生衣類等が含まれる。 不織布ウエブを処理して、この不織布ウエブにあるいくつかの特性を備えさ せることができる。例えば1993年9月14日にハッセンボーラー・ジュニア その他(Hassenboehler,Jr.et al.)に発行された米国 特許第5,244,482号は、不織布ウエブの処理方法であって、不織布が高 温で加熱され、一軸圧伸され(drawn)て、不織布ウエブを圧密(cons olidate)及び安定化する方法を開示している。このような不織布ウエブ は、加工処理後に増加した弾性を示すと記載されている。このような弾性の増加 は、不織布ウエブの加熱によって徐々にしみ込まされた新たな「記憶」によって 生じたものと認められる。弾性ではなく向上した延伸性が望まれるような用途の 場合、従ってこのような加熱は望ましくない。さらには、高温での加熱による不 織布ウエブのこのような圧伸及び硬化(setting)によって、多くの場合 繊維の脆化を生じ、不織布ウエブが増加した光沢を示すようになる。皮膚との接 触に関わる多くの用途の場合、例えばおむつのカバー素材において、このような 属性は、柔らかさ及び非可塑性(低光沢)の外見という所望の布様特性に反する ものである。最後に、ウエブを圧密及び安定化させるために不織布ウエブを加熱 するという要件が、このプロセスの複雑さとコストにさらに加わることになる。 1991年1月1日にモーマン(Morman)に発行された米国特許第4 ,981,747号は、「リバーシブルにネック生成された」材料を開示してい る。ネック生成された不安定化材料は、この材料を安定化させるためにもう1つ の加熱硬化工程が実施される時まで、高張力下に巻返し(re−wound)ロ ール上に保持されなければならないと教示されている。このような材料もまた、 好ましい皮膚接触の用途に関して前記されているような欠点があり、材料の延伸 性挙動ではなく、材料の弾性特性を強化するであろう。 1993年7月13日にモーマン(Morman)に発行された米国特許第 5,226,992号は、ネック生成及び接着された複合弾性材料の製造方法を 開示している。少なくとも1つのネック可能材料、例えばネック可能不織布ウエ ブに張力が加えられて、この材料がネック生成されるか又は圧密される。圧密さ れた不織布ウエブを加熱する代りに、この特許は、張力がかけられた圧密不織布 ウエブを弾性材料上に積重ねること、及び張力がかけられた圧密不織布ウエブが 張力状態にある間にこの張力がかけられた圧密不織布ウエブを弾性材料と接合す ることを教示している。張力状態にある間にこの張力がかけられた圧密不織布ウ エブを弾性材料と接合することによって、不織布ウエブは無理やりそのネック生 成された寸法にされる。このような手順は、不織布ウエブを追加の弾性層に接着 させることなく安定化延伸性ウエブを製造する手段を生じない。 その後の転換又は組合わせ操作に適した、安定巻取り材又はフェスツーン形 態(festooned)に巻き取ることができるネック生成された安定化延伸 性不織布ウエブを提供することが本発明の目的である。 機械的歪手段によって非常に高速な延伸が可能な、ネック生成された安定化 延伸性不織布ウエブを提供することもまた本発明の目的である。 ネック生成された安定化延伸性不織布ウエブの後加工処理製造方法を提供す ることも本発明の目的である。 ネック可能材料の高温に至るまでの加熱を必要としないネック生成された安 定化延伸性不織布ウエブの後加工処理製造方法を提供すること、及び弾性特性で はなく延伸特性を向上させること、及びネック可能不織布ウエブのもとの特性を 実質的に保持することも、本発明の目的である。 多方向に容易に延伸することができる安定化延伸性材料を提供することも、 本発明の目的である。 ここで用いられている用語「弾性」は、バイアス力を加えた時に少なくとも 約60%まで(すなわちその緩和非バイアス長さの少なくとも約160%である ストレッチされたバイアス長さまで)ストレッチ性、すなわち伸長性があり、か つストレッチ伸長力を解放した時に、その伸びの少なくとも55%を回復するあ らゆる材料のことを言う。 ここで用いられている用語「延伸性」は、バイアス力を加えた時に、破滅的 破損を受けることなく、少なくとも約60%まで(すなわちその緩和非バイアス 長さの少なくとも約160%であるストレッチされたバイアス長さまで)ストレ ッチ性、すなわち伸長性があるが、そのストレッチ伸長力を解放した時にその伸 びの55%よりも多くは回復しないあらゆる材料のことを言う。 ここで用いられている用語「高度に延伸性がある」は、バイアス力を加えた 時に、破滅的破損を受けることなく、少なくとも約100%まで(すなわちその 緩和非バイアス長さの少なくとも約200%であるストレッチされたバイアス長 さまで)ストレッチ性、すなわち伸長性があるが、そのストレッチ伸長力を解放 した時にその伸びの55%よりも多くは回復しないあらゆる材料のことを言う。 ここで用いられている用語「安定化」は、材料を安定化するためにさらなく 加熱の必要もなく、他のウエブの添加も他のウエブとの接合も必要としない、あ らゆる通常又は従来のウエブ貯蔵方法において、安定状態に貯蔵されうる本発明 の材料について言う。このような貯蔵手段には、例えば低張力ロール又はボック スのフェスツーン(festooned)材料が含まれるであろう。 ここで用いられている用語「不織布ウエブ」は、インターレイ(inter laid)されているが、規則的反復的にはなっていない個々の繊維又は糸の構 造を有するウエブのことを言う。不織布ウエブは、これまでは様々な方法、例え ばメルトブローン方法,スパンボンド方法、及びボンドカードウエブ方法によっ て形成されていた。 ここで用いられている用語「ネック生成された材料」は、所望のネックダウ ン方向に直交する方向に張力を加えることによって、少なくとも1つの大きさに 圧縮された(constricted)あらゆる材料のことを言う。 ここで用いられている「ネック可能材料」とは、ネック生成されうるあらゆ る材料のことを言う。 ここで用いられている用語「ネックダウン率%」は、ネック生成方向におい て、ネック可能材料のネック生成されていない寸法とネック生成された安定化寸 法との差を測定し、ついでこの差を、ネック可能材料のネック生成されていない 寸法で割り、ついで100をかけることによって決定された比のことを言う。 ここで用いられている用語「複合弾性材料」は、ネック生成された安定化延 伸性材料に接合された弾性材料を備えた材料のことを言う。弾性材料は、断続点 においてネック生成された安定化延伸性材料に接合してもよく、あるいはこれに 連続的に接合してもよい。この接合は、弾性部材とネック生成された安定化延伸 性材料が、並置形状にある間に実施される。複合弾性材料は、ネック生成された 安定化延伸性材料のネックダウン方向に一般に平行な方向に弾性があり、これは ネック生成された安定化延伸性材料の破断点までその方向にストレッチすること ができる。複合弾性材料は2つ以上の層を含んでいてもよい。 ここで用いられている用語「ポリマー」は一般に、ホモポリマー,コポリマ ー,例えばブロック,グラフト(graft),ランダム,及び交互コポリマー ,ターポリマー(terpolymer)等、及びこれらのブレンド及び改質( modifications)を含むが、これらに限定されるわけではない。さ らに他に特定的に限定されていなければ、用語「ポリマー」には、この材料の可 能性のある分子幾何学形状のすべてが含まれるものとする。これらの形状には、 アイソタクチック(isotactic),シンジオタクチック(syndio tactic),及びランダム対称(random symmetries)が 含まれるが、これらに限定されるわけではない。 ここで用いられている用語「表面経路長さ」は、特定の方向における該材料の トポグラフィー表面(topographic surface)に沿った測定 値のことを言う。 発明の概要 本発明に従えば、下記工程を備えている安定化されている延びが可能なネッ ク生成された材料の製造方法が提供され、下記工程とは: ネック可能材料を提供する工程; 第一方向にネック可能材料を送る工程; 第一方向に直交する方向においてネック可能材料に張力を加えてこの材料に ネック生成させれる工程; ネック生成された材料を機械的安定化に付して、安定化されている延び可能 なネック生成された材料を提供する工程; 安定化されている延び可能なネック生成された材料を、回転運動において駆 動されているシリンダの周面と、この安定化されている延び可能なネック生成さ れた材料を回転シリンダの周面に対して押し付けるための装置と、の間を通過さ せる工程; 遅延化部材によって、安定化されている延び可能なネック生成された材料の 通過を遅らせる工程;及び、 安定化されている延び可能なネック生成された材料をシリンダの周面から離 れるように仕向ける工程。 好ましくはこの材料は、遅延化部材によってシリンダの周面から離れるよう に仕向けられ、遅延化部材の表面はシリンダの回転方向においてシリンダの周面 と鋭角を成している。 