JP2000509491A - 鋳物砂試験用の装置およびシステム - Google Patents

鋳物砂試験用の装置およびシステム

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Abstract

(57)【要約】 鋳物砂を試験するための鋳物砂試験装置、方法およびシステム(100)が提供される。コンピュータ鋳物砂試験システム(100)が、鋳物砂の所定の特性を検出して信号を発生するための、少なくとも一つのセンサを含む。このセンサに結合されたプロセッサが、発生信号を処理する。ディスプレイ(110)が、このプロセッサによって連動的に制御され、発生信号に応じた所定の試験情報を表示する。ユーザ選択を受け入れて試験情報を表示するための、予め想定された表示(108)が自動的に生成される。生成される試験情報表示の内容は、リアルタイム応力−歪曲線、この応力−歪曲線を利用した複数の計算値などである。

Description

【発明の詳細な説明】 鋳物砂試験用の装置およびシステム 発明の分野 この発明は、コンピュータによる鋳物砂の試験方法、装置およびシステムに関 するものである。 従来技術の説明 鋳物砂を試験するための既知の装置は、鋳物砂の多くの重要な特性を効果的に 見極めていない。既知の鋳物砂試験装置は、一般的に複雑ではあるが、試験され ている鋳物砂を効果的に利用するための適切な調整または再調整を容易にするよ うな情報を僅かしか与えてくれない。以下の説明と請求の範囲で用いる鋳物砂と いう用語は、ベントナイト、すなわち粘土によって結合された砂であって、よく 生砂と呼ばれる砂や、化学的に結合された砂を含むものと解すべきである。また 、以下の説明と請求の範囲で用いる「圧力」と「力」という用語は、互いに言い 換え可能で、類似した意味を持ち、また「歪」と「変形」という用語も互いに言 い換え可能である。 鋳物砂を試験するための改良された方法、装置およびシステムが必要とされる 。粘土によって結合された砂、すなわち生砂の引張り試験用の改良された装置を 提供することが望ましい。また、改良された生砂圧縮試験装置を提供することが 望ましい。さらに、改良された生砂せん断変形装置を提供することが好ましい。 さらにまた、改良された鋳物砂コールド・シェル(cold shell)引張り試験装置 を提供することが好ましい。 発明の大要 本発明の主な目的は、鋳物砂を試験するための改良された方法、装置およびシ ステムを提供することにある。本発明の別の重要な目的は、応力−歪試験曲線が 得られるような鋳物砂試験方法およびシステムを提供するとともに、所定の試験 情報を自動的に生成し、電子的に表示するような方法およびシステムを提供する ことと;性能およびコスト問題を解決するような方法およびシステムを提供する ことと;従来技術の装置の欠点の多くを克服するような方法およびシステムを提 供することにある。 要約して言えば、鋳物砂を試験するための鋳物砂試験装置、方法およびシステ ムが提供される。コンピュータ鋳物砂試験システムが、鋳物砂の所定の特性を検 出し、信号を発生するための、少なくとも一つのセンサを含む。このセンサに結 合されたプロセッサが発生信号を処理する。ディスプレイが、このプロセッサに よって連動的に制御され、発生信号に応じた所定の試験情報を表示する。 ユーザ選択を受け入れた試験情報を表示するための、予め規定された表示が自 動的に生成される。生成される試験情報表示の内容は、リアルタイム応力−歪曲 線、この応力−歪曲線を利用した複数の計算値などである。 図面の簡単な説明 本発明は、以上その他の目的および利点とともに、次の図面に示す本発明の好 適な実施例についての以下の詳細な説明から極めてよく理解されるであろう。 図1は、本発明に従って鋳物砂試験用コンピュータシステムを示す概略ブロッ ク図である。 図2は、本発明に従って図1の鋳物砂試験コンピュータシステムを、より詳細 に示す概略ブロック図である。 図3および4は、本発明に従った図1の鋳物砂試験コンピュータシステムによ って生成される例示的な試験表示を示す図である。 図5Aおよび5Bはともに、本発明に従って鋳物砂試験の主要プロセスを示す フローチャートである。 図6は、本発明に従って鋳物砂試験の較正プロセスを示すフローチャートであ る。 図7Aおよび7Bはともに、本発明に従った鋳物砂試験の試験データ処理およ び表示方法を示すフローチャートである。 図8は、本発明に従った図1のせん断変形試料筒および鋳物砂試験コンピュー タシステムとともに、せん断変形試験用付属装置を示す斜視図である。 図9は、図8のせん断変形試験用付属装置を示す斜視図である。 