JP2000510243A - 固体nmrによる距離測定方法及び装置 - Google Patents
固体nmrによる距離測定方法及び装置Info
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Abstract
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Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. それぞれが第一部位および第二部位を含む部位の対を1対以上含む、1種 類またはそれ以上の分子を含むサンプルにおける、それぞれ該第一部位と該第二 部位との間である一つまたはそれ以上の距離を決定する方法であって、 (a)NMR活性核から時間−ドメインデータを生成し、ここで、該一つ以上 の部位の対の各対は、第一のNMR活性核が占める該第一部位、および第二のN MR活性部位が占める該第二部位を有し、該第一NMR活性核が、該生成する段 階で観測され、そして該第一および第二活性核は、該第一部位と第二部位との間 の距離に応答する双極子カップリング周波数(dipolarcoupling frequency)によ って特徴づけられる双極子カップリングを有し、かつ該時間−ドメインデータは 、少なくとも一つの第一時間次元に沿って、該1対またはそれ以上の対のそれぞ れの該双極子カップリングに応答する段階と; (b)スペクトルドメインデータを得るように該NMR時間−ドメインデータ を解析して、該一つ以上の部位の対での該第一核と第二核との間の該双極子カッ プリングを特徴づける該一つもしくはそれ以上の双極子カップリング周波数を特 定する、該第一時間次元沿いの該時間−ドメインデータに最大エントロピー変換 を適用することを含む段階と を含む方法。 2.該1種類またはそれ以上の分子のうち1種類もしくはそれ以上が、ペプチド である請求項1記載の方法。 3.該1種類またはそれ以上の分子のうち一つもしくはそれ以上を、1種類また はそれ以上の標的化合物に結合する請求項1記載の方法。 4.該一つ以上の部位の対が、複数部位の対であり、該一つまたはそれ以上の双 極子カップリング周波数が、複数の双極子カップリング周波数である請求項1記 載の方法。 5.該生成する段階の前に、該一つ以上の部位の対のそれぞれを該NMR活性核 で標識し、それによって該部位の各対が、該第一および第二NMR活性核に占め られるようになる段階をさらに含む請求項1記載の方法。 6.該第二NMR活性核が、化学シフトを有し、該生成する段階が、該一つ 以上の部位の対の該第二部位で、少なくとも一つの第二時間次元に沿って該第二 NMR活性核の該化学シフトにさらに応答するNMR時間−ドメインデータを生 成し、そして該解析する段階が、該双極子カップリング周波数のそれぞれに対し て、この双極子カップリング周波数を有する該第二NMR活性核のそれぞれの該 一つまたはそれ以上の化学シフトをさらに特定する請求項1記載の方法。 7.該部位の対のうち1対またはそれ以上が、同じ同位元素種の該第一および第 二NMR活性核を有する請求項1記載の方法。 8.それぞれが第一部位および第二部位を含む部位の対を1対以上含む、1種類 またはそれ以上の分子を含むサンプルにおける、それぞれ該第一部位と該第二部 位との間である、一つまたはそれ以上の距離を決定する方法であって、 (a)該1種類またはそれ以上の分子のうち1種類もしくはそれ以上を、1種 類またはそれ以上の標的化合物に結合する段階と; (b)NMR活性核から時間−ドメインデータを生成し、ここで、該一つ以上 の部位の対の各対は、第一のNMR活性核が占める該第一部位、および第二のN MR活性部位が占める該第二部位を有し、該第一NMR活性核が、該生成する段 階で観測され、そして該第一および第二活性核は、該第一部位と第二部位との間 の距離に応答する双極子カップリング周波数によって特徴づけられる双極子カッ プリングを有し、かつ該時間−ドメインデータは、少なくとも一つの第一時間次 元に沿って、該1対またはそれ以上の対のそれぞれの双極子カップリングに応答 する段階と; (c)スペクトルドメインデータを得るように該NMR時間−ドメインデータ を解析して、該一つ以上の部位の対での該第一の核と第二の核との間の該双極子 カップリングを特徴づける該一つもしくはそれ以上の双極子カップリング周波数 を特定する、該第一時間次元沿いの該時間−ドメインデータにREDOR変換を 適用することを含む段階と を含む方法。 