安定化されている延び可能なネック生成された材料は、第一方向に平行な方 向と第一方向に直交する方向との両方において容易に延伸される。ネック生成さ れた材料を機械的に安定化させる為の好ましい方法は、ネック生成された方向に 対して略直交する方向においてネック生成された材料を増加伸び(increm ental stretching)に付すことを含む。 この方法はまた、安定化されている延び可能なネック生成された材料を引き 取りロールに巻き取るか、あるいは安定化されている延び可能なネック生成され た材料をボックス中にフェスツーン(festoon)する、追加工程を備えて いてもよい。 この方法はまた、安定化されている延び可能なネック生成された材料を弾性 部材に接合して複合弾性材料を形成する追加工程を備えていてもよい。 もしもこの材料が伸び可能であるならば、所望のネックダウン方向に対して 略直交する方向に延ばすことによってネック生成することができる。ネック可能 な材料は、室温で十分にネックされうるいかなる材料であることが出来る。この ようなネック可能材料は、編まれていて及びゆるく織られている生地,接着され ていて毛羽立てられている(bonded carded)不織ウエブ,スパン ボンドされている不織ウエブ,あるいはメルトブローンされている不織ウエブを 含む。このネック可能材料はまた、多層,例えば多くのスパンボンドされている 層及び/又は多くのメルトブローンされている層又は多くのフィルム層を有して いてもよい。ネック可能材料は、ポリマー、例えばポリオレフィン、からできて いてもよい。ポリオレフィンの例は、ポリプロピレン,ポリエチレン,エチレン コポリマー,プロピレンコポリマー,及びこれらの混合(blend)が含まれ る。ネック可能材料は、非弾性材料、例えば非弾性不織材料、であってもよい。 図面の簡単な説明 明細書は、本発明を形成していると見做される主題を特に指摘しているとと もに明確に請求する請求の範囲で結論付けてはいるが、本発明は添付図面を考慮 した以下の記載からよりよく理解されると信じている。図面において同様の記号 は、実質的に同一の構成要素を示すために用いられている。 図1は、本発明のネック生成された材料の例示的な形成方法の概略図であり ; 図2は、安定化ローラー配列の拡大された斜視図であり; 図3は、マイクレクシング(micrexing)装置の拡大された簡略図 である。 図4は、張力かけ及びネック生成前の例示的なネック可能材料の平面図であ り; 図5は、例示的なネック生成された材料の平面図であり; 図6は、部分的に延ばされている例示的な複合弾性材料例の平面図であり; 図7は、本発明のネック生成された材料を形成する為のもう1つの例示的な 方法の概略図であり; 図8は、ネック生成された材料を硬化する為に適していない間隔があけられ たエンボスパターンの平面図である。 図9は、ネック生成された材料を硬化するのに適した本発明のエンボスパタ ーンの平面図であり;そして、 図10は、ネック生成された材料を硬化する為に適している本発明のもう1 つのエンボスパターンの平面図である。 発明の詳細な説明 図1を参照すると、本発明のネック生成された安定化延伸性材料の形成方法 が20として概略的に示されている。 本発明によれば、ネック可能材料22は供給ロール23から巻き出され、供 給ロール23が、これと関連した矢印によって示されている方向に回転するにつ れて、これと関連した矢印によって示されている方向に移動する。ネック可能材 料22の移動方向は、縦方向又は第一方向である。ネック可能材料22は、スタ ックローラー28及び30によって形成されているSロール配列26のニップ2 5を通過する。 ネック可能材料22は、既知の不織布押出し方法、例えば既知のメルトブロ ーン方法又は既知のスパンボンド方法、によって形成されてもよく、最初に供給 ロールに貯蔵されずにニップ25を直接通過してもよい。 ネック可能材料22は、スタックローラー28及び30と関連した回転方向 の矢印によって示されているように逆S経路で、Sロール配列26のニップ25 を通過する。ネック可能材料22は、Sロール配列26から、機械的安定化配列 38のインクリメンタルストレッチローラー34及び36によって形成されてい るニップ32を通過する。Sロール配列26のローラーの周面における線速度は 、機械的安定化配列38のローラーの周面における線速度よりも低くなるように 制御されているので、ネック可能材料22は、Sロール配列26と機械的安定化 配列38のインクリメンタルストレッチローラー34及び36のニップ32との 間で張力がかけられている。ローラーの速度の差を調節することによって、ネッ ク可能材料22は、これが所望量だけネック生成され、このような張力ネック生 成状態に維持されるように張力がかけられる。機械的安定化配列38は、他の材 料と接合することができるネック生成された安定化材料を生じる。 ネック可能材料22がSロール配列26とインクリメンタルストレッチロー ラー34及び36のニップ32との間で張力がかけられているので、第一方向に 平行な方向、あるいは縦方向すなわちMD方向に平行な方向においてネック可能 材料に張力が加えられる。第一方向に平行な方向におけるネック可能材料22の 張力かけによって、このネック可能材料は、第一方向に直交する方向、あるいは CDすなわち横方向に平行な方向にネック生成される。 Sロール配列26のニップ25に入る前に、ネック可能材料22は、横方向 すなわちCD表面経路長さの寸法Zを有しており、Sロール配列26とインクリ メンタルストレッチローラー34及び36のニップ32との間で張力がかけられ ている時、ネック可能材料22は、その新たなCD表面経路長さの寸法Z’がC D表面経路長さの寸法Zよりも小さくなるようにネック生成される。CD表面経 路長さの寸法Z’は、好ましくはCD表面経路長さの寸法Zの約75%よりも小 さく、より好ましくはCD表面経路長さの寸法Zの約50%よりも小さく、最も 好ましくはCD表面経路長さの寸法Zの約30%よりも小さい。例えば10イン チの当初CD表面経路長さの寸法Zを有する材料22は、5インチのCD表面経 路長さの寸法Z’を有するようにネック生成されてもよく、これは10インチの CD表面経路長さの寸法Zの50%である。 ウエブの表面経路長さの測定方法は、本明細書の後続部分に開示されている テスト方法の節に見られる。 ネック可能材料22に張力をかけるその他の方法、例えばテンター(ten ter)フレームを用いてもよい。 ネック可能材料22は、延伸性、弾性、又は非弾性不織布材料であってもよ い。ネック可能材料22は、スパンボンドウエブ,メルトブローンウエブ,ある いはボンドカードウエブであってもよい。ネック可能材料がメルトブローン繊維 のウエブであるならば、これはメルトブローンマイクロ繊維を含んでいてもよい 。ネック可能材料22は、繊維形成ポリマー、例えばポリオレフィン、からでき ていてもよい。ポリオレフィンの例は、ポリプロピレン,ポリエチレン,エチレ ンコポリマー,プロピレンコポリマー,及びブテン(butene)コポリマー のうちの1つ又はそれ以上を含む。 本発明の1つの実施例において、ネック可能材料22は、例えばメルトブロ ーンウエブ,ボンドカードウエブ,又はその他の適切な材料の少なくとも1つの 層に接合されたスパンボンドウエブの少なくとも1つの層を有する多層材料であ ってもよい。あるいはまたネック可能材料22は、単一材料層、例えばスパンボ ンドウエブ,メルトブローンウエブ,又はボンドカードウエブであってもよい。 ネック可能材料22はまた、2つ又はそれ以上の異なる繊維の混合物、ある いは繊維と粒子との混合物からできている複合材であってもよい。このような混 合物は、ガス(この中でメルトブローン繊維が運ばれている)に、繊維及び/又 は微粒子を加えることによって形成することができ、従ってメルトブローン繊維 とその他の材料、例えば木材パルプ、ステープル繊維と微粒子、例えば通常超吸 収性材料と呼ばれているヒドロコロイド(ヒドロゲル)粒子との均質エンタング ル(intimate entangled)混合が、収集装置におけるメルト ブローン繊維の収集前に生じ、ランダムに分散されているメルトブローン繊維と 他の材料との凝集性ウエブを形成する。 繊維の不織布ウエブは、接着によって接合されて、ネック生成に耐えうる凝 集性ウエブ構造を形成するものの方がよい。適切な接着技術には、化学的接着, 熱接着,例えば点カレンダー(point calendering),ハイド ロエンタングル(hydroentangling),及びニードリング(ne edling)が含まれるが、これらに限定されるわけではない。 図2は、少なくともある程度まで互いに補足的な三次元表面を有する向かい 合った加圧機を用いる機械的安定化配列38の好ましい実施例の拡大斜視図であ る。図2に示されている機械的安定化配列38は、インクリメンタルストレッチ ローラー34及び36を備えている。