図10は、図8のせん断変形試料筒を示す平面図である。 図11は、図8のせん断変形試験用付属装置の動作を示す部分立面図である。 図12は、本発明に従った図1の鋳物砂試験コンピュータシステムのためのコ ールド・シェル引張り試験用付属装置を示す斜視図である。 図13は、図12のコールド・シェル引張り試験用付属装置の平面図である。 図14は、図13の線13−13に沿って切ったコールド・シェル引張り試験 用付属装置の断面図である。 図15は、図12のコールド・シェル引張り試験用付属装置に用いる試料を示 す拡大平面図である。 図16は、本発明に従った図1の鋳物砂試験コンピュータシステムのための生 砂引張り試験用付属装置を示す斜視図である。 図17は、図16の生砂引張り試験用付属装置の生砂引張り試験試料筒を示す 端面平面図である。 図18は、図17の線18−18に沿って切った生砂引張り試験試料筒の断面 図である。 図19は、図16の生砂引張り試験試料筒の側面図で、本発明に従ったこの試 料筒に入れて試験さるべき生砂試料が準備されている状態を示す。 実施例の詳細な説明 本発明によれば、ユーザ選択を受け入れるために予め規定された表示を自動的 に生成し、鋳物砂試料すなわち試験されている試料に関する試験情報の表示を自 動的に生成する鋳物砂試験法およびコンピュータ鋳物砂試験システムが提供され る。生成される試験情報表示の内容は、試験されている試料に関するリアルタイ ム応力−歪曲線、およびこの応力−歪曲線を利用した複数の計算値などである。 ここで図面を参照すると、本発明に基づいて構成された鋳物砂試験用コンピュ ータシステムが図1および2に示され、全体が参照番号100で表されている。 コンピュータ鋳物砂試験システム100は、従来型の付属試験装置、すなわち強 さ試験用付属装置の複数個を収納するためのハウジング106によって支持され た可動アーム102およびジョー支持体(jaw support)104を含む。 可動アーム102とジョー支持体104とは、本発明の図8〜11について説 明されるせん断変形試験用付属装置800と、図12〜15について説明される コールド・シェル引張り試験用付属装置1200と、図16〜19について説明 される生砂引張り試験用付属装置1600などの新規な付属試験装置をも受け入 れる。コンピュータ鋳物砂試験システム100は、本発明のユーザ選択を受け入 れるためのキーボード・パネル108と、予め規定された複数メニュー、動作パ ラメータおよび試験結果を表示するためのディスプレイすなわちモニタ110と を含む。 図2について説明する。コンピュータ鋳物砂試験システム100は、図5A、 5B、6、7A、7Bについて説明されるように、本発明の鋳物砂試験法の実施 に適するようにプログラムされたIDE多機能112を含むマイクロプロセッサ ・マザーボード、すなわちマイクロプロセッサ112を備える。コンピュータ鋳 物砂試験システム100は、オプションとして、ユーザすなわちオペレータの入 力選択を受け入れるためのキーボード114とマウス116とを有する。コンピ ュータ鋳物砂試験システム100は、プログラムと試験データとパラメータ・デ ータとを記憶するために、マイクロプロセッサ112に結合されたダイナミック ・ランダムアクセス・メモリ(DRAM)などのメモリ122を含む。コンピュ ータ鋳物砂システム100は、ハードディスク・メモリ124とフロッピーディ スク126とを設けている。 コンピュータ鋳物砂試験システム100は、内部PC DOSバス129によ ってマイクロプロセッサ112に結合された、ディスプレイ110駆動用のVG Aカード128を含む。コンピュータ鋳物砂試験システム100は、それぞれ「 ロードセル信号」と「LVDT信号」と表示された線で示されるような、試験さ れている鋳物砂試料の強さを表わす信号と歪を表わす信号とを受信するための信 号調節ボード130を備える。「歪信号」と「応力信号」とが、信号調節ボード 130に結合されたアナログ入力ボード132に加えられる。コンピュータ鋳物 砂試験システム100は、V1およびV2と表示された線のところで試験制御信 号を供給するディジタル出力ボード134を含む。内部PC DOSバス 129は、100の構成要素間の連絡を容易にしてくれる。コンピュータ鋳物砂 試験システム100は、110V AC線路などのAC電源と主スイッチ137 との間に結合された電力線フィルタ136を備える。スイッチング電源138は 、「電源」と表示された線で示されるような低電圧入力をマイクロプロセッサ1 12と信号調整ボード130とに供給する。 コンピュータ鋳物砂試験システム100は、主スイッチ137と電源142と に結合された「降圧」電源変圧器140を含む。