9.それぞれが第一部位および第二部位を含む部位の対を1対以上含む、1種類 またはそれ以上のペプチドを含むサンプルにおける、それぞれ該第一部位と第二 部位との間である一つまたはそれ以上の距離を決定する方法であ って、 (a)NMR活性核から時間−ドメインデータを生成し、ここで、該一つ以上 の部位の対の各対は、第一のNMR活性核が占める該第一部位、および第二のN MR活性部位が占める該第二部位を有し、該第一NMR活性核が、該生成する段 階で観測され、そして該第一および第二NMR活性核は、該第一部位と第二部位 との間の距離に応答する双極子カップリング周波数によって特徴づけられる双極 子カップリングを有し、かつ該時間−ドメインデータは、少なくとも一つの第一 時間次元に沿って、該1対またはそれ以上の対のそれぞれの双極子カップリング に応答する段階と; (b)スペクトルドメインデータを得るように該NMR時間−ドメインデータ を解析して、該一つ以上の部位の対での該第一核と第二核との間の該双極子カッ プリングを特徴づける該一つもしくはそれ以上の双極子カップリング周波数を特 定する、該第一時間次元沿いの該時間−ドメインデータにREDOR変換を適用 することを含む段階と を含む方法。 10.該一つ以上の部位の対が、複数対の部位であり、該一つまたはそれ以上の 双極子カップリング周波数が、複数の双極子カップリング周波数である請求項9 記載の方法。 11.それぞれ第一部位および第二部位を含む複数対の部位を含む、1種類また はそれ以上の分子を含むサンプルにおける、それぞれ該第一部位と第二部位との 間である、複数の距離を決定する方法であって、 (a)NMR活性核からNMR時間−ドメインデータを生成するが、ここで、 該一つ以上の部位の対の各対は、第一のNMR活性核が占める該第一部位、およ び第二のNMR活性部位が占める該第二部位を有し、該第一NMR活性核が、該 生成する段階で観測され、そして該第一および第二活性核は、該第一部位と第二 部位との間の距離に応答する双極子カップリング周波数によって特徴づけられる 双極子カップリングを有し、かつ該時間−ドメインデータは、少なくとも一つの 第一時間次元に沿って、該1対またはそれ以上の対のそれぞれの双極子カップリ ングに応答する段階と; (b)スペクトルドメインデータを得るように該NMR時間−ドメインデータ を解析して、該一つ以上の部位の対での該第一の核と第二の核との間の 該双極子カップリングを特徴づける該一つもしくはそれ以上の双極子カップリン グ周波数を特定する、該第一時間次元沿いの該時間−ドメインデータにREDO R変換を適用することを含む段階と を含む方法。 12.該1種類またはそれ以上の分子のうち1種類もしくはそれ以上が、ペプチ ドである請求項11記載の方法。 13.該生成する段階の前に、該複数対の部位のそれぞれを該NMR活性核で標 識し、それによって該部位の各対が、該第一および第二NMR活性核に占められ るようになる段階をさらに含む請求項11記載の方法。 14.それぞれが第一部位および第二部位を含む部位の対を1対以上含む、1種 類またはそれ以上の分子を含むサンプルにおける、それぞれ該第一部位と該第二 部位との間である、一つまたはそれ以上の距離を決定する方法であって、 (a)NMR活性核から時間−ドメインデータを生成し、ここで、該一つ以上 の部位の対の各対は、第一のNMR活性核が占める該第一部位、および第二のN MR活性部位が占める該第二部位を有し、該第一NMR活性核が、該生成する段 階で観測され、化学シフトを有し、そして該第一および第二NMR活性核は、1 対のNMR活性核を形成し、該第一部位と第二部位との間の距離に応答する双極 子カップリング周波数によって特徴づけられる双極子カップリングを有し、かつ 該時間−ドメインデータは、少なくとも一つの第一時間次元に沿って、該1対ま たはそれ以上の対のそれぞれの双極子カップリングに応答し、少なくとも一つの 