ネック可能材料22は、インクリメンタル ストレッチローラーがこれと関連した矢印によって示されている方向に回転する につれて、インクリメンタルストレッチローラー34及び36によって形成され ているニップ32を通過する。最も上にあるインクリメンタルストレッチローラ ー34は、複数の歯状部40と、対応する溝部41とを備えており、これらはロ ーラー34の円周全体の周りに延びている。最も下にあるインクリメンタルスト レッチローラー36は、複数の歯状部42と、対応する溝部43とを備えており 、これらはローラー36の円周全体の周りに延びている。ローラー34にある歯 状部40は、ローラー36にある溝部43と噛み合っているか又は係合しており 、一方でローラ−36にある歯状部42は、ローラー34にある溝部41と噛み 合っているか又は係合している。 ローラー34及び36の歯状部40及び42は、各々ネック可能ウエブ22 の移動方向又は第一方向に実質的に直交する方向に、あるいはネック可能材料2 2の幅に実質的に平行な方向に延びている。すなわち歯状部40及び42は、横 方向すなわちCD方向に平行な方向に延びている。インクリメンタルストレッチ ローラー34及び36は、ネック生成された方向に対して一般に直交する方向に ネック生成されたウエブをインクリメンタルにストレッチし、これによってネッ ク生成された材料22を安定化し、従ってこれはインクリメンタルストレッチロ ーラー34及び36を通過した後、そのネック生成された状態にとどまり、ネッ ク生成された材料上の張力は解放される。ネック生成された材料を安定化するこ とによって、ネック生成された材料は、その先駆(precursor)幅に戻 らずにそのネック生成された幅を実質的に保持する。 インクリメンタルストレッチローラー34及び36の通過によって安定化さ れた後、ネック生成された安定化材料22は、複数の安定化エンボス44を含ん でいる。安定化エンボス44は、ネック生成された安定化材料22の幅全体にお いて互いに平行な実質的に直線方向に延びている。安定化エンボス44は、CD すなわち横方向に実質的に平行な方向に延びているのが示されている。図2に見 られるように、各安定化エンボスは、ネック生成された安定化材料22を横断し て1つの縁部からもう一方の縁部まで延びている。これはウエブの幅全体を横断 して繊維を硬化し、これによってウエブを安定化するので、このことは非常に重 要である。安定化エンボス44がネック可能材料22を完全に横断して延びてい ない場合、エンボスされていないネック可能材料の部分は、その先駆幅まで戻る であろう。例えば図8に示されているような間隔があけられたエンボスパターン は、この材料を効果的には硬化しないであろう。個々のエンボス間にある材料の 部分は硬化されず、従って材料はその先駆幅に戻されるであろう。 インクリメンタルストレッチローラー34及び36は、不織布ウエブに所望 の安定化を与えるために歯状部及び溝部をいくつ含んでいてもよい。さらには歯 状部及び溝部は非直線であってもよく、例えば曲線、正弦波状、ジグザグ等であ ってもよい。さらには歯状部及び溝部は、ネック可能ウエブの移動方向に直交す る方向とは異なる方向に延びていてもよい。例えば歯状部及び溝部は、CD方向 に対してある角度で延びていてもよいが、好ましくはMD方向すなわち縦方向に 平行でない方向に延びていてもよい。これは、この種類のインクリメンタルスト レッチが、ウエブの幅を膨張させる傾向があり、従ってネック生成操作の目的を 無効にするからである。 インクリメンタルストレッチローラー34及び36を通過した後、ネック生 成された安定化材料22は、装置45の方へ送られる。図3は、装置45の拡大 図である。装置45は、一般的には「マイクレキシング」として知られている処 理を与える。装置45と同様のマイクレキシング処理を与える装置は、マサチュ ーセッツ州ウオルポール(Walpole,Massachusetts)のマ イクレックス社(Micrex Corporation)によって製造されて いる。ネック生成された延伸性材料のウエブ22は、これに関連する矢印によっ て示されている方向に回転運動として駆動されているシリンダー47の周辺表面 46と、ネック生成された安定化延伸性材料22をシリンダ47の周辺表面46 に対して押し付ける装置48との間を通過させられる。遅延化部材49は、ネッ ク生成された安定化延伸性材料22の通過を遅らせる。遅延化部材49は、シリ ンダーの回転方向にシリンダー47の周辺表面46と鋭角を成す表面50を有し ている。表面50は、ネック生成された安定化延伸性材料を、シリンダー47の 周辺表面から離れるように仕向ける。マイクレキシング(micrexing) 操作及び装置のより詳細な説明は、1996年7月12日にウォールトン(Wa lton)に対し発行された米国特許第3,260,778号;1969年2月 11日にウォールトン(Walton)に対し発行された米国特許第3,426 ,405号;及び1992年6月2日にウォールトンその他(Walton e t al.)に対し発行された米国特許第5,117,540号中に記載されて いる。これらの特許の各々の記載内容は、これらの特許の各々がここに引用され たことにより、本願の明細書の記載中に組み込まれる。 再び図1を参照すると、ネック可能材料22がマイクレキシング装置45を 通過した後、これは引取りロール52に巻き取られる。ネック可能材料をそのネ ック生成状態に安定化させることによって、これはネック生成状態にある間に引 取りロールに巻き取られ、ついでその後所望の最終使用のために用いうる。ひと たびネック可能材料が機械的に安定化又は硬化されたら、これは特別な処理装置 を用いる必要もなく、通常の高速おむつ転換装置での処理に適したものになる。 ネック生成された安定化材料は、ネック方向に平行な方向に容易に延伸され る。すなわちネック生成された安定化材料は、横方向、あるいは第一方向に直交 する方向に容易に延伸される。第一方向に直交する方向における延伸性は、ネッ ク生成工程及び安定化工程によって与えられる。さらにはネック生成された安定 化延伸性材料は、第一方向に平行な方向に容易に延伸される。第一方向における 延伸性は、マイクレキシング操作によって与えられる。従ってネック生成及びマ イクレックスされた安定化材料は、2つの方向、すなわち第一方向に平行な方向 、及び第一方向に直交する方向に容易に延伸される。 ネック生成された安定化延伸性材料は、バイアス力を加えた時に破滅的破損 を受けることなく、少なくとも約60%まで(すなわちその緩和非バイアス長さ の少なくとも約160%であるストレッチされたバイアス長さまで)第一方向に 直交する方向に伸長性がある。好ましくはネック生成された安定化延伸性材料は 、バイアス力を加えた時に破滅的破損を受けることなく、少なくとも約100% まで(すなわちその緩和非バイアス長さの少なくとも約200%であるストレッ チされたバイアス長さまで)第一方向に直交する方向に伸長性がある。ネック生 成された安定化延伸性材料は、延伸性があり、非弾性であるので、ネック生成さ れた安定化延伸性材料は、ストレッチ伸長力を解放した時、その伸びの55%よ り多くは回復せず、好ましくはストレッチ伸長力を解放した時、その伸びの25 %より多くは回復しない。 ネック生成された安定化延伸性材料は好ましくは、比較的低いバイアス力を 加えた時、破滅的破損を受けることなく、第一方向に直交する方向に少なくとも 約60%まで、より好ましくは少なくとも約100%またはそれ以上まで伸長性 がある。ネック生成された安定化延伸性材料は好ましくは、約300グラムより も小さいバイアス力を加えた時、より好ましくは約200グラムよりも小さいバ イアス力を加えた時、最も好ましくは約100グラムよりも小さいバイアス力を 加えた時、破滅的破損を受けることなく、第一方向に直交する方向に少なくとも 約60%まで、より好ましくは少なくとも約100%まで伸長性がある。 ネック生成された安定化延伸性材料はまた、バイアス力を加えた時に破滅的 破損を受けることなく、少なくとも約20%まで(すなわちその緩和非バイアス 長さの少なくとも約120%であるストレッチされたバイアス長さまで)第一方 向に平行な方向に伸長性がある。好ましくはネック生成された安定化延伸性材料 は、バイアス力を加えた時に破滅的破損を受けることなく、少なくとも約30% まで(すなわちその緩和非バイアス長さの少なくとも約130%であるストレッ チされたバイアス長さまで)第一方向に平行な方向に伸長性がある。 ネック生成された安定化延伸性材料は好ましくは、比較的低いバイアス力を 加えた時に破滅的破損を受けることなく、第一方向に平行な方向に少なくとも約 20%まで、より好ましくは少なくとも約30%又はそれ以上まで伸長性がある 。ネック生成された安定化延伸性材料は好ましくは、約100グラムよりも小さ いバイアス力を加えた時、より好ましくは約200グラムよりも小さいバイアス 力を加えた時、最も好ましくは約300グラムよりも小さいバイアス力を加えた 時、破滅的破損を受けることなく、第一方向に平行な方向に少なくとも約20% まで、より好ましくは少なくとも約30%まで伸長性がある。 