電源142は、制御信号V1、 V2を受信し、試験を開始および停止させるための可動アーム102を動かすよ う連動的に制御される一対の電磁弁(V1、V2)154、156に、「V1用 信号」、「V2用信号」の線のところ電磁弁制御信号を供給する。試験さるべき 鋳物砂試料144が、可動アーム102によって支持された特定の付属試験装置 の内部に充填される。アーム102の運動方向は、図2の「試験時の運動方向」 と表示された矢印で示される。コンピュータ鋳物砂試験システム100は、線形 可変変位トランスデューサ(LVDT)146とロードセル148とを設けてい る。LVDT146は、試験されている鋳物砂試料144の歪を表わす信号を発 生し、ロードセル148は応力を表わす信号を発生する。コンピュータ鋳物砂試 験システム100は、可動アーム102に油圧ブレーキをかけるための油だめ1 50を備える。それは、普通の場合はブレーキには圧搾空気を用いるが、そうす ると生成される応力−歪曲線に変化をきたすことがあるので、それを避けるため である。制御弁152が油だめ150と可動アーム102とに結合されている。 流量制御弁158が電磁弁V1、154に接続され、流量制御弁160が電磁弁 V2、156に接続されている。 図3および4は、本発明による鋳物砂試験コンピュータシステム100によっ て生成された典型的な試験表示を示す。はじめに図3について説明する。鋳物砂 試料144の試験について、図示の生砂圧縮応力−歪曲線が、力、歪、走行速度 の値とともにリアルタイムで生成される。MAX SIGMAで表される最大応 力値が認識され表示される。応力−歪曲線における0応力からMAX SIGM Aまでの第一の面積W1が計算され、American Foundrymen's Society(AFS) (米国鋳造者協会)の慣用単位を取るか、メートル法を取るかというユーザ選択 に応じて、Ft Lbsか、ジュールの単位で、その数値が「W1」の下に表示 される。また、応力−歪曲線におけるMAX SIGMAからE2までの第二の 面積W2が計算され、表示される。E2値は、MAX SIGMAの後に来る、 ユーザの選択したカットオフ値であって、例えばMAX SIGMAの50%な いし75%など、ユーザの選択した、MAX SIGMAのパーセンテージであ る。図4に示すように、もう一つのユーザ選択値E1からE2までの下降直線部 分が計算され、計算値「W2」の下に表示される。下降する傾きの計算値はEで 表される。ユーザ選択値E1は、MAX SIGMAの別のパーセンテージで、 例えばMAX SIGMAの80%ないし85%でもよい。 次に図5Aおよび5Bについて説明すると、本発明による鋳物砂試験の主要プ ロセスを示すフローチャートが示してある。ブロック500で開始される逐次ス テップは、ブロック502で示すようなユーザメインメニュー選択から始まり、 ブロック512のユーザ出口選択で終わる。ブロック502では、主画面が主要 メニュー選択と現試験状態バー(current status bar)とを表示する。コンピュ ータ鋳物砂試験システム100は、ユーザが使いやすいウィンドウ・タイプの環 境で動作するよう構成されている。機器のセットアップと操作とは、一連のプル ダウンメニューとコマンドバーとによって簡単化されている。 ブロック502でのユーザ試験選択に応じて、試験選択メニューがブロック5 04で示す通り開かれ、ユーザの選択する試験が特定される。ブロック504で 開かれた試験選択メニューによって、オペレータは、圧縮強さ、せん断強さ、せ ん断変形、割れ強さ(splitting strength)、横二重せん断強さ(transverse do uble shear strength)、中子引張り強さ、ホット・シェル(hot shell)およびコ ールド・シェル引張り強さ、生砂引張り強さ、中子横強さ、シェル横強さ、ホッ ト・シェル横強さなど、複数の砂試験選択の中から試験を選ぶことが可能になる 。マイクロプロセッサ112は、システム100がこれから実施しようとする応 力試験の種類を表示する。これは、オペレータがブロック502で試験選択入力 をすれば変更することができる。この後、図5Bの入力点Bの後に逐次操作が継 続される。 ユーザのファイル選択に応じて、ブロック505で示すようにファイル・メニ ューが開かれる。ユーザのクリア選択に応じて、ブロック506で示すようにク リア・メニューが開かれる。ユーザの評価選択に応じて、ブロックで示すように 、現在表示されている試験データ値の評価が実施され、図4で示すようなEが計 算され、計算されたEについて下降直線が描かれる。