第二時間次元に沿って、該1対またはそれ以上のそれぞれの該第一部位で該第一 核の該化学シフトに応答する段階と; (b)スペクトルドメインデータを得るように該NMR時間−ドメインデータ を解析して、該一つ以上の部位の対での該第一核と第二核の間の該双極子カップ リングを特徴づける該一つもしくはそれ以上の双極子カップリング周波数を特定 し、かつ該双極子カップリング周波数のそれぞれに対して、この双極子カップリ ング周波数を有する該第一核のそれぞれの化学シフトを特定する、該一つまたは それ以上の双極子カップリングに応答する限りでの該第一時間次元、および他の 時間次元沿いの該時間−ドメインデータに双 極子脱位相スペクトル変換を適用することを含む段階と を含む方法。 15.該解析する段階が、該一つまたはそれ以上の化学シフトに応答する限りで の該第二時間次元および他の時間次元沿いの該時間−ドメインデータにフーリエ 変換を適用することをさらに含む請求項14記載の方法。 16.該NMR時間−ドメインデータが、該一つまたはそれ以上の双極子カップ リングに応答する一つの時間次元、および該一つまたはそれ以上の化学シフトに 応答する一つの時間−ドメインを有する請求項14記載の方法。 17.該NMR時間−ドメインデータが、該一つまたはそれ以上の双極子カップ リングに応答する複数の時間次元を有する請求項14記載の方法。 18.該双極子脱位相スペクトル変換が、最大エントロピー変換またはREDO R変換である請求項14記載の方法。 19.該1種類またはそれ以上の分子のうち1種類もしくはそれ以上がペプチド である請求項14記載の方法。 20.該1種類またはそれ以上のペプチドのうち1種類もしくはそれ以上を、1 種類またはそれ以上の標的化合物に結合する請求項19記載の方法。 21.該1種類またはそれ以上の分子のうち1種類もしくはそれ以上を、1種類 またはそれ以上の標的化合物に結合する請求項19記載の方法。 22.該1種類またはそれ以上の分子が、第一分子および第二分子を含み、該一 つまたは対の部位のうち一つまたはそれ以上が、該第一分子に該第一部位、およ び該第二分子に該第二部位を有する請求項14記載の方法。 23.該一つ以上の部位の対が、複数対の部位であり、該一つまたはそれ以上の 双極子カップリングが、複数の双極子カップリングである請求項14記載の方法 。 24.該NMR活性核が、13C、15N、31Pおよび19Fよりなる群から選ばれる 請求項14記載の方法。 25.該部位の対のうち1対またはそれ以上が、同じ同位元素種の該第一および 第二NMR活性核を有する請求項14記載の方法。 26.該生成する段階の前に、該一つ以上の部位の対のそれぞれを該NMR活性 核で標識し、それによって該部位の各対が、該第一および第二NMR活性核に占 められるようになる段階をさらに含む請求項14記載の方法。 27.該標識する段階の後に、該サンプルを形成するために複数の標識分子を混 合する段階をさらに含む請求項26記載の方法。 28.該スペクトルドメインデータを、第一次元沿いの該双極子カップリングの 数値、および第二次元沿いの該化学シフトの数値を有する少なくとも2つの次元 の配置として表示する最終段階をさらに含む請求項14記載の方法。 29.第二組のNMR時間−ドメインデータを生成し、ここで、該第二NMR核 が、該生成する段階で観測され、かつ化学シフトを有する段階と、該第二NMR 活性核からの第二組のスペクトルドメインデータを得るように該第二組のNMR 時間−ドメインデータを解析して、該第二組のスペクトルドメインデータが、該 一つ以上の部位の対の該第一核と第二核との間の該双極子カップリングを特徴づ ける該一つもしくはそれ以上の双極子カップリング周波数を特定し、かつ該双極 子カップリング周波数のそれぞれについて、その双極子カップリング周波数を有 する該第二NMR活性核の一つまたはそれ以上の化学シフトを特定する段階とを さらに含む請求項14記載の方法。 30.該第二組のNMR時間−ドメインデータを解析する該段階の後に、該第一 NMR活性核からの該スペクトルドメインデータ、および該第二NMR活性核か らの該第二組のスペクトルドメインデータを相関させ、ここで、該相関させるこ とが、該第一核の該化学シフトを、該第一核に双極子カップリングさせた該第二 核の該化学シフトと相関させるように、スペクトルドメインデータを同じ双極子 カップリング周波数と相関させることを含む段階をさらに含む請求項29記載の 方法。 