この安定化延伸性材料は低いバイアス力を加えた時、破滅的な破損を受ける ことなく、第一方向に平行な方向とこれと直交する方向との両方に伸長性がある ので、このネック生成された安定化延伸性材料は、使い捨て吸収体、例えばおむ つ、失禁用ショーツ、排泄トレーニングパンツ、女性用衛生衣類等に用いるのに 特によく適している。これは、多方向における高度な延伸性が吸収体の体へのフ ィットを助けるような吸収体の部分にこれを用いることができるからである 図1の装置と共に用いうる通常の駆動手段及びその他の通常の装置はよく知 られており、分かりやすくするためにこれらは図1の概略図には示されていない 。 図9は、ネック可能材料を安定化するのに適したもう1つのエンボスパター ンの平面図である。このパターンは、横方向に一般に平行な方向においてウエブ 205の幅全体に連続的に延びている複数の直線エンボス210を含んでいる。 このパターンはまた、ウエブ205の幅全体において横方向に対してある角度で 、及びエンボス210に対してある角度で連続的に延びている複数のエンボス2 12をも含んでいる。ウエブ205はまた、ウエブ205の幅全体において横方 向に対してある角度で、及びエンボス210及び212に対してある角度で連続 的に延びている複数の直線エンボス214をも含んでいる。エンボス212及び 214は、互いに対して及びエンボス210に対してある角度で延びていてもよ い。 図10は、ネック可能材料を安定化させるためのもう1つのエンボスパター ンの平面図である。このパターンは、ウエブ220の幅全体において横方向に対 してある角度で連続的に延びている複数の直線エンボス222を含んでいる。こ のウエブ220はまた、ウエブ220の幅全体において横方向に対してある角度 で、及びエンボス222に対してある角度で連続的に延びている複数の直線エン ボス224をも含んでいる。エンボス222及び224は、好ましくは互いに対 して直交して整列している。しかしながら直線エンボス222と224との間の 他の角度を用いてもよい。 図9及び10のエンボスパターンは、一対のパターン圧縮ローラーによって 形成されたニップを通ってネック生成された材料を送ることによって生じる。各 ローラーは、一連の盛り上がった表面を備えており、これらは各々、ローラー3 4及び36の歯状部40及び42に似ている。ローラーの各々の盛り上がった表 面は、補足的であり、互いに係合しており、ネック生成された材料を圧縮して、 図9及び10に示されているエンボスパターンを生じる。パターン圧縮ローラー によって与えられる圧縮は、個々の繊維を硬化させて、ウエブをそのネック生成 された状態に安定化する。 あるいはまたこのパターン圧縮ローラーは、盛り上がった表面パターンを有 するパターンローラと、滑らかな表面を有するアンビルローラーとを備えていて もよい。パターンローラーの盛り上がった表面は、ネック生成された材料をアン ビルローラーに対して圧縮して、図9及び10に示されているエンボスパターン を生じる。 ネック生成された安定化延伸性材料はその後、弾性部材に接合されて複合弾 性材料が形成されてもよい。好ましくはネック生成された安定化延伸性材料は、 弾性部材が実質的に非張力状態にある間に弾性部材と接合される。ネック生成さ れた安定化延伸性材料及び弾性部材は、弾性部材が張力又は非張力状態のどちら かにある間、これらの同一の広がりを有する表面の少なくとも一部分に沿って断 続的あるいは実質的に連続的に互いに接合されてもよい。ネック生成された安定 化延伸性材料は、ロール例えば引取りロール50から除去された後、弾性部材に 接合されてもよく、あるいはマイクレキシング操作に付された後、弾性部材に接 合されてもよい。 弾性部材は、あらゆる適切な弾性材料からできていてもよい。一般に、樹脂 を形成するあらゆる適切なエラストマー繊維又はこれを含む混合物を、エラスト マー繊維の不織布ウエブに用いることができ、樹脂を形成するあらゆる適切なエ ラストマーフィルム又はこれを含む混合物を、本発明のエラストマーフィルムに 用いることができる。例えば弾性部材は、一般式A−B−A’(ここにおいてA 及びA’は、各々スチレン部分を含む熱可塑性ポリマ一エンドブロック、例えば ポリ(ビニルアレン)であり、Bは、エラストマーポリマーミッドブロック、例 えば共役ジエン又は低級アルケンポリマーである)を有するブロックコポリマー からできているエラストマーフィルムであってもよい。弾性シートを形成するた めに用いうるその他のエラストマーフィルムの例には、ポリウレタンエラストマ ー材料、例えばビー・エフ・グッドリッチ・アンド・カンパニー(B.F.Go odrich & Company)から商標エスタン(ESTANE)として 入手しうるもの、ポリアミドエラストマー材料、例えばリルサン社(Rilsa n Company)から商標ペバックス(PEBAX)として入手しうるもの 、及びポリエステルエラストマー材料、例えばイー・アイ・デュポン・ド・ヌム ール・アンド・カンパニー(E.I.DuPont De Nemours & Company)から商品名ハイトレル(Hytrel)として入手しうるも のが含まれる。 組成物の加工性を改良するために、ポリオレフィンをエラストマーポリマー と混合してもよい。ポリオレフィンは、混合されて高圧高温条件の適切な組合わ せに付された時、エラストマーポリマーとの混合形態において押出し可能なもの でなければならない。有用な混合用ポリオレフィン材料には、例えばポリエチレ ン,ポリプロピレン,及びポリブテンが含まれ、これにはエチレンコポリマー, ポリプロピレンコポリマー,及びブテンコポリマーが含まれる。 弾性部材はまた、感圧エラストマー接着材シートであってもよい。例えば弾 性材料それ自体が粘着性であってもよく、あるいはまた例えば張力がかけられて ネック生成された非弾性ウエブにエラストマーシートを接着させるための感圧接 着剤として作用しうるエラストマーシートを生じるために、適合性粘着性樹脂を 前記押出し可能エラストマー組成物に添加してもよい。弾性シートはまた、2つ 又はそれ以上の個別凝集性ウエブ又はフィルムを含んでいる多層材料であっても よい。さらにはエラストマーシートは、層のうちの1つ又はそれ以上が弾性繊維 と非弾性繊維又は粒子との混合物を含んでいる多層材料であってもよい。 弾性部材として用いるのに適したその他のエラストマー材料には、「生きた (live)」合成又は天然ゴムが含まれる。これには、熱収縮性エラストマー フィルム、成形エラストマースクリム、エラストマーフォーム等が含まれる。特 に好ましい実施態様において、弾性部材は、コンウエッド・プラスチックス社( Conwed Plastics)から入手しうるエラストマースクリムを備え ている。 ネック可能材料22のもとの寸法と、張力かけ又はネック生成及びマイクレ キシング後のその寸法との関係は、複合弾性材料のおよそのストレッチ限界を決 定する。ネック可能材料は、例えば縦方向又は横方向のような方向にストレッチ してそのネック生成された寸法まで戻ることが可能なので、複合弾性材料は、一 般にネック可能材料22と同じ方向に伸び可能性があるものであろう。 例えば図4,5,及び6を参照すると、多方向(すなわち第一方向に平行な 方向及びこれと直交する方向の両方)に150%伸びまでの伸び可能性がある複 合弾性材料を調製することが望まれる場合、概略的に示されているネック可能材 料の幅に、必ずしも例えば250cmのような幅「X」を有する図4の規模(s cale)までではなくても、張力がかけられ、従ってこれは約100cmの幅 「Y」までネックダウンされる。図5に示されているネック生成された材料は、 機械的に安定化されて、ネック生成された安定化延伸性材料を生じる。この材料 は今や、比較的低い力を加えた時、ネック生成方向に平行な方向、すなわち第一 方向と直交する方向に伸長性がある。ついでネック生成された安定化延伸性材料 はマイクレックスされて、比較的低い力を加えた時、ネック生成方向に直交する 方向、すなわち第一方向に平行な方向に伸長性(elongatable)のあ る材料を生じる。ついでネック生成された安定化延伸性材料は、100cm×1 00cm平方形状の弾性部材に接合される。この弾性部材は、少なくとも250 cm×250cmの大きさまで伸び可能性(stretchable)がある。 必ずしも図6の規模までではないが概略的に示された、結果として生じた複合弾 性材料は、約100cmの幅「Y」を有しており、これは第一方向に直交する方 向に、約150%の伸びの場合ネック可能材料の少なくとももとの250cm幅 「X」までストレッチ性がある。この材料はまた、第一方向に平行な方向に、約 150%の伸びの場合ネック可能材料の少なくとももとの250cmの長さまで 伸び可能性がある。実施例から見られるように、弾性部材の弾性限界は、複合弾 性材料の最少の所望の弾性限界と同程度の大きさがあればよい。 ここで図7を参照すると、本発明のネック生成された材料のもう1つの形成 方法100が概略的に示されている。 