ブロック508では、評価 ルーチンが、下降直線を作成し、現在表示されている応力−歪曲線からEを計算 する。ブロック508ではまた、データ検索選択を用いて、過去の試験曲線を現 試験の図面上にロードして、多重応力−歪曲線を評価し、一つの画面上に表わす ことができる。現試験は、ハードディスク124やフロッピーディスク126に 容易に保存したり、ボード134のRS−232ポートを介して容易に移出した りすることができる。ユーザのセットアップ選択に応じて、ブロック505で示 すようにセットアップ・メニューが開かれる。 図5Bについて説明する。試験逐次ステップは、ブロック514で示すように 、引き続き、選択された試験に対する制御センタをロードする。例えば、ブロッ ク514でロードされた生砂圧縮強さ試験制御センタは、プロット面積、試験情 報表示、最大指標(maximum indicator)、リアルタイム・メータ(real time met ers)、現試験状態バー、メニューバーなどを表示する。この制御画面は、生砂 圧縮試験用に生成される操作表示である。圧縮試験を実行すると、コンピュータ 鋳物砂試験システム100は、リアルタイム応力−歪曲線と、強さ、歪、アーム 走行速度のリアルタイム数値と、圧縮強さ、変形の最大値を表示する。この生成 される表示には、各試験後に応力−歪曲線を最大表示サイズにしてくれる画面自 動ズーミング(拡大)機能もある。各試験後、試験情報パネルは、圧縮率、最大 生砂圧縮強さ、最大強さ時の変形、例えば図3、4に示す最大力以前の応力−歪 曲線における面積W1、最大力以後の応力−歪曲線における面積W2、下降する 傾きEを含む、システム100によって計算された所定の試験データを表示する 。比較のために、複数の応力−歪曲線を表示することもできる。 ブロック514では、中子引張り強さに関して、試験制御センタは、リアルタ イム引張り強さ結果、最大引張り強さ、試験情報表示、現試験状態バー、メニュ ー・バーを表示する。中子引張り強さ試験制御センタによって、オペレータは四 つまでの引張り強さ試験を実行することが可能になる。コンピュータ鋳物砂試験 システム100は、平均引張り強さを自動的に計算し、表示する。 判断ブロック516で示すように、正しいツールがインストールされているか どうかの確認が実施される。もし正しいツールがインストールされておれば、図 7Aのブロック708で示すように、逐次ステップが、引続き試料を充填する。 逆に、正しいツールがインストールされていない場合には、判断ブロック518 で示すように、ホット・シェル引張り試験を選択するかどうかの確認が行われる 。もしホット・シェル引張り試験が選択されなければ、ブロック520で示すよ うに、適切な試験用付属装置が取り付けられ、逐次操作が判断ブロック516に 戻る。逆に、ホット・シェル引張り試験が選択されれば、システム100はブロ ック522で示すように、電源を遮断される。次に、ブロック524で示すよう に、ホット・シェル試験用付属装置とホット・シェル制御器が取り付けられる。 この後、コンピュータ鋳物砂試験システム100は、ブロック526で示すよう に、電源を投入され、マイクロプロセッサ112を再度立ち上げ、ホット・シェ ル制御器を起動する。ブロック528で示すように、ホット・シェル制御器にと って望ましい試験温度が設定される。次にブロック530で示すように、ホット ・シェル制御器にとって望ましい試験時間が設定される。その後、逐次ステップ は、引き続き図7Aのブロック708で試料を充填する。 図6について説明すると、電子式ロードセル148とLVDT 146とをデ ィジタル方式で較正するために用いる較正ルーチンの逐次ステップが示してある 。システム100の進歩したこの較正機能によって、仕事場で(in shop)簡単に 較正をすることができる。電子式ロードセル148およびLVDT 146を較 正するには、開始から終了まで数分あれば十分である。もしシステム100が較 正されていなければ、オペレータは装置を分解せずに補正することができる。こ の較正プロセスを用いれば、コンピュータ鋳物砂試験システム100による自己 変形試験が容易になる。この機能によって、システム100は歪測定を自動調節 し、増加している荷重下で運転している間に装置部品に生じる変形を吸収するこ とが可能になる。 較正プロセスが、ブロック600で示す通り開始され、ブロック602で示す ようにユーザ・セットアップの選択から始まる。判断ブロック604で示すよう に、ユーザが力の較正を選択するかどうかの確認が行われる。もしユーザが力を 較正するという選択を始めておれば、ブロック606で示すように力較正ルーチ ンが開始される。