31.該第二NMR活性核が、該一つ以上の部位の対のそれぞれの該第二部位で 化学シフトを有し、ここで、該生成する段階は、少なくとも第3の時間次元沿い に、該一つ以上の部位の対のそれぞれの第二部位での該第二NMR活性核の該化 学シフトにさらに応答するNMR時間−ドメインデータを生成し、そして該解析 する段階は、該双極子カップリング周波数のそれぞれについて、その双極子カッ プリング周波数を有する該第二核の一つまたはそれ以上の化学シフトをさらに特 定する請求項14記載の方法。 32.該NMR時間−ドメインデータが、該NMR活性核の該一つまたはそ れ以上の化学シフトに応答する三つもしくはそれ以上の時間次元を有する請求項 31記載の方法。 33.該解析する段階の後に、該スペクトルドメインデータを、該双極子カップ リングの数値を第一次元沿いに、該観測された核のそれぞれの該化学シフトの数 値を第二次元沿いに、かつその他の核のそれぞれの該化学シフトの数値を第三次 元沿いに有する三次元透視配置として表示する段階をさらに含む請求項31記載 の方法。 34.該生成する段階が、サンプルをマジック角で回転させる段階、および該第 一部位で該第一NMR活性核に対する磁化を生成する1シーケンスのゼロまたは それ以上の高周波(RF)パルスを該NMR活性核の周波数チャンネルで適用し 、自由誘導減衰(FID)シグナルとして該磁化を観測して、該NMR時間−ド メインデータを生成する段階をさらに含む請求項14記載の方法。 35.該1シーケンスのRFパルスを適用する段階が、第一のRFパルスのサブ シーケンスを第一時間隔にわたって適用し、第二のRFパルスのサブシーケンス を適用する段階をさらに含み、ここで、該NMR活性核の該各対に対する該第一 RFパルスサブシーケンスは、ある量の双極子カップリングを該第一時間隔に応 答する磁化に導入し、該第二RFパルスサブシーケンスは、測定できる該FID シグナルを第二時間隔内に生成し、ここで、該FIDシグナルは、該第一RFパ ルスサブシーケンスが導入する双極子カップリング相互作用の量と、該第一NM R活性核のそれぞれの該化学シフトとの双方に応答し、かつ該第一および該第二 時間隔は、独立に変動できる請求項34記載の方法。 36.それに沿って該NMR時間−ドメインデータが該複数の双極子カップリン グに応答する、該少なくとも一つの時間次元が、該第一時間隔の変動の結果とし て生じ、それに沿って該NMR時間−ドメインデータが該観測された核の該一つ またはそれ以上の化学シフトに応答する、該少なくとも一つの時間次元が、該第 二時間隔の変動の結果として生じる請求項35記載の方法。 37.該第一RFパルスサブシーケンスが、REDORパルスシーケンスであり 、ここで、該REDORパルスのサブシーケンスは、第一および第二の形態で適 用され、該第一形態は、該第二部位の該第二NMR活性核の該周波 数チャンネルでのパルスを全く保有せず、該第二形態は、該第二部位の該第二N MR活性核の該周波数チャンネルでのパルスを適用する請求項35記載の方法。 38.該第一RFパルスサブシーケンスが、ある量の双極子カップリングを、R EDORパルスシーケンスに対してと同じ形態の応答性で該第一時間隔に応答す る該磁化に導入する請求項35記載の方法。 39.該第一RFパルスサブシーケンスが、TEDORパルスシーケンスであり 、ここで、該TEDORパルスのサブシーケンスは、第一のサブ第一時間隔およ び第二のサブ第一時間隔を有し、該第一サブ第一時間隔の際に、該第一部位でパ ルスを該第一核の該周波数チャンネルに適用し、該第二サブ第一時間隔の際に、 該第二部位でパルスを該第二核の該周波数チャンネルに適用する請求項35記載 の方法。 40.該TEDORパルスシーケンスが、該第一サブ第一時間隔内および該第二 サブ第一時間隔内にともに形成される同時増分によって該第一時間隔が変動する 、対称TEDORパルスシーケンスである請求項39記載の方法。 41.該一つ以上の部位の対の該第一および第二の核が、同じ同位元素種のもの であり、該第一RFパルスサブシーケンスが、等核DRAMAパルスシーケンス である請求項35記載の方法。 