ネック可能材料122は、供給ロール123から巻き出され、供給ロール1 23がこれに関連する矢印で示された方向に回転するにつれて、これに関連する 矢印で示された方向に移動する。ネック可能材料122は、スタックローラー1 28及び130によって形成されているSロール配列126のニップ125を通 過する。 ネック可能材料122は、既知の不織布押出し方法、例えば既知のメルトブ ローン方法、又は既知のスパンボンド方法によって形成されてもよく、最初に供 給ロールに貯蔵されずに直接ニップ125を通過してもよい。 ネック可能材料122は、スタックローラー128及び130に関連する回 転方向の矢印によって示されているように逆S経路で、Sロール配列126のニ ップ125を通過する。ネック可能材料122は、Sロール配列126から、圧 力ローラー142及び144から構成されている圧力ローラー配列140によっ て形成されている圧力ニップ145を通過する。Sロール配列126のローラー の周面線速度(peripheral linear speed)は、圧力ロ ール配列140のローラーの周面線速度よりも低くなるように制御されているの で、ネック可能材料122は、Sロール配列126と圧力ロール配列140の圧 力ニップとの間で張力がかけられている。ローラーの速度の差を調節することに よって、ネック可能材料122は、これが所望量だけネック生成され、このよう な張力がかけられてネック生成された状態に維持されるように張力がかけられる 。ネック生成された材料122は、圧力ローラー配列140から、インクリメン タルストレッチローラー153及び154から構成されている機械的安定化配列 152によって形成されているニップ151を通過する。圧力ロール配列140 のローラーの周面線速度は、機械的安定化配列152のローラーの周面線速度よ りも低いか又は同じになるように制御されているので、この材料は、圧力ロール 配列140と機械的安定化配列152との間で張力がかけられているか、及び/ 又はネック生成された状態に維持されている。機械的安定化配列152から、ネ ック可能材料は、マイクレキシング装置160に送られる。このマイクレキシン グ装置は、シリンダ162、材料122をシリンダ162の表面に押付けるため の装置164、及び材料122の通過を遅らせ、ついで材料122をシリンダー の周辺表面から離れるように仕向ける遅延化部材166を含んでいる。マイクレ キシング装置160を離れた後、ネック生成された安定化材料122は、引取り ロール170に巻き取られる。 図7の装置と共に用いることができる通常の駆動手段及びその他の通常の装 置はよく知られており、分かりやすくするために図7の概略図には示されていな い。 テスト方法 不織布ウエブの表面経路長さ(surface−pathlength)の 測定は、顕微鏡画像分析方法を用いた不織布ウエブの分析によって測定する。 測定されるサンプルをカットし、これを不織布ウエブから分離する。1/2 インチの非歪サンプルの長さを、ウエブに接着されている間に「測定された縁部 (measured edge)」に直交して「ゲージマーク(gauge m arked)」し、ついでこれを正確にカットし、ウエブから除去する。 ついで測定サンプルを顕微鏡ガラススライドの長い縁部(long−edg e)の上に取り付ける。この「測定された縁部」をスライド縁部から、わずかに (約1mm)外側に延ばす。感圧接着剤の薄い層をガラス表面縁部に加えて、適 切なサンプル支持手段を与える。深いしわを有するサンプルの場合、サンプルを そっと(有意の力を加えずに)延ばして、サンプルとスライド縁部との接触及び 接着を容易にする必要があろう。これによって画像分析中、縁部の向上した同定 が可能になり、これによって、さらなる解釈分析を必要とする「ぼろぼろになっ た(crumpled)」縁部が生じる可能性を防ぐことができる。 各サンプルの画像は、十分な品質及び倍率の適切な顕微鏡測定手段を用いて 、支持スライドに「縁部を載せて(edge on)」撮った「測定縁部」の図 として得ることができる。データは次の装置を用いて得られる。すなわち、キー エンス(Keyence)VH−6100(20×レンズ)ビデオ装置であり、 ビデオ画像プリントはソニー・ビデオプリンター・マビグラフ(Mavigra ph)装置で行なわれる。ビデオプリントは、ヒューレット・パッカード・スキ ャンジェット(Hewlett Packard ScanJet)IIPスキ ャナーで画像スキャンする。画像分析は、マッキントッシュIICiコンピュー タで、ソフトウエアNIHマック画像バージョン1.45を用いて行なう。 この装置を用いて、キャリブレーション画像は当初、コンピュータ画像分析 プログラムのキャリブレーション設定に用いられる0.005インチインクリメ ントマークでの、0.500インチのグリッドスケール長さから取られたもので ある。ついで測定されることになるすべてのサンプルをビデオ画像にし、ビデオ 画像をプリントする。次に、ビデオプリントのすべてを100dpi(256レ ベルグレイスケール)で適切なマック画像ファイルフォーマットに画像スキャン する。最後に各画像ファイル(キャリブレーションファイルも含むもの)を、マ ック画像1.45コンピュータプログラムを用いて分析する。すべてのサンプル を、選択されたフリーハンド線測定器具で測定する。サンプルは両方のサイド縁 部で測定し、長さを記録する。薄いサンプルは、一方の側の縁部のみを測定する だけでよい。厚いサンプルは両方のサイド縁部で測定する。長さ測定のトレーシ ングは、カットサンプルの全ゲージ長に沿って行なう。いくつかの場合には、カ ットサンプル全体をカバーするために、多画像(一部重なり合っているもの)が 必要であろう。これらの場合、重なり合った画像の両方に共通の特徴を選択し、 「マーカー」として利用し、画像長さの読み取りを隣接させるが重なり合わない ようにする。 表面経路長さの最終測定は、各部位の5つの別々の1/2インチゲージサン プルの長さを平均して得られる。各ゲージサンプルの「表面経路長さ」は、両方 のサイド縁部表面経路長さの平均である。 前記テスト方法は、本発明のウエブの多くに有用ではあるが、いくつかのウ エブに合わせるために、このテスト方法を修正しなければならないこともあるこ とは認められる。 本発明の特別な実施例が例証され、記載されてはいるが、様々なその他の変 更及び修正を本発明の精神及び範囲から逸脱することなくなしうることは、この 技術において習熟している者には明白であろう。従って、この発明の範囲内にあ るこのような変更及び修正の全ては添付の請求の範囲中で保護することを意図し ている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a)ネック可能な材料を提供する工程; b)第一方向にこのネック可能な材料を送る工程; c)第一方向に直交する方向にこのネック可能な材料にネック生成する ために、この材料に張力を加える工程; d)ネック生成された材料を機械的安定化に付して、安定して伸びが可 能なネック生成された材料を提供する工程; e)前記安定して伸びが可能なネック生成された材料を、回転運動とし て駆動されているシリンダの周面と、安定して伸びが可能なネック生成された材 料をシリンダの周面に対して押し付けるための装置と、の間を通過させる工程; f)遅延化部材によって、安定して伸びが可能なネック生成された材料 の通過を遅らせる工程;及び g)安定して伸びが可能なネック生成された材料をシリンダの周面から 離れるように仕向ける工程; により特徴付けられている安定して伸びが可能なネック生成された材料 の製造方法。 2.工程d)が、ネック生成材料をインクリメンタルストレッチに付すこと を含んでいる、請求項1に記載の方法。 3.前記インクリメンタルストレッチが、このネック生成材料を、一対のイ ンクリメンタルストレッチローラーによって形成されたニップを通って送ること を含む、請求項2に記載の方法。 4.前記インクリメンタルストレッチローラーの各々が、複数の歯と複数の 溝とを備えている、請求項3に記載の方法。 5.前記機械的安定化が、ネック生成された材料を、一対のパターン圧縮ロ ーラーによって形成されたニップを通して送ることを含む、請求項1に記載の方 法。 6.前記パターン圧縮ローラーが、この材料の幅全体に渡り連続圧縮安定化 エンボスを与える、請求項5に記載の方法。 7.前記ネック可能材料が、繊維のボンドカードウエブ,スパンボンド繊維 のウエブ,メルトブローン繊維のウエブ,及び前記ウエブの少なくとも1つを含 む多層材料から成る群から選ばれるウエブである、請求項1乃至6のうちのいず れか1項に記載の方法。 8.さらに、安定して伸びが可能なネック生成された材料を弾性部材に接合 させる追加の工程f)を備えている、請求項1に記載の方法。 9.安定して伸びが可能なネック生成された材料は、遅延化部材によってシ リンダーの周面から離れるように仕向けられる、請求項1に記載の方法。 10.前記遅延化部材は、シリンダーの回転方向においてシリンダーの周面と 鋭角を成す表面を有している、請求項9に記載の方法。