ブロック608で示すように、機械的歪ゲージが取り付けられ る。ブロック610で示すように、機械的歪ゲージは特定の較正設定値まで負荷 される。その後、ブロック612で示すように、コンピュータ鋳物砂試験システ ム100の力指示計は、機械的歪ゲージと比較される。もし力指示計が歪ゲージ と一致すれば、ブロック614で示すように、“done”(「成功」)が選ばれる 。逆に、一致しない場合は、ブロック616で示すように、オペレータは調節つ まみを用いて、応力指示計をリセットし、設定値と等しくする。すなわち、応力 指示計を歪ゲージと一致させる。次に、ブロック620で示すように、ハードデ ィスク124に記憶されたロードセル倍率器に関する情報はリセットされる。ロ ードセルからのミリボルト入力は、ブロック622で示すように、補正された倍 率だけ倍増される。これで、この力較正ルーチンは完了し、逐次操作はブロック 600に戻る。 前記の場合と異なり、ユーザが力を較正するという選択をまだ始めていない場 合には、ブロック624で示すように、ユーザが変位の較正を選択するかどうか の確認が行われる。もし選択しなければ、逐次操作はブロック600に戻る。変 位を較正するというユーザ選択がブロック624で確認された場合には、ブロッ ク626で示すように変位較正ルーチンが開始される。ブロック628で示すよ うに、ダイヤルゲージが取り付けられる。ブロック630で示すように空気圧シ リンダが取り付けられ、その後、ブロック632で示すように空気圧シリンダは 使用停止される。次に、判断ブロック634で示すように、コンピュータ鋳物砂 試験システム100に取り付けられた歪指示計がダイヤルゲージと比較される。 もし歪指示計がダイヤルゲージと一致すれば、ブロック636で示すように“do ne”が選ばれる。逆に、歪指示計がダイヤルゲージと一致しない場合には、ブロ ック638で示すように、オペレータは調節つまみを用いてシステムの歪指示計 をリセットし、ダイヤルゲージと一致させる。それからブロック640で示すよ うに“done”が選ばれる。次に、ブロック642で示すように、ハードディスク 124に記憶されたLVDT倍率器に関する情報はリセットされる。 LVDTからのミリボルト入力は、ブロック644で示すように、補正された倍 率だけ倍増される。これで、この変位較正ルーチンは完了し、逐次操作はブロッ ク600に戻る。 図7Aおよび7Bについて説明する。ブロック708で示すように、選択され た試験のための試料144は充填される。ブロック708での自動的な予備充填 調整によって、常に一定ではあるが、容易に変更できる試料予備充填が可能にな る。ブロック710で示すように、特定の選択された試験が開始される。図7B について説明しているように、特定の選択された試験についての処理および表示 に関する試験ルーチンがブロック714で示す通り実行される。判断ブロック7 16で示すように、ユーザが試験データの保存を選択するかどうかの確認が行わ れる。もしユーザによって保存が選択されれば、ブロック718で示すようにフ ァイル・メニューが開かれ、ブロック720で示すように保存が選択される。ブ ロック721で示すように、現試験データは保存される。次に判断ブロック72 2で示すように、ユーザが試験データの印刷を選択するかどうかの確認が行われ る。もし保存がユーザによって選択されれば、ブロック726で示すようにファ イル・メニューが開かれ、ブロック728で示すように印刷が選択される。現試 験データは、ブロック730で示す通り印刷される。前記の場合と異なり、ブロ ック716で保存が選択されない場合には、判断ブロック732で示すように、 ユーザが試験データの印刷を選択するかどうかの確認が行われる。もし保存がユ ーザによって選択されれば、ブロック726で示すようにファイル・メニューが 開かれる。ブロック732で保存がユーザによって選択されない場合には、ブロ ック734で示すように、ユーザが追加の試験の実行を選択するかどうかの確認 が行われる。追加の試験が選択されていない場合には、ブロック736で示すよ うに、この一連の試験は終了する。逆に、追加の試験が選択されている場合には 、ブロック738で示すように、ユーザが現試験のクリア(消去)を選択するか どうかの確認が行われる。もしクリアを選択するならば、ブロック740で示す ようにクリア・メニューが選ばれ、ブロック742で示すように現試験はクリア される。この後、逐次ステップは、引き続きブロック708で試料を充填する。 ユーザが現試験のクリアを選択していない場合には、逐次ステップは、引き 続きブロック708で試料を充填する。 次に7Bについて説明する。