42.該RFパルスシーケンスを適用する段階が、第三の時間隔にわたって第三 のRFパルスサブシーケンスを適用する段階をさらに含み、ここで、該第三RF パルスシーケンスは、該第二部位の該第二核の、該第三時間隔に応答する量の該 化学シフト相互作用を該磁化に導入し、該FIDシグナルが、該第二部位の該第 二核の化学シフト相互作用の該量にさらに応答し、該第三時間隔は、該第一およ び該第二時間隔とは独立に変動することができる請求項31および35記載の方 法。 43.それに沿って該NMR時間−ドメインデータが該第二部位の該第二核の該 一つまたはそれ以上の化学シフトに応答する、該少なくとも一つの第三の時間次 元が、該第三時間隔の変動の結果として生じる請求項42記載の方法。 44.該第三RFパルスサブシーケンスが、該第三時間隔の間に該第二NMR活 性核のそれぞれに磁化を移転し、該一つ以上の部位の対のうちの該第二 部位で該磁化が該第二NMR活性核の該化学シフトと作用し合うことを可能にす る請求項42記載の方法。 45.最大エントロピー変換に従って、サンプルから、該サンプル中の1対また はそれ以上のNMR活性核の間の一つもしくはそれ以上の双極子カップリングに 応答する、少なくとも1次元の時間の変数を有する実験的NMR時間−ドメイン データの値から予測されるスペクトルドメインデータの値を決定する方法であっ て、 (a)デフォールトスペクトルドメインデータの値を、求積手法(quadrature technique)のための基底関数の係数Mとして選ぶ段階と; (b)規則化パラメータαに対する値を決定する段階と; (c)式αE−χ2/2[式中、Eは、該デフォールトスペクトルドメインデ ータ値についての該予測スペクトルドメインデータ値のエントロピーであり、χ2 は、該時間−ドメインデータ値と、該予測スペクトルドメインデータから決定 された時間−ドメインデータ値との間の、実験誤差の推計によって正規化された 差の尺度となる]を最大化するような値として、該求積手法のための基底関数の 係数Mとしての該予測スペクトルドメインデータ値を決定する段階と を含む方法。 46.時間−ドメインデータ値を、予め特定された方法に従ってスペクトルドメ インデータ値から決定する請求項45記載の方法。 47.該スペクトルドメインデータ値が、双極子カップリング周波数ドメインで あるか、または核間距離ドメインである請求項45記載の方法。 48.該時間−ドメインデータ値が、NMRの実験から直接決定されたとおりで ある請求項45記載の方法。 49.該Mが、150より大である請求項45記載の方法。 50.該求積手法のための該基底関数が、該スペクトルドメイン内の間隔を置い た点にピークを有するデルタ関数であり、そのために該求積手法が、該間隔を置 いた点の格子における関数を表わす請求項45記載の方法。 51.該エントロピーEが、該点の格子で該求積手法によって値を求められる限 りでの式(37): [式中、M()は、該予測スペクトルドメインデータ値であり、m()は、該デ フォールトスペクトルドメインデータ値である] によって与えられる請求項45記載の方法。 52.該尺度χ2が、式: [式中、N+1は、該時間−ドメインデータ値の数であり、Siは、該時間−ド メインデータ値であり、S'iは、該予測時間−ドメインデータ値であり、σiは 、該時間−ドメインデータ値の実験誤差の推定値である] によって与えられる請求項45記載の方法。 53.該規則化パラメータαが、式: [式中、値λjは、式: によって与えられる(M+1)x(M+1)の行列Cの固有値である] によって与えられる請求項45記載の方法。 54.該スペクトルドメインデータ値を最大化によって決定する段階が、Davido n-Fletcher-Powell法またはBroydon-Fletcher-Goldfarb-Shanno法に従って最大 化する段階をさらに含む請求項45記載の方法。 55.該規則化パラメータに対する値を決定する段階が、値1を決定する請求項 45記載の方法。 56.該規則化パラメータに対する値を決定する段階が、該規則化パラメータに 対する最尤値を決定する請求項45記載の方法。 57.