JP54533498A 1997-04-23 1998-03-30 多方向において向上した延伸性を有している安定ウエブの製造方法 Expired - Lifetime JP3267630B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/841,514 US6129801A (en) 1997-04-23 1997-04-23 Method for making a stable web having enhanced extensibility in multiple directions
US841,514 1997-04-23
US08/841,514 1997-04-23
PCT/IB1998/000460 WO1998048091A1 (en) 1997-04-23 1998-03-30 Method for making a stable web having enhanced extensibility in multiple directions

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000510541A true JP2000510541A (ja) 2000-08-15
JP3267630B2 JP3267630B2 (ja) 2002-03-18

Family

ID=25285080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54533498A Expired - Lifetime JP3267630B2 (ja) 1997-04-23 1998-03-30 多方向において向上した延伸性を有している安定ウエブの製造方法

Country Status (24)

Country Link
US (1) US6129801A (ja)
EP (1) EP0977915B1 (ja)
JP (1) JP3267630B2 (ja)
KR (1) KR20010020134A (ja)
CN (1) CN1257558A (ja)
AR (1) AR012498A1 (ja)
AT (1) ATE207555T1 (ja)
AU (1) AU6631998A (ja)
BR (1) BR9809107A (ja)
CA (1) CA2286060A1 (ja)
CO (1) CO4700559A1 (ja)
DE (1) DE69802179T2 (ja)
EG (1) EG21272A (ja)
ES (1) ES2162422T3 (ja)
HU (1) HUP0001905A3 (ja)
ID (1) ID27947A (ja)
IL (1) IL132320A0 (ja)
MY (1) MY134094A (ja)
NO (1) NO995167L (ja)
PE (1) PE70799A1 (ja)
TR (1) TR199902621T2 (ja)
TW (1) TW384326B (ja)
WO (1) WO1998048091A1 (ja)
ZA (1) ZA982971B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004530571A (ja) * 2000-10-27 2004-10-07 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 布様の美観を有する二軸引伸ばし性の通気性積層体及びその製造方法
JP2006014880A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Daio Paper Corp 吸収性物品
JP2006507080A (ja) * 2002-11-21 2006-03-02 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド エラストマー材料を有する吸収性物品
JP2007321288A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Kao Corp 伸縮性不織布
JP2008038304A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Kao Corp シートの製造方法及び加工装置
JP2017196276A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 王子ホールディングス株式会社 吸収性物品の製造方法および製造装置

Families Citing this family (85)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6726870B1 (en) * 1998-01-23 2004-04-27 The Procter & Gamble Company Method for making a bulked web
US6506329B1 (en) * 1998-01-23 2003-01-14 The Procter & Gamble Company Method for making a stable nonwoven web having enhanced extensibility in multiple direction
JP2003506581A (ja) * 1999-07-28 2003-02-18 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド フェーシング材及びライナのための機械交差方向伸張性布状不織物
US20020128626A1 (en) * 2000-12-21 2002-09-12 S. Scott Friderich Body fluid sealing extensible gaskets for personal care products
US7078089B2 (en) * 2001-12-28 2006-07-18 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Low-cost elastic laminate material
US7355091B2 (en) * 2002-09-18 2008-04-08 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Elastomeric nonwoven with attached superabsorbent polymer
US20040054342A1 (en) * 2002-09-18 2004-03-18 Newbill Vincent B. Absorbent articles having a superabsorbent retention web
US7338625B2 (en) * 2002-09-18 2008-03-04 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Methods of restoring elasticity after stiffening treatments
US20040102125A1 (en) * 2002-11-27 2004-05-27 Morman Michael Tod Extensible laminate of nonwoven and elastomeric materials and process for making the same
US7008496B2 (en) 2002-12-16 2006-03-07 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. One-step necked-bonded laminate process and apparatus
US7732657B2 (en) 2002-12-20 2010-06-08 The Procter & Gamble Company Absorbent article with lotion-containing topsheet
KR100803015B1 (ko) 2002-12-20 2008-02-14 더 프록터 앤드 갬블 캄파니 타래가 형성된 라미네이트 웨브
US7838099B2 (en) 2002-12-20 2010-11-23 The Procter & Gamble Company Looped nonwoven web
AU2003301009B2 (en) 2002-12-20 2007-03-15 The Procter & Gamble Company Tufted laminate web
MXPA05005755A (es) 2002-12-20 2005-08-16 Procter & Gamble Trama fibrosa de hilos en bucle.