特定の選択された試験についての処理および表示 に関する試験ルーチンが、初めに、ブロック744で示すような、強さなどのリ アルタイム試験データと、ブロック746で示すような歪と、ブロック748で 示すようなアーム102の走行速度とを表示する。この特定の試験に関するリア ルタイム応力−歪曲線は、ブロック750で示す通り計算され、表示される。こ れらのステップは、ブロック752で示すように、応力−歪曲線の終端のユーザ 選択値E2が同定されるまで繰り返される。次いで、ブロック754で示すよう に、試験結果が計算され、表示され、応力−歪曲線に合うようにXおよびY軸が ズーミングされる。この後、逐次ステップは図7Aのブロック716に戻り、ユ ーザが試験データの保存を選択するかどうかの確認を行う。 図8〜11について説明すると、本発明のせん断変形試験用付属装置800が 示してある。このせん断変形試験用付属装置800は、全体が804で示される せん断変形試料管を収容するための、ほぼC字形の部材802を含む。ギザギサ を刻んだ取っ手の付いた試料保持組立体805が、せん断変形試料管804を支 持部材802内に保持するようオペレータによって調節される。図10において 、試料管804は、外側に延在するフランジ807を有する上部部材806と、 下部環状部材808とを含む。この試料管下部部材808は、試験さるべき鋳物 砂を試料管804に充填するために用いられる独立の詰め込み用組立体の基底8 10の内部に収納されている。試料管804を清掃し、位置合わせするために、 プラスチック・ワイパ環811が基底810によって支持されている。せん断変 形試験用付属装置800は、ハウジング106によって支持されたジョー支持体 104の内部に収容された押し棒812を含む。この押し棒812には、図11 に示すように、ねじ穴を付けた平坦な止め具814内に噛合されており、この止 め具814は、最初はジョー支持体104から間隔を空けて配置されている。せ ん断変形試験の間、押し棒812はハウジング106の方に移動し、止め具81 4がジョー支持体104と係合すると停止する。押し棒812は試料管下部部材 808と係合し、試料管804内に収容された鋳物砂試料を、上部および下部試 料管部材806、808のそれぞれの相手面806A、808Aによって固 定される平面または軸において破断させる。その破断面は、図11中に「破断面 」と表示してある。 図12〜15について説明する。本発明のコールド・シェル引張り試験用付属 装置1200が示している。このコールド・シェル引張り試験用付属装置120 0は、図15に示すような従来風に構成された「ドッグボーン」(“dogbone” )試料144Aのコールド・シェル引張り試験に用いられる。コールド・シェル 引張り試験用付属装置1200は、押しブリッジ1202と、試料144Aを収 容するために配列された一対の可動ツール部材1204、1206を含む。ツー ル部材1204、1206と試料144Aとは、支持部材1208によってある 平面内に支持されている。ツール部材1204は、枢支ピン1210によって、 押しブリッジ1202に連結されている。ツール部材1206は、枢支ピン12 12に取り付けられている。この枢支ピン1212によって、ツール部材120 4、1206と押しブリッジ1202とがピン1212を軸にして、図示のよう に右から左に自由に枢動すなわち回転することが可能になる。本発明の特徴に基 づいて、複数のパッド1215がツール部材1204、1206に取り付けられ 、試料144Aと係合して試料に加えられる引張り荷重を分散させるよう位置決 めされている。パッド1215はゴムなどの弾性材料で形成されている。パッド 1215を使用すると、試料144Aが中央のくびれ部に沿って破断するので、 ツール部材1204、1206がパッド1215の付いてない試料144Aと直 接に係合する場合に起こる肩部破断を避けることができる。コールド・シェル引 張り試験用付属装置1200は、ハウジング106によって支持されたジョー支 持体104の内部に収容された押し棒1216を含む。図12において、アーム 102の運動方向は「機械の運動方向」と表示された矢印で示され、試料144 Aに加えられる引張り荷重の方向は「引張り荷重」と表示された矢印で示される 。 図16〜19について説明すると、本発明の生砂引張り試験用付属装置160 0が示してある。この生砂引張り試験用付属装置1600は、全体が1604で 示される生砂引張り試験試料管を収容するための一対の部材1602を含む。ギ ザギザを刻んだ取っ手の付いた試料保持組立体1605が、生砂引張 り試験試料管1604を支持部材1602で保持するようオペレータによって調 節される。