該規則化パラメータに対する最尤値を決定する段階が、 (a)該規則化パラメータαに対する現行値を初期値に設定する段階と; (b)該点の格子での中間的なスペクトルドメインデータ値を、αが該規則化 パラメータの該現行値である式αE−χ2/2を最大化するような値として決定 する段階と; (c)値λjを、該中間的スペクトルドメインデータ値を用いて求められる限 りでの式: によって与えられる(M+1)x(M+1)の行列Cの固有値であるとして決定 する段階と; (d)該規則化パラメータの新たな値α’を、式: を解くことによって決定する段階と; (e)該規則化パラメータの該現行値を、該規則化パラメータの該新たな値で あるとして設定し、該規則化パラメータの該新たな値が、該現行値に応答する変 換基準を満足するまで、該決定する段階を反復する段階と をさらに含む請求項56記載の方法。 58.該予測スペクトルドメインデータを決定する段階の前に、該実験誤差推定 値に対して、スケーリングパラメータγσについて最適化された値を決定する段 階をさらに含む請求項45記載の方法。 59.該スケーリングパラメータγσについて最適化された値を決定する段階、 ならびに該規則化パラメータαに対する該最尤値を決定する段階が、二つの式: および [式中、N+1は、該時間−ドメインデータ値の数であり、値λjは、式: によって与えられる(M+1)×(M+1)の行列Cの固有値である] の解として該γσおよび該αを決定することをさらに含む請求項58記載の方法 。 60.該スケーリングパラメータγσが、0.3<γσ<3であるように決定さ れるならば、該実験誤差推定値が信頼できる請求項58記載の方法。 61.該スケーリングパラメータγσが、9<γσまたはγσ<0.1であるよ うに決定されるならば、該実験誤差推定値は信頼できない請求項58記載の方法 。 62.サンプルから生成され、時間変数の二つまたはそれ以上の、その少なくと も一つが該サンプル中のNMR活性核の一つまたはそれ以上の対の間の一つもし くはそれ以上の双極子カップリングに応答する次元を有し、そして該双極子カッ プリングを特徴づけるスペクトルドメインデータから、式: [式中、M(D)は、該スペクトルドメインデータ値であり、S(t)は、該時 間−ドメインデータ値であり、K(t,D)は、式: によって示される] の数値を求める手法によって決定できる、NMR時間−ドメインデータ値をRE DOR変換に従って解析する方法であって、 該時間−ドメインデータ値での求積手法に従って、式: [式中、K(t,D)は、予測スペクトルドメインデータ値M(D)を該時間− ドメインデータ値から求めるための式: によって与えられる] の数値を求める段階を含む方法。 63.該1対またはそれ以上のNMR活性核を標識化によって該サンプルに導入 し、かつ数値を求める段階の前に、該時間−ドメインデータ値を補正し て、該サンプル中に存在する該NMR活性核の効果を、該標識化をせずに、かつ それらの自然界での豊富さにおいて排除する段階をさらに含む請求項62記載の 方法。 64.数値を求める段階の前に、該時間−ドメインデータ値を平滑化して、該時 間−ドメインデータ値中のノイズによる該予測スペクトルドメインデータ値中の 人為産物を排除する段階をさらに含む請求項62記載の方法。 65.該平滑化を、三点Blackman-Harris関数、指数線拡張関数、Hammingの窓関 数、およびKaiserの窓関数の群から選ばれる平滑化関数に従って実施する請求項 64記載の方法。 66.S(t)/S0(t)という形態のREDOR時間−ドメインデータ値で ある該NMR時間−ドメインデータ点を、サブシーケンスとしてREDORパル スシーケンスを含む高周波(「RF」)パルスシーケンスを該NMR活性核の周 波数帯に適用することによって生成する請求項62記載の方法。 67.該NMR時間−ドメインデータ点を、サブシーケンスとして対称TEDO Rパルスシーケンスを含む高周波(「RF」)パルスシーケンスを該NMR活性 核の周波数帯に適用することによって生成する請求項62記載の方法。 68.