US7507459B2 (en) 2002-12-20 2009-03-24 The Procter & Gamble Company Compression resistant nonwovens
US7682686B2 (en) 2002-12-20 2010-03-23 The Procter & Gamble Company Tufted fibrous web
US8241543B2 (en) 2003-08-07 2012-08-14 The Procter & Gamble Company Method and apparatus for making an apertured web
US7910195B2 (en) 2003-12-16 2011-03-22 The Procter & Gamble Company Absorbent article with lotion-containing topsheet
US20050133151A1 (en) * 2003-12-22 2005-06-23 Maldonado Pacheco Jose E. Extensible and stretch laminates and method of making same
US7651653B2 (en) 2004-12-22 2010-01-26 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Machine and cross-machine direction elastic materials and methods of making same
US8410005B2 (en) 2006-03-30 2013-04-02 The Procter & Gamble Company Stacks of pre-moistened wipes with unique fluid retention characteristics
WO2007123704A2 (en) * 2006-03-31 2007-11-01 The Procter & Gamble Company Nonwoven fibrous structure comprising synthetic fibers and hydrophilizing agent
US7771648B2 (en) * 2006-04-06 2010-08-10 The Procter & Gamble Company One-dimensional continuous molded element
US20070254145A1 (en) * 2006-05-01 2007-11-01 The Procter & Gamble Company Molded elements
US8221774B2 (en) * 2006-06-12 2012-07-17 The Procter & Gamble Company Lotioned wipe product to reduce adhesion of soils or exudates to the skin
CA2655171C (en) 2006-06-12 2011-11-01 The Procter & Gamble Company A lotioned wipe product to reduce adhesion of soils or exudates to the skin
US9119779B2 (en) * 2006-06-12 2015-09-01 The Procter & Gamble Company Lotioned wipe product comprising an anti-stick agent and a performance enhancing agent
EP2077744A2 (en) * 2006-11-02 2009-07-15 The Procter and Gamble Company Apparatus for dispensing wipes
US8502013B2 (en) 2007-03-05 2013-08-06 The Procter And Gamble Company Disposable absorbent article
US7935207B2 (en) 2007-03-05 2011-05-03 Procter And Gamble Company Absorbent core for disposable absorbent article
US8021591B2 (en) 2007-03-13 2011-09-20 The Procter & Gamble Company Method and apparatus for incrementally stretching a web
ES2375679T3 (es) * 2007-03-19 2012-03-05 The Procter & Gamble Company Estructura fibrosa de material no tejido que comprende sitios comprimidos y elementos moldeados.
US20090041553A1 (en) * 2007-08-06 2009-02-12 3M Innovative Properties Company Fly-cutting system and method, and related tooling and articles
US9180524B2 (en) * 2007-08-06 2015-11-10 3M Innovative Properties Company Fly-cutting head, system and method, and tooling and sheeting produced therewith
US9315929B2 (en) 2007-09-28 2016-04-19 The Procter & Gamble Company Non-wovens with high interfacial pore size and method of making same
US20100009145A1 (en) * 2008-07-14 2010-01-14 Joerg Mueller Lotion Gradient Ratio In Stack Of Wet Substrates
WO2010053891A1 (en) * 2008-11-04 2010-05-14 The Procter & Gamble Company Malodor control system
US8158043B2 (en) 2009-02-06 2012-04-17 The Procter & Gamble Company Method for making an apertured web
US8153226B2 (en) 2009-03-31 2012-04-10 The Procter & Gamble Company Capped tufted laminate web
JP5770262B2 (ja) 2010-03-31 2015-08-26 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 繊維性構造体及びその製造方法
JP5506519B2 (ja) * 2010-04-16 2014-05-28 ユニ・チャーム株式会社 凹凸を有する不織布を簡易に製造する方法、及び不織布を簡易に加工する方法
EP2611960A2 (en) 2010-08-30 2013-07-10 The Procter and Gamble Company Opacifying lotion
US9067357B2 (en) * 2010-09-10 2015-06-30 The Procter & Gamble Company Method for deforming a web
CA2814765A1 (en) 2010-10-14 2012-04-19 The Procter & Gamble Company Wet wipes and methods for making same
FR2966031A1 (fr) 2010-10-14 2012-04-20 Procter & Gamble Lingettes humides, articles manufactures et leurs procedes de fabrication
WO2012051231A2 (en) 2010-10-14 2012-04-19 The Procter & Gamble Company Wet wipes and methods for making same
USD666837S1 (en) * 2010-10-21 2012-09-11 Columbia Sportswear North America, Inc. Patterned bodywear lining material
US8899003B2 (en) 2011-03-22 2014-12-02 The Procter & Gamble Company Methods of providing stacks of wet wipes with improved wetness gradients
US9925731B2 (en) 2011-04-26 2018-03-27 The Procter & Gamble Company Corrugated and apertured web
US9044353B2 (en) 2011-04-26 2015-06-02 The Procter & Gamble Company Process for making a micro-textured web
US9242406B2 (en) 2011-04-26 2016-01-26 The Procter & Gamble Company Apparatus and process for aperturing and stretching a web
US9724245B2 (en) 2011-04-26 2017-08-08 The Procter & Gamble Company Formed web comprising chads
US8657596B2 (en) 2011-04-26 2014-02-25 The Procter & Gamble Company Method and apparatus for deforming a web
US8708687B2 (en) 2011-04-26 2014-04-29 The Procter & Gamble Company Apparatus for making a micro-textured web
JP5783951B2 (ja) 2012-04-27 2015-09-24 ユニ・チャーム株式会社 複合シートおよび複合シートの製造方法
US8984970B2 (en) 2012-06-25 2015-03-24 The Procter & Gamble Plaza Method and apparatus for evaluating the efficacy of a cleaning product
EP2867010A1 (en) 2012-06-29 2015-05-06 The Procter & Gamble Company Textured fibrous webs, apparatus and methods for forming textured fibrous webs
EP2950775B1 (en) 2013-01-31 2018-08-01 The Procter and Gamble Company Cleansing composition and a wet wipe comprising the same
EP3003501A2 (en) 2013-05-31 2016-04-13 The Procter & Gamble Company Absorbent articles comprising a fragrance accord
EP3021816A1 (en) 2013-07-15 2016-05-25 The Procter & Gamble Company Cleansing composition having a preservative system and a wet wipe comprising the cleansing composition
CA2925060A1 (en) 2013-09-24 2015-04-02 The Procter & Gamble Company Wet wipes comprising a fibrous structure and a liquid composition
US20150209272A1 (en) 2014-01-24 2015-07-30 The Procter & Gamble Company Skin care wipes comprising added natural antibacterial agents
US10765613B2 (en) 2014-09-30 2020-09-08 The Procter & Gamble Company Stable lotion emulsion composition and wet wipe
US10092483B2 (en) 2015-06-19 2018-10-09 The Procter & Gamble Company Array of absorbent articles including a fragrance accord and a lotion composition
EP3390720B1 (en) 2015-12-15 2021-01-20 The Procter and Gamble Company Pre-moistened fibrous structures exhibiting increased mileage
WO2017106422A1 (en) 2015-12-15 2017-06-22 The Procter & Gamble Company Compressible pre-moistened fibrous structures
WO2017106412A1 (en) 2015-12-15 2017-06-22 The Procter & Gamble Company Fibrous structures comprising regions having different solid additive levels