図17、18、19について説明すると、この生砂引張り試験試料管 1604は、上部および下部の結合部材1606、1608含み、上部部材16 06はフランジ1610を有するよう構成されている。これらの上部および下部 部材は、図18に示すように、ほぼ放物線形の内壁1612を画定する。生砂試 料が試料管1604内に充填されると、図19で各々“F”と表示された一対の 矢印によって示されるような向かい合った圧縮力(compacting forces)が生砂試 料に加えられる。この生砂引張り試験用付属装置1600は、ハウジング106 によって支持されたジョー支持体104の内部に収容された押し棒1612を含 む。押し棒1612は、ねじを切ってあって、ねじ穴を付けた平坦な止め具16 14内に収容されている。この止め具1614は、最初はジョー支持体104か ら間隔を空けて配置されている。生砂引張り試験の間、押し棒1612はハウジ ング106の方に移動し、止め具1614がジョー支持体104と係合すると停 止する。押し棒1612は等化ブリッジ1616に連結されているが、この等化 ブリッジ1616は、押し棒1612の及ぼす力を等しく分割し、一対の押し棒 1615によって試料管フランジ部材1610に均等な二つの力を伝える。この 二等分された力は、フランジ1610上の対称的に配置された二つの点に加えら れ、試料管1604内に収容された鋳物砂試料を、上部および下部試料管部材1 606、1608のそれぞれの相手面1606A、1608Aによって画定され る平面または軸において、引張り荷重のもとで破断させる。その破断面は、図1 6中に「破断面」と表示してある。 本発明を、図面に示した本発明の実施例の詳細について説明してきたが、これ らの詳細は、添付された請求の範囲の本発明の範囲を制限しようと意図されたも のではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.鋳物砂を試験するためのシステムであって、 前記鋳物砂の試料に加えられる力に応じた前記鋳物砂への力および歪特性を 検出するとともに、力を表わす信号と歪を表わす信号とを発生するためのセン サ手段と; 前記発生した力表示信号および歪表示信号を処理するために前記センサ手段 に結合されたプロセッサ手段と; 該プロセッサ手段が、ユーザの較正選択を受け入れるための手段と、ユーザ の選択した較正調整を受け入れるための、前記ユーザの較正選択に応じた手段 とを有することと; 前記プロセッサ手段に結合され、該プロセッサ手段によって連動的に制御さ れる表示手段であって、前記発生した力表示信号および歪表示信号に応じた応 力−歪曲線を表示するための表示手段と; を含むことを特徴とする鋳物砂試験システム。 2.前記プロセッサ手段が、力指示計の基準値を同定するための手段を含むこと を特徴とする、請求項1に記載のシステム。 3.前記プロセッサ手段が、歪指示計の基準値を同定するための手段を含むこと を特徴とする、請求項1に記載のシステム。 4.前記センサ手段が、前記鋳物砂の試料に加えられる力に応じた、前記鋳物砂 の前記力表示信号を発生するためのロードセルを含むことを特徴とする、請求 項1に記載のシステム。 5.前記センサ手段が、前記鋳物砂の試料に加えられる力に応じた、前記鋳物砂 の前記歪指示信号を発生するための線形可変変位トランスデューサを含むこと を特徴とする、請求項1に記載のシステム。 6.ハウジングと; 該ハウジングによって支持された可動アームと; 該可動アームに取り付けられた付属試験装置と; 該付属試験装置が鋳物砂試料を収容することと; を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。 7.前記可動アームに取り付けられた前記付属試験装置がせん断変形試験用付属 装置を含み、該せん断変形試験用付属装置がせん断変形試料管を収容するため の部材を含み、前記せん断変形試料管が鋳物砂試料を収容し; 前記せん断変形試料管が第一および第二の部材を有し、前記せん断変形試験 用付属装置が、前記第一および第二の試料管部材によって固定される平面で前 記鋳物砂試料を破断するために、前記第一および第二の試料管部材うちの一つ と係合する押し棒を有することを特徴とする、請求項6に記載のシステム。 8.前記可動アームに取り付けられた前記付属試験装置がコールド・シェル引張 り試験用付属装置を含み、 該コールド・シェル引張り試験用付属装置が、支持部材と、試料を収容する ための、前記支持部材により支持された一対の可動ツール部材と、該ツール部 材に取り付けられた複数のパッドであって、前記試料と係合して、該試料に加 えられる引張り荷重を分散させるパッドと、を含むことを特徴とする、請求項 6に記載の鋳物砂試験システム。 