最大エントロピー変換に従ってサンプルから、該サンプル中の1対または それ以上のNMR活性核の間の一つもしくはそれ以上の双極子カップリングに応 答する、少なくとも1つの次元の時間の変数を有する実験的NMR時間−ドメイ ンデータの値から予測されるスペクトルドメインデータ値M()を見出す装置で あって、 (a)デフォールトスペクトルドメインデータの値m()を、該スペクトルド メインでの求積手法のための基底関数の係数Mとして選ぶ手段と; (b)規則化パラメータαに対する値を決定する手段と; (c)Davidon-Fletcher-Powell法に従って式αE−χ2/2を最大化するよう な値として、該求積手法のための基底関数の係数Mとしての該予測スペクトルド メインデータ値を決定し、ここで、(1)Eは、該デフォールトスペクトルドメ インデータ値についての該予測スペクトルドメインデータ値のエントロピーであ り、該点の格子で求積手法によって求められる限りでの式(50): によって与えられ、(2)χ2は、該時間−ドメインデータ値Siと、特定された 手法に従って該予測スペクトルドメインデータ値M()から決定され、式: [式中、N+1は、該時間−ドメインデータ値の数である] によって与えられる、時間−ドメインデータ値S'iとの間の、実験誤差の推定値 σiによって正規化された差の尺度となる手段と を含む装置。 69.該規則化パラメータに対する最尤値を決定する手段が、 (a)該規則化パラメータαに対する現行値を初期値に設定する手段と; (b)該点の格子での中間的なスペクトルドメインデータ値を、αが該規則化 パラメータの該現行値である式αE−χ2/2を最大化するような値として決定す る手段と; (c)Jacobi法に従って、値λjを、該中間的スペクトルドメインデータ値を 用いて求められる限りでの式: によって与えられる(M+1)×(M+1)の行列Cの固有値であるとして決定 する手段と; (d)該規則化パラメータの新たな値α’を、式: を解くことによって決定する手段と; (e)該規則化パラメータの該現行値を、該規則化パラメータの該新たな値で あるとして設定し、該規則化パラメータの該新たな値が、該現行値に応答する変 換基準を満たすまで、該決定する段階を反復する手段と をさらに含む請求項68記載の装置。 70.該規則化パラメータαに対する最尤値を決定する手段が、スケーリン グパラメータγσに対する最適化された値を決定する手段をさらに含み、ここで 、該規則化パラメータαおよびスケーリングパラメータγσを、二つの式: および[式中、N+1は、該時間−ドメインデータ値の数であり、値λjは、式: によって与えられる(M+1)×(M+1)の行列Cの固有値である] の解によって決定する請求項68記載の装置。 71.NMR時間−ドメインデータ値をREDOR変換に従って解析して、予測 されるスペクトルドメインデータ値を決定する装置であって、 (a)サンプルから、時間変数の二つまたはそれ以上の、その少なくとも一つ が該サンプル中のNMR活性核の1対またはそれ以上の間の一つもしくはそれ以 上の双極子カップリングに応答する、次元を有し、そして該双極子カップリング を特徴づけるスペクトルドメインデータから、式: [式中、M(D)は、該スペクトルドメインデータ値であり、S(t)は、該時 間−ドメインデータ値であり、K(t,D)は、式: によって示される] の数値を求める手法によって決定できる、該時間−ドメインデータ値を生成する 手段と; (b)該時間−ドメインデータ値での求積手法に従って、式: の数値を求める手段と を含み、そしてK(t,D)が、式:によって与えられる装置。 72.該生成する手段が、サブシーケンスとしてREDORパルスシーケンスを 含む高周波(「RF」)パルスシーケンスを該NMR活性核の周波数帯に適用す る手段をさらに含み、該時間−ドメインデータ値が、S(t)/S0(t)とい う形態のREDOR時間−ドメインデータ値である請求項71記載の装置。 73.該生成する手段が、サブシーケンスとして対称TEDORパルスシーケン スを含む高周波(「RF」)パルスシーケンスを該NMR活性核の周波数帯に適 用する手段をさらに含む請求項71記載の装置。 74.