EP3686343B1 (en) 2015-12-15 2021-11-10 The Procter & Gamble Company Fibrous structures comprising three or more regions
US10428463B2 (en) 2015-12-15 2019-10-01 The Procter & Gamble Company Fibrous structures comprising regions having different micro-CT intensive property values and associated transition slopes
WO2017106421A2 (en) 2015-12-15 2017-06-22 The Procter & Gamble Company Pre-moistened fibrous structures
US11512269B2 (en) 2015-12-15 2022-11-29 The Procter & Gamble Company Pre-moistened fibrous structures exhibiting increased capacity
US10285928B2 (en) 2016-07-11 2019-05-14 The Procter & Gamble Company Fibrous structures comprising metathesized unsaturated polyol esters
US10265249B2 (en) 2016-09-29 2019-04-23 The Procter & Gamble Company Fibrous structures comprising glyceride copolymers
KR102554641B1 (ko) 2017-08-16 2023-07-12 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 부드러운 부직포 웹 및 그 제조 방법
USD878060S1 (en) * 2017-09-06 2020-03-17 Jaguar Land Rover Limited Template for a vehicle
CN111556909B (zh) 2017-11-22 2024-04-09 挤压集团公司 熔喷模头尖端组件和方法
CN107938307A (zh) * 2017-12-27 2018-04-20 晨风(江苏)服装有限公司 网式花纹缝制工艺
US11039988B2 (en) 2018-02-09 2021-06-22 The Procter & Gamble Company Wet wipe comprising a lotion
US11090242B2 (en) 2018-02-09 2021-08-17 The Procter & Gamble Company Wet wipes comprising a lotion
US11097881B2 (en) 2018-02-09 2021-08-24 The Procter & Gamble Company Array of wet wipe packages
US11039989B2 (en) 2018-02-09 2021-06-22 The Procter & Gamble Company Array of wet wipe packages
ES2969029T3 (es) 2018-08-22 2024-05-16 Procter & Gamble Artículo absorbente desechable
EP4144336A1 (en) 2021-05-14 2023-03-08 The Procter & Gamble Company Wet wipes with a cellulosic substrate and gentle lotion
US11975083B2 (en) 2021-05-14 2024-05-07 The Procter & Gamble Company Wet wipes with a cellulosic substrate and gentle lotion

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4422892A (en) * 1981-05-04 1983-12-27 Scott Paper Company Method of making a bonded corrugated nonwoven fabric and product made thereby
US5226992A (en) * 1988-09-23 1993-07-13 Kimberly-Clark Corporation Process for forming a composite elastic necked-bonded material
US4981747A (en) * 1988-09-23 1991-01-01 Kimberly-Clark Corporation Composite elastic material including a reversibly necked material
US4965122A (en) * 1988-09-23 1990-10-23 Kimberly-Clark Corporation Reversibly necked material
US5114781A (en) * 1989-12-15 1992-05-19 Kimberly-Clark Corporation Multi-direction stretch composite elastic material including a reversibly necked material
US5244482A (en) * 1992-03-26 1993-09-14 The University Of Tennessee Research Corporation Post-treatment of nonwoven webs
CA2101833A1 (en) * 1992-12-14 1994-06-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Stretchable meltblown fabric with barrier properties
US5320891A (en) * 1992-12-31 1994-06-14 Kimberly-Clark Corporation Particle barrier nonwoven material
US5316837A (en) * 1993-03-09 1994-05-31 Kimberly-Clark Corporation Stretchable metallized nonwoven web of non-elastomeric thermoplastic polymer fibers and process to make the same
JP2729568B2 (ja) * 1993-09-22 1998-03-18 清隆 瀧本 立体的ファッションベルト
CA2123330C (en) * 1993-12-23 2004-08-31 Ruth Lisa Levy Ribbed clothlike nonwoven fabric and process for making same
US5588155A (en) * 1995-03-31 1996-12-31 Kimberly-Clark Corporation Liquid impervious surgical gown cuff and method for making the same
US5693401A (en) * 1996-05-01 1997-12-02 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Surgical glove retainer
WO1998005813A1 (en) * 1996-08-05 1998-02-12 The Procter & Gamble Company Stable web having enhanced extensibility and method for making same

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004530571A (ja) * 2000-10-27 2004-10-07 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 布様の美観を有する二軸引伸ばし性の通気性積層体及びその製造方法
JP2006507080A (ja) * 2002-11-21 2006-03-02 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド エラストマー材料を有する吸収性物品
JP2006014880A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Daio Paper Corp 吸収性物品
JP4558390B2 (ja) * 2004-06-30 2010-10-06 大王製紙株式会社 吸収性物品
JP2007321288A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Kao Corp 伸縮性不織布
JP2008038304A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Kao Corp シートの製造方法及び加工装置
JP2017196276A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 王子ホールディングス株式会社 吸収性物品の製造方法および製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
ID27947A (id) 2001-05-03
KR20010020134A (ko) 2001-03-15
PE70799A1 (es) 1999-10-06
US6129801A (en) 2000-10-10
TR199902621T2 (xx) 2000-02-21
NO995167D0 (no) 1999-10-22
JP3267630B2 (ja) 2002-03-18
DE69802179D1 (de) 2001-11-29
IL132320A0 (en) 2001-03-19
CA2286060A1 (en) 1998-10-29
AR012498A1 (es) 2000-10-18
ATE207555T1 (de) 2001-11-15
HUP0001905A2 (hu) 2000-10-28
EG21272A (en) 2001-06-30
ES2162422T3 (es) 2001-12-16
CO4700559A1 (es) 1998-12-29
WO1998048091A1 (en) 1998-10-29
BR9809107A (pt) 2000-08-01
HUP0001905A3 (en) 2000-11-28
TW384326B (en) 2000-03-11
NO995167L (no) 1999-12-14
EP0977915A1 (en) 2000-02-09
MY134094A (en) 2007-11-30
DE69802179T2 (de) 2002-06-20
AU6631998A (en) 1998-11-13
ZA982971B (en) 1998-10-13
CN1257558A (zh) 2000-06-21
EP0977915B1 (en) 2001-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000510541A (ja) 多方向において向上した延伸性を有している安定ウエブの製造方法
JP4060529B2 (ja) 複数方向で高められた伸張性を有する安定した不織布ウェブを作るための方法
US5914084A (en) Method of making a stabilized extensible nonwoven web
US6620485B1 (en) Stable web having enhanced extensibility and method for making the same
US6726870B1 (en) Method for making a bulked web
KR100361396B1 (ko) 강하고 소프트한 부직 웨브 제조 방법
EP0915999B1 (en) Stable web having enhanced extensibility and method for making same
EP1047824B1 (en) Method for making a strong and soft web
JP4354636B2 (ja) 嵩高ウエブの製造方法。
MXPA00007204A (en) Method for making a stable nonwoven web having enhanced extensibility in multiple direction
MXPA99009709A (en) Method for making a stable web having enhanced extensibility in multiple directions
MXPA00007205A (en) Method for making a strong and soft nonwoven web
MXPA00007201A (en) Method for making a strong and soft web
CZ362199A3 (cs) Způsob zhotovování ustálené textilie mající zdokonalenou roztažitelnost ve více směrech

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100111

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term