9.前記パッドが弾性材料で形成されていることを特徴とする、請求項8に記載 の鋳物砂試験システム。 10.前記可動アームに取り付けられた前記付属試験装置が生砂引張り試験用付属 装置を含み、該生砂引張り試験用付属装置が生砂引張り試験試料管を収容する ための部材を含み、前記生砂引張り試験試料管が生砂試料を収容し; 前記生砂引張り試験試料管が第一および第二の部材を有し、該第一および第 二の生砂引張り試験試料管部材のうちの一つが、外側に延在するフランジを備 え、前記生砂引張り試験用付属装置が、前記フランジ付き部材と係合して前記 生砂試料をある平面で破断する一対の押し棒を含むことを特徴とする、請求項 6に記載の鋳物砂試験システム。 11.前記生砂引張り試験試料管が、ほぼ放物線形の内壁を有することを特徴とす る、請求項5に記載の鋳物砂試験システム。 12.前記プロセッサ手段が、前記鋳物砂の前記応力−歪曲線を利用して、最大応 力値MAX SIGMAおよび最大歪値E MAXを同定するための手段を含 むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。 13.前記プロセッサ手段が、前記鋳物砂の前記応力−歪曲線を利用して、前記応 力−歪曲線におけるゼロ歪から前記同定された最大歪値E MAXまで広がる 第一の面積W1を計算するための手段を含むことを特徴とする、請求項12に 記載のシステム。 14.前記プロセッサ手段が、前記鋳物砂の前記応力−歪曲線を利用して、前記応 力−歪曲線における前記同定された最大歪値E MAXから、前記最大強さ値 の後に来る所定のカットオフ値E2までの第二の面積W2を計算するための手 段を含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。 15.前記プロセッサ手段が、ユーザの選択した試験パラメータを受け入れるため の手段を含み、また前記ユーザ選択の試験パラメータが、前記所定のカットオ フ値E2を含むことを特徴とする、請求項14に記載のシステム。 16.前記プロセッサ手段が、前記鋳物砂の前記応力−歪曲線を利用して、前記所 定のカットオフ値E2の時の最大変形値を同定するための手段を含むことを特 徴とする、請求項14に記載のシステム。 17.前記プロセッサ手段が、前記鋳物砂の前記応力−歪曲線を利用して、前記最 大力値E MAXの後に来る第一および第二のユーザ選択値E1、E2の間の 線の傾きEを計算するための手段を含むことを特徴とする、請求項14に記載 のシステム。 18.前記プロセッサ手段が、前記鋳物砂の前記応力−歪曲線を利用して、試験の 初めから前記第二の所定値E2までの変形を同定するための手段を含むことを 特徴とする、請求項14に記載のシステム。 19.プロセッサ装置とディスプレイとを含むコンピュータ試験システムを用いて 、鋳物砂を試験する方法であって、 前記鋳物砂の試料に加えられる力に応じた前記鋳物砂への力および歪特性を 検出するとともに、力を表わす信号と歪を表わす信号とを発生する工程と; 前記プロセッサ装置を利用して、前記発生した力表示信号および歪表示信号 を処理し、前記鋳物砂の前記歪表示信号および前記力表示信号に応じた応力− 歪曲線を生成する工程と; 前記プロセッサ装置を利用して、ユーザの較正調節を受け入れる工程と; 前記プロセッサ装置を利用して、前記ディスプレイを連動的に制御し、前記 生成された応力−歪曲線を表示する工程と; を含むことを特徴とする鋳物砂試験法。 20.前記生成された応力−歪曲線を利用して、前記生成された応力−歪曲線にお ける試験初期値から最大力値E MAXまでの面積W1を計算する工程を更に 含むことを特徴とする、請求項19に記載の鋳物砂試験法。 21.前記鋳物砂の前記応力−歪曲線を利用して、前記最大力値の後に来る第一お よび第二のユーザ選択値E1、E2間の線の傾きEを同定する工程を更に含む ことを特徴とする、請求項20に記載の鋳物砂試験法。 22.前記鋳物砂の前記応力−歪曲線を利用して、試験の初めから前記第二のユー ザ選択値E2までの変形を同定する工程を更に含むことを特徴とする、請求項 21に記載の鋳物砂試験法。 23.前記鋳物砂の前記応力−歪曲線を利用して、前記応力−歪曲線における前記 同定された最大力値E MAXから、前記最大力値の後に来る前記第二のユー ザ選択値E2までの第二の面積W2を同定する工程を更に含むことを特徴とす る、請求項22に記載の鋳物砂試験法。
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