それぞれが第一部位および第二部位を含む部位の対を1対以上含む、1種 類またはそれ以上のペプチドを含むサンプルにおける、それぞれ該第一部位と該 第二部位との間である、一つまたはそれ以上の距離を決定する方法であって、 (a)該一つ以上の部位の対のそれぞれを該NMR活性核で標識し、それによ って該部位の対のそれぞれが、該第一および該第二のNMR活性核によって占め られるようになる段階と; (b)NMR活性核からNMR時間−ドメインデータを生成し、ここで、該一 つ以上の部位の対の各対は、第一のNMR活性核が占める該第一部位、および第 二のNMR活性部位が占める該第二部位を有し、該第一NMR活性核が、該生成 する段階で観測され、化学シフトを有し、そして該第一および第二NMR活性核 は、該第一部位と第二部位との間の距離に応答する双極子カップリング周波数に よって特徴づけられる双極子カップリングを有し、かつ該時間−ドメインデータ は、少なくとも一つの第一時間次元に沿って、該1対またはそれ以上の対のそれ ぞれの双極子カップリングに応答し、少なくとも一つの第二時間次元に沿って、 該1対またはそれ以上のそれぞれの該第 一部位で該第一核の該化学シフトに応答する段階と; (c)スペクトルドメインデータを得るように該NMR時間−ドメインデータ を解析して、該一つ以上の部位の対での該第一核と第二核の間の該双極子カップ リングを特徴づける該一つもしくはそれ以上の双極子カップリング周波数を特定 し、かつ該双極子カップリング周波数のそれぞれに対して、この双極子カップリ ング周波数を有する該第一核のそれぞれの一つまたはそれ以上の化学シフトを特 定する、該一つもしくはそれ以上の双極子カップリングに応答する限りでの該第 一時間次元、および他の時間次元沿いの該時間−ドメインデータに双極子脱位相 スペクトル変換を適用することを含む段階と を含む方法。 75.該標識する段階が、該NMR活性核で標識したアミノ酸からの1種類また はそれ以上のペプチドを合成する段階をさらに含む請求項74記載の方法。 76.該合成を合成樹脂上で実施し、該ペプチドを、該合成樹脂上の部位に付着 させて合成する請求項75記載の方法。 77.該合成を、tB0CまたはFMOCの化学のプロトコルに従って実施する 請求項75記載の方法。 78.該1種類またはそれ以上のペプチドのうち1種類もしくはそれ以上が、1 種類またはそれ以上の標的タンパク質に結合する請求項74記載の方法。 79.該標識する段階の後に、1種類またはそれ以上の標的タンパク質に結合す る該1種類またはそれ以上のペプチドのうちの該1種類もしくはそれ以上を、該 1種類またはそれ以上の標的タンパク質に結合する段階をさらに含む請求項78 記載の方法。 80.該結合する段階の前に、該標的タンパク質をコードする1種類またはそれ 以上のcDNAから該1種類もしくはそれ以上の標的タンパク質を合成する段階 をさらに含む請求項78記載の方法。 81.該1種類またはそれ以上の標的タンパク質の該合成が、該1種類またはそ れ以上の標的タンパク質を、ピキア・パストリスPichia pastorisの発現系また は大腸菌E.coli中でグルタチオン−S−トランスフェラーゼ融合タンパク質と して発現させる段階を含む請求項80記載の方法。 82.該標識する段階が、異なる対の部位の該第一および第二部位を占めるNM R活性核の間の双極子カップリングを最小化するように、該一つ以上の部位の対 を選ぶ段階を含む請求項74記載の方法。 83.該1種類またはそれ以上のペプチドのうち該1種類もしくはそれ以上が、 構造上特に問題とされる領域を有し、該一つ以上の部位の対を、該特に問題とさ れる領域の付近で選ぶ請求項74記載の方法。 84.該標識する段階が、骨格標識または側鎖標識による標識化を含む請求項7 4記載の方法。 85.該サンプルが、該1種類またはそれ以上の標識ペプチドを、該NMR活性 核間の分子間双極子カップリングの強さを、該一つ以上の部位の対での該1対も しくはそれ以上のNMR活性核の間の該分子内双極子カップリングの強さの5% 未満にまで、該NMR活性核間の分子間双極子カップリングの強さを最小化する 濃度で含有する請求項74記載の方法。 86.請求項45の方法を実施するための指示を含むコンピュータ可読媒体。 87.請求項62の方法を実施するための指示を含むコンピュータ可読媒体。
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